このページのまとめ
- 自己分析をしても何もわからない原因は、完璧な答えを求め過ぎているなどが考えられる
- 自分のやりたいことを明確にするために、小さな経験や失敗も含めて過去を振り返ろう
- 自己分析がわからないときは、他己分析やツールを活用するのもおすすめ

「自己分析のやり方がわからない…」と感じ、就活が進まず悩んでいる方もいるでしょう。自己分析は就活に欠かせない一方で、自分を客観視する難しい作業でもあります。また、何のために自己分析を行うのか明確でないと、目指すものがわからずうまく取り組めません。
この記事では、自己分析の目的と実際に行うときのコツ、簡単にできる方法を解説しています。自己分析の「わからない」を解消するために、参考にしてみてください。
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- 「自己分析がわからない」と悩む学生は多い
- 「自己分析をしても何もわからない」と感じる原因
- 完璧な答えを求め過ぎている
- 特別なエピソードが必要だと思い込んでいる
- 「就活のため」という目的を忘れている
- すぐに試せる!自己分析の基本的なやり方4ステップ
- 1.過去の経験をさまざまな観点で振り返る
- 2.それぞれの経験を深掘りする
- 3.自分の価値観を把握する
- 4.適性や価値観に合う働き方や仕事を探す
- 自己分析がわからない人向けの5つの方法
- 1.適性診断ツールを利用する
- 2.自分史を作成する
- 3.モチベーショングラフを作成する
- 4.他己分析を行う
- 5.AIを利用する
- 自己分析を効率的に就活に活かすための4つの注意点
- 1.ポジティブな内容や特別な経験だけを対象にしない
- 2.先入観をもたない
- 3.自己分析には明確な正解はないと考えておく
- 4.自分一人ですべてやろうとしない
- 自己分析のやり方がわからないと悩んでいるあなたへ
- 自己分析のやり方がわからないときによくある質問
- Q.「自己分析が気持ち悪い」と感じてしまいます…
- Q.自分の経験を深掘りできないときはどうしたら良い?
「自己分析がわからない」と悩む学生は多い
就職活動での自己分析の重要性は理解しつつも、「いざやろうとするとわからなくなる」「どう進めれば良いの?」と悩んでしまう学生は多いといえます。また、やってはみたものの「結局何もわからなかった」「意味あるの?」と、自己分析の必要性がわからず投げやりな気持ちになる場合もあるでしょう。
自己分析には明確なゴールがないため、悩めば悩むほど終わりが見えなくなってしまいます。そのため、自己分析がうまくいかないときは、「自己分析は難しいものだから仕方ない」とある程度割り切るのも大切です。そのうえで、自分にとってやりやすい方法を探ったりツールや第三者の助けを借りたりして、「わからない」現状を少しずつ改善していきましょう。
自己分析について詳しく知りたい方は、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事を参考にしてみてください。
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「自己分析をしても何もわからない」と感じる原因

「何もわからない」と感じる原因を知ると、対策して効果的な自己分析を行えるようになります。ここで紹介する、「自己分析しても何もわからない原因」を確認し、ぜひ自分の悩みと照らし合わせてみてください。
完璧な答えを求め過ぎている
「自己分析がわからない」と手が止まってしまう原因は、完璧な答えを探してしまうことにあります。「この強みで本当に内定が出るのか?」「これが本当の自分なのか?」と慎重になり過ぎて、結局何もわからなかったと感じてしまうのです。
自己分析はあくまで、今のあなたを企業に伝えるための「プレゼン材料探し」です。最初から100点満点の答えを出そうとすると、思考が固まり、結局何も書けなくなります。そのため、まずは60点程度の納得感で進め、ES作成や面接を通して修正していくのが、自己分析を行うコツです。
