このページのまとめ
- 就活生は、面接の受付から退室までの各段階での作法を事前に把握しておこう
- Web面接では、背景の整理や機器の事前確認と入退室の仕方が重要
- マナーを間違えた際は素直に謝罪し、気持ちを切り替えて礼儀正しく振る舞おう

新卒の面接マナーを知りたい就活生もいるでしょう。正しいマナーは、第一印象を左右し、面接官への敬意を形にする大切な手段といえます。
本記事では、受付から退室までの各段階の基本のマナーや身だしなみと話し方について解説。 また、オンライン面接特有のマナーやマナーをミスした際の挽回方法も紹介します。 マナーの不安を解消して、内定獲得への第一歩を踏み出しましょう。
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- 【新卒】対面面接の流れと受付~退室までの基本マナー
- 受付での対応
- 控え室での過ごし方
- 入室の仕方
- 面接中の振る舞い
- 退室の仕方
- かばんやコートの扱いは?好印象を与えるマナー
- かばんは椅子の横の床に立てて置く
- コートは建物に入る前に脱いで畳む
- 話し方と身だしなみのマナーについて解説
- 話し方
- 服装
- 髪型
- オンライン面接(WEB面接)特有のマナー
- 面接を受ける場所の整理
- マイク・カメラ・通信環境の確認
- 面接中の目線やコミュニケーションの方法
- Web面接の入退室の仕方
- 面接前にチェックしよう!事前に行うべき準備
- 会場までの経路・所要時間を調べる
- 企業の基本情報を再確認する
- 最新のニュースをチェックする
- 持ち物を用意する
- マナーを間違えてしまったら?焦らず挽回する対処法
- 素直に謝罪する
- 丁寧な言葉遣いと笑顔を継続する
- お礼メールで感謝を伝える
- 新卒の面接でのマナーを身に付けたいあなたへ
【新卒】対面面接の流れと受付~退室までの基本マナー
対面の面接では、面接中のマナーに加えて、受付での振る舞いや控え室での過ごし方についてのマナーも把握しておきましょう。面接での一連の流れを事前に把握すれば、本番での緊張を和らげられます。
ここでは、面接当日の流れと受付から退室までの基本マナーについて解説するので、参考にしてください。
受付での対応
会場へは、面接開始の10分から15分前に到着するのが理想的です。あまりに早過ぎると、企業の担当者を困らせる場合もあります。
反対に、時間ぎりぎりの到着も計画性がないと判断されかねません。まずは建物付近に早めに着き、身なりを整えてから受付に向かいましょう。
受付では大学名と氏名を名乗り、明るい挨拶を心掛けてください。「本日〇時より面接のお約束をいただいております」と丁寧に伝えます。スマートフォンは事前に電源を切るか、マナーモードに設定しましょう。
控え室での過ごし方
控え室に入った瞬間から、選考は始まっていると考えてください。姿勢を正して静かに座り、自分の順番が来るのを待ちます。スマートフォンの操作や、他の学生との私語は慎みましょう。
アンケートの記入などがあれば、丁寧な字で書くことが大切です。周囲への配慮を忘れず、落ち着いた振る舞いを意識してみてください。担当者に声を掛けられたら、速やかに立ち上がり返事をします。
入室の仕方
ドアはゆっくりと3回ノックを行い、「お入りください」などの返事を待ってから開きましょう。入室後、ドアを静かに閉め、面接官の方を向き「失礼します」と一礼し、用意された椅子まで進みます。
椅子の左側に立ち、「大学名と氏名」を名乗り、「よろしくお願いします」と挨拶しましょう。指示があるまで座らず、背筋を伸ばして立っておくことが基本です。
面接中の振る舞い
面接官から「どうぞ」と促されたら、「失礼します」と言ってから座りましょう。背もたれには寄りかからず、拳1個分の隙間を空けて腰掛けます。手は軽く握って膝の上に置き、面接官の目を見て話しましょう。
他の応募者が話しているときは、相槌を適度に打ち、相手の話を最後まで聞くのがマナーです。
退室の仕方
面接が終わったら、面接官から「以上です。」「ありがとうございました。」といった言葉があったら、座ったまま「ありがとうございました」と述べます。立ち上がって椅子の左側に立ち、もう一度丁寧にお辞儀をしましょう。
