インターンに必要な持ち物リストを紹介！準備から問い合わせ時の例文も解説

「インターン参加時に必要な持ち物は何？」「企業から持ち物の連絡が来ないけど大丈夫？」と不安になる就活生もいるでしょう。この記事では、インターンに必要な持ち物や、持ち物に関する質問メールの例文、忘れ物防止の工夫まで解説します。

また、実際にインターンに参加する際に便利なビジネスバッグの選び方や、事前に準備しておくべきポイントもあわせて紹介。これを読めば、当日の不安なく自信をもってインターンに臨めます。

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インターン参加時に必要な持ち物について

インターンの持ち物については、まず、企業から届いたインターン案内メールをしっかり確認しましょう。その際に指定されている持ち物があれば必ず持っていくようにします。

メールだけでなく、ホームページにインターン参加案内ページなどがあれば、そちらも合わせて確認しておくとよいでしょう。インターンへの持ち物は当日の1週間ほど前から準備しはじめ、前日までにはそろえておくのがおすすめです。

まず、インターン参加時に必須の持ち物一覧をご紹介します。企業から指示されていなくても、必ず持って行くようにしましょう。

企業から指定された応募書類

インターンシップに参加する際、企業が指定する応募書類（エントリーシートや履歴書など）を準備する必要があります。企業から明確な指示がある場合は、その指示に従って書類を作成することが大切です。指定がない場合は、一般的な履歴書やESの形式に則ったものを用意すれば問題ありません。

応募書類の準備は、余裕を持って行いましょう。慌てて作成すると、誤字脱字や記入漏れが発生しやすくなります。提出前には必ず確認を行い、第三者にチェックしてもらうと安心です。

筆記用具

インターンシップの形式は、セミナー型や実務型、グループワークなどさまざまですが、どの形式でも、筆記用具は必ず必要です。メモをとる際や書類に記入する際、また、サインや署名を求められる場合もあります。シャーペンやマーカーのほか、ボールペンを必ず用意しておきましょう。

特に、ボールペンは正式な書類に記入する際に必須となることが多いため、1本は必ず携帯しておきましょう。

メモ帳

インターンシップに参加する際、筆記用具と合わせてメモ帳を持参しましょう。インターン中は、社員からのアドバイスや業務内容に関する情報を、こまめに書き留めることが求められます。メモをとることは、後々自分の学びを整理し、振り返る際にも役立つでしょう。

また、メモ帳だけでなく、ノートも準備しておくと便利です。ノートはメモよりもしっかりとした内容の記録に活用できます。バインダーや表紙の硬いメモ帳を選ぶと、座席がない場所でも立ったままメモをとれるので便利です。

身分証

インターンシップでは、企業のセキュリティ強化が進んでいるため、入館時に身分証の提示を求められることがほとんどです。学生証が一般的ですが、運転免許証や健康保険証など、ほかの身分証も準備しておくと安心でしょう。

身分証の確認は、企業によって異なる場合があるので、事前に必要なものを確認して準備するのがおすすめです。セキュリティゲートで手間取らないように、あらかじめ取り出しやすい場所に身分証を収納しておきましょう。

クリアファイル

インターンシップ中は、企業から会社説明資料やグループワーク資料など、多くの書類をもらう機会があるため、しっかりと管理するためにクリアファイルを持参することをおすすめします。

資料を折り曲げずに持ち帰るためにはA4サイズのクリアファイルが最適です。資料が複数枚になることもあるため、仕切りが付いたタイプを選ぶとさらに便利でしょう。クリアファイルにまとめておくことで、資料を取り出す際もスムーズに行え、整理整頓がしやすくなります。

グループワークについて詳しく知りたい方は「インターンシップのグループディスカッションとは？進め方や対策方法を解説」の記事も参考にしてみてください。

印鑑

インターンシップ中に、秘密保持契約書や同意書など、書類に捺印を求められることがあります。こうした場合に備えて、印鑑を準備しておきましょう。公的書類や重要書類では、シャチハタではなく朱肉と印鑑の持参をおすすめします。

財布

インターンシップに参加する際は財布を忘れずに持参しましょう。クレジットカードや電子マネーのほか、現金を準備しておくことも大切です。交通費や昼食代など、現金で支払う機会があるかもしれません。急な支払いに対応できるよう、適度な額を用意しておくことをおすすめします。

