このページのまとめ
- やりたいことがないと仕事選びで悩むのは珍しくなく、無理に見つける必要はない
- やりたいことがないときは、仕事でやりたくないことや労働条件から絞るのがおすすめ
- やりたいことがないときは、周囲の人や就職エージェントに相談するのも手
やりたいことがないと「このまま就活を進めて良いのか」「自分にはどんな仕事が向いているか分からない」と悩む方もいるでしょう。就活中にやりたいことや適職が見つからないことは珍しくないため、過度に不安になる必要はありません。
この記事では、やりたいことがないと感じる理由や自分に合う仕事の見つけ方を解説します。また、仕事選びの注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 【結論】やりたい仕事がないことは珍しくない
- 仕事探し中にやりたいことがないと感じる8つの理由
- 1.自己理解が不足している
- 2.将来のビジョンが明確でない
- 3.業種・職種の知識が少ない
- 4.やりたいことが仕事に結びつかない
- 5.仕事への興味・関心が低い
- 6.条件や待遇にこだわり過ぎている
- 7.できる仕事がないと思い込んでいる
- 8.就活や仕事への不安が大きい
- やりたいことがない人に向いている仕事の特徴
- マニュアルや役割が明確な仕事
- 自分のペースで取り組める仕事
- プライベートと両立しやすい仕事
- 仕事でやりたいことがない場合の見つけ方7選
- 1.やりたくないこと・避けたい環境から絞る
- 2.自己分析を徹底する
- 3.他己分析を行う
- 4.5年後や10年後のキャリアを思い描く
- 5.適職診断ツールを利用する
- 6.幅広い業種や職種について調べる
- 7.強みや興味に合わせて仕事を探す
- やりたいことがない人向け!仕事の探し方4ステップ
- 1.就活の軸を設定する
- 2.インターンシップで経験を積む
- 3.企業説明会やOB・OG訪問の機会を増やす
- 4.求人情報を幅広くチェックする
- やりたいことがないまま仕事を選ぶ注意点
- 条件や待遇だけで仕事を選ばない
- 面接でネガティブな表現を使わない
- 「仕事でやりたいことがない」とお悩みのあなたへ
- 仕事でやりたいことがないときのよくある質問
- Q.やりたいことがないのは甘え?
- Q.やりたいことがないまま就職して後悔しない?
- Q.自己分析してもやりたいことが見つからない…
【結論】やりたい仕事がないことは珍しくない
結論からいえば、やりたい仕事がないことは決して珍しくありません。多くの就活生が同じ悩みを抱えています。
キャリアチケットが28卒を対象に実施した調査「28卒の就職活動に関する実態調査【前編】」によると、36.4%の学生が「志望業界が定まっていない」と回答しています。つまり、およそ10人に4人の就活生が、志望先を絞り込めずに悩んでいるのが実状です。

就活での選択が今後のキャリアを大きく左右するからこそ、慎重になり、答えが出なくなるのはごく自然なことです。しかし、やりたいことが見つからない焦りから、とりあえず目についた仕事を選んでしまうと、入社後のミスマッチにつながるリスクもあります。
だからこそ、まずは「やりたい仕事がない」という今の状態を素直に受け入れ、焦らず自分自身を深く理解することから始めましょう。なぜやりたいことが見つからないのか、その理由を正しく分析し、自分に合った対処法をとっていくことが大切です。
人生の大きな選択である就活には、悩みがつきもの。「就活でよくある悩み20選!不安を溜め込まないための心構えや解消法を紹介!」では、就活の主な悩みと対処法を解説しているので、ぜひご覧ください。
参照元
キャリアチケット
28卒の就職活動に関する実態調査【前編】
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仕事探し中にやりたいことがないと感じる8つの理由
就活中に仕事を探すなかで「やりたいことがない」と思う理由は人によってさまざまです。やりたい仕事が見つからない状況には、必ず何らかの原因が存在します。まずはその原因を正しく把握することが、不安を解消するための第一歩となるでしょう。
ここでは、仕事探し中にやりたいことがないと感じる理由を8つ紹介するので、自分に当てはまるものがないか確認してください。
1.自己理解が不足している
仕事でやりたいことがない理由の一つは、自己理解が不足していることです。自分自身の強みや大切にしたい価値観を把握できていないと、どのような仕事に興味をもてるのかが分かりません。
