このページのまとめ
- 就活で時事問題について問われる理由は、ビジネスパーソンとして社会にどれだけ関心があるか、常識的な考えができるかどうかをチェックするためである
- 就活では、政治や経済、世界情勢といったジャンルの時事問題を出される傾向が多い
- 単に時事問題の知識を深めるだけでなく、それに関して自分がどのような意見を持つのかまで考えることが対策には大切である
人柄や今後の可能性、取得している資格、基礎的な学力、企業に入りたいという熱意…。企業側が応募者に求めることはさまざまです。それだけ応募者はいろいろな対策を立てる必要があります。中でも、一般常識や社会の情勢にどれだけ関心があるかをアピールできる「時事問題」は、どのくらい注力すればいいのか悩む方も多いのでは?
一社会人として恥ずかしくないよう、就活で頻出する時事問題や、対策方法についてまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
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時事問題を問われる理由
就活シーンでは、筆記試験や面接などで時事問題を問われることがあります。その理由は前述したとおり、社会にどれだけ関心を持っているか、常識的な考えを持ち合わせているか、どういうジャンルにアンテナを張っているか…といったことを確認するためです。
仕事ができるできないももちろん大切ですが、時事問題への関心の高さは社会人としても1人の人間としても、深みのある人間としてとても魅力的です。
ビジネスパーソンになると、社内のスタッフやクライアント先のお客さまなど、性別・年齢問わずいろいろな人とコミュニケーションを取る機会が増えます。
時事問題に詳しいことで、こういったさまざまな人とスムーズに関わることができるのも、時事問題に関心を向けるのに重要な理由と言えるでしょう。
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就活で取り上げられる時事問題
就活においては、以下のような時事問題について問われることが多いです。また、志望する業界に関連のある問題(金融であれば経済など)は、ある程度網羅しておくことをおすすめします。
・スポーツ
・政治
・世界情勢
・企業の話題
・経済
・流通
・国内外で起きた大きな事件 など…
例えば、スポーツの話であれば、「箱根駅伝で史上初3年連続優勝した大学名を知っていますか?また、なぜそのような快挙を遂げられたと思いますか?」世界情勢の話であれば、「アメリカ現大統領はドナルド・トランプ氏です。経済政策にはどのような施策を掲げていますか?またその施策ににより、日本経済にどのような影響を与えると思いますか?」というような形で質問されることが多いです。
まずはその問題自体について知っているかどうか、そのあとあなたがどのように感じどのように考えるかという流れで聞かれるでしょう。
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時事問題の対策方法
今まで読んできて、「漠然としていてジャンルも広く、習得するのは大変そう…」と感じた方も多いことでしょう。確かに時事問題は幅広く、一朝一夕で身につけられるものではありません。
ただし、対策方法がない訳ではありません。以下のような方法を試してみましょう。
新聞を読む
一般紙の場合、スポーツや経済、世界情勢など幅広いジャンルを一度に読むことができます。また、社説に目を通すのも1つの方法。問題点は何か、新聞社の主張、論評といったポイントに絞って書かれています。各新聞社の意見に触れることができるので、「そうなんだ」「へー」で終わらず、考える練習にもなるでしょう。
より詳しく知りたい情報は、専門誌などを読むのもおすすめです。
Webサイトで情報収集
Web上にもさまざまな情報が発信されています。新聞と違い、馴染みあるスマホやPC,タブレットなどの媒体で、どんな場所でもサクサク読むことができ便利です。しかし、注意すべきはすべてを鵜呑みにしないこと。取材をしっかり行い、裏付けを取って事実のみを掲載することの多い新聞に比べ、Web上の情報は玉石混交。信憑性に欠けると思わしきものも多々あるためです。
また、Webサイトや携帯アプリなどには、時事問題集がたくさん展開されています。空き時間を使って問いていくのもいいでしょう。
テレビのニュース
ドラマやお笑いもいいですが、各テレビ局のニュース番組やNHKを見ることもおすすめです。
何度もお伝えしている通り、ただ単に時事問題の知識をインプットして終わり、ではいけません。大切なのは、深掘りし自分の考えを持つということ。日頃からさまざまなジャンルにアンテナを張り、考える癖をつけておく必要があります。幅広く情報を収集し、自分の意見を述べられるようにしておきましょう。
面接で気になるニュースを聞かれた時の例文については「面接で気になるニュースを聞かれたら?答え方を例文付きでご紹介!」も参考にしてください。
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就活に関するさまざまなお悩みはキャリアチケットまで
お仕事探しは今後の人生を左右するとても大切なイベントです。「なにをやったらいいのか分からない」「自分に向いている職種が分からない」「どういった対策を取れば内定をもらえるんだろう」など、悩みを抱えながらがむしゃらにがんばる方が少なくありません。
そこでおすすめしたいのが、就活エージェントであるキャリアチケットを活用することです。プロの視点からアドバイスをもらうことができますので、効率的で賢い就職活動時間を過ごすことができます。
相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。
※本コラムは2017年11月時点の情報を元にしています。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。