スマートフォン

スマートフォンは、インターンシップに参加する際に必要不可欠な持ち物です。万が一、インターン当日に遅れそうな場合や、企業からの連絡を受ける場合など、迅速に連絡をとるために必要となります。

また、地図アプリを事前にインストールしておくと、会社までの道のりで迷った場合にも安心です。インターン先に到着する前に連絡を取りたい場合や、道が分からなくなった場合でも、迅速に対応できます。

腕時計

インターン中は時間管理も大切です。時間を見るときにスマートフォンを出し入れしていると、「ビジネスマナーに欠けている」という印象を持たれてしまう可能性があります。いつでも時間が確認できるよう、腕時計を身に着けておきましょう。手元で簡単に時間を確認できるため、スケジュールに合わせて行動するのに役立ちます。

スケジュール帳

インターンシップ中、1dayや短期インターンでは、今後のスケジュールが案内される場合があります。長期インターンの場合も、選考に関する重要な日程が伝えられることがあるため、スケジュール帳を持参しておくと便利です。

スマートフォンでスケジュールを確認するのも手ですが、何度もスマートフォンを操作すると、集中力が欠けたり、印象が悪くなったりすることがあります。そのため、ノートタイプのスケジュール帳を用意しておき、メモをとる際にスマートフォンに頼らないようにしましょう。

ノートパソコン

インターンシップ中にパソコンを使用する予定がある場合は、事前に持参することをおすすめします。特にグループワークやプレゼンテーション資料の作成、リサーチ作業などでは、ノートパソコンが必要となるケースが多いため、準備しておくと便利です。パソコン専用のケースに入れてカバンにしまうことで、安全に持ち運べます。

ハンカチやティッシュ

インターンシップでは、社会人としてのエチケットマナーが求められる場面が多く、ハンカチやティッシュの持参は必須です。汗をかいたり急に雨が降ったりした際に役立ちます。また、トイレに拭くものがない場合もあるので、常に携帯しておくと便利です。

化粧直しの際にも役立つため、持っていって損はありません。日常的に使うアイテムではありますが、インターン中もきちんとマナーを守るために準備しておきましょう。

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インターンにあると便利な持ち物

必須の持ち物以外に、持っておくと何かと便利なアイテムについてご紹介します。

名刺入れ

インターンに参加すると、自分の名刺を持っていなくても、社員さんから名刺をもらうことが多くあります。

名刺入れを用意しておけば、もらった名刺をキレイに保管しておくことができるだけでなく、「ビジネスマナーを心得ている」という好評価にもつながるでしょう。

インターンでの挨拶マナーなどについて詳しく知りたい方は「【例文あり】インターンの挨拶で好印象！マナーや自己紹介作成のポイント」の記事も参考にしてみてください。

モバイルバッテリー

インターン先で、携帯電話のバッテリーが切れてしまった場合に備えての持ち物です。会社に緊急連絡しなければならない時にバッテリーが切れたということのないよう用意しておきましょう。コンセントが必要な充電器ではなく、携帯型のバッテリーがおすすめです。

ミニバッグ

インターン中のオフィス内の移動や昼食の際には、必要なものだけを持ち歩けるミニバッグがあると便利です。大きなバッグを持ち歩く必要がない場面では、スマートフォン、筆記用具、ハンカチなどを入れてさっと動ける小さめのポーチやトートが重宝します。特に私服OKのインターンでは、スーツのポケットに物を詰め込むのが難しいこともあるため、こうしたサブバッグがあると良いでしょう。

飲み物

喉が乾いたときにすぐ水分補給できるよう、飲み物を準備しておくのもおすすめです。インターン当日はスケジュールが詰まっていて、途中で飲み物を買いに行く時間がないことも珍しくありません。特に夏場や乾燥する季節は、自分の体調を守るためにも、ペットボトルのお茶や水を1本持参しておくと安心です。

折り畳み傘

雨などの急な天候の変化に対応できる持ち物です。書類を汚したり髪やスーツが濡れたりした状態でインターンに参加すると、悪い印象を与えてしまうので気を付けましょう。

コンパクトサイズかつ、ビジネスシーンにふさわしいようなシンプルなデザインのものを選ぶのがおすすめです。

カーディガン

会社のオフィス内では、防寒対策に気を使うことも大切です。インターン先で冷房が効き過ぎていた場合、寒さで業務に集中できなくなる可能性も。自身の体温管理のためにも、薄めのカーディガンや羽織りものを持っておくとよいでしょう。

