このページのまとめ
- 企業説明会とは、企業が事業内容や募集内容といった情報を提供する場のこと
- 企業説明会には、「合同説明会」と「単独説明会」がある
- 企業説明会に参加しないと本選考に進めない企業もあるので気をつける
「企業説明会ってどんなもの?」「企業説明会のメリットは?」などと疑問に思う就活生もいるでしょう。企業説明会は、企業について深く知るための貴重な機会です。企業説明会でしか聞けない説明も多く、志望企業の説明会は参加したほうがよいでしょう。
この記事では、企業説明会の種類やメリット・デメリットを解説しています。最後まで読めば企業説明会について理解でき、参加時に有意義な時間を過ごせるはずです。
- そもそも企業説明会とは?2つの種類を解説
- 合同説明会
- 単独説明会
- 合同説明会と単独説明会のメリット・デメリット
- 合同説明会参加のメリット
- 合同説明会参加のデメリット
- 単独説明会参加のメリット
- 単独説明会参加のデメリット
- 企業説明会の情報入手方法
- 企業のWebサイト
- 就職情報サイト
- 先輩・友人
- 大学のキャリアセンター
- 就職エージェント
- 企業説明会に参加する際の流れ
- 1.事前予約をする
- 2.受付・訪問表へ記入をする
- 3.説明会を受ける
- 4.アンケートの記入を行い解散する
- 合同説明会を最大限に活用する方法
- 新たな業界・企業に目を向ける
- 1人で会場内を回る
- 特化型合同説明会に参加する
- 企業説明会で準備しておくべき質問
- 企業説明会でおすすめの質問例
- 企業説明会で避けたい質問例
- 企業説明会参加前に押さえておくべき4つのポイント
- 1.遅刻やキャンセルは避ける
- 2.話を聞く姿勢を正す
- 3.メモをとるための筆記用具を用意する
- 4.企業研究を事前に実施する
- Web企業説明会に参加する際のポイント
- 通信環境を整えておく
- カメラをオンにする準備をしておく
- 使用するツールを準備しておく
- 開始時間前に接続しておく
- 企業説明会に参加して理想の就職先を見つけたいあなたへ
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そもそも企業説明会とは?2つの種類を解説
企業説明会とは、主に採用活動の一環として、企業が事業内容や募集内容といった情報を提供する場のことです。企業説明会は会社説明会ともいい、大きく「合同説明会」と「単独説明会」の2種類に分けられます。新卒採用では、大学3年生の3月ごろから開催される場合が多いのが特徴です。
合同説明会
合同説明会とは、複数の企業が一つの会場に集まり合同で説明会を行う大規模な就活イベントを指します。就職情報サイトや地方自治体、大学のキャリアセンターなどが主催する場合が多いようです。
参加企業は、それぞれに設けられた個別のブースで就活生に対して事業内容や募集内容などを説明します。時期により、インターンシップ情報がメインになったり、セミナーなど募集や選考に向けた内容が中心になったりする場合があるので、事前に確認するとよいでしょう。
単独説明会
単独説明会は、企業が独自に行う会社説明会を指します。開催場所は、企業のオフィスやオンラインなどさまざま。事務職や営業職、技術職など、対象の職種によって別々の日程で行われることもあります。
また、イベント参加には事前予約が必要なことも多く、説明会当日にグループディスカッションや筆記試験、面接が行われる場合もあります。企業によっては「説明会に参加することが次の採用選考に進む条件」としているケースもあるので、志望度の高い企業の説明会には積極的に参加しましょう。
企業説明会については「就活の会社説明会とは?開催される種類や参加方法を解説」の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
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合同説明会と単独説明会のメリット・デメリット
