自己PRの作成はどうする?7つのポイントと強み別の例文を紹介!

このページのまとめ

  • 自己PRを作成する際は、自己分析や企業研究で強みを見つけよう
  • 自己PR作成では企業に合った強みを選び、エピソードは1つに絞って具体的に伝える
  • 自己PRの作成に悩んでいるなら、プロに相談するのも手段の1つ

自己PRの作成はどうする?7つのポイントと強み別の例文を紹介!のイメージ

自己PR作成がうまくいかないと悩んでいる就活生も多いでしょう。自己PRは、企業にあなたの魅力を伝える大切な機会です。うまくまとめられれば、書類選考や面接でも大きな武器になります。

この記事では、自己PR作成に必要な強みの見つけ方や、押さえておきたいポイントなどを詳しく解説。自分の強みを言語化し、自信をもってアピールできるように準備を進めましょう。

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目 次

企業が自己PRからチェックしているポイント

ここでは、採用担当者が自己PRからチェックしているポイントを紹介します。ほかの学生との差別化を行うためにも、しっかりと確認しておきましょう。

自社の社風に合う人材かどうか

応募者と自社の社風との相性は、企業が自己PRからチェックしているポイントの一つです。自己PRの内容から見えてくる応募者の人間性から、自社の社風や業務内容と相性が良いか、今必要としている人材かを判断します。

自分の強みを入社後どのように活かして貢献できるのか、採用担当者に理解してもらえるような自己PRを作成しましょう。

自分をアピールする力があるかどうか

自分をアピールする力は、入社後もあらゆる場面で求められるスキルです。限られた文字数や面接の短い時間で自分の強みを簡潔に伝える力は、社会人としての素養とみなされます。

相手が求めている情報を的確に取捨選択し、論理的に説明できるかどうかで、仕事の進め方やコミュニケーション能力を判断する企業も少なくありません。就活での自己PR作成を通じて自分の性格を客観的に捉え、初対面の相手にも伝わるように整理しておくことが大切です。

採用担当者の心を掴む自己PRを作成したい方は、「就活に役立つ自己PR例文25選!書き方や高評価につながるコツも解説」も参考にしてください。

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自己PR作成に必要な強みを見つけるための3つの手段

自分の強みを見つけるためには、自己理解を深める必要があります。自分について深く知っておけば、企業との共通点や根拠のあるアピールができ、好印象を与えられるでしょう。

1.自己分析

自己PRの作成には、丁寧な自己分析が欠かせません。過去の出来事を振り返る際はただ事実を並べるのではなく、当時の感情や行動の動機まで深掘りすることが大切です。これまでの経験から夢中になったことや継続できたこと、課題に対して工夫した点などを書き出してみましょう。

自己PRの題材にしやすい経験には、以下のような例が挙げられます。

・学業や資格試験の勉強
・ゼミや研究などの活動
・海外留学
・ボランティア活動
・アルバイト経験
・趣味や習慣

自分では些細だと感じる経験でも、なぜその行動を取ったのかという動機にあなたらしさが表れます。多角的な視点で過去を整理し、自分の強みが発揮されたエピソードを丁寧に洗い出しましょう。

自己分析のやり方については「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事もあわせて参考にしてください。

2.他己分析

より客観的に自分の性格を把握したい場合は、他人からの評価を得られる他己分析がおすすめです。家族や友人、アルバイト先の先輩など、第三者の客観的な意見を取り入れると、より説得力のある自己PRが作れます。

複数の人にインタビューやアンケートを行い、他人から見た自分の印象を聞き出せば、自分では分からなかった部分に気づけるでしょう。

他己分析のやり方については「他己分析とは?有意義かつ効率的なやり方のポイントや質問例30選を紹介」の記事で紹介しています。

3.企業研究

企業研究は、自分の強みが志望先企業の求める方向性と一致するか確認するために必要な工程です。企業の理念や業務内容を詳しく調べ、組織が求める人物像を正しく把握しましょう。どれほど優れた強みでも、企業のニーズとズレがあれば魅力は伝わりません。

事前に社風を深く理解しておけば、自分の経験がどう貢献できるか具体的な言葉で伝えられます。公式SNSや採用ページのインタビューなどもチェックして必要とされる素養を把握し、説得力の高い自己PRを完成させましょう。

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自己PR作成時に押さえておきたい7つのポイント

自己PRでは、企業が求める人物像に対して、自分ならどう貢献できるのかを的確に伝えることが重要です。ここでは、履歴書やESで好印象を残す自己PRを作成するためのコツをご紹介します。

