このページのまとめ
- 住所や学歴を書く際は、マンション名、学校名などを正式名称で記入しよう
- 自己PRは結論から述べ、根拠となる具体的なエピソードを記載するのがポイント
- 志望動機は、企業研究を十分に行なった上で理由や抱負を考えよう
- 記入の際は、文字の大きさに気を付けて丁寧に書くことが大切
- 間違えた時は最初から書き直し、記載する内容がない欄には「特になし」と記入しよう
「エントリーシートの書き方を知りたい」「どのような点に気を付けたら良いかわからない」という方はいませんか?
このコラムでは、基本情報や自己PR、志望動機の書き方のほか、読みやすいエントリーシートにするためのポイントをご紹介します。これからエントリーシートを作成する方は、コラムの内容を参考にしてみてください。
エントリーシートについて詳しく知りたい方は、「エントリーシートの書き方は?基本のマナーから選考突破のポイントがすべてわかる!」も参考にしてください。
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住所と学歴の書き方
この項目では、エントリーシートに住所・学歴を書く際の注意点をご紹介します。
住所
住所は都道府県名から書きましょう。マンション名などは省略せず、正式名称で書くのがマナーです。
また、連絡先欄には、日中に連絡をとりやすい電話番号を記載しましょう。固定電話がない場合は、携帯電話の番号のみを記入します。
学歴
新卒が記入する学歴は、中学卒業から書き始めるのが一般的です。学校名は省略せず、中学は「○○市立□□中学校」というように正式名称で記載しましょう。
年月を書く際、和暦と西暦はどちらでも良いといわれていますが、書類内で統一することが大切です。
職歴
職歴は、正社員経験者が記載する欄です。そのため、新卒は基本的に「なし」と記入します。
上記のポイントを押さえ、基本情報を正しい方法で記入しましょう。
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自己PRの書き方
この項目では、自己PRを書く際のポイントをご紹介します。
具体的なエピソードを提示する
自己PRを記入する際は、強みを裏付ける具体的なエピソードを提示しましょう。「目立つ実績や華やかな経験がない」と不安に思う人がいるかもしれませんが、エピソードを加えることで、大きな実績がなくても物事へ取り組む時のあなたの姿勢が伝わります。
自分の人柄が伝わるようなエピソードを選ぶと、採用担当者は入社後の姿をイメージしやすくなるでしょう。
自己PRの順序に気を付ける
自己PRでは、「私の強みは〇〇です」というような結論を始めに述べてから、結論を裏付ける具体的なエピソードを記載します。
その後は、活動に取り組んだ理由や生じた問題、解決方法などを記入。経験から学んだことを述べ、自分の強みをアピールしましょう。
自己PRは、入社後の姿がイメージしやすい内容にするとともに、自分らしさを表現することが大切です。
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志望動機の書き方
志望動機を作成する際は、「ありきたりな内容になってしまう」と悩む方がいるかもしれません。
ここでは、志望動機を書く際のポイントをご紹介します。
企業との接点を多く持つ
会社の特徴と自分の強みを把握した上で、志望先の企業に入社したい理由を書きましょう。志望動機は、企業が求める人物像を理解した上で考えることが大切です。
志望する企業ならではの内容にする
「企業ごとに志望動機を作成するのは大変」と思う方は多いかもしれませんが、使い回しは避けましょう。
たとえば「働く環境が整っている」「社風に魅力を感じた」といった理由は抽象的な内容であり、「他社でも良いのでは」と採用担当者に思われてしまいます。志望先の会社ならではの中身にするには、入念な企業研究が大切です。
志望動機の流れに注意する
志望動機の基本の流れですが、冒頭で「私は○○という理由から貴社を志望しました」と志望動機の概要を端的に説明します。
次に、なぜその企業を選んだのか理由を具体的に述べ、入社した後どのように活躍・貢献したいのか伝えましょう。
志望動機で好印象を与えるためには、上記を心がけることが大切です。
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読みやすいエントリーシートにしよう
採用担当者は、一度に多くのエントリーシートを読むため、内容だけでなく読みやすさも大切です。以下のような点に気を付け、エントリーシートを作成しましょう。
字は丁寧に書く
手書きの場合、「字が上手くないので自信がない」と考える人がいるかもしれません。
記入の際に大切なのは、「丁寧に書くこと」です。時間に余裕を持ち、慎重に記入しましょう。
文字の大きさに注意する
小さくぎっしり詰まった字は読みにくいため、文字の大きさに注意しましょう。また、最後の方でスペースが不足することがないよう、事前に見本を作成し、見ながら書くのがおすすめです。
適度な改行を心がける
志望動機や自己PRなどを書く際は、適度な改行で読みやすくしましょう。また、箇条書きを活用するのもおすすめです。
上記を心がけることで、読みやすいエントリーシートを作成できます。プラスの評価をもらえるよう、読み手の立場に立った書類作成を意識しましょう。
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こんな点に気をつけよう
エントリーシートを作成する際は、以下の点に気を付けましょう。
修正液は使わない
間違えてしまったときは、最初から書き直しましょう。書き間違えの際に、修正液や修正ペンを使うのは禁物です。
また、消せるボールペンも、時間の経過にともなって字が消えてしまう恐れがあるため、使用は避けましょう。
資格名や学校名などを略さない
前の項目でもご紹介したように、記入事項はすべて正式名称で書くのがマナーです。略称で書くとマイナスの評価になる恐れがあるため、注意しましょう。
空欄をつくらない
エントリーシートの項目に空欄があると、「確認不足」「意欲がない」と捉えられる恐れがあります。記載内容がない場合は、「特になし」と記入しましょう。
話し言葉を使わない
たとえば、「だから」「でも」などの話し言葉は使わないように気を付けましょう。
また、「バイト」や「コンビニ」などの略語は、それぞれ「アルバイト」「コンビニエンスストア」と記載するのが適切です。
日付に注意する
エントリーシートに書く日付は、提出日もしくは投函日にしましょう。メールの場合は、送信日を記載するのが適切です。
一貫性のある内容にする
エントリーシートの内容が矛盾しないよう、十分に確認しましょう。
たとえば、自己PRにリーダーシップがあることを書き、短所欄に主体性のなさを記入している場合は、内容が矛盾しています。後から間違いに気付いて書き直しすることがないよう、記入前に内容をチェックするのがおすすめです。
エントリーシートで肯定的な評価を得るためには、マナーを守った記入が大切になります。
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