内定ないまま卒業しそうなときは?就職以外の進路と諦めずに採用を掴む方法

このページのまとめ

  • もし内定がないまま卒業を迎えたとしても人生終了ではない
  • 内定がないまま卒業した場合、「既卒で就活」「就活留年」「進学」などの進路がある
  • 卒業までに内定を勝ち取るためには、これまでやってきた就活から戦略を変える必要がある

「内定がないまま卒業したらどうなるのだろう」と不安を抱える就活生もいるでしょう。内定がないまま卒業しても、既卒扱いで就活は継続可能であり、決して人生が終了するわけではありません。しかし、卒業までに内定を獲得するには、これまでやってきた就活を見直して戦略を変える必要があります。
この記事では、内定がないまま卒業した場合の進路と、卒業前に内定を勝ち取るための対策をご紹介します。ぜひご一読ください。

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目 次

内定なしの卒業生も一定数おり決して人生終了ではない

内定がないまま卒業を迎える学生は、決して珍しくありません。就職みらい研究所の「就職白書2026」によると、26卒の進路状況で「民間企業に就職する」「民間企業以外(公務員、教員、その他団体職員など)に就職する」のどちらにも該当しなかった学生の割合は12.2%でした。25卒では8.3%、24卒では10.8%と就職しない学生は毎年存在しており、内定がないままの卒業が人生終了を意味するわけではありません。

内定がないまま卒業したとしてもさまざまな進路があるため、必ずしも就職だけが絶対の正解ではないことを認識しておきましょう。

就活における内定の意味や入社の流れについては、「就活における内定とは?獲得から入社までの流れや採用との違いを解説」の記事をご参照ください。

参照元
就職みらい研究所
就職白書2026

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内定がないまま卒業を迎えた場合の6つの進路

卒業後の選択肢は就職だけに限らず、多岐にわたります。もし内定がないまま卒業する場合、そのまま既卒として就活を続ける道や、あえて留年して新卒ブランドを保持する道など、状況や自分の価値観に応じたさまざまなアプローチができるでしょう。

ここでは、内定がないまま卒業を迎えた場合の6つの進路について解説していきます。一旦就職という枠組みから離れることで新たな可能性が見えてくることもあるので、ぜひ進路決定にお役立てください。

1.卒業後に既卒として就活する

内定がないまま卒業しても、既卒として中途採用枠で就職を目指す選択肢があります。卒業後は学業に時間を割く必要がなくなるため、就活に集中しやすくなるでしょう。ただし、社会人経験がないまま時間だけが過ぎると、職歴の空白期間が延びて就活で不利になることも考えられます。そのため、卒業後の就活ではできるだけ早く短期決戦で内定を獲得する必要があるでしょう。

既卒の就活については、「既卒の就活は厳しい?新卒より難しい理由やすぐできる内定獲得の対策を解説」の記事で詳しくご確認ください。

卒業後も新卒として応募できる企業もある

卒業後に既卒として就活を続ける場合、卒業から3年以内であれば「新卒扱い」として応募できる企業もなかにはあります。

文部科学省の「令和7年度就職・採用活動に関する調査結果(企業)」によると、2025年度の調査において「卒業後3年以内は新卒枠での応募を認める」といった対応をとった企業の割合は、73.4%でした。

令和7年度就職・採用活動に関する調査結果(企業)の引用画像

引用:「令和7年度就職・採用活動に関する調査結果(企業)

また、既卒者への対応を行った企業の割合は、過去3年間いずれの年度も7割を超えています。調査の結果から、内定がないまま卒業しても新卒枠で志望企業への就職を目指せる可能性が残されているといえるでしょう。

ただし、すべての企業がこの基準を採用しているわけではありません。既卒者が新卒枠で応募可能かどうかは、募集要項で確認しましょう。

参照元
文部科学省
令和7(2025)年度 就職・採用活動に関する調査(企業)調査結果報告書

2.就活留年する

内定がないまま卒業を迎えそうな場合は、あえて大学を留年し新卒として就活を続ける「就活留年」をする選択肢もあります。新卒という立場を維持できるため、既卒として中途採用枠で就活するより企業選択の幅が広がるのがメリットです。

