このページのまとめ
- SPIのWebテストは自宅や大学から受けられる形式で、能力検査と性格検査がある
- 能力検査は言語分野と非言語分野に分けられ、基礎的な読解力や計算力が求められる
- 制限時間が厳しいため、電卓とPCを使った効率的な解き方を事前に習得することが大切
「SPIのWebテストの対策方法が分からない…」と悩む就活生も多いでしょう。SPIのWebテストは、自分のパソコンを使って好きな場所やタイミングで受けられる形式のテストのこと。面接に進むためにも、本番前に問題の傾向や出題形式を把握したうえで丁寧に対策する必要があります。
この記事では、SPIのWebテストの特徴や出題内容、高得点を獲得するための受検のコツを解説。就活対策にぜひお役立てください。
無料で相談!テストを突破する方法を知りたい
- SPIのWebテストとは適性検査の受検方法の一つ
- SPIWebテストの受け方や時間は?特徴を解説
- 受検当日の流れ
- 【頻出単元つき】SPIのWebテスト3科目の特徴
- 言語分野
- 非言語分野
- 性格検査
- カメラで監視?SPIのWebテストでカンニングがバレる理由
- 必ずしもカメラで監視されている訳ではない
- カンニングがバレるのは回答の不自然さが理由
- カンニングは内定取り消しやミスマッチのリスクがある
- SPIのWebテストに関するキャリアアドバイザーのアドバイス
- SPIのWebテストを効率的に対策!おすすめツール
- アプリやWebサイト
- 問題集
- SPIのWebテストを攻略!今すぐできる対策5ステップ
- 1.出題範囲の問題をひととおり解く
- 2.非言語分野は必須の公式チェックと反復練習を行う
- 3.言語分野は語彙力と読解力を身につける訓練を行う
- 4.本番を想定した時間配分で練習問題を解く
- 5.電卓とパソコンを使って実践形式で解いてみる
- SPIのWebテストで高得点をとる4つのポイント
- 1.集中して受検できる環境を整える
- 2.落ち着いて内容を確認する
- 3.分からない問題は飛ばす
- 4.性格検査には正直に回答する
- SPIのWebテストでよくあるトラブルと対処法
- 問題の時間制限を過ぎてしまった
- テスト中にパソコンが固まってしまった
- 受検期間が過ぎてしまった
- SPIのWebテスト対策に取り組みたいあなたへ
- SPIのWebテスト対策に関するQ&A
- Q.SPIのWebテストの練習問題はどのくらい解くべき?
- Q.SPIのWebテストの受け方は?
- Q.SPIのWebテストの所要時間や問題数は?
SPIのWebテストとは適性検査の受検方法の一つ
SPIとは適性検査の一種で、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが提供するサービスです。就活における選考の一環としてSPIを採用している企業は多く、新入社員やインターンシップ生を採用する際の判断材料の一つとして用いられます。
SPIWebテストの受け方や時間は?特徴を解説
SPIは多くの企業で書類選考と同時または面接の前に実施されます。しかし、これからはじめて受ける方のなかには受検方法や時間などが分からず、不安に感じている方もいるかもしれません。
以下の表では、SPIWebテストの主な特徴をまとめました。
| 主な特徴 | 備考 | |
| 受検方法 | パソコン | スマートフォンは使用不可 |
| 受検場所 | 自宅や大学、個室ブースなどネット環境が安定している静かな場所ならどこでも可 | 周辺環境やネットワークが整っていない飲食店や公共の場などは避ける |
| テストの回答形式 | 選択式と入力式 | 入力式は自分で正確な答えを出して記入する必要がある |
| 制限時間 | ・65分 ※1問ごとの時間制限もある |
一度進むと前の問題には戻れない |
| 使える道具 | ・電卓 ・筆記用具 ・メモ用紙 |
ー |
「自分は勉強ができるから大丈夫だろう」と対策をせずに挑むと、シビアな制限時間や慣れないパソコン上での操作に焦ってしまい実力を出せず、ケアレスミスで面接のチャンスを逃してしまう恐れも。自信喪失にもつながり、就活に悪影響を及ぼすことが考えられます。