自分の強みや弱みを明確にするために行う
完璧な答えを求め過ぎる方は、自己分析は自分の強みや弱みを明確にするために行うのを念頭に置きましょう。
たとえば、コミュニケーションが苦手な方が自己分析をした結果、「人と話すのは得意ではないけど、人の話を聞いて相手を理解するのは得意」とわかったとします。しかし、完璧を求め過ぎている場合、「話を聞き上手な強みしかわからなかった…」と物足りなさを感じる場合もあるでしょう。
ですが、人の話を聞いて理解力がある強みは、「接客の仕事は考えてなかったけど、お客さまと長期にわたってじっくり関われる仕事はできるかも」と気づくきっかけになる可能性も考えられます。
好きなことや得意なことが明確になると、「なんとなくやってみたい」「向いていないと思う」という曖昧な感覚ではなく、自分なりの基準でやりたいことやできることを見つけられるメリットがあるのです。
特別なエピソードが必要だと思い込んでいる
自己分析をしても何もわからないと感じる原因の一つに、特別なエピソードが必要だと思い込んでいることも挙げられます。以下のように「自分には特別な経験がない」「強みを発揮できたエピソードがない」と思い込むと、なかなか前向きに取り組めないでしょう。
・アルバイトはやっていたが、特筆すべきエピソードがない
・努力したり挫折を乗り越えたりしたドラマチックな経験がない
・起業や課外活動など華々しい経歴の大学生と比べると、自分の経験は大したことないと感じる
上記の考えから「エピソードがないためやっても意味がない」と感じたり、自分に自信をなくしてしまったりするようです。
「企業にとってのメリット」が伝わればOK
自己分析では、「応募企業に合っている」「採用メリットがある」といった強みや長所が見つかればOKです。
たとえば、「大学生活で毎朝欠かさず15分間の読書の時間を設けている」といったエピソードがある場合、「自分で決めたルールを最後までやり抜く、ストイックな継続力がある」という強みとしてアピールできるでしょう。
華々しい経歴がなかったとしても、日々何気なく行っていることを、企業にとっての採用メリットとしてアピールするのが大切です。
「就活のため」という目的を忘れている
自己分析をしても何もわからない原因として、本来の目的である「就活」を忘れ、「自分探し」になっていることが挙げられます。過去を深掘りすること自体が目的化し、「本当の自分とは?」という正解のない問いの答えを探し続けていると、「結局何もわからない…」と迷ってしまうでしょう。
就活における自己分析は、人生の正解を出すためのものではなく、企業に自分を売り込む強みを探すための作業です。企業のニーズと自分の接点を探す視点が欠けると、いくら分析しても「仕事にどう活かせるか」という結論に辿り着けず、結局何もわからない状態に陥ってしまいます。
自分の力を活かせる企業を見つけるために実施する
自己分析は、自分の能力を活かせる職業や企業を見つけるために実施しましょう。以下のように自分の経験を根拠に「やりがいを感じるポイント」や「苦手な業務」、「得意なスキル」などを明確にするのがポイントです。
| 経験 | 経験からわかること |
|---|---|
| 飲食店でのアルバイトで、キッチンは得意だがホールは苦手だった | ・手順の決まった作業を効率的にこなすのが得意 ・ほかのキッチン担当者と協力して業務を行うことにやりがいを感じた ・イレギュラーな対応の多い接客が苦手 |
| データ入力の短期アルバイトが性に合っていた | ・正確性の求められる作業が得意 ・パソコンを使った作業が得意 |
上記の例では、ルールや手順の決まっている仕事が向いていると分析できます。キッチンの担当者と協力したエピソードから、協調性やチームワークを大切にする価値観も導き出せるでしょう。反対に、イレギュラーな対応が求められる仕事は苦手と考えられます。
自分の得意不得意や価値観がわかっていると、たとえば個人主義のA社とチームワークを大切にするB社で迷ったときに「自分はB社が向いている」と判断することが可能です。
