このページのまとめ
- 就活で志望動機を伝える際は、「なぜ志望したのか」の結論から伝える
- 就活での志望動機を考える前には、自己分析や企業研究などの準備が大事
- 就活の志望動機では、「好きだから」「入りたいから」だけでは評価されない
「就活の志望動機の例文を知りたい」「どのような内容を伝えれば良い?」などと悩む就活生もいるでしょう。評価される志望動機を作るためには、企業を選んだ理由を具体的に示し、エピソードを交えて伝えることが大切です。
この記事では、採用担当者に評価される志望動機の例文を、NG例文とともに紹介しています。最後まで読めば、選考を通過するために必要な、魅力的で説得力のある志望動機を作成する方法が分かるでしょう。
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- 就活で志望動機が聞かれる理由
- 企業を志望した理由を聞くため
- 入社への熱意を見るため
- 自社とマッチしているか見るため
- 就活で志望動機を書く前に必要な準備
- 自己分析
- 業界研究
- 企業研究
- 就活で志望動機をアピールする際のコツ
- 具体的な表現で伝える
- 企業の求める人物像に合わせる
- ほかの企業との違いを明確にしておく
- 理想のキャリアやビジョンを伝える
- 就活における志望動機の書き方と構成
- 1.企業を志望する理由
- 2.志望したきっかけとなるエピソード
- 3.入社後に貢献する方法
- 就活の志望動機では書き出しも重要
- 就活の志望動機で書き出しが重要な理由
- 志望動機の書き出しを考える際のポイント
- 志望動機の書き出しを伝える際の例文
- 就活で使える志望動機の例文
- 企業への共感をアピールする志望動機の例文
- 社会に貢献したいとアピールする志望動機の例文
- 働く社員に惹かれたからとアピールする志望動機の例文
- 商品やサービスの魅力をアピールする志望動機の例文
- 企業理念への共感をアピールする志望動機の例文
- 職種別の就活で使える志望動機の例文
- 営業を志望する例文
- 事務を志望する例文
- 人事を志望する例文
- 企画を志望する例文
- 研究・開発を志望する例文
- 業種別の就活で使える志望動機の例文
- 商社を志望する例文
- メーカーを志望する例文
- マスコミ業界を志望する例文
- 小売業界を志望する例文
- IT業界を志望する例文
- 金融業界を志望する例文
- 食品業界を志望する例文
- アパレルを志望する例文
- 就活の志望動機で避けたいNG例文
- 「商品が好き」とだけ伝える志望動機の例文
- 福利厚生を志望理由にしている志望動機の例文
- 「学びたい」と伝えている志望動機の例文
- どの企業にもあてはまる志望動機の例文
- 熱意しか伝えていない志望動機の例文
- 「理念に共感した」だけ伝えている志望動機の例文
- 就活の志望動機を面接で伝える際のコツ
- 話し方で熱意をアピールする
- 面接官からの質問を想定しておく
- 1分前後でまとめる
- 普段よりもゆっくりと話す
- 履歴書やエントリーシートと矛盾しないようにする
- 就活で参考にできる志望動機の例文を知りたいあなたへ
就活で志望動機が聞かれる理由
就活で志望動機が聞かれるのは、企業を選んだ理由や入社への熱意を見るためです。企業が知りたいポイントを意識して志望動機を考えれば、評価されやすくなるでしょう。ここでは、就活で志望動機が聞かれる理由を3つ紹介するので、参考にしてください。
企業を志望した理由を聞くため
企業が志望動機を尋ねるのは、応募者がなぜその企業を選んだのか、具体的な理由を知るためです。企業の特徴や事業内容、理念など、どの部分に関心を持ち、なぜ惹かれたのかという就活生の考えを確認することで、企業側は応募者の価値観や志向性を把握しようとしています。
たとえば、商品やサービスへの関心から応募する人もいれば、企業の社会貢献活動に共感したからという人もいるでしょう。どの理由であっても、重要なのはその企業ならではの魅力を見つけ、自分の言葉で語れているかどうかです。
志望動機は、単なる興味の表明ではなく、「なぜこの企業で働きたいのか」という意志を伝える大切な要素として重視されています。
入社への熱意を見るため
企業が志望動機を確認するのは、応募者の入社意欲を見極めるためでもあります。特に競争の激しい採用活動においては、「なぜこの会社で働きたいのか」が明確であることが、選考において大きな意味を持つのです。
もし志望動機が漠然としていたり、他社にも通用するような一般的な内容だったりすれば、「本当にうちの会社を希望しているのか?」という疑念を持たれてしまうでしょう。一方で、企業研究に基づいた具体的な理由や、自分の経験と照らし合わせた納得感のある動機が書かれていれば、「この人は本気でうちに入りたいと思っている」と感じてもらいやすくなるはず。
そのため、志望動機を通じて入社への本気度を伝えることは、選考を突破するための重要なポイントなのです。
自社とマッチしているか見るため
企業が志望動機を重視する理由の一つに、「自社との相性」を確認したいという意図があります。就活生の希望や目指す方向性が自社のビジョンや業務内容と合致しているかを知ることで、入社後に活躍できるかどうかを見極められるからです。
