このページのまとめ
- 就活をばかばかしいと思うのはあなただけではない
- 就活を諦めると、結局大変な思いをすることになる
- 自己分析を徹底したり、正しい就活対策をして就活を乗り切る
「就活をばかばかしい」と感じる就活生は多いでしょう。
全員がリクルートスーツを着たり、面接で企業に気に入られるために本音を言わなかったりなど、就活をばかばかしいと感じるのも無理はありません。
しかし、就活をばかばかしいと感じながらも、乗り越え方を知っていれば、楽に終わらせることができるでしょう。
そこでこの記事では、就活をばかばかしいと感じる理由と乗り越え方を解説します。
就活には悩みがつきものです。就活の悩みの種類別の解消法について知りたい方は「就活がうまくいかないときはどうすればいい?就活中の悩みを乗り越える秘訣まとめ!」も参考にしてください。
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就活をばかばかしいと思うのはあなただけではない
就活をばかばかしいと思うのはあなただけではありません。日本の就活には、ばかばかしいと感じてしまう点がいくつかあります。
たとえば、学生時代ずっと遊んでいた人がなぜか内定をもらっていたり、周りの就活生と比べられたりすると誰でもばかばかしくなるものです。
また、個性が大切だといわれながら、就活では全員が同じ黒のリクルートスーツを着て、黒髪に染めて個性をなくすのもばかばかしいと感じる理由でしょう。
就活をばかばかしいと感じる人は、対処法を理解して効率よく就活を進めることが大切です。まずは、なぜ就活をばかばかしいと感じるのかを理解してください。
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就活をばかばかしいと感じる3つの理由
就活をばかばかしいと感じる理由は以下の3つです。
全員が同じ服装・髪型だから
就活では、全員がリクルートスーツを着て、黒髪にします。
学生時代は派手な髪色や好きな服を着ていたのに、就活になると一斉にルールに従う様子はばかばかしいと感じるでしょう。「メイクはナチュラルメイク」「髪色は黒や暗い色」など、あまり重要に思えない一律のルールに違和感を感じる学生も多いといえます。
エントリーシートの作成や面接対策が大変だから
エントリーシートの作成や面接対策をしているうちに、就活はばかばかしいと感じる人も多いようです。
エントリーシートは一社一社作成しないといけないので、時間がかかり、「なぜこんなものを書かないといけないんだ」と感じるでしょう。
面接対策も会社ごとに対策をしないといけないので、余計めんどくさく感じがちです。
正当な評価をされている気がしないから
就活は、エントリーシートと面接だけで評価されます。
面接官との相性や質問の内容によっても結果が変わるため、正当な評価をされている気がせず、ばかばかしく感じるでしょう。
どれだけ履歴書の経歴が優秀だったり、面接の受け答えがしっかりできたりしても、実際に社会に出た際の対応力やコミュニケーション能力が備わっていないと、優秀な就活生とは言えません。
しかし日本の選考では、履歴書や面接の受け答えをもとに評価される傾向があります。
実際、ただ声が大きいだけの人や嘘をつくのが上手な人が内定をもらえていることもあるため、就活が就活はばかばかしいと感じる人が多いのです。
就活でなにが評価されているのか詳しく知りたい人は「会社の面接で評価を得るには?質問例やマナーを知ろう」も参考にしてください。
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ばかばかしいからと言って就活を諦めてしまうとどうなるのか
就活は企業を1つ受けるだけでも、非常にエネルギーを要します。だんだんとばかばかしくなり、「就活を諦めてしまおうかな」という思いが頭をよぎることもあるでしょう。
しかし、ばかばかしいからといって就活を諦めると以下のようなことが起こるかもしれません。
・空白の期間やフリーター歴が長いと正社員への就職が厳しくなる
・今踏ん張らないと、未来の自分や家族が困る可能性が高くなる
・フリーターから正社員になった時、仕事の責任の重さや業務内容に大きなギャップを感じてしまう
・諦めてしまったと自己嫌悪に陥る
・フリーター生活になると就活の意欲が減少し、そのままチャンスを逃す
・新卒と既卒では求人の幅が狭くなるため、期間を置いても余計に就活が困難になる
上記から分かるように、就活を諦めてしまうことは人生を大きく左右します。
逆に「ポテンシャルさえあれば能力がなくても採用してもらえる」ことをプラスに捉えましょう。長い目で見れば、ばかばかしい就活でも利用しないのはもったいないです。
就活を諦めるとどうなるのかは「就活に失敗したらどうなるの?考えられる原因と未来を解説」も参考にしてください。
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就活をばかばかしいと考えるあなたへのキャリアアドバイザーのアドバイス
新卒で就活をするメリットとして、新卒採用だからこそ挑戦できる企業と職種の幅広さがあります。新卒採用では、即戦力ではなく、これまでの人生経験における個人の持ち味や行動パターンをもとに、今後の成長を予測して判断します。
つまり、ポテンシャル(今後の伸びしろへの期待)重視のため、一部の例外を除き、比較的未経験や学部と関係のない業界・職種への挑戦の門戸が開かれています。中途採用になると、応募資格として前職での経験が条件となっていたり、前職の経験での成果をもとに再現性を判断されたりします。
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ばかばかしい就活を諦めずに乗り越える方法
就活をばかばかしいと感じている人は、乗り越える方法を理解しておきましょう。
ばかばかしいと思うからこそ、就活のノウハウを理解して効率よく終わらせることが大切です。
インターンやOB訪問に積極的に参加しておく
就活がばかばかしいと感じている人は、インターンやOB訪問に積極的に参加しておきましょう。
インターンでいい成績を残したり、OB訪問で人事に気に入ってもらえたりした人は、すぐに最終面接に進める可能性があります。
自己分析を徹底しておく
就活を乗り越えるために、自己分析を徹底しておきましょう。
自己分析を徹底し自分の強みが明確になっていれば、スムーズにエントリーシートの作成や、面接対策もできるようになるので、就活の準備への煩わしさも軽減されるでしょう。
また、自己分析をして、将来の目標や本当に就職したい企業が見つかれば、モチベーションを維持して就活ができるようになります。
就活をばかばかしいと感じる人こそ、自己分析を徹底しておきましょう。
自己分析のやり方は、「自己分析のやり方は?具体的な方法やメリットについて解説」も参考にしてください。
企業分析や業界分析を行う
自分の志望する業界や企業への理解が深まると、目標が明確になったり、モチベーションが高まったりするでしょう。
エントリーシートの作成や面接もスムーズにできるようになります。
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就活がばかばかしいと感じてしまう人へ
就活をばかばかしいと感じるのは、あなただけではありません。
就活はどれだけばかばかしいと感じても、対策をして最後まで諦めないことが大切です。
どうしても就活をばかばかしいと感じる人は、就活のプロである就活エージェントを頼るのもおすすめです。人に頼ることで就活にかける労力が減ります。
中でも、キャリアチケットは、就活のプロが履歴書やエントリーシートの添削から面接対策までを無料でサポートしています。
就活をばかばかしいと感じる人はぜひ利用してください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。