エントリーシートの書き方を一から解説!項目別の例文10選と注意点も紹介

このページのまとめ

  • ESは応募者の能力や人柄、意欲および企業とのマッチ度を伝える書類である
  • PREP法を基本に具体的な数字やエピソードを交えて説得力のあるESを完成させよう
  • 企業研究を徹底し、応募先ごとにエントリーシートの内容をカスタマイズするのが大切

エントリーシートを作成する際、「何から書き始めれば良いの?」「何を書けば採用担当者に評価してもらえる?」と悩む就活生もいるでしょう。エントリーシートを書くコツは、結論から述べる「PREP法」を意識し、入社後の活躍イメージを論理的に伝えることです。

この記事では、エントリーシートの書き方や項目別の例文を紹介します。高評価につながるエントリーシートを作成し、内定への一歩を踏み出しましょう。

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目 次

就活で求められるエントリーシート(ES)とは

エントリーシート(ES)は、就活で企業に提出する応募書類の一つです。ここでは、エントリーシートがどのような書類か、企業がどのような視点で評価しているかを解説します。

応募者の能力や人柄をアピールするための書類

エントリーシート(ES)とは、選考を受けたい企業に対して提出する応募書類の一つです。応募者の基本情報に加え、志望動機や自己PRなどを記載する欄が設けられています。就活生にとっては自分をアピールする最初の機会であり、選考の第一関門といえるでしょう。

エントリーシートのフォーマットは、企業指定の様式のほか、就活サイト等が用意する共通フォーマットをダウンロードして使うケースもあります。

入手方法や注意点は、「エントリーシートダウンロード方法は?無料テンプレートと入手先まとめ」を参考にしてみてください。

企業はESから意欲やマッチ度を評価している

企業はエントリーシートを通じて、応募者の人柄や自社への熱意、入社後に活躍できるポテンシャルがあるかを確認しています。 厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によると、企業が採用選考にあたって重視した点の上位は以下のとおりでした。

※上位5項目を抜粋
※複数回答可

採用選考にあたり重視した点 重視した企業の割合
職業意識、就労意欲、チャレンジ精神 79.3%
コミュニケーション能力 74.8%
マナー、社会常識 58.6%
組織への適応性 53.2%
体力・ストレス耐性 36.2%

参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況(2)若年正社員の採用選考にあたり重視した点」

データを見ると「職業意識、就労意欲、チャレンジ精神」を重視する企業が79.3%と最も高く、約8割の企業が応募者の意欲を重視していることが分かります。また、組織への適応性も53.2%と半数以上の企業が重視しており、自社の社風やチームにマッチするかどうかも重要な選考基準となっています。

つまり、企業は単なるスキルの有無だけでなく、自社に入りたいという強い意欲と自社になじんで活躍できるマッチ度をエントリーシートの段階から見極めようとしているのです。エントリーシートでは、具体的なエピソードを通じて企業が求める資質が備わっていることを論理的に伝えることが大切といえます。

参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況

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内容についてキャリアアドバイザーのアドバイス

エントリーシートの内容を考えるときに一番気をつけるべき点は、企業が書類選考で何を見ているか

を正しく理解することです。エントリーシートは、ただ自分のアピールしたいポイントを述べる書類ではありません。企業は、自社が求める人材かどうか判断するために提出を求めています。

具体的に企業が見ているのは、大きく分けて「自社の社風にマッチしているか」「求める能力があるか」の2つです。これらを満たしていることを証明するためには、企業研究が欠かせません。

企業について理解が不十分だと、どんな社風なのか、どんな能力を求めているかが分からないからです。企業によって文化や求める人材は異なるので、すべての企業に同じ内容を使い回すのは避けましょう。

相手を深く知ったうえで、企業ごとに内容を変えるのが大切です。

企業側の評価ポイントを知りたい人は、「エントリーシートとは?履歴書との違いや書き方を見本例とともに紹介」の記事をご覧ください。

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エントリーシートの基本の書き方3ステップ

企業はエントリーシートを面接時の参考資料としても活用するため、作成には入念な対策が必要です。以下の3ステップを意識するだけで、内容がぐっと伝わりやすくなります。

エントリーシートの基本の書き方3ステップのイメージ

ここでは、エントリーシートの基本の書き方を紹介します。

1.結論から書くPREP法を意識する

エントリーシートを作成するときは、結論から述べる「PREP法」を用いるのが鉄則です。

PREP法のポイント

  • Point(結論)
  • Reason(理由)
  • Example(具体例)
  • point(まとめの結論)

