このページのまとめ
- 選考会は採用選考を1日で行う場で、企業が優秀な学生を効率的に確保するために行う
- 選考会は短期間で内定を得られる一方、一発勝負になりやすいデメリットもある
- 選考会の参加前には企業研究や選考対策などの事前準備をしっかり整えることが大切
「選考会とは何のこと?」と気になる就活生も多いでしょう。選考会とは、採用試験や面接などを同日に行うイベントです。1日で複数の選考フローをこなせるため選考結果が出るのも早く、早期の段階で効率的に内定獲得を目指せます。
この記事では、選考会の特徴や内定までの流れを解説。また、選考会に向けた対策方法も紹介しています。選考会で早めの内定獲得を目指している方は、ぜひご覧ください。
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- 選考会とは筆記試験と面接を同日に行う採用イベント
- 効率的に人材を確保したい企業が開催する
- オンラインで行うWeb選考会もある
- 選考会と説明会の違いは採用選考がメインかどうか
- 選考会の目的は人材を採用すること
- 説明会の目的は企業への理解を深めてもらうこと
- 選考会と説明会を一気に行う説明選考会もある
- 選考会の前に知っておきたいメリット・デメリット
- メリットは効率的に内定を確保できること
- デメリットは一発勝負になりやすいこと
- 選考会の基本的な流れ
- 1.受付
- 2.全体説明
- 3.一次面接
- 4.筆記試験・適性検査
- 5.二次面接
- 6.結果通知
- 選考会についてのキャリアアドバイザーのアドバイス
- 選考会で効率的に内定獲得!当日までに必要な準備を解説
- 1.気になる企業の下調べをする
- 2.企業研究の結果をもとに選考対策を行う
- 3.当日必要なものを整理する
- 選考会が終わったあとの動き
- 選考会の振り返りをする
- 必要に応じてお礼メールを送る
- 内定を承諾するか検討する
- 選考会で効率良く内定を獲得したいあなたへ
- 選考会に関するよくある質問
- Q.選考会はどんな服装で行けば良い?
- Q.1day選考会は1日で内定まで出るって本当?
- Q.Web選考会を受けるときの注意点はある?
- Q.インターンシップにも選考会ってあるの?
選考会とは筆記試験と面接を同日に行う採用イベント
選考会とは、企業が筆記試験と面接を同日に実施する採用イベントのことです。一般的な採用活動では、筆記試験や適性検査、面接などを数週間掛けて行いますが、選考会ではこれらの工程を短期間にまとめて実施します。
効率的に人材を確保したい企業が開催する
短期間で選考を進められる選考会は、効率的に優秀な人材を確保したいと考えている企業が開催する傾向があります。
就活の早期化が進んでいる昨今は、企業側も学生の確保に苦労しているのが現状。企業は他社に先んじて自社に合う学生にアプローチするため、選考プロセスを1日や短期間に凝縮して意思決定のスピードを上げ、学生をいち早く確保しようとしているのです。
また、採用者数が計画に届かなかった企業や、反対に応募者数が多く選考に時間が掛かる企業が、効率的に採用活動を行うために開催することも。「一度に多くの学生と接触できる」「グループワークや選考を通じて多角的に評価ができる」といった選考会の特徴を生かし、採用に掛かるコストや時間を抑えつつ、ミスマッチのない採用を目指しています。
選考会を行う企業の特徴とポイント
- 優秀な人材をいち早く確保したいベンチャー企業や外資系企業
- 効率的に就活生のスキルを確認したいIT企業
- 応募者数の多いコンサル業界
- 採用予定数を確保したい中小企業 など
選考会で早期の内定獲得を目指すメリットとデメリットについては、「早期内定を得るメリット・デメリットは?効率的な内定獲得のポイントも解説」の記事をご確認ください。
オンラインで行うWeb選考会もある
近年は、オンライン上で開催されるWeb選考会も一般的になっています。
Web選考会はPCやビデオ通話ツールを使い、自宅から参加できる形式の選考会のこと。この形式の選考会が開催されるのは、就活生・企業の双方にとって効率的に選考を進められるためです。たとえば、就活で忙しい大学生にとって、企業に何回も足を運ぶのは負担が大きいもの。企業にとっても、複数の大学生と対面で個別に面接をするのは時間や人件費といったコストが掛かります。
