自己PRで内定を勝ち取る!書き方や伝え方のポイントと例文25選

このページのまとめ

  • 自己PRを内定につなげるには、「強み」「エピソード」「企業のニーズ」が重要
  • 自己分析で自己PRの核となる強みを見つけ、具体的なエピソードで根拠を示す
  • 内定獲得のためには、目標達成までのプロセスや入社後の展望を伝えることも大切

自己PRで内定を勝ち取る!書き方や伝え方のポイントと例文25選のイメージ

就活において、自己PRは内定獲得の鍵です。しかし、「自分には強みがない」「どうやってアピールすれば良いか分からない」と悩む就活生もいるでしょう。自己PRでは、企業が求める人物像を意識しながら、自分の強みを具体的に伝えることが大切です。

この記事では、自己PRにおける強みの選び方や内定につながる書き方・伝え方を解説します。具体的な例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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目 次

内定に近づく自己PRの強みやエピソードの選び方

自己PRで内定を勝ち取るためには、以下の図のように「自分の強み」「具体的なエピソード」「企業のニーズ」という3つの要素が重なるポイントを伝えることが重要です。

内定に近づく自己PRの強みやエピソードの選び方のイメージ

3つの円が重なった中心部分こそが、自己PRでアピールすべき強みといえます。戦略的にアピールポイントを絞り込み、内定獲得につながる自己PRを作成しましょう。

自己分析で強みを見つける

内定獲得への第一歩は、自己分析で自分の強みを明確にすることです。まずは過去の経験を振り返り、以下のエピソードを書き出してみましょう。

・成功体験
・周りから褒められた経験
・習慣化していること

次に、複数の経験に共通する行動パターンを見つけ出し、「粘り強さ」「柔軟性」「リーダーシップ」など、抽象的な言葉に変換してみてください。これが、自己PRの核となる強みです。

詳しい自己分析の方法は、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方10選や活用例を解説」の記事でご確認ください。

根拠となるエピソードを洗い出す

強みを特定したら、それを裏付ける具体的なエピソードを用意しましょう。どれほど魅力的な強みをもっていても、客観的な事実がなければ、説得力は生まれません。

エピソードを整理する際は、「いつ・どこで・どんな役割で・何をしたか」を具体的な数字や行動を交えて書き出します。複数のエピソードのなかから、自分の強みを最も分かりやすく証明できるものを選ぶのが内定獲得のためのコツです。

以下では、就活の自己PRでよく使われるエピソードをまとめました。

長期的に取り組んだ経験

部活動やゼミの研究、数年間のアルバイトなど、一つのことに長く取り組んだ経験は、継続力や責任感をアピールする際の根拠になります。時間を掛けたからこそ直面した課題と、その向き合い方を整理しましょう。

モチベーションを維持するための工夫や状況変化への対応力を伝えることで、「入社後も地道に努力し、組織に貢献し続ける人材」という印象を与えられます。

困難や壁を乗り越えた経験

課題解決力や粘り強さをアピールしたい場合は、逆境を乗り越えたエピソードを用意しましょう。企業は、仕事でトラブルが起きた際も前向きに立ち向かえる人材を求める傾向があります。

壁にぶつかったとき、どのように解決し、その経験から何を学んだのか語ることで、内定を引き寄せられるでしょう。

集団のなかでの役割を表す経験

就活では、集団内での振る舞いが重視されることがあります。なぜなら、仕事は基本的にチームで行うからです。

リーダーとしてチームを率いた経験だけでなく、サポート役として周囲を支えた経験や、調整役として意見をまとめた経験も立派な強みになります。自分が集団にいることで、チームにどのようなプラスの影響を与えたかを具体的に示しましょう。

他者との関わり方から人間性やコミュニケーション能力の高さが伝わり、内定獲得に近づける可能性があります。

企業が求める人物像を把握する

自己PRを内定につなげるためには、「志望企業が求める人物像」と自分の強みを合致させることも重要です。どんなに優れた強みでも、企業の社風や職種にマッチしていなければ、内定獲得には至りません。

厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によると、企業が新卒選考において重視しているポイントは、以下のとおりです。

※複数回答
※上位5項目

企業が新卒選考で重視した点 重視した企業の割合
職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 79.3%
コミュニケーション能力 74.8%
マナー・社会常識 58.6%
組織への適応性 53.2%
体力・ストレス耐性 36.2%

