内定が欲しいのにもらえない理由は?やるべき対策とおすすめの就活方法を徹底解説

このページのまとめ

  • 内定が欲しい方は、就活の軸を明確にして面接の練習を繰り返そう
  • 「受かればどこでもよい」という思考は企業に見抜かれる可能性が高い
  • 早く内定が欲しい方は、就活エージェントやスカウト型求人サイトの利用がおすすめ

内定が欲しいのにもらえない理由は?やるべき対策とおすすめの就活方法を徹底解説のイメージ

早く内定が欲しい...いくつも面接を受けているのに、内定がもらえないのはなぜ...

こんな風に内定が欲しいのに、内定が出ないことに悩んでいませんか。

就活を成功させるためには、自分が内定がもらえない理由を考え、ポイントを押さえて準備することが大切です。

この記事では、内定がもらえない主な理由とその対策について解説します。

この記事を読んで、内定が欲しいあなたの就活終了に近づいていきましょう。

内定獲得のためにやるべきことについて相談したい

   
目 次

内定が欲しいならどこでもよいオーラは厳禁

「早く内定が欲しい...」「こんなに面接を受けているのになぜ自分だけ内定がもらえないんだ...」

このように、就活が本格化してくると周りと比べて焦ってしまう就活生も珍しくありません。しかし、早く内定が欲しいからといって「内定がもらえればどこの企業でもよい」と考えていると、企業に見抜かれやすいので注意してください。

たとえば、焦りから手当たり次第に企業にエントリーすると、業界・企業分析が浅くなったり、志望動機の中身が薄いものになったりしてしまう可能性があります。採用担当者は今まで何千何万人の学生と面接しているので、企業分析の浅さや志望動機の薄さから、就活生の「どこでもよいから内定が欲しい」という気持ちをすぐに見抜くでしょう。

また、どこでもよいからと内定をもらっても、入社後に企業とのミスマッチが起こる可能性が高く、早期離職に繋がりかねません。就活は、内定をゴールとするのではなく、充実した社会人生活を送るのを目標に、焦らず取り組むことが大切です。

「どこでもよいから内定が欲しい」と考える危険性については、「就活の「どこでもいい」は危ない!発生するリスクや対処法を解説」も参考にしてください。

内定獲得のためにやるべきことについて相談したい

 

内定が欲しいのにもらえないよくある9つの理由

内定が欲しいのになかなかもらえない場合には、主に9つの理由が考えられます。自分に当てはまっているものがないか、これまでの就活を振り返ってみてください。

1.就活の軸が定まっていない

内定がもらえない理由の一つとして、就活の軸が定まっていない可能性が挙げられます。就活の軸とは、志望業界や会社を選ぶ上で、ここだけは譲れないという判断の基準になるものです。

就活の軸を定めることで、自分が入社するべき企業や自分に合った企業が見つかります。就活の軸に沿って選んだ企業には、自分の明確なビジョンやその会社への熱意を伝えることができるので、面接もうまくいく可能性が高いです。

一方で、就活の軸が定まっていないと、どんな基準で選考を受ける会社を選べばいいか分からず、熱意をもてない会社の選考を受けることになってしまいます。面接でも、自分の思いをアピールできずに不採用になる可能性が高まるでしょう。

たとえば、面接では「なぜこの業界を選んだんですか?」「この会社で何をしたいんですか?」という質問がされます。その際、就活の軸が定まっていないと曖昧な答えになってしまい面接官に好印象を与えることはできません。

就活の軸が定まっていないのは、内定がもらえない就活生によくあることです。就活の軸については、「就活の軸とは?見つけ方や伝える際のポイントを解説」を参考にしてください。

2.業界・企業研究が不十分

内定が欲しくてもなかなかもらえない場合は、業界・企業研究が十分にできていない可能性があります。内定が欲しいからといって、分析が甘い状態で志望度の低い企業にエントリーしても、「自社のことをよく調べていないのでは」とマイナスイメージにつながりかねません。

