このページのまとめ
- 就活しない判断をするならその理由を明確にしよう
- 就活しない場合でも進学・フリーランス・起業などの選択肢がある
- 就活しないことで自由な生活ができるが福利厚生や安定した給料は得られない
「就活しないのは逃げ?」「就活をしない場合の人生の末路って?」などの疑問を持つ人も多いでしょう。
就活しない選択を取ったとしても、明確な理由があるのならそれは逃げではありません。就活しない場合でも、進学やフリーランスのように様々な選択肢があります。
この記事では、就活しない場合の選択肢やメリットやデメリットを解説しています。就活するかを悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
就活には悩みがつきものです。就活の悩みの種類別の解消法について知りたい方は「就活がうまくいかないときはどうすればいい?就活中の悩みを乗り越える秘訣まとめ!」も参考にしてください。
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- 就活しない選択はあり?大学生の就活実態を調査
- 就活しないまま卒業する大学生の割合
- 就活しない場合も目的があれば「逃げ」ではない
- 就活しないと決めた学生によくある理由
- 就活そのものに嫌悪感がある
- 何度も不採用になり自信をなくした
- 社会人への不安がある
- 働きたくない
- やりたいことが見つからない
- 就活しない大学生が取れる6つの選択肢
- 進学
- 留学
- フリーランス
- 起業
- フリーター
- ニート
- 就活しないで就職する3つの方法
- 公務員試験
- 長期インターン
- 知人の紹介
- 就活しないメリット
- 自由に使える時間が増える
- 仕事の人間関係で悩まない
- 自分がやりたいことをできる
- 就活しないデメリット
- 収入が安定しない
- 社会的信用が得られない
- 福利厚生を得られない
- 新卒就活だからこそ得られる4つのメリット
- 新卒採用を利用できる
- 研修制度が揃っている
- 若いうちから社会人のルールやマナーを学べる
- キャリアパスの選択肢が広がる
- 就活したくない人がやるべき5つのこと
- 就活しない理由を整理する
- 興味があることをやってみる
- 資格やスキルを手に入れる
- お金を稼ぐ方法を勉強する
- 就活の悩みを人に相談する
- 就活を上手く進められるか不安なあなたへ
就活しない選択はあり?大学生の就活実態を調査
新卒一括採用が慣習化している日本では、大学3年〜4年にかけて、就職活動をするのが当たり前のようになっています。
しかし、就活しない人は間違っているとは言い切れません。就活をしなくても幸せに生きている人もいますし、就活をすれば人生が必ずうまくいくとは限りません。
実際に「就活しない」学生の割合はどれぐらいいるのか、「就活しない」という選択は取るべきでないのかどうかを見ていきましょう。
就活しないまま卒業する大学生の割合
文部科学省の「令和6年度学校基本調査」によると、進学を選んだ人は、全体の約13%、新卒で就職した人は76.5%。大学卒業後に就職も卒業もしない人は7.7%でした。
区分 | 人数 | 割合 |
卒業者 | 59,487人 | - |
進学者 | 74,390人 | 12.6% |
就職者 | 451,794人 | 76.5% |
有期雇用労働者 | 5,365人 | 0.9% |
臨時労働者 | 3,438人 | 0.6% |
臨床研修医 | 10,319人 | 1.7% |
上記以外の者 | 45,344人 | 7.7% |
不詳や死亡した者 | 95人 | 0.0% |
引用:文部科学省「令和6年度学校基本調査」
およそ10人に1人は、就職や進学をしない選択肢を選んでいる状況です。
参照元
文部科学省
学校基本調査-令和6年度 結果の概要-
就活しない場合も目的があれば「逃げ」ではない
「就活しないのは逃げなのでは?」と考えてしまう人もいるでしょう。しかし、理由があって「就活しない」決断をするのであれば問題はありません。
自分のやりたいことがはっきりしているのなら、実現のために就活しない選択肢を選ぶのもありだといえます。
就活しない選択をしたとしても、人生が終わるわけではありません。新卒で就職しない人は一定数いますし、その場合の選択肢も残されています。
「就活ができない、どうしよう」と不安に感じている人もいるかもしれません。新卒で就活しなくても問題ない理由を知りたい方は、「新卒で就職できなかったらどうする?人生終了でない理由と選択肢を解説」も参考にしてください。
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就活しないと決めた学生によくある理由
