このページのまとめ
- 就活で内定がもらえなかったらどうしよう…と悩んでいる人は多い
- 就活で内定がもらえない原因は、自己分析や面接対策していないことが考えられる
- 就活で内定がもらえなかったら、就職留年や進学する選択肢などがある
「就活で内定がもらえなかったらどうしよう…」と悩む人は多いでしょう。自分なりに対策をして就活に臨んでも、なかなか内定がもらえないことはあるはず。
原因を把握し対策を練ることで、内定がもらえないというループから脱却できる可能性があります。
この記事では、内定をもらうために押さえておくべきポイントをまとめました。選考を突破するためにも、ぜひ参考にしてみてください。
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- 内定がもらえない人は意外と多い
- 就活で内定がもらえない人にありがちな4つの特徴
- 1.自己分析ができていない
- 2.履歴書やESの内容が不十分
- 3.面接対策をしていない
- 4.応募する企業数が極端に少ない
- 内定を獲得するための5つの対策
- 1.説明会に参加し、選択肢を広げる
- 2.OB・OG訪問する
- 3.就活の軸を明確にする
- 4.模擬面接を行う
- 5.熱意の伝わる志望動機を作成する
- 就活で内定がもらえなかったあとの4つの選択肢
- 1.引き続き就活を続ける
- 2.大学院や専門学校に進学する
- 3.就職留年する
- 4.非正規雇用として働く
- 内定がもらえず不安な人へ
- 内定がもらえないことに関するよくある質問
- Q.内定がないまま卒業するとどうなりますか?
- Q.7月になっても内定がもらえない場合にやるべきことはありますか?
- Q.就活の軸はどうしたら見つかりますか?
内定がもらえない人は意外と多い
「内定がもらえない…」と悩んでいるのは、あなただけではありません。
内定がもらえない人は意外と多いでしょう。
厚生労働省の就職(内定)率の推移によると、大学4年生の10/1時点で内定をもらっている人は、約6〜7割です。
つまり、卒業半年前の時点で、約3〜4割の人は内定をもらっていないということになります。
引用:「就職(内定)率の推移(グラフ) 」
周囲の人たちが内定を獲得すると、「自分は何をやってもだめ」「このまま内定を獲得できないのでは?」とネガティブ思考になってしまうこともあるでしょう。
しかし、実際には内定がもらえていない学生は多く存在しています。
同じ悩みを抱えている人はいるので、落ち込み過ぎずに就活することが大事です。
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就活で内定がもらえない人にありがちな4つの特徴
この項目では、内定がもらえない人にありがちな特徴をご紹介します。
自分にも当てはまる特徴がないか確認してみましょう。
1.自己分析ができていない
自分に適した業界や職種を把握するためには、自己分析が欠かせません。自分の強みを知らなければ、就活の軸が定まらず、目指す方向性も不明瞭なままでしょう。
方向性が定まっていない状態で就活を行うと、志望する企業とのミスマッチが起こり、内定が遠ざかるだけでなく、仮に内定をもらえても早期離職に繋がりかねません。
2.履歴書やESの内容が不十分
内容の不十分な履歴書やESは、面接官に熱意が伝わりにくく、高評価を得るのは難しいでしょう。
選考を突破するには、内容の充実した履歴書やESであることが大切です。
同じ履歴書やESを使い回していたり、読みにくい文字で書いていたりすると、マイナスイメージを与える可能性があります。
3.面接対策をしていない
面接対策をしていないと、本番で緊張してしまい、思ったように話せない状況になることがあります。
また、面接官からの質問にも上手く回答できない可能性もあるでしょう。面接の練習をしているかどうかで、本番でも差が出るといえます。
4.応募する企業数が極端に少ない
応募する企業が極端に少ない人も、内定がもらえない傾向にあるようです。
面接に落ちる怖さから、応募に消極的になってしまう人もいます。また、業界や職種を絞り過ぎるあまり、選択肢が極端に少なくなる場合もあるでしょう。
自分の就活の軸が定まっており、いきたい企業が明確になっている場合はともかく、そこまで軸が定まっていない場合に受ける企業を絞るのは危険です。
