このページのまとめ
- 自己PRで評価されるチャレンジ精神とは、「不透明な未来や壁にも果敢に挑戦する力」
- 強みを具体的に伝えるために、チャレンジ精神を「行動力」「変革力」と言い換えよう
- 留学や起業など華やかな経験でなくても、チャレンジ精神をアピールすることは可能

「自己PRでチャレンジ精神をアピールできる?」「伝え方次第ではマイナスの印象にならない?」とお悩みの方もいるでしょう。チャレンジ精神をアピールして採用担当者の評価を得るには、具体的に強みと経験を示すことが大切です。
この記事では、チャレンジ精神を自己PRでアピールするための言い換え例と伝え方のコツを、例文とともにご紹介。自己PRの作成方法に不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
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- チャレンジ精神は「不透明な未来や壁に挑戦する力」
- 新卒採用でチャレンジ精神を重視する企業は約80%
- 評価されるのは目的ある挑戦!新しいもの好きとの違い
- 結果の大小より「挑戦しようとする姿勢」が大切
- 【タイプ別】チャレンジ精神を評価に繋げる言い換え例
- 未知の領域に飛び込む「行動力」
- 課題や壁に挑む「向上心」
- 新しいやり方や考え方を柔軟に取り入れる「変革力」
- チャレンジ精神を効果的に伝える4つのステップ
- 1.どのようなチャレンジ精神があるかを述べる
- 2.どんな状況でどうチャレンジ精神を発揮したか示す
- 3.チャレンジから得た学びを伝える
- 4.仕事でどう活かすかを伝える
- チャレンジ精神をアピールする際の注意点
- リスク管理能力もセットで伝える
- 自慢話にならないよう気をつける
- 話を盛ったり嘘をついたりしない
- 応募書類と面接の受け答えの内容は同じにする
- タイプ別|チャレンジ精神の自己PR例文10選
- 未知の領域に飛び込む「行動力」の例文
- 課題や壁に挑む「向上心」の例文
- 新しいやり方や考え方を取り入れる「変革力」の例文
- チャレンジ精神を伝えるNG例文
- チャレンジ精神を自己PRでアピールしたいあなたへ
チャレンジ精神は「不透明な未来や壁に挑戦する力」
ビジネスの場において評価されるチャレンジ精神とは、「不透明な未来や目の前の高い壁に対して目的意識を持って一歩踏み出し、最後までやり遂げる力」といえます。この視点を意識することで、ありきたりではないあなたならではの強みが伝わる自己PRの作成が可能です。
企業が知りたいのは経験や成果の大きさではなく、あなたが未知の経験や困難に対してどう考え、どう動いたかです。まずは企業がチャレンジ精神をアピールする就活生に対して何を求めているか知り、自己PRを作成するための土台を整えましょう。
新卒採用でチャレンジ精神を重視する企業は約80%
厚生労働省の調査によると、新卒採用選考で重視した点について、「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」と回答した企業は79.3%でした。多くの企業が就活生に対して、積極的に挑戦する姿勢を求めていることが分かるでしょう。
チャレンジ精神が求められる背景には、以下のような事情があると考えられます。
・企業間の競争を生き残るためには新しい技術やトレンドを取り入れた挑戦が不可欠だから
・自ら挑戦する人材は、組織全体のモチベーションアップや活性化のトリガーになるから
・挑戦して失敗したとしても、失敗から得た学びや教訓を次に活かす姿勢が組織や個人の成長につながるから
特に近年は、少子高齢化による需要の先細りや人手不足といった課題もあり、企業は変革を迫られています。現状を打破して新たな風を吹き込むため、チャレンジ精神を持った人材を確保しようと考える企業は少なくありません。
参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況
評価されるのは目的ある挑戦!新しいもの好きとの違い