参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況(p.7)表4 採用区分、若年正社員の採用選考の有無及び採用選考にあたり重視した点別事業所割合

調査結果から、多数の企業が「意欲」や「コミュニケーション能力」を重視していることが分かります。しかし、具体的な評価基準は企業ごとに異なります。

企業のWebサイトやOB・OG訪問を通じて、志望企業が何を求めているか、徹底的にリサーチしましょう。そのうえで、自分の強みのなかから、企業のニーズとマッチする要素をアピールしてください。

自己PRとは?企業が求める理由や回答のポイント・例文を紹介」の記事では、企業が自己PRを求める理由を解説しています。企業側の意図に合った自己PRで内定獲得を目指しましょう。

参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況

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内定につながる自己PRの書き方・伝え方

自己PRを内定につなげるには、自分の凄さを自慢するのではなく、入社後に活躍できることを論理的にアピールすることが大切です。

ここでは、評価される自己PRの書き方や伝え方を紹介します。ポイントを押さえて、採用担当者に好印象を与える自己PRを作成しましょう。

「結論・根拠・展望」の基本構成を守る

自己PRの際は、冒頭で「私の強みは△△です」と結論を述べたあと、根拠となる具体的なエピソードを示します。エピソードには、直面した課題と自分の行動、結果を含めましょう。

最後に、強みを「入社後にどう活かすか」という展望で締めくくります。基本の構成を守ることで、採用担当者に自己PRの内容を理解してもらいやすくなり、論理的思考力もアピールできるでしょう。

数字や具体例を交える

エピソードを伝える際は、数字を使うのが効果的です。「売上を上げた」「人を集めた」という抽象的な表現は避け、「アルバイト先の売上を3ヶ月で20%向上させた」「100人規模のイベントを主催した」と具体化しましょう。

数字が使えないエピソードの場合は、「週に3回、1年間欠かさず続けた」のように頻度や期間を示します。数字や具体例を交えれば、エピソードがリアルになり、自己PRの説得力が増すでしょう。

「なぜ」を深掘りして独自性を出す

自己PRを内定獲得につなげるためには、結果の凄さよりも「独自性」が重要です。

ほかの就活生と差別化するために、自分だけの経験にもとづいた思考や工夫を加えましょう。たとえば、「継続力」をアピールするなら、「なぜ続けられたのか」「なぜモチベーションを管理できたのか」を深掘りして説明してください。

経験の裏側になる自分だけの考え方こそが、採用担当者の印象に残るポイントになります。

ESと面接用の自己PRを用意する

エントリーシート(ES)と面接では、自己PRの伝え方を変えるのが理想です。ESでは文字数制限があるなかで、ひと目で強みが伝わる簡潔さが求められます。一方、面接では対話を意識し、相手の反応を見ながら情報を加える柔軟性が必要です。

面接の受け答えでは、ESの内容を丸暗記して話すと、棒読みになり熱意が伝わりにくい傾向があります。面接の際、ESに書ききれなかった「当時の感情」や「苦労した裏話」を肉付けして話せるように準備しておきましょう。

ESや面接では、短い自己PRを求められることがあります。短い自己PRの作成方法や例文については、「短い自己PRの例文18選!書き方のコツやありがちな失敗も紹介」の記事をご確認ください。

自分をひと言で表すキャッチフレーズの作り方

自己PRでインパクトを残すには、自分自身にキャッチフレーズをつけるのが効果的です。たとえば、「周囲を巻き込む力」を「台風の目のような推進力」と言い換えたり、「地道な努力」を「砂漠でも根を張るサボテンのような粘り強さ」と表現したりします。

キャッチフレーズを作るコツは、強みと具体的な比喩を組み合わせることです。意外性のある組み合わせにすると、「どういうこと?」と採用担当者の興味を惹きつけられる可能性があります。

スムーズな内定獲得を目指す人は、内定の意味や流れを再確認しておきましょう。内定については、「就活における内定とは?獲得から入社までの流れや採用との違いを解説」の記事を詳しくご確認ください。

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【強み別】内定につながる自己PRの例文一覧

ここでは、コミュニケーション能力や協調性など、強み別に内定につながる自己PRの例文をまとめました。例文を参考に、独自のエピソードを交えてオリジナルの自己PRを作りましょう。

1.コミュニケーション能力

私の強みは、年齢や立場の異なる相手とも信頼関係を構築できるコミュニケーション能力です。居酒屋のアルバイトでは、常連のお客さまだけでなく、初めて来店されたお客さまにも積極的に声を掛け、好みを把握したうえでメニューを提案しました。