SPIは「解き方のコツ」を掴むことで、スコアを伸ばせるテストです。早い段階から準備を始め、選考の土俵に立てる状態を作っておきましょう。
企業がSPIを重視する理由とポイント
- 応募者が多い人気企業では、効率的に選考を進めるために一定のスコアで合格者を絞り込むスクリーニングを行うため
- 学歴や応募書類だけでは測れない論理的思考力や事務処理能力を評価するため
- 検査の結果から、最低限自社の社風や職種に適性があるかチェックするため
SPI以外のWebテストの種類とそれぞれの特徴
就活の選考で課されるWebテストは、SPIだけではありません。玉手箱やeF1Gなど有名なWebテストはいくつかあり、それぞれ以下のような特徴があります。
| Webテストの種類 | 主な特徴 | 見分け方 |
|---|---|---|
| SPIのWebテスト | ・最もスタンダードな適性検査 ・基礎的な学力を問われる傾向がある |
・URLに「arorua.net」が含まれる ・1問ごとに制限時間を示すバーがある |
| 玉手箱 | ・日本エス・エイチ・エルが提供 ・幅広い企業で初期選考に用いられる |
・URLに「web1.e-exams.jp」「tsvs1.e-exams2.jp」などが含まれる ・四則逆算など同じ問題形式が連続して出題される |
| Web-CAB / Web-GAB | ・CABはコンピュータ職向け ・GABは新卒総合職向け |
・URLに「web1.e-exams.jp」「tsvs1.e-exams2.jp」などが含まれる ・CABは暗算や法則性、GABは長文読解が中心 |
| eF-1G | ・独自性の高い問題が多い ・多角的にパーソナリティを測定する |
・URLに「ef-1g.com」が含まれる ・「ブロックの数」や「言葉の連想」などユニークな設問がある |
※「玉手箱」「Web-CAB」「Web-GAB」は同じURLの可能性あり
それぞれのテストの見分け方や詳しい出題傾向については、「Webテストの種類20選!特徴や効果的な対策方法を解説」の記事で解説しています。「案内されたURLがSPIのものではなかった」「別のWebテストの対策も並行して進めたい」という方は、あわせて参考にしてみてください。
そのほかのWebテストの見分け方ポイント
- 就活生の口コミサイトで情報を得る
- OB、OG訪問でどのテストが課されたか質問する
- 説明会やメールでテスト内容の説明がないか確認する
- 制限時間から把握する
受検当日の流れ
Webテスト当日は、以下のステップで進めるのが一般的です。
| 1.環境チェック | パソコンの電源や通信環境、電卓・筆記用具が揃っているか確認する |
|---|---|
| 2.ログイン | 企業からの受検案内メールに記載されているURLを開き、IDとパスワードを入力する |
| 3.受検前のガイダンス | 画面上の指示に従い、テスト形式や操作方法を確認する |
| 4.検査開始 | 性格検査と能力検査を順番に回答する |
| 5.受検完了 | 「終了」の画面が表示されたらテストを終える |
Webテストは一度開始すると中断できません。操作ガイドをよく確認し、余分なタイムロスやミスを防ぎましょう。
すべての検査が終了したら、ブラウザを閉じる前に「受検完了」のメッセージを必ず確認してください。万が一、完了画面が出る前に接続が切れてしまった場合は、正しくデータが送信されていない可能性があるため、速やかに企業や事務局へ連絡しましょう。
SPIについては、「SPIとは?今さら聞けない出題内容や対策のコツを就活のプロが解説!」の記事で詳しくまとめているので、ぜひご一読ください。
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【頻出単元つき】SPIのWebテスト3科目の特徴
SPIのWebテストの出題科目は、能力検査と性格検査です。能力検査は計算問題や日本語の文法問題などが出題され、性格検査では就活生の人物像やストレス耐性などを測るテストが行われます。それぞれ制限時間や問題数が異なるため、SPIの対策を始める前に確認しておきましょう。
| 制限時間 | 問題数 | |
| 能力検査 (言語分野・非言語分野) |