選考は、企業にとって、就活生が「自社の仕事に適性があるか」を判断する目的があります。そのため、企業が求める人物像をしっかりと理解していなければ、内定にはつながりにくいでしょう。

3.面接に慣れていない

書類選考を突破しても面接に慣れていないために、内定がもらえないケースも。面接で効果的にアピールするためには、面接対策を十分しておくことが大切です。

面接に慣れていないと、その場その場で考えながら話すことになるでしょう。そうすると、伝えたいことがまとまらなかったり、緊張してうまく言葉が出てこなかったりする可能性があります。

また、面接では、内容だけでなく声のボリュームや話し方なども意識しなければなりません。たとえば、うつむき加減でぼそぼそと喋っていては、声が聞き取りづらく自信がないように見えてしまうでしょう。

面接に慣れないうちは思うような結果が得られなくても、次につなげられるように経験を積むことも必要です。

4.自己PRに具体性がない

自己PRに具体性がないと、説得力に欠けるとみなされて、内定につながらない可能性が高くなります。企業にとって、自己PRは、学生が入社後に活躍できる人材かどうかを判断するための材料です。

たとえば、「コミュニケーション能力がある」「真面目で一生懸命」といった抽象的な言葉では、入社後の活躍ぶりをイメージするには具体性に欠けています。

また、ありきたりな内容の場合「自己PRを使い回しているのでは」と、採用担当者にマイナスな印象を与えかねません。定型文や例文を、そのまま使うのは控えましょう。

5.他責思考になりがち

他責思考の方は、同じ失敗を繰り返して、内定が欲しいのに結果がついてこないといった悪循環に陥ってしまいがちです。他責思考とは、「うまくいかない原因は自分以外にある」といった考え方を意味します。

他責思考になると、内定がもらえない原因をつい他人のせいにしてしまって本質が見えづらくなるでしょう。

たとえば、家族や周りの意見に流されて企業選びをするケースも、他責思考になりやすい要因として挙げられます。内定をもらうためには、自分の改善すべき点をしっかりと見つめ直すことも必要です。

6.第一印象がよくない

髪の毛が長く清潔感がなかったり、表情や声が暗くネガティブな印象を与えたりするなど第一印象がよくないと、内定をもらうのが難しくなります。面接の限られた時間で評価を得るためには、第一印象がとても重要です。

第一印象がよくない場合、面接中に挽回するには時間が足りないほか、面接中に何を話してもなかなか評価につながらないことも考えられます。

面接では、短い時間で人となりを判断されます。そのため、自分の話し方や身だしなみが、相手にどういった印象を与えるかを十分意識しておくことが大切です。

7.行動量が足りない

就活に意欲的に取り組まずそもそもの行動量が少ないのも、内定がもらえない理由として考えられます。就職活動で内定をもらうのはどんな学生にとっても簡単なことではないため、行動しないことには内定はもらえません。

就活において行動量が足りないのは、企業研究・面接対策の時間が不足していることやエントリーする企業が少ないことをさします。上述の通り、企業研究や面接対策が不足していると、採用担当者に熱意が伝わらず内定はもらえません。また、エントリーする企業が少なければ、内定がもらえる可能性を自らの手で狭めていることになります。

アルバイトや遊びの合間で片手間に就活に取り組んでいる人は、行動量が少なくなっている可能性があるので注意が必要です。

8.大手企業にばかり目を向けている

内定が欲しいのにもらえない理由として、「大手病」も挙げられます。大手病とは、大手企業への就職に執着している状態を表す造語です。

一般的に、人気の大手企業は倍率が高く、応募する就活生のレベルも高い傾向にあります。そのため、大手企業だけにエントリーしていると内定がもらえる確率は必然的に低くなるでしょう。

大手病になる原因の一つは、自己分析や業界研究が不十分であることです。「どのような仕事をしたいのか」「どのような職種が向いているのか」が不明確だと、「とりあえず大手企業ならいいだろう」と考えてネームバリューのある大手企業を選んでしまいます。

9.客観的視点が足りない

就活は、企業に勤めた経験がない学生にとってはじめてのことが多く、やり方が分からなくて当然です。そのため、一人で就活を続けていてもなかなか内定がもらえず限界を感じてしまうこともあるでしょう。

