クリニックの志望動機の書き方は?まとめるポイントと種類別の例文を解説

このページのまとめ

  • クリニックの志望動機をまとめる際は、ほかのクリニックとの差別化にこだわる
  • クリニックの志望動機には、自身のキャリアプランを盛り込むのがポイント
  • 友人や大学の先輩、就活エージェントに見てもらうことで志望動機に磨きをかけられる

クリニックの志望動機の書き方は?まとめるポイントと種類別の例文を解説

クリニックへの就職を希望する学生の多くが、志望動機の作成に苦労するようです。特に、ほかの学生との差別化や、ほかのクリニックとの違いをどのようにアピールすればよいか悩む学生が多い印象です。

この記事では、クリニックの特徴や志望動機で伝えるべきポイント、種類別の志望動機例文をまとめました。

志望動機のまとめ方や、やってはいけないことも解説しているので、クリニックに就職したい人はぜひ参考にしてください。

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目 次

クリニックの志望動機で伝える4つのポイント

クリニックの志望動機を考える際は、いくつかポイントを押さえることでオリジナリティのある内容にまとまります。

ここでは、クリニックの志望動機で伝えたいポイントを4つ解説します。以下で紹介する内容を踏まえて、自分らしい志望動機を作成しましょう。

1.そのクリニックを選んだ理由

「なぜうちのクリニックを志望されたのですか?」という質問はかなりの確率で聞かれるため、あらかじめ言語化しておきましょう。

具体的には、以下のような内容でまとめてみてください。

・患者さまとのコミュニケーションを大切にする方針に魅力を感じた
・△△科は自身も通った経験が多く患者さまの気持ちに寄り添った対応ができる

このように、志望するクリニックでないといけない理由を明確に伝えましょう。特に、そのクリニックが力を入れていることや志望先ならではの特徴に触れると、差別化につなげやすいためおすすめです。

「このクリニックだからこそ働きたい」という意思や熱意を盛り込めると、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

クリニックを比較する際のポイント

そのクリニックを選んだ理由を明確にする際は、以下の項目を中心に比較するのがおすすめです。

・クリニックが目指す医療
・理念
・方針
・院内の設備
・教育制度
・院長の経歴

上記だけでなく、一つでも多くの情報を収集しましょう。クリニックのホームページや口コミ以外に、実際に受診して雰囲気を掴むことで情報を得られるはずです。

2.病院ではなくクリニックの理由

クリニックと病院には、役割や医療内容、病床の数などの面で明確な特徴の違いがあります。そのなかで、あえてクリニックを選択した理由についても必ず言語化しておきましょう。

病院の場合は業務が縦割りになっており、横断的な業務はできないのが基本。クリニックは少ないスタッフで連携して業務を進めるところに魅力を感じる人もいるはずです。
また、患者さまへの対応はもちろん、医師や看護師とのチームワークも大切になってくるため、コミュニケーションを取る機会も多いでしょう。

ほかにも、病院と比べて急患の数や1日あたりの外来が少ない傾向で、落ち着いて仕事ができることからクリニック受付を希望する人もいるのではないでしょうか。

「病院とクリニックの違い」を意識して、クリニックで働きたい理由を明確にしておくことが大切です。

3.クリニックの業務で使えそうなスキル

クリニックの受付業務をするにあたって、医療事務の資格は必須ではないものの、業務に役立ちそうなスキルはあるに越したことはありません。

・PC操作が得意
・学生時代に受付業務のアルバイトをしていた
・医療事務の資格取得に向けて勉強している

上記のようなスキルや経験があれば、志望動機に盛り込むことで効果的にアピールできるはずです。

クリニックの志望動機では、資格を取得していない場合でも、パソコンや医療事務に関する知識は勉強しておき、自分なりに努力をしていることを伝えるようにしてください。

また、今後、医療事務の資格を取得する意思があれば、その旨も示しておきましょう。

4.自分自身のキャリアプラン

クリニックの志望動機では、受付業務に就いた上で将来はどうなっていたいのか、自分のキャリアプランを具体的に述べることが大切です。

将来を見据えた職種の選択であると伝えることで、「なんとなく志望しているな」という認識はされないでしょう。明確な目標があり、その目標を達成するためにこのクリニックを志望したと伝えられれば、採用担当者を納得させられるはずです。