就活しないと決める背景には、それぞれの理由があります。どのような理由があるかを紹介するので参考にしてください。
就活そのものに嫌悪感がある
就活しないと考える学生のなかには、そもそも就活が嫌いな学生もいます。就活の仕組みが嫌いであり、「もっとほかの方法がある」と考えているのです。
たとえば、「就活生はみんな同じ髪型や服装をしなくてはいけない」「本音でないことを話さないと評価されない」などの状況に、違和感を感じる人もいるでしょう。自分らしさを消してまで、面接に出る必要があるのか疑問視しています。
何度も不採用になり自信をなくした
就活を始めたものの、内定が獲得できず、就活が嫌になるケースもあるでしょう。就活は内定の数よりも選考に落ちる数のほうが多いのが普通であり、自信をなくしてしまいがちです。
もし、不採用が続いて自信をなくしてしまった場合は、周囲のサポートを受けるのがおすすめです。大学のキャリアセンターや就職エージェントなど、就活のプロに力を借りましょう。
これまでの就活を振り返って対策を行うことで、内定につながります。自分だけで就活を乗り越えようと思わず、助けを求めるのが大事です。
社会人への不安がある
社会人に対する不安を抱え、就活をしたくないと思う人もいます。大学生から社会人になると変化が大きく、怖くなるのも当然です。
たとえば、「会社の意見が第一であり、個人が尊重されない」と考える人もいます。また、「上司の意見に従うばかりで、やりたいことができない」と感じる人もいるでしょう。
社会人への不安がある場合には、実際に働いている社会人と話してみるのがおすすめです。想像ではなくリアルな状況を知ることで、不安を解消できるでしょう。
働きたくない
働きたくない気持ちが強く、就活しないと考える人もいます。「仕事に対する責任への不安」「社会人への不安」「ほかにやりたいことがある」のように、働きたくない理由はさまざまです。
しかし、生活するためにはお金が必要であり、仕事をして収入を得なければなりません。働きたくないからといって、仕事をしなくてもよいわけではないことは知っておきましょう。
働きたくない気持ちを解消するには、「なぜ働きたくないのか」を明確にすることが大切です。働きたくない理由を明確にし、解消することによって、就活と向き合えるようになるでしょう。
やりたいことが見つからない
やりたいことが明確になく、就活をしたくないと悩む人もいます。将来の夢や目標がないとどうしていいかわからず、就活もしたくなくなるでしょう。
やりたいことを見つけるのは、誰にとっても難しいことです。まずは自己分析を行い、自分の考えや価値観と向き合うことから始めてみましょう。
また、やりたいことを見つけるには、自分一人で行う必要はありません。「どうしても自分一人ではやりたいことが見つからない」という場合には、就職エージェントの力を借りてみましょう。
就活をしたくないと思った場合の対処法については、「「就活で何もしたくない」と感じたらどうする?原因と解決方法をご紹介」の記事も参考にしてください。
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就活しない大学生が取れる6つの選択肢
「就活しない」と考えている就活生にも、さまざまな選択肢があります。それぞれのメリットと注意点を押さえましょう。
進学
大学院や専門学校に進学する方は、就活しないケースもあります。専門的な知識を得たい人や、学びたい分野がはっきりと決まっている人にはおすすめです。社会人として働き始めるのが遅れる点や、進学に必要な学費には注意が必要です。
留学
就活しない場合の選択肢には海外留学もあります。海外留学では外国語や異なる文化を学べます。就職する前に外国語を身につけたい、学生の間でしかできない経験をしたい人にはおすすめです。
留学することで、今までとは違う考え方に触れたり、かけがえのない人との出会いや、見知らぬ土地で生活していくことの難しさを実感したりなど、日本では経験できなかったことが待ち受けているでしょう。この経験から、就職に対する考えが変わってくるかもしれません。
ただ、進学と同様に留学には費用がかかります。海外への渡航費や生活費などが予想以上に膨らむ場合もあるので留学を決めるのには慎重な判断が必要です。
フリーランス
就活をしない場合でも、フリーランス(個人事業主)として働く方法があります。フリーランスの代表例としてはデザイナーやライター、エンジニアなどがあります。
就活をしないでフリーランスになるメリットは、仕事内容や勤務時間を自分で自由に決められる点です。会社で働くことに抵抗がある人にはおすすめです。
