このページのまとめ
- 病院見学では力を入れている分野や設備、働き方など就職後をイメージできる質問をしよう
- 調べればすぐに分かる内容や待遇面に関する質問は避けるのが無難
- 「話をしっかり聞く」「周囲に配慮する」などのマナーを守って質問することが大切

病院見学の準備をするなかで、「どのような質問をすれば良い?」「失礼な質問をしてしまわないか不安」と感じている方もいるでしょう。病院見学を有意義なものにするためには、ポイントやマナーを押さえて働くイメージが深まる質問をすることが大切です。
本記事では、病院見学での効果的な質問の仕方や避けるべき質問内容、職種別の具体的な質問例などを詳しく解説します。充実した病院見学にするため、参考にしてみてください。
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- 就活の病院見学で有意義な質問をするためのポイント
- 事前に質問内容を準備してリストを作る
- 積極的に質問する
- 自分をアピールできる場として活用する
- 就活の病院見学で聞きたい質問リスト15選
- 病院で勤務する医師や看護師などについての質問3選
- 患者さんについての質問3選
- 院内の設備についての質問3選
- 働く環境やキャリアについての質問3選
- 勤務体制や業務についての質問3選
- 【職種別】病院質問で聞きたい質問例23選
- 看護師への質問3選
- 理学療法士への質問3選
- 臨床検査技師への質問3選
- 放射線技師への質問3選
- 作業療法士への質問3選
- 臨床工学技士への質問2選
- 薬剤師への質問3選
- 医療事務への質問3選
- 就活の病院見学で避けるべき質問内容
- 調べればすぐにわかる内容
- 給与や待遇・福利厚生などの内容
- 要点が絞れていない内容
- 回答に困る内容
- 病院見学で質問する際のマナー
- 質問できるタイミングを待つ
- ほかの参加者に配慮して質問する
- 結論からわかりやすく伝える
- 話をしっかりと聞き相槌を打つ
- 回答をもらったことに対するお礼を伝える
- 就活で病院見学に行く前の5つの準備
- 1.病院の概要を確認する
- 2.病院の採用条件を把握する
- 3.病院までの交通経路や時間を確認する
- 4.身だしなみや服装の清潔感をチェックする
- 5.質問される可能性を想定して考えを整理する
- 就活で病院見学する際の質問で困っている就活生へ
就活の病院見学で有意義な質問をするためのポイント
就活の病院見学で質問の機会があったら、意欲のアピールにもなるため積極的に質問しましょう。ただし、事前準備を行わないと「聞きたいことが聞けなかった」「質問が思い浮かばなかった」など、有意義に時間を活用できない可能性があります。
以下で、病院見学で質問をするときのポイントを紹介します。
事前に質問内容を準備してリストを作る
スムーズに質問できるように、事前に何を聞きたいことを準備し、リストを作っておきましょう。見学しながら質問内容を考えようとすると、思いつかなかったり、質問内容がまとまらなかったりする可能性も。また、質問内容を考えることばかりに気を取られると、見学に集中できない場合があります。
事前に質問内容を考えておくと、タイミングが来たときに慌てずに対応できるでしょう。また、見学時に浮かんだ質問も書き足していけば、病院に対する志望度の高さをアピールできたり、真剣に参加していることが伝わったりします。
積極的に質問する
質問の機会があったら、自分から積極的に質問しましょう。相手からの指示を待つ受け身の姿勢では、就職する意欲を示せません。
また、質問のなかに見学時の感想を盛り込むのもおすすめです。ほかの就活生にも配慮しつつ積極的に質問することで、担当者に「意欲がある」「志望度が高そう」と思ってもらえる可能性もあります。
自分をアピールできる場として活用する
質問では、自分が現在頑張って取り組んでいることや、自分から考えて行動する姿勢についてアピールするのがおすすめです。
たとえば、「今△△を学んでいますが、就職後はどのように役立てられますか?」「就職に当たり、事前に学習しておくことや必要な資格はありますか?」と聞けば、これからこの病院で働くために努力する姿勢を伝えられるでしょう。
病院見学以外にも、企業説明会やセミナーなどの就活イベントは、志望企業に直接質問できるチャンスといえます。就活イベントに興味がある方は、「就活イベントのメリット・デメリットとは?参加前に知っておくべきこと」もあわせてご覧ください。
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就活の病院見学で聞きたい質問リスト15選
病院見学は、就職先を検討するうえで重要な情報収集の機会です。ここでは、病院見学の際に聞くべき質問をカテゴリー別に15個紹介します。これらの質問を活用することで、より充実した病院見学になるでしょう。
病院で勤務する医師や看護師などについての質問3選
一緒に働くことになるスタッフの雰囲気や現場のチームワークは、働くうえで重要な要素の一つです。
・現在活躍されている方に共通点はありますか?
