このページのまとめ
- エントリーシートに書く日付は、郵送の場合は発送日を記入する
- エントリーシートに日付を書く理由は、提出日に関するトラブルを防ぐため
- エントリーシートに書く日付は、西暦と和暦のどちらかに統一する
「エントリーシートの作成をしているが、日付欄にいつの日付を書くべきか分からず手が止まる...」という就活生もいるでしょう。
エントリーシートの日付は、郵送する場合には発送する日付、持参する場合には持参する日付を記入します。また、最後に書こうと考えて、エントリーシートの日付は記入漏れが無いように注意してください。
この記事では、エントリーシートに書く日付や注意点を解説しています。ぜひ参考にしてください。
自分の価値観とあった企業に出会える！26卒のスカウト登録はこちら
エントリーシートに書く日付は？提出方法別に解説
エントリーシートに書く日付は、提出する日付を書くのが基本です。エントリーシートは、企業の説明会へ参加した際にその場で書くこともあれば、郵送や面接時など、あらかじめ記入しておいてから提出する機会もあるかもしれません。記入日と提出日が離れているときは特に注意が必要です。
ルールやマナーを守ったエントリーシートと、そうでないエントリーシートでは、前者の方が評価されます。エントリーシートでマイナスな印象を与えないためにも、日付1つでも注意を払って記入するようにし、書類選考を無事通過しましょう。
持参する場合
エントリーシートを選考に持参する場合は、提出する日（選考日）つまり持参する日の日付を書きましょう。
企業によっては、説明会にエントリーシートを持参するよう求められることもあります。持参する際は、渡し方にも注意が必要です。持参する際のポイントについて知りたい就活生は、「説明会でエントリーシート提出を求められたら？必要な準備や対策を解説」の記事も参考にしてください。
郵送の場合
エントリーシートを郵送する場合は、郵送する日付を記入します。その日程に届くかどうか確実な判断ができないため、到着予定日を書くことは避けましょう。
「封筒の書き方がわからない」「書類を入れる順番は？」など悩んでいる就活生もいるかもしれません。エントリーシートを郵送する場合、封筒の書き方にも注意が必要です。
封筒に書かなければならない項目、エントリーシートの郵送方法について詳しく知りたい方は、「応募書類在中は囲まない？黒字はNG？囲み方や封筒の書き方を解説」を参考にしてください。
メールで送信する場合
メールで送る場合、メールの送信日を記入します。仮に担当者が当日に目を通さなかったとしても、メール受信日とエントリーシートの日付が一致しているため問題ありません。
エントリーシートをメールで送る際には、メールの本文に何を書けばいいのか悩んでしまうかもしれません。失礼のないようにマナーを守って送りましょう。
メールでエントリーシートを送る方法について詳しく知りたい就活生は「【例文あり】エントリーシートをメールで送るときのマナーやポイントを解説！」の記事も参考にしてください。
自分の価値観とあった企業に出会える！26卒のスカウト登録はこちら
なぜエントリーシートに日付を書くの？理由を解説
なぜエントリーシートに記入日を書くことが求められるのでしょうか。この章では、エントリーシートに日付を書く3つの理由を解説します。
提出日のトラブルを防ぐため
エントリーシートに日付を書くことで、提出日のトラブルを防ぐことにつながります。記入日を正しく書くことで、企業側は応募者がいつ書いた書類なのかを判断できるからです。
万が一郵送トラブルが発生して書類の到着が提出期限を過ぎてしまった場合、記入した日付が参考になります。自分は提出期限内に提出したということを証明するためにも、正しい日付を書いておくことがポイントです。
他の企業と使い回ししている印象をなくすため
記入日を書くことで、他の企業に提出したエントリーシートをそのまま使い回す印象をなくせます。
提出日ではない日付を書いてしまうと、情報に信憑性がないと思われたり、過去に他の企業で使用した古い情報であると捉えられたりする可能性もあります。これを避けるためにも、必ず正しい日付を記入しましょう。
注意力や仕事の丁寧さを確認するため
記入日欄をあとで書こうと空欄にしておき、記入を忘れてそのまま提出してしまった…という就活生も多いようです。 記入漏れと判断されると、採用担当者へ「注意力が低い」「見直す習慣がない」とマイナスイメージを与えてしまうことになります。
エントリーシートのなかでも忘れやすい日付から、応募者の性格や物事に対する姿勢をチェックすることもあるでしょう。日付は忘れないように、エントリーシートが書けたら必ずチェックしておきましょう。
エントリーシートに日付を書く理由については、「エントリーシートとは？履歴書の違いや基本を押さえて選考を突破しよう」の記事も参考にしてください。
自分の価値観とあった企業に出会える！26卒のスカウト登録はこちら
エントリーシートに日付を書く際の注意点
この章では、エントリーシートに日付を書く際の注意点を紹介します。書類に関するマナーや注意点は、社会人になっても役立てられるので覚えておくことが大切です。