しかし、Web選考会なら、双方の時間や労力を最低限に抑えて選考を進めることが可能です。特に、コロナ禍以降はWeb面接が一般化。効率的な採用フローを模索する企業にとって、Webを活用しつつ短期間で完結する選考はニーズに一致したことから、コロナ禍以降も選考会が広まったようです。
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選考会と説明会の違いは採用選考がメインかどうか
選考会は、企業が求める人材を見極め、採用を決定するためのイベントです。一方、説明会は事業内容や社風などを知ってもらい、就活生の企業理解を深めることが目的のイベントであり、選考には直結しないのが一般的といえます。
以下は、混同されやすい選考会と説明会の違いをまとめたものです。
| 選考会 | 説明会 | |
| 目的 | ・人材の採用 | ・企業に興味をもつ就活生に向けた広報 |
| 内容 | 適性試験や面接などの選考活動 | 企業紹介・事業説明・社員座談会など企業を知ってもらうための施策 |
| 必要な準備 | ・自己分析や企業研究 ・面接対策 |
・最低限の自己分析と企業研究でOK |
| 評価の有無 | あり | なし |
| 内定への直結度 | 高い | 低い ※説明会で選考の案内や応募フローを説明されることはある |
| 開催時期 | 就活の早期に開催されることが多い | 年間を通じて定期的に開催される |
就活ナビサイトや企業のWebサイトなどでは、選考会・説明会の両方についての情報があることも。今のうちに違いを理解し、目的や内容に応じて自分に合ったイベントに参加しましょう。
選考会の目的は人材を採用すること
選考会の目的は、先述したとおり人材を採用することです。選考会では、筆記試験や面接などを短期間に行い、参加者の能力や適性を多面的に評価してスピーディに採用の可否を判断します。
そのため、参加前には自己分析や企業研究、選考対策などを一通り終えておくことが大切。この記事で基本の流れを解説しているので、参考にしつつ準備を万端にしておきましょう。
説明会の目的は企業への理解を深めてもらうこと
説明会は、事業内容や社風などを知ってもらい、就活生の企業理解を深めることを目的に開催されます。採用選考と直接関係しない場合が多く、会社の全体像を伝えるイベントといえるでしょう。
ただし、説明会への参加がエントリーの条件になったり、その場でエントリーシートの提出を求められたりすることもあります。また、説明会が選考の一部とみなされる場合もあるため、参加する際には目的や形式を確認しておきましょう。
就活では、選考会以外にもさまざまなイベントが開催されています。「就活イベントを内定につなげるには?種類や開催時期・事前準備を紹介」の記事で解説しているので、こちらもあわせてチェックしてみてください。
選考会と説明会を一気に行う説明選考会もある
選考会の前に説明会を行い、2つのイベントを一気に行う説明選考会もあります。説明会で企業の事業や働き方、待遇、社風などについて一通り説明があったあと、筆記試験や面接などの採用選考に移行するスタイルです。
説明会だからと情報収集のスタンスで臨んでしまうと、準備不足で良い結果を得られません。「自分の強みをどう企業に還元できるか」を短時間でアピールできるよう、参加前には、通常の選考に参加するとき以上の入念な準備が求められるでしょう。
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選考会の前に知っておきたいメリット・デメリット
選考会はスピーディにことが進むメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。メリット・デメリットをそれぞれ把握し、参加するかどうかを慎重に検討しましょう。
- 即日や短期間で内定が出るため負担が少ない
- 就活の早期に内定を確保できる
- できる事前対策に限りがある
- 長時間の待機が避けられない
- 落ちたら本選考にエントリーできない場合がある
ここでは、選考会の主なメリットとデメリットを解説します。
メリットは効率的に内定を確保できること
選考会に参加する最大のメリットは、内定獲得までのスピード感と効率の良さです。通常の選考ルートでは何週間も掛かるプロセスを凝縮して進められるため、上手に活用できれば就活全体の効率化につながります。
