夏のインターン選考で全落ち…原因と対策を考えよう!

このページのまとめ

  • インターン選考に落ちてしまう理由は、適性がない、アピールポイントが定まっていない、大手企業ばかりを狙ったの3つ
  • インターンに参加できなくても本選考には響かないため、落ち込まずに前向きに就活に励むことが大切
  • 夏がダメだったのなら、秋冬のインターンを目指して準備しよう
  • 業界研究や企業研究に励むのと平行して面接の実践経験を積み、本選考に備えよう

大学3年生の多くが参加すると言われるインターン。とくに夏期休暇を利用して行われる夏のインターンは人気があります。しかし参加できることが当たり前と思っていたはずのインターン選考にすべて落ちてしまったら、一体どうすれば良いのでしょうか…。
このコラムで一緒に学んでいきましょう!

 

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インターン選考で全落ちした原因は何?

インターンを皮切りに、内定へ少しでも近づきたいと考えていた就活生にとって、インターン選考全落ちは非常にショックな出来事です。
今後の就活を前向きに進めるには、選考に通らなかった原因をしっかりと検証してみる必要があるでしょう。
以下にインターン採用に至らなかった理由についてまとめましたので、ご覧ください。

適性はあったか?

特定の業界や企業にあこがれてインターンに応募したものの、本人に適性がなければ採用は難しいと言えます。
自分の適性に合った業界だったのか、企業研究が不足していなかったかなどを見直す必要があるでしょう。
外資系を目指していても、適性としては日系企業が向いている場合もあります。自己分析に取り組んで、自分自身が何に向いているのかを見極めることが重要です。

アピールポイントが絞られていたか?

インターンの選考に通過するには、面接官に「この学生に来てもらいたい」と印象づけることが大切です。そのためにはより具体的な志望動機が必要だと言われています。
アピールポイントが薄いと「うちでなくても大丈夫そうだな」と採用を見送られることになりかねません。
なぜこの企業でないといけないのか明確な理由を含めた志望動機をまとめ、さらにこの企業でどのように自分の能力を活かせるか自己PRを盛り込むと良いでしょう。

ただし、実際の面接においては用意してきた台詞を語るよりも、面接官との会話に重点を置くよう心がけることが大切です
志望動機や自己PRを間違えずに伝えることにこだわりすぎると、自分の言葉ばかりに集中してしまい、面接官が興味のないことを長く話してしまう恐れがあります。
相手が何に興味を持っているのかを察知して答えを掘り下げたり、切り上げたりするのもアピールポイントの1つと覚えておきましょう。

大手、有名企業ばかり選んでいなかったか?

昨今の就職活動は売り手市場だと言われています。数多くの企業が新卒生を獲得したいという傾向にあり、就職氷河期世代の人たちと比べると現在の就活生は楽に就職できる状況と言えるかもしれません。
しかし、これは中小企業においてのみ言えることで、大企業となると話は変わります。
売り手市場になると大手企業に挑戦しようとする学生が増えるため、大手や有名企業の就活は逆に狭き門となってしまうのです
売り手市場ということを表面だけで理解しているとインターン選考や就活で良くない結果を生んでしまうため、注意が必要と言えます。

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インターンに参加できないと就活で不利になる?

インターンに参加できなかった場合、その後の選考自体に影響は出るのでしょうか。

参加できた場合は有利になると言われているインターンですが、参加できなかったとしても不利になることはないでしょう
企業のなかにはインターン採用の合格率が本選考よりも低く、選考に通ることが難しい場合も。
この場合、インターンとして採用されるのは早くから就活を意識して準備をしてきた一部の人だけに限られているため、本選考自体はインターン採用時よりも楽に事が運ぶときがあります。

一方、インターンより本選考突破の方が難しいという企業も多くあります。この場合は、インターンに参加できた時点で安心し油断してしまう学生がいるため、インターン不参加の学生にも挽回できるチャンスが十分残されています。

夏のインターンには参加できなくても後から巻き返す機会はあるため、失敗体験を活かすくらいの気持ちでしっかりと就活に励んで行くことが重要です。

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夏インターンに落ちても、まだまだ希望はある!

夏インターンに全落ちしたとしても、諦めてはいけません。参加できなかったとしても、選考に向けて準備をした人は、インターンに参加しなかった学生よりも早い段階で就活を始めることができているのです。
そのため、じっくりと時間をかけて就活に臨むことができ、最終的には成功に導けるのではないでしょうか。

また、インターンとして採用されたとしても大きな失敗をしてしまい、期待したほどの人物ではなかったと評価された場合は、本選考で落とされてしまう可能性があります。
逆にインターンの経験がない学生は、企業からの先入観なしに本選考に挑めるため、努力次第では好印象を残すこともできるでしょう。
 

 

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夏インターンに参加できなかったときにすること

夏インターンに参加できなかった場合は、なぜ受からなかったのだと落ち込んでしまうのではなく、すぐに気持ちを切り替えて秋冬インターンに目を向けてみましょう
インターンは夏だけでなく秋冬にも実施されています。夏の参加が叶わなかった方は、時期をずらして挑戦してみるのが良いでしょう。

もう一つ重要なのは、本選考のためにすぐに準備を始めることです。夏のインターンを経験し、さらに自己研鑽を重ねている就活生もなかにはいます。
このような学生に負けないためにも、夏のインターンに参加できなかった人は今後できるだけ多くの選考を受け、面接の経験を重ねていきましょう。

本選考で大事な点は、落ちてしまったインターン採用の面接時よりも、あなたが確実に成長したというところを見てもらうことです。
夏のインターン募集の時点では、企業は学生に対して業界や事業に関する詳しい知識を求めませんし、失敗があったとしてもあまり問題にはなりません。
しかし、本番の選考では、面接官は共に働きたいと思える人材を見極めるために、あなたがどのような努力をしてきて、どんな能力を会社で生かすのかを厳しく問います。
そのような選考に挑むには、応募企業に関する知識を得るため業界研究、企業研究に励むことが大切です。専門書に目を通し、時事問題や経済動向など幅広い知識を身に着けておくのも良いでしょう。

インターン選考や本採用を突破するには対策が必要です。しかし、自分一人だけの力でエントリーシートや面接の対策をするには限界があります。
応募書類の書き方や面接対策に悩んでいる場合は、就職エージェントにコンタクトを取ってみてはいかがでしょうか?

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