どんなにスキルが高くても、ルールやマナーが守れていなければ評価に繋げることはできません。エントリーシートでは、応募者の人となりを判断するために隅々まで見られています。
ちょっとしたミスで周囲と差をつけられてしまう可能性もあります。採用担当者の興味を引き立てるよう、丁寧なエントリーシートを仕上げて提出しましょう。
西暦と和暦をどちらかに統一する
エントリーシートや履歴書では、基本的に西暦と和暦のどちらを記入しても問題ありません。ただし、西暦と和暦のどちらかを書類全体で統一しましょう。もし、企業からの指定がある場合はそれに従って書いてください。
西暦と和暦どちらでも良いと言われると困ってしまう就活生もいるかもしれません。しかし、どちらかに統一しておけば問題はないため、書きやすいほうで統一してください。西暦、和暦は間違えやすいので早見表を参考にしながら作成しましょう。「履歴書の生年月日は西暦？和暦？正しい書き方と注意点を解説」の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
算用数字を使う
漢数字は縦書きで使うものなので、横書きのケースが多いエントリーシートでは、算用数字を使うのがベストです。書き上げたら改めてシート全体を見直し、算用数字に統一されているかチェックするようにしましょう。
エントリーシートでは、言葉遣いにも注意が必要です。当然ながら、話し言葉で書くことはおすすめできません。普段使っている敬語表現にも間違いがある可能性があるので、再度よく使う間違えやすい敬語表現は見直しておきましょう。
エントリーシートを作成する際の注意点は、「エントリーシートや履歴書のNGワードは？就活で気を付けたい言葉を解説」でも解説しています。
自分の価値観とあった企業に出会える！26卒のスカウト登録はこちら
エントリーシートの日付に問題があった場合の対処法
エントリーシートの日付を書き間違えたり、記入し忘れたりした場合、どのように対処するのがよいのでしょうか。対処法はシンプルです。ただし、ここを押さえておかないと、万が一エントリーシートに問題があった際にマイナスな印象を与えかねません。
書き間違えた場合
エントリーシートの日付を書き間違えた場合は、最初から書き直しましょう。日付に限りませんが、応募書類は間違えたら一から書き直すのが一般的です。修正液や修正テープを利用して書くのは避けましょう。
ただし、エントリーシートを企業から一枚しか渡されておらず書き直しができない場合は、二重線で消して訂正印を使用します。二重線は定規で丁寧に引きましょう。または、エントリーシートを1枚だけ配布された場合は、あらかじめコピーを取っておくと間違えたときに書き直しが可能です。
どうしても1枚だけしかないという場合は、最初に鉛筆などで薄く下書きをしてから、丁寧に清書しましょう。エントリーシートや履歴書などの応募書類を書き間違えてしまった場合は、正しく修正しなければ「マナーを守れていない」とネガティブな印象を与えかねません。「エントリーシートに修正液は使わない！ミスしたときの正しい訂正方法を解説」の記事を参考にして、間違えたときの対処法を確認しておきましょう。
記入し忘れた場合
エントリーシート提出後に日付を記入し忘れたことに気がついた場合、正直に企業の担当者に申告しましょう。申告せずにメールや郵送で送り直すのではなく、一度確認してから対応したほうがよいです。
就職後の仕事でも、ミスをしたらまずは報告が最優先です。ミスした際の対応によっても印象を左右するため、記入漏れに気がついたらすぐに報告しましょう。エントリーシートのミスについては、「エントリーシートの誤字は選考に影響する？対処法やミスを防ぐための方法」も参考にしてください。
自分の価値観とあった企業に出会える！26卒のスカウト登録はこちら
エントリーシートの作成や日付の記入方法に悩むあなたへ
「エントリーシートに書く日付はいつ？」「エントリーシートの内容は適切だろうか」と悩んでいる就活生もいるでしょう。エントリーシートはあなたと志望企業とのファーストコンタクトです。
あなたの人柄や考え、ポテンシャルを伝える重要な書類なので、マイナスな印象を与えるのは避けたいもの。書類選考を通過できなければ、採用担当者と直接会うことさえできないため、応募書類は書く内容ももちろん重要ですが、間違えがないよう、マナーを守って作成することが大切です。エントリーシートの作成に不安がある方は、ぜひキャリアチケットを利用してください。
キャリアチケットでは、就活生一人ひとりに合わせたエントリーシートの書き方や添削など、書類選考を通過するためのコツやアドバイスを実施しています。書類選考を通過した後も、就活のプロであるキャリアアドバイザーが、マンツーマンで面接対策などの就活に関わるすべてのことをサポートいたしますので安心してご利用いただけます。就活の不安は1人で抱え込まず、ぜひキャリアチケットにご相談ください。
自分の価値観とあった企業に出会える！26卒のスカウト登録はこちら