合同説明会と単独説明会どちらに参加するのが望ましいかは、就活状況によって変わってきます。ここでは、合同説明会と単独説明会のメリット・デメリット、向いている人をまとめましたので、参加形式を選ぶ際の参考にしてください。
合同説明会 | 単独説明会 | |
メリット | ・業界の知識を深められる ・企業ごとに比較できる ・就活生同士の交流が刺激になる ・一日に複数社の話を聞くことができる |
・企業理解を深められる ・先輩社員との質疑応答コーナーがあると、入社後の具体的な「働く姿」をイメージできる |
デメリット | ・やみくも就活になりやすい | ・企業オフィス開催の場合、時間も交通費もかかる ・無断欠席や遅刻は悪目立ちし、選考に響く可能性がある |
向いている人 | ・就活を始めたばかりで企業選びの軸が明確に定まってない人 | ・企業選びの軸がある程度定まってきた人 ・興味がある企業が明確にある人 |
合同説明会参加のメリット
多くの企業や就活生が集まる合同説明会は、「業界の知識を深められる」「企業ごとに比較できる」「就活生同士の交流が刺激になる」などのメリットがあります。
一度に多くの企業の説明会を聞くことができるため、話を聞いてみたい企業が複数あるときは、説明会ごとに時間や交通費がかかる単独説明会よりも効率がよいでしょう。
また、合同説明会では就活に役立つセミナーも同時開催される場合が少なくありません。就活対策の講演や模擬面接体験など、就活ノウハウを学ぶさまざまなイベントがあります。そのため、特に就活を始めたばかりでまだ企業選びの軸が明確に定まっていない学生におすすめです。
合同説明会参加のデメリット
合同説明会ではさまざまな企業から勧誘を受けたり、話を聞いたりしていくうちに、あれもこれもいいなと思い、結局どんな企業で働きたいかわからなくなったり、就活の軸がぶれてしまったりすることがあります。
やみくもに企業の話を聞くのではなく、「どのような目的で」「どのような企業の話を聞くか」を参加前に決めておきましょう。話を聞いたあとは、結局自分はどんな企業で働きたいのかを整理することがポイントです。
単独説明会参加のメリット
単独説明会は、より1つの企業について深く理解できるメリットがあります。合同説明会と比べて事業内容や募集職種の仕事内容などを詳細に説明してもらえる傾向があるからです。
企業独自の教育体制や福利厚生の説明があったり、先輩社員との質疑応答コーナーが設けられたりすることも多く、入社後の具体的な「働く姿」をイメージできるでしょう。
単独説明会参加のデメリット
単独説明会のデメリットは、参加するたびに時間や交通費がかかる点です。多くの企業の説明会に参加したくても、時間がなくて実施できない場合もあります。
また、参加した結果、「自分に合わなかった」となるケースも出てくるでしょう。合同説明会と違い、単独説明会は自由に入退室できないのが一般的。「あまり自分に合わないから途中で帰ろう」「別の企業の説明会に参加するから途中までにしよう」といった対応はできないので、スケジュール調整が必要になります。
会社説明会の参加方法とマナーについては「企業説明会への参加方法は?参加のメリットやマナーを解説」の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
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企業説明会の情報入手方法
企業説明会の開催情報をどのように入手していけばいいかについてお伝えします。さまざまな手段があるので、自身の価値観に合った方法を選びましょう。
企業のWebサイト
興味のある企業が決まっている場合、その企業のWebサイトの採用ページをチェックしましょう。多くの企業は採用情報を専用のページにまとめており、説明会の開催情報やエントリー方法、対象者が掲載されています。
また、採用ページには社員インタビューや社内の様子を紹介するコンテンツもあるので、企業理解を深めることができます。説明会の開催情報は定期的に更新されるため、こまめにチェックすることが大切です。
就職情報サイト
