自己PRで体力をアピールしたい方におすすめ!効果的な方法をご紹介

このページのまとめ

  • 自己PRで「体力」を強みにしても問題ないが、企業によってはアピール不足になる
  • 体力に関する強みは「身体能力が高い」「健康的」などのイメージを与えられる
  • 自己PRを考えるときは、「体力」を補強する強みを見つけるのがポイント
  • 自己PRの構成は、「結論→根拠→ビジョン」を心がける

スーツの男性が上半身で両手をガッツポーズしているイメージ画像

就活の自己PRで「体力」をアピールするのは効果的なのでしょうか?体力に自信があること自体は立派な長所といえます。しかし、就職活動の場では、体力があるというだけではアピール不足になる場合もあるでしょう。このコラムでは、「体力」を自己PRにする際のポイントや例文をまとめました。「体力をアピールしたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。
 

自己PRで「体力」をアピールするのはあり?

自己PRで「体力」をアピールすることは、もちろん可能です。

企業は体力のある人材を求めている

企業は体力のある人材を求めています。体力がない人材では、業務を任せる際の不安要素になる恐れがあるからです。高い身体能力を求めているわけではありませんが、できれば体力があり健康的な人材を確保したい、というのが企業側の本音でしょう。

 

「体力」を自己PRにするときの注意点

「体力」を自己PRにするうえで注意したいポイントもあるので、確認しておきましょう。

体力が強みになる職種・ならない職種がある

「体力」に関する自己PRは、応募職種によっては強みにならない可能性があります。
例えば、デスクワークが多い事務職やその場でコツコツ作業を進めるような工場スタッフなどは、それほど体力は必要ないため効果的なアピールに繋がりません。
一方、飲食店スタッフやホテルスタッフ、介護スタッフといったサービス系の職種、移動の多い営業職、建築作業スタッフや配送ドライバーといった力仕事がメインの職種などでは、体力が業務に役立ちます。体力のある人材を欲しがる傾向があるため、有効な自己PRになる可能性が高いでしょう。
このように、アピールしやすい職種とそうでない職種があるので、応募先企業が体力のある人材を積極的に求めているのか、それとも他の要素を重視しているのかを、事前に見極める必要があります。

「体力がある」だけではアピール不足になる

体力のある人材を求めている企業でも、「体力がある」だけではアピール材料として弱い可能性があります。
体育会系のノリを気に入ってもらえる場合もありますが、企業によっては、「体力しかないのではないか」「細かい作業や考える仕事が苦手なのではないか」という印象になる可能性も。
「体力があるから何ができるのか」「どんなシチュエーションで体力が役立つのか」ということが説明できなくては、採用担当者には響きません。

「体力」でアピールできる3つの印象

ここでは、「体力」を強みとしてアピールしたときに与える、3つの印象をご紹介します。
自己PRを考える際の、参考にしてください。

1.身体能力の高さ

1つ目は「身体能力が高いイメージ」です。体力に関する自己PRをする人に多いのが、学生時代にスポーツ系の部活に励んでいたという人。体育系の大学や専門学校へ通っている就活生もいるでしょう。
身体能力に自信がある人の場合、「力仕事を安心して任せられそう」「外回りの仕事も大丈夫そう」という印象を与えます。力仕事メインの引越し業者や建築スタッフ、新規開拓の営業職などで、重宝されるでしょう。

2.風邪や病気にかからない健康な体

2つ目は「健康的なイメージ」。働くうえで、健康な体や病気に負けないタフさは大切な資質です。
学生時代に無遅刻・無欠席だった、学業と部活、アルバイトを両立していたなど、風邪や病気に負けないタフな体を持っている人は、「社会人になっても欠勤の心配なく働いてくれそう」という印象を与えます。

3.継続力や忍耐力

3つ目は「継続力や忍耐力があるイメージ」です。学生時代、スポーツ系の部活動などに長期間取り組んでいた人は、体力とともに継続力や忍耐力がある印象を与えられます。
「難しい仕事にも粘り強く取り組んでくれそう」「早期離職の心配なく長期的に働いてくれそう」というイメージを持ってもらうには効果的なアピールポイントになるでしょう。

▼関連記事
自己PRで「健康」を効果的にアピールする書き方と例文
 

 

  

自己PRで「体力」をアピールする3ステップ

自己PRのアピールポイントを「体力」と決めても、いきなり書き始めるのはよくありません。
次の3ステップで考えを整理しておきましょう。

1.「体力」を補足する強みを見つける

先述したとおり、強みが「体力」だけではアピール不足になる恐れがあります。アピール不足になるのを補うため、体力プラスアルファの強みを1つ見つけてください。
例えば、学生時代に部活動に励んできた経験があるのなら、「課題や困難に対してどのように取り組んだか」という視点で、工夫点を探してみましょう。
「困難に粘り強く取り組んだ(粘り強さ)」「やめたいと思っても目標のため継続できた(継続力・忍耐力)」「課題をチームワークで乗り越えた(チームワーク)」など、体力が身についた経験と関連性の高い要素にするのがおすすめです。