たとえば、地域に根ざしたサービスを大切にしている企業に対して、「地域貢献を仕事にしたい」と考え志望する就活生がいれば、志向性が一致していると判断しやすくなります。しかし、グローバルな業務展開を求める人が国内市場に特化した企業を志望しても、ミスマッチになりかねません。
つまり、志望動機の内容を通じて、企業は「この人はうちで力を発揮できるか」「入社後にギャップを感じずに働けるか」をチェックしています。そのため、自分のやりたいことがその企業で叶えられるかどうかをよく考えた上で、志望動機を作成することが大切です。
志望動機が聞かれる理由については、「新卒採用の志望動機例文集14選!評価される書き方も解説」の記事も参考にしてください。
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就活で志望動機を書く前に必要な準備
志望動機でアピールするためには、自己分析や業界研究などの入念な準備が必要です。準備が不十分だと内容が薄くなり、印象に残らない志望動機になってしまいます。
ここでは、志望動機を作成する前に大切な準備を3つ解説するので参考にしてください。
自己分析
自己分析は、就活を進めるうえで欠かせない準備です。自分自身の強みや価値観を深く理解し、どんな仕事や環境で自分が活躍できるのかを明確にして就活の軸を設定しましょう。就活の軸とは、企業を選ぶ際の判断基準となるもので、たとえば「安定した企業で働きたい」「クリエイティブな仕事をしたい」といった具体的な方向性を示します。この軸が明確でないと、志望企業を選ぶ際に曖昧な理由で応募してしまい、志望動機も一貫性を欠いてしまうでしょう。
さらに、志望動機では「自分の強みをどのように企業で活かせるか」を伝える必要があります。そのためには、過去の経験やスキルをしっかり整理し、自分がどのような形で企業に貢献できるのかを具体的に考えておくことが大切です。自己分析を深めることで、自信を持って自分をアピールできる志望動機を作成できます。
自己分析の実施方法については、「自己分析とは?おすすめのやり方8選や実施時の注意点を紹介」の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
業界研究
業界研究は、志望動機をしっかりと組み立てるために欠かせない準備です。自分が志望する業界の特徴や、他の業界との違いを理解することで、志望動機をより具体的で説得力のあるものにできます。
業界研究を行う際は、まずその業界が直面している課題や、今後の成長可能性を把握することが重要です。業界特有のトレンドや求められるスキルを理解することで、「なぜその業界を選んだのか」を明確に伝えられます。
また、他の業界では得られない業界ならではの特徴や魅力を伝えることが、志望動機を強化します。自分がなぜその業界に魅力を感じるのかを深く掘り下げることで、企業に対して納得感を与え、評価を高められるでしょう。
「業界研究、おすすめの方法は?これから就活を始める人へ」の記事を参考に業界研究を行い、「その業界でなければならない理由」も明確にしておいてください。
企業研究
企業研究は、志望動機を具体的かつ説得力のあるものにするための重要なステップです。企業を選んだ理由を明確にするために、企業の特徴や他社との違いを理解しておくことが求められます。
企業研究では、まずその企業が提供している商品やサービス、そして企業の方針やビジョンについて詳しく調べましょう。企業が掲げている価値観やミッションが、自分の考えとどのように合致しているかを確認することが重要です。また、競合他社との違いを把握することで、その企業ならではの強みや独自性を理解できます。
たとえば、企業が特定の技術やサービスに特化している場合、その分野でしか実現できない経験や成長があることを伝えられれば、企業側は「なぜこの企業でなければならないのか」を理解しやすくなるでしょう。
企業研究の実施方法については、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事で詳しく解説しています。志望動機を書き始める前に、まずは準備から実施しましょう。
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就活で志望動機をアピールする際のコツ
評価される志望動機を作るためには、企業が求める人物像に沿うように具体的にアピールすることが大切です。優れた考えや強みを持っていても、企業が必要としていない内容では評価されません。
ここでは、志望動機でアピールするコツを4つ紹介するので参考にしてください。
具体的な表現で伝える
志望動機を作成する際は、具体的な表現を使って自分の思いをしっかり伝えましょう。あいまいな言葉では、採用担当者に自分の意図が伝わらず、他の就活生と差別化できません。特に、エントリーシートや履歴書はスペースが限られているため、詳細で具体的な表現を心掛けることが重要です。
たとえば、「マーケティング業界に興味があります」ではなく、「マーケティング戦略を通じて消費者のニーズを正確に捉え、商品の販売促進に貢献したいと考えています」というように、具体的なアクションや目標を示すことで、採用担当者はその人物がどのように企業に貢献できるのかをイメージしやすくなります。