選考対策を十分にするためには、適切な知識が必要です。書類選考や面接において、自分では「問題ない」と思っていても、第三者に確認してもらうと思わぬアドバイスをもらえるケースも珍しくありません。

一人で頑張り過ぎてしまうと、努力の方向性を見誤ってしまうこともあるでしょう。この場合、努力してもなかなか内定がもらえないといった悪循環に陥る可能性があるので注意が必要です。

就活における面接の基本については、「就活面接の流れとは?よく聞かれる質問や失敗しない方法について解説!」も参考にしてください。

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内定が欲しい就活生がやるべき対策12選

内定をもらうためには、具体的にどうしたらよいのでしょうか。ここでは、内定が欲しい就活生が実践すべき対策と準備について解説します。

1.自己分析で就活の軸を明確にする

就活でまず大切なのが、自己分析を念入りに行うことです。そうすることで、自ずと就活の軸が明確になるでしょう。就活の軸を基準に企業選びをすれば、自分の価値観に合う企業を選びやすくなるはずです。企業と就活生の価値観が合えば、内定につながる可能性も高まります。

また、自己分析のやり方で行き詰まったときは、診断ツールやアプリを活用したり、就活仲間と他己分析をしたりするのもおすすめです。

2.業界・企業研究に力を入れる

内定が欲しい場合は、これまで以上に業界・企業研究に力を入れる必要があります。企業研究を通して、思ってもいなかった企業や職種と出会えるケースも珍しくありません。

企業分析にあたって効果的なのが、OB・OG訪問やIRなどで企業の最新ニュースを把握しておくことです。OB・OG訪問では、表向きに発信されていないリアルの声を聞けます。また、IRでは説明会やWebサイトでは分からないほどの細かな企業情報を知ることが可能です。

しっかりとした業界・企業研究は、就職の選択肢を広げるだけでなく、内定への近道になるでしょう。

業界・企業研究のやり方は、「業界研究のやり方とポイントを詳しく解説!自分に合った仕事を見つけよう」も参考にしてください。

3.繰り返し練習して面接慣れしておく

面接は、内定をもらうための重要なポイントです。面接の練習を何度も繰り返しておくと、本番でも緊張が和らぎスムーズな受け答えができるようになります。

面接対策は、就活のノウハウなどを参考に一人で鏡に向かって話をするのもやり方の一つです。しかし、できれば相手がいる状態で練習する方が効果的な対策ができるでしょう。
たとえば、友達同士で面接練習した後にフィードバックを伝え合ったり、面接に特化した就活セミナーで模擬面接を受けたりするのもよいでしょう。そうすることで、自分では気づけなかった改善点を指摘してもらうなど、次の面接に十分備えられます。

4.志望動機の完成度を高める

内定が欲しい就活生がこだわるべきは、志望動機の完成度を高めることです。

就活では、一般的に一社だけでなく複数企業にエントリーします。そのため、就活をはじめてから時間が経つにつれて、志望動機の内容が薄いものになったり他者と同じ内容を書いてしまったりするケースも珍しくありません。

志望動機や自己PRは、自己分析と業界・企業研究を繰り返しながら、エントリー数を重ねるごとに完成度を高めていけると理想的です。

企業が求める人物像を理解して、納得度の高い志望動機を伝えられるようにしましょう。採用担当者に熱意や意欲が伝わり内定につながる可能性が高くなります。

5.振り返りをする

長期化する就活で内定をもらうためには、選考後の振り返りが大切です。自分ではエントリーシートを完璧に仕上げたと思っても書類選考に通らなかったり、面接ですらすらと受け答えができたと思っても内定につながらなかったりするケースも十分考えられます。

たとえば、面接の後には「どのような点がよかったか」「どういった質問に答えづらさを感じたか」「相手の反応はどうだったか」など、相手に伝わったかどうかを意識して振り返るとよいでしょう。