しかし、就活留年すると学費が追加で掛かるため、経済的な負担は無視できません。また、面接では留年をしている理由を聞かれる場合もあります。面接官が納得できる回答でなければ、かえって評価が下がってしまう可能性もあるでしょう。

就活浪人のメリットやデメリットに関しては、「就職浪人の割合は?新卒扱いになる?就活を成功につなげる過ごし方を解説」の記事も参考にしてください。

3.専門学校や大学院に通う

就職ではなく、専門学校に通ったり大学院に進学したりする選択肢もあります。文部科学省の「令和7年度学校基本統計(学校基本調査の結果)確定値について公表します(p.6)」によると、2025年3月に大学(学部)を卒業した学生の進学率は12.7%でした。1割以上の学生が進学しており、珍しい選択肢ではありません。

進学先次第では、自分が希望する仕事で役立つ専門知識やスキルを身につけられるメリットがあります。ただし、学費や交通費などの費用は掛かるだけでなく、「就職できなかったから」と代替案的に進学すると、勉学に意欲的に取り組めず留年や中退となる可能性もあるため、よく考えて進路を選びましょう。

参照元
文部科学省
学校基本調査-令和7年度 結果の概要-

4.留学する

内定がないまま卒業を迎えた場合、留学も選択肢の一つです。海外での生活を通じて語学力を鍛えられるだけでなく、多様な文化や価値観に触れることで、柔軟な思考力や行動力も養われます。さらに、言葉や習慣の違いを乗り越えながら過ごす経験は、問題解決能力やコミュニケーション能力を高めるきっかけにもなるでしょう。

また、現地で出会った人々や出来事を通じて、自分自身の興味や将来の方向性に気づけることも。日本にいるだけでは見えなかった自分の可能性に気づくチャンスとなるケースもあります。

ただし、何の目標ももたずに留学してしまうと、何も学びを得られずに終わってしまいかねません。遊びや観光が中心になってしまえば、帰国後の就活で説得力のあるエピソードを語ることが難しくなるでしょう。留学する場合は、目的や得たいスキルを明確にし、自分自身の成長につなげる姿勢が必要です。

5.フリーランスになる

卒業後は企業に所属せず、フリーランスとして個人で仕事を受けるのも選択肢の一つです。大学の講義や独学で学んだスキルがある場合、エンジニアやデザイナー、動画編集者などとして、すぐに仕事を始められる可能性があります。

しかし、フリーランスで仕事をするためには、スキルのほかに営業力や自己管理能力も重要です。収入が不安定だったり、福利厚生や教育制度がなかったりするため、容易な選択ではないと理解しておきましょう。

6.フリーターになる

内定がないまま卒業する場合、フリーターとしてアルバイトやパートの仕事に就く選択肢もあります。時間の融通が利きやすいため、生活費を稼ぎながら就活を続けることも可能です。アルバイト先の正社員登用制度を利用し、正社員を目指す道もあります。

ただし、フリーター期間が長くなると正社員就職のハードルが上がりやすいため、「△ヶ月以内に内定をもらう」といった目標をあらかじめ決めておくのがおすすめです。

一時的にアルバイトをしながら資格を取得するのもアリ

一時的にアルバイトをして生計を立てながら、志望業界で役立つ資格を取得するのも選択肢の一つです。難関資格や専門的な資格を取得できれば、就活の際に「職歴の空白期間を勉強に充てた」とアピールできるでしょう。

ただし、資格があるからといって、必ずしも就職できるとは限りません。資格取得に時間が掛かると、職歴がないままただ年齢を重ねてしまうリスクもあるため、いつまでに合格したいか明確なタイムリミットを設けて取り組むのが賢明です。

就職に有利な資格は「就職に有利な資格11選!取得するときの注意点も解説」の記事で紹介しているので、参考にしてください。

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自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。強みや適性に合わない仕事を選んでしまうと、せっかく就職しても早期退職のリスクがあります。そこで活用したいのが、「適職診断」です。