チャレンジ精神をアピールするときに注意したいのが、「チャレンジ精神」と「ただの新しいもの好き」は異なるという点です。「好奇心がありさまざまなものに挑戦しました」というだけでは、チャレンジ精神のアピールにはなりません。
たとえば、「新しいものが好きでサークルにさまざまな設備や機器を導入しました」だけでは、「目的意識がないまま手を出しているのでは」「飽きっぽいだけではないか」といった懸念を抱かれやすいでしょう。
反対に、「サークルの備品が古く危険だったので、新たな機器を導入。率先して使い方を覚えて講習会を開き、サークル活動の円滑化に成功した」と伝えれば、課題に対して解決策を考え、自ら行動したチャレンジ精神が伝わります。
ただ単に「何にでも挑戦しました」と伝えてしまうと、働くうえでの強みとしてアピールできません。チャレンジ精神を評価してもらうために、チャレンジした「目的・プロセス・結果」を示しましょう。
結果の大小より「挑戦しようとする姿勢」が大切
なかには、「留学や長期インターンなどの派手な経験がないと、チャレンジ精神があるといえないのでは?」と不安を感じている方もいるでしょう。
しかし、企業が見ているのは、経験の規模ではなく、身近な課題に対して「自分なりにどう考えて行動したか」という再現性です。華やかなエピソードでなくても、課題を解決するために挑戦した過程があれば、立派なアピール材料になります。
たとえば、「アルバイト先でお客さまの満足度を上げるためにマニュアル整備を提案し、自ら作成に挑戦した」という経験も、チャレンジ精神を裏付けるエピソードです。企業は華やかな経験を積んだ人材ではなく、仕事で強みを発揮できる人材を求めていることを念頭においておきましょう。
自己PRの役割や評価ポイントを詳しく確認したい方は、「自己PRとは?書き方や強み・職種別の例文と合わせて回答のポイントを解説」の記事をご覧ください。
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【タイプ別】チャレンジ精神を評価に繋げる言い換え例

「チャレンジ精神」という言葉は便利な反面、多くの学生が使うため、それだけでは採用担当者の印象に残りづらい弱点があります。
そこで重要なのが、あなたの行動特性や考え方に合った具体的な言葉に言い換えることです。「自分にはチャレンジ精神がある」と感じた根拠となる経験を整理し、以下の3つのうちどれに一番近いか考えてみましょう。
未知の領域に飛び込む「行動力」
前例がないことや、未経験の分野に対して、迷わず第一歩を踏み出せるタイプです。「必修ではない講義を受けて教養を身につけた」「語学力を高めたくて留学に挑戦した」など、新しいことに挑戦する経験が多かった方は、このタイプに近いといえます。
この場合は「行動力」をはじめ、以下のワードに言い換えることが可能です。
・変化を恐れない「実行力」
・未知の環境に飛び込む「適応力」
・自らチャンスを掴みに行く「積極性」
「まずはやってみる」という姿勢は、スピード感が求められるベンチャー企業や、新規開拓が必要な営業職などで特に評価されやすいでしょう。
課題や壁に挑む「向上心」
困難に直面しても、それを「成長のチャンス」と捉えて粘り強く取り組む方は、向上心タイプといえます。具体的には、「アルバイト先の売り上げ低迷を改善するために売り出し方を変えた」「レギュラーになるために弱点克服のプログラムを実践した」などの経験が当てはまるでしょう。
困難な課題に対するチャレンジ精神は、以下のように言い換えられます。
・現状を良しとしない「向上心」
・高い目標を掲げる「目標達成意欲」
・妥協せずにやり抜く「継続力」
どのような仕事でも困難に直面する可能性はあるため、評価されやすいでしょう。特に、専門性を高める仕事や、地道な改善が求められる事務・製造職などでは、仕事に直結する強みとしてアピール可能です。
新しいやり方や考え方を柔軟に取り入れる「変革力」
「もっと良いやり方があるはず」と新しい視点で改善案を考えられる場合、新しいやり方や考え方を柔軟に取り入れるチャレンジ精神をアピールすることが可能です。
