就職できる気がしないと思ったらどうする?原因と対策

このページのまとめ

  • 就職できる気がしないのは自分だけではない
  • 「就職できる気がしない」と思ったら、身だしなみや応募書類のマナーを確認する
  • 就職できる気がしないときは、自分らしい言葉で率直に語れていたか振り返る
  • 不採用だった場合は自分を責めずに理由を分析し、次の選考に活かす材料を探す
  • 業界や企業の研究を徹底的に行い、企業の採用ニーズに合ったアピールをする
  • 大手企業に固執せず、自分の適性に合わせて応募企業の幅を広げる
  • 第三者にアドバイスを聞くと前向きになれることがある

就職活動はやることが多くて大変なうえ、成果が出ないと「就職できる気がしない」と思ってしまいますよね。周りの就活生に圧倒されたり、自分だけ内定をもらえなかったりして自信を失うこともあるでしょう。
しかし、「どうして自分だけ?」と思って立ち止まったときが、大きく成長できるチャンスでもあります。内定が得られない理由を知り、対策を練って次に臨みましょう。



 

新卒で就職できないのは自分だけと思う必要はない

初めての就職で不安を感じるのは自然なことでしょう。順調に就職活動を進めているように見える人でも、不安や悩みを抱えていることもあります。
「新卒で就職できなければ社会人としてのスタートは失敗だ」と焦る気持ちもあるかもしれませんが、どの時期にもチャンスはあるので気長に活動を続けましょう。通年採用を行っている企業なら、内定式を過ぎても選考の機会があるケースもあります。卒業後3年以内なら新卒として扱ってくれる企業もあります。



 

就職できない就活生の5つの特徴

就職できる気がしない就活生は以下5つの特徴のいずれかに当てはまる可能性があります。自分に当てはまる特徴はないかチェックしてみましょう。

1.身だしなみを整えていない

就活生の身だしなみは、選考の場での第一印象に大きな影響を与えるでしょう。清潔感がない就活生は採用担当者に不快感を与えてしまい、話し始める前に評価を下げられる可能性もあります。
たとえば、次のような状態で採用担当者に会ったことはないでしょうか。

・髪型を整えていない
・髪色が明る過ぎる
・髭や爪が伸びている
・服にシワや汚れがある
・靴が汚れている

また、履歴書の写真にも問題はないでしょうか。身だしなみを整えた状態で撮影しているか確認してみましょう。

2.履歴書やエントリーシートの書き方にマナーがない

履歴書やエントリーシートなどの書き方がマナーに反していると不採用になることがあります。
すべての応募書類の誤字・脱字をなくし、正しい言葉遣いで書いているでしょうか。各項目を読みやすい文章で書いているでしょうか。読みやすい文章とは、結論から先に書かれている、1文が長過ぎない、適度に改行されているなどの工夫がされた文章といえるでしょう。
履歴書の書き方には独特のマナーがあり、特に注意が必要と考えられます。以下の記事で改めて確認すると良いでしょう。

▼関連記事
ライバルに差がつく!基本的な履歴書作成のマナーとは?

3.企業の採用ニーズに沿ったアピールができていない

就活生が企業にアピールする内容が企業の採用ニーズに合っていない場合、不採用になることがあります。就活生は選考の過程で、会社にメリットをもたらす人物かどうか判断されているといえます。したがって、就活生は能力が高いことよりも企業が求める人物像に一致していることが重視される場合もあるでしょう。志望動機や自己PRで、自分が企業の方針や業務内容に合った人物であること、企業の役に立てることを伝えているかどうか振り返ってみましょう。

4.型を意識し過ぎて自分らしさに欠ける

型にはまった表現ばかり使う就活生は、「正直に話していないのでは」「志望度が低いのでは」と採用担当者に不安を抱かれてしまうことがあります。模範解答を読み上げるような話し方をする就活生も、コミュニケーション能力が不十分だと思われる傾向があります。面接では自分の言葉で率直に語ることができているか、今一度確認しましょう。

5.大手企業への就職に固執している

大手企業は人気があるため応募が集中し、競争が激しくなりがちです。大手企業に固執するとなかなか内定が得られない状況に陥りやすくなります。
2020年3月卒の大卒求人倍率は1.83倍です。1人の応募者に対し、1.83件の求人があるという意味です。
企業の従業員規模別に倍率を見てみましょう。

・300名未満:8.62倍(求人数449,000件)
・300~999名:1.22倍(求人数159,600件)
・1000~4999名:1.08倍(求人数144,300件)
・5000名以上:0.42倍(求人数51,800件)

以上のデータから、企業規模が大きくなるほど厳しい競争になることが予想できるでしょう。

参照元
リクルートワークス研究所
第36回 ワークス大卒求人倍率調査(2020年卒)



 