特に、エントリーシートや履歴書の場合では、採用担当者は書いてある内容しかわからない状態です。疑問があっても「△△について詳しく教えて」「△△の部分はこういうこと?」と質問ができないため、内容が伝わらなければ書類選考を通過するのは難しくなるでしょう。
企業の求める人物像に合わせる
企業の求める人物像に合わせて志望動機を作成することが重要です。企業は自社の文化やビジョンに合う人材を求めているため、その特徴に合致した自分をアピールすることで、採用担当者により強い印象を与えられます。
企業の求める人物像は、企業の公式サイトや企業説明会で提供される情報を元に把握が可能です。たとえば、企業が「チームワークを大切にする人材」を求めている場合、その点を意識して「私は協力して仕事を進めることが得意です」と具体的なエピソードを交えて伝えることで、企業のニーズに応えられるでしょう。
ほかの企業との違いを明確にしておく
ほかの企業との違いを理解し、それを志望動機に反映させることが重要です。志望理由がどの企業にも当てはまる内容では、採用担当者に「使い回している」と感じさせてしまい、印象が薄くなります。特に、「営業職に興味があるから」や「商社業界が魅力的だから」などの一般的な理由は、他社でも同じように使えるため、志望動機としては弱くなってしまうでしょう。
そのため、志望企業の特徴をよく調べ、他社では実現できない魅力をアピールすることが大切です。たとえば、業界の中でも特定の技術やサービスに特化している企業であれば、「貴社の○○技術に魅力を感じ、その分野でのスキルを深めたい」といった具合に、自社ならではの強みを強調しましょう。
これにより、「他社ではなく、貴社だからこそ実現したい」という理由が伝わり、より強い印象を与えられます。
理想のキャリアやビジョンを伝える
入社後にどのようなキャリアを築きたいのか、具体的なビジョンを明確に伝えることが大切です。これにより、採用担当者はあなたが企業にとってどのように貢献できるかを具体的にイメージしやすくなります。
たとえば、「貴社の○○プロジェクトに携わり、将来的にはプロジェクトリーダーとしてチームを牽引したい」といった具体的なビジョンを伝えることで、企業が展開している事業に対する理解を示し、同時に自分の成長イメージも明確に伝えられるでしょう。
このように、企業の実際の事業内容やプロジェクトと絡めてキャリアビジョンを伝えると、企業研究がしっかりできており、具体的な貢献ができる人物だと評価されやすくなると考えられます。
「採用したい」と思ってもらえるように、その企業でしか実現できない具体的なキャリアやビジョンでアピールすることが大切。これからキャリアについて考えようと思う就活生は、「キャリアプランの例文18選!面接での答え方や思いつかないときの考え方」の記事をぜひ参考にしてください。
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就活における志望動機の書き方と構成
志望動機を考える場合、「志望理由」「志望理由についてのエピソード」「入社後の貢献方法」の3つが基本的な構成になります。どのような業界や企業でも、わかりやすく伝えられる書き方なので覚えておきましょう。
ここでは、志望動機の基本となる構成について、それぞれどのように伝えればよいかを詳しく解説します。また、「就活の志望動機はどう作る?基本的な構成や例文を解説」の記事でも構成についてまとめているので、合わせて参考にしてください。
1.企業を志望する理由
志望動機の最初に、「なぜその企業を志望するのか」という結論を簡潔に伝えることが重要です。結論から話すことで相手に志望理由の核心をすぐに伝えられ、その後の詳細な説明がスムーズに理解されやすくなります。
たとえば、「私は貴社が展開している〇〇事業に強い魅力を感じており、将来的にその分野で自分の専門性を活かしたいと考えています」や、「△△の技術力に感動し、常に革新を追求する貴社で自分のスキルを活かしたいと考え、志望しました」といった形で、志望理由をひと言で伝えます。
結論部分をしっかり伝えることで、志望動機が具体的で納得のいく内容だと印象づけられるでしょう。
2.志望したきっかけとなるエピソード
結論の後は、志望する理由を考えるきっかけとなった具体的なエピソードを伝えましょう。自分の体験に基づくエピソードを交えることで、なぜその企業を志望するのか、納得感とともに伝わります。エピソードは、志望動機に対する深い思いを示す有力な証拠となり、説得力が増すでしょう。
たとえば、実際にインターンシップやアルバイトを通じて業界の仕事に触れ、「実際に現場で経験を積んでみて、自分のやりたい仕事だと確信しました」や、「大学で行ったプロジェクトがきっかけで、貴社の事業内容に魅力を感じ、より深く関わりたいと思うようになりました」など。具体的なエピソードを伝えることで、志望動機が単なる言葉ではなく、実体験に裏付けられたものとして強く印象づけられます。
3.入社後に貢献する方法