新卒の志望動機の書き方について詳しく知りたい方は「志望動機の書き方|新卒が注意したいポイントや履歴書の例文を解説!」も参考にしてください。

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クリニックとは?特徴や病院との違いを解説

そもそもクリニックは「診療所」とも呼ばれ、おもに外来患者を診察する医療施設です。基本的には医師、もしくは歯科医師が診療を行う場とされています。

「クリニック」と「病院」はいずれも医療施設ですが、それぞれの役割や医療内容、病床の数などに違いがあります。

診療科や病床の数によって病院とクリニックを区別し、身近な疾患は「クリニック」、重症疾患は「病院」での診療が基本です。

クリニックの場合、病院と比べてスタッフの数が少ない傾向にあり、病院の受付スタッフ以上に幅広い業務を担当することが多いようです。「自身がどのような働き方をしたいか」に基づいて就職先を検討することが大切であるといえます。

就活で病院見学に行く場合は「何を質問すればいい?就活で困らない病院見学の対応方法をご紹介!」も参考にしてください。

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医療事務の資格は不要!クリニック受付の仕事内容

クリニックの受付を行うには医療事務の資格が必要と思っている人がいるかもしれませんが、資格は特に必要ありません。

そもそも医療事務の資格は民間の資格であり、取得していなくても業務は可能です。実際、クリニックの求人情報を見ると、「無資格OK」「未経験歓迎」と記載しているケースも多くあります。

クリニック受付のおもな業務は以下の通りです。

・来院された患者さまの対応をする「来院対応」
・診察後に医療費を計算し請求する「会計業務」
・診療報酬明細書を作成する「レセプト業務」
・秘書のような役割を担う「クラーク業務」

上記の業務以外にも、食事・投薬や医療行為の管理のほか、患者さまとのやりとりをカルテに記録することもあるでしょう。クリニックの場合、受付担当が事務作業を広くサポートする役割を担うため、自分で仕事を見つけていく積極性があるほど活躍しやすいはずです。

受付の仕事について詳しく知りたい人は「受付の志望動機を書くコツ!医療・オフィスなど勤務地別の例文を紹介」も参考にしてください。

参照元
厚生労働省
医療事務 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

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クリニックの志望動機のまとめ方

クリニックの志望動機で伝えたい内容を踏まえ、ここでは、ポイントをどのようにまとめればよいかについて解説します。

クリニックの志望動機をまとめる際は、以下の順番で内容を構成するのがおすすめです。

・そのクリニックを志望する理由
・志望するに至った背景や興味を持ったきっかけ
・志望動機に説得力を持たせるエピソード
・自分自身のキャリアプランや抱負で締めくくる

まずは、結論である「そのクリニックの受付として働きたい理由」をまとめてください。結論を最初に述べることで、自分の考えがはっきりと伝わります。

その上で、背景やきっかけ、志望動機を補強するエピソードを伝えてオリジナリティを出すことが重要です。最後に、就職後の抱負や自身の描くキャリアプランを伝えることで、志望動機をより印象付けられるでしょう。

このような論理展開は、志望動機に限らず、自己PRや長所・短所などのさまざまな内容にも応用できるので、ぜひ参考にしてください。

志望動機を作成する手順に関しては「志望動機の構成はどうやって作る?作成時の手順と5つの構成要素を解説」でも詳しく紹介しています。

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【種類別】クリニックの志望動機例文5選

ここでは、クリニックの種類別で参考になる志望動機を5つ紹介します。

なお、以下で紹介するものはあくまで一例なので、自分の経験や考えをもとに、オリジナリティのある志望動機を作成しましょう。

クリニックの看護師

私は、大学の日々の講義を重ねていくなかで、△△の分野に関心を抱きました。大学の看護実習ではこの分野に詳しく触れる機会には恵まれませんでしたが、貴クリニックは△△の分野において高い実績を持っており、看護師として高度かつ専門的な知識を身につけられると思い、志望しました。