その結果、指名で予約をいただくことが増え、店舗の月間売上目標の達成に貢献しました。貴社の営業職でも、顧客との対話を大切にし、相手のニーズを的確に汲み取って売上向上に貢献したいと考えています。

2.協調性

私の強みは、周囲と協力して目標を達成する協調性です。大学の学園祭実行委員会では、模擬店の配置を巡って意見が対立した際、調整役を担いました。各団体の主張を否定せず、まずはすべての要望をヒアリングし、紙に書き出して可視化しました。

それぞれの妥協点を探るために「来場者の動線確保」という共通の目的に立ち返るよう促し、最終的には全団体が納得する配置案を完成させました。当日は大きな事故もなく、過去最高の来場者数を記録しました。

チームの和を重んじながら、全体の利益を考えて行動できる能力を、貴社の業務でも発揮したいと考えています。

3.傾聴力

私の強みは、相手の言葉の裏にある意図を読み取る傾聴力です。個別指導塾の講師として、成績が伸び悩む生徒を担当した際、単に勉強を教えるだけでなく、学習が進まない原因を対話から探りました。

生徒が「解き方が分からない」のではなく「解く自信がない」ことに気づき、小さな成功体験を積ませる指導に切り替えた結果、第一志望校合格へ導くことができました。貴社でも顧客の真の課題に寄り添い、最適な提案を行います。

4.リーダーシップ

私の強みは、周囲を巻き込んで目標を達成するリーダーシップです。所属するテニスサークルで、メンバーの練習参加率が50%まで低下した際、現状を変えるべく動きました。一方的に練習を強制するのではなく、実力別に3つのグループに分けた練習メニューを導入し、全員が成長を実感できる仕組みを作りました。

結果、半年後には参加率が90%を超え、対外試合の勝率も倍増しました。入社後も、チームの状況を把握し、メンバーの意欲を高めながらプロジェクトを成功に導く存在を目指します。

5.交渉力

私は、異なる意見をまとめ上げ、双方が納得する着地点を見出す交渉力をもっています。長期インターン先で、新規サービスの提携先を開拓する際にこの力を発揮しました。当初、相手企業からはコスト面での懸念から断られ続けていました。

私は単に値下げを提案するのではなく、相手企業が抱えていた「若年層への認知不足」という課題に注目しました。インターン先のサービスがもつ学生ユーザー層との接点というメリットを強調し、広告枠の無償提供を条件に掲げた結果、契約締結に成功しました。

相手のメリットを的確に提示する交渉力を貴社の業務でも活かしたいです。

6.主体性

私は、自ら課題を見つけ、解決に向けて即座に行動できる主体性があります。カフェのアルバイトで、混雑時のレジ待ちが課題だと感じた際、店長に提案して「事前注文用のメニュー表」を列の途中に設置しました。

これにより、注文確定までの時間が短縮され、回転率が以前の1.2倍に向上しました。指示を待つだけでなく、自ら考えて店舗や組織をより良くするためのアクションを、貴社でも継続して行っていきます。

7.課題解決力

私には、現状を分析し、根本的な原因を解決する課題解決力があります。所属するゼミの共同研究でデータ収集が滞った際、作業の複雑さが原因だと特定しました。そこで、スマートフォンのアプリを活用した簡略的な入力フォームを作成し、メンバーに共有しました。

結果、データの回収スピードが劇的に改善し、期限内に論文を完成させることができました。複雑な状況下でも、解決の糸口を見つけ出し、効率的に進める力を貴社で活かします。

8.チャレンジ精神

私の強みは、未知の領域にも臆せず飛び込むチャレンジ精神です。大学2年生のとき、英語が全く話せない状態から1ヶ月の海外武者修行プログラムに参加しました。現地では現地の学生とともにビジネスプランを立案し、50人以上の通行人に街頭インタビューを行いました。

最初は断られ続けましたが、粘り強く挑戦を続け、最終的にプレゼンで優勝することができました。困難な目標に対しても、果敢に挑戦し続ける姿勢で入社後も成長し続けます。

9.粘り強さ

私は、困難な状況でも最後までやり遂げる粘り強さをもっています。フルマラソンを完走するという目標を立てた際、練習中に膝を痛めるトラブルに見舞われました。しかし、諦めずに理学療法士のアドバイスを受けながら、水泳でのトレーニングに切り替えて体力を維持しました。