具体的にどのようなメリットがあるのか、2つのポイントに分けて見ていきましょう。
即日や短期間で内定が出るため負担が少ない
選考会は短期間で内定が出るため、時間やお金といったコストを抑えられるメリットがあります。
一般的な就活では、エントリーからES提出、Webテスト、複数回の面接と、内定までに1ヶ月〜2ヶ月以上の期間を要することが珍しくありません。その点、選考会は筆記試験や面接を同日にまとめて行うため、短期間で結果が出ます。
企業に何度も足を運ぶ交通費や、スケジュール調整の労力を最小限にできるのは、選考会ならではです。学業やアルバイト、他社の選考状況などとの兼ね合いが必須の就活において、コストパフォーマンスが非常に高いイベントといえるでしょう。
就活の早期に内定を確保できる
就活の早期に開催される選考会に参加して選考を通過すれば、早いうちに内定を確保できるのも魅力の一つ。いち早く内々定を確保しておけば、就活中の精神的な安定につながります。
「持ち駒がゼロになったらどうしよう」という焦りや不安がなくなるため、その後の本選考では志望度の高い企業だけに照準を絞って、腰を据えて対策することが可能です。また、早期に1つ内定を持っているという実績自体が自信となり、他社の面接でも堂々と自分をアピールできる好循環にもつながるでしょう。
デメリットは一発勝負になりやすいこと
選考会は通常の採用プロセスと異なるため、参加時に注意すべき点もいくつかあります。特に、対策の難しさや当日の待機時間の長さについては、事前に把握しておくことが大切です。
できる事前対策に限りがある
選考会のデメリットとして、事前にできる対策に限りがあることが挙げられます。選考会はそれぞれの企業が独自に実施しており、筆記試験や適性検査、面接などが通常と異なる形式で行われる場合もあるためです。
また、当日のスケジュールや選考内容の詳細が直前まで明かされず、対策を立てられないことも。複数の選考対策を並行しなければならず、各段階の準備に十分な時間を割けない状況に直面するリスクもあります。
このような状況に対応するためにも、選考会への参加を考えている場合は、事前に基本的な就活対策をまんべんなく行うことが重要です。たとえば、自己PRや志望動機の準備、業界知識の習得、適性試験の対策など、就活に欠かせない知識やスキルは事前に身につけておきましょう。
また、ほかの就活生との情報交換や、OB・OG訪問などを通じて、過去の選考会の様子を把握しておくのも効果的です。情報収集のやり方については、「SNSで行う就活の情報収集とは?効率よく行う方法とメリットを知ろう」の記事をご覧ください。
長時間の待機が避けられない
選考会には多くの就活生が参加するため、待ち時間が長くなることは避けられません。特に面接では、自分の順番までかなり長く待機するケースもあります。選考フローや募集人数によっては選考会自体が朝から夕方近くまで掛かる場合もあり、「長い待ち時間が苦痛」「つらい」と感じることがあるでしょう。
なお、待機時間中はスマホを操作したり隣の人と話したりと、選考と関係のない行動は控えるのが鉄則です。面接対策用のノートや企業の資料を持参し、待ち時間を復習や情報整理の時間として活用することはできるものの、不自由さにデメリットを感じることも考えられます。
落ちたら本選考にエントリーできない場合がある
選考会で落ちた場合、同じ企業の本選考にエントリーできない可能性があるのも注意するべき点といえます。
選考会は、実態は本選考と変わらない正式な選考の場です。そのため、不合格となった場合は「すでに選考の結果が出た」とみなされ、数ヶ月後に改めて本選考にエントリーしようとしても、重複応募として受け付けてもらえない可能性があります。
「まずは練習のつもりで」という軽い気持ちで参加した結果、第一志望だった企業のチャンスを失ってしまうのは非常にもったいないことです。選考会に臨む際は募集要項を読み込み、リスクも踏まえたうえで参加を決めることが大切といえます。
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選考会の基本的な流れ
選考会は通常、複数のステップで構成されています。企業によって順序や内容が異なる場合もありますが、基本的な流れを理解しておくことで、心構えができるでしょう。