患者さまと綿密にコミュニケーションをとり、不安を取り除きながら安心してリハビリに取り組める環境を用意できる看護師になりたいと考えています。貴クリニックの一員として1日でも早く貢献できるよう、今からできることも含めて努力いたします。

医療事務全般|理由:地域・社会貢献

私は、「一生働き続けられる仕事を」と思い、クリニックを志望いたしました。いつの時代も必要とされる医療機関では、医師や看護師はもちろん、受付スタッフもその一員だと考えています。

患者さま一人ひとりと真摯に向き合いつつ、幅広い分野に取り組める貴クリニックで経験を積みたいです。地域に根ざし、患者さまに寄り添った医療を基本理念としている貴クリニックであれば、生まれ育ったこの地に貢献したい思いや、長く働き続けたい希望を叶えられるのではと思いました。

また、診療科目である皮膚科は、幼いころにアトピーで通院していたこともあり、人生で一番お世話になった科目です。

そのため、患者さまの気持ちが分かる部分もあり、寄り添った対応ができると自負しております。採用していただいた際に少しでも早く戦力となれるよう、現在、医療事務の講座に通って勉強中です。資格取得は来春を予定しています。

地域医療に貢献する貴クリニックで働く一員になりたいです。

医療事務全般|理由:人と関わるのが好き

私は初対面の人とすぐに仲良くなれる性格で、大学生になってからは居酒屋のホールスタッフやイベントスタッフのアルバイトを続けてきました。

クリニックの医療事務は患者さまやご家族と関わる機会も多く、数ある事務職のなかでも、幅広い年代で、さまざまな状況の人と関わる仕事だと思っています。医療事務のスタッフなら、私のコミュニケーション能力を活かせると考えたため、貴クリニックを志望しました。

貴クリニックは、△△エリアのなかでも規模が大きく、来院される患者さまの数も多いと伺いました。そんな貴クリニックの窓口担当として、患者さまにあわせたスムーズなコミュニケーションをとりたいと考えています。

事務の遂行に関しても、パソコン操作には自信があり、大学の授業はもちろん、アルバイトでシフトを組む際にも使用しているので、迅速かつ丁寧に作業を進められると自負しています。

幅広い業務をこなせる貴クリニックでさまざまな経験を重ね、クリニックに欠かせない存在として貢献していきたいです。

美容クリニック

私が貴クリニックを選んだのは、美容クリニックのなかでも最新の医療設備を豊富に備え、充実した医療を提供しているからです。

患者さま一人ひとりのニーズを丁寧に引き出してわかりやすく提案し、満足度の高い医療を提供していることから、スタッフの評判も非常に高いと伺いました。

美容クリニックの場合、健康上に問題があるわけではなく、どこかにコンプレックス・悩みを抱えた方がいらっしゃいます。そのため、患者さまに寄り添う徹底したサービス提供が欠かせないと考えています。

私も貴クリニックの評判を上げる一因となれるよう、クリニックの顔として受付業務を遂行したいです。

小児科クリニック

私は幼い頃から体が強いほうではなく、小児科の貴クリニックを何度も受診していました。

季節の変わり目には必ず風邪をひき、喘息も相まって症状をこじらせることもあり、貴クリニックのスタッフの方々と関わる機会が多くありました。そんな時、いつも優しい笑顔で、当時の私と同じ目線で話しかけてくれるスタッフの方々がとても印象に残っており、大きな不安を抱くことなく過ごせたと思っています。

このような経験から、次は私が貴クリニックのスタッフとして、受診する子どもたちが安心できる環境を用意したいと考えるようになりました。貴クリニックの一員として、患者さま一人ひとりに寄り添い、コミュニケーションを大切にできるスタッフとして活躍したいです。

志望動機ではなく自己PRの考え方を知りたい人は、「医療事務の自己PRに「思いやり」は使える?作成ポイントと例文を解説」も参考にしてください。

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クリニックの志望動機でやってはいけないこと

クリニックの志望動機をまとめる際、やってはいけないNGポイントがいくつかあります。

ここでは、特に気をつけたい3つの注意点を解説します。以下で解説する内容に当てはまらないようにしましょう。

嘘をつく

当たり前ですが、クリニックの志望動機に嘘を書くのはNGです。受付の経験や、資格取得に関する誇張表現にも気をつけてください。

嘘をついて採用されたとしても、実際の能力とのギャップが大きく、苦労する事態に陥ってしまうでしょう。

さらに、職場での信頼を失うリスクが大きく、人間関係のトラブルの元にもなりかねません。ミスマッチが起きた結果、早期退職につながる可能性もあるため、志望動機に嘘を盛り込むのは絶対にやめましょう。

