SPIのWebテストとは?受かるための対策や練習方法を解説

このページのまとめ

  • SPIのWebテストとは、自宅などで受検できる選考時の適性検査
  • SPIのWebテストは1問ごとに制限時間があるのが特徴
  • SPIのWebテストの対策方法は、語彙力を鍛えて公式を覚えること

SPIのWebテストとは?受かるための対策や練習方法を解説のイメージ

「SPIのWebテストについて知りたい」「Webテストの対策方法がわからない」などと悩む就活生も多いでしょう。SPIのWebテストで高得点を取るためには、特徴や形式を理解し、対策を進めることが大切です。

この記事では、SPIのWebテストの特徴や出題内容、対策のポイントについて解説します。最後まで読めばSPIのWebテストがどのようなものか理解でき、選考通過につなげられるはずです。

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目 次

SPIのWebテストとは自宅で受ける適性検査のこと

SPIのWebテストとは、自宅や学校など、インターネット環境の整っている場所で受ける選考時の適性検査です。新入社員やインターンシップ生を採用する際の判断材料にするために、導入する企業が増えています。

SPIとは、「株式会社リクルート」が企業に提供する適性検査です。初期のバージョン(SPI)から改良され、2013年以降のバージョンは「SPI3」に。SPI3のWebテストは、1問ごとの制限時間が設けられ、従来のテストセンターと同じ仕様になりました。

Webテストのメリットは、指定された期間内であればいつでも自宅や学校で受検ができる点です。自分の都合の良い時間に受けられる一方で、「いつでも受けられるから」と期限を忘れる可能性も。スケジュール管理を行いましょう。

SPIの4つの受検方法

SPIの受検方法は、「Webテスト」「テストセンター」「ペーパーテスト」「インハウスCBT」の4種類があります。それぞれの受検方法について確認しておきましょう。

1.Webテスト

SPIのWebテストは、前述したように自宅や学校などのパソコンから受検する方式です。Webテストを受ける際は、集中しやすい環境で受けるようにしましょう。どこでも受検できますが、集中できない環境では思うように点数がとれない場合があります。

2.テストセンター

テストセンターとは、指定された会場におもむき、受検する形式のことです。テストセンター会場は、以下のような都市に準備されています。

・東京
・大阪
・名古屋
・札幌
・仙台
・広島
・福岡

テストセンターには試験官もいるため緊張した環境で受検することになります。会場内に持ち込める持ち物なども決まっているので、しっかりと準備して臨むようにしてください。

3.インハウスCBT

インハウスCBTとは、企業が指定した会場・パソコンでSPI受検をする方法です。面接などのほかの選考とセットで行われるケースが多くあります。

会場はテストセンターと異なりますが、パソコンで受検する点はテストセンターと同じです。出題傾向や回答形式も大きく変わりはないので、テストセンターと同じような対策で問題ないでしょう。

4.ペーパーテスト

SPIのペーパーテストは、紙の回答用紙を使用するのが特徴。そのため回答する問題や時間配分を自分で自由に決められるのがポイントです。得意分野から回答することで、安定した点数獲得を狙えます。

ただし、ペーパーテストでは電卓を使用できないケースがあるので注意しましょう。また、採点や結果が出るまでの時間がかかるため、どれだけ点数を獲得したかすぐに確認できないデメリットがあります。

SPIについては、「SPIとは?今さら聞けない出題内容や対策のコツを就活のプロが解説!」の記事でまとめているので、参考にしてください。また、就活におけるSPIを受けるタイミングは、「就活のやり方を徹底解説!基本的な進め方やスケジュールをご紹介」の記事が参考になるでしょう。

参照元
SPI3
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SPIのWebテストについてのキャリアアドバイザーのアドバイス

Q.企業がSPIなどの試験を設けている理由はなんですか?なにが見られていますか?

企業が選考でSPIなどの試験を設けている理由は、観点としては大きく二つあります。
一つ目は、企業が求めている一定の一般常識や学力基準をクリアしているかを判断するため。二つ目は、性格や志向性が企業のカルチャーとマッチしているか判断するためです。

就活のSPIでは、一問ごとに回答をじっくり見て判断するのではなく、全体の合計点数や偏りから判断することが一般的です。
そのため、すべての項目で満点を目指す必要はありません。極端に点数が低い分野や項目を作らないように、まんべんなく全分野で平均点前後の点数を取れるように事前に勉強しておきましょう。

性格試験については、極端に嘘をつく必要はありません。むしろ項目ごとに矛盾が発生してしまうとアラートが出てしまう可能性もあります。なるべく素直に、ただネガティブすぎる回答は避けるように気を付ければ問題はないかと思います。