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内定がないまま卒業が近い…就活につまずく7つの理由

内定がないまま卒業を迎えてしまう人には、それぞれ理由があります。なぜ内定を獲得できていないのかを知ることで、状況を変えるヒントを見つけられるでしょう。

ここでは、内定がないまま卒業が迫ってしまう理由を紹介するので、就活につまずいている方は参考にしてください。

1.自己分析ができていない

自己分析ができていないことは、内定がないまま卒業が近づく原因の一つです。自分の強みや価値観、過去の経験を言語化できていないと、説得力のある自己PRや志望動機を作れません。

面接の回答に一貫性をもたせられず、「入社意欲が薄い」「自社で活躍するイメージをもてない」など、マイナスな印象を与えてしまうでしょう。その結果、就活をしているにもかかわらず内定がない状態になってしまいます。

2.自分に合った企業を選べていない

内定がないまま卒業が迫っている場合は、自分に合った企業を選べていない可能性があります。企業が選考を行う目的は、長く自社で活躍してくれる人を見つけるためです。自分の強みや適性が企業が求める人物像からズレていれば、採用が見送られてしまいかねません。

また、とりあえず内定を得ようとむやみに応募すると、説得力のある志望動機を作るのが難しくなります。ESでの質問や面接での受け答えから「本当にうちで働きたいのか?」と不信感を抱かれる恐れもあるでしょう。

大手や有名企業にこだわり過ぎていることも原因の一つ

大手企業や有名企業への就職にこだわり過ぎると、内定がないまま卒業が近づくリスクがあります。大手企業や有名企業は人気で倍率が高く、その分就活におけるライバルも多いからです。優秀な学生のなかで差別化したアピールができなければ、内定がないまま卒業することになってしまうでしょう。

3.エントリーシートを使い回している

複数の企業に対して、同じ内容のエントリーシートを提出していることも、内定がないまま卒業が近づく理由の一つです。企業ごとに求める人物像や解決したい課題は異なります。そのため、どの企業でも使える一般的な文章では熱意が十分に伝わりません。採用担当者は毎年何千枚というエントリーシートを読んでいるため、「御社の理念に共感しました」といったどの会社にも当てはまる汎用的な定型文は、使い回しだとすぐに見抜かれてしまうでしょう。

4.自己PRのエピソードが弱い

自己PRにつながる経験談が薄かったり、具体性や再現性が見えなかったりすると、面接官の印象に残りにくくなかなか採用に至りません。書類選考や面接で落ちる人の多くは、「サークルの副代表として活躍しました」「アルバイトを頑張りました」といった事実の羅列にとどまり、そこでどんな課題に直面し、どう工夫して乗り越えたのかというプロセスを語れていない傾向にあります。

企業が知りたいのは役職の凄さや華々しい経歴ではなく、あなたという1人の学生の考え方や価値観、入社後の活躍イメージです。課題を乗り越えた過程が抜け落ちていると、面接官は「この学生は入社後に壁にぶつかったとき、どうやって乗り越えてくれるのか」を思い描けず、結果として不採用になってしまうのです。

5.面接練習が足りていない

書類選考は通るのに内定が出ないという場合、面接練習が不足していると考えられます。頭のなかで回答を準備していても、実際に声に出して相手に伝える練習をしていないと、本番の緊張感のなかで実力を十分に発揮できません。また、声のトーンや表情、回答の長さといった面接でのコミュニケーション方法に課題があり、評価を落としてしまっているケースもあるでしょう。

6.客観的なフィードバックを受けていない

第三者から客観的なフィードバックを受けていないことも、内定がないまま卒業が近づく理由の一つです。一人で就活を続けていると、不採用になっても自分で改善点を見つけるのが難しいでしょう。

たとえば、自分では完璧だと思っているエントリーシートの回答や面接の受け答えも、第三者から見れば矛盾や説明不足があることも。一般的に、企業は不採用の理由を具体的に教えてくれないため、第三者の客観的なアドバイスがなければ、選考突破の難易度は上がるでしょう。