ここでは、一般的な選考会の流れを以下の6つのステップに分けて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

1.受付
会場に着いたら、まず受付を済ませましょう。通常、受付の際に参加者の本人確認や出欠確認が行われます。履歴書や必要書類の提出を求められることもあるので、事前に企業からのメールや案内文を確認し、指示を把握しておいてください。
受付した時点で選考が始まっている意識をもち、服装や態度、言葉遣いに気を配りましょう。開始の15〜20分前には到着し、会場の雰囲気に慣れて気持ちを落ち着ける時間を確保するのがおすすめです。
就活の受付でのマナーは、「面接の受付もチェックされている?受付での対応マナーを解説」の記事をご確認ください。
2.全体説明
受付の次は、選考会の全体説明です。企業の担当者から、選考会の目的や当日の流れ、企業の概要や事業内容などについて説明されます。事前にスケジュールを受け取っていたりすでに知っている内容だったりしても、集中して聞きましょう。直前の変更や追加情報がないか、確認する必要があります。
待機時間に説明会の印象や感想を整理しておこう
説明会があった場合、一次面接までの待機時間で話を聞いた印象や感想を整理しておくのがおすすめです。説明会と選考会が一緒に行われる場合、面接時に説明会の感想を求められることも。選考会の空き時間を利用し、「新規事業の説明を聞いて興味深く感じた」「困難に立ち向かう社風に感銘を受けた」など、自分の考えを整理しておいてください。
また、説明会で気になった点や疑問に思った点があれば、選考会で確認することも可能です。待機時間中に聞きたいことの優先順位を改めて確認したり、質問の仕方を考えたりしましょう。
3.一次面接
全体説明が終わると、いよいよ一次面接が始まります。一次面接は、応募者の基本的な能力や適性、人柄などを評価するために行われます。具体的には、自己紹介や志望動機、学生時代に力を入れたこと、強みや弱みなどの頻出質問が多いでしょう。
面接は個別形式と集団形式があり、集団の場合はより短い時間で自分の魅力を伝える必要があります。事前に伝えたい内容を整理しておくことが大切です。集団面接に苦手意識のある方は、「集団面接突破のコツ6選!マナーやアピールポイントも合わせて解説」の記事でコツや注意点を確認しましょう。
4.筆記試験・適性検査
一次面接のあと、筆記試験や適性検査が実施されます。筆記試験では、一般常識や計算能力、言語能力などが問われるでしょう。企業や職種によっては、専門知識や業界に関する知識を問われることもあります。
SPIや玉手箱、GABなど、試験内容は志望企業によって異なるので、事前の確認と対策が重要です。試験内容が事前に案内されている場合は必ず確認し、情報がない場合はSNSや口コミなどから出題傾向をリサーチしましょう。
5.二次面接
一次面接や筆記試験を通過できたら、次は二次面接です。
二次面接は応募者の能力や適性、企業への志望度などを評価するために行われ、具体的な経験やスキル、キャリアビジョン、企業に対する理解度などをより深く質問されます。自分のスキルや経験を活かしてどのように企業に貢献できるかを、具体的に説明できるように準備しておくことが大切です。
企業によっては最終的な合否が決まる場なので、緊張感をもって臨みましょう。なお、選考会のスケジュールによっては二次面接が行われない場合もあるため、事前に案内を確認してみてください。
6.結果通知
すべての選考プロセスが終了したあと、最終的な選考結果が通知されます。結果通知の方法も企業によって異なり、その場で発表される場合もあれば、後日電話やメール、郵送などで伝えられることも。即日発表の場合は、全員の面接終了まで会場で待機し、個別または一斉に結果が伝えられます。
合格者には、内定通知書や入社に関する書類が送付され、今後の手続きについて説明があります。不合格者には、選考結果の理由や今後の就職活動に関するアドバイスなどが伝えられることも。選考結果を受け止めたうえで、今後の就職活動に活かしましょう。
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選考会についてのキャリアアドバイザーのアドバイス
選考会では短い時間で志望度や適性を判断されるため、事前の企業理解が重要です。以下のテーマを参考に、調査や準備を進めましょう。
