このページのまとめ
- インターンシップ初日の挨拶では表情や声のトーン、お辞儀などに気を配る
- 自己紹介では氏名と大学名に加え、自分の経験やアピールしたいことを話す
- お礼の挨拶は電話でなくメールで行ない、ビジネスマナーに則って送信する
インターンシップの挨拶で何を話せば良いか悩んでいる就活生へ。挨拶は、相手の目を見て積極的に笑顔で行い、好印象を目指しましょう。また、初日の挨拶で行う自己紹介は、1分程度で練習しておくと当日に慌てにくくなります。
この記事では、インターンシップの挨拶マナーや受付マナー、自己紹介作成のポイントを例文付きで徹底解説します。インターンシップ参加を控えている方は参考にしてください。
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- インターンシップの挨拶で好印象が狙える!
- インターンシップの挨拶におけるマナー
- 明るく笑顔でハキハキと発声する
- 丁寧で社会人らしい言葉遣いを意識する
- 自分から挨拶をして積極的な姿勢を見せる
- うつむかずに相手の目を見る
- 状況に合わせたお辞儀をする
- インターンシップで使える!ひと言挨拶の例
- インターンシップの事前挨拶メールのポイント
- 採用に直結する可能性があるインターンでは好印象
- メール文に自己紹介や意気込みを入れる
- 【例文】インターンシップ前日の事前挨拶メール
- インターンシップの挨拶で話す自己紹介のポイント
- 内容はアピールポイントや意気込みなど
- 長さは1分程度が基本
- 【例文】インターンシップ初日の挨拶と自己紹介
- インターンシップ最終日に職場へ挨拶する際のポイント
- お世話になった先輩の席をまわり一人ひとり挨拶する
- 【例文】最終日に全員の前で挨拶するとき
- インターンシップ後にお礼の挨拶をする際のポイント
- 電話よりもメールでお礼をする
- インターンシップ終了から3日以内に送る
- 【例文】最終日におけるお礼状メール
- インターンシップの挨拶時は身だしなみも大切
- インターンシップにふさわしい服装と髪型
- 到着前に身だしなみの最終チェックを忘れずに
- インターンシップ初日の受付でのマナー
- 受付時間に間に合うように到着する
- 受付は対面だけでなく内線電話の場合もある
- インターンシップの挨拶で好印象を得たいあなたへ
インターンシップの挨拶で好印象が狙える!
インターンをはじめ企業に訪問する際は、元気良く挨拶することで好印象が狙えます。第一印象は、今後の関わりに大きく影響するためです。
ボソボソと暗く挨拶をしたり挨拶をしなかったりする人の印象は、多くの人が良い印象を持ちません。一緒に仕事をする相手に、頼りなさや不安を感じるでしょう。
インターンシップは、1dayで終わるものもあれば、数か月間続くものもあります。礼儀正しく親しみやすい印象を与えるために、挨拶のマナーを知ることが大切です。
インターンシップについては、「インターンシップとは何か?特徴や選び方などをご紹介!」でも詳しく解説しているので参考にしてください。
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インターンシップの挨拶におけるマナー
挨拶は、インターンシップでの第一印象を決めるとても大事なポイントです。初日でも最終日でも、「丁寧で明るい挨拶」ができると、周囲からの見られ方が変わります。ここでは、インターン生が知っておきたい挨拶の基本マナー5つをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
明るく笑顔でハキハキと発声する
インターンで第一印象を良くするには、まず「笑顔」と「ハキハキとした声のトーン」がポイントです。
どんなに丁寧な言葉を使っていても、無表情では相手に冷たい印象を与えてしまいます。同じ「おはようございます」でも、明るい笑顔を添えるだけで、場の空気もやわらかくなり、自然と好印象に。口元だけでなく、目元も少し笑わせると自然な笑顔になります。
さらに、声のトーンも意識しましょう。普段より1段階明るくはっきりと発声することで、「感じが良い」「元気がある」という印象を与えられます。
たったひと言の挨拶でも、明るさと笑顔をプラスするだけで、周囲との関係性がぐっと良くなることも。シンプルでも効果の大きいポイントです。
丁寧で社会人らしい言葉遣いを意識する
インターン中は「学生」ではなく、「社会人の一員」という意識で、丁寧な言葉遣いを心掛けることが大切です。
インターンシップは、仕事のスキルだけでなく、社会人マナーを学ぶ場でもあります。挨拶一つ取っても、敬語や丁寧な表現ができているかどうかで印象は大きく変わるでしょう。