多くの応募者のESを短時間で読む採用担当者にとって、結論が最初に示されている文章は読みやすく、好印象を持たれやすい傾向があります。

反対に、経緯やエピソードから話を始めてしまうと、結論が見えないまま文章が進み、読み手にストレスを与えてしまうことも。まずは「私の強みは△△です」と結論を提示し、そのあとに理由や具体例を続ける構成を心掛けてみてください。

2.具体的なエピソードや数字で説得力を出す

2つ目のステップは、具体的なエピソードや数字を用いて説得力を出すことです。抽象的な表現だけでは、応募者の能力や経験が採用担当者に伝わりにくくなります。

たとえば「アルバイトで頑張りました」という表現では、どのような成果を上げたのかが分かりません。一方で「アルバイト先の売上を前年比120%に伸ばした」のように具体的な数字を示すと、説得力が格段に高まるでしょう。

数字で表せない経験の場合も、以下のように状況・行動・結果を具体的に描写することで説得力を高められます。

・当時の状況や課題を明確に示す
・自分が取った行動を具体的に説明する
・行動によって得られた結果や変化を伝える

上記のように、内容に具体性を持たせて、他の応募者との差別化を図ってみてください。

3.企業でどう活躍できるかを伝える

最後のステップは、自分の強みや経験を企業でどのように活かせるかを伝えましょう。ESで自己PRやガクチカを書く目的は、単に過去の実績を伝えることではなく、入社後の活躍イメージを企業に持たせることにあります。

そのためには、企業研究を通じて、その企業がどのような人材を求めているのかを理解しておく必要があるのです。企業が求める人物像と自分の強みを結びつけて説明することで、採用担当者に「この人は自社で活躍できる」と納得してもらいやすくなるでしょう。

たとえば、チームワークを重視する企業であれば、自分がチームで成果を上げた経験を強調するといった工夫が効果的です。企業ごとに求める人物像は異なるため、同じ経験でも書き方を調整する柔軟性が求められます。

就活において、エントリーは内定獲得の第一歩です。スムーズなスタートを切るためにも、「就活におけるエントリーとは?開始時期や応募数などを解説」の記事でエントリー数や時期を確認しておきましょう。

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【項目別】エントリーシートの書き方のコツと例文

ここでは、エントリーシートで頻出する5つの項目について、評価を高める書き方のコツを解説します。文字数別の例文も紹介するので、ぜひ作成時の参考にしてみてください。

基本情報・学歴

基本情報や学歴は、企業側に経歴を正しく伝えるための土台となる項目です。ミスなく正確に記載することが社会人としての基本マナーであり、信頼感につながります。主な項目や書き方のポイントは以下を参考にしてください。

書き方見本

【氏名】刈谷 知恵子(かりや ちけこ)
【生年月日】2005年6月18日
【現住所】東京都渋谷区渋谷▲丁目▲▲番地▲▲号
【連絡先】090-▲▲▲▲-▲▲▲▲
【学歴】
2021年3月 ▲▲市立▲▲中学校 卒業
2021年4月 ▲▲高等学校 入学
2024年3月 ▲▲高等学校 卒業
2024年4月 ▲▲大学 文学部 文学科 入学
2028年3月 ▲▲大学 文学部 文学科 卒業見込み

氏名・生年月日

氏名を記入する際は、振り仮名の指定に注意が必要です。「フリガナ」の場合はカタカナ、「ふりがな」の場合はひらがなで記載します。生年月日は記入日時点ではなく、提出日(送付日)時点での満年齢を書きましょう。

なお、西暦・和暦の表記はどちらでも問題ありませんが、履歴書内の他の項目や同時に提出する書類と必ず統一してください。

住所・連絡先

現住所は都道府県から書き始め、マンション名・部屋番号も省略せずに記載します。長期休暇中など、現住所以外への連絡を希望する場合はその旨も明記しましょう。

連絡先は、添付ファイルも受け取りやすいパソコン用のメールアドレスと、日中に連絡がとれる電話番号を記載します。

学歴

学歴欄は、新卒の就活では中学校卒業から書き始め、入学・卒業(大学院は「修了」)の年月を古い順に、学校名・学部・学科名を省略せずに記載しましょう。在学中は「卒業見込み」と書き、浪人・留年の期間や予備校・資格取得スクールへの通学は記載しません。