ただし、確定申告や保険の手続きをすべて自分で行う必要があります。また収入も自分の仕事次第で決まるため、高い自己管理能力が必要です。
起業
就活しない人の中には、自分で会社を立ち上げて働く人もいます。何かやりたいことが明確にある人にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。
デメリットは、フリーランスと同様に給料の不安定さに加えて、経営の方法や仕事のスキルをすべて自分で身につける必要がある点です。「将来起業したい」と考えている人は、どのような業界で企業したいのかを考え、その業界で企業するためのスキルを身につけるのも選択肢の一つでしょう。
企業を考えている学生は、「起業したい大学生が押さえるべきポイントは?」の記事もご覧ください。
フリーター
正社員になって働きたくない場合は、フリーターとして非正規雇用(アルバイト)で働く選択肢もあります。正社員ではないため、休日や勤務日数、勤務時間を自由に決められる点がメリットです。
一方で、正社員よりも給与が低かったり、クレジットカードやローンの契約など、社会的信用を得られない場合があります。
ニート
「就活しない」就活生の中にはニートになる人もいるようです。厚生労働省は、二ートとは「アルバイトも含めて仕事についておらず、通学や家事をしていない15〜34歳の独身者」だと定義しています。
参照元
厚生労働省
「ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書(p63)
家族などの援助を得られる人であれば、ニートとして働かない分の時間を自由に使えます。
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就活しないで就職する3つの方法
「就活しない」と決めている場合でも、正社員として働く方法はいくつかあります。
公務員試験
就活しないで就ける職業として、公務員があります。公務員志望でも、採用試験と面接を通過する必要があります。しかし、多くの企業にエントリーして選考を受けるような一般的な就活をする必要性はありません。公務員の中には、国家公務員と地方公務員があります。
国家公務員
国家公務員は「総合職」「一般職」「専門職」の3種類です。財務省や法務省などの省庁や、裁判所、国会などの国会期間に所属し、国民全体に関わる仕事をします。採用試験では、1次試験に試験と論文、2次試験では面接が実施されるので覚えておきましょう。選考を通過して内定を獲得できれば、就活しないで就職できます。
地方公務員
地方公務員は都道府県や市町村などの自治体で働く公務員の総称です。県庁や市役所で働く職員だけでなく、公立小中学校の教員、警察官や消防官といった公安系の職種も地方公務員です。
地方公務員の試験は、自治体や職種によって異なるものの主に上級、中級、初級に分かれており、試験を通過すれば就活しないで就職できるでしょう。
公務員の種類や試験の難易度について詳しく知りたい就活生は、「公務員の種類とは?主な職種や試験の難易度を一覧で分かりやすく解説」を参考にしてください。
長期インターン
長期インターンとは、3ヶ月以上有給で働くインターンシップの総称です。数日で終わる短期のインターンシップとは違い、実際の業務を経験してスキルを身につけられます。
長期インターンに参加する際にはエントリーシートや面接の選考を通過する必要があります。しかしインターン先にそのまま就職すれば、就活でたくさんの企業を受ける必要はありません。
一度インターンとして働いた経験があることで、その会社で働くイメージをもって入社できるのが強みです。
知人の紹介
就活しないで就職したければ、知り合いの紹介を受けるのも1つの方法です。親戚が経営している企業や知り合いの会社を紹介してもらえば、数多くの企業を受ける必要はありません。
また、自分が勤めているアルバイト先に就職する方法もあります。この場合も、自分が知っている人たちと働けるのは安心です。
「就活したくない」「就活できない」と考えるのは決して甘えではありません。就活ができないと考える理由を理解し、対処法を知ることが重要です。「就活できないのは甘えじゃない!やる気が出ないときの対処法を解説」でも紹介しています。
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就活しないメリット
就活しないメリットには、自由時間が増えたりやりたいことができたりとメリットもあります。どのようなメリットがあるのか紹介するので参考にしてください。
自由に使える時間が増える
就活をしないで過ごす場合、自由に使える時間が増えるメリットがあります。1日8時間、週5日の勤務で縛られることはないでしょう。