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SPIのWebテストの特徴

SPIのWebテストの特徴は、ほかの受検方法とは異なります。Webテストを導入する企業も多いため、受検日までに特徴を把握しましょう。

電卓を使える

SPIのWebテストでは、計算問題で電卓が使用できます。SPIの計算問題は、自力での計算が難しい問題も。また、電卓の使用が前提の問題もあるため、使い慣れておくことが大切です。

電卓は、使いこなせるか否かで選ぶと良いでしょう。関数電卓は様々な機能がありますが、キーが小さかったり、使いにくかったりする場合もあります。関数電卓のような多機能電卓を用意する際は、計算に使用できる機能を把握しておきましょう。
SPIの受検時にあると便利な電卓の機能は、以下のとおりです。

・ACキー:すべてリセットできる
・Cキー:画面に出ている数字のみ削除する
・%:消費税や割合が計算できる
・√:非言語問題で使用できる
・ラウンドセレクター:小数点以下の表示設定できる
・メモリー機能:数字を一時的に保存できる

SPIで使う電卓については、「SPIで電卓は使用できる?使える受検形式やおすすめの機能を解説」も参考にしてください。

入力式の回答が多く求められる

SPIのWebテストの場合、選択式よりも入力式の回答が多く求められます。正確な数字や文字を正しく入力しなければなりません。正しい回答を導き出すことはもちろん、キーボードのタイピングやマウスの操作に慣れておきましょう。

1問ごとに時間制限がある

SPIの能力検査では1問ごとに時間制限があり、一度進むと前の問題には戻れません。正確さと合わせて、スピードも求められるでしょう。

また、問題に正解するごとに難易度が上がります。後半になるにつれて疲れが出やすいため、スムーズに解答できるように、準備と対策を徹底的に行いましょう。

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SPIのWebテストにおける出題科目

SPIのWebテストの出題科目は、能力検査と性格検査です。能力検査は、簡単な計算問題や日本語の文法問題などが出題され、性格検査では就活生の内面的なアンケートが行われます。それぞれ時間や問題数が異なるため、把握しておきましょう。
特徴を下表にまとめました。

能力検査 性格検査
制限時間 35分 30分
問題数 受検者の回答によって変わる 約300問

以下で、詳しく解説します。

能力検査

能力検査は、「言語分野」と「非言語分野」の2種類があります。それぞれの出題内容は、以下のとおりです。

・言語…空欄補充、熟語の成り立ち、文節の並べ替え、長文読解
・非言語…推論、場合の数、確率、集合、損益算、速度算、表の読み取り、割合の計算、年齢算、通過算、整数の推理

制限時間は35分で、問題数は受検者の解答数や状況によって異なります。Webテストの場合は、1問あたりの制限時間が設けられているため、焦りが出る就活生もいるでしょう。気持ちに余裕を持って回答できるように、徹底的に対策を行いましょう。

また、Webテストは、構造的把握力検査や英語能力検査は出題されません。出題されるほかの科目の問題集をやり込み、対策を練りましょう。

能力検査の対策は、「SPIの能力検査は、いつから対策を始めればいい?」を参考にしてください。

性格検査

性格検査とは、回答者の仕事への取り組み方、人との接し方などを調べる検査です。制限時間は30分で、問題数は約300問です。問題数が多く、後半に疲れを感じる就活生も多いでしょう。深く考え過ぎず、直感で答えられるように対策してください。

また、履歴書やESで答えた長所や短所と性格検査結果に、矛盾点があるかどうかも分かる場合があります。自己分析を行い、自分の能力や性格を把握する対策が大切です。

性格検査の対策に関しては、「性格検査とはどんなテスト?問題例や対策方法を解説!」も参考にしてください。

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SPIのWebテストに向けた6つの対策方法

SPIのWebテストで高得点を取るための対策方法を確認しておきましょう。Webテストの特徴を把握し、勉強することが大切です。

1.語彙力を身につける

言語分野の問題を素早く解けるように、語彙力を身につけておくと有利です。「二語の関係」や「語句の意味・用法」などは、語彙力を伸ばすことで素早く解けるようになるでしょう。