35分 | 約60問 ※回答状況に応じて変動あり |
| 性格検査 | 30分 | 約300問 |
以下では、言語分野と非言語分野、性格検査の内容について詳しく解説します。
言語分野
言語分野では、言葉の意味や話の要旨を正しく理解する能力が問われます。Webテスト形式の場合、問題数は約40問ほど。1問あたりの制限時間が短いため、瞬時に答えを導き出す直感力が必要です。
以下は、言語分野の主な出題内容です。
言語分野の頻出単元チェックリスト
- 空欄補充:文脈に合うように、適切な語句や接続詞を補う
- 熟語の意味や成り立ち:言葉の意味として正しいものを選ぶ
- 文節の並べ替え:意味が通るように文章を並べ替える
- 長文読解:文章を読み、筆者の意図や内容に合致するものを選ぶ
言語分野の問題を解くのに必要なのは、基礎的な語彙力や文章を組み立てる力、読解力など。日常生活や書籍で使われるような言葉や表現が出題される傾向があります。
長文読解は、長い文章を読んで設問に答えるぶん回答に必要な時間が長くなりやすい点に注意が必要です。スムーズに文章から情報を抽出して設問に答えるためには、ある程度対策する必要があるでしょう。
非言語分野
非言語分野は数的な処理能力や論理的思考力を測る検査で、問題数は20問ほどです。多くの就活生が苦手意識を持ちやすい分野ですが、出題パターンが決まっているため、公式を覚えて反復練習を行うことで確実に得点を稼げます。
Webテストで特に出題されやすい単元をまとめました。
非言語分野の頻出単元チェックリスト
- 推論:与えられた情報から論理的に正しい結論を導き出す
- 図表の読み取り:グラフや表から必要な数値を抜き出し、計算する
- 集合:条件に当てはまる人数や割合を求める
- 順列・組合せ:起こりうるパターンの数を計算する
- 損益算・料金割引:原価、定価、利益などの計算や、複数人の料金計算を行う
非言語分野では、「割合」や「確率」「速度」といった、公式を知らないと時間内に解くのが難しい計算問題が多く出題されます。また、Webテストは電卓の使用が認められているため、電卓を使うことを前提とした計算量の多い問題が出題されるのも特徴です。
性格検査
性格検査とは、回答者の仕事への取り組み方や人との接し方などを調べる検査です。SPIのWebテストの場合、制限時間は30分で問題数は約300問。問題数が多いため、一問ずつ深く考えるのではなく、スピード感を意識して直感で答えるのがポイントです。
性格検査では、履歴書やESの内容との矛盾点があるかどうかも確認されます。事前に自己分析を行って自分の能力や性格への理解を深め、提出書類との矛盾がないように対策しましょう。
性格検査の対策に関しては、「性格検査とは?問題例や対策・受検する際のポイントを解説」の記事をご確認ください。
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カメラで監視?SPIのWebテストでカンニングがバレる理由
SPIのWebテストには試験官がいませんが、決してカンニングをしてはいけません。自宅で受検していても、回答の仕方や速度、正答率などでカンニングはバレてしまいます。
以下では、「SPIのWebテストはカメラで監視されている?」「カンニングはなぜバレる?」といった疑問について解説しているので、ご覧ください。
必ずしもカメラで監視されている訳ではない
「SPIはWebテストもカメラで監視されている」といった噂を聞き、不安になっている方もいるでしょう。しかし、結論からいうと、必ずしもカメラで監視されている訳ではありません。
ただし、企業によっては、不正防止のためにAIや試験官によるオンライン監視システムを導入している場合もあります。その場合は事前にその旨が伝えられるため、「無断でカメラの映像が送られている」「気づかないうちに監視されているのでは」といった心配は無用です。
カンニングがバレるのは回答の不自然さが理由
SPIのWebテストでカンニングがバレるのは、回答の不自然さが主な理由といえます。具体的には、以下のような点があるとカンニングを疑われるようです。
・回答速度が不自然に速い
・正答率が極端に高過ぎる