たとえば、「すみません」ではなく「申し訳ありません」、「了解しました」ではなく「承知しました」「かしこまりました」を使うなど、言葉の選び方に気を配るだけで、一気に信頼感がアップします。
また、尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い分けも基本です。完璧でなくても、「丁寧に伝えよう」という姿勢が伝わるだけで、周囲からの印象は好転します。基本の挨拶や言葉遣いを徹底し、社会人としての準備を心がけましょう。
正しい言葉遣いについては、「正しい言葉遣いをチェック!就活で注意したい話し方も解説」も参考にしてください。
自分から挨拶をして積極的な姿勢を見せる
インターン中は、「自分からの挨拶」が周囲に与える印象を大きく左右します。
まだ慣れていない職場で、誰にどこまで挨拶するべきか迷うこともあるでしょう。しかし、「自分から挨拶する姿勢」こそが、積極性や社会人意識の高さとして評価されるポイントです。
たとえば、通りすがりの社員さんに軽く会釈して「お疲れさまです」と声を掛けるだけでも、周囲との距離がぐっと縮まります。集団で挨拶する場面でも、誰かの後を待つのではなく、自分が先に挨拶することでリーダーシップや自信をアピールできるでしょう。
社会人は挨拶やビジネスマナーも大切です。集団での挨拶や社内ですれ違う場面では、積極的に挨拶をしましょう。
うつむかずに相手の目を見る
挨拶するときに相手の目を見るだけで、「自信がある」「誠実そう」という好印象につながります。
うつむきながらの挨拶や、目をそらしたままの会話では、自信がなさそうに見えたり、失礼に感じられてしまうことも。せっかく丁寧な言葉を使っていても、目線一つで印象が変わってしまうのはもったいありません。
だからこそ、挨拶の最初のひと言は、必ず相手の目を見て伝えるように意識しましょう。ずっと見続ける必要はなく、1〜2秒しっかりアイコンタクトをとるだけでOKです。自信がなくても、まずは目を見て笑顔で「おはようございます」と言うところからスタートしてみてください。
状況に合わせたお辞儀をする
インターンシップの挨拶では、状況に合わせてお辞儀を活用しましょう。
お辞儀をする際は、まず相手の顔を見てから、背筋を伸ばしたまま腰から曲げていきます。頭を下げるときは素早く、上げるときはゆっくりにするのが丁寧に見せるポイント。頭を上げた後は、もう一度相手の顔を見ましょう。
お辞儀の角度は大きく分けて以下の3種類です。
・会釈:すれ違うときなどの軽いお辞儀
・敬礼:最もよく使われる30°程度のお辞儀
・最敬礼:お詫びや深い感謝を示すお辞儀
場面によって使い分けてみましょう。
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インターンシップで使える!ひと言挨拶の例
ビジネスシーンでは以下のような挨拶が使われます。インターンシップの挨拶時に意識して使ってみましょう。
・出勤したら「おはようございます」
・帰社したら「ただ今戻りました」
・社員とすれ違うときは「お疲れ様です」
・先に帰るときは「お先に失礼します」
・最終日は「お世話になりました」
いずれも、相手が挨拶するのを待つのではなく、自分が先に声を出すことが大切です。
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インターンシップの事前挨拶メールのポイント
インターンシップが始まる前に、事前挨拶メールを送ると好印象を与えられる可能性があるでしょう。ここからは、メールを送るポイントや内容を例文付きで解説します。
採用に直結する可能性があるインターンでは好印象
長期インターンや複数回開催されるインターンに参加する場合は、営業時間の昼間を避け、事前挨拶メールを送ると良いでしょう。採用の判断基準になりうるインターンでは、社員や担当者に好印象を与えることが大切です。
会社説明会の役割が大きい大企業の1dayインターンは、参加者も多いため、事前挨拶メールを送る必要はないといえます。大企業の担当者は、すべての参加者の把握が困難なケースが多いためです。
参加者が限られているインターンシップでは、1dayであっても事前挨拶を行うのが効果的です。挨拶メールを送ったインターン生とそうでないインターン生では、印象が異なります。複数人いる就活生との差をつけるためにも、インターンの前日に事前挨拶メールをぜひ送ってみましょう。
メール文に自己紹介や意気込みを入れる
インターンの事前挨拶メールには、以下の内容をいれましょう。
・件名:名前と簡潔な内容
・本文:挨拶や自己紹介、意気込み、あれば質問
内容は簡潔に記載し、忙しい担当者でも読みやすいようなメールを心がけてください。長い自己紹介は必要ありません。最後に署名を入れ、連絡が取れるようにします。