これまでの経験や過去の選択を振り返る機会が少ない場合、自分の適性を客観的に判断するのは困難です。自分に対する理解が深まっていない状態では、選択肢が多過ぎても判断基準がブレてしまうでしょう。
2.将来のビジョンが明確でない
将来のビジョンが明確でないことも、やりたいことがないと感じる理由の一つです。自分が5年後、10年後にどうなっていたいのか、どのような人生を送りたいのかがはっきりしていないと、何を基準に選べば良いか迷ってしまいます。
将来の生き方や働き方に具体的なイメージがもてないと、目の前の企業選びに身が入らないのも無理はありません。
3.業種・職種の知識が少ない
業界・職種の知識が不足していることも、仕事でやりたいことが見つからない理由として挙げられるでしょう。
世の中には多様な仕事が存在し、技術の発展や社会の変化に伴って新たな職業も生まれています。しかし、自分から情報を集めないと、身近な職業や知名度の高い仕事しか選択肢に入りません。
業種や職種の選択肢が限られると、「仕事でやりたいことがない」と感じる可能性があります。
「就活における職種の一覧とは?自分に合う仕事の見つけ方も紹介」の記事で解説しているので、まずは、どんな仕事があるのかを知り、やりたいことを見つけるヒントにしてみてください。
4.やりたいことが仕事に結びつかない
やりたいことがあっても、それを仕事につなげることが難しいと感じる場合もあるでしょう。たとえば、音楽が好きだからといって、必ずしもプロのミュージシャンになれるわけではありません。
競争が激しかったり、安定した収入を得るのが難しかったりすると、趣味や興味があっても仕事にはできない場合があります。このように本命の「好き」を仕事にできないと、挫折感から「ほかにやりたいことがない」と思い込んでしまうケースもあります。
5.仕事への興味・関心が低い
仕事への興味や関心が低いと、いざ就活で本格的に動き出しても「やりたいことがない」と感じやすくなります。仕事を単にお金を稼ぐ手段や義務として捉えてしまうと、面白さや社会的意義を見出せません。特に、就活生の場合は社会人として働いた実体験がないため、仕事のやりがいや面白さをイメージしにくいこともあるでしょう。
仕事に対して興味や関心が薄いと、「毎日の業務が単調で退屈なのでは?」「疲れるだけでやりがいを感じられないのでは?」といったマイナスイメージを抱きやすくなります。
その結果、働くことへの意欲自体が上がらず、「やりたいことがない」という不安や焦りにつながってしまうのです。
6.条件や待遇にこだわり過ぎている
やりたいことが見つからない理由として、仕事の条件や待遇にこだわり過ぎていることも挙げられます。給与や勤務時間、勤務地などばかりに注目すると、本当にやりたいことを見失ってしまう場合があるでしょう。
条件面を重視し過ぎるあまり、興味のある仕事内容であっても「条件が合わないから」と選択肢から外してしまうことがあります。
また、条件や待遇の充実度だけで仕事を決めようとすると、自己成長の機会や社会への貢献度などの観点を見逃してしまう恐れも。結果として、本当に納得できる仕事選びから遠ざかってしまうのです。
7.できる仕事がないと思い込んでいる
スキルや強みが不足していると感じ、「自分にできる仕事はない」と思い込んでしまうことで、「仕事でやりたいことがない」と感じる人もいるでしょう。
特に、社会人経験がない就活生は、自分に自信をもてず挑戦意欲を失いがちです。その結果、「自分にできそうな仕事なんてどうせ無理だ」と諦めてしまい、最終的に「やりたいことがない」という結論に至ってしまうケースも少なくありません。
8.就活や仕事への不安が大きい
就活そのものや、社会人になってからの生活に対する不安が大き過ぎることから生まれる「失敗したくない」「うまくやっていけるだろうか」というプレッシャーが、やりたいことを見つける思考を邪魔してしまうケースがあります。
就活中は、以下のような悩みを抱えがちです。
・内定がもらえなかったらどうしよう
・入社後に仕事で失敗したらどうしよう
・職場の人間関係がうまくいかなかったらどうしよう
過度な不安や焦りを抱えていると、冷静に自分の将来を考える余裕が失われていくものです。心の余裕がない状態では、自分の本音や本当にやりたいことに気づくのが困難になります。
就活や仕事に対して不安が大きいと、「就活がしたくない」と感じる可能性もあります。就活に対してやる気が出ない場合は、「就活したくないのは甘え?モチベーションが上がらないときの対処法を紹介」の記事で対処法をご確認ください。