・「難しい問題に正解しているのに簡単な問題で間違えている」「面接での印象とテストの結果が食い違う」など、回答に明らかな矛盾がある
ただし、「上記のうち一つだけでも当てはまっていればカンニングだ」と、すぐに断定されるわけではありません。「カンニングをしていないのに疑われてしまうのでは…?」と不安に思うあまりあえて間違えることはせず、自分が正しいと思う回答をしましょう。
カンニングは内定取り消しやミスマッチのリスクがある
SPIのWebテストでカンニングをしたことがバレると、内定を取り消されるリスクがあります。「就職試験でカンニングを行うような人物は信用できない」と判断されるためです。
カンニングがバレると、受検時に選考を受けていた企業だけでなく、他社の選考にも悪影響を及ぼすことも。SPIは2025年時点で16,300社以上が導入している規模の大きな検査です。不正行為の内容や深刻度によっては、不適切な受検者として扱われ、ブラックリスト入りに近い状態になる可能性も否定できません。
また、万が一カンニングが発覚せず入社できたとしても、仕事をするなかでミスマッチが生じて後悔するリスクも考えられます。自分の適性や能力に合わない企業であれば、仕事で成果を出せなかったり、企業風土が合わなかったりして苦しくなるでしょう。
カンニングはバレるかバレないかに関係なく、さまざまなリスクがあります。自分の能力や強みを活かせる企業に就職するためにも、適性検査でのカンニング行為は絶対に行ってはいけません。
SPIのカンニングについては、「SPIでカンニングできる?バレたときのリスクや適性検査の対策方法を解説」の記事で詳しく解説しています。
無料で相談!テストを突破する方法を知りたい
SPIのWebテストに関するキャリアアドバイザーのアドバイス
Q.企業がSPIなどの試験を設けている理由はなんですか?何が見られていますか?
A.企業が選考でSPIなどの試験を設けている理由は大きく2つあります。一つ目は、企業が求めている一定の一般常識や学力基準をクリアしているかを判断するため。2つ目は、性格や志向性が企業のカルチャーとマッチしているか判断するためです。
就活のSPIの場合、一問ごとに回答をじっくり見るのではなく、全体の合計点数や偏りから評価します。そのため、すべての項目で満点を目指す必要はありません。極端に点数が低い分野や項目を作らないために、まんべんなく全分野で平均点前後の点数を取れるように事前に勉強しておきましょう。
また、性格試験では、極端な嘘をつかないように注意してください。項目ごとに矛盾が発生してしまうと、アラートが出てしまう可能性もあります。なるべく素直に、ネガティブ過ぎる回答は避けるように気をつければ問題ないでしょう。
SPI対策を始めるにあたり、いつから取り組むべきか悩む就活生もいるかもしれません。就活におけるSPIを受けるタイミングは、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事をご参照ください。
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SPIのWebテストを効率的に対策!おすすめツール
SPIのWebテスト対策を効率的に進めるには、オンラインで対策できるサイトやアプリのほか、書籍などのツールを活用するのがおすすめです。Webテストの出題形式や頻出単元に特化したツールなら、最短ルートで点数アップを目指せます。
アプリやWebサイト
スマートフォンやパソコンから手軽にアクセスできるアプリやWebサイトは、通学中や待ち時間などのすき間時間を有効活用して対策したい方におすすめです。無料で使えるSPI対策アプリも数多くリリースされており、言語・非言語の分野別に問題を解いたり、現在の自分のレベルを診断したりできる機能が充実しています。
また、SPI対策サイトや就活生向け支援サイトでは、無料の模擬試験や実践形式の練習問題が提供されていることも。画面の端に制限時間が表示されるプレッシャーや、パソコンでの入力操作など、Webテスト特有の感覚を体感できるのが大きなメリットです。本番で操作に迷ったり緊張したりするリスクを抑えるためにも、直前に一度は模試を受けて、万全の状態で選考に挑みましょう。
問題集
