就活を何もしてない大学3年生はやばい?就活生が今すぐすべきことを解説!

このページのまとめ

  • 就活に向けて何もしてない大学3年生は9%
  • 就活に向けて何もしてないと、応募できる企業の数が減っていく
  • 就活を何もしていないと不安になったら、まずは就活エージェントへの相談が大事

就活を何もしてない大学3年生はやばい?就活生が今すぐすべきことを解説!のイメージ

「就活を何もしてないけど大丈夫?」「今から就活を始めても間に合う?」などと考える就活生もいるでしょう。就活はスタートが遅くなればなるほど、準備の時間がなくなり、選考に突破しにくくなると知っておくのが大切です。

この記事では、就活に向けて何もしてないと不安に思う就活生に向けて、今すぐできることを解説しています。動き出せない原因を解消し、就活成功に向けてチャレンジしましょう。

就活の遅れを取り戻す方法を教えてもらう

   
目 次

大学3年生の10月で就活を何もしてない人は9%

「就活に向けてまだ何もしてないけど大丈夫かな?」と不安になる人もいるでしょう。キャリアチケットの調査によると、25卒の場合、大学3年生の10月時点でまだ就職活動に向けて何もしていない人は9%でした。

25卒学生の就活状況のイメージ

引用:キャリアチケット「【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査

約9割が就職活動を開始しており、まだ何も始めていない人は少し遅れていると感じるかもしれません。もし、まだ就職活動を始めていない人も、これから動き出せばまだ十分に間に合います。就活成功に向けて、今から何をすべきか、いつまでに動くべきかを把握しておきましょう。

就職活動に乗り遅れないためにも、まずはスケジュールを知っておくことが大切です。就活スケジュールについては、「就活準備はいつから?2025卒や状況別のスケジュールとやることを解説」の記事で解説しているので参考にしてください。

キャリアチケットでは、就職活動をこれから始めようとしている学生のサポートも行っています。「まだ何もしていない」という方もぜひ相談してください。

就活の遅れを取り戻す方法を教えてもらう

 

就活に向けて何もしてないと生じる問題

就職活動に向けて行動していない場合、「応募できる企業は少ない」「準備の時間が足りない」などの問題が発生します。手遅れにならないためにも、何もしてないことでどのような問題が起きるのか知っておきましょう。

応募できる企業の選択肢が狭くなる

就職活動のスタートが遅れると、応募できる企業が少なくなります。人気の企業には応募者が集まり、採用が締め切られるためです。

興味のある企業を見つけても、応募しようとしたころにはすでに採用が終わっている場合もあります。大学3年生の3月にはエントリーが開始されるので、それまでに企業の目星をつけ、応募するのが大切です。

準備不足で選考に突破できなくなる

就活開始が遅れると、準備の時間が足りず、選考に落ちる場合もあります。ほかの就活生が準備をしているなか、適当に受けて選考を突破できるほど就職活動は甘くありません。

たとえば、履歴書やエントリーシート対策をしていない場合、必要なアピールができず、書類選考で落ちてしまいます。また、面接対策をしていない場合、緊張でうまく話せなかったり、質問に対して何を答えるかわからなかったりとアピール不足に陥るでしょう。

就職活動ではすべきことが多く、数日で準備できるほど簡単ではないことを心得ておきましょう。早くから動き出し、選考に向けて準備を進めておくことが就活成功への鍵となります。

「就活の何から始めればいいのかわからない」と焦っている人は、まず就活の流れを知って一つひとつ進めていくことが大切です。就職活動の準備に不安がある方は、「就活の仕方がわからない!流れ・進め方・準備・選考対策のやり方を一挙公開」の記事も参考にしてみてください。どのような準備が必要かを理解し、一つずつ確実に進めていきましょう。

キャリアチケットでも、就活準備のサポートを行っています。一人で準備を進めるのに不安がある場合は、ぜひ相談してください。

不安や焦りで辛くなる

就活に向けて何もしていない時期が続くと、「就職できるだろうか」「まだ間に合うだろうか」などの不安が生じて辛くなります。不安になると気分が落ち込み、さらに動きにくくなるので気を付けましょう。また、周囲からのプレッシャーを受け、焦りが生じることもあります。
たとえば、友人が「選考に受かった」「内定を獲得した」などの報告を受ければ、自分の状況と比較して焦るでしょう。また、家族から「就活の状況は?」と聞かれて、プレッシャーになることもよくあります。