大会当日は痛みと戦いながらも、ペース配分を徹底して完走を果たしました。一度決めた目標を最後まで追求する執念を、貴社の業務でも活かしたいです。

10.計画性

私の強みは、逆算思考で着実に目標を達成する計画性です。資格試験の勉強と大学の定期試験、アルバイトを両立させるため、15分単位のスケジュール管理を徹底しました。

各タスクに優先順位をつけ、遅延が発生した際の予備日を週に一度設けることで、予定どおりに学習を進め、宅地建物取引士の試験に現役合格しました。業務においても、不測の事態を想定しながら、納期内に確実に成果を出したいと思います。

11.柔軟性

私には、予期せぬ状況変化にも落ち着いて対応できる柔軟性があります。イベント運営のボランティア中、急な悪天候で屋外ステージが使用不可になりました。私は周囲のスタッフと連携し、急遽屋内の会議室をステージ風に装飾し、プログラムの順序を入れ替える案をリーダーに提案しました。

結果、混乱を最小限に抑え、来場者からは「アットホームで良かった」と好評を得ました。臨機応変な対応力を活かし、変化の激しい業界で貢献します。

12.素直さ

私の強みは、アドバイスを誠実に受け止め、すぐに行動へ移す素直さです。野球部の活動中、フォームの癖を指摘された際、自分のやり方にこだわらず、まずは教わったとおりに1,000回のスイングを毎日続けました。その結果、打率が1割近く向上し、レギュラーの座を勝ち取ることができました。

この経験から、自分の改善点を認め、他者の知見を取り入れることの大切さを学びました。貴社では、素晴らしい技術や文化をいち早く吸収し、営業職として一日も早く戦力となります。

13.責任感

私は、与えられた役割を完遂する強い責任感をもっています。学生寮の棟長として、火災報知器の誤作動が相次いだ際、入居者全員の安全を守るため、原因究明と対策に奔走しました。

専門業者への連絡のほか、入居者への説明会実施や再発防止のルール作りなど、周囲に協力を仰ぎながら遂行しました。一度引き受けた役割は、どんなに苦労しても形にする責任感を、貴社での業務でも大切にします。

14.向上心

私の強みは、現状に満足せず高みを目指し続ける向上心です。プログラミングの独学を始めた際、基礎習得だけで終わらせず、実際のWebサービスを自作することを目標にしました。最新の技術情報を毎日収集し、技術者コミュニティにも積極的に参加してコードの添削を依頼しました。

結果、半年で簡易的なSNSサイトを構築できるまでになりました。入社後も、常にスキルのアップデートを怠らず、貴社の利益に貢献できる人材を目指します。

15.創造力

私には、既存の枠にとらわれず新しい価値を生み出す創造力があります。所属する映画制作サークルで、予算不足のため大掛かりなセットが作れない課題に直面しました。そこで私は、鏡を使った視覚効果を活用し、狭い室内を広く見せる撮影手法を提案しました。

これが高く評価され、学内のコンクールで映像賞を受賞しました。限られたリソースのなかで最大限の成果を生むクリエイティブな発想を、貴社の事業開発でも発揮します。

強み・業界別自己PRサンプル集|魅力が伝わる書き方のポイントを解説」では、強み別の自己PRのサンプルを紹介しているので、ぜひご一読ください。

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【エピソード別】内定につながる自己PRの例文一覧

ここでは、サークルやゼミなど、学生時代の活動別に自己PRの例文を紹介します。構成や内容を参考に、自分の言葉で魅力が伝わる自己PRを作ってみてください。

1.サークル・部活動

私の強みは、周囲を巻き込み目標を達成する力です。大学のジャズ研究会で部長を務めた際、部員不足による廃部の危機に直面しました。部内には諦めのムードが漂っていましたが、私は伝統を絶やしたくない一心で、サークルの歴史やOB・OGの活躍を伝え続け、部員の意識改革を促しました。

結果、部員がビラ配りや演奏会に協力してくれるようになり、例年を大きく上回る11人の新入生が入って廃部を回避できました。

この経験から、情熱をもって周囲に働きかければ組織が動くことを学びました。入社後はチームと協力し、困難な課題を乗り越えていきたいと思います。

2.ゼミ

私の強みは、チャレンジ精神と行動力です。国際協力のゼミで学ぶなか、現場の課題を肌で感じたいと思い、ミャンマーの農村で日本人大学生との交流イベントを企画しました。

私はリーダーとして、企業への協賛交渉やSNSでの参加者募集を粘り強く行いました。当日は大学生30人と現地の子どもたち40人の参加者が集まり、着物やお茶、柔道を通じた交流を実現できました。