| テーマ | 具体的なアクション |
|---|---|
| 企業のどのような点が自分の就活軸に合うか | 採用サイトやSNSから情報を集め、自分の就活軸に沿った特徴をリストアップする |
| 志望職種で自分の強みをどのように活かせるか | 業務内容を把握し、自分のスキルや経験との関連を明確にしておく |
| 選考会で聞いてみたいことは何か | 事前準備で生じた疑問を整理しておく |
事前準備を徹底的に行うことで、限られた時間で自分の魅力を伝えやすくなります。また、選考会に自信をもって臨めるでしょう。
選考会で内定を獲得するためにやるべき対策については、「内定が欲しいなら何をする?必要な対策15選!心構えや就活方法も紹介」の記事をご参照ください。
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選考会で効率的に内定獲得!当日までに必要な準備を解説
選考会で内定を獲得するには、事前の自己分析や企業についての調査、頻出質問の対策などが重要です。短期間で合否が決まるため、選考対策も効率的に行い、本番に備えて理解を深めておく必要があります。
ここでは、選考会を成功させるための対策をご紹介します。「選考会に向け何をすれば良い?」とお悩みの方は、ぜひご覧ください。
1.気になる企業の下調べをする
選考会に参加する前に、必ず企業の情報収集を行いましょう。企業の事業内容や理念、市場での位置づけなどを理解しておくと、選考会の面接でも的確な受け答えができるようになります。
企業のWebサイトやニュースリリース、就職情報サイトなどを活用して、できるだけ多くの情報を収集しましょう。特に重要なのは、その企業の強みや特徴、今後の展望です。これらの情報を整理することで、「なぜこの企業を志望するのか」という質問に対して、具体的な答えを準備できます。
また、選考会について下調べをすることも大切です。当日は緊張しやすく、リサーチ不足が思わぬトラブルや失敗につながることも。就活生用の投稿サイトで過去の選考会に関する情報を集めたり、会場までのアクセスを確認したりしておくと安心です。
自己分析の結果と照らし合わせて相性を確認する
企業研究ではただ社風や強みを確認するだけでなく、自己分析の結果と照らし合わせて「この企業で自分のやりたいことができるか」「自分の性格に合った会社か」をしっかり確認しておきましょう。
選考会は通常の選考よりも判断材料が少ないなかで、お互いのマッチ度を判断する必要があります。自分の強みがその企業のどの業務で活かせるかというビジョンが具体的であればあるほど、面接官に「自社で活躍する姿」をイメージさせやすくなり、短期間での高評価につながるでしょう。
自己分析の具体的な方法については、「自己分析のやり方9選!うまくいかないときの対処法や就活での活用法も解説」の記事もご参照ください。
2.企業研究の結果をもとに選考対策を行う
企業研究で得た情報を「知っている」だけで終わらせず、実際の選考でどうアウトプットするかが合格への分かれ道です。限られた時間で高評価を得るために、以下の選考対策を行いましょう。
頻出質問の対策をする
選考会に向けて、面接でよく聞かれる質問への回答は必ず準備しておきましょう。志望動機や自己PR、学生時代に力を入れたことなど、頻出質問への回答に悩んでいると、「志望度が低いのでは?」「準備不足だ」と疑念をもたれてしまう恐れがあります。
頻出質問は事前に回答の要点を箇条書きでまとめたうえで、本番と同じように声に出して練習するのがおすすめです。まず結論から伝え、具体的なエピソードを述べて説得力ある回答になるよう心掛けましょう。企業の求める人物像を意識しながら、自分の経験や考えを整理することで、より説得力のある回答を目指せます。
選考会の面接対策を行いたい方は、「【面接質問集】就活面接で好印象を与える答え方のコツも解説」の記事をご覧ください。
身だしなみやマナーを確認する
選考会で内定を得るには、身だしなみやマナーの確認も大切です。第一印象を良いものにするために、スーツや靴、髪型の清潔感、爪の長さなどは入念にチェックしましょう。
また、会場では挨拶や言葉遣い、姿勢にも気を配ります。面接中だけでなく、会場に入った瞬間から採用担当者に見られている意識をもち、礼儀正しい行動を心掛けてください。