最後に、入社後に自分がどのように企業に貢献できるかを具体的に伝えましょう。この部分で企業に対する熱意を示し、入社後にどのような成果を上げるつもりなのかを明確にすることが大切です。自分の強みやスキルをどのように活かして貢献できるかを具体的にアピールすることで、より説得力を持たせられます。
たとえば、「私の分析力を活かして、貴社のデータ分析部門で、顧客のニーズに即したサービス提供に貢献したいです」や、「チームワークを大切にし、持ち前の協調性を活かしてプロジェクトを円滑に進め、貴社の成長をサポートしたいと思います」といった形で、具体的な貢献方法を伝えると、企業側はその人物が実際にどのように役立つのかをイメージしやすくなります。
強みを見つける方法については、「「強み」ってどうやって見つければ良いの?簡単にできる「強み」の発見法」の記事で解説しているので、こちらも参考にしてください。
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就活の志望動機では書き出しも重要
就活の志望動機でアピールするには、書き出しも重要です。アピールするためのコツを解説するので、確認しておきましょう。
就活の志望動機で書き出しが重要な理由
志望動機で書き出しが重要な理由は、書き出しで志望動機全体の印象が決まるからです。書き出しの印象がよければ、その後の文章も好意的に読んでもらえます。
また、履歴書やエントリーシートは大量に送られてくるため、採用担当者は文章全体を読まない場合も。書き出しの印象をよくすることで興味を持ってもらえ、志望動機を最後まで呼んでもらえるようになるでしょう。
志望動機の書き出しを考える際のポイント
志望動機の書き出しを考える際は、結論からを意識しましょう。「なぜ志望するのか」がわからない志望動機は読んでもらえません。
より印象に残したい場合は、キャッチコピーやキャッチフレーズを使う方法もあります。他の就活生と差別化したい場合は、考えてみると良いでしょう。キャッチコピーの作り方については、「自己PRで使えるキャッチコピー71選!作り方とコツ・注意点も解説」の記事を参考にしてください。
志望動機の書き出しを伝える際の例文
「私が貴社を志望するのは、業界トップシェアの商品を世界に届ける営業になりたいと考えたからです」
「私は人々の生活に欠かせない貴社のサービスの研究開発を行い、より社会に貢献できる商品を作り出したいと思い貴社を志望しました」
志望動機をわかりやすく伝えるためには、「私は△△のため、貴社を志望しました」と伝えれば問題ありません。「なぜ志望するのか」が明確になる書き出しを考えましょう。
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就活で使える志望動機の例文
ここでは、就活で使える志望動機の例文を紹介します。
企業への共感をアピールする志望動機の例文
私は、個々の力を信じるという貴社のスタイルに魅力を感じ、志望いたしました。
貴社では、個々の成長が事業や企業の成長につながると考え、資格取得や語学学習などの支援を取り入れています。そのほか、どの立場の人でも意見を出せる環境作りやリーダーの養成プログラム、社長とのランチ会など独自の制度が多く、どの制度も貴社が社員一人ひとりを信じ、大切にしているからこそできるものだと感じました。
私は「all for one,one for all」という言葉が好きです。この言葉が好きだからこそ、言葉どおりに実現するのはとても難しいということも理解しています。しかし、企業が社員を信じ、社員がその環境の中で自由な発想を持って企業を成長に導いていく貴社のスタイルは、私の思う企業と社員の理想像に非常に近いと感じました。
貴社に入社した暁には、貴社を導き、そして支えていける社員になれるよう努力します。
社会に貢献したいとアピールする志望動機の例文
ものづくりをする仕事によって、誰もが安全に、安心して生活できる社会づくりに貢献したいという思いから貴社を志望しました。
きっかけは、私の祖母が足を悪くしてしまい、毎日どこにいてもストレスを感じるという話を聞いたことです。高齢化社会が進む現代では、祖母と同じような気持ちを抱えている方が多いと思いと感じました。
貴社は耐震設計とバリアフリー設計の技術の高さから、介護施設や庁舎などの公共施設を手掛けるほか、一般住宅の建設やリフォームの分野でも多くの人の生活を支えています。祖母と同じように日墓の暮らしでストレスを抱える方の負担をできるだけ減らし、ほっと安心できる場所づくりをしたいと考え、貴社でならそれが実現できると思いました。
貴社に入社した際には、お客さま一人ひとりの思いを大切に、それぞれのライフスタイルにあった安心できる家づくりに取り組んでいきたいです。
働く社員に惹かれたからとアピールする志望動機の例文
私は、貴社の社員の皆さまが「人に寄り添う姿勢」を大切にされている点に深く共感し、志望いたしました。
学生時代、福祉施設でのボランティア活動を通じて、相手の立場になって考えることの大切さを学びました。ある利用者の方が、いつもは口数が少ないにもかかわらず、私が趣味の話を振ったことで心を開き、日常の悩みを打ち明けてくださった経験があります。
この経験から、表面的なサポートではなく「相手を理解しようとする姿勢」が信頼につながることを実感しました。
