このページのまとめ
- 大学2年生のインターンの探し方は、就職課に相談したり逆求人サイトを利用したりする
- 大学2年生がインターンを探すときのポイントは、自分の目標に合っているかどうか
- インターンに参加すると、スキルアップやビジネスマナーなどが身につくメリットがある
「大学2年生でもインターンシップに参加したほうがよいのか」「インターンシップの探し方が分からない」と悩んでいる方もいるでしょう。インターンシップの探し方は専用サイトの利用、企業の公式サイトから探すなどの方法があります。
この記事では、インターンシップを探すポイントや参加するメリット・デメリットを解説します。インターンシップに参加するための準備方法や注意点もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
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- 大学2年生からでもインターンシップを始められる
- 大学2年生のインターンシップの探し方7選
- 1.大学のキャリアセンターや就職課に相談する
- 2.OB・OGに紹介してもらう
- 3.インターンシップ専用サイトを使う
- 4.逆求人サイトを使う
- 5.企業の公式サイトから募集していないか探す
- 6.SNSで応募する
- 7.合同説明会で話を聞く
- 大学2年生が参加できるインターンシップの種類
- 短期インターンシップ
- 長期インターンシップ
- 大学2年生が参加できるインターンシップの時期
- 春休みに参加しやすいインターンシップ
- 夏休みに参加しやすいインターンシップ
- 秋と冬のインターンシップ
- 通年なら長期インターンシップ
- インターンシップに大学2年生から参加するメリット
- 企業や職種を選ぶ際のヒントが得られる
- 人脈を広げられる
- ビジネスマナーを身につけられる
- スキルアップにつながる
- 職場のリアルな雰囲気が分かる
- 本選考でインターンシップの経験が活かせる
- 次回のインターンシップ先を決めるときに役立つ
- インターンシップに大学2年生から参加するデメリット
- 選考対策が間に合わない場合がある
- 自由に使える時間が減る
- 仕事に対するプレッシャーがある
- 大学2年生のインターンシップを選ぶときのポイント
- 自分の目的や目標に合っているか
- 興味のある業界・業種か
- 自分の希望するプログラムか
- 参加できる期間がどうか
- 挑戦できる環境があるか
- 企業の雰囲気が自分に合うか
- インターンシップ参加前に知っておきたい基本の流れ
- 大学2年生でインターンシップに参加するための準備
- 自己分析をしてやりたいことを明確にする
- 企業・職種研究をする
- 選考に通過できるよう対策する
- 大学2年生のインターンシップを本選考に活かすコツ
- 本選考で経験が活かせるインターンシップに参加する
- 積極的にフィードバックを受ける
- インターンシップの振り返りをする
- 大学2年生がインターンシップに参加する際の注意点
- 学業をおろそかにしない
- 目的意識を持つ
- インターンシップの応募条件をしっかり確認する
- 選択肢を広げて企業を探す
- 大学2年生でインターンシップ探しを頑張るあなたへ
大学2年生からでもインターンシップを始められる
インターンシップは、大学2年生でも参加できます。企業によって参加条件が異なるため、事前に募集要項を確認してからエントリーしましょう。
内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について」によると、前年度より2%増えて9.9%の学生が、大学2年生でインターンシップに参加しています。
引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)(8p)」
大学3年生になると本格的に就職活動の準備が始まり、インターンシップに参加できなくなるケースも少なくありません。比較的時間に余裕がある大学2年生のうちに参加すると、時間に余裕のある状態で経験を積めるのがメリットです。
インターンシップの種類や内容について詳しく知りたい方は、「インターンシップとは?行う意味や期間別の特徴をご紹介」の記事も参考にしてください。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
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大学2年生のインターンシップの探し方7選
大学2年生から参加できるインターンシップを探す方法として、大学のキャリアセンターや専用サイトの利用などがあります。ここでは、インターンシップを探す方法について解説するので、参考にしてください。
1.大学のキャリアセンターや就職課に相談する
大学2年生からインターンシップに参加したいなら、大学のキャリアセンターや就職課に相談してみましょう。キャリアセンターには企業からの就職情報が集まっており、インターンシップの情報も揃っています。