職歴欄がある場合、正社員・契約社員などの就業経験がなければ「なし」と記入します。アルバイト経験は含めなくてかまいません。基本情報の内容は、履歴書と同じ傾向にあります。間違いや矛盾がないよう、入念に確認しておきましょう。

自己PR

自己PRの目的は、自身の強みや長所を企業へ売り込むことです。単に能力を並べるのではなく、その強みが形成された過程や、実際に発揮された場面を具体的に説明する必要があります。

企業が求めている人物像やスキルをあらかじめ把握し、それに見合った強みを優先的に選択してアピールすることが選考通過のコツです。

ここでは、300~400文字程度と500~600文字程度、それぞれの自己PRの例文を紹介します。

300~400文字程度の例文

300~400文字程度の自己PRの例文

私の強みは、課題に対して自ら仮説を立てて行動する「主体的な行動力」です。

この強みは、▲▲での長期インターンシップにおいて、新規顧客の獲得数が伸び悩んでいた際に発揮されました。私は、ターゲット層へのアプローチ方法に課題があると考え、過去の成約データを分析しました。

その結果、特定の業種において成約率が高いという傾向を導き出し、その業種に特化した提案資料を新たに作成してアピールすることを社員の方に提案しました。実際に資料を用いてアプローチを行ったところ、課題だった新規獲得数を従来の1.5倍に増加させることができました。

このように、現状の課題に対して自ら解決策を考え、周囲を巻き込みながら実行に移すことができます。入社後も行動力を活かし、貴社の事業拡大における課題解決に貢献します。

500~600文字程度の例文

500~600文字程度の自己PRの例文

私の強みは、現状の課題に対して自ら仮説を立てて解決へと導く「主体的な行動力」です。

この強みは、▲▲での長期インターンシップにおいて、新規顧客の獲得数が伸び悩んでいた際に発揮されました。当時、チーム全体でアプローチ件数はこなしているものの、成約につながらないという課題がありました。

私は闇雲に営業するのではなく、アプローチの質に問題があるという仮説を立て、過去2年分の成約データを自主的に分析しました。分析の結果、特定の業種において成約率がほかよりも30%高いという傾向を発見しました。

さらに、失注理由の多くが業界への理解不足であると突き止め、その業種の特有の悩みに寄り添った、専用の提案資料を新たに作成することを社員の方に提案しました。作成にあたっては、自ら進んで複数の先輩社員にヒアリングを行い、現場のリアルな知見を反映させることで資料をブラッシュアップしました。

このターゲットを絞った営業活動を展開した結果、課題だった新規獲得数を従来の1.5倍に増加させることができました。この経験から、データを基に仮説を検証し、周囲を巻き込みながら戦略的に行動することの重要性を学びました。

入社後も、ビジネスの現場で直面する困難な課題に対し、自ら進んで解決策を見つけ出し、貴社の事業拡大に貢献したいと考えています。

学生時代に力を入れた経験(ガクチカ)

学生時代に最も力を入れたこと(ガクチカ)では、物事に取り組む姿勢や行動特性が見られています。成果の大きさ自体よりも、困難に直面した際にどう乗り越えたかというプロセスが評価の対象です。

ガクチカでアピールできる内容としては、以下の例が挙げられます。

・大学での勉強/ゼミ
・サークル活動/部活動
・アルバイト
・インターンシップ
・留学
・ボランティア
・日常の習慣

題材は何でも構いません。もし、エピソードが思い浮かばない場合は、「ガクチカがないは思い込み|見つけ方と例文を解説」の記事を参考に探してみてください。

300~400文字程度の例文

300~400文字程度のガクチカの例文

学生時代に最も力を入れたことは、所属するフットサルサークルでの新入生勧誘活動です。

例年、新入生の定着率が5割に留まっていることが課題でした。私は、サークルの雰囲気が事前に十分に伝わっていないことが原因だと考え、新歓担当として2つの施策を講じました。

1つ目は、SNSを活用した日々の活動風景の動画配信です。2つ目は、新入生一人ひとりに先輩が相談役としてつく「メンター制度」の導入です。これにより、入会前の不安を徹底的に解消しました。

その結果、例年を大きく上回る20人の新入生が入会し、100%の定着率を達成しました。この経験から、相手の立場に立って潜在的な不安を解消するアプローチの大切さを学びました。