就職を成功させるために必要な対策

不採用の理由を分析し、次回選考に活かす

不採用だった場合、応募先選びから選考終了に至るまでの過程を振り返り、冷静に理由を分析しましょう。たとえば、応募書類の自己PRが具体的に書けなかったことや、面接で質問の意味が分からないまま答えたことが理由と考えられる場合もあります。振り返りを通して自分に不足していた点に気づき、次の選考の対策を立てましょう。

振り返りの際に「自分には何の取り柄もないから」などと自分を責めてしまう場合もあるでしょう。しかし、自分を責めると気持ちが落ち込み、就職活動を続けるのが辛くなることもあります。「次の選考に活かす材料を探そう」とスタンスを決めて振り返りをすると、気持ちが前向きになるでしょう。

志望する業界や企業を徹底的に研究する

志望する業界や企業について、Webページや書籍からできるだけ多くの情報を集めて研究し直してみましょう。会社説明会やOB訪問で志望する業界・企業の社員に会うと、一般に公開されていない情報や個人的な思いを聞くこともできるでしょう。

業界や企業の研究を徹底的に行う目的は、以下の2点です。

1.選考を有利にするため

志望する業界や企業、職種などについて詳しく調べるほど説得力のあるアピールができるでしょう。特に面接では、質問を通して業務内容や企業についてどの程度理解しているのかを確認されることがあります。詳細な研究に基づいた回答をすれば、理解力も意欲も高い応募者だと思われるでしょう。
また、同じような職種でも、求めている人物像が企業によって異なる場合があります。志望動機や自己PRは使い回さず、応募先企業に合わせて変化させると選考がより有利になるでしょう。

2.業界や企業が自分に合っているか見極めるため

志望する業界や企業について理解を深めると、そこで自分が元気に働き続けられるか、成長を続けられるか想像できるようになるでしょう。
就職はゴールではなく、社会人としてのスタートといえます。就職後、社会人として何を目指しどんな道を歩んでいくかは、最初に入る業界や企業から大きな影響を受けるでしょう。就職後に後悔しないよう、業界や企業が自分に合っているのかできる限り見極めましょう。

企業研究の具体的な方法については、以下の記事を参考にすると良いでしょう。

▼関連記事
就活を円滑に進める「企業研究」って? ポイントを解説!

自分の適性に合わせて応募企業の幅を広げる

有名企業以外にも目を向けること、応募する業界や職種の幅を広げてみることも必要と考えられます。自分が働くうえで大事にしたい部分以外については、条件を緩めて採用情報をチェックしてみましょう。数多くの採用情報を見るなかで、ほかの就活生にあまり知られていない優良企業を見つけることもあるでしょう。自分に合いそうな業界を発見したり、存在を知らなかった職種に出会ったりすることも考えられます。

応募企業の幅を広げても内定に結びつかない場合は、自己分析のやり直しを検討してみましょう。自己分析を適切に行うと企業を選ぶ基準も自分にふさわしくなり、相性の良い企業に応募できる可能性が高まります。現在希望している業界や職種、働き方などが本当に自分の適性に合っているのか、幼少期から今までの自分の経験に照らし合わせ、素直な気持ちで自分に問い直してみましょう。

第三者のアドバイスを聞く

以上3つの対策をすべて1人で行うことは簡単ではないと考えられます。「それを自分でできたら苦労しない」「やっぱり就職できる気がしない」と思って不安になった就活生もいるでしょう。
そんなときは、自分が話しやすい相手にアドバイスをもらうという方法があります。家族や友人、先輩、先生など、自分のことをよく知る人が味方になってくれれば心強いでしょう。大学のキャリアセンターや就職支援サービスを行う企業、新卒応援ハローワークなどには無料で相談に乗ってくれる専門家もいます。

就職活動について相談をすることには、以下3つの効果があります。

1.気持ちの面で支えてもらえる

不安や落ち込みのために力を発揮できなかった就活生は、気持ちの面で支えてもらうことによって前に進める場合があります。相談がすぐに成果に結びつかなかったとしても、苦しみを言葉にして吐き出すことで気分が楽になることもあるでしょう。

2.客観的な視点を持てる

1人で考えていると視野が狭くなりがちです。相談することによって、自分では気づかなかった課題やプラス面に相手が気づいてくれることもあるでしょう。人に話すことによって自分の考えが整理され、解決の糸口が見えてくる可能性もあります。

3.就職活動に有利な情報が得られる

就職活動や企業に関して知識を持った人に相談すると、就職に有利な情報が得られることがあります。例えば、人材紹介会社などのキャリアアドバイザーは応募先企業の担当者とも繋がりがあり、関係者だからこそ分かる企業の特徴や内情を教えてくれる場合もあります。
先輩や友人からは、就職活動の実践を通して気づいたことを教わることもあるでしょう。



 

キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。