このページのまとめ
- 履歴書の印刷は自宅以外にも、コンビニや大学のキャリアセンターなどで可能
- 履歴書用紙はA4(見開きA3)サイズが基本で、厚手の紙を使うと丁寧な印象になる
- 証明写真は印刷後に貼り、提出前にインクの擦れや汚れがないか確認しよう

「履歴書はどうやって印刷すれば良い?」「用紙やサイズに決まりはあるの?」と、印刷方法やマナーに悩む就活生は少なくありません。履歴書は就活の基本となる大切な書類だからこそ、細かなマナーで損をしないように準備をしたいものです。
この記事では、履歴書の具体的な印刷方法やそれぞれのメリット・デメリット、印刷時の注意点を解説します。自信を持って履歴書を準備したい方は、ぜひ最後までお読みください。
かんたん1分!無料登録27卒の就活について相談したい
- 就活生が履歴書を印刷する3つの方法
- 1.コンビニで印刷する
- 2.大学のキャリアセンターで印刷する
- 3.自宅のプリンターで印刷する
- 履歴書を印刷する際のマナーと注意点
- PDF化して印刷する
- サイズはA4(見開きA3)が基本
- 両面印刷はしない
- 写真は印刷後に貼る
- インクの擦れや汚れがないかチェックする
- 履歴書の印刷方法に悩む就活生へ
- 履歴書の印刷に関するFAQ
- Q.コンビニの普通の印刷用紙を使用して問題ない?
- Q.コンビニに上質紙を持ち込んで印刷できる?
- Q.白黒でも良い?カラーのほうが良い?
- Q.履歴書は手書きとPC・スマホ作成どちらが良い?
- Q.履歴書の大きさはB5(見開きB4)じゃダメ?
- Q.履歴書の印刷を無料でする方法は?
- Q.作成済みの履歴書をコピーして使いまわしても良い?
就活生が履歴書を印刷する3つの方法
履歴書の印刷は、手軽さやコスト、仕上がりの質などのバランスを考えて選ぶのがおすすめです。現代の就活では、主に「コンビニ」「大学のキャリアセンター」「自宅」の3つの選択肢があります。それぞれの特徴を理解し、自分の状況に合った方法を見つけましょう。

1.コンビニで印刷する
全国どこにでもあるコンビニは、就活生にとって身近な印刷スポットです。専用アプリをインストールしてデータをアップロードしたり、USBメモリに保存したデータを持参したりすれば、外出先や面接直前でもすぐにプリントアウトできます。
マルチコピー機は高性能なため、文字がくっきりと鮮明に仕上がる点も魅力といえるでしょう。
メリット
24時間365日、いつでも利用できる利便性の高さがメリットです。急に予備の履歴書が必要になった際や、自宅のインクが切れてしまったときの救世主となるでしょう。また、業務用コピー機を使用するため、自宅のプリンターよりもくっきりと鮮明に印字されます。
デメリット
1枚あたりの単価が大学や自宅に比べて割高になる点はデメリットといえます。また、基本的に一般的なコピー用紙での印刷となるため、ほかの応募者が厚手の紙を使用しているなかで見劣りするリスクは否定できません。混雑時には周囲の目が気になり、落ち着いて作業しにくい場合もあるでしょう。
2.大学のキャリアセンターで印刷する
多くの大学では、キャリアセンターやPC室内で履歴書を印刷できる環境が整っています。大学指定のフォーマットがあらかじめ設定されているケースも多く、就活のスタンダードに沿った書類を作成するのにも適した場所です。困ったときに職員へ相談できる安心感も、大学ならではの強みといえます。
メリット
大学での印刷のメリットは、コストパフォーマンスの良さです。多くの場合は無料、もしくは格安の料金で利用できます。大学指定のロゴ入り履歴書フォーマットをそのまま印刷できるケースもあるようです。
また、キャリアセンターには就職活動に詳しいスタッフが常駐しているため、印刷のついでに書き方やマナーについて相談できる点も心強いでしょう。
デメリット
デメリットとしては、利用できる時間が大学の開館時間に限定される点が挙げられます。土日祝日や夜間には利用できないため、利用する場合は計画的に行動しなければなりません。
また、エントリーシートの提出時期が重なる時期は、PCやプリンターが非常に混雑します。状況によっては、順番待ちで時間をロスする可能性がある点も理解しておきましょう。
3.自宅のプリンターで印刷する
移動の手間を省き、納得がいくまで何度でもやり直せるのが自宅印刷です。修正が必要になった際にも、パソコンで直してすぐに再出力できるため、忙しい就活生にとって効率的な方法といえるでしょう。
メリット
修正から印刷までを自宅で完結でき、移動などのタイムロスがないのがメリットです。用紙も自分の好きなものを自由に選んでセットできるため、こだわりの上質紙を使用して、ほかの応募者との差別化を図ることもできます。
また、一度設定を済ませればボタン一つで複数枚を同時に出力できるため、多くの企業へ応募する際も効率的に準備を進められるでしょう。
デメリット
プリンターの機種によっては、インクの目詰まりや色ムラが発生しやすく、コンビニの印刷クオリティに届かない場合がある点はデメリットといえます。また、インク代や専用紙の購入費用など、初期コストや維持費が意外と高くつく点にも注意が必要です。
