このページのまとめ
- 選考会とは、1日で会社説明会から面接までを行うスピード選考方法
- 選考会には、企業も応募者も選考にかかるコストを削減できるメリットがある
- 選考会に参加するなら事前対策をしっかり行い、限られた時間での選考に備えよう
選考会とはどのようなものなのか、一般的な選考や説明会と何が違うのか、疑問を抱いている就活生もいるでしょう。選考会では説明会とともに選考が実施されるため、事前対策が欠かせません。
この記事では、選考会の概要を中心に、企業側と参加者側それぞれのメリットや有効な対策法などをまとめました。即日内定は可能なのか、どのような企業で実施されているのかを知りたい方は参考にしてください。
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- 選考会とは
- 選考会と説明会の違いとは
- 選考会の目的は人材を採用すること
- 説明会の目的は企業への理解を深めること
- 企業と応募者それぞれのメリット
- 選考会を実施する企業のメリット
- 選考会に参加する就活生のメリット
- 選考会参加前に知っておきたい注意点
- 事前対策が難しい
- 企業理解が不足したまま選考に入るリスクがある
- 長時間の待機が避けられない
- 選考会参加前に対策をしよう
- 面接でよく聞かれる質問の対策をする
- 身だしなみや基本的なマナーを確認する
- 説明会の印象や感想を整理する
- 企業の下調べをする
- 選考会とインターン選考会の違いを理解する
- 選考会の基本的な流れ
- ステップ1.受付
- ステップ2.全体説明
- ステップ3.一次面接
- ステップ4.筆記試験・適性検査
- ステップ5.二次面接
- ステップ6.結果通知
- 選考会についてのキャリアアドバイザーのアドバイス
- 選考会で内定獲得したいあなたへ
選考会とは
就活を行っていると、「選考会」の情報を得たり参加したりすることもあるのではないでしょうか。選考会とは入社試験・選考方法の一種で、通常であれば日程を変えて数回実施される選考を1日で完結させることを目的に行われています。
その特性から「1日選考会」と呼ばれることもあり、会社説明会と書類選考、面接といった一連の選考過程が当日中に行われるのが一般的です。また、開催されるのは週末が多いのも特徴と言えるでしょう。
選考に対する新たな取り組みとして、新しいことに積極的な大手企業やコンサルティングファーム、IT企業などで導入されているケースが多いようです。
「1日選考会」の名のとおり、その日のうちに内定を出す企業もあれば、選考会では面接までを行って、合否結果は後日通知する…という企業も。
しかし、いずれの場合でも1日で説明会から面接までの選考過程を終えることができるため、選考段階によって日程が異なる一般的な選考に比べると、スピード内定を得やすいと言えるでしょう。
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選考会と説明会の違いとは
ここでは、選考会と説明会の違いを解説します。2つのイベントの大きな違いは目的です。事前に目的の違いを理解しておけば、参加する際に不安を軽減できるでしょう。
選考会の目的は人材を採用すること
前述したとおり、選考会は採用試験や面接などを通じて実際に合否を判断する場であり、人材の採用を目的として開催されます。
選考会はすでに企業研究や自己分析を終え、しっかりと対策ができている学生向けに設けられていることが一般的です。そのため、事前準備が不十分なまま参加すると、通過するのは難しくなってしまいます。
合否は後日に通知される場合が多いですが、即日で結果が伝えられるケースも。タイミングが合えば、選考会に参加することで早期内定を得られる可能性があるため、就活を効率的に進めたい方にとっては有力な選択肢となるでしょう。
説明会の目的は企業への理解を深めること
企業説明会は、主にその会社の事業内容や歴史、社風などについて理解を深めてもらうための場として開催されます。採用試験や面接などの選考とは直接関係のないケースが多く、まずは企業の全体像を知ってもらうことが目的です。
現在では対面式のほか、オンラインで実施される説明会や、複数の企業が集まる合同説明会、さらにはオンデマンド形式で視聴できるタイプも増えています。