大手の就職情報サイトでは、多くの企業の説明会開催情報が公開されています。就職情報サイトでは、企業ごとの説明会情報だけでなく、業界や地域・エリア別の検索も可能です。そのため、明確に志望業界が決まっていなかったり、自宅周辺で参加できる説明会を探したりするのに有効。
また、エントリーシートの提出期限や面接日程など、就活に必要な情報を一元的に管理できるのもポイントです。気になる企業を登録しておくと、説明会情報をメールで受け取ることも可能ですし、スマートフォンアプリを利用すれば、いつでも最新の情報を確認できます。
先輩・友人
先輩や友人が参加した企業説明会の情報を聞くのも有効です。おすすめの企業や説明会の感想などを共有してもらいましょう。特に、同じ業界や職種を志望している先輩からの情報は非常に参考になります。
彼らがどのような準備をしたか、説明会でどのようなことを学んだかを具体的に聞くことで、自分の就活に役立てることができるでしょう。ただし、人それぞれ感じ方が違うため、自分の価値観に合っているかも考慮する必要があります。
OB訪問で先輩に聞いておきたいことについては「これで安心!OBOG訪問で聞きたい質問例まとめ」の記事でまとめているので参考にしてみてください。
大学のキャリアセンター
大学のキャリアセンターでは、企業説明会のパンフレットやポスターが掲示されていることが多いです。キャリアセンターに集まる求人や情報は、「その大学に在籍している学生」を対象としているため、特別な説明会やインターンシップ情報が提供されることも。
また、キャリアセンターのスタッフは、過去の学生の就職活動の状況をよく把握しているため、適切なアドバイスをもらえます。大学の推薦が得られる企業の情報もあるので、積極的に利用しましょう。
就職エージェント
就職エージェントを利用すると、アドバイザーが自分の希望に合った企業を紹介してくれます。エージェントは企業とのつながりが強く、説明会や選考に関する内部情報を持っていることが多いです。
企業説明会の情報だけでなく、参加手続きのサポートや質問のアドバイスも受けられるので便利です。アドバイザーとの面談を通じて自分の強みや志向性を明確にし、それに合った企業を見つける手助けをしてくれます。
特に、初めての就活で不安が多い場合や、効率よく情報収集を行いたい場合には、就職エージェントの利用が有益です。
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企業説明会に参加する際の流れ
ここでは、企業説明会の参加方法をご紹介します。説明会の流れにも触れていますので、参加前に確認しておきましょう。
1.事前予約をする
企業説明会へ参加するには事前予約が必要な場合が多いため、必ず確認しましょう。企業によっては、予約をする際にエントリーシートの提出や適性検査の実施があることも。説明会の情報は早めにチェックしておくと安心です。
2.受付・訪問表へ記入をする
当日は余裕をもって会場へ赴き、受付や訪問表の記入を済ませましょう。あらかじめ受付場所の確認をしておくとスムーズです。
オンライン形式での実施の場合
事前にネットに問題なく接続できるか確認したうえ、開始5分前には指定のURLにアクセスしておきましょう。そのほか、オンライン形式でも服装や化粧、髪型などの身だしなみは整えるのがマナーです。
3.説明会を受ける
説明会では、企業についての説明から各職種についての説明、最後に質疑応答を行うのが一般的な流れです。選考を兼ねている場合は、グループワークやエントリーシートの記入、筆記試験などを行う場合もあります。
4.アンケートの記入を行い解散する
最後に、説明会のアンケート用紙の記入を行う場合があります。志望度の低い企業であっても、失礼のないように回答してください。
そのあとは解散になりますが、会社を出るまで社員の目があると思って気を抜かないようにしましょう。「外に出てすぐに電話をかける」「ほかの就活生と長く立ち話をする」といった行動は取らないほうが無難です。
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合同説明会を最大限に活用する方法
企業説明会のなかでも、一度に多くの企業の話を聞ける合同説明会がおすすめです。ここでは、合同説明会を就活に活用する方法を解説します。