7.周囲の内定状況への焦りから本来の実力が出せない

周囲が次々と内定を得るなかで、「自分だけ取り残されている」という焦りがプレッシャーとなり、面接で本来の実力を出しきれなくなることもあります。プレッシャーが大きくなるほど、面接の場でも余裕のなさが態度に出てしまい、本来のあなたの良さが面接官に伝わらなくなってしまう悪循環に陥るパターンといえるでしょう。

しかし、冒頭でも触れたように、内定がないまま卒業を迎える学生は毎年一定数存在しており、決してあなただけが直面している例外的な状況ではありません。他人と進捗を比較して自己否定に陥る必要はなく、内定獲得のタイミングは人それぞれだと割り切ることが大切です。

無い内定とは?就活に苦戦する原因と内定ゲットのコツを解説」の記事では、内定を獲得できない原因と対処法を解説します。無い内定を脱するためにも、ぜひご覧ください。

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内定がないまま卒業しそうな就活生は戦略を変えよう

これまでの就活で結果が出ていない場合、同じ方法を続けても状況は改善されません。内定を獲得するためには、根本的に戦略を見直し、新しいアプローチを取る必要があります。

以下の表は、就活の各プロセスにおける失敗パターンの例と、改善のためのアクションをまとめたものです。後述する「卒業前に内定を勝ち取るための6つの対策」に対応しているので、まずは自分に当てはまる就活の失敗パターンと改善のアクションについて把握しましょう。

チェック項目 失敗パターンの例 改善のアクション
エントリーの方法 ナビサイトのみ利用 ナビサイトに加え逆求人サイトを利用する
→対策1へ
自己分析のやり方 表面的な分析しかできていない 過去の成功体験や失敗経験を掘り起こす
→対策2へ
応募先企業の選び方 大手や有名企業にこだわり過ぎている 業界・企業研究をやり直して興味関心の範囲を広げる、4月に入社可能な企業に応募する
→対策3・4へ
選考対策のやり方 ESを使いまわしたり面接練習に十分な時間を割かない これまで不採用だった原因を分析し、志望動機や自己PRをブラッシュアップする
→対策5へ
就活のサポート体制 1人で就活を進めており、ESや面接のフィードバックを受けていない 就職エージェントを利用する
→対策6へ

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卒業前に内定を勝ち取るための6つの対策

現時点で内定がない場合も、諦めずに就活を続ければ卒業前に内定を得られる可能性があります。就職みらい研究所の「就職プロセス調査(2026年卒)『2026年3月度(卒業時点)内定状況』」によると、26卒の3月卒業時点での就職内定率は98.7%でした。就活が本格化する大学3年の3月時点での内定率は48.4%でしたが、卒業までには非常に多くの学生が内定を獲得していることが分かります。卒業前に内定を勝ち取るには、諦めずに就活を進める姿勢が重要といえるでしょう。

ここでは、卒業までに残された時間を活用し、内定獲得を狙うための方法を紹介します。前項でご紹介した表と併せてチェックし、自分の失敗パターンに該当する改善策を実行していきましょう。

参照元
就職みらい研究所
就職プロセス調査(2026年卒)「2026年3月度(卒業時点)内定状況」

1.逆求人サイトに登録する

卒業までに内定を獲得するには、逆求人サイトを使うのも一つの手です。逆求人サイトを利用すると、プロフィールを登録しておくだけで経験や強みに合った企業からスカウト(オファー)が届きます。

逆求人サイトを通して連絡してくる企業は、あなたに興味をもっているため、選考がスムーズに進むことも。自分の意外な適性に気づくきっかけにもなり、視野に入れていなかった優良企業との出会いに期待できるのもメリットです。

2.自己分析をやり直す

卒業までに内定を獲得するためには、自己分析を徹底的にやり直してください。自己分析が浅ければ自分の魅力についても深く理解できないため、企業にアピールが伝わりにくくなります。

具体的には、過去の成功体験や失敗経験を掘り起こし、「自分は何ができるのか」「どんな環境で力を発揮できるのか」を整理してみましょう。自己分析をやり直すことで、自己PRの説得力が増し、内定獲得に近づける可能性があります。

