就活の大手病とは?主な原因と危険性から5つの対策まで解説

このページのまとめ

  • 就活の大手病は、なかなか内定がもらえず挫折するなどの悪循環に陥りやすい
  • 就活の大手病になってしまった人の末路は、就職浪人やニートなどがある
  • 大手病にならないためには、中小企業に目を向けたり就活のプロに相談したりするとよい

就活の大手病とは?主な原因と危険性から5つの対策まで解説のイメージ

自分の就活を振り返りながら、「大手病になっているかもしれない」と感じている就活生も多いでしょう。就活の大手病とは、大手企業ばかりにエントリーを絞って、視野が狭くなっている状態のことです。

この記事では、就活の大手病の原因や危険性を解説します。大手病のまま就活を続けても、なかなか内定がもらえず苦労するでしょう。大手病から抜け出すための対策や思考についてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

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目 次

大手病とは?大手企業に固執する就活生の心理状態

就活の大手病とは、「大手企業ばかりにエントリーを絞ること」を意味します。大手病になると、視野が狭くなり、就活がうまくいかなくなるケースが多いようです。

下記のいずれかに当てはまる人は、大手病になっている可能性があるので注意してください。

・前から名前を知っている企業ばかりに応募している
・志望業界よりも、有名企業かどうかを優先して応募している
・事業内容をよく知らないまま、名前を知っている企業に応募している
・名前を知らない企業だからといった理由で、応募をやめている など

就活において、企業選びに正解も不正解もありません。そのため、就活生のなかには、「知名度のある大手企業にエントリーしておけば安心だろう」と考える人もいます。しかし、有名企業や大手企業が「自分に合う企業」とは限りません。入社してみると「組織が大きすぎて働きづらい」「社員が多すぎて人間関係が大変」と感じるケースも考えられます。

大学生にとって、就職は卒業後の人生をスタートさせる大切な節目です。大手企業に限らずできるだけ多くの企業に目を向けてみると、人生の選択肢も広がるでしょう。

就職先を決めるポイントについては、「就職先の決め方をパターン別に解説!決めきれないときにやるべき5つのこと」も参考にしてください。

就活で大手企業を志望する学生は多い

就職先には、大手企業のほかに、中小企業やベンチャー企業なども挙げられます。しかし、やはり知名度や安定性の印象が強いからか、大手企業を志望する学生が多いのも実情。

就活エージェントであるキャリアチケットが2023年10月に実施した調査では、半数以上である66%の学生が大手企業を志望しているという結果でした。最近では、ベンチャー企業なども人気を集めていますが、相変わらず大手志向の就活生が多いといえるでしょう。

25年卒業生が入社希望する企業規模の円グラフのイメージ

引用:キャリアチケット「【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査

大手企業を志望する理由は、人それぞれで異なります。また、就活を続ける過程で志望する企業が変わるケースも少なくありません。いずれにせよ、就活で大切なのは「なぜその企業を志望するか」を明確にしておくことです。

大手企業に就職するメリットとデメリットについては、「大企業に就職すれば安心!と考える前に知ってほしいこと」をご覧ください。

参照元
キャリアチケット
【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査

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就活生が大手病に陥る主な原因5選

就活において、大手企業を志望するのは決して悪いことではありません。しかし、必要以上に固執すると大手病になってしまうので注意が必要です。

ここでは、就活生が大手病になる主な原因を5つ解説します。

1.大手に強い憧れがある

大手病になる就活生にありがちなのが、大手企業に強い憧れを抱いているケースです。実際に、大手企業は、給与や福利厚生といった待遇面でメリットがあるといえます。

中小企業や中堅企業と比べて、テレビやインターネットでよく目にする大手企業のほうが、多くの就活生にとって身近な存在だといえるでしょう。最近では、SNSなどを通じて、大手企業に勤める現役社員の様子も見られるようになり、憧れを抱くきっかけにもなっているようです。