説明会でお話を伺った社員の皆さまも、ただ業務をこなすのではなく、相手の気持ちに寄り添いながら行動していると感じました。このような価値観のもとで働く方々とともに、私も誰かの役に立てる存在を目指したいと考えています。
商品やサービスの魅力をアピールする志望動機の例文
貴社の発行するフリーペーパーを愛読しており、私も誰かのためになる情報を発信していきたいと考え、貴社のライター業務に応募しました。
貴社の記事のなかでも、おすすめの店を紹介するコーナーが特に好きです。取材に行った方のコメントから美味しさや面白さが伝わってくるので、紹介されたお店には片っ端から足を運ぶようになりました。
その経験から、私自身も誰かを楽しませたり、喜ばせたりする文章を書けるようになりたいと考え、私に楽しみを与えてくれた貴社で働きたいと思うようになりました。
中学生のころからパソコンに触れているため、ブラインドタッチには自信があります。現在は、マイクロソフトオフィススペシャリストのワード、エクセル2016のエキスパートの資格取得に向けて勉強中です。
貴社に入社した際は、一読者としての気持ちを忘れず、読者の求める情報を的確に発信して行きたいです。
企業理念への共感をアピールする志望動機の例文
私が貴社を志望した理由は、「最高のサービスで最高の世界を創る」という企業理念に共感したためです。
私は就職活動をするにあたり、「自分の行動で社会をよくできる企業」という軸で考えていました。社会貢献をしたい、人々の役に立ちたいという思いが強くあるためです。
そんななか、貴社の企業説明会に参加し、この理念を伺いました。事業内容や働く方々の姿勢も理念どおりであり、私も貴社であれば存分に力を発揮できると考えております。
就活での志望動機では、文字数を指定される場合があります。文字数指定の志望動機については、「志望動機を200字で分かりやすく書くには?文字数の削り方や業界別の例文」の記事を参考にしてください。
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職種別の就活で使える志望動機の例文
志望動機は志望する職種をアピールすることもできます。職種ごとの志望動機の例文を紹介するので参考にしてください。
営業を志望する例文
私は営業として貴社のサービスを人々に届ける仕事をしたいと考えています。
私は以前、貴社の△△という商品を実際に使いました。その効果に驚き、今も愛用しています。そのこともあり貴社の企業説明会に参加したところ、市場シェアは3位で、これから1位を目指して積極的に戦略を立てていくと伺いました。
私も貴社の商品を広げる一員として、活躍したいと考えています。営業を選んだのは、自分の行動次第で一人でも多くのお客さまや取引先の方々に商品の魅力を伝えられると考えたからです。
持ち前の行動力とチャレンジ精神を活かして、貴社に貢献したいと思います。
事務を志望する例文
私は貴社の方々をサポートする事務として貢献したいと考えています。
私は周囲のサポートをすることが好きで、人々を支える役割が向いていると感じています。大学時代はサッカー部のマネージャーを務め、部員たちのサポートを行ってきました。
具体的には、部員一人ひとりの練習メニューや体調管理を行い、最高のパフォーマンスが出せるように支えることです。100名以上の部員のサポートは大変でしたが、一人ひとりに個別のノートを用意し、現在の状況やこれからの行動、練習や試合結果などを細かく記録することでサポートを行いました。
事務でも営業の方を一人ひとりサポートすることで、最高のパフォーマンスが出せるようになると考えています。持ち前のサポート力を発揮して、貴社の売上向上に貢献したいです。
人事を志望する例文
私は人事として、一人ひとりが個性を生かして活躍できる企業作りに取り組みたいと考えています。サークルでの経験から、強みを伸ばして活躍できる組織が素晴らしい組織だと感じたためです。
大学では、文化祭の実行委員を務めていました。実行委員には、「企画」「各サークルへとの打ち合わせ」「予算管理」など複数の役割があります。
役割を決めて動き出したものの、能力を活かせず、仕事がうまく進まない実行委員も出てきました。そこで私は、得意分野を軸に委員を決めようと提案し、それぞれができる仕事、得意な仕事を割り振ることにしました。
その結果、仕事がスムーズに進むようになり、実行委員からも仕事がやりやすくなったとフィードバックをもらいました。この経験から、得意なことを活かす大切さを実感しています。
数ある企業の中でも貴社を志望するのは、「一人ひとりの個性を輝かせる」というビジョンを掲げているからです。私の考えている理想と合致すると考え、貴社を志望いたしました。サークルでの経験を活かして、個性を輝かせ人事として貢献したいです。
企画を志望する例文
私は世の中を驚かせるような、新しい企画を生み出したいと考えています。
現在は雑貨屋でアルバイトをしており、店内で季節ごとなどのイベントを考えたり、販売する商品を提案したりしています。私がいつも考えているのは、「どのようにして驚きと感動を生みだすか」です。