新たな業界・企業に目を向ける
合同説明会は多くの企業が集まるため、自分の知らない業界や企業を知れるチャンスです。合同説明会の場合、1社あたりの説明は15分前後のケースが一般的。そのため、1日に多くの企業の説明を聞けるメリットがあります。特定の業界や企業に絞らず、幅広く業界や企業の話を聞いてみるとよいでしょう。
合同説明会で興味のある企業を見つけたら、個別の企業説明会に参加するのがおすすめ。新しい企業に興味を持つきっかけとして、合同説明会を活用してみてください。
1人で会場内を回る
合同説明会に参加する場合、友達とではなく1人で参加するのがおすすめです。友人と一緒に回ると、自分の興味や計画に沿った企業の話を十分に聞けないことがあります。
1人で会場内を回ることで、自分のペースで興味のある企業のブースを訪れることができ、就活に必要な情報を集められます。また、ほかの就活生と交流する機会も増え、情報交換が活発になることもあるでしょう。
合同説明会は、できるだけ多くの企業と出会い、今後の就活に必要な情報を集める場です。自分の目的に合わせて効率的に回るために、会場内では1人で行動することをおすすめします。
特化型合同説明会に参加する
業界やテーマなどが限定されて開催される特化型合同説明会にも参加してみましょう。同じ業界やテーマの企業ばかりなので自分の興味のある分野の企業に絞って情報を集めることができ、企業を比較する際にも役立ちます
通常の合同説明会の場合、業界やジャンルがバラバラで、興味のない分野ばかりになってしまうこともあります。自分の興味のある特化型合同説明会に参加することで、より企業についての情報を効率的に集められるでしょう。
合同説明会参加に向けて、どのような説明会なのかを知っておくことが大事です。合同説明会については、「合説ってどんなもの?参加するメリットと有益に過ごすコツ」の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
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企業説明会で準備しておくべき質問
企業説明会には、質疑応答の時間が設けられている場合があります。質問により企業の担当者に好印象を与えられるほか、企業についての疑問点を解消できる可能性があるため、積極的に活用するのがおすすめです。とはいえ、何でも質問すればよいというものではありません。
この項で、好印象を与えるよい質問と、悪印象を与える恐れのある質問の違いを確認しておきましょう。
企業説明会でおすすめの質問例
企業に好印象を与える質問は、業務に関する内容です。以下に主な質問例を挙げたので、参考にしてみてください。
・〇〇さん(担当者)は、仕事のどのような点にやりがいを感じていますか?
・〇〇職を志望しています。一日の業務の流れを教えてください
・入社までに取得しておいたほうがよい資格やスキルはありますか?
・職場の雰囲気を教えてください
・〇〇の業務のなかで、特に大変だと感じることは何ですか?
・入社前と後でギャップを感じたことはありますか?
・今リーダーをされている方は、どのようなところを評価されてなっていますか?
・〇〇さんがこの会社に入社を決めた理由はどんなところにありますか?
・〇〇の資格取得される方ってどのくらいいるのですか?
・先程の話であった〇〇について、具体例や事例を教えていただけますか?
上記の質問は、どれも入社後のイメージや業務に必要な知識を知ろうとする姿勢が垣間見えます。自分の価値観や人間性、能力を活かせる企業なのかを確認するチャンスだと考え、できるだけ具体的な質問をするのがポイントです。
企業説明会で避けたい質問例
質問をすると、かえって悪印象を与えることもあります。どのような質問がマイナスになるのか、以下で確認しましょう。
・御社の企業理念について教えてください
・〇〇さん(担当者)は、休日にどんなことをされていますか?
・残業は週にどれくらい発生していますか?また、定時で帰れることはありますか?
・ボーナスはいくらくらいもらえますか?