ドアの前まで歩み寄り、面接官に向き直って「失礼します」と言います。静かにドアを閉め、完全に閉まるまで気を抜かないようにしてください。
建物を出るまでが面接であると考え、節度ある行動を継続しましょう。最後の一礼を丁寧に行えば、良い印象を残したまま終了できます。
また、面接マナーと併せて、選考全体の流れを把握しておくとさらに安心感が増すのでおすすめです。内定までの全体像を確認したい方は、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」を参考にしてください。
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かばんやコートの扱いは?好印象を与えるマナー
面接室での受け答えだけでなく、持ち物の扱いにも気を付けましょう。かばんやコートを雑に扱うと、だらしない印象を与える可能性があります。持ち物の置き方一つにも、あなたの配慮や準備の度合いが表れるものです。
社会人としての基本を理解し、細部まで丁寧に振る舞いましょう。ここでは、特に迷いやすいかばんとコートの扱いについて解説します。
かばんは椅子の横の床に立てて置く
かばんは、着席する椅子の足元に立てて置くのが基本です。椅子の上や机の上に置かないよう、注意してください。自立するタイプの鞄を選べば、倒れる心配がなく安心です。
倒れた鞄を直す動作は、面接の集中力を欠く原因になります。本番に近い面接練習を行い、スマートに振る舞えるようにしておきましょう。
コートは建物に入る前に脱いで畳む
冬場の面接では、コートの扱いにも気を付ける必要があります。建物の入り口に入る前に脱ぐのが、社会人としてのマナーです。脱いだコートは、裏地を表にして縦に2つ折りにしましょう。
さらに上下を半分に折り、腕に掛けて持ち運んでください。面接室では、着席時にかばんの上にコンパクトに畳んで置くのが一般的です。椅子の背もたれに掛けることやハンガーの使用を勧められたときは、お礼を伝えて使用しましょう。
前日までにやっておきたい面接準備について知りたい方は、「面接準備を完璧にしよう!必要な対策とマナーや持ち物などを紹介」をご覧ください。
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話し方と身だしなみのマナーについて解説
面接では、受け答えの内容と同じくらい第一印象が重視されます。話し方や身だしなみは、あなたの第一印象や熱意の伝わり方を左右する要素です。清潔感のある外見と聞き取りやすい発声は、相手への敬意につながります。
ここでは、面接を受ける際に気を付けたい身だしなみと話し方について解説します。
話し方
面接官とのアイコンタクトを心掛けつつ、はきはきと話すことが大切です。終始、床を見ながら回答したり小さい声で自分の考えを言ったりすると、「同僚や取引先とうまくやっていけるか心配」「自信がないのでは」と思われる可能性があります。
そのほか、自分の意見を長々と述べたり、面接官が発言している最中に話し出したりするのも避けるべきでしょう。質問への回答は端的に述べ、面接官が話し終わってから発言することを心掛けてください。
服装
面接の服装で大切なのは、清潔感です。スーツは自分の体型に合うものを着るようにし、シワや汚れがないか事前にチェックしましょう。
ネクタイが緩んでいたり色・柄が派手だったりすると悪印象を与えることも。就活で選ばれるネクタイの定番の色はネイビーやブルー、グレーなどです。また、ネックレスやブレスレットといったアクセサリーは避けるのが無難でしょう。
就活で使うネクタイの色については、「就活ネクタイの正解は?色・柄・結び方から私服OK・クールビズ対応まで解説」を参考にしてください。
髪型
面接での髪型は、表情の見え方と清潔感を意識しましょう。髪が顔にかかり過ぎると、暗い印象を与えますん。また、長い髪の方は、1つにまとめたりハーフアップにしたりすると顔周りがすっきり見えるでしょう。
髪の長い人は、お辞儀をしたときに髪が乱れないようにすることも大切です。髪の色は、ビジネスシーンに馴染む自然なトーンがおすすめ。なお、従来は黒髪が一般的でしたが、近年は髪色に柔軟な企業も増えています。