正社員になれない可能性がある

就職活動への取り組みが不足していた結果、正社員の機会を逃してしまうかもしれません。「スタートの遅れ」「準備不足」などの原因が重なり、どこからも内定がもらえない場合があるからです。

また、新卒での就職活動を諦め、フリーターになってしまう場合もあるため要注意です。目的を持ってフリーターを自ら選ぶなら問題ありません。ただ、フリーターで数年すごし、いざ正社員になろうとしても、就業経験の無さが不利になる可能性もあります。

大学生の肩書は、正社員として採用してもらうために有利です。新卒採用の時期を逃すと、その後の就職活動が厳しくなることも知っておきましょう。

就活の遅れを取り戻す方法を教えてもらう

 

就活を何もしていないよくある理由

就活に向けて何もしていない大学生は、「何をすればいいかわからない」「やりたいことがない」などの悩みを抱えている場合もあります。就職活動に向けて動きだせない場合は、なぜ動けないのかを知っておきましょう。ここでは、「就活に向けて何もしていない」と悩んでいる大学生のよくある理由を5つ紹介します。

そもそも何をすればいいのかわからない

就職活動をしようと思っても、何をすればいいかわからない人も多いでしょう。就職活動は初めての経験であり、何から始めればわからないのも当然です。

また、就職活動は取り組むべきことが多いのも難しさを感じるポイントです。自己分析で強みを見つけ、企業研究で企業を探し、エントリーシートや面接の選考対策を行うなど、こなさなければならないことがたくさんあり大変に感じるでしょう。

やるべきことが多すぎて、何から始めるかわからなくなってしまうのも就職活動が大変なところです。まずは就活でやるべきことを整理し、一つずつ取り組んでみましょう。

自分なりに、「いつまでに自己分析を終わらせる」など期日を決めて行動すると、「何をすればいいのかわからない」と焦る必要がなくなります。就活に向けて準備しておきたい事柄については、「要チェック!就活が本格化する前に準備すべきこと」の記事で解説しています。慌てる必要はないので、できることから一つずつ進めていきましょう。

就活に取り組む時間がない

学業やアルバイト、サークル活動で忙しく、就職活動まで手がまわらない人もいます。忙しいからあとでもいいと考えて、先延ばしにしてしまうのです。忙しいで済ませるのではなく、まずはスケジュール管理を考えてみましょう。工夫次第で空き時間を有効活用し、就職活動を進められます。

また、1日で就活関連の予定を詰め込み、短期集中で内定を目指すというのも一つの手です。まずは、自分がどのようなことに時間を使っているのか、1日のタイムスケジュールを書き出してみましょう。そうすると、就活に充てられる時間が見えてくるはずです。1日30分でもいいので、就活に取り組む時間を作りましょう。

就活や就職が不安で動けない

就活や就職が怖く、不安で動き出せない人も少なくありません。「面接で評価されるのが怖い」「働くのが不安」などの理由から、就活に対して後ろ向きになってしまいます。就活や就職が不安な場合、まずはどのような不安があるのか具体的に理解するのが大事です。理由がわかれば、不安を解消するために何ができるか考え、行動に移しましょう。

就職や就活に対して漠然とした不安を抱えている場合は、「就活で不安を抱えてしまうのはなぜ?よくある原因や対処法を解説」の記事を読んでおくのがおすすめです。悩んでいる原因がわかれば、自分が何をすればいいか考えるきっかけになるはずです。

また、一人で就活を進めようとするから不安に感じるのかもしれません。自分の身近な人に相談したり、就活をよく知っている大学のキャリアセンターや就活エージェントなどに相談することで、的確なアドバイスをもらえるでしょう。

就活への焦りがない

「まだ動かなくても大丈夫」などと焦りがないと、なかなか就活に向けて動き出せません。周囲がまだ動き始めていなかったり、すぐに内定を獲得できると考えていたりすると、焦りも生まれなくなります。

就活に向けて焦らないことは、落ち着いて就活と向き合えている良さでもあります。しかし、あまりにのんびりしていると、動き始めたころには周囲の就活が終わっている可能性もあります。「いつまでに動き出すべきか」を理解し、周囲の動きに遅れないことが大切です。