例文をそのまま引用する

検索して出てきたクリニックの志望動機例文について、そのまま使うのもNGです。

クリニックの採用担当者は何人もの履歴書を読んだ上で面接をしているので、例文をコピペした内容に勘づく可能性は十分あります。気づかれなかったとしても、志望動機のエピソードや内容がありきたりなため、印象に残らないケースも多いです。

志望動機の例文は参考程度にとどめ、自身のエピソードを盛り込んで差別化とオリジナリティを出しましょう。

待遇面のよさをおもな理由にする

クリニックの受付は、勤務時間や休日の条件、給与水準がよい求人も比較的多く、待遇面に目がいきがちです。

もちろん待遇は重要ですが、志望動機のおもな理由として伝えるのはやめましょう。待遇を前面に押し出すと、「条件がもっとよいクリニックがあればうちに来ないでは?」と思われかねません。

待遇が魅力的であることは表に出さず、クリニックの方針や現場の体制など、「そのクリニックだからこその側面」にスポットを当てて志望動機を作成しましょう。

志望動機のNGなパターンに関しては「志望動機のNGワード使っていない?ダメな例文と改善例を解説」も参考にしてください。

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面接で伝える際に覚えておきたい3つのポイント

クリニックの志望動機を面接で伝える場合に覚えておきたいことを紹介します。

オリジナリティのある志望動機を作れたとしても、面接でうまく話せなければ台無しになってしまうので、それぞれの内容を確認しておきましょう。

応募書類の記載内容に沿って答える

面接で答える志望動機は、履歴書やエントリーシートに記載した内容に沿って答えるようにしてください。

面接の場面では、手元にある資料をもとに話が進むことが大半です。また、面接官は応募者の履歴書や志望動機にあらかじめ目を通している可能性もあるため、内容に一貫性がない場合、「どの内容が正しいのか」と疑問に思われかねません。

履歴書の内容と一言一句同じである必要はありませんが、話の軸はぶれないようにするのがポイントです。

応募書類と面接で話す内容は、一貫性を持たせることを意識しましょう。

結論ファーストでコンパクトに答える

志望動機のまとめ方でも解説しましたが、面接の場面でも結論を最初に伝えるようにすることが大切です。

面接はコミュニケーション・会話のキャッチボールをする機会なので、聞かれた質問に対して簡潔に答えることで、ストレスのないやりとりができるようになるでしょう。

また、質問に対する回答の長さにも注意が必要です。質問に対する回答の目安は1分間といわれています。文字にすると300文字程度、1文が50〜60文字程度であれば、5〜6行で回答するのが一つの基準です。

ダラダラ回答しても何をいいたいかわからなくなってしまうため、質問の意図を汲み取ってコンパクトな回答を心がけましょう。

「志望動機」として聞かれないこともある

面接の場面では、「志望動機を聞かせてください」のような直接的な質問だけでなく、以下のような質問がなされることもあります。

・5年後あなたの看護師像を聞かせてください
・多くある病院やクリニックのなかで、当クリニックを選んだ理由は何ですか
・当クリニックで具体的にどのように貢献したいですか

