インターンシップにリュックは避けよう!おすすめのカバンや選び方

このページのまとめ

  • インターンシップではリュックやトートバッグは避けよう
  • インターンシップのカバンはビジネスバッグがおすすめ
  • インターンシップのカバンは黒の無地のようにシンプルなものを選ぶ

インターンシップにリュックは避けよう!おすすめのカバンや選び方のイメージ

「インターンシップにリュックで行っても大丈夫?」と悩む就活生もいるでしょう。結論からいうと、インターンシップではリュックの使用は避けたほうがベターです。
この記事では、インターンシップにおすすめなカバンの選び方と、注意すべきポイントを解説します。この記事を読めば、インターンシップにふさわしいカバンを選べるようになり、マナーを守って参加できるようになります。

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目 次

インターンシップでリュックは避けよう

インターンシップに参加する際、リュックは避けるのが無難です。デザインや形状などがどうしてもカジュアルな印象が強く、ビジネスシーンにふさわしいバッグとはいえないためです。

もちろん、社会人の中にはオフィスカジュアルとしてリュックを使っている人もいますが、それは「入社して数年経っている」「オフィスカジュアルがメインの会社である」などのケースです。新卒やインターン生の場合はビジネスバッグのほうが一般的で、マナーとして受け入れられることが多いため、リュックの使用は控えるのが無難といえます。

どうしてもインターンでリュックを使いたい場合は、2WAYタイプのカバンを選びましょう。2WAYバッグは、リュックとして使うことも手で持つこともできるため、シーンに応じて使い分けられます。
シンプルなデザインで、色は黒やネイビーなど、落ち着いたトーンを選んでください。

カバンを用意する以前に、「そもそもインターンって何?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。そのような方には「インターンシップとは?行う意味や期間別の特徴をご紹介」の記事をおすすめします。

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インターンシップに適したカバンとは?選び方を解説

インターンシップでは、ビジネスバッグのように適したカバンがあります。就活マナーを守って好印象を与えられるように準備しておきましょう。
インターンシップに適したカバンの特徴を紹介するので、これから参加する方はぜひ参考にしてください。

ビジネスバッグを選ぶのがおすすめ

インターンシップなどの就活時には、ビジネスバッグを選びましょう。色は黒で、無地のカバンを選んでください。

1dayや短期のインターンシップでも会社に訪問し、会社の担当者や社員に会うことになります。ビジネスマナーを守れていると印象付けられるように、ビジネスバッグを使ってください。

トートバッグも就活では避ける

就活では、リュックだけでなくトートバッグの使用も避けましょう。リュック同様に、カジュアルな印象を与えてしまうからです。

ただし、「私服で参加してください」「オフィスカジュアルOKです」のような案内がある場合は、トートバッグでも問題ない場合があります。どうするべきか迷うのであれば、ビジネスバッグを選んでおくと安心です。

インターンシップなど就活時に私服で参加するように伝えられた場合の対応は、「インターンが私服指定!何を着ていくべき?具体例も紹介」の記事で解説しているので参考にしてください。

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インターンシップに適したカバンを選ぶ際のポイント

就活のスーツにふさわしいカバンについて確認しましょう。インターンシップに限らず、就活でスーツを着る際は男女ともに「ビジネスバッグ」を合わせるのが基本です。ビジネスバッグを選ぶ際は、この項で紹介するポイントに注意してください。

色は黒系統がおすすめ

ビジネスバッグの色は、黒やネイビーなどの落ち着いた色を選びましょう。スーツの色にもよりますが、グレーを合わせるのもおすすめです。基本的には、暗めで単色のカバンを選ぶようにしてください。

これらの色は、基本的にどのようなスーツにも合わせやすく、ビジネスシーンに適したフォーマルな印象を与えられます。また、暗めの落ち着いた色は汚れが目立ちにくいため、一度購入すれば長期間使用できるでしょう。
派手な色や柄のビジネスバッグは避け、シンプルな色合いのバッグを選ぶことで、ネガティブな印象をもたれにくいといえます。

シンプルで柄のないカバンを選ぶ

ビジネスの場では、柄がないシンプルなカバンを選びましょう。柄付きのカバンはカジュアルさが際立ち、インターンシップのようなビジネスシーンにふさわしくありません。無地のカバンを選ぶことで、清潔感や真面目な印象を与えられます。

ブランドロゴが大きくプリントされているといった派手なデザインも避け、控えめでシンプルなカバンを選びましょう。

床に置いても自立するタイプを選ぶ

床に置いても形が崩れないように、自立するカバンを選びましょう。就活時は床にバッグを置く状況が多く、カバンが自立しないと動作がもたついてしまう可能性があります。

カバンが倒れてしまうと、だらしない印象を与えてしまうこともあるので注意が必要です。自立するカバンは、物の取り出しがスムーズで整理整頓がしやすく、会議室やオフィスでスマートに振る舞えるでしょう。
底に芯が入っているものや、硬めの素材で作られているものがおすすめです。