組織の常識や自分の固定観念をアップデートするタイプの場合、以下のようにチャレンジ精神を言い換えられます。
・既存の枠組みに囚われない「柔軟性」
・周囲を巻き込み改善する「推進力」
・課題の本質を見抜く「問題解決能力」
周囲を巻き込みながら新しい視点で物事に取り組む力は、企画職やIT系、チームで動くプロジェクト型の職種で強力な武器になります。
自分の強みをより詳しく分析するためには、自己分析をやり直すのが有効です。以前の結果とは異なる強みや価値観を発見できる可能性もあるため、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事を参考に挑戦してみてください。
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チャレンジ精神を効果的に伝える4つのステップ
チャレンジ精神を効果的にアピールするためには、言葉を言い換えるだけでは不十分です。「どうして自分にチャレンジ精神があるといえるのか」「どんな場面で強みを発揮できるのか」の具体例を示し、仕事への再現性を伝えることで、はじめて良い評価を得られます。
以下では、チャレンジ精神を効果的に伝える4つのステップを解説。「企業にとってプラスになるチャレンジ精神がある」と採用担当者を納得させられるよう、しっかりとポイントを押さえましょう。
1.どのようなチャレンジ精神があるかを述べる
チャレンジ精神をアピールするときは、「どのようなチャレンジ精神があるか」を伝えるのがポイントです。ただ「チャレンジ精神がある」とだけ伝えても、会ったばかりの採用担当者は具体的な強みをイメージしにくいといえます。
具体的には以下のように、「××なチャレンジ精神が強みです」とひと言付け加える形で説明しましょう。
・私は、未知の領域にも積極的に挑戦し、自分自身の成長を実現するチャレンジ精神が強みです
・私の強みはチャレンジ精神です。部活の経験をとおして困難な状況にも臆せず立ち向かい、自分なりの工夫で状況を打開する力が身につきました
・私の強みは、既存の枠組みに囚われずに組織にとってより良い方法を模索する柔軟性です
このようにチャレンジ精神について詳しく述べることで、採用担当者にあなたがどんな強みをアピールしたいのかが明確に伝わります。
2.どんな状況でどうチャレンジ精神を発揮したか示す
結論をひと言で示したら、チャレンジ精神を発揮したエピソードを伝えて説得力のあるアピールにします。このときのポイントは、どのような状況で自分なりにどう考え、チャレンジしたかを分かりやすく述べることです。
たとえば、ただ「留学にチャレンジしました」だけだと、決断に至るまでのあなたなりの考えや工夫が伝わりません。具体性に欠けるため、面接官は仕事への再現性を評価できないでしょう。
一方、以下のように当時の状況や考えを伝えることで、あなたが課題に対してどう考え、どう行動したかが明確になります。
自らの語学力の低さを課題に感じたため、3ヶ月の語学留学に挑戦しました。現地の大学で授業を受け始めた当初は会話についていけず挫折しそうになりましたが、毎日その日の会話を録音して復習し、翌日必ず3回は自分から質問するというルールを自らに課して継続しました。その結果、1ヶ月後には議論をリードできるまでになりました。
上記のように、チャレンジした動機と具体的な行動、課題解決までの過程をセットで伝えましょう。具体性を高めることで、面接官に「この人は仕事で壁にぶつかっても、自分で考えて動いてくれそうだ」と評価してもらいやすくなります。
3.チャレンジから得た学びを伝える
チャレンジ精神をアピールするときは、挑戦をとおして得た学びを伝えるのもポイントです。課題や問題にチャレンジするなかで何を学び、何を得たのかを以下のように具体的に伝えましょう。
・この経験から、困難な状況でも目的を見失わずに小さな改善を積み重ねることの重要性を学びました
・周囲の協力を仰ぐことで、一人では達成できなかった高い目標にも挑戦できるのだと実感しました