やりたいことがわからない

自分のやりたいことがわからず、動き出せない人もいるでしょう。「どんな仕事に就きたいか」「社会人として何を成し遂げたいか」がわからない場合は、自己分析から始めてみてください。自己分析を行えば、自分の強みや考え方、価値観を整理できます。目指したい業界が見つかったり、自分の適性を活かせる仕事を探したりにつながるでしょう。

また、業界や企業、仕事について知らないから、やりたいことが見つからない場合もあります。合同説明会に参加して、業界や仕事についての情報を集めてみるのもおすすめです。やりたいことが明確にないということは、これからいくらでも見つけられるとも考えられます。多くの業界や企業に触れることで、自分に合う仕事を探してみましょう。

就活の遅れを取り戻す方法を教えてもらう

 

大学3年生で就活を何もしてない人が今すぐすべきこと【4月・5月・6月編】

大学3年生の時点で就活をまだしていない場合、これからすべきことを解説します。まずは、4月から6月時点で実施しておきたい就活準備を紹介するので、参考にしてください。

就活スケジュールの確認

まずは就活がどのように進むのか、スケジュールを確認しておきましょう。いつまでに、どのような行動が必要かを理解しておけば、スムーズに就活準備を進められます。一般的な就活は、次のとおりに進むので覚えておきましょう。

大学3年生の7月から9月:サマーインターンシップ開催
大学3年生の11月から1月:ウィンターインターンシップ開催
大学3年生の3月:就活情報の一斉解禁・エントリー開始
大学4年生の6月:選考開始
大学4年生の10月:内定式

サマーインターンシップに参加したい場合は、7月までに自己分析やエントリーシート対策などの準備も必要です。また、募集は5月や6月ごろから行うケースがあるので、早めに確認しておきましょう。

自分がどのように就活を行うかによって、必要な準備やタイミングも変わります。就活スケジュールを確認し、自分の大まかなスケジュールも決めておきましょう。

自己分析

自己分析を行い、自分の強みや考え方を整理しておきます。就活の軸を決めるためにも、自己分析は必要になるので、早めに行ってください。強みが整理できていれば、自己PRが作成でき、履歴書やエントリーシート作成に役立ちます。また、自分の価値観や考え方が明確にできていれば、企業選びや志望動機作成にも役立つでしょう。

逆に、自己分析がしっかり行えていないと、自分の強みや考え方が曖昧なまま就活を進めることになるため、十分に自分をアピールできず選考を突破できないかもしれません。自己理解を進めることで、自信を持って自分の価値観や強みを企業側に伝えられます。

自己分析は就活の土台になるので、最初のうちに取り組んでおくのが大切です。自己分析の進め方は、「自己分析とは?おすすめのやり方と8つの注意点を解説」の記事で解説しているので参考にしてください。

就活の軸の決定

就活を行うにあたって、どのような軸で業界や企業を選ぶかを考えましょう。就活の軸が決まっていれば、迷いが少なくなり自分に合う企業も選びやすくなります。たとえば、次のような内容が就活の軸の例です。

・職種
・仕事内容
・企業の雰囲気
・社風
・企業理念
・福利厚生
・勤務地
・労働環境

就活の軸を決めるためには、「どのような仕事に就きたいか」「どのような環境で働きたいか」などを考えておくのが大切です。自己分析を行う際に、就活の軸も合わせて考えておくのをおすすめします。就活の軸に沿って企業選びができると、ミスマッチ防止にもつながります。

就活の軸に沿って企業を選んでいくことで、数ある企業の中から効率的に企業を厳選していけます。また、就活の軸がしっかりしていれば、入社後「こんなはずじゃなかった」という違和感を防ぐことにもなるでしょう。

就活の軸についてさらに知りたい就活生は、「就活の軸とは?探し方のコツや具体的な方法を例文付きで解説」の記事も読んでおきましょう。

業界研究

業界研究を行い、まずはどのような業界があるかを調べるところから始めましょう。一般的には、次の8つの業界に分けられます。

・メーカー
・商社
・小売
・金融
・サービス
・通信
・マスコミ
・官公庁

名前を聞いただけでは、詳しくわからない業界も多いでしょう。まずは「何を扱っているのか」「どのような仕事があるのか」「どのような企業があるのか」などを調べ、業界への理解を深めてください。