しかし、前述したように大手企業が自分に合うとは限りません。特に、強い憧れや意欲を持っている場合、入社して「こんなはずではなかった」「やりたい仕事とは違う」など差を感じやすくなることに。

大手企業に強い憧れを抱きながら就活をしていると、無意識のうちに視野が狭くなり、大手病に陥りやすくなるでしょう。

2.周囲の評価を気にしている

周囲の評価を気にして、大手企業ばかりにエントリーしてしまう就活生も少なくありません。

一般的に、知名度が高い企業ほど、内定獲得の難易度は上がります。そのため、大手企業への入社が決まれば、周囲からの高い評価を得られると考える人もいるでしょう。

しかし、「周囲に自慢したい」「大手企業に就職できなければ恥ずかしい」といった理由でこだわっている場合は注意が必要です。周囲にどう思われるかを気にして大手企業ばかりにエントリーしている場合は、大手病に陥っているといえるでしょう。

3.自己分析が十分できていない

自己分析が十分できていないと、大手病に陥りやすくなります。なぜなら、自分がどのような仕事をしたいのか分からず、「とりあえず大手企業にエントリーしておこう」といった思考になりがちだからです。

大手企業にこだわっていなくても、自分が知っている企業にエントリーしているうちに、結果として大手病のような心理状態になってしまうケースも珍しくありません。企業選びの選択肢を広げるためには、自己分析や業界・企業研究を徹底する必要があります。

「とりあえず」の気持ちで自分が知っている企業ばかりにエントリーしていると、大手企業に偏りやすいので気をつけましょう。就活で欠かせない自己分析のやり方については、「自己分析とは?おすすめのやり方と8つの注意点を解説」を参考にしてください。

4.大手企業なら安定していると思い込んでいる

「大手企業=安定」と思っている場合にも、大手病に陥りやすくなります。大手企業だからといって、安定性が確約されているわけではありません。

以前のような終身雇用制度が当たり前の時代には、新卒で入社した企業で定年まで働き続けるのが一般的だとされてきました。そのため、大手企業に就職すれば、将来的にも安泰だと考える人も多かったようです。

実際には、大手企業であっても、早期退職やリストラのリスクが少なからずあります。大手企業の安定性を信じ切っている場合には、大手病に陥りやすいので注意が必要です。

5.就活へのモチベーションが低い

就活へのモチベーションの低さも、大手病の原因として挙げられます。

就活へのやる気がなければ、自己分析や業界・企業研究が中途半端になりがちです。また、なんとなく就活をしていると、無意識のうちに知名度の高い大手企業ばかりにエントリーしているケースも少なくありません。

大手企業への強いこだわりがなくても、なんとなく就活をしているだけで、大手病になっている可能性があるので注意しましょう。

就活のモチベーションを高めるためのコツについては、「就活でモチベーションが上がらないときは?原因と対策を解説」をご覧ください。

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就活生が大手病になったときのリスク

ここでは、就活生が大手病になるとどのようなリスクがあるか解説します。

なかなか内定がもらえない悪循環に陥る

なかなか内定がもらえない悪循環に陥りやすいのが、大手病のリスクです。有名な大手企業ほど応募者が殺到し、内定獲得の競争倍率は高まります。そのため、おのずと応募者のレベルが高くなり、知名度や人気で選んだ場合は書類審査すら通らないケースも珍しくありません。

大手企業ばかりを受けて内定がもらえずにいると、次第に気持ちの余裕もなくなります。大手病のまま焦って就活に取り組んでも、結果が出なければますます悪循環に陥ってしまうでしょう。

大手企業のように高い競争倍率の選考に臨むときは、志望動機や自己PRを徹底するなど、事前の対策が不可欠です。大手病の状態で内定をもらえる可能性は低いでしょう。

大手企業以外に目を向けられない

企業選びの幅を広げられないのも、大手病のリスクの一つです。

大手病になると「大手企業しか受けない」と意味もなく固執してしまい、中小企業やベンチャー企業などに目を向けられなくなります。

本来、内定獲得のためには、「なぜ大手企業なのか」といった理由を深掘りしなければなりません。しかし、大手病の就活生は、理由よりも先に「大手企業しか受けない」「とりあえず知名度がある企業にエントリーする」などと決めてしまい、志望動機や自己PRが薄くなることに。

