就活の基礎知識、SPIと一般常識の対策は全く違う!

このページのまとめ

  • SPIと一般常識は全く別のテスト
  • SPIはリクルートキャリアが開発した適性検査
  • 一般常識は企業が独自に出題するテスト
  • 一般常識の内容は5教科+文化・時事問題が定番
  • SPIも一般常識も市販の対策本で練習するのが効率的

「SPI」と「一般常識」は新卒採用でメジャーな選考方法ですが、どんな違いや特徴があるのでしょうか?
出題される問題の種類を知り、対策方法を考えていきましょう。
 

SPIと一般常識は違う

一部には混同している人もいますが、SPIと一般常識は全く別のテストです。どちらも選考の初期段階で応募者をふるい落とす目的で行われることが多いため、「同じようなもの」と考える人がいるのではないでしょうか。
確かにSPIや一般常識は、面接に呼ぶ応募者を絞り込んだり、応募者の基礎的な学力・能力をはかったりする点で目的は似通っています。しかし両者の出題内容は違うので、それぞれ異なる対策が必要。SPIと一般常識は同じものと考えないようにしてください。

SPIと一般常識は何が違う?

SPIはリクルートキャリアという会社が開発した適性検査で、新卒採用を行う多くの企業で導入されています。
一方、一般常識は企業が問題を作成するので、企業によって内容や難易度が異なるのが特徴。出題の可能性がある分野を把握し、幅広い知識を身につける必要があります。

次の項目から、SPIと一般常識の詳しい内容を確認していきましょう。

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SPIとは

SPIは就活でよく出会う適性検査の一種。問題は「能力検査」と「性格検査」から構成され、複数の受検形式があるのが特徴です。

SPIの検査内容

能力検査

能力検査は言葉の意味や文章の要旨を読み取る力をはかる「言語分野」と、数的処理や論理的思考力が試される「非言語分野」からの出題があります。
前者は国語問題、後者は算数・数学の問題といったイメージで、中学・高校程度の学力があれば解ける内容が大半。とはいえ就活をする時点では高校までの勉強は忘れてしまったという人も多いので、ある程度の対策が必要です。

性格検査

日頃の考え方や行動に関する質問が提示され、「Aにあてはまる/どちらかというとAにあてはまる/Bにあてはまる/どちらかというとBにあてはまる」といった選択肢から回答を選ぶ検査。
30分でおよそ300問の設問に回答します。

SPIの受検形式

SPIには4つの受検形式があり、どの形式で受検するかは応募企業によって異なります。

・Webテスティング:自宅のパソコンで受検する形式
・ペーパーテスティング:企業が用意した会場でマークシートで受検する形式
・インハウスCBT:企業が用意した会場でパソコンを使って受検する形式
・テストセンター:リクルートキャリアが設置する専用会場でパソコンを使って受検する形式

Webテスティングは企業が指定した期間内であれば自分の都合の良い日時で受検でき、電卓を使うことも可能です。インハウスCBTも電卓を使えますが、ペーパーテスティングとテストセンターでは使えません。
パソコンを使った受検では全体の制限時間とは別に1問にかけられる時間が決まっており、解答せずに時間切れになると自動的に次の問題に進みます。正答率によって次に出題する問題が変化するのもパソコン受検の特徴で、不正解が多いと難易度の低い問題が、正解が多いと難易度の高い問題が出てくるように。問題が簡単に感じられたからといって、結果が良いとは限りません。
また、テストセンターには「前回結果送信」という仕組みがあり、受検結果を他社に使いまわすことが可能です。

SPIの評価方法

SPIには「何点とれば合格」という基準はなく、評価方法は企業によって異なります。例えば、SPIを応募者の絞り込みに使っている企業もあれば、面接前の参考情報にしているという企業もあるでしょう。能力検査の結果はそれほど気にせず、性格検査を重視しているというパターンも考えられます。
とはいえ、結果は良い方が選考通過の可能性は高まるので、事前の対策は必要でしょう。

SPIの対策方法

能力検査

能力検査に関しては複数の出版社から対策本が出ているため、自分が読みやすいと思ったものを1冊購入すると良いでしょう。問題を一通り解いたら、間違った問題や苦手分野を納得できるまで復習し、弱点を潰していきます。パソコン受検では1問ずつの時間制限があるので、時間を意識して素早く解答する練習をするのも有効です。
言語問題は語彙を増やす、非言語問題はよく出る公式を覚えることで効率的に解答できるようになるでしょう。

性格検査

性格検査は特別な対策はせず、思ったとおりに回答するのが正解。性格検査には嘘を見破るための設問があり、自分を偽って理想の人物像を演じるのは簡単ではありません。また、SPIでうまく回答できたとしても、SPIの結果と面接の発言に矛盾があると、面接管は違和感を覚えるでしょう。
性格検査の回答を偽って内定をとることができても、入社後にミスマッチがあれば元子も子もありません。性格検査には、応募者と企業の相性を見極める意味があるので、自分に合った企業に就職するためにも嘘の回答はしないのが賢明です。

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一般常識とは

就活の選考における一般常識とは、主要5科目(国語・数学・英語・理科・社会)や文化・時事問題から学力や知識をはかる企業独自のテストのこと。
毎年同じ問題パターンが繰りかえされるSPIと違い、企業によって出題形式が違うので対策に戸惑う人が多いようです。
日頃からニュース・新聞をチェックしたり、世間の話題にアンテナを張っておくのが良いですが、「就活まで時間がない」「効率的に対策したい」という場合は、その年の採用で予想される時事問題や一般常識をまとめた書籍で対策するのがおすすめ。最近では一般常識を対策できるアプリもあるので、隙間時間を使って勉強するのも良いでしょう。特に志望業界に関連する話題は面接でも聞かれる可能性があるので、必ずチェックしてください。
一般常識もSPIの対策本を解く時と同じように、一通り問題を解いて苦手分野がわかったら、そこを重点的に対策するのが効率的。間違えた問題は自分の中に定着するまで何度も復習することが肝心です。

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