SPIで電卓を使うのはあり?計算の時短になる便利な電卓機能もご紹介!

このページのまとめ

  • SPIでは「Webテスティング」「インハウスCBT」での受検方法の場合、電卓の使用が認められている
  • SPIで電卓を使いこなして良い結果につなげるには練習問題で電卓を使い、慣れておくことが大切
  • 電卓の不具合に備え、筆算でも素早く解けるようにしておくと安心

SPIで電卓を使うのはあり?計算の時短になる便利な電卓機能もご紹介!のイメージ

SPIは基本的に難易度が特別高いというわけではありませんが、回答スピードが明暗を分けるテストだといえるでしょう。回答スピードを上げるためにも、「計算がある非言語分野の問題で電卓を使えたら…」と思っている方もいるかもしれません。このコラムでは、SPIを受ける際に電卓を使っても良いのかについてまとめているので、参考にしてください。



 

目 次

SPIは電卓を使っても良い?

SPIで電卓を持ち込めるかどうかは、受検方式によって異なります。
持ち込み不可の受検方式にも関わらず電卓を使ってしまうと、退場処分になってしまうので注意。
SPIを受検することが分かったら、受検方法を調べ電卓の持ち込みが可能か不可能かを早めに確認しておきましょう。
電卓の持ち込みの可・不可については、以下の通りです。
併せて受検方式の説明もご紹介します。

テストセンター:持ち込み不可

テストセンターとは、SPIを開発したリクルートキャリアが用意した専用の会場でパソコンを使い受検する方法です。
他の受検方式と比べて、テストセンターでの受検を採用する企業は多い傾向にあります。
東京・大阪・名古屋・福岡・広島・仙台・札幌の常設会場のほか、受検者数の多い時期には全国の47都道府県に臨時の専用会場を設置。
応募先企業から受検期間の指示があり、その中から受検者が都合の良い日程と会場を予約するのが一般的な流れです。
また、「前回結果送信」と言って、過去1年以内であれば、テストセンターで最後に受検した結果を別の応募先企業に送信することができるのが特徴。
どうしても日程が合わないという受検者や就活を効率的に進めたいという就活生にはメリットの多い仕組みだと言えるでしょう。
テストセンターでの電卓の使用は認められていないため、日頃から筆算の練習を繰り返ししておく必要があります。

ペーパーテスティング:持ち込み不可

ペーパーテスティングは、応募先企業が指定する会場で、マークシート形式で受検する方法。
テストセンターと同じく、ペーパーテスティングを行う企業も多めです。
こちらの場合も、基本的に電卓は使用できません。
ただし、企業によって持ち込めるものが違う場合もあります。必ず受検前に持ち込みできるものや注意点についてきちんと確認しておきましょう。

Webテスティング:使用可

Webテスティングは、学校や自宅など、インターネット環境が整っている場所からパソコンで受検する形式の受検方法です。
決められた期間の中から、自分の都合の良い日程や場所を選んで受検します。
スマートフォンでの受検は認められていないので注意しましょう。

Webテスティングでは、電卓の使用が認められています。
電卓を用いることで、簡単な計算ミスなどによる減点を減らすことができるでしょう。
しかし、電卓の使用を許可しているということは、それを前提とした問題になっているのは当然のこと。スピード感を持って問題に対処していくという点については、ほかの受検方法と変わりません。
応募先企業の採用試験を受けている他の就活生も、電卓を使えるという条件は同じです。電卓を使えるからと油断せず、正確に電卓を使った計算ができるよう練習しておく必要があります。

インハウスCBT:持ち込み可

インハウスCBTは、応募先企業で用意されたパソコンを用いてWebで受検する方法。企業側がSPIの実施から結果の確認、面接までを1日で完了することができるのが特徴です。
問題は、電卓の使用を想定した構成になっているので使用することができます。Webテスティング同様、電卓の使用に慣れておくことが大切です。

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電卓の選び方

SPIで電卓の使用が認められている場合、どのようなものを選ぶかが大切です。
基本的に受検中にどのような電卓を使うかは、受検者にゆだねられています。
電卓は、単純な機能のものから多機能なものまで多種多様です。せっかく選ぶなら、少しでも良い結果につながるようなものを選びたいもの。
この項目では、自分に合った電卓を見つけるポイントをご紹介します。