内定がもらえない人の特徴については「内定がでない人の特徴は?焦りや不安を感じる前に理由を探して対処しよう 」も参考にしてください。
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内定を獲得するための5つの対策
ここでは、内定を獲得するための対策をご紹介します。
下記の内容を試してみてください。
1.説明会に参加し、選択肢を広げる
まずは、なるべく多くの企業説明会に参加してみましょう。
企業説明会では、実際に会社で働く人の話を直接聞けたり、質問できる場面が設けられていたりすることもあります。
企業選びの視野を広げるだけで、内定獲得の可能性が高まります。大手や優良企業だけではなく、幅広い企業に目を向けてエントリー数を増やしてみましょう。
ただし、やみくもにエントリー数を増やせばいいというわけではありません。
自己分析を通して明確になった、自分に合っていそうな業界や興味のある職種に絞ってエントリーしてみてください。
2.OB・OG訪問する
OB訪問とは、志望する企業に入社したOB・OGに会って話を聞くことです。
業務内容や社風などを詳しく聞けるため、企業のリアルな内情を聞けるメリットがあります。
また、OB訪問で面接の受け答えに関するアドバイスをもらうのもおすすめです。「自己PR」や「志望動機」「学生時代に頑張ったこと」など、よくある質問への回答を事前に考えておき、フィードバックをお願いするといいでしょう。
3.就活の軸を明確にする
自己分析を行い、就活の軸を明確にしましょう。就活の軸を明確にすることで、長所を活かせそうな業界や職種も把握しやすくなります。
まずは自分一人で今までの意思決定の理由や行動原理をを振り返った後に、友人や家族にどう見えているのかを確認するやり方がおすすめです。
今までの自分の経験を振り返ることで、これからあなたがどう生きていきたいのかが見えてくるはず。
4.模擬面接を行う
「面接だと上手く話せない」「緊張してしまう」という人も多いでしょう。
面接に慣れるためには、場数を踏むことが大切です。練習を重ねて面接に慣れていきましょう。
練習は、実際の面接と同じように緊張感を持って行ってみてください。
事前に回答内容を準備しておくことはもちろんのこと、身だしなみも整えて臨むようにしましょう。
友人同士だと難しい場合には、OB・OGを頼ったり、就活エージェントサービスを利用してみることをおすすめします。
5.熱意の伝わる志望動機を作成する
応募企業に合わせた志望動機を作成しましょう。
ありきたりな志望動機では、面接官に好印象を与えることはできない可能性もあります。
企業のどのようなところに惹かれたのか、入社後にどのように活躍したいのかを明確に伝えると効果的です。
また作成した志望動機やESに誤字脱字がないか、読みやすい文章になっているをチェックすることもお忘れなく。自分で書いた文章だと違和感に気づきにくいので、第三者に添削してもらうことも有効です。
内定を獲得するためのポイントについては「適当な就活で大丈夫?内定をもらうためにやること 」も参考にしてください。
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内定がもらえなかった方へのキャリアアドバイザーのアドバイス
内定をもらえなかったら、まずは「なぜ内定がもらえなかったのか」を明確にすることが大切。
「自己分析をもとに軸が明確になっているか」「受けている会社と軸はマッチしているか」「特定の職種や業界に絞って就活をしていないか」「面接練習をしたか」など、自問することで原因が分かってくるでしょう。分からなければキャリアチケットを利用して担当アドバイザーに相談してくださいね。
内定がもらえない原因が分かれば、それぞれ下記を参考に対処していきます。
1.自己分析不足:改めて「得意なこと」「苦手なこと」などを言語化する
2.軸と企業のミスマッチ:受ける企業群を変えてみる
3.「どこにでも当てはまる軸」になってしまっている:軸をさらに掘り下げたり、別の軸を作ったりする
4.面接練習不足:家族や友人、キャリアセンターを活用して練習量を増やす
また、就活は時期ごとにスピード感が変わることにも注意しましょう。