また、アルバイトやフリーランスで働く場合も、自由に使える時間は増えます。正社員よりも勤務時間が少なかったり、自分で働く時間を決められたりするからです。
自由に時間を使いたい場合には、正社員ではなくアルバイトで働く選択肢もあります。
仕事の人間関係で悩まない
就活をしない場合、企業に属さないため人間関係で悩むことが減ります。会社では上司や同僚との人間関係があり、ストレスを抱える場合もあるでしょう。
就活をせずにフリーランスとして働けば、人と接する機会が減り、人間関係も悩みにくくなります。人と接することにストレスを感じる場合、就活をしないことがメリットになる場合もあるでしょう。
自分がやりたいことをできる
就活をしないことで、自分がやりたいことをできるようになります。夢や目標を叶えるために、自由に行動できるでしょう。
就活をして働くようになると、自由に使える時間は減ります。「海外に留学したい」のように、時間がないとできない夢もあるでしょう。
自分がやりたいことを追い求め、実現できた後に就職するのも一つの選択肢です。自分がやりたいことに向かって全力で取り組める点は就活をしないメリットでしょう。
就活が自分には向いてないと感じる方は、「就活に向いていない人はどうやって仕事を探せばいい?」の記事もご覧ください。
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就活しないデメリット
就活をしない場合、収入面や生活面などにデメリットが発生します。想像されるデメリットを解説するので参考にしてください。
収入が安定しない
就活をしないで過ごす場合、収入面で苦労する可能性があります。正社員で働かないため、安定した収入は期待できないでしょう。
たとえば、アルバイトの場合は正社員よりも給料が安くなる傾向にあります。シフトを希望しても、希望どおりに入れるとも限らず、勤務時間が減る可能性もあるでしょう。
フリーランスや起業を選んだ場合も、仕事があるとは限らず、収入は安定しなくなります。自分の力で収入を得なければならない点は、就活をしないデメリットでしょう。
社会的信用が得られない
就活をせずにアルバイトやフリーランスになる場合、社会的信用も得にくくなります。クレジットカードの審査が通りにくかったり、ローンが組めない可能性があるので気をつけましょう。
福利厚生を得られない
就活をしない場合、福利厚生を得られないデメリットもあります。「社会保険」や「家賃補助」のような支援はないので気をつけましょう。
アルバイトは正社員と扱いが違うケースが多く、福利厚生の対象外です。また、フリーランスはそもそも企業に属していないので、福利厚生を受けられる会社がありません。
就活をしない選択肢を選ぶ前に、メリットとデメリットを把握してから決める必要があります。就職しないメリットデメリットについては、「大学卒業後に就職しないとどうなる?メリットとデメリット・進路を解説」の記事で解説しているので参考にしてください。
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新卒就活だからこそ得られる4つのメリット
「就活は大変そう」とネガティブなイメージを持っている方もいるでしょう。しかし、新卒だからこそのメリットが多いのも事実です。新卒で就活をするメリットを確認してみましょう。
新卒採用を利用できる
新卒で就活する場合、新卒採用を利用できるという特権があります。日本では、大学を卒業するタイミングの学生を一括で採用する採用方法が定着しています。就活しないまま一度大学を卒業すると既卒扱いになるため、基本的には学生の間しか利用できません。
多くの企業が新卒採用を行っており、新卒採用枠が中途採用枠よりも多めに準備されている会社もあります。また新卒採用はポテンシャル採用ともいわれ、能力や経験を重視する中途採用よりも入社のハードルが低いといえます。
就活しない場合と比べて、広い選択肢から就職先を選べる点が新卒で就活をする大きなメリットです。
研修制度が揃っている
新卒研修を利用して、社会人としての常識や仕事の進め方を学べるのも新卒で就活するメリットです。新卒で会社に入社する場合、ほとんどの会社では研修が用意されています。新入社員研修を通じて働くうえで必要な心構えや知識、スキルなどを身につけられます。
新卒では働く人の殆どは就業経験がないため、手厚い研修でビジネススキルを学べる点は非常に魅力的です。
若いうちから社会人のルールやマナーを学べる
年齢が若いうちに正社員になれば、それだけ早く社会人としてのルールやマナーといった常識を学べます。
年齢が上がるにつれて、常識やマナーは身についていて当たり前と判断されます。就職しなくてもビジネスマナーは習得できますが、日常的に使わないとなかなか覚えづらいものです。