自己PR作成時に押さえておきたい7つのポイントのイメージ

1.PREP法を意識する

自己PRを作成する際は、PREP法を意識しましょう。

PREP法とは、「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→再度の結論(Point)」という順で文章を構成する手法です。話の筋道がはっきりするため、履歴書やエントリーシートで自分の強みを整理し、採用担当者に分かりやすく伝えられます。

まず冒頭で強みをひと言で言い切る「結論」を述べ、次にその根拠となる「理由」を簡潔に添えて説得力を高めましょう。「具体例」では、5W1Hを意識したエピソードを盛り込み、当時の思考や行動を具体的に伝えてください。最後は、その強みを入社後の業務にどう活かして貢献するかを伝え、再度結論を強調して締めくくります。

PREP法を意識すれば、限られた時間やスペースでもあなたの魅力が正しく伝わるでしょう。

2.企業が求める人物像に合った強みを伝える

企業に刺さる自己PRを作るには、自分の強みがどのような貢献につながるかを具体的に伝えることが大切です。企業は「この学生は活躍してくれそうか?」といった部分を重視しています。そのため、自分の強みだけをアピールするのではなく、企業が求める人物像に合った行動や成果を示す必要があるでしょう。

たとえば、「責任感があります」というだけでなく、「サークルの代表としてメンバー全員の意見をまとめ、イベントを成功に導いた」といった具体的な経験と成果を盛り込むと、自社に必要な人材と思ってもらえる可能性が高まります。

自己PRではほかの応募者と似た強みになることも多いため、自分ならどのような価値を提供できるかという視点をもち、差別化するのが大切です。

3.具体的なエピソードを交える

強みの根拠となる具体的なエピソードは、自己PRに説得力をもたせるための大切な要素です。「私の強みは○○です」と述べるだけでなく、背景となる経験を添えて説明しましょう。

特別な成功体験である必要はなく、日々の課題に対してどのように向き合い、どのように工夫をしたかを伝えることが大切です。日常の些細な出来事であっても、あなた自身の思考や行動が反映されていれば、十分に魅力的なアピールになります。

具体的な数字を示すと効果的

自己PRの説得力をさらに高めるために、具体的な数字を示しましょう。たとえば、「多くの人に喜ばれた」という表現よりも、「アンケートで100人中90人から満足と回答を得た」と具体化するほうが、成果の規模が正確に伝わります。

順位や倍率、継続期間、改善率といった数値を交えれば、初対面の担当者もあなたの活躍を具体的にイメージしやすくなるでしょう。実績を数値化することは、論理的な思考をもつ人材であるという評価にもつながるため、おすすめです。

エピソードは1つに絞る

自己PRで語るエピソードは1つに絞って伝えましょう。「私の強みは△△と△△で、△△と△△の経験をし、」といった文章になってしまうと、何が言いたいのか伝わりづらくなってしまいます。

限られた文字数や時間の中では、最も自分らしさが表れている経験を1つ選び、当時の状況や葛藤、行動の動機を詳しく記述するのが効果的です。一点に絞って具体的に伝えると、あなたの価値観や人柄がより印象に残りやすくなるでしょう。

4.入社後どのように貢献したいか伝える

これまでに述べた自分の長所を活かして、入社後どのように貢献していきたいかを伝えると、企業が求めている人物像とのマッチ度や熱意が伝わります。

自己PRでは、採用担当者に「一緒に働きたい」「入社後仕事を頑張ってくれそうだ」といった、ポジティブなイメージをもってもらうことが大切です。企業の公式サイトやSNSなどで必要としている人材をチェックし、自分の強みをアピールしましょう。

5.指定された文字数に合わせて書き分ける

履歴書やエントリーシートによって、自己PRの指定文字数が異なる場合があります。どのような条件でも魅力を正しく伝えるためには、文字数に応じた情報の取捨選択が必要です。200文字と400文字、それぞれの書き分けのポイントを例文とともに確認しましょう。

200文字の場合の例文

200文字で指定された場合は、結論と成果を端的にまとめ、要素を絞り込むことが大切です。

「私の強みは、周囲を巻き込み課題を解決する『調整力』です。

所属するテニスサークルでは、練習の参加率が低下した際、全部員への個別ヒアリングを実施しました。練習内容にレベル別のメニューを取り入れる改善を行った結果、参加率は以前の1.5倍に向上しました。