言語分野には長文読解の問題があり、そのための時間を残しておく必要があります。言語分野の問題を素早く解くためにも、語彙力を伸ばすことが重要です。

SPIの言語分野対策は、「SPIの言語分野は事前対策でバッチリ!選考を突破できる勉強方法」も参考にしてください。

2.基本の公式を覚える

速度計算や確率、推論などの公式は覚えておくと良いでしょう。基本の公式を覚えれば、基礎問題から応用問題までの多くの問題に対応できます。

SPIで出題される問題は、中学生から高校生レベルです。中高生のころに勉強した内容は、大学生になって忘れている場合も多いでしょう。基本の公式をもう一度勉強し、問題集を使って計算練習をしてください。

3.パソコンでの入力に慣れる

SPIのWebテストは入力式が多いため、パソコンでの入力に慣れましょう。パソコン操作やタイピングに慣れておくと、回答速度を早められます。

また、タイピングに関しては正確性も大事です。パソコンを普段使わない人も、キーボードに慣れておきましょう。

4.電卓の使い方に慣れる

電卓の使い方に慣れておくと、問題を解くスピードが上がります。計算問題の練習は、問題集や無料で公開されている模擬試験を活用しましょう。練習時にスマートフォンの電卓を使う学生もいますが、本番と同様に卓上電卓を使用してください。Webテストの当日を想定して練習することが大切です。

5.問題集や過去問をたくさん解く

Webテストで高得点を取るためには、問題集や過去問を何度も解きましょう。Webテスト向けの問題集は多く出版されているため、いろいろな種類の問題を繰り返し解くことをおすすめします。数をこなすことでWebテストの傾向に慣れ、解き方も分かるようになるはずです。

最近では、紙の問題集だけではなく、スマートフォンのアプリでも勉強できます。移動時間や待ち時間などの空き時間を有効活用し、アプリを使って効率的に勉強しましょう。

6.時間を意識して解く練習をする

SPIの対策は、Webテスト本番を想定して、時間を意識して解く練習を行うと良いでしょう。1問ごとの制限時間が設けられているため、時間をかけて解答できません。

最初は問題集で問題に慣れる練習を行い、ある程度の傾向や答え方のコツが掴めたら、実際に時間を計りながらチャレンジしてみましょう。本番と同じ制限時間で取り組み、時間のかけ方のコツを掴んでおくことも大切です。

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SPIのWebテストを受ける際のポイント

SPIのWebテストで高得点を取るために、受検のポイントを知っておきましょう。落ち着いてSPIを受けるために大切なことを紹介します。

受検しやすい環境で受ける

集中して受検できるように、受検環境を整えておきましょう。Webテストは自宅や学校などで受けることになるので、自分で環境を整える必要があります。

たとえば、机が散らかっている状態で受検し、集中できないケースもあります。また、周囲の音がうるさく、集中できないケースもあるでしょう。

高得点を獲得するためには、自分が受検しやすい環境で受けることが大切です。受検の邪魔になるようなものは取り除き、本来のパフォーマンスを発揮できるようにしましょう。

わからない問題は飛ばす

わからない問題が出てきた場合は、見切りをつけて飛ばすことも必要です。わからない問題に時間を使ってしまい、解けるはずの問題が解けなくなるケースもあります。

SPIは全体の時間制限が決まっており、1問あたりにかけられる時間はそう多くありません。特に、ペーパーテストは解く順番も時間配分もすべて自分で選べるため、より取捨選択が求められます。

SPIで時間配分をどうするか悩む場合については、「SPIで時間切れになる原因は?制限時間や時間配分のポイントを解説」も参考にしてください。

慌てずに画面を確認する

試験中は焦らず、しっかりと画面を確認しておきましょう。制限時間や回答欄など、確認すべき場所がいくつかあります。

たとえば、Webテストでは制限時間が表示されているので、時間内に回答しなければなりません。時間切れになると無回答のまま、次の問題に進んでしまいます。

また、回答欄のミスもSPIではよくある失敗です。本当は解けているはずの問題で点数を落とさないように、しっかりと画面を確認してください。

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SPIのWebテストでよくある問題と対処法

SPIのWebテストでよくある問題や、その対処法について解説します。急に問題が起きても慌てずに対処できるように、対策を学んでおきましょう。

問題の時間制限を過ぎてしまった

SPIでは問題ごとの時間制限と、SPI全体での時間制限が用意されています。問題に集中していると、時間制限に気づかないことも出てくるでしょう。

もし、時間内に解けない問題が出てきたら、気持ちを切り替えて次の問題に集中してください。1問時間制限で逃したからといって、選考で落ちるわけではありません。

Webテストの場合、出題される問題や全体の問題数は解答状況によって変わってきます。1問ミスがあっても挽回は問題なくできるので、次の問題に集中してください。

受検中にパソコンが止まってしまった

受検中にパソコンが止まり、回答できなくなるケースもあります。そのときは慌てずに、回答できない状況に陥ったことを報告しましょう。

SPIにはヘルプデスクがあり、Webテストの再開を依頼することができます。パソコンが止まったら、まずは以下の情報をメモしてください。

・企業別の受検ID
・受検している企業名
・画面に表示されたエラー番号
・エラーの詳しい状況

ヘルプデスクの連絡先は、受検案内のメールに記載されてあるので確認しましょう。途中から再開したり、受検しなおしたりと状況によって対応は変わるので、指示に従ってください。