就活におけるメールのマナーについては、「例文つき!就活メールのマナーを解説」も参考にしてください。
【例文】インターンシップ前日の事前挨拶メール
インターン前日の事前挨拶メールの例文は、以下のとおりです。例文を活用してインターン先へ挨拶メールを送りましょう。
【件名】インターンシップ参加のご挨拶_田中太郎
【本文】
△△(会社名の正式名称)インターンシップ担当者様
お世話になっております。
明日からインターンシップに参加する△△大学△△○学科の田中太郎と申します。
この度は、インターンシップ参加の機会を頂き、誠にありがとうございます。
インターンでは貴社の社内業務でスキルを磨き、△△に対する学びの姿勢を持って参加させて頂きます。
明日からのインターンでは、どうぞよろしくお願いいたします。
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田中太郎(たなか たろう)
△△大学△△学部△△学科3年
携帯電話:080-××××-××××
メール:tarou.tanaka@××.com
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インターンシップの挨拶で話す自己紹介のポイント
自己紹介で大切なのは、挨拶と同様、表情と声のトーン、そして相手の目を見て話すことなどです。凝った自己紹介文を作るよりも、こういった基本的なポイントに気を配る方がより良い印象を与えることができるでしょう。
内容はアピールポイントや意気込みなど
まずは氏名と大学名、学部や学科などを紹介し、次にアピールしたいことやインターンに対する意気込みなどを話します。
サークル活動や部活、ゼミ、研究題材などの中から、自分がどんな人間か分かるような内容を選びましょう。また、「このインターンシップで△△を学びたい」という意気込みを話せば、企業に対するアピールになります。
ほかには、出身地や趣味などにも触れると、会話のきっかけになるでしょう。名前の読み方が難しい人は、解説を加えるのもおすすめです。
企業に対して好感を持たせることだけではなく、ほかの参加者に対して打ち解けやすい雰囲気を作ることも重要です。グループワークを行うインターンに参加する場合、自己紹介で人柄やスキルを知ってもらうことが、良いチームワークにもつながります。
長さは1分程度が基本
自己紹介の長さは1分程度に納まるよう練習をしてみましょう。なお、15秒や2分で指定されるケースもあるので、1分より短いパターンと長いパターンを考えておくのをおすすめします。
特に指定がない場合は1分がベストですが、周りの人が話す長さに合わせて調整すると、協調性のアピールにもなるでしょう。どんなときでも対応できるよう、ある程度想定して準備していくと安心です。
有意義なインターンシップにするための準備については、「有意義なインターンとは?必要な準備とマナーを解説」も参考にしてください。
【例文】インターンシップ初日の挨拶と自己紹介
インターン初日の挨拶と自己紹介の例文を紹介します。
はじめまして。本日からインターンに参加させていただく△△大学△△学部3年の田中太郎と申します。出身は○○県です。
△△学部△△を専攻し、ゼミで△△に関する研究をしています。趣味は読書と音楽鑑賞、特技はプログラミングです。
今回のインターンシップでは、御社の業務内容から社会人としての教養を身に付け、自分の方向性を定めたいと考えています。△△への関心があるため、知見を深めたいです。
業界への理解を深めるとともに、商品開発に興味があるため、ご教示いただけると幸いです。
短い間ですが、精一杯頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。
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インターンシップ最終日に職場へ挨拶する際のポイント
最終日は、関わってくれた社員の方々への感謝と、インターンを通して得た学びを伝える良い機会です。ここでは、最終日の挨拶のポイントと例文を紹介します。
お世話になった先輩の席をまわり一人ひとり挨拶する
インターン最終日は、お世話になった社員一人ひとりに直接挨拶をすることで、より好印象を残せます。インターン終了後、あらためて直接お礼を伝える機会はほとんどありません。そのため、最終日のうちに感謝の気持ちを伝えておくのがおすすめです。
特にお世話になった先輩社員や、普段関わりがあった方々には、自分から席をまわってひと言お礼を伝えると丁寧な印象を残せます。「短い間でしたが、本当にありがとうございました」「△△のアドバイス、とても参考になりました」といったひと言でも、しっかり気持ちは伝わるでしょう。
【例文】最終日に全員の前で挨拶するとき