いざというときに、「インク切れ」や「紙詰まり」といったトラブルに見舞われるリスクがあることを想定しておきましょう。
印刷方法も大切ですが、就活を成功させるためには、履歴書の書き方についても正しいマナーを把握しておく必要があります。詳しくは「就活用履歴書の書き方は?迷わず作成するためのポイントを見本付きで紹介!」の記事をご参照ください。
かんたん1分!無料登録27卒の就活について相談したい
履歴書を印刷する際のマナーと注意点
履歴書はあなたの第一印象を左右する「顔」とも言える書類です。印刷方法一つをとっても、社会人としてのマナーが問われます。ここからは、採用担当者に好印象を与えるための具体的な印刷ルールと注意点を確認していきましょう。
PDF化して印刷する
履歴書を印刷する際は、必ずファイルをPDF形式に変換してから実行してください。
WordやExcelのまま印刷しようとすると、OSやソフトのバージョンによって、せっかく整えたレイアウトが崩れたり、フォントが勝手に置き換わったりするケースがあるからです。PDF化することで、自分が作成したままの状態を確実に維持できます。
サイズはA4(見開きA3)が基本
履歴書のサイズは、A4判(広げるとA3サイズ)が現在の主流となっています。ビジネス文書の多くがA4サイズで統一されているため、採用担当者が管理しやすいというメリットがあるからです。
かつてはB5判も一般的でしたが、新卒の就活においては情報量をしっかり確保できるA4サイズを選択するのが一般的でしょう。
2枚になる場合は左上をクリップで留める
A3での印刷ができず、A4サイズ2枚に分かれてしまった場合は、ホチキスではなくクリップで左上を止めるのがマナーです。企業側は履歴書をコピーしたりスキャンしたりすることがあるため、ホチキスで固定されていると針を外す手間がかかってしまいます。
相手への配慮として、取り外しが容易なゼムクリップを使用しましょう。
厚手の「上質紙」を使うと丁寧な印象になる
一般的なコピー用紙(普通紙)でも問題はありませんが、少し厚みのある「上質紙」を使用すると、手触りが良く高級感が出るためより丁寧な印象を与えられます。
薄い紙よりも、適度なコシがある紙の方が採用担当者も扱いやすく、あなたの志望度の高さを視覚と触覚の両面からアピールできるでしょう。
両面印刷はしない
履歴書を1枚の紙の表裏に印刷する「両面印刷」は避けましょう。採用担当者は複数の応募書類を並べて比較したり、裏面の備考欄を確認しながら表面を見たりすることがあります。両面印刷だと一度にすべての情報を確認できず、非常に不便を感じさせてしまうでしょう。
2枚になる場合は必ず片面ずつ印刷し、前述のとおりクリップでまとめて提出するようにしてください。
写真は印刷後に貼る
履歴書の証明写真欄は、写真データを貼り付けて一緒に印刷するのではなく、印刷したあとに現物の証明写真を貼付しましょう。プリンターの性能によっては肌の色が不自然になったり、画質が粗くなったりして、あなたの魅力が半減してしまう可能性があるからです。
写真店や証明写真機で撮影した実物を貼ることで、立体感と清潔感が生まれ、本人確認としての信頼性も高まります。
インクの擦れや汚れがないかチェックする
印刷が完了してもすぐに封筒に入れず、文字がかすれていたり、プリンターのローラー跡による黒い筋が入っていたりしないか確認しましょう。印刷直後のインクが乾かないうちに触れてしまい、指紋や擦れが付く失敗はよくあるので注意が必要です。
インクの擦れや汚れのある書類をそのまま提出すると、「仕事が雑」という印象に直結するため、きれいな状態のものを提出するように心掛けましょう。
履歴書作成を行う際は、就活全体の流れややり方についても、改めてチェックしておくことをおすすめします。詳しくは「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
かんたん1分!無料登録27卒の就活について相談したい
履歴書の印刷方法に悩む就活生へ
履歴書の仕上がりは、あなたの「丁寧さ」や「人間性」を映し出す鏡といえます。どれだけ内容が素晴らしくても、ビジネスマナーを守れていなければ、マイナスイメージにつながることもあるでしょう。
履歴書の作成に関するマナーに自信がない方は、プロによるサポートを受けてみるのがおすすめです。キャリアチケット就職エージェントでは、就活のプロが丁寧にヒアリングを行ったうえであなたに合う求人を紹介。内定獲得に向けて1対1で丁寧にサポートします。
ESや履歴書作成のサポート、面接対策など、新卒の就活を熟知したプロの視点でアドバイスが可能です。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にご利用ください。
かんたん1分!無料登録27卒の就活について相談したい
履歴書の印刷に関するFAQ
最後に、履歴書印刷に関して多くの就活生が抱く疑問をQ&A形式でまとめました。疑問や不安の解消にお役立てください。
Q.コンビニの普通の印刷用紙を使用して問題ない?
