インターンの申し込み方法は?応募メールの書き方を例文付きで解説

このページのまとめ

  • インターンの申し込み時期は長期休み前が多い
  • インターンの申し込みメールの記載内容は、「件名」「宛名」「志望理由」「署名」
  • インターンの申し込みメールは、ビジネスマナーを守って送ることが大切

インターンの申し込み方法は?応募メールの書き方を例文付きで解説のイメージ

インターンへの申し込みは、就活の第一歩です。しかし、応募メールの書き方が分からず悩んでいる方も多いかもしれません。インターンへ応募する前にビジネスメールのマナーを把握し、好印象な志望意思を伝えることが大切です。

この記事では、記載内容や書き方のポイント、注意点を例文付きで解説します。インターンの申し込み時期も紹介するので、就活を意識し始めた方は参考にしてください。

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目 次

インターンの申し込みが始まる時期は「長期休み前」が多い

インターンシップは大学3年生の春休み・夏休み期間に開催されることが多く、夏頃からインターンに参加する学生が急増します。インターンの日数は1日から数日の短期間、1ヶ月以上の長期のものまでさまざまです。複数のインターンに参加したい場合は短期、1つの仕事や企業を深く知りたい時は長期のインターンに申し込むのがおすすめです。

長期のインターンでは通年を通して募集していることもあるなど、インターンの申し込み時期は企業によって気になります。3年生になったら興味のある企業をピックアップし、定期的にWebサイトをチェックして情報を逃さないようにしましょう。

なお、インターンというと3年生から参加するイメージですが、実は1・2年生で参加できるインターンも存在します。早めに就活を意識したい人、長期のインターンに複数参加したい人は、気になる業界や企業について調べ始めてはいかがでしょうか。

インターンシップの申し込み時期については、「インターンの申し込みはいつ?出遅れないための基礎知識を解説」も参考にしてください。

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インターンの申し込み方法

インターンの申し込み方法は企業によって異なります。就活サイトや企業のWebサイトからの申し込みのほかにも、大学のキャリアセンターから手続きできる場合もあるようです。幅広い企業のインターン情報をチェックしたい方には、就活サイトがおすすめ。就活サイトでは、興味のある業種や実施日程、実施場所などから検索できます。

キャリアセンターの申し込みは、大学が紹介するインターン情報や、先輩の体験談などの貴重な情報が手に入る場合もあります。学校によっては、インターンが授業の一環として単位認定されることもあるので、確認してみてください。

インターンに申し込む場合に、履歴書やエントリーシートの提出が求められることがあります。評価につながる自己PRや志望動機を仕上げるには、自己分析や企業研究が必要です。企業によっては面接選考があるので、早め早めに対策しておきましょう。

インターンの申し込み方法は、「インターンシップの申し込みはいつ行う?参加方法は?応募の流れを解説」も参考にしてください。

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インターンの申し込みメールの記載内容

インターンの申し込みメールには、「件名」「宛名」「インターン名」「志望動機」「署名」を書きましょう。誰宛の連絡で、どのような用件で、誰から届いたメールなのかを明記する必要があります。記載する内容について、1つずつ解説していきます。

応募内容が伝わりやすい件名

メールの件名は本文の内容がひと目でわかる簡潔な表現とします。インターンに応募する際は、「インターンシップ参加申込み(○○大学 山田花子)」が良いでしょう。学部、学科名は欄に入り切らない場合があるので、大学名だけで構いません。

また、季節限定のインターンに参加する場合は、「サマーインターン参加申し込み」と参加するインターンが分かる文面を記載しましょう。

正式名称を使った宛名

メール本文に記載する宛名は正式な企業名とするのがマナーです。「株式会社」を書かなかったり、「(株)」と略した言葉は避けましょう。宛名には企業名と部署名、担当者の氏名を記載します。個人名がわからなければ「ご担当者様」でOKです。

本文の冒頭では挨拶と自分の大学名、氏名を名乗り、用件に入っていきます。冒頭の挨拶は、初めてメールを送る時は「初めてメールをお送りいたします」「初めてご連絡致します」、2回目以降では「お世話になっております」と書きましょう。

志望するインターン

メールの本文には、志望するインターンを記載しましょう。イベント名は正式名称で記載することが大切です。インターンには、1日限定で開催される「1day」や夏季休暇に合わせて行う「サマーインターン」など複数の種類があります。

自分が参加したいインターンの名前を、間違えのないようにメール本文に記載するようにしましょう。

インターンの種類に関しては、「インターンシップの内容は1dayと長期で違う?種類と参加メリットを解説」も参考にしてください。

簡単な志望動機

インターンの申し込みメールには、簡単な志望動機を記載しましょう。応募メールは、担当者とコンタクトを取る第一段階です。熱意や意欲を伝えることで、インターン参加のきっかけになる可能性もあります。