・事前の準備とリスク管理を徹底することで、未知の領域でも自信を持って一歩踏み出せるという学びを得ました
採用担当者は挑戦した結果が成功だったか失敗だったかという事実以上に、「その経験から何を吸収したか」を知りたがっています。学びまでセットで伝えれば、チャレンジ精神をより魅力的にアピールすることが可能です。
4.仕事でどう活かすかを伝える
自己PRの締めくくりとして、あなたのチャレンジ精神が仕事でどう活かせるかを伝えます。企業が自己PRを聞く最終的な目的は、実績の凄さを知ることではなく「自社で活躍してくれるかどうか」を見極めることだからです。
入社後の活躍イメージを採用担当者に持ってもらうため、志望する職種や企業の特性に合わせて伝え方を工夫しましょう。
・貴社の営業職においてもこのチャレンジ精神を活かし、未開拓の顧客層に対しても粘り強くアプローチを続け、成果に貢献したいと考えています
・日々の業務のなかで課題を見つけ、既存のやり方に捉われずにより効率的な方法を提案することで、チームの生産性向上に貢献してまいります
・常に最新の技術に関心を持ち、困難なシステム開発の現場でも試行錯誤を繰り返しながら、最後までやり遂げる姿勢を大切にしていきたいです
入社後の自分を具体的にイメージさせることで、採用担当者に「この人と働きたい」と思ってもらえます。自分自身の強みが、どのように企業の利益や成長に繋がるのかを伝えましょう。
自己PRの終わり方は、採用担当者の評価に繋がる大切なパートです。仕事にどう貢献できるか具体的に伝えるために、「自己PRの終わり方で差をつけよう!好印象を与えるコツを例文つきで紹介」の記事もご一読ください。
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チャレンジ精神をアピールする際の注意点
チャレンジ精神をアピールする際は、「自分勝手」「計画性がない」といったマイナスの印象を与えないよう、伝え方に注意を払う必要があります。以下の3つのポイントに気をつけて、前向きな自己PRに仕上げましょう。
リスク管理能力もセットで伝える
チャレンジというと前向きで力強い印象を受けますが、未知の挑戦にはリスクや危険が伴います。自己PRでチャレンジ精神を伝えるときは、失敗の可能性に対するリスク管理能力も伝えると、「無鉄砲だ」「業務を任せるのが不安」といった評価を避けることが可能です。
たとえば、「失敗を気にせず行動しました」ではなく、「懸念点は××だと想定したため、事前に△△という対策を講じたうえで挑戦しました」と伝えましょう。大胆な行動力だけでなく、冷静な判断力もあることをアピールできます。
自慢話にならないよう気をつける
チャレンジ精神をアピールするときは、自慢話にならないよう注意してください。先述したように、チャレンジ精神をアピールする就活生に対して企業が確認しているのは、結果よりも過程です。
そのため、「全国大会で優勝しました」「売上を2倍にしました」といった結果だけをアピールするのは避けましょう。
話を盛ったり嘘をついたりしない
チャレンジ精神を伝えるときは、話を盛ったり嘘をついたりしないよう注意が必要です。面接で深掘りされたときに答えられなかったりほかの質問の回答と矛盾が生じたりして嘘がバレると、マイナス評価につながりかねません。
採用担当者は数多くの就活生と関わっているため、嘘をついていることを見抜く可能性があります。また、嘘をついてチャレンジ精神をアピールし内定を得たとしても、あなた本来の強みが評価されたわけではありません。結果的に、企業や仕事内容とミスマッチが生じるリスクも考えられるでしょう。
自己PRの効果的な伝え方は、「就活に役立つ自己PR例文25選!書き方や高評価につながるコツも解説」を参考にしてみてください。
応募書類と面接の受け答えの内容は同じにする
応募書類と面接の受け答えでは、自己PRで伝える強みやエピソードは同じものにしましょう。採用担当者は応募書類の内容をもとに、面接であなたの強みや人柄を深掘りしようとするためです。