うまく相手に伝えられなかったと感じる部分があれば、文章の構成や言葉選び、エピソードなど、アプローチの方法を変えてよりよい形に近づけていってください。

6.適切な数の企業にエントリーする

内定が欲しい場合は、適切な数の企業にエントリーする必要があります。多くの企業にエントリーすると内定の確率を高められる一方で、やみくもにエントリーしても自己分析や業界・企業研究が不十分になりがちです。

公益社団法人全国求人情報協会の「2023年卒の大学生の就職活動の実態に関する調査(16p)」によると、23年卒の大学生1人あたりの平均プレエントリー社数は20.4社とあります。そのうち、本エントリーしたのは12.7社で、最終面接を受けたのは4.2社です。

また、内定(内々定)取得数は2.2社という結果から、プレエントリーした約10社に1社の割合で内定を獲得している学生が多いことが分かります。

自己分析と業界・企業研究をしっかり行い、就活の軸に沿った企業に絞ったうえで、一定数の企業にアプローチすると内定につながりやすいといえるでしょう。

7.適性検査の対策をする

選考に通過するためには、適性検査の対策もしておく必要があります。最近では、選考プロセスの一環として適性検査を実施する企業も珍しくありません。適性検査の主な目的は、応募者の能力や性格特性を客観的に評価することです。

適性検査にはさまざまな種類があり、企業によって内容が異なります。まずは、応募先企業がどのような種類の適性検査を実施しているか確認しましょう。一般的には、言語能力や論理思考力を評価する能力検査と、性格特性を分析する性格検査などがあります。

対策方法としては、参考書や問題集を活用して問題を繰り返し解くのがおすすめです。また、模擬テストを定期的に行ったり、苦手な分野に集中して取り組んだりすると効果的に対策できます。

適性検査の対策のやり方については、「適性検査にはどんな種類がある?内容から対策方法まで詳しく解説」も参考にしてください。

8.第一印象をよくする

面接の結果は、第一印象に大きく左右されます。そのため、内定が欲しいのであれば、面接における最低限の基本マナーを押さえたり、清潔感を意識したりして、第一印象をよくする必要があります。

実際に、入室時の所作や面接中の姿勢、表情、話し方など、採用担当者は話す内容だけでなく、就活生のマナーもチェックしています。服装や身だしなみにも気を配り、清潔感のある印象を与えられるよう意識しましょう。

9.秋採用している企業を探す

夏になっても内定がもらえない場合は、秋採用を実施している企業にも目を向けてみてください。

文部科学省の「令和4年度就職・採用活動に関する調査結果(企業等)(8p)」によると、22年卒の採用活動において、2022年8月1日時点で「採用予定者数をおおむね確保できた」と回答した大手企業は61.8%で、中小企業はわずか33.3%でした。

こうした状況から、大手企業のグループ会社やベンチャー企業、中小企業を中心に、近年では夏以降も実施している企業が増えています。

大手企業のグループ会社であれば、待遇や福利厚生の面でも大手企業に近い水準が保たれているケースも少なくありません。待遇や福利厚生の面で大手企業に魅力を感じていた方は、秋採用のグループ企業も視野に入れてみてください。

10.優良な中小企業にも目を向ける

これまで、有名企業や大手企業ばかり受けていた場合は、中小企業にも選択肢を広げるとよいでしょう。人気の大手企業と比べて倍率が下がり、内定がもらいやすくなる可能性があるためです。

中小企業と聞いて、名前も知らない会社だからと敬遠してしまう学生も珍しくありません。しかし、実際に、日本経済の土台を担う中小企業の中には、世界でもトップのシェアを誇る優良な企業があります。

企業選びに悩んだ時は、経済産業省が公表している「グローバルニッチトップ企業100選」を参考にするのもおすすめです。日本の優良企業が分野別にリスト化されていて、大手企業だけでなく中小企業も名を連ねています。就活生には馴染みのない企業も多くあるので、内定が欲しいとお悩みの方はぜひ一度参考にしてみてください。