注意点は、長々と伝えず、簡潔に伝えることです。応募に至る経緯や志望する理由を、簡潔で伝わりやすいように工夫しましょう。

連絡先を伝える署名

用件は読み手の負担にならないよう、簡潔な文章でまとめるようにします。メールの最後には、署名として「学校・学部名」「氏名」「連絡先(メールアドレス・電話)」を記入しましょう。署名はテンプレートをつくっておくと便利です。

インターンの申し込みメールにも使える署名のテンプレは、「就活メールに署名は必要?すぐに使えるテンプレや署名の入れ方をご紹介」でも紹介しているので、参考にしてください。

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インターンの申し込みメールを書く時のポイント

就活サイトや企業Webサイトからの申し込みは、応募フォームに必要事項を記入すれば良いですが、応募方法によってはメールを送る場合もあります。就活では、企業とメールでやり取りする場面が出てくるため、メールの書き方の基本を学びましょう。

改行を行い見やすい文面を心がける

ビジネスメールは、簡潔な文章が基本です。その上で、改行などを工夫して見やすい文面を整えましょう。インターンの担当者がスマホからメールをチェックするケースもあります。スマホで読んでも見やすい文面を心がけてください。

正しい敬語・言葉を使う

就活に関するメールや面接において、正しい敬語や言葉を使うことは最低限のマナーです。正しい敬語を使えていないと、社会人のマナーを分かっていないと捉えられてしまいます。

例えば、メール文においては、相手の企業を「御社」ではなく、書き言葉の「貴社」と記載しましょう。また、「なるほど」「ご苦労さまでした」「参考になりました」は、目上の人に使う言葉としてふさわしくありません。普段から周りの人に失礼のない言葉遣いを心がけ、ビジネスマナーを身に付けていきましょう。

間違えやすい敬語に関しては、「就活の面接で間違えやすい敬語一覧!押さえておきたい言葉遣いも紹介」も参考にしてください。

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インターンの申し込みメールの例文

インターンの申し込みメールの例文を紹介します。実際にメールを送信する前に下記をご確認ください。

【件名】
インターンシップ参加申込み(○○大学 山田花子)

【本文】
株式会社○○
人事部
インターンシップご担当者様

初めてメールをお送りいたします。○○大学○○学部○○学科の山田花子と申します。

〇月〇日に開催されるサマーインターンシップに参加させて頂きたくご連絡致しましら。貴社の〇〇について勉強できる素晴らしい機会だと思い、応募を考えております。

つきましては、選考日時と提出書類をご教示いただけると幸いです。
お忙しいところお手数おかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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山田花子
○○大学○○学部○○学科
メール:hanako.yamada@○○.com
電話番号:000-0000-0000
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インターンの申し込みメールを送る時の注意点

インターンの応募に限らず、就活中にメールを送る際の基本的なマナーをご紹介します。企業とのやり取りが始まってから焦らないように、ビジネスメールの基本をマスターしましょう。

就活にふさわしいメールアドレスを使う

プライベートのメールアドレスに、ペットや恋人の名前を入れてる人がいるかもしれません。ただ、就活ではビジネスシーンにふさわしい文字列を使うのが常識です。自分の趣味が強く表れたメールアドレスでの連絡は避けてください。

プライベートのアドレスをそのまま使った場合、企業からの業務連絡を見落とす可能性もあるため、就活専用のアドレスをつくるとよいでしょう。アドレスは自分の名前や誕生日などを入れた文字列が無難です。例えば、「naiteihosi」といったメッセージ性の強いアドレスは非常識と捉えられる可能性があるので避けてください。

昼休みや営業時間外に送らない

インターンの申し込みメールは、昼休みであろう時間(12時〜13時)や営業時間外には送らないように気を付けてください。

電話と比べてメールは、営業時間外に送っても問題ないと思われるかもしれません。しかし、できるだけ早いメールの返信を心がけている担当者もいるため、返信しやすい時間を考えて送ることも大切です。

社会人としての最低限のマナーを身に付けるためにも、企業へ連絡する時間には気をつけましょう。

24時間以内に返信する

ビジネスメールは、24時間以内の返信が鉄則です。企業からメールを受け取ったらできるだけ早く返信しましょう。インターンの日程が送られてきた場合は、あらためて参加の旨を伝えてください。

また、OB訪問や面接後のお礼メールも、その日のうちか、遅くとも翌日の午前中までの返信をおすすめします。

送る前に誤字脱字のチェックを行う

インターンの応募メールを送信する前に、誤字脱字がないかのチェックを行いましょう。特に、企業名や宛先、メールアドレスを間違えている場合は、非常識な就活生と思われる原因になりかねません。2回程読み返し、最終チェックを行ってから送信ボタンを押すと安心です。

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