応募書類でリーダーシップについて説明したのに、面接ではチャレンジ精神について述べると、「どちらがこの人の強みなんだろう」といった印象を与えかねません。また、エピソードを変えて述べると採用担当者が混乱し、強みを深掘りしてもらえなくなる恐れがあります。
応募書類と面接の内容に一貫性をもたせることであなたの強みがより明確に伝わり、採用担当者の印象にも残りやすくなるでしょう。
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タイプ別|チャレンジ精神の自己PR例文10選
ここからは、強みのタイプ別にチャレンジ精神をアピールする自己PRの例文を紹介します。自分の強みやアピールしたいエピソードに近いものを参考に、文章を考えてみてください。
未知の領域に飛び込む「行動力」の例文
以下は、学業やゼミなどで未知の領域に飛び込む行動力や積極性をアピールする例文です。
学業で専門外の分野の講習に挑戦した経験
私の強みは、未知の分野にも迷わず挑戦する行動力です。
大学3年次、自身の専門領域ではありませんでしたが、今後の社会で不可欠になると感じた「データサイエンス」の発展講習に一人で参加しました。周囲は理系学生ばかりで当初は基礎用語すら理解できず、授業についていくのが精一杯でした。しかし、私は「分からないことをそのままにしない」と決め、教授のオフィスアワーに毎週通って質問を重ね、独学を含め週15時間の学習時間を確保しました。
その結果、データサイエンスについて理解を深め、学内コンペで3位に入る成績を収めることができました。この「まずはやってみる」という実行力を活かし、貴社においても未経験の課題に怯まず挑戦し、早期に戦力として貢献したいと考えています。
ゼミの共同研究で前例のない外部調査に挑んだ経験
私の強みは、変化を恐れず新しいことに挑戦するチャレンジ精神です。
所属する経済学のゼミでは、地域活性化をテーマにした共同研究を行っていましたが、既存の文献データだけでは現状を打破する仮説が立てられず、研究が停滞していました。私は「生の声こそが現状を変える」と考え、ゼミで前例のなかった「100社規模の地元企業への直接アンケート」を提案し、自ら実行に移しました。
当初は「断られるのが目に見えている」という消極的な意見もありましたが、私は電話でのアプローチだけでなく、自作の趣旨説明資料を持って直接企業を訪問する行動を徹底しました。結果として60社からの回答を得ることができ、独自のデータに基づいた論文は学部内で高く評価されました。貴社においても、困難な状況下でこそ一歩前へ踏み出す実行力を発揮し、成果を追求してまいります。
海外ボランティアで現地交流イベントを企画した経験
私は、新しい環境に臆せず飛び込み、自ら機会を作り出す力があります。
大学2年次の夏、海外ボランティアに参加しました。現地では言葉や文化の壁がありましたが、私は「交流を深めるには共通の目的が必要だ」と考え、現地の子ども向けスポーツ大会を自ら企画しました。
身振り手振りや拙い現地の言葉を使いながら周囲を巻き込み、準備を進めた結果、当日は100名以上の参加者が集まる大会を成功させることができました。この経験から、困難な環境でも目的意識を持って動く大切さを学びました。貴社の営業職としても、この「一歩踏み出す力」を活かし、新規顧客の開拓に全力で取り組みたいと考えています。
「何にどう挑戦したのか」を述べることで、自ら行動する強みがより伝わります。また、「学内コンペで3位」「60社からの回答」といった具体的な成果を示すことで、現状を改善するために適切に行動できたとアピール可能です。
課題や壁に挑む「向上心」の例文
課題や壁に果敢に挑み、結果を求めるチャレンジ精神をアピールする例文を紹介します。
バドミントン部で未経験から挑戦した経験
私の強みは、高い目標を掲げてやり遂げる向上心です。
所属するバドミントン部には経験者が多く、当初未経験だった私は練習についていくことすら困難でした。しかし、私は「大学3年までに地区大会ベスト8に入る」という目標を立てました。自分のプレーを動画で撮影して毎日分析し、特に苦手だったフットワークの練習に通常の倍の時間を割きました。