就活とは?基本的な流れやスケジュールとあわせて成功のポイントを解説」の記事では、自己分析をはじめ企業研究や選考対策など、就活を成功させるために必要なことを紹介しているので、ぜひご覧ください。

3.業界・企業研究をやり直す

卒業前に内定を獲得するためには、業界・企業研究をやり直すことが重要です。企業側の求める人物像を把握することで、伝えるべき強みを絞り込んだり、質の高い志望動機を作れたりします。

また、特定の業界や企業に固執せず、情報収集することも大切です。たとえば、中小企業やベンチャー企業にも目を向けることで、過去の就活では気づけなかった「本当に自分に合う業界・企業」が見えてくることも。視点を変えて情報を収集し直すことで、納得のいく就職先を見つける第一歩となるでしょう。

4.4月入社可能な企業にエントリーする

卒業直後の4月入社に間に合う企業をピンポイントで狙うことも、内定獲得のためには重要です。卒業前の時期まで選考を継続している企業は、成長に伴う増員や欠員補充など、採用意欲が高い傾向にあります。短期間で応募から内定まで進める企業もあるので、積極的にエントリーすれば卒業前に内定獲得を目指すことが可能です。

具体的には、以下のような企業を中心に探したりチェックしたりするのが良いでしょう。

冬採用や通年採用の企業を探す

内定がないまま卒業が迫っている場合、12月から3月にかけて行われる冬採用や、時期を問わず募集を行う通年採用を実施している企業を探してみてください。

冬採用や通年採用を実施する企業は、「なんとしても今年度中に人材を確保したい」「時期を問わず良い人材がいたら採用したい」と考えている場合が多く、スムーズに内定が出る可能性があります。4月入社に向けて募集を継続している企業をリストアップし、積極的にアプローチしてみてください。

スピード選考の企業を選ぶ

卒業まで時間が短い場合、説明会から内定まで1~2週間程度で完結する「スピード選考」の企業に注目しましょう。3〜4回の面接を1〜2回にまとめたり、1日で内定を出す特別イベントを実施したりする企業もあります。テンポ良く選考を進めることで、内定がないまま卒業するリスクを抑えられるでしょう。

選考辞退による追加募集を逃さない

卒業が近づくと、他社に入社を決めた学生の内定辞退が発生し、人員を確保するために追加募集を行う企業が出てきます。その際の追加募集の求人を逃さないようにしましょう。

実際に、キャリアチケットの調査によると、内定辞退の経験がある25卒の学生は6割以上存在していました。

キャリアチケットの調査の引用画像

また、一度募集を締め切った人気企業が、欠員補充のために再度選考を実施することもあります。志望していた企業の採用ページをこまめにチェックしたり、大学のキャリアセンターに届く求人票を頻繁に確認したりして、チャンスをつかんでください。

5.入念に選考対策を行う

内定を獲得するためには、エントリーシートや面接の対策にしっかり力を入れましょう。たとえば、「志望動機」「自己PR」「長所と短所」などを論理的に説明できるように準備してください。

また、内定ないまま卒業しそうな現状から逆転するには、同じミスを繰り返さないための入念な準備が不可欠です。

志望動機や自己PRをブラッシュアップする

提出済みのエントリーシートを読み返し、志望動機や自己PRが分かりやすく論理的な文章になっているか、徹底的にブラッシュアップを図りましょう。内定なしの焦りから、適当な文章で応募して不採用になってしまっては本末転倒です。エントリーシートの書き方や面接での話し方は、最初に結論から伝える構成にし、なぜその企業でなければならないのかという独自性を盛り込むことで、選考通過率は上がるでしょう。

「なぜ就活を続けているのか」の回答を準備する

卒業が迫った時期の面接では、「なぜ今も就活を続けているのですか」と問われることがあります。この質問に対し、「内定がないから」というネガティブに答えるのは避けましょう。

「なぜ就活を続けているのか」という問いには、「自分の軸を再確認するために時間が掛かった」「納得いくまで企業を探して御社に出会えた」など前向きに回答することが大切です。現状をポジティブに伝えることで、成長意欲を評価してもらえる可能性があります。