500~600文字程度の例文

500~600文字程度のガクチカの例文

学生時代に最も力を入れたことは、所属するフットサルサークルにおける新入生勧誘活動の改革です。

当時、私たちのサークルでは毎年15人近くの新入生を迎えるものの、夏までにその約半数が辞めてしまうという定着率の低さが大きな課題となっていました。私は新歓担当としてこの状況を改善したいと考え、退会したメンバーへのヒアリングを行いました。

その結果、「入会前のイメージと実際の活動にギャップがあった」「馴染めるか不安だった」という本音が見えてきました。そこで私は、入会前の不安を徹底的に解消するために2つの施策を企画・実行しました。

1つ目は、SNSの毎日更新です。活動内容だけでなく、メンバーの素顔や本音を伝えるQ&A動画を配信し、リアルな雰囲気を可視化しました。2つ目は、体験期間中から入会後1ヶ月間、新入生一人ひとりに先輩が相談役としてつく「メンター制度」の導入です。孤立する新入生を出さない仕組みを作りました。

周囲の協力を得るなかで「手間が掛かる」との反対意見もありましたが、目的を丁寧に説明して巻き込みました。結果として、その年は20人の新入生が加入し、退会者を1人も出すことなく定着率100%を達成しました。この経験から、課題の本質を見極め、周囲と協力して仕組みを改善する力を養いました。

志望動機

志望動機では、なぜ他社ではなく、この企業でなければならないのかを明確に示します。企業の理念や事業内容と、自身の価値観や将来成し遂げたいことが合致している点を論理的に伝えてみてください。

企業研究を徹底的に行い、独自の強みや魅力にフォーカスして書けば、熱意が本物であると採用担当者に証明できます。

300~400文字程度の例文

300~400文字程度の志望動機の例文

貴社の「テクノロジーで、誰もが主役になれる世界を」という理念に深く共感し、企業のDX推進に貢献したく志望いたします。

私は大学でのゼミを通じて、地方の中小企業がIT化の遅れにより深刻な人手不足に直面している現状を知りました。この経験から、ITの力で企業の生産性を高め、働く人々がより付加価値の高い仕事に集中できる環境を作りたいと考えています。

数ある企業のなかでも貴社は、単なるシステムの導入に留まらず、顧客の経営課題に深く踏み込んだ伴走型の支援を行っている点に強みがあります。個別に最適化された提案を行う貴社であれば、私の強みである「傾聴力」を活かし、顧客の本質的な課題を解決できると確信しています。

入社後は、顧客に最も近い存在として信頼関係を築き、貴社のサービスを通じて世の中の企業の変革に貢献します。

500~600文字程度の例文

500~600文字程度の志望動機の例文

貴社の「テクノロジーで、誰もが主役になれる世界を」という経営理念に強く共感し、ITの力で中小企業の変革を支えたいと考え、志望いたしました。

私は大学のゼミ活動において、地域の伝統産業を営む中小企業へのインタビュー調査を行いました。その際、優れた技術を持ちながらも、アナログな業務フローによる人手不足や効率の悪さに悩む経営者の姿を目の当たりにし、日本のビジネスの基盤をITで支えたいと強く思うようになりました。

IT業界のなかでも貴社を志望する理由は、独自の▲▲システムを軸に、ツールの導入だけで終わらせない徹底的な伴走支援を行っているからです。顧客の業務プロセスをゼロから見直し、現場に定着するまで愚直に向き合う貴社の姿勢こそが、真の課題解決につながると確信しています。

貴社に入社後は、私の強みである相手の意図を汲み取る傾聴力を活かし、まずは顧客が気づいていない潜在的な業務課題を洗い出します。そして、貴社の高度なソリューションを組み合わせることで、顧客の生産性向上と新たな価値創造に貢献します。

他社にはない圧倒的な顧客ファーストの環境を持つ貴社でこそ、私の目指す「日本の企業の可能性を広げる仕事」が実現できると考え、志望いたします。

志望動機の書き方に悩んでいる人は、「エントリーシートに志望動機を書くコツは?受かるポイントや例文を紹介」の記事も参考にしてみてください。

長所・短所

エントリーシートに長所と短所の記入欄があるのは、客観的な自己分析ができているか、そして企業の業務に適性があるかを確認するためです。長所は業務に活かせる強みを簡潔に述べ、短所は社会人としてのイメージに致命的な影響を与えないものを選びます。