この経験で培った状況把握能力を活かし、貴社の営業部門においても顧客の潜在的な課題を的確に捉え、最適な提案に繋げたいと考えています」

400文字の場合の例文

文字数指定が400文字の場合は、結果に至るまでの思考のプロセスや、具体的な行動を深掘りして伝えます。

「私の強みは、周囲を巻き込んで課題を解決する『調整力』です。

この強みを最も発揮したのは、所属するテニスサークルの練習参加率を改善した経験です。当初、部員60人のうち練習参加者は半数以下まで減少していました。私は原因を特定するため、休止中の部員一人ひとりに対し、電話や対面で聞き取りを行いました。その結果、初心者と経験者の間で練習強度に対する意識の乖離があることが判明しました。

そこで私は、レベル別のコート分けと、それぞれの目標に合わせた練習メニューの導入を提案し、運営メンバーの協力を得て実行に移しました。ただメニューを変えるだけでなく、練習後の交流会も企画し、部員同士の繋がりを強化する工夫も凝らしました。その結果、半年後には参加率が8割を超え、サークルの活気を取り戻せました。

入社後もこの調整力を発揮し、異なる部署間の連携を円滑に図りながら、プロジェクトの成功に貢献したいです」

6.アプリやAIなどのツールも活用する

自己PRの作成に悩んだ際は、アプリや生成AIなどのツールを活用するのも一つの方法です。AIに対して、自分の経験や大切にしている価値観を箇条書きで伝え、適切な役割を与えて指示(プロンプト)を出せば、構成の整った下書きを短時間で作成できます。客観的な視点から自分の強みを言語化してくれるため、自分一人では気づけなかった魅力や、より適切な表現を見つけるきっかけにもなるでしょう。

ただし、ツールが作成した文章をそのまま提出するのは避けてください。AIが生成した内容は、個性に欠ける一般的な表現になりがちです。ツールはあくまで構成のヒントや添削の補助として利用し、最後は自分の言葉でエピソードを肉付けすることが重要です。自分の熱意や具体的な想いを加えると、より採用担当者の心に響く独自の自己PRに仕上がります。

キャリアチケット就職エージェントでは、ES添削用のプロンプトを提供しているので、こちらもあわせてご活用ください。そのまま使用することも、カスタマイズすることも可能です。

7.書き終わったら誤字脱字をチェックする

自己PRを書き終わったら、必ず見直しを行いましょう。履歴書やESに誤字脱字があると、どれほど内容が優れていても「仕事が雑である」「志望度が低い」といったマイナスな印象を与えてしまう恐れがあります。社会人に求められる正確な事務処理能力や、誠実な姿勢もチェックされているという自覚をもつことが大切です。

ミスを防ぐには、一度印刷してみて確認したり、音読したりするのがおすすめです。声に出して読むことで、不自然な言い回しや接続詞の違和感に気づきやすくなります。最後は第三者に目を通してもらうなど、客観的な視点を取り入れて完成度を高めましょう。

自己PRの基本構成や、採用担当者の視点をより深く理解したい方は、「受かる自己PRの書き方とは?基本的な構成や評価されるポイントを解説」の記事が役立ちます。

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強み別!自己PRの作成に使える例文9選

ここでは、強み別に自己PRの例文を紹介します。履歴書やES、面接でも活用できるので、参考にしてみてください。

1.コミュニケーション力

「私の強みは、コミュニケーション力の高さです。大学時代に飲食店でアルバイトをしていたときに、その強みを発揮した経験があります。

人気のお店だったので、ピーク時には忙しさのあまり、料理を間違えて運んだりしてしまうことが度々ありました。そのときのメンバーの中では私が一番先輩だったので、何か改善策はないかと考え、自分から積極的にスタッフに声掛けをすることから始めました。

挨拶の際も、『今日は何時に団体のお客さまが来るので、忙しい中でも落ち着くことを心掛けましょう』と話したり、料理の名前を声に出して確認したり工夫しました。また、お客さまに対しても、『お待たせして申し訳ございません、どうぞゆっくりしていってください』など積極的にお声掛けするよう心掛けました。

その結果、スタッフ間も連携が取れるようになり、ミスも減っていきました。また、常連になるお客さまの数も増え、お店の売上にも貢献することができました。貴社でも、社内外でのコミュニケーションを大切にしながら、業務に活かしてまいります」