受検を忘れて期間が終わってしまった

SPIの受検期間を失念し、受検期間を過ぎてしまう場合もあります。もし、期間を過ぎてしまった場合は、基本的に選考に落ちてしまうことになるでしょう。

ただし、企業によっては特別に再度選考を受けさせてもらえる可能性もあります。選考を受けたい場合には、対象企業に相談するようにしましょう。

SPI受検ではトラブルも想定できるため、事前に準備や対策を進めておくことが大切です。はじめてSPIを受ける方は、「SPIテストセンターを初めて受ける人必見!受検の流れや注意点を解説」の記事も参考にしてください。

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SPIのWebテストでカンニングがバレる理由

SPIのWebテストでカンニングしても、バレてしまうのでやめましょう。自宅で受検していても、回答の仕方でバレてしまいます。疑わしい行為は行わないようにしてください。主に、以下の点からカンニング行為がバレてしまうことが多いようです。

回答時間や速度

回答時間の配分が不自然な場合や、回答速度が早過ぎる場合は疑われます。回答にかかった時間も把握されているため、カンニングは止めましょう。

また、複数人で協力すればすぐに解けてしまい、不自然な時間配分になってしまうことも。一人で解く場合と比べて不自然な点があると、カンニングを疑われるため注意してください。

正答率

正答率が極端に高い場合も、カンニングを怪しまれます。誰にでも得意なジャンルと不得意なジャンルがあり、すべてのジャンルで高得点を獲得するのは難しいからです。

Webテストで全問正解できることは、ほとんどないといえるでしょう。それにも関わらず、正答率が高過ぎる場合は、不正行為を怪しまれてしまいます。

回答の矛盾

回答速度や正答率の調整を行っても、テスト全体で矛盾が生じて怪しまれる場合があります。たとえば、難しい問題に正解しているのに、簡単な問題で間違っている場合は不自然です。

また、Webテスト後に行われる面接と照らし合わせた結果、不自然さがバレる場合もあります。Webテストの結果が良くても面接の結果が悪ければ、採用担当者から疑問に思われてしまうかもしれません。

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SPIのWebテストでカンニングがバレた場合のリスク

SPIのWebテストは試験官がいないため、カンニングをしようとするケースもあります。しかし、カンニングはやってはいけない行為であり、リスクも大きいのでやめましょう。

ここでは、SPIのWebテストでカンニングがばれてしまった場合のリスクについて解説します。

内定が取り消される

SPIでカンニングがばれると、内定を取り消されるリスクがあります。就職試験でカンニングを行うような人物は、信用できないと捉えられるためです。

社会人は信用が重要であり、カンニングのような不正行為は許されません。仕事でもミスを隠したり、ごまかしたりする人物だと思われてしまいます。

どれだけ選考でアピールできていても、カンニング一つで評価はゼロになるでしょう。これまでの努力を無駄にしないためにも、カンニングをしてはなりません。

同じWebテスト形式の企業でも不合格になる

SPIのWebテストでカンニングがバレると、別企業のWebテストでも不採用になる場合があります。カンニングを行った履歴が、ほかの企業にも共有されるためです。

SPIは2024年時点で、15,900社以上が導入している適性検査です。自分が志望しようとしていた企業がSPIを導入している可能性は十分にあり得るでしょう。

1度カンニングを行うことで、志望企業にエントリーできない可能性が高まります。1つの企業だけに影響するわけではないことを知っておきましょう。

ブラックリストに入れられてしまう

SPIでのカンニングがばれると、ブラックリストに入れられる可能性があります。SPIに限らず、ほかのWebテストや選考を受けられなくなるかもしれません。

選考に参加できない企業が増えると、企業選びの選択肢が減り、エントリーできる企業が少なくなります。希望している企業に就職できず、就職活動を後悔することになるでしょう。

