SPIでなぜ落ちる?不合格の原因と通過方法に迫る!

このページのまとめ

  • SPIとは応募者の絞り込みや人柄、能力を知るために行う適性検査
  • SPIの合格基準は不透明で、企業により合格ラインや重視する点が異なる
  • SPIの結果のみで合否を決める企業は少なく、応募書類や面接と合わせて評価されることが多い

SPIでなぜ落ちる?不合格の原因と通過方法に迫る!のイメージ

「SPI検査に落ちる…」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?就職活動を進めると、多くの就活生がこのSPI検査を経験します。このコラムでは、SPI検査の詳細と対策、落ちてしまう原因を解説。不合格になる原因を把握し、自分の行動と照らし合わせることでSPI通過のコツを掴めるでしょう。ぜひSPIを受ける前に参考にしてみてください。


 

目 次

企業がSPIを行う理由

企業がSPIを行う理由は、主に以下の2点です。

・面接選考に進む応募者の絞込み
・能力や人柄における自社との相性を確認

一般的にSPIは、一次選考前に実施することが多く、同検査を通過しないと本格的な選考に進めないと言われています。



 

SPI検査の種類

SPIは、「能力検査」と「性格検査」の2種類に分類されます。

能力検査

「言語分野」と「非言語分野」の2種類が出題されます。
これらの結果からは、業務に必要とされる基礎的な能力をはかることができます。

・言語分野:文章の要旨を的確に理解し回答できるかという、国語力を判定。
・非言語分野:公式や計算など数的な処理能力を問われる質問です。

また、企業や業種によっては、英語の問題が出題されることもあります。

性格検査

嗜好などに関する簡単な2択問題が約300問出題され、それらを30分以内で回答。この検査の結果からは、日頃の物事の考え方や行動パターンを通して、応募者の人柄を見ることができます。
応募者の人物像を把握することで、企業や業務への適性、配属部署を決定する際の参考材料となる検査です。
多くの企業は、多数の応募者を効率的に面接選考に絞り込むため、SPIを面接選考の前に行います。
適性検査には、SPIのほかにも「玉手箱」「TG-WEB」「CUBIC」など多数があるため、自分の応募する企業に適性検査があるのか、どのような形式の検査であるかを事前に調べておきましょう。

関連記事
【SPI試験】テストの特徴と時間切れを防ぐための解答のコツ
SPIは難しい?原因と対策方法を解説



 

SPIの合格基準

応募者がSPIで「ふるい」にかけられる際、次の選考へ進める基準となる成績や得点はあるのでしょうか。結論から言うと、明確な合格ラインや得点は不透明。なぜなら、企業によってそれぞれ異なる合格ラインを設けているからです。選考基準のいくつかの例を挙げます。

・能力検査や性格検査で重視するポイントが異なる
・SPIは参考程度で面接を重視
・ESとSPIの結果を合わせて評価

能力検査を重視する企業もあれば、性格検査を重視する企業もあり、他の応募書類や面接結果と合わせて評価する場合もあります。
確実に選考を通過したいのであれば、能力検査、性格検査ともに高得点を目指しベストを尽くすことが大切です。

関連記事
テストセンターのボーダーラインは?合格ラインを超えるための対策もご紹介
SPI通過のボーダーラインとは?超えるための対策も紹介



 

SPIで選考に落ちる4つの原因

ここでは、SPIに落ちる主な原因を4つ紹介します。

1.問題に慣れていない

問題に慣れていないのも、SPIに落ちる原因の一つです。出題傾向を把握できるよう、しっかりと対策しましょう。

2.時間内に終わらなかった

一問に時間を掛けすぎていると、後半の問題を解けずに時間切れになってしまう恐れがあります。分からない場合は深く考えず、まずは最後まで目を通すことを意識しましょう。

3.性格検査で嘘をついていた

近年の性格検査では、嘘をついているか自動判定するものもあります。回答に矛盾が生じないように正直に答えましょう。

4.企業と相性が合わなかった

性格検査で正直に回答した結果、相性が合わないと判断されることもあります。そのような場合は、企業との相性が合わなかったと割り切って考えましょう。

SPIの性格検査においては、嘘の回答で応募企業が欲しいとされる人物像を演じたとしても、その後の選考に影響が出てしまうでしょう。また、入社後にギャップが生じてしまい、長く働き続けることができない恐れもあります。
自分の持ち味に合った仕事や企業に出会うために、取り繕うことはせず正直に回答しましょう。

関連記事
就活の筆記試験は対策すべき?落ちる人の傾向とは?
適性検査の性格テストとはどんなもの?目的と対策



 

SPIを突破するには

SPIで高得点を得るためには、受検前に「能力検査」「性格検査」それぞれの対策をする必要があります。下記を参考に対策しておきましょう。

能力検査の対策方法

国語力を見る言語分野では、長文読解や熟語、多義語の理解度を問う問題などがあります。数学力を見る非言語分野では、割合と比率や確率の算出、長文を読み取りながらの計算などを出題。
問題数や内容を考慮し、ペーパー形式の場合は制限時間内により多くの問題を解くために、できる問題から取り組む人が多いようです。

性格検査の対策方法

嘘をつかず、正直に回答することが最も重要です。前項でも述べた通り、性格検査で虚偽の回答をしたとしても、矛盾が生まれ検査結果に表れます。
また、約30分で300問を回答する必要があるので、考えすぎず直感的に答えて時間内に全問回答できるよう心がけましょう。



 

受検環境を確認しよう

SPIは、自宅でのWEBによる受検や応募企業でのマークシート受検などさまざまな受検スタイルがあります。
専用の会場でパソコンを使用するテストセンターで受検することも。この場合、1問ごとに時間が設定され、その時間を過ぎると未回答のままでも次の問題に進んでしまいます。また、一度回答を終えると後戻りできず、簡単そうな問題から着手することもできません。会場の環境やパソコンでの受検、適性検査を解くことに慣れておく必要があります。
また、自宅パソコンで受験する場合はバッテリーの状態や通信環境に問題ないか事前に確認しましょう。

筆記試験に慣れるためには、就活を始めた時点から、SPIの問題集を毎日少しずつ解き練習を重ねることがおすすめです。数をこなし、試験に慣れておけば要領を得ることができます。
また、時間が足りないことが悩みの種となりうるSPI。普段の練習で所要時間を計り、ペース配分を把握することが有効です。

関連記事
就活を有利にするためのSPIの知識と対策方法
SPIの効率的な勉強法とは?時間がない人もできる対策方法をプロがご紹介


 

本記事の執筆者

土井あづみ(どいあづみ)

新卒でレバレジーズ株式会社入社後、医療介護領域の人材をサポート。現在は新卒就活のキャリアアドバイザーと並行して新卒向けメディアライティング、人事部採用業務に従事。文系理系問わず年間約1000名の学生をサポート。

キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。