ただし、すべての説明会が完全に「情報提供のみ」であるとは限りません。企業によっては、説明会への参加をエントリーの条件としていたり、その場でエントリーシート(ES)の提出を求めたりすることもあります。
なかには選考の一部とみなされる場合もあるため、参加する際にはあらかじめ目的や形式を確認しておきましょう。
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企業と応募者それぞれのメリット
説明会から内定まで、長いと数ヶ月かかる工程を1日で終わらせる選考会。ここでは、企業側と就活生、それぞれにとってのメリットについて紹介します。
選考会を実施する企業のメリット
企業側は選考会を開催することで、通常であれば数週間~数ヶ月を要する採用にかかる時間とコストを削減できます。企業によっては、選考に使用する筆記試験会場や面接会場として、貸し会議室やホテルなどを外部に借りることも。
上記以外にも、新卒採用サイトに掲載する費用や採用に関わる社員の人件費など、採用活動が長引けば長引くほどコストが高くなります。1日で選考が完結すれば、それらのコストを大幅にカットできるでしょう。
書類選考で応募者をふるいにかけていない分、選考に参加する応募者が集まりやすい点もメリットの一つです。就活生は複数の企業の選考を並行して受けるのが一般的なため、選考結果を審議している間に他社への入社を決められてしまうことも珍しくありません。
選考会を実施すれば、早期に内定を出すことで人材が他社に流れるといった事態を防ぐこともできます。早期に人材を確保できる、優秀な人材を確保しやすいという点はスピード選考ならではです。
また、選考に際して採用担当者を立てる企業がほとんどですが、採用担当者は通常の業務の傍らで採用活動を行うケースが一般的。採用活動にあてる時間が少なくて済むので本業への影響が少ないというのも、メリットとして挙げられます。
選考会に参加する就活生のメリット
就活生が選考会に参加するメリットは、早期に内定をもらえることでしょう。1日で選考が終了するため、就活にかかるコストを削減できます。
特に遠方から参加する就活生にとっては、移動費や滞在費といった費用が少なく済むという点は魅力のようです。さらに、不合格でも早期に結果を受け取ることができるので、選考を振り返って自分の課題を見直すこともできるでしょう。
このように、企業にとっても就活生にとってもメリットの大きな1日選考会。しかし、注意したいのは「結果待ちの間にほかの企業に応募する」「他社と比較してから入社を決める」という方法が難しい点です。
結果が出るまで早いぶん、考える時間も短くなるため、そのときの感情やスピード感に流されないことが大切。できるだけ早く内定が欲しいのか、他社も検討したいのかといった自分の状況を把握し、それに応じてベストな決断を下せるようにしましょう。
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選考会参加前に知っておきたい注意点
選考会に参加する前には、いくつかの注意点を把握しておくことが重要です。
選考会は、企業が主催する独自の選考プロセスであるため、通常の面接や試験とは異なる場合があります。事前に適切な準備を整えておくことで、当日をスムーズに迎え、より良い印象を企業に与えられるでしょう。
ここでは、選考会に参加する際に押さえておくべき注意点をご紹介します。
事前対策が難しい
選考会は企業が独自に実施していることが多いため、事前に詳細な対策をするのが難しい点がデメリットの一つです。筆記試験や適性検査、面接など、通常の選考とは異なる形式が用意されている場合もあるため、予測が難しいことがあります。
特に、筆記試験が企業独自に設定されている場合、専門的な知識や小論文を要求されることも。事前に試験内容や選考の流れが公開されることもあるので、発表された要項をよく確認し、できるだけ準備を進めることが大切です。
企業が毎年選考会を開催している場合、口コミサイトなどに過去の情報が掲載されていることもあります。ただし、前年と異なる傾向で選考が実施される可能性もあることを覚えておきましょう。