ただし、ブリーチなどの明る過ぎる色は注意が必要です。応募先の業界や企業の雰囲気にマッチするかを基準に考えましょう。清潔感のあるスタイルを保てば、信頼感を高めることができます。
面接のポイントについては「これで内定が出る!絶対必須の面接・基本マナー」も参考にしてください。
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オンライン面接(WEB面接)特有のマナー
就職みらい研究所の「就職白書2026」によると、26卒の採用プロセスの実施状況として、約7割の企業がオンライン面接(WEB面接)を行っています。
そのため、対面だけでなくオンライン特有のマナーも知っておくと安心です。あらかじめマナーを理解しておけば、焦らずに対処ができるでしょう。
ここでは、オンライン面接特有のマナーについて解説します。
参照元
就職みらい研究所
『就職白書2026』
面接を受ける場所の整理
オンライン面接では、背景に余計なものが映らないように整理しておきましょう。ポスターや洗濯物などは、あらかじめ片付けておくのが安心です。白い壁などのシンプルな背景を選べば、清潔感が伝わります。
また、できるだけ周囲の騒音が入らない静かな環境を確保してください。逆光にならないよう、照明の向きを調整するのも大切です。落ち着いた空間を作れば、面接官もあなたに集中しやすくなるでしょう。
マイク・カメラ・通信環境の確認
本番の前に、マイクやカメラの動作を必ずテストしましょう。自分の声がクリアに聞こえるか、事前に確認しておくと安心です。ネットワークの接続が不安定だと、会話が途切れる原因になります。
Wi-Fiの電波が良い場所を選び、有線接続も検討してみてください。パソコンの充電切れを防ぐため、電源コードをつないでおきましょう。
面接中の目線やコミュニケーションの方法
画面越しの会話では、カメラのレンズを見て話すのがコツです。画面内の相手の顔を見ると、伏し目がちに見える場合があります。レンズを面接官の目だと思って、明るい表情を届けてみてください。
また、オンラインでは反応が伝わりにくい傾向があります。いつもより少し大きめに、ゆっくりと相槌を打つと良いでしょう。
Web面接の入退室の仕方
担当者から指定されたURLには、開始の5分前にはログインします。プロフィール名が本名になっているか、事前に確認しておきましょう。入室後は「失礼いたします」と挨拶し、面接官の反応を待ちます。
終了時は、お礼を伝えたあとに「失礼いたします」と一礼しましょう。相手が接続を切るのを待ってから、退出ボタンを押すのが丁寧です。もし相手も待っている場合は、自分から静かに退出して構いません。
オンライン面接のマナーについては、「【就活】オンライン面接だからこそ気をつけたいマナーや当日の注意点を解説」をご覧ください。
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面接前にチェックしよう!事前に行うべき準備
面接で落ち着いて話すためには、事前の念入りな備えが欠かせません。想定できる質問への回答をまとめ、模擬面接で練習しておくと安心です。万全な準備を整えれば、当日の緊張を自信に変えられるでしょう。
ここでは、面接の前に行うべき準備について解説します。面接直前になって慌てないよう、一つずつ丁寧に見直してみましょう。

会場までの経路・所要時間を調べる
自宅から面接会場までの移動手段と時間を調べておきましょう。災害や事故などで公共交通機関のダイヤが乱れる可能性もあるので、余裕を持って出発するようにしてください。
なお、面接会場への到着は5分〜10分前が目安。遅刻が厳禁であることはもちろん、早過ぎる到着も「まだ面接の準備が整っていないから迷惑」と悪印象を与える恐れがあります。
早めに会場付近に着いたら、近くのカフェなどで時間をつぶすようにしてください。さらに、面接前後の予定を確認しておくことも大切です。たとえば、面接後にほかの会社の説明会に行く予定なら、面接会場からの経路や所要時間も併せて調べておきましょう。