自己分析の目的については、「自己分析のやり方は?おすすめの方法12選と就活における注意点を紹介」の記事も参考にしてみてください。
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すぐに試せる!自己分析の基本的なやり方4ステップ

自己分析がわからない…と悩んだら、まずはスタンダードな方法を試してみるのがおすすめ。ここでは、自己分析の基本的なやり方を4ステップでご紹介します。
1.過去の経験をさまざまな観点で振り返る
まずは、これまでの人生で印象に残っている出来事を、以下のようにさまざまな観点で書き出してみましょう。このときは成果の有無にこだわらず、感情が大きく動いた出来事を思い出すのがポイントです。
| エピソードの観点 | 具体的な出来事 |
|---|---|
| 嬉しかったこと | ・アルバイト先でお客さんに名前を覚えられ、感謝された ・テスト勉強に協力した友人の点数が上がり、一緒に喜んだ |
| 悔しかったこと | ・部活動でレギュラーになれなかった ・第一志望のゼミの選考に落ちてしまった |
| 挫折を乗り越えた経験 | ・怪我でレギュラーを断念したが、マネージャーとしてチームに貢献した |
| 達成感を得た場面 | ・学園祭の模擬店で、仲間と協力して売上目標を達成した |
| 得意なこと | ・散らかった資料を整理し、誰でも見やすいようにファイリングすること ・初対面の人ともすぐに打ち解け、会話を盛り上げること |
| 苦手なこと | ・生活リズムが崩れること ・トラブルやイレギュラーな事態に対応すること |
自分の行動や考え方のベースとなる価値観や思考パターンは、過去の出来事に強く影響をうけて形作られています。そのため、できるだけ多くの経験を思い出し、自分がどんな人間かを確認する作業が重要です。
2.それぞれの経験を深掘りする
エピソードを書き出したら、次はそれぞれの出来事に対して「なぜ?」を何回か繰り返して深掘りしてみましょう。一つの出来事に対して、当時の感情や行動の理由を突き詰めていくと、自分の考えや気持ちが見えてきます。
| 手順 | 具体的な内容 | |
|---|---|---|
| 1 | エピソードを選ぶ | テスト勉強に協力した友人の点数が上がり、一緒に喜んだ |
| 2 | 自分もテスト前で忙しいのに、なぜ協力したのか | ・友人が困っているのを見過ごせなかったから ・自分も教えることで理解が深まると思ったから |
| 3 | なぜ友人の点数が上がったことを一緒に喜べたのか | ・自分が誰かの役に立てるという実感を持てたから |
| 4 | なぜ「誰かの役に立つこと」がうれしいのか | ・自分一人で成功するよりも、誰かと一緒に目標を達成することに幸せを感じるタイプだから |
上記のエピソードは、表面的に見ると「勉強が得意」「他人に優しい」といったイメージになるでしょう。しかし、行動の背景を深掘りすると、「誰かと目標を達成するのがやりがい」「人の役に立つのがうれしい」といったあなたならではの価値観が見えてきます。
これをほかのエピソードでも行い、自分の行動の背景やそのときの気持ちを再確認してみましょう。
3.自分の価値観を把握する
エピソードを深掘りしたら、自分の価値観を把握する作業に移ります。いくつかのエピソードに共通するキーワードや思考のクセを探してみましょう。
| エピソード | エピソードの共通点 |
|---|---|
| ・テスト勉強に協力した友人の点数が上がり、一緒に喜んだ ・怪我でレギュラーを断念したが、マネージャーとしてチームに貢献した |
・周囲のサポート役として立ち回る傾向がある |
| ・アルバイト先でお客さんに名前を覚えられ、感謝された ・テスト勉強に協力した友人の点数が上がり、一緒に喜んだ |
・誰かに感謝されたり、役に立っていると実感できたりする瞬間にやりがいを感じる |
| ・怪我でレギュラーを断念したが、マネージャーとしてチームに貢献した ・学園祭の模擬店で、仲間と協力して売上目標を達成した |
・組織のなかで自分にできることを探す論理的思考力がある ・自分にできることを実行する力がある |