「じっくり腰を据えて対策したい」「基礎からしっかり学び直したい」という方には、市販の問題集を使った学習がぴったりです。
問題集のメリットは、公式や解法などの解説が充実していること。また、苦手な分野や強化したい分野を重点的に何回も解き直せるため、SPI攻略に欠かせない基礎力がしっかりと身につきます。
SPIに限らず、Webテスト対策では1冊の問題集を繰り返し解くのが有効です。苦手分野の解法や問題の傾向を重点的に確認し、高得点を目指しましょう。
適性検査の対策については「就活の適性検査とは?検査の種類や特徴、受ける際のポイントをご紹介!」の記事でも解説しているので、あわせてご覧ください。
SPIWebテストの問題集の選び方チェックリスト
- 就活生向けのSPI問題集を選ぶ
- 自分に合った難易度のものを選ぶ
- Webテストに特化した本か、テスト方式ごとの解説が充実している本を選ぶ
- 基本的な解き方や公式を確認したいなら解説メインの本を選ぶ
- 数をこなして慣れたいなら問題数が充実している本を選ぶ
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SPIのWebテストを攻略!今すぐできる対策5ステップ

SPIのWebテストで高得点を取るためには、事前の対策が欠かせません。ひととおり出題範囲の問題を解いたうえで、パソコンでの入力方法や基本の公式などを押さえて苦手をなくしておきましょう。Webテストには独自のルールがあるため、単なる知識の習得だけでなく、Webテストならではの解き方に慣れておくことが大切です。
ここでは、効率良くスコアを伸ばすために今からやるべきことを、5つのステップで解説します。
1.出題範囲の問題をひととおり解く
SPIのWebテスト対策では、まず出題範囲全体を網羅し、どのようなパターンがあるのかをひととおり把握することが重要です。選考の1ヶ月前を目安に問題集を一周して、自分の苦手分野や得意分野を明確にしましょう。
限られた時間で効率的にSPI対策をするには、得意分野を伸ばすよりも苦手分野を重点的につぶすことが大切です。まずは今の自分の実力を知り、SPI対策の方向性を決めましょう。
先述したように、最近では紙の問題集だけでなく、スマートフォンの学習アプリも充実しています。通学時間やちょっとした待ち時間などのスキマ時間を有効活用し、アプリで気軽に問題を解いてイメージを掴むのもおすすめです。
2.非言語分野は必須の公式チェックと反復練習を行う
SPI対策の非言語分野対策において、速度計算や確率、損益算といった頻出分野の公式の暗記は必須です。基本の公式が頭に入っていれば、典型的な基礎問題に素早く対応できるだけでなく、ひねりのある応用問題でも解法の糸口を見つけやすくなります。
| 単元 | 公式 |
|---|---|
| 損益算 | 定価=原価×(1+利益率) 売価=定価×(1-割引率) 利益=売価-原価 利益率=利益÷原価×100 |
| 速度 | 距離=速度×時間 速度=距離÷時間 時間=距離÷速度 |
| 旅人算 | 【出会う場合】 出会うまでの時間=2人の間の距離÷速度の和 【追いかける場合】 追いつくまでの時間=はじめの距離の差÷速度の差 |
| 確率・場合の数 | 確率=その事象が起こる場合の数÷すべての場合の数 nPr=n(n-1)(n-2)…(n-r+1) nCr =n!÷{r!(n-r)!} |
| 仕事算 | 【全体の仕事量を1とする場合】 1人あたりの1日の仕事量=1÷完成に掛かる日数 【2人で協力して働く場合】 掛かる日数=全体の仕事量(1)÷(Aの仕事量+Bの仕事量) |
SPIで出題される問題は、中学生から高校生レベルです。中高生のころに勉強した内容は、大学生になって忘れている場合も多いでしょう。基本の公式をもう一度勉強し、問題集を使って計算練習をしてみてください。
3.言語分野は語彙力と読解力を身につける訓練を行う
言語分野のスコアを安定させ、かつスピードを上げるためには、語彙力と読解力の強化が欠かせません。
「語句の意味・用法」「熟語の成り立ち」といった問題は、知識があれば数秒で解答できるため、語彙力を伸ばすことがそのままタイム短縮に直結します。言語分野の後半には集中力と時間を要する「長文読解」が控えているため、前半の知識問題をいかに素早く、正確に切り抜けるかが、長文読解に十分な時間を残せるかどうかの分かれ道です。