11.第三者に客観的な意見をもらう

内定をもらうためには、家族や友人、大学のキャリアセンターの職員など、第三者の客観的な意見にも耳を傾ける必要があります。これは、書類選考にも面接対策にも、どちらにも有効な方法です。

たとえば、自分が書いたエントリーシートを第三者に見てもらうことで、誰が読んでも伝わりやすい内容にブラッシュアップできるでしょう。

内定が欲しいのにもらえず悩んでいる場合は、思い切って周りに意見を求めてみてください。自分が考えてもいなかった内定がもらえない理由に気づけたり、既に就活を終えた友人から成功体験を聞けたりするので、内定をもらうための近道となるはずです。

12.自信が持てるまで努力する

内定を勝ち取るためには、自信を持って就活に取り組むことも大切です。特に、面接では自信のない姿が、採用担当者のマイナスイメージにつながるケースも珍しくありません。

自信を持って選考に臨むためには、努力してしっかりと準備する必要があります。なかなか自信が持てない場合は、ここで解説した具体的な方法を何度も繰り返すのがおすすめです。そうすることで、自分の成長を感じられて自信をもって面接に臨めるようになるでしょう。

内定獲得のためにやるべきことについて相談したい

 

内定が欲しいあなたへのキャリアアドバイザーのアドバイス

早く内定が欲しい人が特に優先してやるべきことは、以下のとおりです。

・適正のある職種、業界を受ける
・インターンや早期選考などに参加する
・適性検査の対策をする
・面接対策をする 
・周囲の人に相談をする

「適性のある職種や業界が分からない」「面接対策を手伝ってほしい」といった就活生は、就活エージェントのキャリアチケットの利用がおすすめです。キャリアアドバイザーが、内定獲得までマンツーマンでサポートいたします。

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早く内定が欲しい学生におすすめの就活方法7選

就活に決まった方法はありませんが、早めに内定をもらうためにできることがあります。なかなか内定がもらえずにいると、就活を続けるのに不安や焦りを感じてしまうでしょう。ここでは、少しでも早く内定が欲しい方におすすめの就活方法を解説します。

1.就活エージェントを利用する

就活エージェントは利用の仕方次第で、内定をもらうための大きな味方となるでしょう。就活エージェントは、さまざまな観点から就活生をサポートしてくれるサービスです。履歴書やエントリーシートの書き方や添削、面接練習など就職に役立つ支援を受けられます。

就活エージェントの多くは完全無料で利用できるため、新卒の就活生にとって活用するハードルが低いのも特徴です。就活のプロから的確なフィードバックをもらいながら選考を受けることで、早めに内定をもらえる可能性が高くなります。

2.学内のキャリアセンターに相談する

新卒の​​​​就活生は、​​​​学内のキャリアセンターに相談するのもおすすめです。大学によっては、企業から学校側に直接求人がきている場合もあり、自分で探すよりスムーズに選考を進められるケースもあります。

地域を限定して所在している大学へ求人票を送る企業や、活躍している社員の出身大学へ求人票を送る企業などもあるので、キャリアセンターでしか得られない求人情報があるはずです。利用している就活サイトに加えて、大学だからこそ得られる限定的な求人もぜひチェックするようにしてください。

3.スカウト型求人サイトを活用する

少しでも早く内定が欲しい場合は、スカウト型求人サイトの利用もおすすめです。スカウト型求人サイトとは、企業側から選考のオファーが来る仕組みのサイトで、自分のプロフィールを登録して利用できます。

企業側は、就活生の経験や能力、価値観などを見てからオファーを出すため、自分と相性のよい企業に出会える確率が高まるでしょう。効率的に内定をもらいたい方は、ぜひ登録してみてください

4.選考直結型イベントに参加する

選考直結型イベントとは、複数の企業が参加して説明会を行い、その場で面接を受けられるイベントのことです。説明会と選考がセットになった就活イベントで、効率よく就活を進められます。

また、一度に複数企業の面接を受けられるのもメリットの一つです。面接の結果によっては、特別ルートでその先の選考に進めるケースもあるため、内定までの期間が比較的短く済むといわれています。