たとえば、夏には冷却グッズを集めたコーナーを作り、装飾も海辺が思い浮かぶような場所を作りました。コーナーに入った瞬間に世界観が変わり、お客さまが驚きながらも「夏らしくて良いね」と声をかけてくださいました。新しい企画を行うことで、売り上げが1.5倍になった商品もあります。
貴社の企画においても、人々を驚かせて興味を持ってもらえるような企画を生みだしたいと考えています。
研究・開発を志望する例文
私は、エネルギー効率の高い製品開発を通じて社会課題の解決に貢献したく、貴社の研究開発職を志望いたします。
大学院で環境負荷の少ない材料に関する研究に携わる中で、エネルギー消費を抑えながら高い性能を発揮する技術の可能性に魅力を感じました。特に、再生可能エネルギーとの親和性が高い素材について検討する中で、「技術が社会の仕組みそのものを変えていく力を持っている」と実感しました。
研究では思うような成果が出ず、試行錯誤の連続でしたが、仮説を立て直しながら粘り強くデータを取り続ける姿勢を大切にしてきました。
そうした経験を活かして、環境と共生できる未来の製品開発に携わりたいと考えています。最先端技術の追求と実用性の両立を目指す貴社でなら、自身の知識と経験を最大限に活かせると確信しています。
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業種別の就活で使える志望動機の例文
業種ごとに志望動機をどのようにアピールするかも考えておきましょう。4つの業種で例文を紹介するので参考にしてください。
商社を志望する例文
私が貴社を志望するのは、日本だけではなく、世界中の流通を支える人物として活躍したいと考えたからです。
私は日本の優れた技術や製品をより多くの人々に知ってほしいと考えています。この考えを軸に就活を行おうと考えた結果、商社であれば実現できると感じました。
なかでも貴社は国外への進出に積極的であり、海外シェアを順調に伸ばしています。グローバルで輝ける人材を求めているとも伺ったので、貴社であれば自分の夢が実現できると考えて志望いたしました。
英語と中国語が話せるため、語学力を活かして貴社の海外進出に貢献したいと考えています。
メーカーを志望する例文
私は、人々の暮らしに寄り添い、日常を豊かにする製品を生み出したいという思いから、ものづくりに強みを持つ貴社を志望いたしました。
幼いころから生活家電の仕組みに興味があり、壊れた家電を分解して中の構造を観察した経験が、ものづくりへの関心の原点です。大学では工学部に進み、製品設計の基礎やユーザー視点の重要性を学びました。ゼミでは、使用者の声を取り入れた製品改良の研究に取り組み、使いやすさと耐久性を両立させる難しさと面白さを体感しました。
貴社の製品には「使う人の立場に立つ」ものづくりの姿勢が貫かれており、私もその一員として、暮らしの中に自然と溶け込み、毎日使いたくなるような製品を企画・開発していきたいと考えています。
マスコミ業界を志望する例文
私は、社会の「見えにくい声」に光を当てる報道を続けている貴社に強く惹かれ、記者職を志望いたしました。
大学でメディア論を学ぶ中で、情報の受け手に届きにくい現場の実態を丁寧に掘り下げ、読者に伝える役割の重要性を強く意識するようになりました。ゼミ活動では、地域の医療体制に関する調査を行い、高齢者や医療従事者へのインタビュー記事を作成しました。発信する内容の正確さと、取材対象者の思いを正しく伝える責任の重さを経験し、「伝える」仕事の奥深さに魅了されました。
国際情勢や社会課題が複雑化する中、私は自分の言葉と視点を通じて、読む人の気づきや行動につながる記事を届けたいと考えています。そして、常に現場に足を運び、丁寧に事実を拾い上げる貴社の姿勢のもとで、自身も成長していきたいです。
小売業界を志望する例文
私は、お客さま一人ひとりの暮らしに寄り添った提案ができる販売の仕事に魅力を感じ、貴社を志望いたしました。
商品を通して「日常に小さな幸せを届ける」役割を果たせる点に、小売業のやりがいがあると感じています。大学時代にアパレルショップで接客のアルバイトをしていた際、服選びに迷うお客さまに丁寧にヒアリングし、その方の雰囲気や好みに合った一着を提案したところ、「あなたのおかげで良い買い物ができた」と感謝の言葉をいただきました。
接客を通して、ただモノを売るのではなく、心の通ったサービスができることに大きな喜びを感じました。
貴社の「暮らしに寄り添う」商品展開と、お客さまとの丁寧な関係づくりの姿勢に共感しています。私も、日々の接客の中でお客さまの思いや生活背景に耳を傾け、最適な提案ができる販売員を目指したいと考えています。
IT業界を志望する例文
人々の生活をITの力で支えたいと考え、貴社を志望いたしました。
大学ではプログラミングを学び、もともとはゲーム作りをしていました。しかし、就活に向けて将来何をするか考えたなかで、「人々の生活を支える仕事がしたい」という気持ちに気づきました。
貴社は人々の生活を支えるシステムやサービス開発を行っており、私が実現したい未来と合致しています。自身のプログラミングスキルを活かし、より生活を支えるサービス開発で貢献したいです。
金融業界を志望する例文
私は、お客さまの将来設計に寄り添いながら信頼関係を築く金融の仕事に魅力を感じ、貴社を志望いたしました。