A.問題ありません。コンビニの普通紙だからという理由だけで不採用になることもないでしょう。しかし、コンビニの用紙は薄いため、高級感には欠けます。もし余裕があれば、自宅や文具店で用意した厚手の紙を使用するか、大学の専用紙を使うのがおすすめです。
履歴書の印刷用紙について詳しくは、「履歴書の印刷にコピー用紙はだめ?正しいプリントアウトの方法を解説します」の記事を参考にしてみてください。
Q.コンビニに上質紙を持ち込んで印刷できる?
A.基本的に、コンビニのマルチコピー機への用紙持ち込みは禁止されています。機器の故障の原因となる可能性があるからです。どうしても上質紙を使いたい場合は、自宅のプリンターや、用紙持ち込みが許可されているプリントショップを探して利用しましょう。
Q.白黒でも良い?カラーのほうが良い?
A.履歴書は基本的に「白黒」で問題ありません。ただし、顔写真をデータで貼り付けて一緒に印刷せざるを得ない事情がある場合は、白黒だと顔色が悪く見えるためカラー印刷を選択してください。現物の写真を印刷後に貼る場合は、白黒印刷で十分です。
Q.履歴書は手書きとPC・スマホ作成どちらが良い?
A.現在はPC・スマホ作成の履歴書が主流になりつつありますが、どちらを選んでも評価に大きな差はつきません。
IT業界や外資系企業では効率性が重視されるためPC作成が好まれる一方、老舗企業では熱意を測るために手書きを好むケースも一部残っています。応募先の社風に合わせて使い分けるのがおすすめです。
「履歴書はパソコンと手書きのどちらで作成する?それぞれのメリットや注意点を紹介」の記事ではパソコンと手書き、それぞれのメリットや注意点を紹介しています。
Q.履歴書の大きさはB5(見開きB4)じゃダメ?
A.B5サイズでも間違いではありませんが、現在のビジネスシーンではA4サイズが標準です。B5はA4と比較してひと回り小さいため、ほかの応募者の書類と混ざった際に埋もれてしまったり、管理しにくかったりする可能性があります。
企業からサイズ指定がない限りは、現代のビジネススタンダードであるA4サイズで作成し、提出するのがおすすめです。
Q.履歴書の印刷を無料でする方法は?
A.自宅のプリンターを利用する以外だと、大学のキャリアセンターが提供している無料印刷サービスを利用するのが確実で手軽な方法といえます。
また、就職エージェントやハローワークで、登録者向けに無料印刷サービスを提供している場合も。コストを抑えたい場合は、自分の所属するコミュニティの設備を賢く活用しましょう。
Q.作成済みの履歴書をコピーして使いまわしても良い?
A.一度印刷した、あるいは記入した履歴書をコピー機で複製して使い回すのは避けましょう。コピーを繰り返すと文字がボケたり、背景にノイズが入ったりして、ひと目で「使い回し」だと見抜かれてしまいます。
採用担当者に「志望度や意欲が低い」と思われないためにも、エントリーした企業ごとに毎回新しく印刷した、きれいな状態の書類を提出するのがマナーです。就活におけるエントリーの意味合いは「就活におけるエントリーとは?開始時期や応募数などを解説」の記事をご覧ください。
かんたん1分!無料登録27卒の就活について相談したい

本記事の執筆者
飯田有香(いいだゆうか)
新卒でレバレジーズ株式会社に入社し、「キャリアチケット」でキャリアカウンセラーをしながら、今までに200人以上の学生の就職先を支援。最近は、YouTubeチャンネル「就活トーク」の企画・出演などをしている。
かんたん1分!無料登録27卒の就活について相談したい