4年生6月時点で内定がもらえなくても諦める必要はありませんが、その後はそれまでと同じペースでの就活は難しいのが実情です。
選考フローが短くなったり、採用充足のために難易度が上がったりするため、きちんと自己分析をしたうえで効率的に就活を進める必要があると認識しましょう。
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就活で内定がもらえなかったあとの4つの選択肢
ここでは、内定がもらえなかったあとの選択肢をご紹介します。
内定がもらえなくても落ち込む必要はありません。下記の選択肢を参考に、行動してみましょう。
1.引き続き就活を続ける
内定をもらえなかった場合でも、引き続き就活を続けることは可能です。
就活は、大学4年の6月ごろで終了すると考えている人は多いと思いますが、そうとも限りません。
企業によっては大学4年の3月ごろまで採用を行うこともあるので、6月時点で内定が出なくても諦めずに就活を続けてみてください。
2.大学院や専門学校に進学する
大学院や専門学校に進学するのも選択肢の一つです。進学することで、志望する業界や職種に関する知識を学べるメリットもあります。
しかし、学費や交通費など、金銭的な負担がかかるため、進学を考えている場合は親御さんに予め手相談しておきましょう。
3.就職留年する
就職留年とは、大学を卒業せずに就活を続けることです。就職留年することで、引き続き新卒として就活できるメリットがあります。
しかし、1年分の学費がかかり、金銭的にも負担がかかることを頭に入れておきましょう。
就職留年については、「就職留年という選択肢…就活にはどう響く?」も参考にしてください。
4.非正規雇用として働く
アルバイトや派遣など、非正規雇用として働くのも選択肢の一つです。
アルバイトは収入が安定しないデメリットがありますが、非正規雇用から正社員になれることもあります。
興味のある業界や職種のアルバイトをしてみるのもいいでしょう。
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内定がもらえず不安な人へ
なかなか就活が終わらないと、このままずっと内定がもらえないのではないかと不安になるでしょう。
しかし、不安になる必要はありません。
内定がもらえなくても、就職以外の選択肢を考えたり、適切な対策をして内定に近づいたりすることができます。
どうしても内定がもらえず不安な人は、就活のプロである就活エージェントを頼るのも一つの手です。
中でもキャリアチケットは、あなたの価値観にあった企業から内定をもらえるようにサポートする就活エージェントです。
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内定がもらえないことに関するよくある質問
ここでは内定がもらえないことに関するよくある質問に回答しています。
Q.内定がないまま卒業するとどうなりますか?
A.内定がないまま卒業しても既卒扱いで就活が可能です。それ以外の選択肢としては、就活のために留年する就活留年や大学院への進学などがあります。
内定がない場合の選択肢については、「内定が無いまま卒業したらどうなる?内定獲得に向けての方法を解説 」も参考にしてください。
Q.7月になっても内定がもらえない場合にやるべきことはありますか?
A.どの時期でも就活でやるべきことは基本的に変わりません。もう一度、自己分析や面接対策を徹底して行ってみるとよいでしょう。
また、就活の軸を定め直して、志望業界や企業を定め直すことも大切です。7月以降の就活については、「7月に内定なしの就活生が実施すべきことは?内定に向けた対策を解説」も参考にしてください。
Q.就活の軸はどうしたら見つかりますか?
A.就活の軸を見つけるためには、まず自己分析をして自分の価値観や働くうえで譲れないことを明確にする必要があります。
おすすめの自己分析の仕方は「自分史」の作成です。自分が今までやってきて楽しかったことやつらかったことなどを振り返ってみましょう。
就活の軸の見つけ方については、「就活の軸ってなに?自分に合う就職先を見つけるコツ 」も参考にしてください。
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