| ・生活リズムが崩れること ・トラブルやイレギュラーな事態に対応すること |
・自分のペースを乱されるのが苦手 |
価値観が明確になると、仕事選びや企業選び、自分が求める働き方においてブレない判断軸が生まれます。これをもとに就職活動を行えば、ミスマッチのリスクをできる限り下げることが可能です。
4.適性や価値観に合う働き方や仕事を探す
価値観を明確にしたあとは、それにもとづいて適性や価値観に合う働き方や仕事を探してみましょう。自分がどんな働き方を望み、どのような未来を目指したいのかを言語化すると、行動の方向性が定まりやすくなります。
前の項で見つけた共通点を当てはめてみると、以下のような働き方や仕事に向いていると考えることが可能です。
| 共通点 | 向いている可能性のある働き方や仕事 |
|---|---|
| ・周囲のサポート役として立ち回る傾向がある | ・リーダーではなく、裏方として組織を支える働き方 |
| ・誰かに感謝されたり、役に立っていると実感できたりする瞬間にやりがいを感じる | ・直接人の役に立てる接客業やサービス業 ・チームワークを大切にする社風の会社 |
| ・組織のなかで自分にできることを探す論理的思考力がある ・自分にできることを実行する力がある |
・チームでの連携が必要な仕事 ・論理的思考力を活かせる仕事 |
| ・自分のペースを乱されるのが苦手 | ・ある程度見通しを立てやすい働き方 ・シフト制勤務や夜勤などのない仕事 |
たとえば、人との関わりを重視するなら接客業やサービス業、論理的思考力やチームワークを活かすならマーケターやプログラマーなどの仕事を候補に挙げられます。また、「夜勤のある24時間営業の店舗は避けよう」「突発的な業務の入りやすいプログラマーは働き方が向いていないかも」など、働き方の観点からも仕事の適性を判断できるでしょう。
適性や価値観に沿って職業や働き方を選ぶと、モチベーションを維持しながら、より納得感のある就職活動ができます。
過去のエピソードを思い出すのに苦戦している場合は、「自己分析の質問100選!自己理解を深めるポイントや就活への活用法を解説」で紹介している質問を参考にしてみてください。
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自己分析がわからない人向けの5つの方法

自己分析に対して「どこから手をつけて良いのかわからない」「自分だけでは深掘りできない」と感じているなら、外部ツールや異なる視点から自分を見つめ直す方法が有効です。ここでは、適性診断テストや自分史、モチベーショングラフといった自己分析の補助的な手法を紹介します。
1.適性診断ツールを利用する
「自己分析をどう始めれば良いのかわからない」と感じている人にとって、適性診断テストはおすすめのツールといえます。なぜなら、簡単な質問に答えるだけで自分の性格傾向や向いている職種、仕事への価値観などを客観的に把握できるからです。
たとえば、結果を見て「確かに自分は一人でコツコツ進める作業が得意だな」と思い当たる経験があれば、そこを起点にして過去の行動や考えを掘り下げてみましょう。自分でも気づかなかった強みや価値観に気づける可能性があり、自己分析の幅がぐっと広がります。
ただし、適性判断だけで自己分析を完結させるのは避けましょう。限られた質問から傾向を導き出す診断ツールは、常に正しい結果が出るとは限りません。結果から自分だけの経験や傾向を深掘りするためのヒントとして活用してみてください。
2.自分史を作成する
「自分史」を作るのも、自己分析に取り組むうえで効果的な方法の一つです。自分のこれまでの経験を時系列で振り返り、印象的だった出来事を整理すると、自分の性格や価値観、行動パターンを客観的に把握できます。自己分析のやり方がわからないと感じている人にとっては、時代ごとにエピソードを思い出しやすく、取り組みやすい点がメリットになるでしょう。