業界についての情報を集めるには、合同説明会や四季報、業界研究セミナーなどの方法があります。自分に合う業界を見つけるために、まずは情報収集から始めてください。業界研究の進め方は、「業界研究のやり方とポイントを詳しく解説!自分に合った仕事を見つけよう」の記事で解説しています。

まずは興味のある業界を2つか3つに絞っておくと、企業探しを行いやすくなるのでおすすめです。ここで業界を一つに絞ってしまうと、企業選びの選択肢が減ってしまうため、視野を広げて複数の業界を調べてみましょう。

サマーインターンシップの準備

サマーインターンシップに参加する場合は、準備も始めておきましょう。5月や6月あたりから、募集を始める企業があるためです。また、インターンシップに参加するために、選考が必要になる場合もあります。エントリーシートや履歴書の作成準備を進め、面接対策を忘れずに行ってください。

インターンシップでは短期と長期がありますが、時間に余裕がある人は、複数のインターンシップに参加して、職場の雰囲気や業務内容を実際に体験してみましょう。インターンシップで体験したことは、本選考でも志望動機などで話せるため、参加しておくと就活を進めるにあたって効果的です。

インターンシップの選考については、「インターン選考の方法|対策や参加時期・本選考への影響についても解説」で詳しく解説しています。

就活に必要なアイテムの準備

就活が本格化するまえに、必要なアイテムをそろえておきましょう。早めに準備しておくと、いざというときに慌てずにすみます。たとえば、次のようなアイテムを準備しておくと安心です。

・スーツ
・ビジネスバッグ
・筆記用具
・手帳
・クリアファイル
・印鑑
・就活費用

特に、スーツはすぐに手に入らない場合もあります。「明日必要!」となっても間に合わないケースがあるので、余裕をもって準備しておくのがおすすめです。また、就活では思いもよらない出費が嵩張ることもあります。前もって就活のための費用を貯めておくと良いでしょう。

就活で必要なアイテムについては、「あると便利な就活アイテムとは?必需品とあわせてチェック」の記事で解説しているので参考にしてください。就活のスタートからラストまで使うアイテムになるので、いつでも使えるようにそろえておきましょう。

就活エージェントへの相談

就活に向けて何もしていない場合、就活エージェントに相談するのもおすすめです。何もわからない状況でも、あなたの状況に合わせてサポートが受けられます。就活は初めての経験だからこそ、就活をよく知るプロに教えてもらうのが大事です。自分だけで取り組もうとすると、失敗して時間を無駄にしてしまうこともあります。

就活エージェントであれば、就活スケジュールの確認から内定まで総合的にサポートしてもらえるのがメリットです。自分だけで進めるよりも、効率的に、効果的に就活に取り組めます。

キャリアチケットでも就活サポートを実施しているので、これから就活に取り組む方はぜひ相談してください。マンツーマンでの指導を行うので、あなたの状況や悩みに合わせてサポートが可能です。「就活まだ何もしていない」「遅れをとってしまった」と焦っている学生はぜひ一度ご相談ください。

就活の遅れを取り戻す方法を教えてもらう

 

大学3年生で就活を何もしてない人が今すぐすべきこと【7月・8月・9月編】

7月から9月の間は、インターンシップ参加に向けた準備が中心になります。ここでは、3つの準備を解説するので確認しておきましょう。

企業研究

インターンシップ参加に向けて、企業研究を進めておきましょう。どの企業のインターンシップに応募するか、考える際に役立ちます。企業研究では、同業他社との比較も行いましょう。企業ごとの強みや特徴を理解しておくと、企業を選ぶ際に役立ちます。
また、企業ならではの特徴を理解していれば、志望動機を考えやすいのもポイントです。企業選びや志望動機では「その企業を選んだ理由」が重要なので、他社との比較は欠かさないようにしてください。

企業研究の進め方については、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事で解説しているので、参考にしてください。

適性検査対策

SPIなどの適性検査に向けて、準備を進めておきましょう。インターンシップの選考に、適性検査が含まれる企業もあるからです。適性検査は中学・高校レベルの問題ですが、勉強しておかないと解けない問題もあります。問題集を解き、どのような問題が出るのか傾向を把握しておきましょう。