・△△職の1日のスケジュールを教えていただけますか?
・医療現場はチームワークが重要だと感じますが、医師や看護師、薬剤師の連携で大切にされていることはどのようなことでしょうか?
実際に働く人の姿を具体的にイメージすることで、自分に合った職場かどうかを判断しやすくなります。
患者さんについての質問3選
その病院がどのような患者を対象とし、どのような接遇を重視しているかを知ることは、ケアの方向性を理解する近道です。
・△△科では、主にどのような症例や疾患の患者さまが多いでしょうか?
・患者さまやご家族との関係づくりで大切にしていることは何でしょうか?
・在院日数の平均はどのくらいでしょうか?
患者層や接遇のあり方を確認することで、自分の目指す医療スタイルと合致するかを確かめましょう。
院内の設備についての質問3選
設備や医療機器に関する質問をすることで、その病院の専門性や最新技術への取り組みを知ることが可能です。
・新しく導入された△△での具体的な症例の対応事例を教えていただけますか?
・△△科を拡大される際、△△は導入される予定でしょうか?
・△△を使用するために、今から学んでおくと良いことはありますか?
設備について質問する際は、学びたいという意欲をセットで伝えると、より好印象を与えられます。
働く環境やキャリアについての質問3選
長く働き続けるためには、入職後の成長の機会や、ライフイベントへの理解があるかを知っておくことも大切です。
・将来△△を目指しておりますが、キャリアアップする機会はありますか?
・勤務に関するフィードバック制度はありますか?
・出産を経験した際も働き続けたいと考えております。休暇を取得し復帰された事例はありますか?
自身のキャリアビジョンを交えて質問することで、仕事に対する真剣な姿勢をアピールできます。
勤務体制や業務についての質問3選
入職後のギャップをなくすためにも、実務に直結する勤務条件については失礼のない範囲で確認しておきましょう。
・診療時間以外にミーティングや研修の機会はありますか?
・当直は月に何回ほどあるでしょうか?
・繁忙期や緊急時の勤務体制について教えていただけますか?
「ただ条件を知りたい」だけでなく、「働き方を知ったうえで万全の体制で業務に臨みたい」という前向きなニュアンスで聞くのがポイントです。
これらの例文を参考に、自分が知りたい情報の質問を考えてみましょう。見学時にどのような質問をすれば良いか悩む際は、「就活での逆質問例50選!面接でアピールする際のポイントや準備方法も解説」を参考にしてみてください。
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【職種別】病院質問で聞きたい質問例23選
一口に病院見学といっても、職種ごとに活躍する場所や仕事内容、働き方は大きく異なるもの。ここでは、職種ごとに病院見学で聞きたい質問例を紹介します。
その職種ならではの観点で質問をしたい方は、以下を参考に自分なりの質問リストを作成してみましょう。
看護師への質問3選
看護師は医師の診療補助や患者のケアを行う、患者との距離が近い職業です。ケアの質や現場の連携体制、教育制度について深掘りしましょう。
・新人看護師の一日のスケジュールと、独り立ちまでのサポート体制を教えていただけますか?
・貴院ではどのような看護方式を取っていますか?
・医師やリハビリ職との連携において、看護師にはどのような役割が求められますか?
現場で働くイメージを具体化させることで、入職後のミスマッチを防ぐことにもつながります。
看護師を目指している方は、「自己PRで看護学生が強みを伝える例文22選!コツや注意点も紹介」の記事もご覧ください。
理学療法士への質問3選
理学療法士は患者の身体運動機能回復のために指導を行う、リハビリテーションの専門家です。病院見学では対象となる疾患の割合やリハビリの進め方、評価の仕組みについて確認すると良いでしょう。
・担当制やチーム制など、どのような体制で一人の患者さんに関わっていますか?
・一日に担当する単位数の平均と、書類作成などの事務作業の時間配分を教えてください
・維持期や回復期など、貴院が特に注力しているフェーズでの理学療法士の役割を教えてください
リハビリの方針を詳しく聞く姿勢は、専門職としての向上心をアピールすることも可能です。
臨床検査技師への質問3選
臨床検査技師の病院見学では、検査の種類や各部門での働き方について聞いてみましょう。
・入職後はまずどの部門(検体・生理など)からスタートしますか?また、その後ローテーションはありますか?