事前の情報が全く得られない場合、一般的な選考に向けた準備を進めておくのがおすすめです。通常の採用試験の準備と並行し、企業のWebサイトや広報資料で企業理解を深めておきましょう。
企業理解が不足したまま選考に入るリスクがある
選考会は早い時期に行われることが多いため、企業の理解を深めてから参加するのが難しい可能性がある点にも注意が必要です。事前のオフィス見学やOB・OG訪問が難しいため、インターネットで得られる情報を頼りに選考会に臨む学生も多い傾向にあります。
企業理解が不十分なまま選考に参加してしまうと、内定をもらっても納得できず、入社後のミスマッチを感じることがあるかもしれません。
選考会に参加する際は、企業への理解に加えて、「内定をもらった後の対応」を考えておくことも大切です。事前にどのように対応するかを考えておけば、選考会で過度に不安になることなく、落ち着いて選考を進められます。
長時間の待機が避けられない
選考会では多くの志望者が一度に選考に参加するため、待ち時間が長くなりがちです。自分の選考が始まるまでに長時間待機することもあれば、試験や面接が終了したあとにも待機時間が発生することもあります。
待機時間が長く感じることがあっても、スマートフォンを触ったり、ほかの参加者と談笑したりするのは避けましょう。これらの行動がほかの志望者の迷惑になり、企業側に悪印象を与える可能性があります。態度が悪いと、たとえ選考結果が良くても不合格になる恐れがあるため、注意が必要です。
待機中は、選考に役立つ行動を心掛けましょう。配布されたパンフレットを読んだり、選考のイメージトレーニングを行ったりなど、選考に備えた行動をとるのがおすすめです。
選考会をはじめ、就活関連のイベントに参加する際はメリットとデメリットを把握しておきましょう。「就活イベントのメリット・デメリットとは?参加前に知っておくべきこと」の記事でさまざまな就活イベントについて解説しているので、参考にしてください。
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選考会参加前に対策をしよう
企業によっては、早期内定も望める選考会。しかし、前述したように説明会から面接までを1日で終わらせる必要があるため、日程に余裕のある通常の選考ステップに比べると、考える時間が少ないと言えます。時間が限られている分、事前の対策が重要です。
面接でよく聞かれる質問の対策をする
まずは面接での質問の対策を行いましょう。選考会であっても、面接でよく聞かれる質問に大きな差はありません。
そのため、自己PRや志望理由などの頻出する質問に対する回答を作成してまとめておくことが大切です。
身だしなみや基本的なマナーを確認する
面接時のポイントで大切なのは、身だしなみやマナーに気をつけることです。会社説明会後に面接が開催される場合は、説明会が終わって気が抜けてしまうことも。面接前にはあらためて身だしなみをチェックしておきましょう。
選考会において服装指定がなくても、スーツで参加するのが適切です。企業にとって、ビジネスの場にスーツで臨むことは基本的なマナーとされています。私服で参加するとほかの参加者と差が出てしまうことがあるため、スーツを選ぶのが無難です。
説明会の印象や感想を整理する
面接で説明会の印象や感想を聞かれるケースも多いため、説明会はしっかりと傾聴し、自分なりの意見や考えを整理してまとめておきましょう。
姿勢を正す、ハキハキと話す、相手の質問に対する回答を心掛けるといった基本的なポイントにも気を配ります。
企業の下調べをする
企業の下調べや事前準備も大切です。あらかじめ企業のWebサイトなどで情報を収集して企業研究を行ったり、重視する労働環境や就活の軸を再確認したりしておきます。
前述したように、選考会ではその場の雰囲気やスピード感に流されてしまう可能性も。「その場で内定を承諾したけど、冷静に考えると自分の望む就職ではなかった…」という事態にならないよう気をつけましょう。
また、使用するスーツや靴、鞄など、必要なものの用意は前日までにしておくことや、会場の場所と開始時間を事前に調べておくことは選考会に限らず就活の基本です。
選考会とインターン選考会の違いを理解する