また、一夜漬けで覚えられる内容や範囲ではないので、1ヶ月以上など時間をかけて継続するのが大切です。選考までに対策が終わるように、余裕をもって勉強を始めてください。

また、対策をするときは時間配分がとても重要です。なぜなら適性検査は問題数が多く1問ずつにかけられる時間は限られているからです。設問ごとに制限時間が設けられている場合もあります。適性検査は時間との勝負と言っても過言ではないので、解答スピードを上げられるように対策しておきましょう。

適性検査の対策方法については、「就活の適性検査とは?検査の種類や特徴、受ける際のポイントをご紹介!」の記事で解説しています。企業ごとに出題される適性検査は違うので、事前に検査の種類を確認してから対策してください。

サマーインターンシップへの参加

サマーインターンシップに参加する場合、7月から9月ごろに実施されます。プログラムに参加し、企業について学んだり、業務を体験したりしてみましょう。また、インターンシップをより有意義なものにするには目標設定が大切です。「何を学びたいのか」「何を達成したいのか」などを考えてから参加するようにしましょう。

企業で実際に業務を体験できる経験はとても貴重であり、今後の就活で必ず活かせます。1日1日「達成したいこと」や「取り組んでみたいこと」などを決め、積極的に参加していってください。

就活の遅れを取り戻す方法を教えてもらう

 

大学3年生で就活を何もしてない人が今すぐすべきこと【10月・11月・12月編】

10月以降の就活では、オータムインターンに参加できます。また、就活スタートに向けて履歴書や面接対策なども始めておくといいでしょう。就活本番になると、説明会や選考で忙しく、選考対策をする暇がありません。12月までに選考の準備は終えておくといいでしょう。

オータムインターンシップへの参加

オータムインターンは9月ごろに応募や選考が行われ、10月ごろに実施されます。サマーインターンを行っていなかった企業が開催していたり、別のプログラムになっていたりするので確認しておきましょう。

オータムインターンはサマーインターンと比べて、就活本番を意識した内容になる傾向があります。業務体験ができる企業も多いので、興味のある企業や、サマーインターンで参加できなかった企業のインターンシップに応募してみましょう。

履歴書・エントリーシート対策

履歴書やエントリーシートなど、書類選考の対策も進めておきましょう。多くの企業で必要になるので、どのような内容を書くのか、どのようにアピールするか考えておく必要があります。

履歴書で意識しておきたいのが志望動機です。どの企業でも聞かれる質問であり、意欲や熱意が見られています。また、履歴書の書き方や記入マナーなども確認しておきましょう。アピールする項目はエントリーシートよりも少ない分、基本的なマナーや書き方が評価される傾向にあります。

エントリーシートでは、自己PRやガクチカを意識して対策しましょう。自分の強みをアピールし、企業に合うことを伝えられる質問項目です。また、エントリーシートは企業独自の質問が多いので気を付けましょう。「あなたを動物に例えると?」のように、一見すると何を知りたいのかわからない質問も出てきます。

エントリーシートでは、企業が質問する意図を考えて、アピールするのが大切です。よくある質問を確認し、アピールにつながる解答を意識してください。履歴書の書き方については、「就活生が知っておきたい履歴書の書き方のルールを解説」の記事で解説しています。

エントリーシート対策については、「エントリーシートとは?履歴書の違いや基本を押さえて選考を突破しよう」の記事を参考にしてください。書類選考の基本がわかれば、応募する企業が変わっても問題なくアピールできます。答え方のコツを学び、アピールできるように準備しておきましょう。

グループディスカッション対策

グループディスカッションの対策も実施しておくのがおすすめです。基本的な進め方や、どのような役割で参加すればいいかを学んでおきましょう。グループディスカッションの対策を行う際は、自分一人では実施できないので気を付けてください。就活セミナーで行われる講座や、大学のキャリアセンターで行われる対策会に参加するのをおすすめします。

グループディスカッション対策については、「グループディスカッションの役割と向いている人の特徴は?評価されるコツも」の記事で解説しています。場に慣れておくことも大切なので、実戦形式で練習しておきましょう。

面接対策

選考突破に向けて、面接対策を行うのも大切です。面接はどの企業でも行われるので、必ず対策しておきましょう。面接対策を行う場合、模擬面接に参加するのをおすすめします。話す内容を事前に準備していても、緊張でうまく話せなくなるケースが多いからです。