・一級臨床検査士や認定血液検査技師など、資格取得を目指している先輩方はどのくらいいますか?
・最新の検査機器の導入状況や、それによって業務がどう効率化されたかお聞きしたいです
自身のキャリアステップを見据えた質問を通じて、長く貢献したいという意思を伝えられます。
放射線技師への質問3選
機器の充実度だけでなく、読影補助や放射線管理などの業務にも言及することで、実際に働くときの姿をイメージできるでしょう。
・一般撮影からCT、MRIまで、一通りの機器を扱えるようになるまでの期間を教えてください
・放射線科内での勉強会や、症例検討会はどのくらいの頻度で行われていますか?
・被ばく管理や安全管理において、独自の取り組みがあれば教えてください
最新技術への関心や安全性への意識の高さを示すことで、ポテンシャルや信頼感が伝わります。
作業療法士への質問3選
作業療法士は、日常生活に関する動作や余暇活動を通して患者の心身機能回復を図る専門職のこと。患者へのアプローチ方法や力を入れているプログラムなどを質問してみましょう。
・特に力を入れているリハビリプログラムと、その狙いについて教えていただけますか?
・患者さんの『自分らしい生活』を支えるために、他職種とどのように意見交換をしていますか?
・集団リハビリテーションを実施している場合、その内容や頻度を教えていただけますか?
患者一人ひとりに寄り添う姿勢を大切にしていることを伝えると、好印象につながります。
臨床工学技士への質問2選
臨床工学技士は、医療機器に関する技術職です。人工心肺業務や血液浄化業務などさまざまな分野で活躍しているため、病院見学では業務内容や兼務状況について確認してみましょう。
・血液浄化、人工心肺、ME機器管理など、業務の兼務やローテーションの仕組みを教えてください
・医師や看護師に対して、機器の操作説明や勉強会を行う機会はありますか?
業務の幅広さを理解したうえで質問をすることで、よりその職場で働くイメージを具体的にできるでしょう。
薬剤師への質問3選
薬の専門家である薬剤師は、調剤だけでなく服薬指導や管理をしたり、医師や看護師と連携したりすることもあります。病院質問では薬剤師の働き方や多職種との連携の取り方などについて質問してみましょう。
・病棟薬剤業務において、薬剤師がカンファレンスに加わる頻度はどのくらいですか?
・疑義照会がしやすい環境づくりや、医師とのコミュニケーションで工夫していることはありますか?
・専門薬剤師を目指すための環境はあるか教えてください
上記の質問からは、チーム医療の一員としての自覚をもっていることが伝わり好印象につながります。
医療事務への質問3選
病院の「顔」として、接遇面だけでなく、レセプト業務や医師事務作業補助としての役割も確認しましょう。
・受付窓口での対応と、レセプト点検などの事務作業の業務比率はどのくらいですか?
・患者さんとのトラブルや困りごとがあった際、チーム内でどのようにフォローし合っていますか?
・電子カルテの導入状況と、IT化によって業務がどう変化したか教えてください
周囲との協力体制について質問することで、組織に適応しようとする意欲が伝わります。
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就活の病院見学で避けるべき質問内容
就活で病院見学に参加する際、思いついた内容をそのまま質問するのは避けましょう。ここでは、見学の際に避けるべき質問内容を4つ紹介します。
調べればすぐにわかる内容
自分で調べればわかる内容を質問するのは避けましょう。たとえば、病院の事業内容や症例実績などはWebサイトに記載されている場合があります。
自分で調べられる質問を聞いてしまうと、「なぜ事前に調べていないのだろう」と思われかねません。見学時には働き方や病院全体での連携体制など、担当者だからこそ答えられる質問を聞くのがおすすめです。
病院研究の仕方について悩んでいる人は、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」を参考にしてみてください。
給与や待遇・福利厚生などの内容
病院見学の際は、給与や待遇などの質問も避けることをおすすめします。働くうえで、給与や待遇は重要なポイントです。しかし、見学の際にそれらの質問をすると、「ほかに条件が良い病院があれば、そちらに決めるのか」と、入社意欲に疑問を持たれかねません。
どうしても質問したい場合は聞き方を工夫する
病院研究で知りたい情報が得られず、どうしても給与や待遇について質問したい場合は、切り口を変えたり前置きを加えたりする工夫をしましょう。
たとえば、ストレートに「残業は多いですか?」と聞くのではなく、「技術練習や清掃などは診療後にやることが多いですか?」と聞き方を変えると印象が変わります。このように、間接的な質問で自分の知りたい情報を得るのも一つの方法です。