インターンシップ最終日の挨拶では、感謝と学びを簡潔に伝えることで、好印象を残せます。以下は、インターンシップ最終日の挨拶例文です。
本日でインターンシップの最終日となりました。
この1ヶ月、本当に貴重で充実した経験をさせていただきました。
チームの一員として関わらせていただく中で、貴社の〇〇事業について深く知ることができ、とても勉強になりました。
特に、実際の課題に対して自分なりに考えて提案できたことは、大きな自信につながりました。
今回学んだことは、今後の就職活動やキャリア選択にしっかり活かしていきたいと思います。
最後になりますが、ご指導いただいた〇〇さんをはじめ、〇〇株式会社の皆さまに心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
最終日の挨拶は「このインターンシップをどう捉えていたか」が問われる場面です。形式的な言葉だけでなく、自分の言葉で誠意を込めて伝えることが、次のチャンスにもつながります。
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インターンシップ後にお礼の挨拶をする際のポイント
インターンが終わった後には、メールで挨拶をすると良いでしょう。ここでは、メールを送る際のポイントを解説します。
電話よりもメールでお礼をする
インターンを実施するには準備期間が必要な上に、コストも掛かります。貴重な時間をいただいたという感謝の気持ちを込めてお礼をしましょう。電話は相手の都合もあるので、メールでお礼するのが基本です。
お礼を伝えるメールのマナーについては、「メールの返信でお礼を伝えるには?マナーのある書き方をご紹介」も参考にしてください。
インターンシップ終了から3日以内に送る
インターンシップのお礼メールは、終了から3日以内の送信を心掛けましょう。明確なルールがあるわけではありませんが、あまりに時間が経ってから送っても、良い印象を残すばかりか「後回しにしている」「志望度が低い」と捉えられる可能性があります。
理想的なのは当日か翌日までの送信です。難しい場合は、3日以内を目安にしてメールの内容を考え、送信するよう意識してみてください。
【例文】最終日におけるお礼状メール
最終日におけるお礼状メールの例文を紹介します。例文を活用し、お礼の挨拶で好印象に繋げましょう。
件名:△月△日インターンのお礼(△△大学・就活花子)
△△株式会社
△△部
△△様
お世話になっております。
△月△日のインターンシップに参加しました、△△大学の就活花子と申します。
この度は、インターンシップでたくさんのご指導をいただき誠にありがとうございました。
以前から興味があった通信業界について理解が深まり、企画立案を通して貴社の担う大きな役割を実感できました。
また、△△様にはグループワークで近年の利用者の傾向や顧客目線での考え方などの具体的なアドバイスをいただきました。
チームの議論が行き詰まったときも、発想転換の方法を教えていただいたことで前に進むことができました。
今後も、インターンシップでの経験を活かして日々の活動に励んでいく所存です。
また、貴社の本選考もぜひ受けさせていただきたいと考えていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ご多忙の中ご指導いただきましてありがとうございました。
末筆ながら、貴社のなお一層のご繁栄と、皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
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就活 花子 / SHUKATSU HANAKO
〒000-0000
東京都△△区△△××-××-××
TEL : ×××-××××-××××
Mail : hanako-shukatsu@×××.jp
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インターンシップでしっかりマナーを守ると、企業に好印象を与えることができます。終わったあとも気を抜かず、最後まで丁寧に対応しましょう。
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インターンシップの挨拶時は身だしなみも大切
インターンシップで最初に交わす挨拶は、第一印象を決定づける大事な場面です。ただし、挨拶の言葉だけでなく、見た目の印象も評価に直結します。スーツの着こなしや髪型、メイクなど、社会人としてふさわしい清潔感のある身だしなみを心掛けましょう。
インターンシップにふさわしい服装と髪型
インターンシップでは、以下のようなビジネスマナーに沿った装いが基本です。
・スーツ・シャツ: しっかりアイロンをかけ、シワのない清潔感あるものを選ぶ