幼少期から振り返るのがおすすめですが、自己分析に苦手意識があるなら高校から大学までの期間に絞るのが効果的です。たとえば、部活動や進路選び、アルバイトなどのエピソードを書き出し、それぞれ「なぜその道を選んだか」「どうして興味をもったか」といった問いを自分に投げかけてみてください。この時期は、人生のなかでも自分で意思決定をする場面が増える時期であり、自己理解のヒントが多く詰まっています。
それらの選択に至るまでの考えや、選んだ結果、何を感じたかを丁寧に言葉にしていくと、自分の行動の傾向や価値観が浮かび上がるでしょう。
未来について考えるのもおすすめ
過去から現在までを振り返ったうえで、余裕があれば「これから先の自分」についても想像してみましょう。過去の経験から得られた気づきをもとに、「どのような仕事でやりがいを感じそうか」「どんな環境が自分に合っていそうか」といった未来のビジョンを描いてみると、進むべき方向性が見えてきます。
選考では「5年後・10年後の自分」について問われる可能性があるため、質問に対する説得力のある回答を準備するのにも役立つでしょう。
3.モチベーショングラフを作成する
感情の浮き沈みを可視化する「モチベーショングラフ」を作ることも、自己分析の方法として有効です。モチベーションが高まった時期や落ち込んだ時期をグラフにすると、自分がどのような状況や出来事に影響を受けやすいのかが明確になり、価値観や行動パターンを読み解けます。
モチベーショングラフの作成ポイントは、直近の出来事だけにとらわれず、なるべく過去全体を振り返ることです。自分史と同じように幼少期から現在までのなかで、モチベーションが大きく上がった時期、逆に下がった時期を曲線で表現します。
このとき、細かい出来事をすべて思い出す必要はなく、感情の動きが特に大きかった場面に注目して描いてみてください。「このときのクラスが大好きでなんでも頑張れた」「進路に悩んでうまくいかない時期だった」など当時を思い出すと、自分が何に喜びややりがいを感じ、どんな出来事にストレスを感じるのかといった傾向が見えてくるでしょう。
その結果、自分が何に影響されやすいのか、どんな状況で力を発揮できるのかといった「自分らしさ」の輪郭をつかめます。就職活動やキャリア選択の場面での自己理解にもつながるため、時間をかけて取り組む価値のある自己分析方法といえるでしょう。
4.他己分析を行う
自己分析がわからないと悩む人におすすめなのが、第三者に適性や価値観について分析してもらう他己分析です。「自分を客観視するのが難しい」と悩んでいる方に有効な方法といえます。周囲から自分がどのように見えているのか、自己認識と同じ点・異なる点はあるかなどを確認すると、新たな自分に気づくヒントになるでしょう。
なお、他己分析を行うときはより客観性を強めるため、「私が苦手な仕事ってなんだろう」「部活でみんなの役に立てていたことはある?」など具体的な質問を作成するのがおすすめです。
また、特定の関係性やコミュニティに限らず、「家族」「親友」「バイト先の先輩や後輩」「ゼミの仲間」など、幅広い関係性の人に頼みましょう。関わるシチュエーションや立場が変わると、抱く印象やエピソードが変わるからです。環境や関係性が変わっても一貫しているものがあれば、それは自分の強みや弱み、適性と考えられるでしょう。
他己分析の質問例を「他己分析とは?効率的に行うポイントや相手別の質問例を紹介!」の記事にもまとめているので、参考にしてください。
5.AIを利用する
最近では、自己分析をはじめとする就活準備や対策にAIチャットサービスを活用する就活生も増えつつあるようです。キャリアチケット就職エージェントの独自調査によると、2023年時点で就活にAIチャットサービスを活用した人の割合は18.8%。さらに、使用用途の内訳は以下のようになっています。

たとえば、自己分析では、自分の経験をいくつか打ち込んで「このエピソードから考えられる私の強みを5つ挙げて」と指示すれば、エピソードの共通点や強みを教えてもらえます。自己分析について悩みや疑問があれば、それらを相談するのも可能です。
ただし、AIチャットサービスは適職診断ツールと同様に、あくまでも参考程度に留めて利用するのがおすすめ。職業や企業を選んで働くのは自分であることを念頭に置き、最終的な判断は自分でしましょう。