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自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。強みや適性に合わない仕事を選んでしまうと、せっかく就職しても早期退職のリスクがあります。そこで活用したいのが、「適職診断」です。
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やりたいことがない人に向いている仕事の特徴
やりたいことがない場合でも、自分に合う仕事は見つけられます。強いやりがいや情熱を前提にせず、無理なく続けられる特徴から仕事を選ぶのも一つの方法です。
ここでは、やりたいことがない人に向いている仕事の特徴を3つご紹介するので、仕事選びのヒントにしてみてください。
マニュアルや役割が明確な仕事
やりたいことがない人には、マニュアルや役割がはっきりしている仕事が向いています。何をすべきかが明確なため、強い目的意識がなくても迷わず取り組めるからです。
たとえば、データ入力や一般事務、経理などは、決められた手順に沿って業務を進める場面が多く、成果の基準も分かりやすい傾向があります。仕事の進め方に不安を感じやすい方でも、着実に経験を積みやすいでしょう。
自分のペースで取り組める仕事
自分のペースで取り組める仕事も、やりたいことがない人に向いています。明確な目標がない状態では、高い成果や競争を求められる環境が負担になりやすいですが、マイペースに働ける環境であれば無理なく続けやすいためです。
たとえば、以下のような職種が挙げられます。
・工場や倉庫での軽作業
・配送ドライバー
・清掃
・設備管理 など
これらの仕事は一人で黙々と進められる業務が多く、過度な競争や対人ストレスを感じにくいのが特徴です。落ち着いて働ける環境を選ぶことは、結果として長く続けられる仕事選びにもつながるでしょう。
一人で黙々と取り組める職種についてさらに詳しく知りたい方や、自分に合った働き方の探し方を深掘りしたい方は、「人と関わらない仕事26選!メリット・デメリットや適職の探し方を紹介」の記事をチェックしてみてください。
プライベートと両立しやすい仕事
プライベートと両立しやすい仕事も、やりたいことがない人におすすめの選択肢です。仕事に強いこだわりがない場合、働き方や生活とのバランスを軸に選ぶと、納得感を得やすくなります。
残業が少ない、土日休みが取りやすい、在宅で働けるといった条件を満たす仕事なら、仕事を生活の手段と捉えて無理なく続けられるでしょう。「仕事に過度なやりがいを求めない」という価値観も、決して間違いではありません。
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仕事でやりたいことがない場合の見つけ方7選
就職活動を進める中でやりたいことが見つからないときは、視野を少し広げてアプローチを変えてみることが有効です。ここでは、自分に合った仕事を見つけるための効果的な方法を7つ紹介します。
1.やりたくないこと・避けたい環境から絞る
やりたいことがなく、仕事を見つけるのが難しい場合は、「やりたくないこと」や「避けたい環境」から考えてみましょう。たとえば、以下のようにやりたくないことを挙げてみてください。
・人と接する仕事は避けたい
・デスクワークばかりはつらい
・ルーティンワークは嫌だ
・競争が激しい環境は避けたい
やりたくないことを洗い出すと、逆に自分が望む仕事の方向性がみえてくることがあります。たとえば、人と接するのが苦手なら一人でコツコツ取り組める仕事、デスクワークが苦手なら体を動かす仕事が向いていると考えられるでしょう。
2.自己分析を徹底する
自己分析を通じて、強み・弱みや興味、価値観などを洗い出してみましょう。過去の経験や現在の状況を振り返り、自分自身について理解を深めます。具体的には、以下の項目について考えてみましょう。
・好きなこと
・興味のあること
・得意なこと
・自分の強み
・苦手なこと
・改善したい弱み
・大切にしている価値観
・これまでの経験で達成感を得られたこと
・仕事に求めるもの
自分自身の核となる強みや興味、価値観を見つけることで、自分に合った企業や職種を選択しやすくなります。
自己分析は、「自己分析の質問100選!自己理解を深めるポイントや就活への活用法を解説」の記事をご参照ください。
3.他己分析を行う
やりたいことが見つからず、仕事探しに苦戦するときは他己分析をおすすめします。周囲の人々に自分の長所や短所を聞いてみると、自分では当たり前だと思っていたことが、ほかの人からみると適性や才能だったというケースが少なくありません。