また、「お答えいただける範囲で構わないのですが」「仕事内容と関係のない質問で恐縮ですが」など、ひと言前置きを加えると丁寧な印象になります。給与や待遇・福利厚生について質問する場合は、失礼のないよう十分に配慮しましょう。
要点が絞れていない内容
質問の要点が絞れていない内容も注意が必要です。聞きたいことが多いときや質問しているうちに新しい疑問が浮かんだときにそのまますべて話してしまうと、質問相手に言いたいことが伝わりません。
質問する際はリストを作り、聞きたいことの優先順位を決めておくことが大切です。あとから浮かんだ内容もメモを取り、事前に用意した質問と比べて重要度を判断しながら質問しましょう。
回答に困る内容
見学の担当者が回答に困るような質問は避けましょう。たとえば、看護スタッフが案内してくれている場面で経営に関する具体的な質問をする、スタッフの休職・離職状況を聞くなどが挙げられます。
質問をする際は、「相手の立場」に合わせて内容を選ぶことが大切です。現場の働き方やケアのスタイルに関することは現場スタッフへ、経営方針や病院全体の採用・福利厚生については人事や事務の担当者へ、と分けることを意識してみてください。
「就活のNG質問って?質問例やマナーをご紹介します!」の記事では、就活における質問のNG例やマナーを紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
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病院見学で質問する際のマナー
病院見学での質問は、マナーを守って行いましょう。見学前に確認しておきたいマナーについて解説します。
質問できるタイミングを待つ
病院見学では、自分のタイミングで質問するのではなく、質問できるタイミングを待つことが大切です。たとえば、見学中に来院者が来たときや急患対応が入ったときなどは、担当者が忙しくなるため質問をするのにふさわしいタイミングではありません。また、患者がいるタイミングで内部情報に関する質問をしてしまうのは、コンプライアンスや情報管理といった視点でも快く思われないでしょう。
見学者と病院側の関係者しかいないタイミングを見計らったり、質疑応答の時間まで待ってから質問したりするのがおすすめです。落ち着いたタイミングであれば、質問内容に対して丁寧に回答してもらえます。
ほかの参加者に配慮して質問する
病院見学にはほかの参加者もいるため、周囲への配慮を欠かさないことも心がけましょう。たとえば、聞きたいことが多いからといって自分だけ質問し続けるのはマナー違反です。ほかの参加者の質問を邪魔してしまいます。
自分の都合だけで行動したり、質問したりすることは控え、周囲にも配慮して見学を行うことを意識してみてください。
結論からわかりやすく伝える
聞きたいことを最初に簡単に伝えると、相手に質問内容が伝わりやすくなります。たとえば、「御社のWebサイトを拝見してみなさんがどのように過ごしているか気になったので、1日のスケジュールを教えてください」のように前置きが長いと、聞きたいことが何なのか分かりにくくなりがちです。
質問するときは、まず「一日のスケジュールについて教えてください」と質問内容を簡潔に述べましょう。そのあとで「Webサイトで日々の活動内容を拝見して、患者の方が1日をどのように過ごされているのかより詳しく知りたいと思いました」と続けることで、病院側は質問の背景を理解したうえで的確に回答できます。
相手の答えやすさも考えて、結論を伝えたあとに質問する理由をつけ加え、聞きたいことを明確に質問することが大切です。
話をしっかりと聞き相槌を打つ
担当者の説明はしっかりと聞き、相槌などの反応も忘れないようにしましょう。相槌があることで話を聞いていることが伝わり、担当者も安心して話を進められます。
メモをとりながら話を聞くときも、担当者の顔を見ながら話を聞く姿勢を示すのがマナー。ずっとメモを見るのではなく、メモが落ち着いたタイミングで顔をあげて相手の目を見ることで、「きちんと聞いてくれている」と印象づけられます。
回答をもらったことに対するお礼を伝える
質問への回答を得たら、必ずお礼の言葉を述べましょう。「ありがとうございました」という基本的な言葉に加えて、「大変参考になりました」など、具体的な感謝の言葉を添えるとより好印象です。
ほかにも、就活中に企業へお礼を伝えるタイミングはたくさんあります。「就活でどんな時にお礼メールは必要?例文でシーン別に解説」の記事では、お礼が必要なケースごとに例文を紹介しているのでぜひご覧ください。
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就活で病院見学に行く前の5つの準備

就活で病院を見学する際は、事前に病院の概要や採用条件などを把握し、質問内容のリストを作っておくことが大切です。ここでは、就活で病院を見学する際、スムーズに進めるための準備を6つ解説します。
1.病院の概要を確認する