模擬面接であれば面接官役がいるので、本番の雰囲気を想定して練習ができます。本番でも落ち着いて話せるように、就活セミナーや就活エージェントなどで模擬面接を行いましょう。

また、模擬面接の風景や、自分が話している姿を録画して後から見返すのも良い面接対策の一つです。録画したものを客観的な視点から見返すことで、「よく髪を触る」「膝を小刻みに揺らす」「顔を触る」など自分の癖が見えてくることもあります。何度も行っていると相手に不快感を与える可能性もあるので、意識して控えるようにしましょう。

そして、表情が固くなっていないか、話し方は不自然ではないか、棒読みになっていないかなども確認して改善していってください。

就活の遅れを取り戻す方法を教えてもらう

 

大学3年生で就活を何もしてない人が今すぐすべきこと【1月・2月・3月編】

大学3年生の1月になると、就活の一斉解禁まであと数ヶ月です。3月になると一斉解禁されるので、内定獲得に向けて動き出す必要があります。ここでは、就活本番に向けてやっておきたい行動を紹介するので参考にしてください。

ウィンターインターンシップへの参加

1月ごろから行われる、ウィンターインターンシップに参加しておきましょう。就活解禁も近く、採用担当者にいい印象を与えられるかどうかがポイントです。企業によっては、インターンシップ参加者には選考を一部免除したり、内定を出したりする場合もあります。志望度の高い企業のインターンシップは、積極的に参加するようにしてください。

就活サイトへの登録

就活開始に備えて、就活サイトにも登録しておきましょう。就活サイトには、企業の求人情報が掲載されており、募集している職種や条件、人数などを確認できます。また、近年の就活は就活サイト経由で応募するケースが一般的です。主要な就活サイトは複数登録しておきましょう。

就活サイトは条件検索ができるので、志望する業界や業種、仕事内容などで絞り込みができる点もメリットです。まだ見つけられていない企業に出会える可能性もあるので、最新情報を確認しておきましょう。

合同説明会への参加

新しく企業を見つけるために、合同説明会に参加するのもおすすめです。合同説明会は複数の企業が集まる説明会であり、一日でいくつもの企業の説明を受けられるメリットがあります。

特に、志望企業がまだ決まっていない就活生は、参加して情報を集めるのがおすすめ。説明を聞いて興味のある企業が出てきたら、個別の企業説明会にも参加してみましょう。合同説明会については、「合説ってどんなもの?参加するメリットと有益に過ごすコツ」の記事で詳しく解説しています。就活の情報解禁とともに開催数が増えるので、参加してみてください。

企業説明会への参加

企業独自で行う、企業説明会にも参加しましょう。合同説明会よりも詳しく、企業について教えてもらえるのがポイントです。企業説明会では、「どのような企業なのか」「どんな人材を募集しているか」「どのように選考が進んでいくか」などを教えてもらえます。質疑応答の時間もあるので、企業研究でわからなかったことは聞いてみましょう。

企業によっては、企業説明会の参加者のみ選考に応募できる場合もあります。企業説明会に参加してから合う合わないを判断してもいいので、興味のある企業の場合はまず説明会で話を聞いておくのがおすすめです。

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就活を何もしてないと不安に感じるあなたへ

就活をしなきゃいけないけど、まだ何もしていないと不安になる大学生もいるでしょう。やらなきゃいけないとは思いつつ、「就活が不安」「正直面倒くさい」などの理由で、なかなか動けない気持ちもよくわかります。

しかし、就活はスタートが遅れれば遅れるほど難しくなっていくものです。何もしていないまま時間が過ぎ、気付いたときには応募できる企業が数少なくなっていることもあるでしょう。何もしていない状況に不安を感じる場合は、ぜひ就活エージェントのキャリアチケットに相談してください。就活に対する不安や悩みを解消し、一歩踏み出すためのサポートを実施しています。

「そもそも就活で何をすべきかわからない」「やりたいことが見つからない」などの悩みでも大丈夫。キャリアアドバイザーがマンツーマンでサポートし、就活のわからないを解決します。就活を自分だけで成功させるのは簡単ではありません。一人で頑張ろうと無理はせずに、キャリアチケットを活用してみましょう。

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キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。