「企業規模が大きいから」「有名だから」という理由を示して採用されることは基本的にありません。考えを改めて企業選びの幅を広げなければ、内定獲得が難しくなるでしょう。

志望動機が浅くなる

大手病の場合、志望動機が浅くなる傾向にあります。

大手病の就活生の場合、「大手企業=安定しているから」といった志望理由がほとんどです。そのため、志望動機が浅くなってしまって、企業の採用担当者に入社意欲や熱意が伝わりにくくなります。

新卒学生に対してポテンシャル採用を実施する企業にとって、志望動機はとても重要です。企業は応募者の志望動機から、下記のような点を判断しています。

・長く活躍してくれる人材かどうか
・入社後の成長が期待できそうか
・熱意を持って仕事に取り組めそうか
・自社にマッチしているか など

志望理由が浅ければ、選考に通過できる可能性も低くなるでしょう。

就活で挫折しやすい

大手病のリスクとして、就活に挫折しやすい点が挙げられます。競争倍率が高い大手企業ばかりにエントリーしていると、連続して不採用通知を受け取るケースも珍しくありません。なかなか選考が通らないと自分を否定されたような気持ちになり、挫折を感じやすいでしょう。

たとえWebテストや面接対策などに力を入れていても、書類選考を通過しなければ意味がありません。大手企業ばかりにエントリーしていると、思うように成功体験を得られず挫折しやすいので注意してください。

就活をしんどいと感じたときの対処法については、「就活がつらい・やめたい時の対処法|失敗や不安を乗り越えて成功に導くコツ」で詳しく解説しています。

入社後のミスマッチにつながる

入社後のミスマッチにつながる点も、大手病のリスクの一つです。

大手病の就活生は、「志望先の企業が自分に合っているか」といった視点ではなく、「大手企業だから」といった理由で企業選びをします。そのため、たとえ大手企業から内定をもらっても、入社後に「思っていた仕事と違った」などと、ミスマッチを感じやすいでしょう。

また、就職先とのミスマッチは、ストレスや早期離職の原因にもなります。できるだけ長く働き、活躍し続けるためには、大手企業かどうかよりも自分と相性がよいかといった視点で企業選びをすることが大切です。

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大手病のせいで就活がうまくいかない人の末路

大手病のせいで就活がうまくいかなかったときは、どのような末路が考えられるのでしょうか。大手病の場合、大手企業から内定がもらえなかった際も、すぐに選択肢を広げるのは難しいようです。

ここでは、大手病で就活がうまくいかなかった人の末路について解説します。

就職浪人・就職留年する

就職浪人や就職留年は、大手病の末路としてよくあるケースです。就職浪人をすれば、卒業後も就活を継続して大手企業への就職を目指せます。就職浪人は、新卒として就活した経験を活かせるメリットもありますが、既卒になると応募できる企業の数が少なくなってしまうのが現状です。

また、就職留年をして大学に籍を置いたまま就活を続ける方法もあります。就職留年の場合は、新卒扱いのままで就活を続けられる一方で、追加で1年分の学費を払わなければなりません。

就職浪人も就職留年も、リスクがあります。「なぜ大手企業にこだわるのか」を明確にしたうえで、就職浪人や就職留年をすべきかどうか判断してください。

就職浪人について詳しく知りたい方は、「就職浪人は不利になる?経験談からみるメリット・デメリットと対策方法」を参考にしてください。

フリーターや派遣社員になる

フリーターや派遣社員になるのも、大手病の末路の一つです。正社員として大手企業から内定がもらえなかった場合、フリーターや派遣社員などの非正規雇用として働く人も少なくありません。