2.裏付けとなる具体的なエピソードを探す

次に、体力とステップ1の工程で見つけた強みについて、それを裏付けるエピソードを探しましょう。
例えば、部活動の経験をエピソードとして取り上げるなら、経験年数や練習の頻度などを盛り込むと分かりやすいでしょう。さらに、「◯◯大会で優勝」「全国◯位」という具体的な実績がある場合は明記します。
ただし、企業が知りたいのは、部活動で何をしていたかという話ではなく、部活動の経験から得た強みのエピソードです。実績や賞のことに話が偏り、単なる自慢話にならないよう気をつけましょう。

3.「体力」が仕事のどんな場面で発揮するかを考える

最後に、体力を仕事のどんな場面でどのように役立てられるのかを考えましょう。
採用担当者に、あなたが入社したらどのように働きそうかをイメージしてもらうためです。
「体力と忍耐力があるので外回りの営業も問題なくやり遂げられる」「困難な案件にぶつかっても持ち前の体力と粘り強さで乗り越える自信がある」など、応募企業や業務に沿った内容を心がけましょう。

「体力」をアピールするおすすめの構成

自己PRをするときは、伝わりやすい文章の構成にするのが有効です。
実際に自己PRを作成する前に、基本の構成を押さえておきましょう。

「結論→根拠→ビジョン」が基本

まずは、「私の強みは〇〇です」と、結論を簡潔に述べましょう。読み手(聞き手)にこれから話す内容がストレートに伝わり、その後に続く説明に意識を向けやすくなるからです。
次に、結論に至った具体的なエピソードを伝えましょう。自分の経験を簡単に述べたうえで、そこから学んだことや結果を述べ、強みに対する説得力を持たせてください。
最後は、「強みを業務にどのように活かすのか」「入社後は会社にどのように貢献できるのか」といった入社後のビジョンで締めくくりましょう。ビジョンは、「企業が求める人物像」を意識するのがポイント。自社のニーズとマッチしていると判断されれば、採用の可能性がぐっと高まるでしょう。

エピソードの盛り込みすぎに注意

基本の構成を押さえていても、エピソードが多すぎたり、長くなりすぎたりすると、分かりにくい自己PRになります。
エピソードはあくまで、結論(強み)に対する裏付けです。大切なのは、「強みを会社でどのように活かすのか」という点なので、エピソードは多くても2つ程度にし、膨らませすぎないように気をつけましょう。

 

  

「体力」を効果的にアピールする例文

最後は、「体力」に関する自己PRの例文を2つご紹介します。
これまでご紹介した作成ポイントを踏まえて、確認してみましょう。

成果主義の営業職に対する自己PR例文

私の強みは、無遅刻・無欠席のタフさと誰とでも友好関係を築けるコミュニケーション能力です。
私は、◯◯体育大学の出身なので、イメージどおり体力には自信があります。そのうえ無遅刻・無欠席を達成した実績があります。
また、所属していたラグビー部では、チームワークを大切にしていました。とはいえ、大人数をまとめるのは難しく、チーム内で対立することもありました。
大学3年でチームのリーダーを任せられると、最初に直面した課題はチームをまとめること。私は1人ひとりと向き合い何度も話し合うことで、バラバラだったメンバーを1つのチームにまとめることに成功しました。引退試合は2回戦目で負けてしまいましたが、いまでもそのメンバーとは友好な関係を築いています。
貴社に入社しましたら、自分の体力・コミュニケーション能力を武器に、担当エリア中のお客さまに貴社のサービスを知ってもらえるよう、精力的に活動していきたいと考えています。

夜勤を含む介護職に対する自己PR例文

私の強みは、部活動で培った、何事にも粘り強く取り組める体力と忍耐力があることです。
大学で所属していたバスケットボール部は人数が多く、レギュラーを勝ち取るには厳しい練習に耐え、実力を身につけるほかありませんでした。
入部当初は、実力がなく試合中はいつも応援席でした。それがとても悔しく、必ずレビュラーになると決め、粘り強く練習に取り組みました。
その結果、実力が認められ、大学3年時に念願のレギュラーになることができました。私はこの経験から、諦めずに粘り強く取り組むことの大切さを学びました。
貴社の介護スタッフの夜勤を含む変則的な勤務については、学生時代に身につけた体力と粘り強さを活かせば、十分に対応できると思っています。
また、私には、ご利用者さま1人ひとりに丁寧に対応しても疲れないタフさがあります。入社後は、貴社の介護事業を支える一員になりたいと思っていますので、ぜひよろしくお願いいたします。

上記でご紹介した例文は、自身の自己PRの作成時にお役立てください。
ただし、例文はあくまで参考程度にとどめ、企業ニーズを意識した自分なりのアピールにするように心がけましょう。

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