また、キャリアセンターでは就活に関する相談ができる点もポイントです。自分が志望する業界の相談や、履歴書・エントリーシート作成のアドバイスも受けられます。インターンシップでもエントリーシートの提出を求められるケースが多いため、キャリアセンターの活用がおすすめです。
2.OB・OGに紹介してもらう
参加したいインターンシップが決まっているときは、OBやOGへの相談も検討してみてください。インターンシップの実施時期やプログラムの内容、企業が求めている人物像について聞けるでしょう。OBやOGを探せる専用サイトもあるため、利用してみるのも一つの方法です。
なお、OBやOGに連絡をとる際は、言葉遣いやマナーに気を付けましょう。社会人としてふさわしい振る舞いができれば、好印象を与えることにもつながります。
3.インターンシップ専用サイトを使う
インターンシップを募集している企業の専用サイトもあるので活用しましょう。希望条件を入力して検索できるため、年齢や希望職種などを絞り込めば、大学2年生から参加できるインターンシップが見つかります。
特に、長期インターンシップに参加する場合は、開催場所や職種の内容も事前に確認しておくことが大切です。インターンシップに応募する前に自分の希望や関心のある職種などを明確にしておくと、スムーズに検索できるでしょう。
4.逆求人サイトを使う
逆求人サイトに登録しておくと、インターンシップ参加のスカウトが届く場合があります。逆求人サイトとは、プロフィールや希望職種などを入れておくと企業からオファーが届くサービスのこと。自分でインターンシップを探す必要がなく、就活の効率化にもつながります。
インターンシップを実施している企業は多く、自分で探すのは大変です。早期選考や特別選考が届く場合もあるので、登録しておくとよいでしょう。
5.企業の公式サイトから募集していないか探す
企業の「採用情報」「新卒採用」などのページに、インターンシップの情報が掲載されている可能性があります。インターンシップを実施する企業が載せている情報のため、信頼性が高く、最新情報の確認が可能です。
興味のある企業の公式サイトはこまめにチェックして、応募漏れがないようにしましょう。人気のある企業だと、募集開始からすぐに締め切られる場合もあるため、注意が必要です。
6.SNSで応募する
近年では、企業が宣伝のためにSNSを運用しているケースもあるため、チェックしてみましょう。企業によっては、就活サイトに載せていないインターンシップ情報をSNSに掲載しているケースも珍しくありません。
また、複数のSNSで会社情報を発信している企業もあります。採用情報だけでなく、社内の雰囲気や社員の声を知る手段としても有効です。
7.合同説明会で話を聞く
合同説明会で、インターンシップ参加者を募集している企業もあります。Web上で説明会を実施するケースもあるので、積極的に参加しましょう。合同説明会に参加するメリットは、知名度は高くなくても魅力的な企業と出会える点です。視野が広がり、興味のある業界や職種が増える可能性もあります。
また、説明会に参加しておくと優先的にインターンシップを案内してもらえるケースも少なくありません。採用担当者に知ってもらう機会でもあるため、有効活用してください。
合同説明会については、「合説ってどんなもの?参加するメリットと有益に過ごすコツ」の記事で解説しています。また、「就活イベントのメリット・デメリットとは?参加前に知っておくべきこと」の記事も参考にしてください。
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大学2年生が参加できるインターンシップの種類
大学2年生では1dayから長期まで、複数のインターンシップに参加が可能です。ここでは、インターンシップの種類について解説するので、参考にしてください。
短期インターンシップ
短期インターンシップとは、数日から1週間程度の短い期間で実施されるプログラムです。1日のみで終わる1dayインターンシップでは、企業の説明や業務内容の話を聞くケースが一般的。数日の場合は簡単なグループワークやディスカッションが行われます。
たとえば、「新商品を開発するためにアイデアを出す」「働くうえで最も大切だと思う価値観は何か」といったテーマで、ほかの就活生とアイデアを出したり、話し合いをしたりするプログラムが実施されています。
1dayインターンシップは、1日で終わるので気軽に参加できる点がメリットといえます。どのような企業・業務内容なのか知りたい場合の情報収集として参加してみるとよいでしょう。なお、2025年4月現在では「オープン・カンパニー」の名称で案内されている場合もあります。
1dayインターンシップの内容については、「インターンシップ1dayの内容は?禁止になる?気を付けるポイントも解説」の記事で解説しています。
参照元
厚生労働省
若者の雇入れを検討している事業者の皆様へ
長期インターンシップ
長期インターンシップとは、数ヶ月から数年単位で実施されるインターンシップです。通年募集している企業が多く、大学2年生から受け入れるケースも。
実際の業務を体験できる点が、長期インターンシップの特徴です。「業務が自分に合っているか」「自分のイメージしていた仕事内容か」などを確かめられます。