ただ仲良く話せるだけでなく、課題解決のための対話ができている点が評価されるでしょう。自ら積極的に動いて周囲のミスを減らし、最終的に売上につなげたプロセスは、入社後も職種を問わず活躍する姿を具体的にイメージしやすくなります。

2.企画力

「私の強みは、目的に向けて実行できる企画力があることです。大学2年生のとき、学園祭の実行委員会のリーダーとして、学園祭の成功に向けて取り組んだ経験があります。

『学生の要望に耳を傾け、学生にも来場者にも満足してもらえるものにする』ということが目標でした。そのためには、事前の企画・運営を徹底することが重要だと考え、より幅広い層の方に楽しんでもらうために、さまざまな工夫・配慮を行いました。

全力で取り組んだ結果、当日は多くの方にお越しいただき、大成功を収めることができました。

貴社に入社後は、担当する仕事に対して準備を万全にし、周りの方々の意見を取り入れながら企画を進め、企業に貢献していきたいと考えています」

自分のやりたいことではなく、ターゲットのニーズを起点に計画を立てている点がポイントです。周囲の意見を取り入れる柔軟性と、目標達成に向けた準備の徹底ぶりは、実務的な企画力として評価の対象になるでしょう。

3.負けず嫌い

「私は負けず嫌いな性格であり、それが強みだと自負しています。大学ではダンス部に所属しており、練習していたコンサートの前に足を怪我してしまったことがありました。仲間に置いていかれたくないという気持ちが強く、通院しながら慎重にリハビリし、自分でできるトレーニングを毎日続けました。

その結果、誰もが不可能と思っていたコンサート出場を果たせました。そのあとも特に後遺症などなく、引退前のイベントでも悔いなく踊れました。

貴社でも、自分が置かれた環境に屈せず、負けじ魂で課題や目標に突き進んで成果を上げていきたいと思っています」

負けず嫌いを他者への攻撃性ではなく、困難を乗り越える原動力として昇華できているかが重要です。怪我という逆境に対して感情的にならず、リハビリとトレーニングという具体的な努力で応じた姿勢は、仕事での粘り強さをイメージしやすいでしょう。

4.慎重性

「私の強みは、慎重であることです。その慎重さを活かし、ミスを未然に防ぐよう努めています。

私は、食品工場のアルバイトで検品業務をしていました。次々と流れてくる食品に対して、時短のために2つ同時に検品するスタッフがいるなか、私は正確な手順で丁寧に検品をしました。

時短に関しては、事前にチェックポイントを決めてスピードを意識することで克服しました。チームリーダーからは、仕事が丁寧で早いと褒めていただくこともありました。

貴社ではこの慎重な性格を活かし、丁寧で早い仕事で事務作業効率化を実現したいと思っています」

慎重さは「作業が遅い」という懸念をもたれやすい側面もあるため、「正確性とスピードの両立」に触れているのがポイントです。独自のチェックポイントを設けて効率化したエピソードは、事務職に限らず、どの職種でもリスク管理能力として高く評価されるでしょう。

5.行動力

「私は、夢を実現するための行動力に自信があります。

幼少のころから英語を習っていましたが、将来の仕事で活用するための能力に不安を感じていたので、大学2年生の半年間アメリカ留学をすることに決めました。

留学先の学校や住まいを自分で探し、手続きを済ませました。両親の費用面での負担を軽減するために、現地での生活費として留学前のアルバイトの給料をすべて貯金しました。

現地では、積極的にディスカッションの授業や課外授業に参加し、帰国後に受験したTOEICのスコアはトータルで750となり手応えを感じております。

自ら行動することの大切さを学び、それを活かして貴社のマーケティング業務で世界各国の顧客に最適なサービスを提案できればと思っております」

留学したという事実以上に、「費用を自力で工面し、手続きも一人で行った」という準備段階の行動量が評価されます。目的意識をもって環境を自ら作り出す力は、未知の領域に挑戦するビジネスシーンで強く求められる素養です。

6.チームワーク

「私は、チームワークを大切にして物事を進めることが得意です。大学では、サッカー部のマネージャーを務めていました。

備品の整備や練習場の管理、水分補給のサポートなどのほか、チームが一丸となって練習に集中するには、チームワークを意識することが大事だと常に考えていました。

良いプレーには大きい声で褒め、失敗にはフォローする言葉を積極的に掛けるなど、皆が一緒の目標に向かっていることをメンバーに意識してもらうよう心掛けていました。

その結果、現役最後の試合では準優勝することができ、メンバーや監督からも、『メンバーが一丸となったプレイができた』と感謝していただきました。

貴社へ入社後もチームワークを意識することを忘れずに、貴社の業務功績に貢献していきたいと考えております」

マネージャーという立場から、メンバーのモチベーション管理にフォーカスしている点が評価の鍵です。良いプレーを褒める、失敗をフォローするといった具体的な働きかけがチームの成果にどう結びついたかが明確で、組織の潤滑油としての活躍を期待されるでしょう。