耐久性や耐水性のある素材を選ぶ

毎日使っても問題ないように、耐久性のあるカバンを選びましょう。毎日使用することを考慮して、傷や汚れ、シミが目立ちにくい素材を選ぶと、長期間使っても見た目が美しく保たれます。合皮やナイロン製のカバンは、軽量でありながら耐久性があり、長く使い続けるのにおすすめです。

急な天候の変化にも対応できるよう、耐水性のある素材を選んでおくと、雨や雪の日も安心して使用できます。インターンシップ中に荷物が濡れてしまう心配もなく、仕事に集中できる環境を整えられるでしょう。

仕切りやポケットのある機能性に優れたカバンを選ぶ

インターンシップ中に利用するカバンを選ぶなら、使いやすさを重視したものを選ぶことも大切です。ポケットや仕切りが多いカバンは、必要なアイテムをすぐに取り出せるため、効率的に過ごすために役立ちます。

たとえば、名刺入れやスマートフォン、筆記用具などを整理して収納できるポケットがあれば、会議中や仕事中に必要なものを素早く取り出せるでしょう。カバン内が整理整頓されていると、会話の中で必要なアイテムを素早く取り出せるため、業務がスムーズに進みます。

A4サイズの資料が入る大きさを選ぶ

インターンシップでは、A4サイズの資料を受け取る機会が多いため、そのような資料をしっかり収納できるカバンを選ぶことが大切です。A4サイズがぴったり収まるカバンを選ぶことで、資料が曲がったり折れたりする心配がありません。

また、就職活動においては履歴書やエントリーシートなど、重要な書類を持ち運ぶことも多いため、これらの書類が無理なく収まる大きさを選んでおくと便利です。カバンを選ぶ際は、収納力とともに、持ち運びやすさも考慮して選ぶようにしましょう。

就活でどのようなカバンを選ぶべきかは、「就活で使うバッグのマナーとは?ビジネスシーンにふさわしいものを選ぼう」の記事も参考にしてください。

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インターンシップに私服で参加する場合のカバンの選び方

インターンシップは私服で参加するように指示を受ける場合もあります。ビジネスの場であることに変わりはなく、カジュアルなカバンは企業にマイナスな印象を与える可能性があるでしょう。私服スタイルであっても、カバンは職場にふさわしいものを選ぶべきです。
インターンシップに私服で参加する場合のカバンの選び方を解説するので、ぜひ参考にしてください。

派手な色や柄は避ける

インターンシップに私服で参加する場合でも、派手な色や柄のカバンは避けましょう。私服であっても、ビジネスの場であることには変わりません。カバンが目立ち過ぎると職場の雰囲気に合わず、周囲に不自然な印象を与えてしまう恐れがあります。

そのため、就活では常に落ち着いた色合いの服装やカバンを選ぶことが重要です。ベージュやグレー、ネイビーなどのシンプルで控えめな色合いはどのような私服にも合わせやすく、ビジネスシーンに溶け込みます。
無地のカバンを選ぶことで、上品で清潔感のある印象を与え、落ち着いた雰囲気を保てるでしょう。

ハイブランドは避ける

黒いシンプルなものであっても、就活シーンでハイブランドのカバンは避けてください。たとえシンプルなデザインでも、高級ブランドのカバンは周囲に対して派手な印象を与えてしまうかもしれません。ブランド品に対する評価や価値観は人それぞれ異なり、自己主張が強過ぎると感じられることもあるでしょう。

年齢や場に合わないブランドを選ぶと、無意識に目立ち過ぎてしまい、盗難のリスクも高まります。インターンシップでは、自分をアピールするためにカバンや服装で目立つ必要はありません。ビジネスマナーを守り、謙虚で控えめな印象を大切にしましょう。

トートバッグが使用できる場合もある

私服で参加するインターンシップでは、トートバッグを使用できる場合もあります。企業のWebサイトやSNSなどをチェックして、社員がどのような服装で出社しているかを確認してみてください。

もし社員がカジュアルなスタイルを取り入れている場合、その中で目立たないトートバッグを使用するのは問題ないケースが多いでしょう。しかし、トートバッグを選ぶ際にも、色や柄が目立たないものを選ぶよう意識してください。
シンプルで落ち着いたデザインが、ビジネスカジュアルに適した印象を与えるため、過度に派手なものは避けましょう。

