SPI問題の傾向と対策を把握しよう!無料学習ツールのおすすめもご紹介

このページのまとめ

  • SPIは企業が応募者の能力や性格、個性を知るために実施する適性検査の一つ
  • SPIで出題される問題は、能力検査と性格検査の2種類が中心
  • SPIは前もってWebテストや問題集でシミュレーションをしておくと良い

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SPIで出題される問題に、どのような内容や種類があるかわからず、不安を抱える就活生もいるのではないでしょうか?SPIは、就活生にとって重要になる適性検査。ESが通ってもSPIでつまずいてしまう場合もあり、重要なテストの一つと位置づけられています。このコラムでは、SPIの内容と対策、注意点についても幅広く解説。志望企業でSPI実施の確認をしたら、早い段階で対策を行い、高得点獲得を狙いましょう。

目 次
 

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SPIとは?

SPIとは、就活を進めるうえで、就活生の多くが受けるといわれている適性検査です。SPIの問題に対する就活生の回答から、個人の性格や能力を判断。企業は適した人材確保の一つの手段として活用しています。
では、SPIとはそもそもどういった意味を持っているのでしょうか?

SPIの言葉の意味と歴史

SPIは、Synthetic(統合的)、 Personality(個性)、 Inventory(評価)の頭文字を取った言葉。企業が採用を行う際、その人の能力を測るために実施する適性検査として知られています。適性検査は、CABや玉手箱、SCOAなど、数多くの種類がありますが、SPIの歴史は古く、前身であるリクルートテストの開発された1963年がはじまりです。その後、1973年にSPIの初版が生み出され、2002年に「SPI2」、2012年には「SPI3」が発表されました。

SPIは採用テストで最初の関門

SPIは、面接やグループディスカッションを受ける以前に突破しなければならない関門でもあります。企業によっては、インターン選考時に実施する場合もあるようです。
テストを受けた就活生が、その先の採用試験へとコマを進められるかは検査結果次第。
企業がどうしてSPIを利用するのか、受検者にどのような問題を出して判定をしているのか、次項で確認していきましょう。

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企業がSPIを導入する理由

企業が適性検査SPIを導入しているのは、多数の就活生のなかから、企業に適した人材を的確に拾い上げるのが理由のようです。

この試験によって、「求職者の性格や仕事に対する適性」「どのような組織に向いているか」といったことを把握するヒントが得られます。そのため、多くの企業でSPIが導入されているというわけです。
また、検査結果は面接時、さらにその先の採用時などで、以下のような情報が活用されています。

・面接における求職者の参考情報
・配属先を決定するための情報
・入社後の配属先上司に、どのような特徴の人物であるかを伝えるための情報

SPIは、多くの企業で実施される適性検査ということがわかりましたが、導入していない業界・企業もあります。志望する企業でSPIを実施するかどうか、事前によく調べておくことも重要です。

 

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SPIの内容と問題への対策について

SPIは、就活生の基礎的な能力を見極める「能力検査」と、その人の個性を判断する「性格検査」の2種類を軸にオプションの「英語検査」「構造的把握力検査」の2種類があります。以下に詳細と対策についてまとめましたのでご覧ください。

能力検査

能力検査は、言語分野(国語)と非言語分野(数学)で構成されています。
能力検査では「問題内容を正確に把握できるかどうか」「合理的かつ効率的に考えて答えを導き出す力があるか」などについて知ることが可能です。

対策

言語分野(国語)では、言葉の意味や、文章の内容を的確に捉えて理解する力を確かめる問題です。「二語関係」「語句の用法」「長文読解」など、日常では使用されないような語彙を含んだ問題が幅広く出題されます。そのため、より多くの語彙に触れ、問題を回答し、慣れていくことが大切です。長文読解以外は、対策をしやすいところも。数をこなして暗記力を駆使し、問題を理解することがコツといえるでしょう。
長文読解の回答に余裕を持たせるために、問題の回答スピードを意識して学習をするのをおすすめします。

非言語分野(数学)は、割合や確率、長文の読み取り計算など、計算能力・論理的思考力などを測る問題が出題されます。「推論」「確率」「損益算」など、言語分野と違い、計算力を駆使しなければなりません。高い得点を出すためには、ここでも数多くの問題に回答し、慣れていくのがポイントです。「計算が苦手…」という人も、トレーニングを重ねれば、解き方のコツを身につけられるでしょう。

しっかりと出題を処理できるよう、多くの問題に触れ、経験を積んで対策していくことが大切です。

性格検査

性格検査は就活生がどのような性格で、どういった仕事や組織に適しているか、メンタル面はどうかなどを把握するために行われます。
質問形式は、目標や物事に対する考え方が二通りの選択肢として出され、その内のどちらが自分の考えに合うかを選んでいくというスタイルです。
質問は約30分程度で、就活生の物事に対する捉え方、行動などについて約300問が出題されます。300という膨大な数の質問に答えることによって、あなたの性格が浮かび上がり、人となりが企業側に映るという仕組みです。

