このページのまとめ
- 面接会場へ到着するタイミングは10分前が基本
- 質疑応答に集中するためにも、入退室のマナーは事前にチェックしておく
- 面接終了後は「関係者が見ている可能性もある」ということを意識して、会場を離れるまで気を抜かない
「正しい面接マナー」は身についていますか？
就職活動において、「礼儀やマナーが身についているかどうか」は採用を判断する材料のひとつ。
正しく理解し実践できていないと、面接本番でマイナス評価に繋がることもあるでしょう。
このコラムでは、面接で注意すべきマナーについて詳しくご紹介。
受付や入退室で気をつけるべき点をまとめました。
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会場への到着は10分前が基本！
面接の当日は、会場へ向かうところから会場を出るまで、気をつけるべき点がいくつかあります。
まずは、会場へ到着するタイミング、受付時に伝えるべき内容など、受付のマナーをチエックしてみましょう。
受付のマナー
面接会場へ到着するまで
面接会場の到着時間は、指定時刻の10分前を目安にすると良いでしょう。
遅刻をするのはもちろん、早すぎても迷惑になることがあるので注意が必要です。
また、到着が遅れるときは必ず連絡入れ、迷惑を最低限にするのを意識しましょう。
コートを羽織ってきたときは会場へ入る前に脱ぎ、裏地が表になるように折り曲げて片手で持ちます。
受付時から待ち時間
受付担当者に大学名と氏名を名乗り、面接を受けにきた旨を伝えます。
待機中であっても姿勢を崩さず、ほかの就活生とお喋りすることのないよう、面接中と同じような礼儀正しい態度を心掛けましょう。
携帯電話はマナーモードにするか、電源を切っておきます。
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入退室のマナーは本番前に必ず確認
事前に入退室のマナーを確認し、質疑応答の時間に集中できるようにしておきましょう。
入室するときのマナー
・呼ばれたらノックを3回する
・「どうぞ」などの応答があったら入室する（応答がなければ再度3回ノックしてみる）
・入室したら身体をドアに向けて静かに扉を閉める（後ろ手にならないように注意）
・面接官の方を向き直って「失礼します」と挨拶し、一礼する
面接の部屋に入ったら
・椅子の横、もしくは後ろに立つ（椅子が複数ある場合は下座へ）
・大学名と学部名、氏名を名乗る。最後に「よろしくお願いいたします」と言って一礼する
・着席を促されてから「失礼します」と言って着席する
・カバンやコートは足元か椅子の横に置く
・椅子には浅く座り、背もたれにつかないようにする
・男性は両膝を軽く開き、手は軽く握って両膝に置く
・女性は両膝を揃えて座り、手は重ねて膝に置く
・質疑応答の際は、言葉遣いや目線に注意する
退出するときのマナー
・面接終了後は、立ち上がって「本日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございました」などとお礼を伝え、一礼する
・ドアを出る前に面接官の方を向き、「失礼いたします」と一礼して退室する
・ドアの開閉は静かに行なう
礼儀やマナーに些細な間違いがあったとしても、それが直接的な「不採用」の判断に結びつくことはほとんどありませんが、本人がが間違えたことを意識しすぎてしまうと、失敗の原因になることもあります。
マナーが分からず、「緊張で言いたいことが言えなかった」「ミスが気になり力を発揮できなかった」ということにならないよう、事前に面接の大まかな流れを把握しておくことが大切です。
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面接が終わっても気を抜かない！
面接終了後は、面接をしていた部屋から出た後も、会場を離れるまで気を抜かないよう注意が必要です。
オフィス近くでタバコを吸う、スマートフォンで就活の近況報告をする、ましてや応募先企業の悪口を言うなどの行為は、関係者が目にする可能性を考え避けましょう。
オフィスから離れるまでは面接が続いていると思って、緊張感を持って行動することが大切です。
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