語彙力と読解力を同時に鍛えるには、書籍や新聞などの文章を読むのが最も効率的です。時間を決めて長い文章を読み、分からない言葉を調べたり内容を要約してまとめたりする訓練を積めば、国語力が身につきます。
SPIの言語分野対策に取り組む方は、「SPI言語とは?出題分野別の対策や高得点をとるためのポイントを解説」の記事もご一読ください。
4.本番を想定した時間配分で練習問題を解く
SPIWebテストの出題範囲をある程度対策したら、本番のスピード感を想定し、時間配分を決めて解く練習を重ねましょう。前述したように、Webテスト形式は1問ごとに制限時間が設けられているため、一つの問題でじっくり悩み続けることはできません。
具体的には、「1問1分以内」と条件をつけてストップウォッチで計りながら問題を解いたり、本番を想定した時間や問題数で演習してみたりするのがおすすめです。
本番では、回答に時間が掛かり過ぎると画面上に警告が表示されたり、強制的に次の問題へ切り替わったりします。普段からタイトな時間設定で取り組むことで、本番の焦りを抑え、安定したパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。
5.電卓とパソコンを使って実践形式で解いてみる
問題集である程度演習できたら、電卓とパソコンを使って実践形式の練習を重ねましょう。
SPIのWebテストは、数値を直接打ち込む入力式の回答が多いため、電卓とパソコン操作の習熟度がスピードに直結します。操作に迷う時間が増えると本来考えるべき思考時間が削られてしまうため、パソコン操作やタイピングに慣れておくことが大切です。
電卓を普段あまり使わない方は、基本の機能を確認することから始めましょう。以下は、SPIの受検時に知っておくと便利な電卓の機能の一例です。
| AC(オールクリア)キー | すべての計算内容をリセットできる |
|---|---|
| C(クリア)またはCE(クリアエントリー)キー | 画面に表示されている数字のみ削除する |
| %(パーセント) | 割合の計算や、損益算での利益率の算出をスムーズに行える |
| M+ / M-(メモリー機能) | 計算結果を一時的に保存、加減算できる |
| MR(メモリーリコール)キー | メモリーに保存した数値を呼び出す |
| GT(グランドトータル)キー | これまでの計算の合計値を一括で出せる。複数の商品の合計金額を出す際などに時短になる |
特に「Cキー」を使えば一部分の入力ミスですべての計算をやり直す手間が省け、タイムロスを防げます。電卓の詳しい選び方については、「SPIで電卓は使用できる?受検形式ごとのルールや使い方のコツを解説」の記事も参考にしてみてください。
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SPIのWebテストで高得点をとる4つのポイント
SPIのWebテスト本番で実力を最大限に発揮するためには、テストとの向き合い方も重要です。受検環境を整え、冷静に指示や問題の内容を確認するように心掛けましょう。
ここでは、SPIのWebテストで高得点を獲得するための4つのポイントをご紹介します。SPIの受検を控えている方は、ぜひご確認ください。
1.集中して受検できる環境を整える
SPI当日に集中して受検できるように、周囲の環境を整えることが大切です。Webテストは自宅や学校などで受けるものなので、自分で環境を整える必要があります。以下のチェックポイントを参考に、SPIのWebテストを受けるのにふさわしい環境にしましょう。
| 周辺環境 | ・一人になれる静かな場所か ・パソコンの周囲に気が散るようなアイテム(スマートフォンや書籍など)はないか ・自宅で受ける場合、家族や友人が途中で話し掛けたり部屋に入ったりしないよう周知できているか |
|---|---|
| 通信環境 | ・Wi-Fiなどのネット接続は安定しているか ・公共のフリーWi-Fiや途切れやすい回線を使っていないか |