家族や友人、大学の教授など、さまざまな立場の人に自分の印象や長所を尋ねてみましょう。たとえば、「私の長所は何ですか?」「私に向いている仕事は何だと思いますか?」などの質問をしてみてください。自分では気づかなかった強みや新たな一面を発見できれば、やりたいことを見つけられる可能性があります。
4.5年後や10年後のキャリアを思い描く
やりたいことが見つからず、仕事選びで悩むときは5年後や10年後のキャリアを思い描いてみるのも良いでしょう。将来を具体的にイメージすると、今やるべきことがみえてきます。
具体的には、以下について考えてみてください。
・どこで、だれと、何の仕事をしたいか
・何のスキルを使って仕事をしていたいか
・どんなポジションで仕事をしていたいか
・仕事を通じて実現したいことは何か
・理想の年収はいくらくらいか
目標を設定できたら、理想に近づくために必要なスキルや経験を考えてみましょう。たとえば、「10年後にプロジェクトリーダーとして海外支社で活躍したい」という目標があれば、「まずは語学力とマネジメントスキルを習得できる仕事や環境を選ぶ」というように、今踏み出すべきステップが明確になります。
5年後・10年後の目標が定まれば、「今何の仕事を選ぶべきか」「どんな企業に入社すべきか」がみえてくるでしょう。
5.適職診断ツールを利用する
客観的な視点から自分の性格や強み、興味を分析するために、適職診断ツールを活用することも有効な手段です。「仕事でやりたいことがない」と感じている場合も、質問に答えると向いている可能性の高い業種や職種を提案してくれます。
適職診断は、知らなかった仕事や興味がないと思っていた業界を知るきっかけにもなるでしょう。ただし、診断結果を鵜呑みにしないように注意してください。限られた質問で、就活生の特性や価値観を完全に把握することはできません。
適職診断の結果は、自己分析や他己分析の結果と照らし合わせ、「なぜこの仕事が提案されたのだろう?」と考えるきっかけとして活用してみましょう。
6.幅広い業種や職種について調べる
やりたいことがない場合、興味のある分野に絞らず、これまで知らなかった業種や職種についても意識的に情報収集してみてください。新しく知識を得ることで、自分に合った仕事や興味をもてる仕事が見つかる可能性があります。
たとえば、ITに興味があってもプログラマーしか知らなかった人が、UXデザイナーやデータサイエンティストなどの職種を知り、新たな可能性を見出すこともあるでしょう。
業界や職種について調べることの重要性は、「業界・企業・職種の研究はなぜ重要?就活を効率的に進めるための基礎知識」の記事でご確認ください。
7.強みや興味に合わせて仕事を探す
自己分析や他己分析で明らかになった強みや興味を軸に、具体的な仕事の候補を探しましょう。たとえば、コミュニケーションが得意なら営業職や販売職、データ分析が好きならマーケティング職やITエンジニアなどが選択肢に入ります。
強みや興味と仕事内容を紐づけることで、やりがいや達成感を得られる仕事が明確になり、「これをやってみたい」という前向きな気持ちが生まれてくるでしょう。
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やりたいことがない人向け!仕事の探し方4ステップ
やりたいことが見つからない状態でも、正しい手順を踏めば納得のいく就活を進められます。明確な夢や志望動機がなくても、自分に合った企業を探す方法は存在するからです。
ここでは、やりたいことがない人が自分に合った仕事を探す方法を4ステップに分けて解説します。やりたいことがない自分に焦り、「この進め方で合っているのかな」と不安になっている方は、参考にしてみてください。

1.就活の軸を設定する
やりたいことがない人こそ、最初に「就活の軸」を明確にすることが大切です。就活の軸とは、企業選びの判断基準となります。仕事でやりたいことがない場合も、就活の軸を設定しておくと企業を選びやすくなります。主な就活の軸の例は、以下のとおりです。
・企業の安定性
・成長機会
・働く環境
・給与
・福利厚生
・ワークライフバランス
・勤務地
・転勤の有無
上記の例をもとに、具体的に「譲れない条件」や「避けたい環境」を考えてみましょう。たとえば、「年間休日120日以上」「転勤なし」「残業が少なめ」といった条件面や、「ルーティンワークを中心にしたい」といった働き方を基準にしても構いません。