5.インターンシップに参加する

早く内定が欲しい方は、積極的にインターンシップに参加するのがおすすめです。企業によっては、インターンシップに参加した優秀な学生に対して、優先的に選考を案内するケースもあります。

志望する業界や企業がインターンシップを実施していれば、積極的に参加することで就活を有利に進められるでしょう。

6.OB・OG訪問をする

OB・OG訪問は、単なる情報収集の場ではなく、場合によっては早期内定につながる貴重な機会です。OB・OG訪問をきっかけに、リクルーターをつけてもらえたり社員に推薦してもらい特別な選考ルートに進めたりする可能性があります。

リクルーター制度や社員による推薦制度がない場合でも、OB・OGから直接聞ける経験談やアドバイスなどは、内定獲得に向けて有益な情報になるのは間違いないでしょう。

OB・OG訪問のやり方や参加するメリットについては、「OB・OG訪問のやり方とは?流れやマナー、注意点を知ろう」も参考にしてください。

7.推薦応募を利用する

理系学生の場合は、推薦応募を利用するのも方法の一つです。推薦応募とは、学校や研究室側に推薦状を用意してもらいエントリーする応募方法を指します。

推薦応募を利用する主なメリットは、書類選考や一次面接が免除されるケースが多いほか、自分で企業選びをしてエントリーする方法と比べて合格率が高い傾向にある点です。

理系学生が就活するときは、まず推薦枠の有無を確認してください。希望する業界や企業、職種に推薦枠があれば積極的に利用することをおすすめします。

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内定が欲しいのにもらえず疲れたときの対処法

内定が欲しいと思いながら就活を頑張ってもなかなか内定がもらえない場合、精神的にも体力的にも疲れてしまうでしょう。疲れたまま無理に就活を進めても、なかなかうまくはいきません。そのような時は、以下の対処法がおすすめです。

趣味などリラックスできる時間を取る

まずは、一度就活のことを忘れてリラックスできる時間を取ってください。「内定が欲しい」と思っているあなたは、寝ても覚めても就活のことを考えているはずです。

一時的にリラックスすることで、また気持ちを切り替えて就活に臨めるようになるので、就活中に就活のことを忘れるのは悪いことではありません。

リラックスできる時間を取るためにおすすめなアクションの一例を紹介します。

・次の土日は休むと決めて旅行の予定をいれる
・友人と食事に行く約束をする
・好きな香りの入浴剤を買ってゆっくりと湯船に浸かる
・1日就活を頑張った日は帰りにコンビニでスイーツを買う

就活に追われているときは、意識的に時間を取らないとリラックスできません。心にも身体にも余裕をもって就活を進めるために、自分なりにリラックスできる時間を作り出してください。

就職以外の選択肢を知る

「内定が欲しい」と思いながら就活を頑張っているあなたは、「内定がもらえないと終わり」だと思い焦りや不安を感じているかもしれません。しかし、内定がもらえなくても就職以外の選択肢はあるので、決して終わりではありません。

就職以外の選択肢の一例は以下の通りです。

・大学院に進学する
・卒業後既卒として就活する
・フリーターやフリーランスになる
・留学する
・起業する

もちろんこれらの選択をする場合には、明確な理由や目的が必要です。しかし、今内定がもらえず不安な就活生は就職以外の選択肢を知ることで、心に余裕をもって就活を進めていけるようになるでしょう。

就職以外の選択肢については、「就活したくない時はどうする?就職以外の選択肢とモヤモヤの解決策を解説」も参考にしてください。

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内定が欲しいのになかなかもらえずお悩みのあなたへ

早く内定が欲しいと思って就活に取り組んでいても、思うような結果が得られず悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか。内定をもらうためには、これまでの経験をきちんと分析し、適切な対策をする必要があります。

内定がなかなかもらえず、一人で就活を続けるのに不安を感じている場合は、就活エージェントへの相談もおすすめです。

キャリアチケットでは、自己分析や業界研究から面接対策まで、一貫した就活サポートをしています。内定をもらうまでにどうすればよいか悩んでいる方は、ぜひ利用してみてください。

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キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。