同じ選考会でも、「選考会」と「インターンシップ選考会」は内容が異なる点に注意が必要です。選考会では本選考の入社試験を行うのに対し、インターンシップ選考会ではインターンの選考を行います。
インターンシップ選考会の場合は、参加者に対して事前に書類選考やWebテスト結果の提出を求める企業がほとんどです。それらを通過した人が面接の段階である「インターンシップ選考会」に参加できます。そのため、実際に行われるのは面接のみという傾向にあるようです。
さらに本選考ではないため、志望動機が明確になっていなくても選考に大きな影響が出ないこともあります。志望動機よりも、力を入れて取り組んでいることなど学生生活に関わる質問に重点を置く企業が多いため、しっかりとエピソードを用意しておくことが通過のポイントと言えるでしょう。
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選考会の基本的な流れ
選考会では、限られた時間の中で企業が志望者を見極めるため、あらかじめ決められたステップに沿って進行します。事前にその流れを理解しておくことで、当日も落ち着いて対応しやすくなり、パフォーマンスの向上にもつながるでしょう。
ここでは、多くの企業で採用されている一般的な選考会の流れを、ステップごとに丁寧に解説します。
ステップ1.受付
会場に到着したら、指定された場所で受付を済ませましょう。受付では、当日の流れや注意点についての案内がある場合があります。スムーズに対応できるよう、事前に企業から届いたメールや案内文に目を通し、指示内容をきちんと把握しておくことが大切です。
また、受付の段階からすでに選考は始まっていると考え、服装や態度、言葉遣いに注意しましょう。特に初対面の印象は大切です。受付のスタッフや案内係に対しても、明るく丁寧に挨拶するよう心掛けましょう。
会場へは、余裕を持って到着しておくことをおすすめします。目安としては開始時刻の15分前、できれば20分前には到着しておくと安心です。早めに到着することで、会場の雰囲気に慣れたり、気持ちを落ち着けたりする時間をが確保できます。
ステップ2.全体説明
受付を済ませ、時間になると当日の全体説明が始まります。
企業によっては、説明会と選考会がセットになっている「説明選考会」の形式で実施されることも。その場合、まず企業説明があり、引き続き筆記試験や面接などの選考が行われる流れになります。
たとえ事前にスケジュールや実施内容がメールなどで共有されていても、当日の説明は注意深く聞きましょう。直前の変更や追加事項が発生するもあります。聞き漏らしのないよう、集中して耳を傾けてください。
また、説明が終わった後は、そのまま選考に移ることが多いため、気持ちの切り替えも重要です。待ち時間の間に、事前に準備した自己PRや志望動機のポイントなどを簡単に振り返り、緊張を和らげながら面接や試験に備えましょう。
あらかじめ伝えたいことをメモにまとめておくと、短時間でも効率良く確認ができます。限られた時間を有効に使って、落ち着いた状態で選考に臨む準備を整えましょう。
ステップ3.一次面接
企業説明が終了すると、そのまま一次面接が行われるのが一般的です。ただし、企業によっては先に筆記試験や適性検査を実施する場合もあるので、事前の案内や当日の説明をしっかり確認しておきましょう。
一次面接では、多くの学生と短時間で面接を行うため、一人あたりに割ける時間は限られています。限られた時間の中で、自分の魅力や考えを簡潔かつ的確に伝えることが求められるでしょう。
面接形式は、個別で行われる場合もあれば、集団面接の形式がとられることもあります。集団面接の場合、自分が話す時間はさらに短くなるため、事前に伝えたいことをしっかり整理しておくと安心です。
質問に対しては、聞かれたことに素直に答えることを意識しましょう。また、企業に対する理解や、自分自身の考え・価値観を交えて答えることで、印象をより良いものにできます。
面接後の合否連絡は、すべての面接が終了したあとに行われることが一般的です。結果の発表まで気を緩めず、最後まで丁寧な振る舞いを心がけてください。
ステップ4.筆記試験・適性検査
一次面接が終了したあと、筆記試験や適性検査が実施されるのが一般的です。一次面接である程度志望者が絞られているため、この段階では試験の難易度や競争の激しさが増す傾向があります。