就活での身だしなみやマナーについては、「就活で好印象を与える身だしなみとは?気をつけたい基本マナーを解説」の記事を参考にしてみてください。
3.当日必要なものを整理する
選考会の前に、当日に必要なものを確認しておきましょう。当日になってから慌てて準備しようとすると、忘れ物の原因になります。結果的に、企業側からの評価が下がってしまう恐れも。遅くとも前日までにはすべての準備を終わらせ、余裕をもって本番に臨みましょう。
事前課題を当日までに仕上げる
選考会で事前課題がある場合は、必ず期限までに仕上げて提出しましょう。課題を提出しない応募者は「だらしない」「社会人になってもいい加減に仕事をしそう」と評価されてしまうため、面接を通過することはほとんどありません。
また、事前課題は、思考力やリサーチ力をアピールできる重要な材料です。場合によっては、選考会の面接で課題の取り組み方や苦労した点などが問われる場合もあります。課題を提出するだけでなく、取り組みの過程や工夫したポイントを整理し、言葉で説明できるよう準備しておきましょう。
筆記用具とメモ帳を用意する
選考会の持ち物に指定がない場合でも、メモと筆記用具は必ず持参します。シャープペンシルやペンは複数本用意し、メモ帳は新しいものを使用するのがおすすめです。スマートフォンやタブレットなどでメモをとっていると、選考に関係ないことをしていると誤解されてしまう恐れがあるので使用は控えるのが無難でしょう。
企業の説明に対する姿勢によって、関心や熱意を示すことが可能です。また、重要な情報をメモすることで、よりスムーズに選考会を進められるでしょう。
1日がかりの場合は昼食について確認しておく
選考会が午前から夕方まで実施される場合は、昼食の有無や休憩時間の過ごし方を確認しておきましょう。
外出が許可されるのか、あらかじめ持参する必要があるのかを把握しておくと当日慌てずに済みます。なかには企業からお弁当が支給されるケースもあるので、案内を読んで流れを把握しておきましょう。
また、長時間の選考は想像以上に体力を消耗します。リフレッシュできるよう、手軽に食べられる軽食や飲み物を用意しておくのも、パフォーマンスを維持するためにおすすめです。
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選考会が終わったあとの動き
選考会が終了したあとの行動も大切です。お礼メールの送信や選考会の振り返りなど、必要に応じた対応で就活成功を目指しましょう。
ここでは、選考会が終わったあとの動きについて詳しく説明します。
選考会の振り返りをする
選考会が終わったら、記憶が新しいうちに振り返りを行いましょう。自己PRや志望動機の伝え方、質疑応答での受け答え、身だしなみやマナーなど、さまざまな観点で振り返ることが大切です。
振り返りの内容は、可能な限り詳しく記録しておくのがおすすめ。これらの記録は、他社の選考会の対策に活用できます。また、企業の雰囲気や社員の様子など、感じたこともあわせてメモしておくと、内定獲得後の企業選びの参考にもなるでしょう。
うまくいった点は自信につなげ、改善点は次回の選考に向けて具体的な対策を立てるのに役立ててください。
必要に応じてお礼メールを送る
選考会後のお礼メールは必須ではありません。しかし、「志望度をアピールしたい」「良くしてもらった社員の方にお礼を述べたい」などの気持ちがあるなら、お礼メールを送りましょう。また、参加人数が少なかったり、面接官から名刺をもらったりした場合も、メールを送ることで好印象を与えられる可能性があります。
お礼メールはできる限り当日中に送り、特に心に残ったやり取りや選考会で感銘を受けた点などを具体的に述べるのがポイント。マナーを守ってお礼メールを送り、感謝の気持ちを伝えましょう。
ただし、大規模な選考会の場合は多数の応募者が参加するため、企業側もお礼メールを期待していないことが多いといえます。むしろ、状況をよく判断せずにお礼メールを送ることで、マイナスの印象を与えてしまう可能性も否定できません。選考会の参加人数や面接での担当者とのやり取りを観察し、お礼メールを送るかどうか判断しましょう。
お礼メールを送りたい方は、「面接後のお礼メールはいらない?送る際のマナーとすぐに使える例文を紹介」の記事を参考にしてみてください。
内定を承諾するか検討する