非正規雇用として就職する場合、一般的には給与や待遇などで正社員より劣ってしまいます。また、雇用も不安定なので社会情勢や勤務先の状況によっては契約が更新されない可能性もあるでしょう。

もちろん、フリーターや派遣社員から正社員就職は可能ですが、新卒に比べると経験やスキルを求められるため、難航する恐れがあります。

ニートになる

大手病の末路として、就活も進学もせずニートになってしまう人もいます。ニート生活が長期間続くと、就活を再開するときに不利になるケースも少なくありません。なぜなら、ニートとして過ごす期間があると、面接などで説明を求められるからです。

また、就活の面だけでなく、頼れる近親者がいなければ金銭面で苦しくなるなど、日常生活がままならなくなるリスクもあります。大手病になってしまっている場合は、あらためて就活の目的を考えてみてください。

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就活の大手病を回避する5つの対策

大手病のまま就活を続けていると、さまざまなリスクが伴います。

就活において、「内定を獲得したい」「入社後は長く働きたい」などと考えているのであれば、できるだけ早く大手病を手放すほうがよいでしょう。ここでは、大手病を回避したり抜け出したりするための対策を5つ解説します。

1.企業のネームバリューではなく就活の軸で考える

大手病にならないためには、企業の規模や知名度ではなく、就活の軸を基準に就活を進めるのがポイントです。大手企業だからといって、自分がやりたい仕事を叶えられるとは限りません。

就活の企業選びで大切なのは、価値観が一致するかどうかです。「自分のやりたい仕事は何か」「働くうえで譲れない価値観は何か」など、就活の軸を明確にしていってください。

就活の軸が決まっていれば、選考で志望動機やキャリアプランを聞かれたときにも、しっかりと自己アピールできるでしょう。

2.中小企業・中堅企業にも選択肢を広げる

大手病にならないためには、大手企業だけでなく中小企業や中堅企業にも目を向けるのがポイントです。中小企業や中堅企業の選考を受けて内定を獲得できれば、精神的な余裕や自信につながるでしょう。また、成功体験を本命である大手企業の選考に活かせるメリットもあります。

中小企業や中堅企業に目を向けて選考に臨むなかで、大手企業よりも魅力を感じる企業に出会える可能性も。就活において大手病にならないようにするには、まず中小企業や中堅企業にも目を向けるところから始めましょう。選択肢の幅が広がれば、より自分に合った企業を見つけることができるはずです。

中小企業のなかでも優良企業を見つける方法は、「中小企業の見つけ方とは?優良企業の特徴や就活で使える調べ方を紹介!」を参考にしてください。

3.大手企業の子会社や関連会社にも目を向ける

大手企業を志望するなかで、子会社や関連会社にも目を向けると大手病のリスクを減らせるでしょう。大手企業の子会社や関連会社の多くは、業績が安定していて、高水準の給与や待遇を期待できます。親会社である大手企業よりも競争倍率は低い傾向のため、選択肢に入れてみてください。

ただし、中小企業やベンチャー企業などと比較して、入社難易度が低いわけではありません。企業選びの視野を広げたうえで、しっかりと選考対策をする必要があります。

4.知名度があまり高くない大手企業を探す

大手企業のなかでも、知名度があまり高くなく、競争倍率が低い企業を選ぶとよいでしょう。競争倍率が高い大手企業ばかりにエントリーしていると、大手病の悪循環に陥ってしまいます。

なぜ大手企業に就職したいのか理由が明確で、選考で問われたとき説得力のある説明ができれば大手にこだわり抜くのも悪くありません。この場合、馴染みがあるBtoC企業よりもBtoB企業に焦点を当ててみると、隠れた優良企業に出会える可能性が高いでしょう。

大手企業のなかでも、知名度が低い企業ほど競争倍率も下がる傾向です。大手企業にこだわる場合であっても、有名企業ばかりではなく、BtoB企業を中心に業界・企業研究を進めていくと大手病のリスクを減らせるでしょう。