このチャレンジ精神と行動力を活かし、貴社でも主体的に仕事に取り組みたいと思います。

3.アルバイト

私の強みは、お客さまの潜在的な不満を解消する「提案力」です。居酒屋でのアルバイト中、週末のピーク時に注文用タブレットの操作に戸惑う高齢のお客さまが多いことに気づきました。私は店長に掛け合い、写真付きの「おすすめ注文ガイド」を自作して全席に配置しました。

その結果、スタッフへの操作質問が減り、ホール業務の効率が20%向上するとともに、客単価も300円アップしました。現状に満足せず、現場視点で改善案を形にする姿勢を大切にし、貴社でも顧客満足度の向上に貢献したいと考えています。

4.インターンシップ

私は「目標達成に向けた徹底した行動力」をもっています。IT企業の営業インターンに参加した際、1ヶ月で新規アポイント10件という目標を掲げました。当初は電話を掛けても断られるばかりでしたが、自分のトークを録音して毎日振り返りを行いました。

さらに、成果を出している社員の話し方を分析し、最初の15秒でメリットを伝えるスタイルに変更した結果、最終的に目標を大きく上回る18件のアポイントを獲得できました。高い目標に対しても、自ら工夫してやり抜く力を、貴社の営業現場でも活かしていきます。

5.資格取得

私の強みは、目標達成のために継続して努力できることです。大学入学時のTOEICのスコアが410点でクラス最下位だった悔しさから「1年間で200点アップ」を目標に掲げました。

学業やアルバイトで忙しいなか、週10時間以上の勉強時間を確保し、1年後のTOEICでは目標を上回る640点を獲得できました。貴社においても、長期的なプロジェクトや地道な課題に対し、着実に歩みを進めて結果を出したいです。

自己PRで新卒選考を突破!内定につながる書き方・伝え方と例文20選」の記事でも、新卒の自己PRの例文を紹介しています。内定獲得を目指すため、ぜひ参考にしてください。

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【職種別】内定につながる自己PRの例文一覧

自己PRを内定につなげるには、職種で求められる資質と自分の強みがマッチしていることをアピールするのが大切です。ここでは、職種別の自己PRの例文を紹介します。職種への理解度やマッチ度を論理的にアピールして、高評価につなげましょう。

1.営業職

私の強みは、相手の懐に飛び込み本音を引き出す力です。アパレル販売のアルバイトでは、お客さまが購入を迷う理由を特定するため、世間話を交えながら丁寧に接客することを意識しました。

その結果、理由に合った代替案の提示が可能になり、一人当たりの購入点数を前年比1.5倍に高めることができました。貴社へ入社後も営業職として、お客さまの課題をいち早く察知し、相手に合った提案を通して、売上向上に貢献します。

2.事務職

私の強みは、周囲の状況を先読みして動く「サポート力」と「正確性」です。大学の事務局でのアルバイトでは、1,000人分以上の書類チェックを担当しました。単に不備を確認するだけでなく、ミスの多い箇所をあらかじめ「記入例」として目立つように掲示したところ、書類の再提出率を2割削減することに成功しました。

ミスが許されない業務において、迅速かつ丁寧に対応することはもちろん、仕組みを改善してチーム全体の効率を上げる工夫を大切にしています。貴社でも事務職として、正確な処理と細やかな気配りで、組織の基盤を支えていきたいと考えています。

事務職の自己PRについては、「事務職の自己PR例文8選!求められるスキルを理解しアピールに活かそう」をご参照ください。

3.企画職

私の強みは、多角的な視点からアイデアを形にする「構想力」です。学内のカフェと連携し、学生限定の「朝活応援メニュー」を企画しました。

学生アンケートから「朝食を摂る習慣がないが安ければ食べたい」という潜在ニーズを掘り起こし、ワンコインでの提供を実現させた結果、朝の来店数が20%増加しました。既存の枠にとらわれず、新しい価値を提案し続ける企画職として、貴社の事業成長に寄与したいです。

4.研究・開発職

私は、一つの事象に対して深く追求し続ける「探究心」をもっています。大学の研究室では、特定の微生物の培養効率を高める実験に従事しました。予期せぬ結果が出た際も、単なる失敗と片付けず、温度やpHのわずかな変化を細かく記録・比較しました。