・入社3年目の給料を教えてください
企業へ悪印象を与えるのは、調べればわかる内容や待遇面に関するもの、そして業務に関係のない質問です。企業のWebサイトを見ていないのはその企業への志望度が低いことを意味し、待遇面やプライベートに関する質問は業務自体に興味を示していない印象を与えかねません。
ご紹介したNG例をふまえ、質問内容には十分気をつけましょう。
会社説明会での質問例については「企業説明会では何を質問すればいい?好印象を与える例やマナーもご紹介」の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
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企業説明会参加前に押さえておくべき4つのポイント
最後に、企業説明会に参加する前に押さえておくべきポイントを紹介します。説明会を有意義に過ごすためのヒントにしてください。
1.遅刻やキャンセルは避ける
企業説明会への遅刻やキャンセルは、評価を下げるので絶対にしないこと。社会人のマナーとしてNGの行為です。
たとえば、「受付時間に間に合えば大丈夫」と考えて時間ギリギリに行動し、数分の遅刻になることも。また、「ほかの予定と重なった」「説明会を忘れていた」のように、キャンセルするケースも考えられるでしょう。
遅刻やキャンセルは信頼をなくす行為であり、就活中でも気をつけなければなりません。スケジュールはしっかりと確認し、遅刻しないよう余裕を持って行動してください。
2.話を聞く姿勢を正す
説明会参加中の、話を聞く姿勢や態度にも気をつけましょう。担当者の話をどのような態度で聞いているかは、意外とチェックされているポイントです。
たとえば、肘をついたり背もたれに体を預けていたりと、だらしない姿勢は印象を悪くしてしまいます。話を聞く態度の悪い就活生だと印象に残らないよう、説明会参加時の姿勢を正すようにしましょう。
3.メモをとるための筆記用具を用意する
企業説明会に参加する際は、メモをとるための筆記用具やノートを用意しておきましょう。ノートパソコンやスマートフォンでメモを取るのは、「話を聞いていないのでは?」といった印象を与えるため、避けたほうが無難です。
就活中は、説明会や企業研究専用のノートを用意し、情報を分かりやすくまとめられるようにしておくのがおすすめです。就活ノートを作成しておけば、簡単に情報を振り返られるメリットがあります。
就活ノートの作り方については、「就活ノートの作り方は?まとめたい内容やポイント・サイズも解説」の記事も参考にしてください。
4.企業研究を事前に実施する
企業説明会に参加する前に、自分で企業研究を行いましょう。事前に企業研究を行っておくことにより、説明会でより企業について深く知ることができます。
企業説明会だけで企業について知ろうとしてしまうと、企業の概要や業務内容ばかりに注目してしまい、「自分に合う企業なのか」という目線で考えられません。
一方で、企業のWebサイトなどを活用して事業や沿革を調べておくと、概要については理解できます。企業説明会で話を聞きながら、「この点はよさそう」「この点は合わないかも」と1歩踏み込んで考えられるでしょう。
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Web企業説明会に参加する際のポイント
企業説明会は対面だけではなく、オンラインで開催されるケースも増えてきています。ここでは、Web企業説明会に参加する際のポイントを解説するので参考にしてください。
通信環境を整えておく
企業の説明をしっかりと聞けるよう、開催前に通信環境を整えておきましょう。通信トラブルが起きてしまうと、説明を聞けなくなってしまいます。
インターネット回線はもちろん、ビデオやマイクの調子なども確認します。スマートフォンで視聴する場合には、通信制限にも気をつけてください。
カメラをオンにする準備をしておく
企業説明会への参加者を絞り、質疑応答形式で進める場合など、カメラをつけるように促される場合もあるので、オンにできる準備をしておきましょう。
事前にカメラが使えるか、画面に自分がどのように映るか確認。服装や画面に映る背景も整えておきましょう。
使用するツールを準備しておく
Web企業説明会はツールを使用する場合が多いため、起動できるか確認しておきましょう。事前のダウンロードやログインが必要な場合もあります。
ツールによっては、使用する環境が合っていない、アップデートができていないなどの問題があり起動できない場合も。開始直前に慌てないよう、事前に起動して確認しておくのがおすすめです。
開始時間前に接続しておく
説明会が始まる前に接続し、待機しておきましょう。接続に時間がかかり、つながったころには説明会が始まっている場合もあるからです。
ただし、接続が早すぎると企業側が準備できていない場合があります。3分前から接続し、待機しておくとちょうどよいでしょう。
就活ではWeb説明会だけではなく、面接もWebで行うケースがあります。Web面接の準備方法については、「Web面接ってどうやるの?就活生が知っておくべきマナーや注意点」の記事で解説しているので参考にしてください。
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企業説明会に参加する際、「どの企業が自分に合っているのか分からない」と悩んでいる方もいるでしょう。企業説明会は、企業の情報を直接得る貴重な機会ですので、積極的に参加することが重要です。
企業説明会を有効活用したい方には、キャリアチケットがおすすめです。キャリアチケットでは、企業説明会の効果的な活用方法や、企業の見極め方について詳しくアドバイスしています。
企業説明会では、企業の魅力を直接感じ取ることができるため、しっかりと準備をして臨むことが大切です。自分一人で不安を抱えるのではなく、プロのアドバイスを活用して、自分にぴったりの就職先を見つけましょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。