普段使いのカバンは汚れに気をつける

インターンシップに参加する際、普段使っているカバンを持参する場合は、そのカバンが汚れていないか事前に確認しておきましょう。清潔感を保つことは、就活において大切なマナーの1つです。

特にトートバッグやカジュアルなカバンは、定期的にメンテナンスをしていないと汚れてしまっていることがあり、だらしない印象を与えやすくなります。傷や汚れを見逃さずにチェックし、できる限りきれいな状態で持っていくようにしましょう。

就活では第一印象を意識しすることが重要です。第一印象を良くする方法を「家を出る前に確認したい、第一印象で損をしないための就活マナー」の記事で紹介しているので、併せて参考にしてください。

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インターンシップでカバンに合わせる服装の選び方

インターンシップの参加当日に、カバンに合わせる服装について紹介します。

基本はスーツを着用する

服装の指定がない場合、スーツを着用するのが基本です。インターンシップに参加する場合は、黒のリクルートスーツを着ましょう。

「服装の指定がないから私服で行ったら、ほとんどの人がスーツだった」といった状況にもなりかねません。インターンシップは職場体験ができる場ということを念頭に置き、社会人としてふさわしい格好を意識してください。

インターンシップの服装はスーツ?オフィスカジュアル?」でもインターンシップ参加時の服装マナーについて紹介しているため、併せて参考にしてください。

私服の場合はオフィスカジュアルを選ぶ

「服装自由」「服装私服」と伝えられている場合は、オフィスカジュアルのトータルコーディネートを意識しましょう。オフィスカジュアルとは、スーツを少しカジュアルにした服装です。
スーツよりもかっちりとした印象にはならないものの、ビジネスシーンにふさわしい格好を心掛けてください。

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インターンシップでカバンに入れる持ち物

服装やカバンについて理解を深めたら、最後にインターンシップの参加当日の持ち物を確認しておきましょう。必ず持っていくものと、あると便利なものの一例を以下に挙げました。

必ず持っていくもの

インターンシップ当日に必ず持っていくものは、以下のとおりです。

・筆記用具
・ノートやメモ帳
・印鑑(必要な場合)
・携帯電話、スマートフォン
・財布、交通系ICカード
・腕時計
・ハンカチやティッシュ
・パソコン(企業の指示による)

スーツを着る際は腕時計をつけるのが好ましいです。時間確認のためにスマートフォンを使用するのは好ましくありません。腕時計を持っていない場合は用意しておきましょう。

あると便利なもの

インターンシップ当日にあると便利なものは、以下のとおりです。

・クリアファイル
・モバイルバッテリー
・折りたたみ傘
・企業に関する資料
・替えのストッキング

インターンでは資料が配布されることも多いので、資料をまとめるクリアファイルがあると便利です。また、万が一に備えてモバイルバッテリーや折りたたみ傘を用意するのもおすすめです。

会社によっては身分証や履歴書が必要なこともあります。会社やプログラム内容によって持ち物は異なるため、必要なものを確認して用意しましょう。

インターン参加時の持ち物については、「インターンに必要な持ち物は?情報がない場合の対処法・忘れ物防止方法も!」も参考にしてください。

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カバンの選択だけで選考結果は左右されない

インターンシップにおいて、カバンの選択が選考結果に大きく影響することは少ないといえます。特に最近では、インターンシップの多くがグループワークや座学を中心に行われ、実際に企業での業務を体験する機会が少なくなっているのが現状です。多くの企業では、選考基準がスキルやコミュニケーション能力に重点を置かれており、カバンの選び方が大きな影響を与えることはないでしょう。

しかし、私服で参加する場合や、仕事の体験が含まれるインターンシップでは、服装やカバンに対する配慮が必要です。私服の場合、周囲とあまりにもかけ離れたスタイルはネガティブな印象を与える可能性があります。私服であってもビジネスシーンにふさわしい服装を心掛け、過度に目立つアイテムを身につけるのは避けましょう。

業務体験が中心のインターンシップでは、服装やカバンの選び方がより重要になることがあります。特にスーツを着用する場合、リュックを使うとビジネスバッグを使わないという印象を与えてしまい、少し不格好に見えることも。
カバン選びが選考結果に直接影響することは稀ですが、第一印象を良くするためには配慮が必要だといえるでしょう。

インターンシップをはじめとする就活イベントにこれから参加する方には、「就活イベントのメリット・デメリットとは?参加前に知っておくべきこと」の記事をおすすめします。「合同説明会や就活セミナーって意味あるの?」といった疑問をお持ちの方はぜひご一読ください。

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インターンのカバンマナーを知り好印象を残したいあなたへ

就活ではカバンや服装だけでなく、さまざまなマナーに気を配る必要があります。マナーに関して自信がない方には、就職エージェントの「キャリアチケット」がおすすめです。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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