30回以上の試行錯誤を繰り返した末、従来よりも培養時間を15%短縮する条件を特定することができました。この「仮説・検証を執念深く繰り返す姿勢」を、貴社の製品開発における技術革新につなげていきたいと考えています。

5.ITエンジニア

私の強みは、独学でスキルを習得し、形にする「自己研鑽力」です。大学の講義管理を効率化したいと考え、独学でプログラミングを学び、時間割管理アプリを個人で開発・リリースしました。

ユーザーである友人のフィードバックを受け、UIの改善を10回以上繰り返すことで、最終的に100人以上に利用してもらえるツールになりました。

技術の変化が激しいエンジニアの世界において、新しい言語やフレームワークを自ら積極的に学ぶ姿勢は不可欠だと考えています。貴社においても技術への好奇心を持ち続け、高品質なシステム構築に貢献します。

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内定につながりにくい自己PRの特徴

自己PRは華々しいエピソードである必要はありませんが、内容によっては評価につながらないので注意が必要です。ここでは、避けたい自己PRの特徴をまとめました。自分では問題ないと思っている人も、もう一度自己PRを見直してみましょう。

具体性に欠ける

具体性に欠ける自己PRは、相手の印象に残りにくいため、内定獲得につながりにくいといえます。採用担当者や面接官は、就活生の人生や人柄について知りません。そのため、「人生で一番頑張った」「大変な努力をした」と伝えても、どの程度の能力なのか判断するのが難しいでしょう。

先述したように、自己PRでは具体的な工夫や行動を説明するのが大切です。「自分のことを全く知らない第三者に伝える」という意識をもち、具体的かつ客観的な説明を心掛けましょう。

企業のニーズとズレている

どんなに素晴らしい強みをもっていても、志望企業が求めている人物像とズレていれば内定にはつながりません。たとえば、国内企業としか取引していない企業の選考で「イタリア語ができます」とアピールしても、「それがうちにとって何のメリットになるのか?」と思われてしまいます。

自己PRを作る際は、企業が求める人物像を意識し、ニーズに合う強みや経験をピックアップしていきましょう。自分がアピールしたい強みを押し出すだけでなく、相手のニーズを意識することが重要です。

結果だけを自慢している

「大会で優勝した」「売上1位になった」という結果だけを強調する自慢話のような自己PRは、評価されにくい傾向にあります。一般的に、企業が知りたいのは輝かしい実績ではなく、結果を出すための考え方や行動だからです。

結果だけを伝えてしまうと、採用担当者に「それは運が良かっただけではないか?」「環境が恵まれていたのではないか?」と思われてしまうことも。内定獲得につなげるには、論理的に行動プロセスを伝えることが大切です。

就活とは?基本的な流れやスケジュールとあわせて成功のポイントを解説」の記事では、自己分析や選考対策など、就活を成功させるために必要なことを紹介しています。納得できる結果を残すため、ぜひご一読ください。

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自己PRについてのよくあるお悩み

自己PRを作成する際、「自分には華々しい実績がない」「何を書けば正解なの?」と迷うことは珍しくありません。ここでは、就活の自己PRについてよくあるお悩みにQ&A形式で回答するので、ぜひご覧ください。

Q.自己PRは大学時代のエピソードしか使えない?

A.高校時代やそれ以前のエピソードを使っても問題ありません。しかし、古い話ばかりだと「大学時代は何もやっていないのか」と思われてしまう恐れも。中高時代のエピソードを中心に話す場合は、それが現在にどう影響しているのか説明できるとベストです。

Q.自己PRに使える強みがありません…

A.「特別な実績がない」と悩む必要はありません。自己PRで評価されるのは、結果の大きさではなく、そこに至るまでの「プロセス」や「物事への取り組み方」だからです。

「強みがない」と悩んでいる場合は、当たり前にやっている習慣や、人から褒められた些細なことを深掘りしてみましょう。詳しくは、「自己PRの考え方が分からない…書けない場合の対処法と構成の作り方を解説」の記事でご確認ください。

Q.新卒の就職で評価されやすい自己PRは?

A.ポテンシャルを期待できる自己PRです。具体的には、「主体性」「柔軟性」「論理的思考力」などが評価される傾向にあります。単に強みをアピールするだけでなく、仕事でどう活かせるかを伝えることを意識しましょう。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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