6.就職エージェントに相談する

就活が思うように進まない場合は、就職エージェントに相談しましょう。就職エージェントでは、一人ひとりに合った企業の紹介やエントリーシートの添削、模擬面接などさまざまなサポートを受けられます。

プロの目線でアドバイスしてもらえるため、これまでの就活を見直すきっかけにもなるでしょう。基本的に無料で利用できるため、まずは相談してみてください。

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内定なしのあなたへキャリアアドバイザーのアドバイス

内定がない状態での卒業を迎えるのを避けたいなら、自己分析をしっかり行いましょう。すでに自己分析を行っている場合も、改めてやり直すことで「新たな強みを発見できた」「考え方が変わった」など、気づきを得られる可能性があります。

また、主体的に情報収集することも大切です。選考のピークが過ぎても就活は続いています。採用活動を続ける企業を探して積極的にチャレンジすることが、内定獲得の第一歩となるでしょう。

ただし、やみくもに応募しても良い結果にはつながりません。自己分析の結果をもとに、適正のある職種・業界を絞り込むことが重要です。

また、自分だけで就活を進めるのではなく周りに相談しながら就活を進めることも意識しましょう。周囲からのアドバイスを受け止め、エントリーシートの内容や面接の受け答えを改善することで内定に近づけます。

就活について悩んでいる人は、「就活でよくある悩み20選!不安を溜め込まないための心構えや解消法を紹介」の記事で紹介している解消法も試してみてください。

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内定がないまま卒業したくない就活生の方へ

内定がないまま卒業が近づくと、「将来どうなるの?」「このままだと人生終了?」と不安になるでしょう。しかし、内定がないまま卒業しても、既卒として就活を続けたり、フリーターから正社員を目指したりできます。

また、現時点で内定がなくても、諦めずに就活することで、卒業前に内定を勝ち取れる可能性も。就職エージェントを利用すれば、「4月に入社したい」「短期間で内定を獲得したい」など希望に合った求人を紹介してくれるでしょう。

キャリアチケット就職エージェントは、求人紹介をはじめ自己分析や選考対策など、就活全般をマンツーマンで丁寧にサポートします。経験豊富なキャリアアドバイザーがプロの目線でアドバイスするため、効率的な選考対策が可能です。

また、「将来が不安」といった相談にも親身に応じます。卒業までに内定を獲得したい人は、一度ご相談ください。

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内定がないまま卒業しそうな就活生によくあるお悩み

内定がない状態で卒業が近づくと、精神的なストレスを感じることがあります。ここでは、内定がないときによくあるお悩みにQ&A形式で回答するので、ぜひ参考にしてください。

Q.無い内定のまま卒業したら人生終了ですか?

A.内定がないまま卒業しても人生が終わることはありません。キャリア形成において、新卒での入社はあくまで一つの通過点。卒業時に内定がなくても、既卒としてキャリアをスタートさせたり、スキルを身につけてから就活したりと選択肢は多様です。

就活の成否で人生のすべてが決まるわけではないので、まずは深呼吸をして、長期的な視点で自分の将来を見つめてください。

Q.無い内定から抜け出す方法は?

A.これまでのやり方に固執せず、外部のサポートを積極的に活用するのがおすすめです。たとえば、大学のキャリアセンターや就職エージェントに相談してみましょう。第三者からのアドバイスを受けることで、自分では見えなかった改善点を発見できる可能性があります。

無い内定(NNT)が怖い人は、「NNTとは?陥りやすい人にみられる特徴や抜け出すための6ステップを解説」で内定を勝ち取る方法をご確認ください。

Q.内定ないまま卒業した人が就職しやすい職種や業界は?

A.既卒や未経験者が挑戦しやすい業界として、慢性的な人材不足から採用意欲の高いIT業界や介護・福祉業界、建設業界などが挙げられます。また、個人の頑張りが数字として直接評価されやすい営業職や、販売・サービス職なども、経験より熱意やポテンシャルを重視して採用を行ってくれる傾向があるでしょう。特定のスキルがなくても飛び込みやすく、実力次第でキャリアアップを目指せる環境が整っている傾向にあります。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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