参照元
キャリアチケット就職エージェント
【2023年7月実施】Chat-GPTなどAIチャットサービスを使った就活についての調査
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自己分析を効率的に就活に活かすための4つの注意点
コツがわかっていないまま自己分析をしてしまうと、「やったけど効果がいまいち実感できない」「合っているかわからない」といった悩みにつながりかねません。そのため、基本的なやり方の前に、自己分析をするときの注意点や心構えを把握しておきましょう。
1.ポジティブな内容や特別な経験だけを対象にしない
自己分析で自分の経験を振り返るときは、ポジティブな内容や特別な経験だけを対象にしないのが大切です。良かったことや華やかな実績、人に褒められた経験などももちろん大切ですが、それだけでは自己理解を深めきれません。
ポイントは、失敗談や苦手を克服する経験、日常の何気ない習慣や行動なども分析することです。「アルバイトでミスばかりだったのを自分なりに工夫して乗り越えた」「通学中は欠かさず読書をしている」など、一見アピールにつながりにくいエピソードも深掘りすると、苦手や嫌い、自分の得意がより明確になります。結果的に、自分に合わない職業や企業がわかったり、大切にしたい価値観が見えてきたりするでしょう。
また、就活では成功体験よりも、失敗経験や苦手を克服する姿勢が重視される場合も。就職後は好きな仕事だけできるわけではなく、失敗や苦手を乗り越えなければいけない場面もあるためです。失敗をどう乗り越えたかを分析すると、選考で精神力や課題解決能力、誠実さをアピールできます。
選考では短所や失敗談を聞かれるケースもあるため、エピソードの確認にも有効です。短所の伝え方については、「履歴書に短所を書くときは短く簡潔にまとめよう!例文24選も紹介」の記事でチェックしてみましょう。
2.先入観をもたない
自己分析は、「自分の強みは絶対に△△」「就活では自分の××のスキルが絶対に評価される」といった先入観を捨てて行いましょう。
自己分析は自分を客観視して強みや価値観、適性を見出す作業です。思い込みがある時点で客観視ができておらず、本来の自分を見つけるのは難しくなるでしょう。
また、就活や企業の求める人材に対して先入観をもっていると、無意識のうちに「理想の人物像」「企業が求める人物像」に自己分析結果を寄せてしまいます。理想や求められる人物に寄せた自己分析結果は、本来の自分とは異なる内容になるでしょう。
結果的に、本来の自分に適さない企業を志望してしまったり、効果的なアピールにつながらなかったりする可能性が高まります。
3.自己分析には明確な正解はないと考えておく
自己分析には、明確な正解はありません。「この経験を振り返れば必ず自分の強みがわかる」「ここまでやれば完璧」といった手順やゴールはないと知ったうえで取り組みましょう。
先述したように、自己分析にはさまざまな方法があります。どれが自分に最も合っている方法かはやらなければわからないため、一つの方法を試しただけで「自己分析のやり方がわからない」と諦めてしまうのは早計です。この記事で紹介している方法を試してみたり、周囲に相談したりして、「合わなかったら次の方法を試してみよう」という気持ちで取り組んでみましょう。
また、人の気持ちや考え方、価値観は常に変化するものです。就職活動中にも変わる可能性があるため、定期的にやり直してみるのがおすすめ。一回だけやった自己分析の結果をいつまでも参考にしていると、現在の自分の価値観とずれた企業や職業を選んでしまう恐れがあるため、注意が必要です。
4.自分一人ですべてやろうとしない
自己分析がよくわからないと感じたら、自分一人ですべて解決しようとしないのも大切です。自分の性格や強み・弱み、価値観を分析するのは難しく、どうしても行き詰まってしまいがち。そのようなときに自分でどうにかしようとしても、良い考えは思い浮かばないでしょう。