志望先や気になる病院が決まったら、まずは病院のWebサイトやパンフレットなどを調べて病院についての理解を深めましょう。
病院見学の限られた時間では、病院の理念や経営方針などを頭の中で整理し、質問につなげることは難しいといえます。貴重な機会を有効に使うためにも、病院研究で概要や働き方などを調べたうえで参加することが大切です。
また、病院によって特徴や注力している部分が異なります。自分の希望に合った病院を見つけるためにも、目当ての病院の事業内容や理念などは確認しておきましょう。
2.病院の採用条件を把握する
病院を見学する前に病院の採用条件を把握し、自分が望む働き方や、やりたい仕事内容と合致しているか確認することも重要です。
条件や働き方をよく確認せずに入社すると、病院の求める人物像と自分のスキルや性格とのミスマッチに入社後に気づいて仕事のモチベーションが下がったり、早期退職につながったりする恐れがあります。
そのため、見学の段階から、実際に働くことをイメージをしておくことが大切です。病院研究で採用条件を把握し、自己分析で出した結果や将来のキャリアプランと照らし合わせたうえで病院見学に臨みましょう。
医療・福祉産業の3年以内離職率は約40%
厚生労働省が公表した調査によると、2022年(令和4年)3月に大学を卒業し医療・福祉産業に就職した人のうち、3年以内の離職割合は40.8%でした。

引用元:厚生労働省「新規大卒就職者の産業分類別(大分類※1)就職後3年以内※2の離職率の推移(3p)」
人によって離職理由はさまざまですが、仕事内容や職場環境が自分に合わないと感じたり、勤務体制に不安を持ったりした人もいるでしょう。ミスマッチによる退職を極力避けるためにも、病院研究は丁寧に行うことが大切です。
なお、この調査において、2023年(令和5年)3月卒業者については就職後2年以内、2024年(令和6年)3月卒業者については就職後1年以内の離職率が記載されています。
参照元
厚生労働省
新規学卒者の離職状況
3.病院までの交通経路や時間を確認する
自宅から病院までの交通経路や要する時間は、あらかじめ確認しておきましょう。移動手段によっては、工事や事故、悪天候などで当初の予定通りに着かないことも予想できます。そのため、集合時間の30分前には現地へ到着するよう段取りするのがおすすめです。
また、病院の周辺で、待ち時間に立ち寄れる場所やトイレなどを事前に調べておくと、当日落ち着いて病院見学に臨めます。心配な人は、前もって下見に行くとより安心できるでしょう。
なお、スマートフォンの充電不足などのアクシデントに備えて、交通経路や道順は印刷して持ち歩くことをおすすめします。
4.身だしなみや服装の清潔感をチェックする
病院見学も採用選考の一環と捉え、医療現場にふさわしい、清潔感のある身だしなみを心がけることも大切なポイントです。医療現場では業務の性質上、服装や身だしなみの清潔感はチェックされやすいといえます。
服装は落ち着いた色のスーツを着用し、シワやシミがないものを選びましょう。また、爪を事前に切ったり、髪の毛を必要に応じてワックスやヘアゴムでまとめたりすることで、きちんとした印象になります。
5.質問される可能性を想定して考えを整理する
病院見学中は、こちら側から質問をするだけでなく、見学先の病院で働いているスタッフや案内担当者から質問される可能性もあります。希望している職種で最低限必要とされている知識や、簡単な質問に答えられないと、入社意欲を疑われかねません。
その病院に興味をもった理由や就職後にやりたいこと、学んでいる分野に関することなどを事前に整理しておくと、突然の質問にも落ち着いて対応できるでしょう。
職場見学の一般的な流れやマナーついて解説している「職場見学とは?チェックポイントや当日の流れとともに参加時のマナーを解説」の記事も、あわせてご参照ください。
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病院見学で的確な質問をすれば、病院とあなたの相性を確認したり、意欲を伝えたりできます。事前に病院研究を行ったうえで仕事内容や働き方を深掘りする質問を考え、万全な状態で病院見学に臨みましょう。
もし、企業の見学会や説明会、オープンカンパニーなどイベントに備えてどのような準備をすれば良いか不安な場合は、就職エージェントへの相談がおすすめです。キャリアチケット就職エージェントでは、就活に関するさまざまな相談について、プロのアドバイザーが回答します。
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また、イベント準備はもちろん、履歴書や面接対策など本選考への準備もお任せください。応募先に合ったアピール方法や受け答えのコツをアドバイスするため、今後の選考に自信のない方も安心して内定獲得を目指せます。サービスはすべて無料のため、まずはお気軽にご相談ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。