一企業の選考だけではなく、ほかの企業の選考にも影響を与えることを理解しておいてください。

入社できても活躍できない可能性がある

仮にカンニングがばれずに入社できても、入社後に苦労する可能性があります。SPIは業務への適性を見極める検査でもあり、ミスマッチ防止に使われているからです。

カンニングをして入社できたとしても、自分の適性や能力に合わない企業かもしれません。仕事で成果を出せずに苦しくなったり、企業風土が合わずに息苦しくなることもあるでしょう。

自分の正しい能力を伝えることができず、入社後に後悔しやすくなるのもカンニングのリスクです。就活に失敗してしまうとどうなるかについては、「就活に失敗したその後はどうなる?選択肢や成功に向けた具体的な対策を解説」の記事でも解説しています。

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SPI以外のWebテスト

SPI以外にも、選考時に行われるWebテストがあります。実施する企業が多いWebテストの例は、「玉手箱」「ENG」「CAB」「GAB」などです。SPIと異なる特徴もあるため、確認しておきましょう。

玉手箱

玉手箱とは、日本SHLが提供する選考時に実施される適性検査です。銀行や証券会社、コンサルティング業界での導入が多いWebテストといわれています。

SPIと同様に「能力テスト」と「性格テスト」の2種類で構成されています。企業ごとに問題形式が異なり、同じ問題形式内に1種類の問題のみ出題される点が、SPIと異なる点です。また、受検する企業によっては、一つ前の問題に戻れる場合と戻れない場合があります。

問題を進めるごとに難易度が上がるため、序盤の問題でつまずかないように対策する必要があります。一つの問題形式に問題数と時間が定められていますが、SPIよりも1問にかけられる時間が少ないです。問題数と制限時間を計算して、スピーディーに回答する必要があるでしょう。

適性検査の玉手箱については、「Webテストの玉手箱とは?対策方法や出題方法を解説」の記事を参考にしてください。

ENG

ENGとは、リクルート社が提供する英語科目のテストです。ENGを導入する多くの場合は、SPI3とセットで出題されます。ENGの出題科目は英語のみで、業務で英語を使用する可能性がある外資系企業で多く導入されています。

出題される問題の種類は、和文英訳や長文読解、空欄補充などです。リスニングはなく、読解力や読解スピードなど英語力を試される問題ばかりが出題されるでしょう。問題集を解くだけではなく、日頃から英語を使用する生活を心がけて、テスト対策をする必要があります。

CAB

CABとは、玉手箱と同じ日本SHL株式会社が提供する適性検査で、コンピュータ職を志望する学生に向けた試験問題が特徴です。「Web-CAB」ともいわれ、エンジニアやコンピュータ関連の職業に必要な技術や、論理的思考力などを診断できます。

CABの受検方法と制限時間は、Webテストが72分、ペーパー形式が95分です。2種類の受検方法のうち、1つを受検します。出題科目は、玉手箱のWebテストと同様に、能力検査と性格検査の2つで構成されています。

出題される問題は特殊な内容が多く、通常のSPI3や玉手箱などの問題集を解いて対策をしても、初見で受検すると戸惑う可能性があります。CABの問題集を繰り返し解き、対策を行いましょう。

GAB

GABとは、玉手箱も開発した日本SHL株式会社から提供され、日系大手企業や新卒総合職の選考で多く導入される適性検査です。

受検方法は3種類あり、自宅のパソコンから受検するWebテストは、「Web-GAB」と呼ばれています。他にも、テストセンターで受検する方法(C-GAB)や、指定会場に出向いてマークシートで回答する方法(GAB)があります。

出題科目は、SPIや玉手箱などのWebテストと同様に、能力検査と性格検査の2部構成です。能力検査は計数問題と言語問題のみ出題される点が特徴です。玉手箱と比べて難易度は高くはありませんが、短時間で問題を解く処理能力が必要になるでしょう。

様々な企業が提供するWebテストについて、より詳しく知りたい方は、「就活の適性検査とは?検査の種類や特徴、受ける際のポイントをご紹介!」も参考にしてください。

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SPIのWebテスト対策で内定獲得に繋げたいあなたへ

SPIのWebテストは、対策と練習を重ねて本番に挑む必要があります。しかし、「どのようにテスト対策をしたら良いか分からない」と悩む就活生も多いでしょう。SPIのWebテスト対策を行い、志望する企業からの内定獲得につなげたい就活生には、就活支援サービスの「キャリアチケット」がおすすめです。

キャリアチケットは、SPIのWebテストをはじめ、玉手箱やGABなどのテスト対策や、情報共有を行います。ほかにも、経験豊富なキャリアアドバイザーが、悩みに対するアドバイスや面接対策に必要な自己分析の方法をご提案。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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