長期インターンシップに参加する場合は、学業と両立できるのか注意が必要です。期間が長いため、インターンシップに参加して勉強をおろそかにしないよう気を付けてください。
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大学2年生が参加できるインターンシップの時期
大学2年生がインターンシップに参加しやすい時期は、春か夏の長期休みです。特に夏は、比較的多くの企業が、インターンシップを実施する傾向にあります。
どの時期に参加するのか検討し、スケジュールをたてておくのがおすすめです。
春休みに参加しやすいインターンシップ
春に開催されるインターンシップは春休み期間にあたるため、大学2年生も無理なく参加できます。また、春の時期は1dayから1週間程度の短期インターンシップを開催する企業が多く、気軽に参加できるのもポイント。
大学3年生を迎える前の春休みだと、自己分析やサマーインターンシップの準備のため、参加しにくいケースも考えられます。大学2年生になる前の春休みに参加しておくと、今後の企業選びにも役立つでしょう。
夏休みに参加しやすいインターンシップ
サマーインターンシップは、7月から9月ごろに開催されるものを指します。ちょうど夏休みの時期なので、多くの就活生が参加するでしょう。
学生が参加しやすいことから実施する企業も多く、プログラム数も豊富な点がサマーインターンシップの特徴です。1dayインターンシップから、数日、数週間まで幅広く開催されています。
サマーインターンシップへの参加をきっかけに就活を始めてみるのもおすすめ。サマーインターンシップの詳しい情報は、「夏のインターン参加で就活が有利になる?」の記事も参考にしてください。
秋と冬のインターンシップ
秋と冬にもそれぞれインターンシップが開催されます。10月と11月ごろに行われる秋のインターンシップは、夏に比べて倍率が低くなる傾向にあります。サマーインターンシップに参加した就活生は、秋のインターンシップには参加しないケースが多く応募者が少ないためです。
12月から2月ごろまでに行われる冬のインターンシップもあります。本格的な就活時期が近づいているので、夏に比べると志望度が高い就活生が集まりやすい点が特徴です。自分に合った時期や、興味がある企業のインターンシップ開催時期を調べて参加するとよいでしょう。
通年なら長期インターンシップ
長期インターンシップであれば、時期を問わずに通年で募集しているケースが多く、春休みや夏休みに限らず参加できます。
ただし、前述したとおり半年から1年以上と長期にわたることが、長期インターンシップの注意点です。企業の業務を実際に担当するため、参加回数や時間も確保する必要があります。マーケティングや営業、企画などの現場で実践的な経験が積める一方で、学業との両立が必要です。
将来その業界で働きたいと決めている学生には、大きな成長の機会になるでしょう。インターンシップに注力し過ぎて、単位を落とさないよう気を付ける必要があります。
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インターンシップに大学2年生から参加するメリット
インターンシップに大学2年生から参加しておくと、早い段階から就活の軸を決められるでしょう。自分に合う業界や仕事内容など、早めに見極められるのもメリットです。
内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)(9p)」によると、インターンシップに参加した学生は次のような自分にとってプラスになる影響があったと回答しています。
・業界業種の理解ができた
・仕事内容を具体的に知れた
・会社の雰囲気を理解できた
・自分のキャリアプランを考える役に立った
・学習意欲が上がった
・専門分野のスキルや知識が身についた
ここでは、インターンシップに大学2年生から参加するメリットについて解説するので、参考にしてください。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査報告書
企業や職種を選ぶ際のヒントが得られる
大学2年からインターンシップに参加しておくと、早い段階で企業や職種を選ぶ際のヒントを得られます。実際の業務を見たり、社員と話したりするなかで、「どのような仕事がしたいのか」といった自分の向き・不向きに気づくきっかけになるでしょう。
本格的な就職活動が始まる前に、興味のある分野を広げたり、方向性を変更したりすることも可能です。また、インターンシップで得た経験は説得力のある志望動機や自己PRにもつながります。
業界や職種研究の重要性については「業界・企業・職種の研究はなぜ重要?就活を効率的に進めるための基礎知識」の記事をご覧ください。
人脈を広げられる
インターンシップに参加した先で、人脈を広げられる点もメリットです。志望する企業の社員の方と良い関係を築けると、選考にプラスになる可能性があります。
また、インターンシップに参加していたほかの就活生とも仲良くなると、就活に関する情報交換もできるでしょう。仲間が増えればモチベーションも高まり、結果として就活にも前向きに取り組めるようになります。