| デバイス | ・パソコンの充電ケーブルは繋がっているか ・ブラウザの不要なタブや、通知の出るアプリを閉じているか ・推奨されているブラウザのバージョンを使っているか |
たとえば、机が散らかっている状態や周囲の音がうるさい環境では、テストの内容に集中できません。また、インターネット環境が悪かったりパソコンの動作が遅かったりすると、問題の表示や画面切り替えに時間が掛かり実力を十分に発揮できない恐れがあります。
受検の邪魔になるようなものは取り除き、本来のパフォーマンスを発揮できるようにしましょう。
2.落ち着いて内容を確認する
SPIのWebテストが始まったら、まずはしっかりと画面を確認してください。
たとえば、Webテストでは画面の端に、常に「その問題の制限時間」と「テスト全体の残り時間」が表示されています。Webテストは1問ごとに時間が設定されており、時間切れになると強制的に無回答のまま次の問題へ移ってしまうため、タイマーの位置を把握し常に意識しておきましょう。
また、回答欄の場所や問題ごとの答え方なども慌てずに確認しましょう。先述したように、SPIの回答方法は選択式と入力式の2パターンあります。選択肢を見逃したり入力欄に記入するのが遅れたりすると、それだけでタイムロスになりかねません。
まずは画面全体を確認し、「残り時間はどれくらいか」「どういった形式の問題か」を把握してから取り掛かることが大切です。
3.分からない問題は飛ばす
分からない問題が出てきた場合は、見切りをつけて飛ばすことも大切です。SPIは全体の時間制限が決まっており、1問あたりにかけられる時間はそう多くありません。分からない問題に多くの時間を使ってしまうと、解けるはずの問題が解けなくなる場合もあります。
ただし、選択式の問題の場合は、答えが分からなくても正解できる可能性があります。難しい問題であっても、どれかを選択したうえで次に進むようにしてください。
SPIで時間配分をどうするか悩んでいる方には、「SPIの制限時間は?検査項目別のペース配分や時間切れ対策12選を解説」の記事がおすすめです。
4.性格検査には正直に回答する
SPIの性格検査を受ける場合は、できるだけ正直に回答するように心掛けましょう。必要以上に自分を良く見せようと嘘をついても、ほかの回答との矛盾が生じる恐れがあります。
性格検査は企業との相性を確かめるためのものでもあるので、入社後のミスマッチを防ぐためにも、自分の考えや価値観を踏まえた正直な回答を目指すことが大切。ただし、自分の良い点が伝わるように、ネガティブ過ぎる回答を避けるのもポイントです。
30分で約300問の設問に答える性格検査では、後半は疲れやすいもの。自分を良く見せようとしたり、志望先企業の社風や求める人物像に寄せたりして回答しようとしても、徐々に本来の自分の回答に戻ってしまい、結果的に矛盾が生じてしまいます。初めから正直に解答し、本来の人柄を示しましょう。
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SPIのWebテストでよくあるトラブルと対処法
SPIのWebテストでは、パソコンや受検期限に関するトラブルなどが発生する場合があるようです。もしもの事態が起きてもパニックにならず冷静に行動できるよう、あらかじめ起こり得るトラブルを確認しておきましょう。
ここでは、SPIのWebテストでよくある3つのトラブルと、その対処法について解説します。
問題の時間制限を過ぎてしまった
SPIのWebテストでは問題ごとの時間制限と、SPI全体での時間制限が用意されています。しかし、問題に集中していると、時間制限に気づかないこともあるでしょう。
もし、時間内に解けず画面が切り替わってしまっても、気持ちを切り替えて次の問題に集中してください。1問を時間制限で逃したからといって、選考で落ちるわけではありません。Webテストの場合、出題される問題や全体の問題数は解答状況によって変動します。1問ミスがあっても挽回可能なので、次の問題に集中しましょう。
テスト中にパソコンが固まってしまった
受検中にパソコンが固まり、回答できなくなることもあります。そのときは慌てずに、回答できない状況に陥ったことをヘルプデスクへ報告しましょう。SPIのヘルプデスクでは、Webテストの再開を依頼できます。パソコンが固まったら、まずは以下の情報をメモしてください。
