インターンの探し方を解説!自分に合う企業を選ぶには

このページのまとめ

  • インターンとは、学生が企業で就業体験する制度のこと
  • 効率よく企業研究したい人は短期インターン、適性をじっくり考えたい人は長期インターンに参加しよう
  • インターンは、業界や企業で選ぶ方法のほか、体験内容、実施期間で選択する方法がある
  • インターンを探す際は、企業のWebサイトや就職情報サイト、キャリアセンターなどを活用しよう
  • インターンを選ぶときは、実施期間や選考内容などをしっかり確認する

インターンの探し方を解説!自分に合う企業を選ぶにはのイメージ

インターンに参加すると、具体的な仕事内容や社風を知ることができます。向き不向きを事前に把握できれば、入社後のミスマッチを防げるでしょう。
ここでは、実施期間ごとのインターンの特徴のほか、探し方について解説。インターンを選ぶ際の注意点もご紹介するので、参加を検討している方はぜひチェックしてください。

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インターンとは

インターンとは、学生が企業で就業体験する制度のこと。インターンに参加すると、Webサイトだけではわからない具体的な仕事内容を知ったり、社員に会社の雰囲気を聞いたりできるメリットがあります。
企業によってはインターンの参加に際して書類選考や面接などを行うところもあるので、本選考の練習の場としても活用できるでしょう。

企業側にとっても、インターンを実施すると自社を宣伝できる、仕事を体験してもらうことで入社後のミスマッチを防げるといったメリットがあります。そのため、インターンを開催する会社は増加傾向にあるようです。

インターンシップのメリットについては「インターンって何?参加するメリットと探し方のポイント」も参考にしてください。

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企業によってインターンの期間が異なる

インターンの実施期間は企業によって異なり、短期インターンと長期インターンの2つに大別できます。ここではそれぞれの特徴と応募時の注意点を見ていきましょう。

短期インターンの特徴

短期インターンには、5日間や1ヶ月程度のインターンもあれば、半日・1日完結型のものもあります。比較的開催頻度が高く、募集人数が多いため、参加のハードルは低いのが特徴です。
1dayインターンでは、午前中に業界・企業についての説明を聞き、午後に社員との座談会やグループワークを行うのが一般的。気軽に参加できるので、効率よく業界・企業研究をしたい方は活用すると良いでしょう。
ただし、より多くの短期インターンに参加したいからと闇雲に応募するのは禁物。インターンの日時や体験内容をしっかり確認せずに応募してしまうと、日程が被ったり、予定が詰まることで体力的な負担が大きくなったりする恐れがあります。積極的な姿勢は大切ですが、スケジュール管理に注意してエントリーすることが大切です。

長期インターンの特徴

長期インターンは、1ヶ月以上のものを指すのが一般的です。1ヶ月、3ヶ月、半年など期間は企業によって異なり、中には1年以上のインターンもあります。
長期間職場で業務に取り組むことができれば、社風が自分に合うか、職種に適性があるかを見極められるでしょう。ビジネスマナーも身につくので、本選考の際や入社後に役立てられます。
長期インターンの場合、アルバイトのように実務に携わることも。給与形態は、日給制や時給制など会社ごとに違います。短期インターンに比べると交通費が支給される傾向があるため、応募前にしっかり確認しておくことが大切です。

短期インターンについては「短期インターンに参加するメリットは?長期インターンとの違いや就活に活かす方法を解説」も参考にしてください。

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インターンの選び方

インターンの選び方として、下記の方法が挙げられます。

業界・企業で選ぶ

参加したい業界・企業が定まっている人は、この方法で選びます。志望度の高い会社がインターンを実施していないときは、同業界のほかの企業のインターン情報もチェックしてみましょう。同業他社についても調べることで、それぞれの企業の位置づけや強み、課題などを把握できます。

体験内容で選ぶ

志望業界・企業が決まっていない人は、体験内容で選ぶのも1つの方法。職場で実務に携わりたいのであれば体験プログラムのあるインターン、業界・企業の説明を聞きたいのであれば講義型のインターンを選択するなど、目的に応じて選んでください。
そのほかグループワーク型のインターンには新規事業の立案・企画を体験するプログラムがあるので、実践的な内容に取り組みたい人はチャレンジしてみると良いでしょう。

実施期間で選ぶ

体験内容で選ぶほか、実施期間で決める方法もあります。前項でご紹介したように、1日完結型のインターンのほか、1ヶ月、1年程度のものもあるため、より多くの企業について知りたいなら短期インターン、じっくり1つの会社について理解を深めたいなら長期インターンを選んでください。

インターンシップの企業の選び方については「インターンシップ参加のメリットと企業の選び方」も参考にしてください。

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インターンの探し方

インターン情報を得る方法として、下記の例が挙げられます。

企業のWebサイト

インターンの開催有無や実施時期を知りたい場合、まずは志望企業のWebサイトを見てみましょう。エントリーの期限が過ぎると応募できなくなってしまうため、こまめにWebサイトをチェックすることが大切です。

就職情報サイト

就職情報サイトでは、業種や実施場所などの条件を指定してインターンを検索できます。志望企業が定まっていない人や、同業種のインターン内容を見比べたい人は活用すると良いでしょう。会社によっては自社サイトのみにインターン情報を載せるところもあるので、企業のWebページと併用するのがおすすめです。

合同説明会

より多くの企業のインターン情報を知りたいのであれば、合同説明会に参加するのも1つの方法です。説明会に参加すれば社員に疑問点を質問できるほか、希望条件を満たす会社を新たに発見できるかもしれません。
ただし、「とりあえず行ってみよう」という考えから目的意識を持たずに参加すると、どの企業の説明を聞くか迷い時間を無駄にしてしまう恐れも。詳しい説明を聞きたい企業や質問したい会社をピックアップし、効率よく情報収集するための事前準備をしっかりしてください。

学校のキャリアセンター

インターンを探す際は、大学のキャリアセンターを活用する方法もあります。希望条件を満たす会社のインターン情報や、志望企業のインターンに参加した先輩の感想などを教えてもらえるでしょう。

インターンの職種については「業界から?職種から?インターン先の選び方と探す方法」も参考にしてください。

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インターンを選ぶ際の注意点

ここでは、インターンを選ぶ際の注意点をご紹介します。

日程をしっかり確認する

先述のとおり、インターンを選ぶ際は日時や実施期間をしっかり確認することが大切です。日程が被った場合は辞退する必要があり、連絡が遅れてしまうと企業に迷惑をかけてしまいます。インターンの担当者は参加者のために準備を進めているということを念頭に置き、辞退が確定した時点で早めに連絡しましょう。

選考内容をチェックする

インターンに参加したい場合は、書類選考や筆記試験、面接などを突破する必要があります。1日完結型のインターンは先着順や抽選で参加が決まることもありますが、基本的には選考の対策が必要になるということを覚えておきましょう。
自己PRや志望動機の内容、面接時の受け答えに不安があるときは、友人やOB・OGに相談するのも1つの方法。応募書類を読んでもらったり模擬面接をお願いしたりすることで、自分では気づかなかった改善点が見つかるかもしれません。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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