自分で使える範囲の機能の電卓を選ぶ

先ほどもお伝えしましたが、電卓にはあらゆる種類のものがあります。
複雑でも使いこなせるのであれば問題ありませんが、SPIのためにわざわざ電卓の使い方を習得するのは考えもの。
就活中には、取り組まなければならないことが他にもたくさんあります。
自分の使える範囲の電卓の中から、使いやすいと思うものを選びましょう。

指の太さに合ったサイズの電卓を選ぶ

電卓は、大きすぎるものはあまりおすすめできません。
大きいと押し間違いを防げるというメリットはありますが、動作範囲が大きくなり疲れてしまいます。
また、小さいものは誤って隣のキーを押してしまうなどの間違いをしてしまう恐れがあるので、同じくおすすめできません。
電卓をパッと見で選ばず、実際に指を動かして相性を確かめるのがおすすめです。自分の指の太さで無理なくキーを押せる大きすぎない電卓を選びましょう。
キーの反応が良いかどうかも選ぶ際の重要なポイントです。



 

SPI受検前に使いこなしたい便利な電卓機能

電卓にはあまり知られていない機能が多くあります。少しでも時間ロスをなくすため、関数電卓の使用方法を紹介するので、参考にしてみてください。

ACキー/Cキー/→(削除)

ACキーは「オールクリア」で行っている計算を全て、Cキーは「クリア」で現在画面に出ている数字だけを消すことができます。
また、修正箇所が下一桁だけの場合は「→」を押すとさらに時間短縮になるのでおすすめです。
Cでも削除できますが、現在画面に表示している数字はすべて削除されてしまいます。
例えば、11111と打ちたいときに、11112とうち間違えてしまったとき、「→」を押せば下一桁目から削除され、11111の状態に戻すことが可能です。電卓の機種によっては、「→」の表示は異なることもあるので確認しておきましょう。

%(パーセント)

%はSPIでも非常に覚えておくと便利です。
例えば、11,130円の8%がいくらなのか計算したい場合、11130×0.08というように計算する方もいるでしょう。当然、その方法でも正解ですが、「%」のキーを用いるとすぐに計算できます。この例であれば11130×8%と押し、あとは「=」を押すだけです。

√(ルート)

非言語ではルートの計算が出題されることもあるため、「√」機能を使うと計算時間の短縮ができます。
例えば、4の「√」を計算したい時、4と入力したあとに、「√」を押すだけで、答えの2という数字が出てきて便利です。
ただし、関数電卓であれば√機能はついていますが、普通の電卓ではルート計算機能は付いていないので確認しておきましょう。

F、CUT、5/4(ラウンドセレクター)

「F」「CUT」「5/4」はラウンドセレクターと言い、小数点以下の表示をどのようにするのかを決める機能です。よく、電卓ディスプレイの下についているスライド式のつまみの部分を指します。
「F」は電卓が表示できる小数点以下の数字を全て表示する設定で、「CUT」は小数点以下を指定する桁数まで表示してその他は切り捨てるという設定です。
「5/4」は、小数点以下を指定する桁数まで四捨五入します。

M+、M-、RM、CM(メモリー機能)

『M+』『M-』『RM』『CM』は、関数電卓だけでなく普通の電卓にも搭載されている機能です。それぞれメモリーのMを表しており、数字を一時的に控えたいときに使います。以下は使いこなせるようにしておくと良いでしょう。

・M+:表示の数字をメモリーに足す
・M- :表示の数字をメモリーから引く
・RM:メモリーを呼び出す
・CM:メモリーを削除する



 

練習問題で電卓の操作に慣れておこう!

本番でいきなり電卓を使うのはトラブルのもと。電卓を使いこなして良い結果につなげるには、慣れておくことが一番です。
そのためには、電卓を使ってSPIの問題集を繰り返し解くのが効果的。
何度も繰り返すことで、電卓の操作に慣れるのはもちろん、自分がどのような問題でミスをするかが分かってきます。
電卓の操作ミスなのか、そもそも問題に対して苦手意識があるのかを判断し、克服しておきましょう。
電卓の操作が原因の場合は、操作する順序を紙に書き出してみると頭に入りやすくなります。

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本記事の執筆者

梶川沙綺(かじかわさき)

新卒でレバレジーズ株式会社に入社。年間1000名以上の就活生の支援を行い、入社3年目で神戸支社の立ち上げに携わる。現在は本社でサービスの向上にも関わりながらキャリアコンサルタント国家資格取得に向けてスキルアップ奮闘中。

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