隠れ優良企業の探し方については、「意外と知らない隠れ優良企業の探し方」で詳しく解説しています。

5.就活エージェントを頼る

大手病のリスクを減らすためには、就活エージェントに相談してみるのもおすすめです。就活エージェントなら、一人ひとりの就活状況にあわせて、自己分析や応募書類の作成など、あらゆるサポートを受けられます。

特に、就活の軸について考えるのに苦労している場合には、大手企業へのこだわりや自分なりの価値観などを担当アドバイザーと一緒に言語化してみると、新たな気づきがあるはずです。

大手病が理由でなかなか内定を獲得できないときには、何を改善すべきか就活のプロ目線でアドバイスをもらえるでしょう。

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就活の大手病から抜け出すための思考

ここでは、大手病から抜け出すために必要な思考について解説します。

就活は内定獲得がゴールではない

就活のゴールは、内定獲得ではなく、自分に合った企業に入社して活躍することです。大手企業から内定を獲得できれば、自分の自信になったり喜びを感じたりするでしょう。しかし、入社後にミスマッチを感じるようであれば、努力して勝ち取った内定も意味がありません。

大手病の場合は、就活のゴールが「大手企業から内定をもらうこと」になりがちです。大手企業を志望するのは、悪いことではありません。何のために就活をするのか、本来のゴールを見失わずにいられると、大手病から抜け出しやすくなるはずです。

大手企業が自分に合っているとは限らない

就活生に人気の大手企業ですが、必ずしも自分に合っているとは限りません。実際に、大手企業にはメリットだけでなくデメリットもあります。

大手企業の代表的なメリット
・企業の安定性が高い
・福利厚生が手厚い
・教育体制が整っている
・規模の大きな仕事ができる
・転勤や異動で新しい職種に挑戦できる

大手企業の代表的なデメリット
・部署によって労働環境が異なる
・分業されていて業務範囲が限られる
・社員数が多く出世しにくい
・現場の裁量が小さい
・アイデアを実現しにくい

大手企業だからといって無条件でエントリーするのではなく、企業の特徴を理解したうえで「自分に合っているかどうか」を確認してください。「大手企業」や「中小企業」と一括りにするよりも、一社一社の企業理解を深める意識で就活に取り組めば、大手病から抜け出せるでしょう。

希望をすべて叶えられる企業は少ない

就活において、希望をすべて叶えられる企業は存在しないと考えておくのもポイントです。そのうえで、下記のような条件から、自分がより優先したいものは何か明確にしておきましょう。

・興味や関心
・給与や待遇
・業界や職種
・働く場所や環境
・企業の将来性
・企業の社風やビジョン
・キャリアプラン など

エントリーする際は、希望をすべて叶えてくれそうな企業ではなく、自分が最も優先する条件を満たす企業を選んでください。優先順位を明確にできれば、内定を獲得したときにも、より納得感を得られるはずです。

就活がうまくいかない原因と対処法については、「就活がうまくいかない原因をまとめました!よくある問題と対処法を解説」も参考にしてください。

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就活の大手病で悩んでいるあなたへ

「大手企業に就職したいけれど、なかなか内定がもらえない」と悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか。就活において、大手企業へのこだわりが強い方は、大手病を疑ってみてください。大手企業は競争倍率が高く、就活がうまくいっているのかどうか実感を得にくいでしょう。

大手病になっているかもしれないと感じているのであれば、企業選びの選択肢を増やすのがおすすめです。大手企業だけではなく、中小企業にも目を向けてみると、自分に合った企業に出会える可能性が高まります。

「就活の軸が分からない」「優良企業を見つけたい」といった場合には、就活エージェントへの相談がおすすめです。就活エージェントであるキャリアチケットでは、専任のアドバイザーがマンツーマンで就活のサポートをしています。

自己分析や志望動機を深掘りするお手伝いから、一人ひとりの希望に沿った企業の紹介まで、幅広いサービスが魅力です。就活の大手病で悩んでいる方は、ぜひ気軽にご相談ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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