このページのまとめ
- 男女ともに「面接に行っても違和感がない」身だしなみを心がける
- 会場到着は5~10分前を目安にし、受付でも礼儀をわきまえる
- 待機中は私語やスマートフォンをいじるなどの行動は控える
- 説明会中は適度に頷く、メモを取るなど、話を聞く態度を示す
- 答えに困るような質問や調べればわかるような質問はしない
企業からの印象を左右するのは、書類や面接などの選考の場だけではありません。
説明会もマナーをしっかり身につけて参加する必要があります。
今回は、説明会に参加する時に覚えておきたいマナーを紹介していますので、参考にしてください。
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身だしなみのマナー
説明会での身だしなみのマナーを、男女別で紹介します。
男性編
髪型
ワックスのつけ過ぎや髪の伸ばし過ぎに注意し、清潔感や爽やかさを意識しましょう。
短くまとめておでこを出すと好印象です。
服装
スーツは黒や紺、グレーなどの落ち着いた色のものを選び、下に白いワイシャツを着ましょう。
ネクタイはえんじや青で、無地かシンプルなストライプがおすすめです。
なお、ワイシャツのボタンは一番上まで閉め、ネクタイはしっかり締めましょう。
女性編
髪型
髪を後ろにまとめ、前髪は横に流すなどしておでこを出すか、目にかからないように短くしましょう。
服装
男性と同様、スーツは黒、紺、グレーなどのダークカラーを選びます。
インナーは白のブラウスか、シンプルなカットソーがおすすめ。
ストッキングは自分の肌の色に近いものを履き、伝線した時のために予備分も用意しておきましょう。
メイク
説明会だけでなく、就職活動の場ではナチュラルメイクが基本です。
濃すぎるアイライナーやアイシャドウ、マスカラのつけ過ぎは避けましょう。
説明会をはじめ、就職活動では常に身だしなみを意識することが大切です。
男女ともに、「そのまま面接に向かっても支障がないか」を基準にすると、身だしなみを整えやすくなります。
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説明会開始までのマナー
説明会開始前でも、会場に入った時点で一挙一動をチェックされているものと思いましょう。
下記で、会場到着から心がけておくべきマナーを解説しています。
会場到着~受付
会場到着は5~10分
会場到着は、5~10分前を目安にしましょう。
遅れるのはもちろん回避したいですが、あまり早過ぎても企業側の準備が整っていない可能性があります。
コートは脱いでおく
コートは会場に入る前に脱いでおきましょう。
軽くたたんで腕にかけておくときれいに見えます。
受付からマナーよく
受付のマナーをしっかりこなしていないと、企業からの印象を下げてしまう可能性も。
お辞儀をして、自分の大学名と名前を名乗りましょう。
また、書類を渡された時は「ありがとうございます」とお礼を言い、両手で受け取るのが望ましいです。
待機中
雑談はしない
周囲には自分と同世代で同じ境遇の就活生がいるので、つい話をしたくなることがあるかもしれません。
しかし、待機中の態度も企業にチェックされているので、雑談は控えましょう。
スマートフォンはいじらない
手持ち無沙汰だからといって、開始直前までスマートフォンをいじるのは控えましょう。
説明会の最中に鳴らないように、スマートフォンの電源は切っておくのが望ましいです。
企業説明会については「企業説明会の種類や見つけ方は?参加時の注意点や質問の悩みについても解説」も参考にしてください。
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話を聞く時のマナー
説明会開始後のマナーは、下記のとおりです。
居眠りはしない
当然ですが、説明会中に居眠りは絶対に禁物です。
もし心配な場合は、事前にコーヒーを飲むなどの対策をしておきましょう。
適度に頷く
話を聞いている最中、適度に頷くと企業側も気持ちよく話ができ、好印象です。
ただし、あまり頷き過ぎると不自然な印象になるので、あくまで「適度に」を心がけましょう。
メモを取る
話を聞いていて「必要だ」と思った点は、積極的にメモを取っていきましょう。
企業からの印象アップはもちろん、自分のためにもなります。
だらしなく見える態度は控える
足を組む、頬杖をつく、椅子の背にもたれる…など、だらしない印象を与える態度は意識して控えるようにしましょう。
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質問する時のマナー
企業側に質問をする時は、下記のマナーにならい、失礼な印象を与えないように心がけましょう。
大学名と氏名を名乗る
質問をする際は、自分の大学名と氏名を告げてから本題に移りましょう。
事前に調べればわかるような質問をしない
Webサイトなどで事前に調べておけばわかるような内容の質問は避けましょう。
「自社に興味がない・志望度が低い」と見なされてしまう可能性があります。
答えづらい質問をしない
残業代や離職率、待遇など、企業側が回答に困るような質問は控えましょう。
相手のことを思いやる
自分だけでなく他の学生にも有益になるか、企業側が聞かれて困らないかなど、相手のことを考えた質問を用意しておくと好印象です。
企業説明会での質問マナーについては「企業説明会では何を質問すればいい?好印象を与える例やマナーもご紹介」も参考にしてください。
説明会のマナーについて紹介しましたが、いかがでしたか?
「面接じゃないし…」と気を抜かず、企業からの印象を意識し、マナーのある行動を心がけましょう。
自分だけではマナーをこなせているか自信がないという方は、エージェントを利用してプロの指導を受けるのも良いかもしれません。
キャリアチケットでは、就職活動におけるマナーの指導を行っています。
プロのアドバイザーが親身になって対応するため、当日になっても安心です。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。