このページのまとめ
- 応募者の多いインターンでは書類選考が行われる
- 証明写真は応募者の印象を左右する重要な要素
- 清潔感のある身だしなみや爽やかな表情、姿勢、メイクに気をつける
- 服装はリクルートスーツとし、夏でも上着を着用する
- 写真館では細かな指導が受けられ、プロの撮影でクオリティの高い写真が仕上がる
インターンは業界や業務内容について深く知ることのできる貴重な機会。社会人の先輩と一緒に仕事をし、本選考前に大きく成長できるチャンスでもあります。
人気のインターンでは書類選考がありますが、証明写真が書類の印象を決めると意識したことはありますか?
今回のコラムでは好印象な証明写真の撮り方や、写真館とスピード写真のどちらを選ぶべきかを解説します。
インターンへの参加を考えている方は、ぜひ内容をご確認ください。
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インターンの応募書類は写真も大切
応募者の多いインターンでは履歴書やESによる選考が行われます。書類選考というと志望動機や自己PRの内容に熱が入りますが、人事は文字の読みやすさや修正液を使っていないかといったマナー、押印は真っ直ぐか、書類に折れがないかといった細かい点まで目を光らせているもの。
中でも証明写真は書類を手にとった瞬間に目に入ってくるので、応募者の第一印象を決める要素となります。証明写真で人事が見ているポイントは、表情や髪型、服装、写真の切り方・貼り方。さらに、姿勢や目線を気にするという担当者も。
写真の表情が暗いと自信がなさそうに見えますし、髪型や服装に乱れがあるとだらしない人と思われる恐れがあります。写真からはその人の性格までもが判断されると心得ましょう。
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印象アップするための撮影のポイント
好印象な証明写真に仕上げるには、以下にご紹介するポイントを意識しましょう。
清潔感のある身だしなみ
証明写真に限らず、就活では身だしなみの清潔感が大切です。寝癖がないか、ネクタイのゆがみがないか、女子であれば襟が開き過ぎていないかなど、写真を撮る前によく確認してください。
男性は寝癖や髭の剃り残しに要注意。男女ともに、目にかかる長さの前髪は暗い印象を与えてしまうので、短く切るか横に流してピンで止めるなどの対処をしましょう。
女性は面接に行く時と同様、ポニーテルやシニヨン、ハーフアップで髪をすっきりとまとめましょう。結べない長さの人は無理にまとめる必要はありませんが、髪を耳にかけて爽やかな雰囲気を出します。
爽やかな表情
表情は硬くならず、軽く口角を上げて微笑むようにしましょう。目にはいつもより力を入れ、カメラのレンズを真っ直ぐ見ます。上目づかいは証明写真にはふさわしくないので、あごを引きすぎないように気をつけましょう。
日頃のスナップ写真ではあまりしない表情なので、撮影前に鏡で表情の練習をしておくのがおすすめです。
濃いメイクに注意
就活では清潔感のある控えめなナチュラルメイクが基本。カラコンやつけまつげ、濃すぎるチーク、グロスは避けてください。
かといってすっぴんもマナー違反ととられる可能性あるのでやめましょう。
就活メイクには、血色を見せる程度のチークや口紅を塗り、落ち着いたベージュ系のアイシャドウを使うと自然な仕上がりになります。
猫背に気をつける
猫背は自信がない印象になるため、撮影の際は胸を張って背筋を真っ直ぐにのばしましょう。証明写真ではいつもより大げさに背筋を伸ばすくらいが丁度良いといわれます。
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服装はリクルートスーツが基本
就活の証明写真はリクルートスーツで撮影するのが普通なので、面接が私服指定の企業であってもスーツを着用しましょう。面接の私服でセンスを見られるアパレル企業も同様です。
スーツの色は黒や濃紺が良く、グレーなどの明るい色は避けた方が無難。グレーはリクルートスーツの定番ではないため、採用担当者に違和感を与える可能性があります。業界にもよりますが、担当者には色々な年齢や考えを持った人がいるものです。周囲から浮くような服装にマイナスの印象を持つ企業もあると考え、就活においては服装で個性を表すのは避けるのが賢明でしょう。
また、夏であってもスーツの上着は必ず着用するように。応募先の企業がクールビズを推奨していたとしても、証明写真に季節は関係ないと考えてください。
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スピード写真だと評価が落ちる?
証明写真は写真館で撮影すると仕上がりが良くなりますが、スピード写真だから不合格になることはありません。
写真の仕上がりを考えるなら写真館を訪れるのがベストではありますが、スピード写真にもメリットは存在します。
以下に写真館とスピード写真双方のメリット・デメリットをご紹介するので、どちらにするか悩んでいる方は参考にしてください。
写真館のメリット・デメリット
写真館ではプロのカメラマンが撮影してくれるので、表情や服装、姿勢に関するアドバイスを受けられます。メニューによってはヘアメイクのセットをお願いすることもできるでしょう。
さらに、パソコンで細かな修正が施され、美しい仕上がりが期待できます。使う写真や修正箇所についても、相談しながら決めていけるでしょう。スタジオによってはデータをくれるため、Web履歴書や焼き増しに利用できるのもポイントです。
デメリットとしては、やはりスピード写真より料金が高く、応募企業が多いと経済的な負担が大きくなってしまうことが挙げられます。
就活中はスーツ代や交通費など何かとお金がかかるものです。各写真館の料金表を比較しつつ、予算の範囲で利用できるところを探してみましょう。大学と提携している写真館であば、通常より安い価格で利用できるケースもあります。
スピード写真のメリット・デメリット
スピード写真のメリットは、写真館に比べた料金の安さと、24時間いつでも利用できる点。急ぎで写真が必要になった時も、すぐに撮影からプリントまでを済ませられます。
写真機は駅などの立ち寄りやすい場所に設置されているので、出かけた帰りに撮影するなど手軽に利用できるのも嬉しいポイントです。
デメリットとしては、写真館のように細かな指導が受けられないことがあります。スピード写真では自分で表情や姿勢によく気をつけ、ベストな写真が撮れるようにしてください。
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