予備のストッキング

女性の場合、スーツはもちろん、オフィスカジュアルスタイルや私服参加の場合もストッキングを履くことが多いでしょう。

万が一濡れてしまったときや伝線したときに備えて、予備のストッキングを用意しておくのがおすすめです。

歯ブラシやミントタブレット

歯ブラシやミントタブレットは、口臭予防のエチケットグッズとしておすすめです。インターン先では、社員やほかのインターン生など多くの人と関わります。エチケットとして用意しておくと安心でしょう。

常備薬や目薬

インターンでは、普段とは違う環境で緊張することも多いため、体調を崩してしまう学生も少なくありません。

胃薬や頭痛薬、下痢止めなど、一般的な常備薬を用意しておくと安心です。普段服用している薬がある人は忘れずに持って行きましょう。

マスク

感染症対策が求められる場面では、マスク着用が企業側のルールになっていることもあります。また、電車などの移動中や会場でほかの参加者と近くで話す際など、配慮として持っておくと安心です。予備も1〜2枚バッグに入れておくと、紛失や汚れたときにも対応できます。

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インターンシップの持ち物に関する質問メール例文

インターンの持ち物に関して、企業に問い合わせたい場合もあるでしょう。ここでは、企業担当者へ質問する際のメール例文を、シチュエーション別にご紹介します。

持ち物の情報や案内がない場合

企業からの案内メールやホームページ上にもインターンへの持ち物が書いていない場合のメール例文です。

件名：
インターンシップの持ち物につきまして（△△大学 △△）

本文：
△△株式会社
△△部△△担当　△△様

お世話になっております。
△月△日から、貴社インターンシップに参加させていただくことになりました△△大学の△△と申します。

この度は、インターンシップ当日の持ち物について伺いたく、
ご連絡させていただきました。

当日は筆記用具と学生証のほかに持参すべきものはあるかご教示いただくことは可能でしょうか。
お忙しいところお手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

---------------------
氏名：
△△大学△△学部△△学科
電話番号：△△
メールアドレス：△△
----------------------

インターンへの持ち物の準備方法が分からない場合

同意書や誓約書、インターン先独自の書類など、判断が難しい持ち物が案内されている場合があります。

件名：
インターンシップの持ち物に関する質問（△△大学 △△）

本文：
△△株式会社
△△部△△担当　△△様

お世話になっております。
△月△日から、貴社インターンシップに参加させていただくことになりました△△大学の△△と申します。

この度は、インターンシップ当日の持ち物について質問があり、ご連絡させていただきました。
持ち物に「同意書」の記載がございましたが、規定のフォーマットなどはございますでしょうか。
また、入手方法について合わせてご教示頂けますと幸いでございます。

お忙しいところお手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

---------------------
氏名：△△
△△大学△△学部 △△学科
電話番号：△△
メールアドレス：△△
----------------------

ビジネスメールを書く際は基本的なマナーを確認

インターンについて企業担当者に送信するビジネスメールは、基本的なマナーを守って文章を作成しましょう。

ビジネスメールのマナーはインターン時だけでなく、その後の就活や社会人になってからも必要となるので、今のうちにマスターしておくことをおすすめします。

インターンに関するメールと電話連絡のマナーが知りたい方は「これで完璧！インターンを欠席する際の電話とメールのマナー」の記事も参考にしてみてください。

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インターン参加時の忘れ物を防ぐための方法

有意義なインターンを終えるためにも、できる限り忘れ物は避けたいもの。事前にできる忘れ物防止法についてご紹介します。

持ち物チェックリストを作成

インターンに必要な持ち物のリストを作成し、一つひとつ確認しましょう。一週間前の準備開始時、前日の最終確認の際に使用できます。

インターンに持って行くカバンを事前に用意

インターンへの持ち物をチェックすると同時に、カバンにしまっておくと入れ忘れ防止になります。インターン用のカバンはそのまま就活本番でも使うことができるので、一つは購入しておきましょう。

インターンへのカバン選びに悩んでいる方は、「インターンシップの鞄選びに迷っている人へ」の記事や、「インターン参加時にリュックはダメ？スーツや私服に合わせる鞄や服装を解説」の記事も参考にしてみてください。

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インターンシップ参加時におすすめのカバン

インターンシップに参加する際、カバンの選び方はとても重要です。基本的にはビジネスバッグを選ぶことをおすすめします。ビジネスバッグは、インターンシップにふさわしい、シンプルで洗練されたデザインが特徴で、服装の指定がある場合にも適しています。