将来への不安が多い時代だからこそ、金融のプロとして最適な提案を行い、お客さまの人生に安心を提供できる存在に憧れを持っています。
大学時代に高齢者向けのスマホ教室でサポートのアルバイトをしていた際、お金の管理に不安を感じているという相談を受けることが何度もありました。デジタル化や制度の変化に不安を抱く方に対して、ただ教えるのではなく、丁寧に状況を整理しながら話すことで、「安心して頼れる」と言っていただけた経験が、金融の仕事を志すきっかけになりました。
貴社のように地域に密着し、お客さま一人ひとりの背景やニーズを深く理解しながら提案できる環境で、自分の強みである傾聴力と誠実さを活かしたいと考えています。
食品業界を志望する例文
私は毎日の食事を笑顔で楽しくできる食品を届けたいと考え、貴社を志望いたしました。
私は日々の食事を一番楽しみにしています。きっかけは、小さいころに家族全員で食卓を囲んだときに、この幸せな時間がいつまでも続けば良いなと思ったことでした。
食事の時間が好きだったのは、家族全員が集まるタイミングであり、食事によってその楽しさが何倍にも膨れ上がるからです。この幸せな時間をより多くの人に感じてもらえるような食品を届けたいと考えています。
貴社の理念は「食事で人生を豊かにする」であり、私の考えと一致しています。貴社であればより人々の食事を幸せな時間にできると考えたので、貴社を志望いたしました。
アパレルを志望する例文
私が貴社を志望しているのは、どんな人にも自分らしさを提供できるブランドだからです。
高校生のころ、貴社の△△店で商品を選んでいたことがありました。「着てみたい服だけど似合わないかもしれない」と悩んでいたら、店員の方が声をかけてくださり、「似合うから大丈夫。安心して」「似合わないと思うなら、この服であればよりイメージに合うかもしれない」などと親身になって相談にのってくださりました。
貴社は扱っている商品の幅が広く、年齢や性別問わず多くの方々が利用しています。私もどのようなお客さまが来店されても、自分らしくファッションを選べる環境を用意したいと考え、貴社であれば実現できると考え志望いたしました。
志望動機業界ごとの特徴を踏まえて考えることも大切です。業界別の志望動機の例文は、「志望動機の構成はどう作る?必要な準備や業界別の例文を解説」の記事でも紹介しているので参考にしてください。
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就活の志望動機で避けたいNG例文
就活の志望動機では、評価されない志望理由が複数あります。よくある失敗例を紹介するので、自分があてはまらないように気をつけてください。
「商品が好き」とだけ伝える志望動機の例文
私は貴社の△△が好きで志望いたしました。子どものころから好きだった△△の商品に関わることができれば、仕事へのモチベーションも上がると思います。
商品やサービスを好きだと伝えるだけでは、なかなか評価されません。仕事では消費者としてではなく、商品を提供する側になって考えなければならないからです。好きな思いをどのように仕事に活かせるのかまで伝えられると、よい志望動機になるでしょう。
福利厚生を志望理由にしている志望動機の例文
私が貴社を志望したのは、給料が高いからです。給料が高ければ仕事へのモチベーションもあがり、成果が出せると考えています。
キャリアチケットの「【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査」によると、25卒学生が企業を選ぶポイントで給料が16%の2位、福利厚生が12%で4位の割合でした。就活生は給料や福利厚生で企業を選ぶ傾向にあることがわかります。
引用元:キャリアチケット「【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査」
しかし、給与や休みなどの福利厚生を志望理由にしてしまうと、仕事への意欲が低いと思われます。福利厚生も大事ですが、志望動機にはふさわしくないので気をつけましょう。
参照元
キャリアチケット
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「学びたい」と伝えている志望動機の例文
私が貴社を選んだのは、自分が成長できる環境だと感じたからです。貴社には研修制度が整っており、社会人としてレベルアップできると思いました。いち早く成長し、貴社に貢献できるように努力いたします。
「学びたい」「成長したい」だけでは、企業に評価される志望動機にはなりません。自分のメリットを伝えているだけであり、企業のメリットにはならないからです。
成長意欲をアピールする場合は、「営業として貢献するために、プロジェクトに参加して知識を学びたい」のように、企業側のメリットも同時に伝えるようにしましょう。自分のメリットをアピールするだけでは、ひとりよがりの内容になってしまいます。
どの企業にもあてはまる志望動機の例文
私が貴社を志望するのは、人と接する仕事をしたいと考えたからです。大学生では居酒屋で働いており、お客さまと関わる楽しさを学びました。アルバイトで培ったコミュニケーション能力を活かして、貴社に貢献したいと思います。