・受検ID
・受検している企業名
・画面に表示されたエラー番号
・エラーの詳しい状況
ヘルプデスクの連絡先は、受検案内のメールに記載されています。途中から再開したり、受検しなおしたりと状況によって対応は変わるので、指示に従いましょう。
受検期間が過ぎてしまった
SPIのWebテストは受検期間であればいつでも受けられるため、受検自体を忘れて期限を過ぎてしまうこともあるようです。
受検期間を過ぎてしまった場合は、基本的には選考を落とされてしまいます。ただし、企業によっては特別に再度選考を受けさせてもらえる可能性も。どうしても選考を受けたい場合は、志望企業に正直に状況を伝え、相談しましょう。
SPI受検ではさまざまなトラブルが想定できるため、事前に準備や対策を進めておくことが大切です。初めてSPIを受ける方は、「SPIテストセンターを初めて受ける人必見!受検の流れや注意点を解説」の記事も参考にしてみてください。
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SPIのWebテスト対策に取り組みたいあなたへ
SPIのWebテストは、対策と練習を重ねて本番に挑む必要があります。まずは問題形式や制限時間などを確認し、できるだけ本番に近い環境での模擬テストを行いましょう。
SPIのWebテスト対策を効果的に行い、志望する企業からの内定獲得につなげたい方は、キャリアチケット就職エージェントへご相談ください。
キャリアチケット就職エージェントは、就活にお悩みを抱えている学生の支援に特化した新卒向けのサービスです。多くの就活生をサポートしてきた経験豊富なキャリアアドバイザーが、あなたにぴったりの企業を厳選してご紹介します。
また、SPIのWebテストをはじめ、玉手箱やGABなどの効果的な対策方法のアドバイスや、情報共有も実施。就活に関するどのようなお悩みにも丁寧に対応するので、就活に不安を抱えている方も安心です。
ほかにも、自己分析・企業研究サポートや書類添削、面接対策、スケジュール管理、内定後のフォローなどのサービスも充実しています。すべてのサービスを無料で受けられるため、ぜひ一度キャリアチケット就職エージェントへお問い合わせください。
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SPIのWebテスト対策に関するQ&A
ここでは、SPIのWebテスト対策に関してよくある疑問に、Q&A形式でお答えします。
SPIのWebテストの練習問題はどのくらい解くべき?
1冊の対策本を、3周以上を目安に繰り返し解くのがおすすめです。SPIは問題のパターンが決まっているため、多くの参考書に手を出すよりも、1冊をやり込むほうが解法が定着しやすくなります。
1周目で苦手分野を把握し、2周目で解き方を覚え、3周目で目標時間内に解けるか確認しましょう。正答率が8割〜9割で安定するまで繰り返せば、本番でも自信をもって取り組めるはずです。
SPIのWebテストの受け方は?
SPIのWebテストを受ける際は、企業からの受検案内のメールや指示に従ってください。企業から送られてきたURLからログインし、定められた受検期間内にテストを受けましょう。
インターネット環境とパソコンがあればどこでもテストに取り組めますが、実力を発揮するためにも集中しやすい場所で受検するのがおすすめです。自宅や大学の図書館、自習室など、ネットワーク環境が安定している静かな場所を選びましょう。
SPIのWebテストの所要時間や問題数は?
SPIWebテストの所要時間は全体で65分で、内訳としては能力検査が約35分、性格検査が約30分です。一度開始すると中断できないため、時間に余裕のある状態で受検しましょう。
また、問題数は能力検査が約60問(言語分野約40問、非言語分野約20問)、性格検査が約300問です。ただし、Webテストは回答状況によって問題数や難易度が変動するため、明確な問題数は分かりません。「全体で何問解く」というよりも、「1問1分での解答を目標にできるだけ多く解く」姿勢で臨むことをおすすめします。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。