・髪型: 黒に近い自然なカラーに整え、派手過ぎないシンプルなヘアスタイルにする
バッグ: A4サイズの資料が入るビジネスバッグがベストで、リュックやトートバッグは避けるのが無難
・メイク(女性): ナチュラルメイクが基本
・靴:男性は黒のビジネスシューズ、男性は黒のパンプスを選ぶ
これらの基本を押さえることで、「社会人としてのマナーが身についている」という印象を持ってもらえます。
インターンの身だしなみに関しては、「インターン中のバッグや服装、何が正解?」も参考にしてください。
到着前に身だしなみの最終チェックを忘れずに
移動中の乱れを整えることで、万全な状態で挨拶ができます。自宅でしっかり準備していても、通学・通勤の移動でスーツや髪型が崩れることも。企業に入る前に、最終確認を行いましょう。
到着前に確認したいチェックポイントは以下のとおりです。
・髪型が乱れていないか
・スーツのシワやヨレはないか
・男性はネクタイが曲がっていないか
・女性はメイク崩れやストッキングの破れがないか
確認する際は、駅やコンビニのトイレなど、企業とは関係のない場所で行うのがマナーです。企業ビルのトイレは社員の方も利用するため、見られるリスクを避けましょう。
こうした身だしなみチェックの時間を確保するためにも、インターン先には少し早めに到着するように心掛けます。
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インターンシップ初日の受付でのマナー
インターンシップ初日の受付対応は、社会人としてのマナーが問われる最初の関門です。企業に着いた瞬間からインターンシップは始まっています。特に受付での態度や話し方は、第一印象に大きく影響する可能性があるので、落ち着いて丁寧な対応を心掛けましょう。
受付時間に間に合うように到着する
インターンシップでは、受付時間に余裕をもって到着することが信頼感につながります。当日は、指定された受付時間に間に合うよう到着しましょう。一般的には、開始時刻の20~30分前が受付時間として案内されることが多い傾向です。
時間ギリギリの到着ではすでに受付が終了しているケースもあります。受付時間の指定がない場合でも、15分前には到着するのが無難です。また、交通トラブルなどでやむを得ず遅れそうな場合は、分かった時点で企業に電話で連絡しましょう。無断遅刻はマナー違反となるため注意が必要です。
インターン当日の到着時間については、「就活生の疑問・インターン会場には何分前に着けばいいの?」も参考にしてください。
受付は対面だけでなく内線電話の場合もある
企業によって受付方法が異なるため、事前の確認が重要です。インターンの受付方法は主に2つあります。1つは対面で担当者が対応する形式、もう1つは内線電話で担当者を呼び出す形式です。事前の案内メールなどに記載がある場合が多いので、しっかり確認しておきましょう。
【対面】受付に人がいる場合
企業の受付にスタッフがいる場合は、しっかりとした挨拶と来社の目的を明確に伝える必要があります。
「こんにちは。△△大学の△△と申します。本日△時からのインターンシップに伺いました。」と、大学名と氏名、訪問目的(インターン参加)をはっきりと伝えましょう。声の大きさや表情も大切なので、笑顔を忘れず、ハキハキと話すことを意識すると好印象です。
【内線電話】受付で内線電話を掛ける場合
内線電話での受付は落ち着いて話すことが大切です。
企業によっては受付に人がいない場合もあります。その際は、内線電話を使って担当者に到着を知らせましょう。事前に「来社後は内線○番に連絡してください」と指示されていることが多いので、確認しておくことをおすすめします。
内線での連絡後、電話口で相手が「お待ちください」と言ったらその場で静かに待ち、「お入りください」と案内されたら速やかに入室しましょう。
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インターンシップの挨拶で好印象を得たいあなたへ
インターンシップは、礼儀正しく挨拶をし、好印象を狙いましょう。採用の判断基準になるインターンも多く存在します。身だしなみや言葉遣いに気を付け、積極的な挨拶を心掛けてください。
特に、はじめてインターンに参加する場合、不安になる就活生も多いでしょう。「印象に残る挨拶がしたい」「ビジネスマナーに自信がない」という方には、就職支援サービスキャリアチケットがおすすめです。
就職支援はもとより、インターンについての疑問についてもお答えしています。新卒で丁寧な就活サポートを無料で受けたい方は、マンツーマンで相談できるキャリアチケットへ!
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。