就活をして正社員になると、先輩社員の仕事ぶりを間近で見たり業務を任せられる機会が増えます。必然的にビジネスマナーが身につくでしょう。ビジネスマナーは、相手にマイナスイメージを与えないようにするために、とても重要なものです。身につけておけば、将来転職する際にも必ず役立つでしょう。
キャリアパスの選択肢が広がる
できるだけ早く正社員として業務経験を積み、将来のキャリアパスの選択肢が広がるというメリットもあります。
ある程度年齢が上がると、未経験業界への転職は難しくなっていきます。転職がうまくいっても、一からキャリアを構築するのは大変なものです。転職には相応の覚悟が必要でしょう。
しかし、若いうちなら柔軟な対応力があるため、転職して未経験の職種に就くのは比較的容易です。自分の可能性を試すなら、キャリアパスが描きやすい若いうちから正社員として働く経験を積んだほうがいいでしょう。
新卒で就活をすると多くの特権を得られるという状態を、「新卒カード」と表現する場合もあります。
新卒カードがいつまで使えるのかや、新卒カードを無駄にしないための方法については「新卒カードとは?使用するメリット・デメリットと就活成功のポイントを解説」でも詳しく解説しています。
就活は大変な面もありますが、新卒での就活は一生に一度しかない貴重な機会です。就活しないかどうかは慎重に決めましょう。
もし「就活を頑張ってみようかな」と少しでも思ったなら、就活エージェントを頼ってみるのがおすすめです。就活エージェントはあなたの就活を二人三脚でサポートしてくれるので、1人では上手くできるか不安でも安心して就活を進められます。
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就活したくない人がやるべき5つのこと
就活しない選択肢を検討している場合に取り組むべきことには以下のようなものがあります。
就活しない理由を整理する
「就活しないのはなぜなのか」を明確にするのは非常に重要です。「就活せずにやりたいことがある」のように目的がある場合なら、就活しない選択もありでしょう。
しかし、「なんとなく大変そうだから」のような理由であればもう少し自己分析してみる必要があります。自己分析を1人で進められないときは、人に相談するのがおすすめです。
興味があることをやってみる
就活しない理由が「やりたいことが見つからない」からであれば、自分の興味があることに取り組んでみるのもいいでしょう。
以前から興味があったこと、経験のないことに挑戦することで、やりたいことが見つかるかもしれません。何事も一度やってみるのが重要です。取り組んでみると、「楽しい」と感じたり、反対に「少し違うな」と考えを改め直したりする機会になるでしょう。
資格やスキルを手に入れる
就活しない場合、将来就活に役立つ資格を取るのもおすすめです。就活で活かしやすい資格には以下のようなものがあります。
・TOEIC
・MOS
・宅建
・日商簿記
・ファイナンシャルプランナー
・税理士
・公認会計士
・中小企業診断士
・社会保険労務士
・ITパスポート
自分が興味のある領域の資格を調べ、資格取得に向けて努力してみましょう。資格を取得することで、自分の自信につながり新たな可能性が見えてくるかもしれません。
お金を稼ぐ方法を勉強する
就活しない場合でも、自分でお金を稼げるのであれば生活の心配をする必要はありません。会社に所属せずお金を稼ぐ方法には以下のようなものがあります。一度勉強してみるのもいいでしょう。
・投資(株式、不動産、仮想通貨など)
・アフィリエイト
・Youtube、動画編集
・Webライティング
・ネットショップ運営
就活の悩みを人に相談する
「就活しない」と決めてしまう前に、就活の悩みを誰かに相談するのもおすすめです。就活しない理由を整理したり、就活の悩みを相談して解決策が見つかる場合もあります。自分一人で抱え込まずに、誰かに相談してみるのがいいでしょう。
「就活をしたくない」と考えた理由はなんでしょうか。漠然とそう思っているなら、その理由を明確にすることで、今後の動き方が見えてくるはずです。
「就活したくない」と考えるのはあなただけではありません。就活したくないときの選択肢や対処法については「「就活で何もしたくない 」と感じたらどうする?原因と解決方法をご紹介」でも解説しています。
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「将来やりたいことが見つからない」「うまく進められるかが不安だから就活しない」などのような不安を感じている方は、就活のプロに相談してみるのもおすすめです。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。