3年間、誰よりも早く練習場へ行き、先輩にアドバイスを仰ぎながら地道な改善を繰り返した結果、最後の大会で目標だったベスト8進出を果たすことができました。貴社においても現状に満足することなく、常に高い目標を掲げて業務に邁進し、自己成長を続けていく所存です。
飲食店バイトで新人教育用の動画マニュアルを作成した経験
私の強みは、現状の課題を解決するために新しい手法を積極的に取り入れるチャレンジ精神です。
アルバイト先の飲食店では、新人スタッフの離職率が高いことが課題でした。原因を分析したところ、紙のマニュアルだけでは調理方法が伝わりにくく、新人が自信をもてないまま現場に立っていることが分かりました。そこで私は、スマートフォンで撮影した「1分間動画マニュアル」の作成を店長に提案しました。
当初は「作成に時間がかかる」と反対されましたが、まずは主要な3メニューに絞ってテスト導入することを提案。視覚的な分かりやすさを重視して編集した結果、新人の習熟スピードが格段に上がり、教育にかかる時間も2割削減できました。貴社においても、これまでのやり方に捉われず、効率化に向けた新しい提案を積極的に行い、組織の成長に貢献します。
留学先で言葉が通じない困難を乗り越えた経験
私の強みは、逆境を成長の機会と捉えて挑戦し続ける姿勢です。
カナダへの半年間の語学留学中、当初は自分の英語が全く通じず、クラスメートとの会話も続かない孤独な時期を過ごしました。しかし、私は「このままでは留学の目的を果たせない」と考え、毎日現地の学生が主催するコミュニティに顔を出すという挑戦を自分に課しました。英語が拙くても「まずは自分から話し掛ける」ことをルールとし、会話を録音して復習するサイクルを徹底しました。
結果として友人が増え、帰国前には現地の人とスムーズに会話できるレベルまで上達しました。この粘り強さを、変化の激しい貴社の業務環境でも最大限に活かしたいと考えています。
独学で宅建試験に挑戦した経験
私には、決めた目標を最後までやり抜くチャレンジ精神があります。
大学3年次、将来の仕事に活かすため、「宅地建物取引士」の資格取得に挑戦しました。学業との両立による勉強時間の確保が最大の課題でしたが、1日のスケジュールを30分単位で見直し、毎朝5時に起きて学習する習慣を1年間継続しました。また、模試で点数が伸び悩んだ際も、間違えた問題をカテゴリー別に集計して苦手分野を徹底的に潰す工夫を凝らしました。
その結果、独学ながら一発合格を果たすことができました。この目標達成意欲を活かし、貴社においても課せられたミッションに対して自ら考え抜き、着実に成果を出していきたいと考えています。
自分なりの課題を最初に示すことで、そのあとに続く実際にチャレンジした内容に説得力が生まれています。
新しいやり方や考え方を取り入れる「変革力」の例文
最後は、新しいやり方や考え方を柔軟に取り入れ、課題を解決した例文です。
ダンスサークルで新しい企画を導入した経験
私の強みは、組織をより良くするために新しい仕組みを提案できる変革力です。
所属していた100名規模のダンスサークルでは、練習の参加率が6割程度まで低下していることが課題でした。私は「練習内容がマンネリ化し、個々の目的意識が薄れている」と考え、少人数チームによるダンスバトル形式の練習を提案。自ら企画運営を行いました。
あえて新しい刺激を取り入れたことでメンバーの意欲が向上し、互いにアドバイスし合う文化が生まれ、参加率は最終的に90%まで改善しました。貴社においても、これまでの慣習に固執することなく、常に「より良い方法はないか」を模索し、組織の活性化と目標達成に貢献したいと考えています。
営業インターンで新たな視点で商談を獲得した経験
私の強みは、目標達成のために自ら役割を見つけ出し、主体的に動くチャレンジ精神です。
IT企業の営業インターンに参加した際、当初の私の業務は社員の商談同行と資料作成の補助のみでした。しかし「実務を通じてより売上に貢献したい」と考え、許可を得たうえで、過去に失注した顧客リストの再分析に挑戦しました。