志望動機として聞くのではなく、「思い描く将来像」を確認するための質問がなされる場合もあることを覚えておきましょう。

これらの質問も柔軟に回答できるよう、就職後の働き方やクリニック間の差別化は、特に意識しておくことが重要です。

志望動機の答え方のコツは「志望動機の効果的な答え方とは?面接で自分を魅力的にみせるコツを解説」でも詳しく解説しています。

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クリニックの志望動機に磨きをかけるコツ

クリニックの志望動機をまとめられたとしても、説得力のある内容に仕上がったか不安に感じる人も多いでしょう。

ここでは、クリニックの志望動機をブラッシュアップさせるのにおすすめな方法を3つ紹介します。できそうな項目から取り入れてみてください。

友人や家族に読んでもらう

まとめられた志望動機を友人や家族に読んでもらい、熱意や伝えたい内容がうまく盛り込めているかフィードバックをもらいましょう。

就活をしている友人の場合、お互いの志望動機を読み合うことでさまざまな気づきを得られるはずです。家族に読んでもらえば、目上の人からの印象を確認できるでしょう。

いずれの場合も頼みやすく、手軽に第三者の視点を取り入れられるのでおすすめです。ただし、専門的な立場からのアドバイスではないため、その意見の正しさについては慎重に判断しましょう。

大学の先輩に添削してもらう

大学の先輩に添削してもらうのもおすすめな方法です。

就活を終えた先輩であれば、自身の経験をもとにフィードバックをもらえるでしょう。特に、近しい職種の内定を獲得している先輩の場合、盛り込むべき内容も踏まえた詳細なアドバイスをもらえるはずです。

就活エージェントからアドバイスをもらう

より専門的な立場の人からアドバイスをもらいたい場合は、就活エージェントを利用しましょう。

就活エージェントとは、専門のアドバイザーが就活生の状況に合わせて、自己分析のサポートやES・履歴書の添削、面接対策、求人紹介などをしてくれるサービスです。就活エージェントの場合、プロの立場から魅力的な志望動機に仕上げるためのアドバイスをもらえます。

就活エージェントは無料で利用できるため、志望動機の作成そのものに悩んでいる場合にもおすすめです。

志望動機のブラッシュアップと併せて、「エントリーシートや履歴書のNGワードは?就活で気を付けたい言葉を解説」を参考に、使ってはいけない言葉を入れていないかも確認しておきましょう。

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クリニックの志望動機作成に悩むあなたへ

クリニックの志望動機は、そのクリニックで働きたいと思ったきっかけや理由を明確にして、将来像を含めてアピールするのがポイントです。

「志望動機を作るコツは理解できたけど作成した文章に自信がない」「まとめた内容に不安がある」などと悩む場合は、第三者から客観的なアドバイスをもらうとよいでしょう。なかでも、就活のプロである就活エージェントに頼るのは特におすすめです。

キャリアチケットは、キャリア形成や企業の採用活動に精通したプロが、あなたの就職活動をサポートしています。考えた志望動機に自信がない人や就活に漠然とした不安を抱えている人、適切なアドバイスをもらいたい場合はぜひお気軽に利用してみてください。

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クリニックの志望動機に関するよくある質問

クリニックの志望動機についてよくある質問をまとめました。

Q.クリニックで働くメリットは?

A.病院と比べて少ない数のスタッフで業務を行うため、幅広い分野の業務経験を積めるメリットがあります。

また、勤務時間が日勤だけだったり、休診日が決まっていたりと、比較的予定が立てやすいこともメリットの一つです。

クリニック選びなどの就活の軸についてもっと知りたい人は「就活の軸とは?見つけるための4つのステップや回答のコツを例文付きで解説」も参考にしてください。

Q.クリニック受付の志望動機の書き出しの例文は?

A.書き出しの例文としては、以下を参考にするとよいでしょう。

私がクリニック受付を志望した理由は、かかりつけを受診する患者さま一人ひとりとしっかり向き合って仕事がしたいからです。

長い期間働き、頻繁に受診される方とも、久しぶりの方とも顔見知りになって、患者さまが病院を訪れる不安を少しでもなくせたらと思っています。

結論である志望した理由を書き出しにシンプルにまとめることで、採用担当者に伝わりやすい構成になるはずです。

Q.クリニックの志望動機はなんて書けばよい?

A.志望動機に盛り込むべき内容は以下が挙げられます。

・なぜそのクリニックなのか
・病院ではなくクリニックを志望する理由
・持っているスキル
・自身のキャリアプラン

上記などを盛り込みつつ、自身のエピソードを交えてオリジナリティのある内容にまとめましょう。

ほかの医療系就活の志望動機を参考にしたい方は「歯科助手の志望動機のポイントは?未経験がアピールすべき内容と例文」も参考にしてください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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