「人と接する仕事をしたい」のように、どの企業でもあてはまる内容は評価されません。「A社でもできるよ?」「なぜB社ではダメなの?」などのように深掘りされてしまいます。
志望動機では、「その企業でしかできないこと」を伝えるのが大切です。ほかの企業でも実現できる内容になっていないか、見直してみましょう。
熱意しか伝えていない志望動機の例文
私が貴社を志望するのは小さいときから貴社にあこがれていたからです。貴社の商品を愛用しており、「この会社に入社する!」と考えてきました。熱意は誰にも負けず、入社できれば誰よりも全力で業務を行い、貢献します。
熱意や意欲だけでは、評価されない場合も多くあります。熱意をアピールしたいのであれば、具体的なエピソードを伝えましょう。
「好きだから」「あこがれているから」だけでは、企業もあなたを評価できません。どのようなきっかけや経験があったのか、企業に対してどのように貢献できるかなど、具体的に伝えるのがポイントです。
「理念に共感した」だけ伝えている志望動機の例文
私は貴社が掲げる「人々を支えて社会に貢献する企業になる」という理念に共感し、志望いたしました。社会貢献は企業にとって重要なことだと思います。私も素晴らしい理念を掲げる貴社の一員として、社会に貢献したいと思います。
理念に共感して志望するのもよいですが、具体性が必要です。理念に従って行動することで、自分が何をできるのか、どのように企業に貢献できるのかを伝えなければアピールにはなりません。
志望動機で避けたいNG例については、「志望動機のNG例文集!改善策や注意すべきワードも解説」の記事で紹介しています。評価を下げないように、どのようなNGワードや表現があるのかを知っておきましょう。
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就活の志望動機を面接で伝える際のコツ
志望動機は履歴書やエントリーシートでアピールする場合と、面接でアピールする場合で伝え方が変わります。面接で伝える際のコツを紹介するので参考にしてください。
話し方で熱意をアピールする
面接では話し方から、企業に対する熱意をアピールしましょう。声のトーンや身振り手振りをうまく使って、熱意が伝わるように工夫してください。
たとえば、履歴書などの文章をそのまま棒読みするよりも、面接用に文章を変えた方が伝わりやすくなります。また、重要なところは声を大きくしたり、動作を大きくするなどもよいでしょう。面接では文章以外でもアピールできる方法があるので、話し方や動作を意識してください。
面接官からの質問を想定しておく
面接官から志望動機に対して質問を受ける場合もあるので、深掘りされそうな内容を想定しておきましょう。質問に対して冷静に、素早く答えられると、準備ができていると評価も上がります。
履歴書など書類上の志望動機は、内容があいまいでも深掘りされません。しかし、面接ではわからない箇所や不自然な箇所があれば、質問されるケースがほとんどです。
「なぜ弊社に興味をもったのですか」「自社でやりたいことはありますか?」のようにすでに伝えた内容をさらに深掘りされるケースもあるので、準備しておきましょう。
1分前後でまとめる
面接で志望動機を伝える場合は、1分前後を意識してください。文字数にすると、300文字前後になります。長々と話してしまうと、内容がまとまらず、伝えたいことが伝わりません。話をまとめる能力がないとも思われるので、1分前後にまとめるようにしましょう。
普段よりもゆっくりと話す
面接では普段よりも意識的に、ゆっくりと話すようにしてください。面接では緊張して早口になり、うまく伝えられない就活生も多いからです。
内容がよくても、早口で聞き取れなければ、アピールにつながりません。また、志望動機に対する深掘りではなく、聞き取れなかった部分の確認に質問時間を使ってしまいます。自分が想像しているよりも早口に聞こえやすいので、ゆっくりと話すように意識してください。
履歴書やエントリーシートと矛盾しないようにする
履歴書やエントリーシートに書いた内容と同じ内容を伝えるようにしましょう。あまりにも内容が違うと、どちらが正しいのかわからなくなるためです。面接前に履歴書などは見直し、正しい内容を答えられるように準備しておきましょう。
面接対策で大切なことは、「就活の面接対策はどうする?よく聞かれる質問40選や選考突破のコツを解説」の記事で解説しています。志望動機でアピールするために、こちらも参考にしてください。
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就活で参考にできる志望動機の例文を知りたいあなたへ
就活では志望動機は必ず聞かれる内容であり、どの企業を受ける場合にも準備が必要です。志望動機の考え方や伝え方などの基本を覚えて、対策を行いましょう。
もし、自分だけでは対策が難しいと感じたら、キャリアチケット就職エージェントに相談してください。キャリアチケットでは専任のアドバイザーが、採用担当者目線でアドバイスを送ります。
志望動機の考え方はもちろん、自己分析や企業研究など準備段階からサポート。志望動機でアピールして、第一志望の内定獲得を実現させましょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。