7.適応力

「私の強みは、どんな環境にも馴染める適応力です。大学時代、アメリカに1年間留学していた経験があり、国籍の異なる学生たちとともに過ごすなかで、その適応能力が磨かれました。

授業では、文化の違いや考え方の違いから意見が衝突することもありましたが、それぞれの主張を尊重し、認め合うことでお互いが理解できるようになりました。言葉の壁はもちろんありましたが、語学とともに、自分とは違う意見を聞き入れることの大切さを学びました。

グローバルな職場環境である貴社へ入社後も、アメリカでさらに自信がついた適応力をもって、外国国籍の社員の方や海外プロジェクトにも積極的にかかわっていきたいです」

異なる文化や意見に対して反論するのではなく、「尊重したうえで理解し合う」という受容の姿勢がポイントです。多様な価値観が混在する現代のビジネス環境において、摩擦を恐れず建設的な関係を築ける適応力は汎用性の高い強みとなります。

8.粘り強さ

「私の強みは、どのようなときも諦めない粘り強さです。大学のゼミの学期末研究で、ジェンダー平等性についての研究を選んだのですが、研究資料が思うように見つからず、英語の資料から情報を収集しなければならない項目もあり、思った以上に難しい研究テーマでした。

途中で研究テーマを変えようかとも思いましたが、以前から興味をもっていたテーマでもあったので、責任をもって最後までやり遂げようと思いとどまりました。辞書を使いながら資料を読み込み、一日何時間も大学の図書館で勉強を続けるなかで、研究内容の奥深さを知り、研究が楽しくなってきました。

渾身の想いでまとめた研究結果をプレゼンした結果、ゼミ内でも高く評価され、ほかのゼミからも参考にさせてほしいという声をいただきました。

この経験から、どんな課題にも粘り強く続けることの大切さを学びました。貴社へ入社後は、この忍耐力を活かし、困難な業務に対してもあきらめることなく努力し、会社へ貢献できる人材になっていきたいと考えています」

困難に直面した際、「なぜ諦めなかったのか」という動機と、膨大な作業をやり遂げた実行力が評価されます。自分なりに面白さを見出し、他者から参考にされるレベルまで突き詰めた結果は、専門性の高い業務を任せる際の安心感につながります。

9.計画力

「私の強みは、決めた目標に対して計画的に作業を進めることです。

高校生のときに英検準2級を取得していましたが、大学2年生のときに、TOEICテストを初めて受験しようと決心しました。スコア700点という目標を掲げ、試験日から逆算して勉強計画を練りました。

参考書を数冊購入し、はじめの1ヶ月で1冊を終わらせ、2ヶ月目からは2冊目と1冊目の復習、3ヶ月目から試験前日までは模擬試験を繰り返し解く、というスケジュールに沿って勉強を進めました。

途中、分からない単語が多いことに気付き、単語帳を購入して通学時間などを利用して覚え、模擬試験を繰り返すということを続けました。

そして試験当日、スコア750点という目標を上回る成果を達成しました。この経験を活かし、社会人になってからも締切日に備えて計画的に業務を進めていき、イレギュラーなことが発生しても臨機応変に対応しながら、確実に成果を出せる人材になりたいです」

「逆算してスケジュールを立てた」という論理性と、「途中で計画を修正した」という柔軟性の両面が評価されるでしょう。予期せぬ課題(単語不足)に対し、即座に学習方法を調整して目標を上回る成果を出したエピソードは、実務における自己管理能力の高さを示しています。

自分の強みをさらに別の切り口で伝えたい方や、志望職種に合わせた具体的な書き方を知りたい方は、「自己PRとは?書き方や強み・職種別の例文と合わせて回答のポイントを解説」の記事も参考にしてみてください。

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書類通過できる自己PRを作成したい方へ

「強みや長所をアピールしたいのに、自己PR作成がうまくいかない」と悩む就活生も多いでしょう。どのような構成にするのか、どのエピソードを選ぶかなど、企業の求める人材とアピールできるような内容にするには、就活のプロに相談するのがおすすめです。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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