ビジネスマナーを身につけられる
本格的な就活が始まる前に、ビジネスマナーを身につけられるのもメリットの一つです。ビジネスマナーが身についていると、選考でも評価されるでしょう。
就活が本格的に始まると、自己分析や面接対策、エントリーシートの作成などに時間を費やします。ビジネスマナーを学ぶ時間がとれず、なかには印象を悪くしてしまう就活生も少なくありません。インターンシップへの参加を通して、大学2年生のうちからビジネスマナーを実践的に身につけられる点は、大きな魅力といえます。
スキルアップにつながる
長期インターンシップに参加すれば実際の業務を体験できるため、スキルアップにつながるでしょう。アルバイトとは異なり、責任感の大きな仕事を任されます。大学2年のうちから実務に近い経験をしておくと、具体的なエピソードとして面接や志望動機などに活かせる点もメリットです。
たとえば、資料作成や営業の同行など、実務に近い業務を経験することもあるでしょう。社会人と同じ環境で働くと、コミュニケーション力やビジネスマナーが自然と身につきます。
職場のリアルな雰囲気が分かる
インターンシップに参加すれば、会社の雰囲気を体験できます。実際の社内の雰囲気が分かると、企業選びに役立つでしょう。
採用ページを見ただけでは、企業の雰囲気が分かりにくい場合もあります。社内のリアルな雰囲気を体験するためにも、志望度の高い企業のインターンシップに参加してみるとよいでしょう。
本選考でインターンシップの経験が活かせる
インターンシップでの経験は、志望動機や自己PRを考えるうえで効果的なアピール材料になります。実際に企業で働いた経験から得た気づきやスキルを伝えると、説得力のある志望動機の作成が可能です。
また、大学2年生でインターンシップに参加した経験から就活への意欲や行動力が伝わり、ほかの就活生との差別化にもつながります。
次回のインターンシップ先を決めるときに役立つ
大学3年生でインターンシップを選ぶ際、大学2年生のうちから参加した経験が企業や業界の絞り込みに役立つでしょう。
大学3年生以降のインターンシップは長期にわたる場合が多いため、参加できる企業の数は限られます。大学2年生のうちにインターンシップで多くの企業に触れておけば、志望企業の優先度を判断しやすくなるのでおすすめです。
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インターンシップに大学2年生から参加するデメリット
大学2年生からインターンシップに参加する場合、デメリットも把握しておきましょう。早期に参加する大変さもあるため、十分な検討が必要です。
選考対策が間に合わない場合がある
インターンシップに大学2年生から参加する場合、選考対策を行う時間が足りない場合もあります。
インターンシップにおいて、「エントリーシート」「グループディスカッション」「面接」などの選考を実施する企業も少なくありません。大学2年生は学業も忙しい時期であり、インターンシップの対策をするのは大変です。選考に落ちてしまい、参加できないこともあるでしょう。
希望のインターンシップに参加するためには、選考対策を十分にしてから臨むのが理想的といえます。インターンシップの選考については、「インターン選考とは?基本的な情報や突破に向けて対策を解説!」の記事もチェックしてみてください。
自由に使える時間が減る
インターンシップに参加する時期が早いと、自由に使える時間が減ります。学業やサークル、アルバイトなどと並行できるか考えましょう。
忙しくて時間がなくなると、体調を崩してしまったり精神的にもつらくなったりします。不安定な体調で参加しても、実力を発揮できない可能性があるため注意が必要です。
仕事に対するプレッシャーがある
特に、長期インターンシップは社員として参加するため仕事に対するプレッシャーがあります。慣れない業務と責任を感じ、ストレスを抱える可能性もあるので注意しましょう。
インターンシップとはいえ、責任のある仕事を任され、結果が求められるケースも少なくありません。一定の成果が期待されるものの、無理せずに前向きに取り組む姿勢が大切です。
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大学2年生のインターンシップを選ぶときのポイント
大学2年生からインターンシップに参加する場合は、自分の目標に合っているのか、どのような内容なのかで選ぶことがポイントです。インターンシップを選ぶ際のポイントを解説するので参考にしてください。
自分の目的や目標に合っているか
インターンシップは、自分の目的や目標に合ったプログラムを選びましょう。たとえば、スキルアップが目的であれば体験型のインターンシップ、業界研修や企業研究のためなら、セミナー式のプログラムに参加しましょう。
大学2年生の段階では、今後の興味や進路が変わる可能性もあるので、視野を広く持つことが大切です。同じ業界や業種でも、企業によってプログラムの内容が異なります。目的意識を持って、自分に合ったインターンシップを選ぶように心掛けてください。
興味のある業界・業種か
