このページのまとめ
- 面接までに自己分析や企業研究をもう一度行っておこう
- よくある質問の回答を事前にしっかり準備しておくことが大切
- できるだけ模擬面接をしておくのがおすすめ
- 前日には面接の場所や日時などをもう一度確認しておく
面接では何を聞かれるのだろうか、どこを見られているのだろうか、など緊張している人は多いのではないでしょうか。
本番の面接で焦らないためにも、前日までにしっかりと準備をしておくことがポイントです。
では具体的にどのような準備をしたらいいのでしょうか?こちらのコラムで詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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面接までに準備すること
面接までには準備が大事ですが、具体的に何をすればいいのかわからないという人は多いのではないでしょうか。
そこで、面接までに行っておきたい確認事項などをご紹介。ぜひ読んで参考にしてみてください。
自己分析
まず就活で必要になるのが、自己分析。就活を始める段階で一段落しておくのが理想的ではありますが、面接前にもう一度確認しておくのもポイント。なぜかというと、仕事選びの軸を把握するのに加え、面接で自分をわかりやすく説明するために重要になってくると考えられるからです。
自分のことは自分が一番よくわかっていると考えがちですが、意外と潜在的な価値観には気づいていないかもしれません。そこで今まで行ってきた行動に対し「なぜ」を深く追求します。そうすることで自分が大切にしている価値観を客観的に見つめ直すことができ、面接でも相手にわかりやすく伝えられやすくなります。
企業研究
就活では企業研究も必要になってきます。そして面接でも志望動機に説得力を持たせるために不可欠なもの。ほかの就活生の志望動機と差別化を図るためには、より深いところまで企業研究を行っておく必要があります。
面接官からすると、しっかり企業研究ができている学生とそうでない学生とでは、話の厚みが違ってくるといえます。より良い印象を持ってもらうため、熱意を伝えられるようにするためにも、企業研究を念入りにしておくようにしましょう。
また志望動機だけでなく、「弊社のサイトをご覧になりましたか?」など、面接で聞かれる可能性もあります。面接の前にもう一度企業サイトなどを確認して、答えられるようしておくことが大切です。
よくある質問の回答を用意しておく
面接で頭が真っ白にならないためにも、事前に「よくある質問」に対する答えをいくつか準備しておくことがポイントといえます。
よくある質問の例をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
よくある質問の例
「自己紹介をお願いします」
「当社を知ったきっかけはなんですか?」
「志望動機を教えてください」
「あなたの長所、短所を教えてください」
「ゼミでの研究や卒論でのテーマを決めた理由は何ですか?」
「サークルや部活動で力を注いだことは何ですか?」
「入社したら何がしたいですか?」
「将来のキャリアビジョンを教えてください」
「何か質問はありませんか?(逆質問)」
基本的には上記のような質問をされる傾向にあります。
しかし、ときには答えるのが難しい質問をされるかもしれません。そのときのために「申し訳ございません。少々お時間いただけないでしょうか。」「勉強不足で申し訳ございません。帰宅後に確認してご報告してもよろしいでしょうか。」など、落ち着いて対応できる言葉も考えておくことがコツです。
できれば模擬面接をしておく
ハローワークやエージェント、大学のキャリア支援センターなどでも模擬面接を実施してくれるところがあります。事前にチェックしておくといいでしょう。
筆記試験があるならその対策をする
適性検査や筆記試験などがある場合、どのようなことが問われるのかできるだけ把握しておきます。基本的には、一般教養や常識問題、論理的思考力などを問われることが多いようです。専門職などであれば専門的な知識・スキルも問われる可能性も。
WordやExcelの操作、タイピングテストなど、必要事項を確認したり職種や応募企業の社風などを踏まえたりして、準備を万全にすることが大切です。
面接の頻出質問については「就職活動の面接で欠かせないことは?頻出質問の回答ポイントと例文を紹介!」も参考にしてください。
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面接前日にやること
次は、面接の前日にもう一度確認しておきたいことをご説明していきます。
当日焦らなくていいように、しっかり準備しておきましょう。
まず確認しておきたいのは、面接会場と日時です。電車などを利用する場合は、交通機関の時刻、ルートもしっかりチェック。確認しておいたつもりでも、いざ行ってみると場所を見間違えていたという可能性もあります。もう一度前日に、念入りに確認することをおすすめします。また、当日は面接だけなのか、筆記試験もあるのか、順番はどちらが先なのかなど、流れを頭の中で整理しておくと安心です。
そして面接では、書類をもとに質問をされることが多いため、自分が書いた書類はコピーを取って内容を把握します。志望動機や自己PRなど、用意している回答も確認しましょう。企業研究のおさらいや、最新の情報に見落としがないかもチェック。さらに入退室、挨拶などのイメージトレーニングもしておくと本番でスムーズにいきやすくなります。
寝る前までに、スーツや鞄、靴に汚れがないかをチェックしたり、忘れ物がないか確認したりすることもポイント。前日はできるだけ早めに寝て体調を整え、当日は万全にしておくことが大切です。
面接の流れについては「覚えていて損はなし!就活における面接の流れ」も参考にしてください。
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面接対策はキャリアチケットで!
面接の結果は当日までの準備が大切。十分な準備をしていないと本番で力が出せないないのでしっかり確認しておきましょう。
キャリアチケットでは模擬面接や企業別の面接対策を行っています。就活でわからないことは聞きやすい雰囲気があるので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。