筆記試験や適性検査の形式は企業によって異なり、多くの企業ではSPI、玉手箱、GABといった標準的なテストが使われますが、独自に作成されたオリジナルの問題が出題されることも。事前に企業から試験内容の案内がある場合は必ず目を通し、内容が明示されていない場合には、口コミサイトなどを活用して出題傾向を把握しておくと良いでしょう。
これらの試験は、単に学力を測るものではなく、基礎的な思考力や性格傾向、職務適性などを総合的に判断するためのものです。そのため、出題傾向を踏まえた対策を行うことが、選考通過への近道となります。
試験の結果は、すべての受験者の検査が終了したあとに発表されるケースが多い傾向です。待機時間中も落ち着いて行動し、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。
ステップ5.二次面接
筆記試験・適性検査の後には、通常、二次面接が実施されます。ただし、選考会の形式によっては二次面接が行われず、「一次面接→筆記試験→終了」や「筆記試験→一次面接→終了」という流れになる場合も。事前に案内されているスケジュールをしっかり確認しておきましょう。
二次面接では「この人を本当に採用するべきか」という観点から、「なぜその選択をしたのか」「その経験から何を学んだのか」など、考え方や判断基準を深掘りするような質問がされます。事前に自己分析を丁寧に行い、自分の言葉で価値観や志望理由を説明できるようにしておくことが重要です。
また、二次面接では、企業の理念やビジョンに対する理解も求められます。企業研究を通じて、どのような点に共感したのか、その思いをどのように仕事に活かしたいと考えているのかを、自分の言葉で話せるように準備しておきましょう。
ステップ6.結果通知
二次面接が終了すると、選考会としてのすべてのプログラムが終了となります。最後に担当者から簡単なクロージングがあり、合否発表に関する案内や、今後の流れについての説明が行われることが一般的です。
二次面接の結果通知には、大きく分けて以下の2つのパターンがあります。
その場で合否が発表される場合:
選考会がすべて終わったあと、その場で合否が伝えられる場合もあります。全員の面接が終わるまで会場で待機し、その後に個別または一斉に結果が発表されるパターンです。
このような場合は、最後の最後まで気を抜かず、身だしなみや言葉遣い、所作に注意を払いましょう。結果発表後にも、合格者に対して内定に関する説明や手続きの案内があることが多いため、丁寧かつ落ち着いた対応を心がけてください。
後日あらためて連絡が届く場合:
一方で、選考会終了後はすぐに解散となり、後日あらためて合否の連絡がメールや電話で届くケースもあります。この場合でも、退室の際には面接官や受付スタッフへのお礼を忘れずに伝え、最後まで礼儀正しく行動するようにしましょう。
また、合否通知のタイミングについても、選考会の終了時に案内されることが多いため、注意して聞き漏らさないようにしてください。
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選考会についてのキャリアアドバイザーのアドバイス
Q.1日で内定を獲得できる選考会に参加する場合、どのような準備が重要ですか?
1日で内定を獲得する選考会の場合、企業と初めて接点を持つ機会ではあるものの、通常の選考と同等のレベルで志望度を確認されるため、事前の企業理解が非常に重要です。企業理解の主な観点は次の3つです。
1つ目は、企業のどのような点が自分の軸に合っているかです。事前に採用サイトや企業のSNSなどで知れる情報から、軸に合った特徴を複数見つけておきましょう。
2つ目は、募集職種の仕事内容にどのように自分の強みがマッチしているか。
3つ目は、直接お話をしないと理解しきれない部分は何かです。
1つ目と2つ目を考えていく中で、直接話を聞かないと不明な点は必ずあると思います。そういった部分は逆質問で確認ができるため、貴重な企業を知る機会を無駄にしてしまわないように事前に質問内容を整理しておきましょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。