自分の興味がある業界や業種で選ぶのも一つの方法です。同じ業界で複数企業のインターンシップに参加すれば、各社の違いを比較しやすくなるでしょう。
企業説明や実務体験を通して、業界や業種に対するイメージが変わる可能性もあります。関心のある業界について理解を深めたいなら体験型のインターンシップを選ぶのもおすすめです。
業界や仕事内容からインターンシップを選びたい場合は、「業界から?職種から?インターン先の選び方と探す方法」の記事も参考にしてください。
自分の希望するプログラムか
自分が学びたいプログラム内容かどうかも確認しておきましょう。インターンシップには、企業説明やグループディスカッション、仕事体験までさまざまなプログラムがあるためです。
実際の仕事体験がしたいのに、セミナー形式で学べるプログラムに参加しても満足のいく経験ができない可能性があります。どのようなプログラムが実施されているのかを事前に確認し、参加するのがおすすめです。
参加できる期間がどうか
インターンシップが、無理なく参加できる期間に開催されているかを確認しましょう。大学2年生は取得すべき単位が多い時期でもあるため、学業との両立が欠かせません。
インターンシップの種類によって、1日だけのものから1週間や1ヶ月といったものまで、実施期間はさまざまです。半年や1年間の長期インターンシップもあるため、自分の状況に合ったプログラムを選択しましょう。
挑戦できる環境があるか
自分が挑戦できる環境にあるかも意識して、インターンシップを選ぶことが大切です。プログラムによって、学べる内容や難易度が異なるためです。
社員と話せる機会が多いインターンシップでは、業務理解が深まりやすく得られる学びも多くなります。仕事を体験し、フィードバックを受けると自分自身の成長にもつながるでしょう。
企業によっては業界の認知を広める目的で、簡単な業務内容しか任せない場合もあります。挑戦できて、なおかつ自身の成長または学びになるのかどうか見極めることがポイントです。
企業の雰囲気が自分に合うか
長期インターンシップに参加する場合は、企業の雰囲気に自分がマッチするかも意識してみてください。社風が合う企業であったり、興味のある業種だったりするとモチベーションが保ちやすいためです。雰囲気が合わないと、続けるのも辛くなるでしょう。
なお、長期インターンシップは半年~1年程度になるため、短期のものより企業選びが重要になります。
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インターンシップ参加前に知っておきたい基本の流れ
ここでは、インターンシップの大まかな流れを解説します。準備やスケジュール管理がしやすくなるので、事前に把握しておきましょう。
・1.インターンシップ先を探す
・2.企業に応募する
・3.企業が選考と面接する
・4.採用される
企業によってはエントリーシートの提出や面接などを実施する場合もあります。インターンシップの面接については、「インターンの面接、準備はできてる?事前対策で質問を攻略」の記事で紹介しています。
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大学2年生でインターンシップに参加するための準備
大学2年生からインターンシップに参加できるように、早めの準備が必要です。自己分析や企業分析などをしておきましょう。
自己分析をしてやりたいことを明確にする
インターンシップに参加する前に、自己分析を通して自分の興味や価値観を整理しておく必要があります。やりたい仕事のイメージが明確になれば、どのインターンシップに参加すべきか判断しやすくなるためです。
また、自己分析によって自分に足りたいスキルや知識が見えてくるため、インターンシップで何を学びたいのかが見えてきます。自己分析の方法は、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方10選や活用例を解説」の記事で詳しく解説しています。
企業・職種研究をする
世の中にどのような企業や職種があるのか、インターンシップ参加前に調べておくことが大切です。事前に理解を深めておくと、インターンシップ中の学びにもつながるでしょう。
たとえば、営業職といっても商談だけではなく、プレゼン資料の作成やアポイントの獲得などのさまざまな業務を担います。職種ごとの具体的な仕事内容を知っておくと、自分にマッチしているかどうかの判断が可能です。
また、企業研究を通して前もって業務内容や特徴を把握しておくと、インターンシップ中の学びや気づきになります。情報を集めたうえで、自分に合う企業や職種を選びましょう。
選考に通過できるよう対策する
インターンシップに参加するには、選考に向けた事前準備が欠かせません。特に、長期インターンシップは、企業がエントリーシートでの選考や面接をする可能性があるため、十分な対策が必要です。
たとえば、インターンシップの志望動機や参加の目的について質問されるケースが多く見られます。そのほかにも、自分の強みや学生時代に努力したことなどを、自分の言葉で伝えられるようにしておきましょう。
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大学2年生のインターンシップを本選考に活かすコツ