独自の切り口でニーズを再定義し、100社以上の新規架電リストを自ら作成。社員の方にロールプレイングをお願いしてトークを磨き、実際に電話をかけ続けた結果、1ヶ月で2件の新規商談を獲得することができました。受動的な姿勢を捨て、自ら高い目標を課して行動したこの経験は、私の大きな自信となりました。貴社においても、与えられた業務以上の価値を常に模索し、自走して成果を出す姿勢を貫きます。
趣味を新たな活動につなげた経験
私の強みは、既存の枠を超えて新しい価値を追求するチャレンジ精神です。
大学に入学した直後から、趣味のサイクリングにおいて、ただ走るだけでなく「地域の魅力を再発見する」というテーマでSNS発信を始めました。有名スポットだけでなく、ルート上にある隠れた名店や歴史的な背景を独自の視点で紹介する企画を継続したところ、多くのフォロワーから支持を得るようになりました。
その活動がきっかけで、3年次には地域の観光課から観光ルート作成の協力依頼をいただくまでになりました。趣味の分野であっても「より楽しむための工夫」を惜しまない姿勢は、仕事においても共通すると考えています。貴社でも多角的な視点を持ち、新たな価値の創造に尽力します。
すでに失注している顧客リストや自分の趣味などに対して異なる視点で価値を創出するエピソードから、固定観念に囚われない強みが伝わります。
チャレンジ精神を伝えるNG例文
チャレンジ精神をアピールするときは、採用担当者にポジティブな印象を与えることが大切です。以下では、チャレンジ精神を伝える自己PRのNG例文を紹介します。
私の強みは、チャレンジ精神です。
私は大学時代を通じて、ゼミ・部活動・アルバイト・留学など、さまざまなことに挑戦してきました。限られた時間で幅広い経験をしてきたからこそ、入学前と比べて、多くの見聞を得られたと実感しています。
貴社に入社後も、私の強みであるチャレンジ精神を発揮し、積極的に業務に取り組んでいきたいと考えています。
上記の例文は、挑戦した背景や具体的な行動、経験をとおして得た学びが具体的ではありません。チャレンジ精神を業務にどう活かすかも抽象的なため、あなたが就職後に企業でどう強みを発揮し、貢献できるかを面接官がイメージするのは難しいでしょう。
また、挑戦したことを書き連ねただけでは、「飽きっぽいのでは」という印象につながるリスクもあります。
自己PRで避けたい表現や内容についてより詳しく知りたい方は、「エントリーシートや履歴書のNGワードは?就活で気を付けたい言葉を解説」の記事も参考にしてみてください。
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チャレンジ精神を自己PRでアピールしたいあなたへ
チャレンジ精神は、正しく伝えればあなたの市場価値を大きく高める武器になります。経験の多さや実績ではなく「成果を出すために自ら考えて一歩踏み出した姿勢」を伝え、あなたの強みをアピールしましょう。
とはいえ、「自分で作った自己PRのクオリティに不安がある…」「誰かにアドバイスしてもらいたい」とお悩みの方もいるかもしれません。そのようなときは、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。
キャリアチケット就職エージェントは、就職活動を専門に支援しています。プロのキャリアアドバイザーが一人ひとりをマンツーマンでサポートし、経験を深掘りして自己分析をお手伝い。あなたの強みを明確にしたうえで、相性の良い企業を厳選してご紹介します。
さらに、応募する企業が決まったあとは、企業ごとにアピールするべき強みとエピソードの選び方、書類への書き方などを丁寧にアドバイス。面接で深掘りされたときの対策まで一貫して行い、効率的な内定獲得をサポートします。「自分の強みをどうアピールする?」「自己PRが不安…」という方も、苦手を克服して安心して選考に臨めるでしょう。
サービスはすべて無料のため、まずはお気軽にご相談ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。