多角的な視点から自己理解を深めるためには、自分だけではなく家族や友人、就職活動の専門家などに意見を求めるのがおすすめです。この記事の他己分析の方法を参考に、ぜひ進めてみてください。
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自己分析のやり方がわからないと悩んでいるあなたへ
自己分析のやり方がわからないときは、自己分析を行う目的を再確認してみたり、エピソードの選び方や視点を変えてみたりしてみましょう。また、一人で悩まずに誰かに相談するのも重要です。
自己分析は就活の進め方や就職後のキャリアに関わる大切な作業のため、わからないまま就活を強行すると就職後に「こんなはずじゃなかった」「自分に合っていない仕事を選んでしまった」と後悔する恐れも。自分なりの悩みの原因を突き止めたうえで、早めに対処するのが大切です。
しかし、「一人で自己分析をするのは不安」「自分に合った仕事を選べる気がしない」とお悩みの方もいるでしょう。そのような場合は、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。キャリアチケット就職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーがマンツーマンで就活生を徹底サポートします。
面談ではあなたの得意分野やこれまでの経験などを丁寧にヒアリングし、一緒にあなただけの強みや適性、価値観を深掘りするお手伝いを実施。就活のプロが自己分析のやり方や強みを言語化するポイントなどもお伝えするため、自己分析への疑問を解消しながら自己理解を深められるでしょう。
また、自己分析の結果をもとに、あなたの適性に合った企業を厳選して5~6社ご紹介します。選択肢を絞ったうえであなたに合う企業をじっくりと検討できるので、ミスマッチのリスクを極限まで抑えながら効率的な就活を実現可能です。
さらに、自己分析や企業選びに限らず、就活に対するどのような悩みにも対応し、不安の多い就活をサポートします。サービスはすべて無料のため、まずはお気軽にご相談ください。
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自己分析のやり方がわからないときによくある質問
ここでは、自己分析のやり方がわからないときによくある質問についてまとめました。「自己分析をやるのに抵抗がある…」「経験の深掘りが難しい」などの疑問にお答えしているので、ぜひご一読ください。
Q.「自己分析が気持ち悪い」と感じてしまいます…
A.自己分析をするなかで気持ち悪さを感じてしまう背景には、「過去の経験を思い出すのがつらい」「自己分析の必要性を感じていない」などの理由があります。
嫌な記憶やコンプレックスがあると、思い出すことへの抵抗感から自分の強みや価値観を分析するところまで進められないでしょう。また、「ありのままの自分を見てほしい」といった気持ちから、自己分析に気持ち悪さを感じるケースもあるようです。
気持ち悪さを払拭するには、「数字や具体例など事実ベースで自己分析をする」「最初はポジティブな面だけに目を向けてみる」などを意識してみましょう。そのほかの対処法は、「自己分析が気持ち悪い…原因と効果的な克服方法を解説」の記事で紹介しています。
Q.自分の経験を深掘りできないときはどうしたら良い?
A.自分の経験をうまく深掘りできないときは、他己分析や診断ツールなどほかの手法も活用して新たな視点を取り入れるのがおすすめです。
他己分析では、家族や友人に自分がどういう人間か聞くと、自分では気づけなかった強みや価値観に気づけます。自己診断ツールはいくつかの質問から強みや考えられる適職を紹介してくれるため、自分の性格や適性を知るヒントになるでしょう。
ほかにも、就職エージェントを活用すれば就活に詳しいプロに自己分析のサポートをしてもらえます。自分ではいまいち自己分析がうまくできないという方は、ぜひご相談ください。
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