最初から高過ぎる理想を掲げる必要はないため、自分が心地良く働ける最低限のラインを定めてみてください。また、就活の軸は、一度決めて終わりではありません。就活を進めるなかで、経験や気づきに応じて軸が変わることがあるので、定期的に見直していきましょう。状況に合わせて納得のいく軸へと更新していくことで、応募企業を選ぶ際や内定を承諾する場面での迷いや後悔を減らせます。
就活の軸が定まらないときは、「就活の軸がない原因と見つけ方|自己分析から面接での伝え方まで解説」の記事もご確認ください。
2.インターンシップで経験を積む
「仕事でやりたいことがない」という悩みの解消法の一つが、インターンシップへの参加です。実際の業務を経験することで、その仕事が本当に自分に合っているかを体感的に判断できます。
内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)」では、インターンシップに参加した効果として以下の結果が公表されています。
※表の割合は、「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計値

引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)「インターンシップと呼称されるもの」に参加した効果(p.8)」
調査結果によると、5日以上のインターンシップに参加した人の79.9%が、業界・職種や仕事内容、会社の雰囲気を理解できたと回答しています。また、半日〜1日程度の短期インターンシップであっても、4割以上の人が会社への理解を深めていることが分かるでしょう。
インターンシップで実際に業務を体験すると、「この仕事は楽しい」「この分野には興味をもてない」といったリアルな感覚が掴めるため、「やりたいこと」と「やりたくないこと」の境界線が明確になっていきます。
「やりたいこと」がまだ分からない段階だからこそ、まずは興味のある複数の業界・職種のインターンに参加し、実際の仕事現場に触れてみるのがおすすめです。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
3.企業説明会やOB・OG訪問の機会を増やす
「仕事でやりたいことがない」という悩みを解消するためには、企業説明会やOB・OG訪問の機会を増やすことが重要です。企業のWebサイトや就活サイトの情報だけでは、仕事のリアルなイメージはしにくく、実際に自分が働いている姿を具体的に描くことが難しいため仕事を選ぶのが難しく感じるでしょう。
企業説明会やOB・OG訪問では実際に働いている人の話を聞けるので、仕事のやりがいや大変さ、職場の雰囲気を肌で感じられます。企業説明会やOB・OG訪問に積極的に参加し、働いている人のキャリアや仕事観に触れることでやりたい仕事が見つかることもあるでしょう。
説明会やOB・OG訪問では、以下のようなポイントを中心に質問や情報収集を行うと効果的です。
説明会やOB・OG訪問のポイント
- 入社を決めた理由や決め手
- 実際に働いてみて感じるやりがいや苦労
- 一日の仕事の流れや職場の雰囲気
仕事に対する姿勢や考え方に触れるうちに、「自分もこのような環境で働きたい」といった新たな発見につながるケースも少なくありません。気になる企業があれば、さまざまなイベントに申し込んで積極的に行動を起こしてみましょう。
4.求人情報を幅広くチェックする
仕事でやりたいことがない場合は、興味の有無に関わらず、幅広い業界や職種の求人情報をチェックしましょう。興味がないと思っていた分野で、魅力的な求人に出会える可能性があります。仕事内容や企業のビジョンを比較することで、自分が何に惹かれるのかみえてくるはずです。
仕事を通してやりたいことが見つかる可能性もある
必ずしも最初からやりたいことを明確にする必要はありません。やりたいことは、仕事を通して見つかることもあるからです。入社後、実際の業務に携わるなかで、「この分野をもっと深めたい」「この課題を解決したい」という具体的な意欲や目標が生まれてくることもあるでしょう。
「仕事でやりたいことがない」という場合も、立ち止まるのではなく、まずは一歩を踏み出すことが大切です。求人情報をみて、興味をもてる仕事や自分の強みを活かせそうな仕事を探してみましょう。
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やりたいことがないまま仕事を選ぶ注意点
やりたいことが定まっていない状態での就活は、焦りから妥協した判断をしてしまいがちです。しかし、「どこでも良い」と安易に仕事を選ぶと、入社後に理想とのギャップを感じ、後悔につながる恐れがあります。
ここでは、やりたいことが決まっていない状態で仕事を選ぶ際の注意点を紹介するので、納得のいく選択をするためにも、職種選びや選考の場面で意識してみてください。