選考会で内定をもらったら、すぐに承諾するのではなく、慎重に検討してください。以下のポイントをもとに、多角的な視点で再度検討する必要があります。
ポイント
- 企業の理念やビジョンが自分の価値観と合致しているか
- 仕事内容が自分のスキルや興味に合っているか
- 給与や福利厚生が自分の生活設計に見合っているか
- 社内の雰囲気や社員の人柄が自分の性格に合っているか
- 他社の内定がある場合は、どちらがより志望度が高いか
内定承諾の期限を念頭に置きつつ、選考会での説明内容や社員の方の印象などを踏まえて十分に検討する時間を確保しましょう。
内定を承諾するかどうか迷っている方は、「今の内定先に決めるか、就活継続するか、どう見極めたらいいですか?」の記事をご一読ください。
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しかし、なかには選考会の対策に苦戦している就活生もいるでしょう。「選考会に向けて対策を進めたい」「効率的に就活を進めたい」などのお悩みを抱えている方は、キャリアチケット就職エージェントへご相談ください。
キャリアチケット就職エージェントは、就活にお悩みを抱える学生の支援に特化した、新卒向けのサービスです。多くの就活生を支援してきた経験豊富なキャリアアドバイザーが1対1でヒアリングを行い、あなたの希望や適性にぴったりの企業をご紹介します。
就活に関するどのようなお悩みにも丁寧にお答えするので、効率的な就活の進め方や選考会についてもアドバイスが可能です。ほかにも、自己分析・企業研究サポートや書類添削、面接対策、スケジュール管理、内定後のフォローなども行うため、不安の多い就活もスムーズに進められます。
すべてのサービスを無料で受けられるので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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選考会に関するよくある質問
ここでは、選考会に関するよくある質問に、Q&A形式でお答えします。
選考会はどんな服装で行けば良い?
基本的にはスーツで参加しましょう。選考会は採用を目的としており、現場の社員や役員など、多くの社員の目に触れる場だからです。
「私服可」「服装自由」と案内された場合も、Tシャツやデニムなどのラフ過ぎる格好は避け、ジャケットにチノパンといった清潔感のあるオフィスカジュアルが無難。選考では身だしなみが第一印象を左右することを忘れず、社会人としてふさわしい服装に整えましょう。
1day選考会は1日で内定まで出るって本当?
1day選考会では、その日のうちに内定が出るケースもあります。通常は数週間掛かるプロセスを1日に凝縮し、午前中に企業説明や一次面接、午後に二次面接などを行い夕方に結果が出るという流れが基本です。
ただし、選考は1日で行うものの、結果の通知は後日にする企業もあります。その場合は通常の選考と同様に、メールや電話、郵送などで結果が送られるでしょう。
Web選考会を受けるときの注意点はある?
Web選考会を受けるときは、以下の注意点に気をつけて準備を万全にしましょう。 ・自宅の通信環境は整っているか
・PCのカメラやマイクは正常に作動するか
・マイク機能のついたイヤホンを用意できているか
・選考中に話しかけられたり部屋に入られたりしないように家族に周知したか
・Web面接用のコミュニケーションツールを操作できるか
・トラブルが起きたときの連絡先は把握しているか
Web選考会では、インターネット環境やデバイスのコンディションに気を配る必要があります。「Web面接の準備は何が必要?事前に確認すべき7つのポイント」の記事も参考にしてみてください。
インターンシップにも選考会ってあるの?
インターンシップにも選考会はあります。特に、人気企業のインターンや本選考に直結するインターンなど希望者が多い場合は、効率的に参加者を決めるために選考会を行うパターンがあるようです。
インターンの選考会では、意欲や基本的なコミュニケーション能力などが評価ポイントです。「インターン選考とは?基本的な情報や突破に向けて対策を解説!」の記事で詳しい対策方法を紹介しているので、あわせてご覧ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。