企業の基本情報を再確認する
複数の企業の選考を受けていると、会社ごとの具体的な事業内容やその企業ならではの強みといった基本情報を忘れてしまう可能性があります。面接前に改めて企業の公式サイトなどで基本情報を確認し、本番でもスムーズに答えられるようにしましょう。
最新のニュースをチェックする
企業によっては、面接時に「○○のニュースについてどう思いますか?」といった質問をされるかもしれません。「うまく答えられないと不採用」というわけではありませんが、慌てたり頭が真っ白になったりしてその後の回答に悪影響を与えることがないよう、ニュースはこまめにチェックしましょう。
持ち物を用意する
当日になって慌てて準備することがないよう、前日までに下記をそろえておきましょう。
・筆記用具
・手帳、メモ帳
・スマートフォン(携帯電話)
・ハンカチ、タオル
・ティッシュ
・化粧ポーチ(鏡、くしなど)
〈必須ではないがあると良いもの〉
・印鑑
・腕時計
・モバイルバッテリー
・折りたたみ傘
・予備のストッキング
スマートフォン(携帯電話)の電源は面接会場に着く前に切るのが基本なので、どのような場面でも時間が確認できるよう、腕時計を身につけておくと安心です。
Web面接については「Web面接ってどうやるの?就活生が知っておくべきマナーや注意点」も参考にしてください。
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マナーを間違えてしまったら?焦らず挽回する対処法
面接の緊張から、ついマナーを間違えてしまうときもあります。しかし、一度のミスで不採用が決まるわけではありません。大切なのは、失敗したあとの誠実な振る舞いや対応です。
焦って頭が真っ白にならないよう、対処法を知っておきましょう。ここでは、万が一のときに役立つ挽回のコツを解説します。
素直に謝罪する
もしマナーを間違えたときは、素直に謝罪しましょう。非を認めて謝る姿勢は、面接官に誠実な印象を与えます。ミスを隠して言い訳をしたり、挙動不審になったりするのは避けてください。
たとえば、緊張で言い間違えたときは、「申し訳ございません。言い間違えました。正しくは~です。」と伝えましょう。
誠実な対応ができれば、信頼回復につながるはずです。失敗を引きずらず、すぐに気持ちを切り替えて対話に戻りましょう。
丁寧な言葉遣いと笑顔を継続する
マナーを間違えても、評価が劇的に下がるわけではありません。面接官は、完璧なマナーよりもあなたの人間性を見ています。最後まで丁寧な言葉遣いを保ち、明るい表情を心掛けてください。
一生懸命に伝えようとする熱意は、ミスを十分にカバーできるでしょう。自分を信じて、最後まで諦めずにあなたの魅力を届けてみてください。
お礼メールで感謝を伝える
面接が終わったあとに、お礼のメールを送るのも好印象を残す方法の一つです。当日のお礼とともに、入社への意欲を改めて言葉にします。丁寧なメールを送れば、志望度の高さをしっかりアピールできるでしょう。
面接中には伝えきれなかった感謝を、言葉にしてみてください。最後まで礼儀正しく振る舞い、最高の結果を引き寄せましょう。
面接後のお礼メールの書き方については、「面接後のお礼メールはいらない?送る際のマナーとすぐに使える例文を紹介」をご参照ください。
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新卒の面接でのマナーを身に付けたいあなたへ
新卒の面接マナーは、自分をより良く見せるだけでなく、相手への敬意を伝えるために大切です。一つひとつの動作を丁寧に行うことで、あなたの熱意はより真っ直ぐに伝わります。
本記事で紹介した基本のマナーを繰り返し練習し、本番で焦らない準備を整えましょう。
面接マナーに不安がある方やアドバイスをもらいながら就活を進めたい方は、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。キャリアチケット就職エージェントは、新卒者を対象に就活支援を行う就職エージェントです。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。