対策

質問には正直に答えることを念頭に、テンポ良く正確に答えていくことが大切です。
本当の自分を偽って、企業に好かれるような答えを考えながら回答すると、矛盾が生じてきたり、考え込んでタイムオーバーしたりすることも。最後まで問題を回答できなければ、結果的に、企業へ良い印象を与えられなくなってしまいます。面接対策と同様、質問には正直に、瞬時の判断で答えられるようなトレーニングを積みましょう。

英語検査

海外とのやり取りがある会社など、企業によっては、能力検査にオプションとして「英語検査」をプラスされる場合があります。「同意語」「反意語」「長文読解」など、幅広く出題され、テスト時間は約20分程度です。

対策

読解力や文法への理解、語彙力などが必要となるため、中学から大学受験レベルまでの問題を解ける練習をしましょう。問題集やWebでのテスト練習などを活用するのもおすすめです。多くの単語や英文に触れるとともにテンポよく回答していくことも心がけましょう。

構造的把握力検査

難関とされる企業で実施されているオプション検査が「構造的把握力検査」です。倫理的思考、いわゆる、「ロジカルシンキング能力」を測る検査ともなっており、出題される文章全体の枠組みから、構造を把握する読解力を約20分の時間でテストします。

対策

前もって、志望企業が構造的把握力検査を実施しているかを調べておきましょう。わかった時点で、早い段階から対策を行うことをおすすめします。
言語系・非言語系、それぞれの文章題の構造を読み解き、グループ分けしていくことが主な回答法となるため、問題の形式や読解のパターンを身につけることが重要です。多くの例題を解くうちに、自然とパターン性があることに気づけるはずです。そのためにも、多くの例題で思考力と読解力を磨きましょう。

SPIの対策を行う前に、まずは、応募する企業が何についてのテストを行うのか、事前に調べておくことが重要です。また、能力検査は応募先企業の求める水準を満たしているかどうかが一番のポイント。苦手科目がある場合は企業が求めるレベルを満たすよう、しっかりと勉強しておくことが大切です。
SPIを専門とした書籍やWeb、アプリなど、自分が学習しやすい問題集を入手し、しっかりと対策をして臨みましょう。

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SPIの問題は文系に不利?

数学の問題が出題されることから、一般的に文系の学生は不安を感じやすいといわれています。
しかし、文系だからと言って過度に心配する必要はありません。
なぜなら、数学の問題と言っても中学生で習うものが大半で、出題される範囲が限られているからです。
書店では、SPI対策用の問題集も手に入ります。また、ネットでもSPI関連の問題を検索するのは簡単です。しっかり対策を取り、正答率を上げて、自信を持ちましょう。

企業によっては、能力検査にそれほど重点を置かないところもあるようです。
企業が、数学の能力の高さよりも協調性やストレス耐性がある人を求めている場合、能力検査よりも性格検査が優先される可能性もあります。
そのため、文系・理系だから不利ということはありません。

 

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SPIの問題を解く際の3つの注意点

SPIを受ける際には以下のことに注意して、事前に練習を行うことが大切です。

1.Webテストについて

SPIは事前にシミュレーションすることが大切です。特に、Webテストでは一度回答してしまうと、前の質問に戻って再回答ができません。一つずつ間違いなく入力する練習をしておきましょう。Webテストに慣れておくためにも、SPI関連のWebやアプリを活用して自宅で一度体験しておくのがおすすめです。

2.能力検査について

能力検査に関しては、国語や数学が得意という方でも、しばらく問題を解くことから離れてしまっていると、回答に時間をかけ過ぎてしまう場合があります。慣れていないと、一つひとつの問題で考え込んでしまい、あっという間にタイムオーバーとなってしまうことも。
もし、適性検査のようなテストをしばらく受けていないという場合は、問題を解く感覚を取り戻すことが肝心です。
SPIの問題集などを活用し、時間を計りながら練習しておくと良いでしょう。

3.性格検査について

正直に回答することを心掛けましょう。企業から好印象を受けそうなイメージを作り上げて回答すると、面接に進んだ際に自身の言葉との相違が生じてしまいます。そうすると、嘘の回答がわかり、その時点で低評価を受けてしまうでしょう。
面接で自分が受け答えを行うような感覚で、正直な回答を心掛けることが大切です。

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本記事の執筆者

梶川沙綺(かじかわさき)

就職活動の軸は「20代の若いうちに圧倒的成長」を掲げ、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。年間1000名以上の就活生の支援を行い、入社3年目で神戸支社の立ち上げに携わる。現在は本社でサービスの向上にも関わりながらキャリアコンサルタント国家資格取得に向けてスキルアップ奮闘中。

 

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