条件や待遇だけで仕事を選ばない
やりたいことがないからといって、条件や待遇だけで仕事を選ぶのは避けましょう。労働環境の良さだけで会社を選ぶと、実際の業務内容に興味をもてず、働くモチベーションを維持できなくなるリスクがあるからです。
以下のような要素も重要な判断材料の一つとして、長期的なキャリア形成を考えてみてください。
仕事選びで確認したいポイント
- 仕事を通じた成長機会
- 企業の将来性
- 職場の雰囲気
- 社風や企業理念との相性
- キャリアアップの可能性
たとえば、給与は高くても、研修制度が不十分な企業や経営が安定していない企業では、長期的なキャリア形成が難しくなる可能性があります。給与や福利厚生以外の視点から、企業を評価することも重要です。
面接でネガティブな表現を使わない
面接でネガティブな表現を使うことにも注意が必要です。面接では、入社後にやりたいことや志望動機を聞かれる場合があります。そのときに、「特にやりたいことはありません」「何をしたいのか分かりません」などの表現を使うと、意欲がないと判断されかねません。
面接では「仕事でやりたいことがない」とストレートに伝えるのではなく、以下のようなポジティブな表現を使いましょう。
・「御社でさまざまな業務に挑戦しながら、自分の可能性を探っていきたいと考えています」
・「多様な経験を通じて、将来的に専門性を高められる分野を見つけたいです」
仕事でやりたいことがないからこそ、成長意欲や前向きな姿勢が、内定獲得へのカギとなります。
入社後にやりたいことを聞かれたときの伝え方は、「入社後にしたいことの例文19選!伝えるときのポイントや注意点を解説」の記事を参考にしてみてください。
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「仕事でやりたいことがない」とお悩みのあなたへ
就活中は「仕事でやりたいことがない」と感じて、「このままで良いのか」と不安になることもあるでしょう。「仕事でやりたいことがない」という悩みは、自分自身と真剣に向き合っている証拠です。
仕事でやりたいことが見つからない場合は、就職エージェントを利用するのも検討しましょう。就職エージェントでは専門知識をもったキャリアアドバイザーが、適性や希望を踏まえて求人を紹介してくれます。自己分析も一緒に進められるので、やりたいことや自分の適性に合う仕事を見つけやすくなるでしょう。
キャリアチケット就職エージェントでは、就活の方法や企業探しなどでお悩みの就活生をサポートしています。
プロのキャリアアドバイザーが適性を丁寧に分析し、一人ひとりに合う企業をご紹介。自己分析や就活の軸の設定もキャリアアドバイザーと一緒に進められるため、「客観的な意見を取り入れつつ、やりたいことを探したい」「本当に自分に合う仕事に就職したい」という人にもおすすめです。
就活に関する疑問や不安など、どのような相談にも対応しているので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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仕事でやりたいことがないときのよくある質問
ここでは、やりたいことがない仕事選びでよくある質問にQ&A形式でお答えします。
やりたいことがないのは甘え?
甘えではありません。やりたいことが明確な人はむしろ少数派で、多くの就活生や社会人が同じ悩みを抱えています。大切なのは、やりたいことの有無ではなく、自分に合う条件や環境を知ろうとする姿勢です。
やりたいことがないまま就職して後悔しない?
「やりたいこと」がなくても、自分なりの軸をもって選べば後悔は避けやすくなります。逆に、条件だけで何となく決めてしまうとミスマッチにつながりがちです。避けたい環境や大切にしたい働き方を整理してから選ぶと良いでしょう。
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自己分析だけで見つからない場合は、家族や友人に他己分析を依頼したり、就職エージェントのキャリアアドバイザーを活用したりするのも有効です。第三者の視点が入ることで、自分では気づけなかった強みや向いている仕事がみえてくる可能性があります。
向いてる仕事の見つけ方は、「向いてる仕事がわからない就活生へ!適職を見つける7つの方法を解説」の記事もあわせてご参照ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。