大学2年生のうちにインターンシップを経験しておくと、本選考で活かせる場面が増えます。せっかく参加するなら、就活につながる形で取り組んでおきたいものです。
ここでは、インターンシップの経験を本番の選考に結び付けるためのコツを紹介します。
本選考で経験が活かせるインターンシップに参加する
大学2年生の時点で、将来志望する業界や業種がある程度決まっている場合は、その分野に関連したインターンシップを選ぶのがおすすめです。
インターンシップを通して実際の業務を体験すると、仕事への理解が深まり志望動機や自己PRに説得力が増します。
積極的にフィードバックを受ける
フィードバックがもらえる機会があれば、積極的に受けとるようにしましょう。社会人からの客観的な意見は、自己理解を深めるうえでも重要です。
特に、指摘された課題や改善点は本選考までに見直してみてください。課題点を改善していくと、自信を持って本選考に臨むことができます。
インターンシップの振り返りをする
インターンシップに参加したあとは、振り返りを実施しましょう。参加しただけで満足せず、今後に活かせるように自分なりに良かった点や改善点などをまとめておくことが大切です。
インターンシップに参加した企業や業界が自分に向いているのかどうかを判断するきっかけになります。今後の方向性を決めるためにもインターンシップの振り返りが重要です。
なお、「お礼状」はインターンシップ参加後の印象付けとして有効です。お礼状については、「インターンシップにお礼状は必要?その内容や書き方を紹介」で解説しています。
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大学2年生がインターンシップに参加する際の注意点
有意義なインターンシップにするために、参加する際の注意点も知っておきましょう。大学2年生の場合、学業との両立も求められます。4つの注意点を紹介するので、参考にしてください。
学業をおろそかにしない
インターンシップに注力し過ぎて、学業をおろそかにしないように注意しましょう。卒業に必要な単位を落として、卒業できなくなってしまっては本末転倒です。
大学2年生の場合、取得しなければならない単位数も多いうえに必修の授業もあります。学業と両立できるように、スケジュール管理と体調管理を徹底することも大切です。
目的意識を持つ
インターンシップに参加する際は、「何を学びたいのか」「なぜこの企業を選んだのか」といった目的意識を持ちましょう。目的が明確であれば、得られる学びが増え、今後の就職活動にもつなげやすくなります。
たとえば、「自分に合う仕事かどうか確かめたい」といった目的を持っていれば、インターンシップ参加後の振り返りに活かしやすくなります。もし、インターンシップに参加した企業が合わなかったら、別の業種を目指すきっかけになるでしょう。
目的がないまま参加してしまうと、インターンシップでの経験をうまく就活に活かせないケースもあります。目的意識を持ち、インターンシップに参加するようにしましょう。
どのような業界があるのか知りたい方は、「就活での業界一覧と概要を解説!自分にあった企業を選ぶコツを学ぼう!」の記事を参考にしてください。
インターンシップの応募条件をしっかり確認する
インターンシップの参加前には、業務内容や給与の有無、期間などを事前に確認することが重要です。参加後に「思っていた内容と違った」と後悔しないためにも、しっかりチェックしましょう。
長期インターンシップでは、賃金が支払われるのが一般的です。企業ごとの相場に差があるため、他社の賃金と比較しておくと安心です。
また、インターンの業務がコピーやデータ入力などの単純作業がメインだったり、達成が難しいノルマを課せられたりするケースもあります。応募条件だけでは判断しにくいため、口コミや体験談などを参考にするのもよいでしょう。
選択肢を広げて企業を探す
自分には向いていないと決めつけずに、メーカーやサービス業など、異なる業界や業種にチャレンジしてみるのも大切です。実際に体験してみると、意外な適性や興味に気づける可能性もあります。
まだ方向性に迷うことが多い大学2年生の時期だからこそ、幅広い選択肢に目を向けてみるのがおすすめです。
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大学2年生でインターンシップ探しを頑張るあなたへ
大学2年生のインターンシップの探し方は、SNSで検索したり企業の公式サイトから探したりといろいろな方法があります。大学2年生から参加できるインターンシップもあるので、興味のある業種について調べてみましょう。
インターンシップ探しに迷っている方は、就職エージェントに相談するのもおすすめです。就職エージェントのキャリアチケットなら、インターンシップの探し方から選考の模擬面接まで、就活をトータルサポートします。
インターンシップの探し方だけでなく就活の軸や自己PRなど、悩んでいることがあれば気軽に登録してください。
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