ここでは、インターンシップ参加時におすすめなカバンの特長を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

A4サイズの書類が入るカバン

インターンや就活の際、履歴書や会社資料などのA4サイズの書類を持ち歩くことが多いため、A4サイズ対応のバッグを選ぶことが必須です。バッグのサイズが小さいと書類が折れたり、傷ついたりするリスクがあります。

加えて、開閉がスムーズで荷物の出し入れが簡単なタイプのバッグを選ぶと、ストレスなく使い続けられるでしょう。ビジネスマナーを守りつつ、見た目の良さだけでなく、機能性もあるカバンを選ぶことが大切です。

床に置いても倒れない自立型のカバン

インターンシップや就活の際には、床に置いても倒れない自立型のカバンがおすすめです。自立型のバッグは、企業の受付や会場でバッグを置く際に安定して自立するため、周囲に迷惑をかけずに落ち着いて行動できます。

また、自立型のカバンは、バッグが倒れて中身がこぼれたり乱れたりする心配がなく、スムーズに使えるため、特に忙しい場面や人前で使う際に便利です。

ポケットが複数あるカバン

ポケットが複数あるカバンは、インターンシップや就活で便利なアイテムです。筆記用具、スマホ、社員証などの小物を整理しやすく、すぐに取り出せるため、効率良く動けます。

特に忙しいときや、会場で急いで何かを取り出す必要がある場面では、ポケットが多いと非常に便利です。小物が散らばることなく収納できるため、バッグの中も整理整頓されて必要な物をすぐに見つけられるので、ストレスなく対応できます。

黒やグレーなどの暗い色合いのカバン

ビジネスバッグを選ぶ際は、暗めの色合いを選ぶのが基本です。特に、スーツと合わせやすいブラック、ネイビー、グレーなどのベーシックな色は、インターンシップや就活にも適しています。

柄物や複数の色が使われたデザインのバッグは、ビジネスの場ではカジュアル過ぎる印象を与える可能性があるため避けたほうが良いでしょう。シンプルな単色デザインを選ぶことで、落ち着いた印象を与えます。

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インターンで持ち物以外に確認すべきこと

持ち物が完璧に準備できたら、インターン以前に確認しておくべきポイントについてご紹介します。

身だしなみのチェック

インターンに参加する立場として相応しい身だしなみができているかを確認します。インターン時の髪型や服装は企業によって異なりますが、基本的にはスーツやオフィスカジュアルなど、ビジネスシーンに合った装いを求められることが多いです。

当日はじめて着るのではなく、前日までには袖を通し、サイズ感は大丈夫か、汚れやシワがないかなどを確認しておきましょう。新品の場合は、タグの外し忘れがないかもチェックしてください。

服やシューズのメンテナンス

持ち物の準備と同様に、身につけるアイテムのメンテナンスも怠らないようにしましょう。インターン前日に慌てないためにも、数日前から服の状態をチェックし、必要があれば早めにクリーニングに出すことが大切です。

シューズは、前日までにブラシやクリームで汚れを落とし、光沢を整えておくことで清潔感を演出できます。もし新品の革靴を履く予定なら、ひび割れやシミ防止のために軽く手入れをしておくと安心です。前日に玄関に出しておけば、当日慌てずに出発できます。

インターン先への行き方を確認する

スムーズにインターンに参加するためには、当日の持ち物だけでなく、アクセス方法の確認も欠かせません。初めて訪れる企業へ向かう際には、地図や所要時間、交通手段などを事前にしっかり確認しておくことで、道に迷うリスクを減らせます。

緊張感のあるインターン当日、移動で慌てると心にも余裕がなくなりかねません。たとえば、電車やバスを使う場合は、乗り換えの回数や駅からの徒歩時間もチェックしておきましょう。駅から会社までが遠い場合や道がわかりづらいエリアにある場合には、Googleマップなどの地図アプリでルートをシミュレーションしておくと安心です。

余裕を持って出発し、確実に時間どおりに到着するために、アクセス方法の確認も準備の一部として行いましょう。

自己紹介を考える

インターンの初日は、自己紹介を求められることが多いです。緊張して言葉に詰まってしまうことの内容、話したい内容を事前に考えておくことをおすすめします。最初の挨拶、学校名や学部名、氏名のほか、インターンに対する意気込みなどを準備しておくとよいでしょう。

インターンをより有意義にしたい方は「有意義なインターンとは？必要な準備とマナーを解説」の記事も参考にしてみてください。

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