短所を述べるだけで終わらせず、それを克服するために日ごろから意識している改善行動までセットで書くことが評価を高めるコツです。

100~200文字程度の例文

100~200文字程度の長所・短所の例文

私の長所は、周囲の意見を調整する「協調性」です。大学のグループワークでは、意見が対立した際も双方の主張の本質を整理し、全員が納得する妥協点を見出す役割を担いました。

一方で、短所は他人の意見を尊重するあまり、慎重になり過ぎて決断に時間が掛かる点です。現在は、意思決定の期限をあらかじめ自分のなかで設定し、行動のスピード感を高める努力をしています。

200~300文字程度の例文

200~300文字程度の長所・短所の例文

私の長所は、多様な意見をまとめ上げる「協調性」です。この強みは大学のゼミ活動で発揮されました。

研究テーマを巡ってメンバーの意見が衝突した際、私は全員の意見を個別に傾聴しました。それぞれの主張の共通点を見つけ出し、全員が納得できる新しいアプローチを提案することで、チームを一つにまとめることができました。

一方、短所は他人の意見を尊重し過ぎるあまり、慎重になり過ぎて決断に時間が掛かることです。周囲への配慮を優先し、意見の集約に時間を費やしてしまう傾向があります。

この課題を克服するため、現在は議論の制限時間を事前に設定し、まずは時間内に決断を下すことを意識して行動しています。

趣味・特技

趣味・特技の欄は、人柄や個性を伝えるためのスペースです。また、面接におけるアイスブレイクの話題としても頻繁に活用されます。

単に「読書」「スポーツ」とひと言で終わらせず、どの程度の頻度で行っているか、どのようなこだわりがあるかなど、具体的なエピソードを添えて書くことが差別化につなげるためのポイントです。

100~200文字程度の例文

私の趣味はハーフマラソンです。大学入学を機に、健康管理と精神力を鍛える目的で始め、週に3回、1回あたり10キロメートルのランニングを4年間継続しています。


これまで年に2回、地域の大会に出場しており、目標から逆算して日々の走行距離やペースを管理する計画性を養いました。単なる運動として楽しむだけでなく、設定した目標タイムをクリアするために、PDCAサイクルを回しながら取り組んでいます。

200~300文字程度の例文

私の趣味は、4年間継続しているハーフマラソンです。


大学生活のなかで何か一つ、高い目標を立てて継続したいと考え、未経験から始めました。現在は、健康管理と自己管理能力を高めるため、週に3回、早朝に10キロメートルのランニングを欠かさず行っています。

年に2回開催される地域のハーフマラソン大会への出場を目標に設定し、大会から逆算して日々の走行距離やペースを記録するメニューを作成しました。調子が悪い時期もデータを分析してフォームを改良するなど工夫を重ねた結果、先月の大会では自己ベストを5分更新することができました。

この趣味を通じて、高い目標に向かって地道に努力を続ける継続力を培いました。

「ESが書けないときに取り組みたい方法5選!辛いときの相談先や例文も紹介」の記事では、エントリーシートが書けない場合の対処法を詳しく紹介しています。何を書けば良いか分からず手が止まってしまう人は、ぜひご参照ください。

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エントリーシートを書くときの注意点4つ

ここでは、就活のエントリーシートを書く際に、注意すべき点について説明します。選考突破のため、しっかり確認しておきましょう。

エントリーシートを書くときの注意点

  • 話し言葉や不適切な表現を使わない
  • 空欄を避け8割以上埋める
  • 使い回さず企業ごとに内容を変える
  • 誤字脱字がないよう丁寧に書く

1.話し言葉や不適切な表現を使わない

エントリーシートはビジネス文書のため、普段の会話で使う話し言葉や略語、流行語などは使用しません。また、文末には「〜です・ます調」で統一し、文章全体の品位を保つことが大切です。

ここでは、ESで気を付けたい敬語や文章表現について紹介するので、お役立てください。

ESで気を付けたい敬語・文章表現一覧

話し言葉になりやすい表現は、あらかじめ言い換え例を知っておくと安心です。以下の一覧を参考に、提出前に見直しましょう。

話し言葉(NG) 書き言葉(OK)
ですけど ですが
バイト アルバイト
ちゃんと きちんと
いろんな いろいろな
なので(文頭) そのため
御社(話し言葉) 貴社(書き言葉)

また、話し言葉の「御社」は、書き言葉であるエントリーシートでは「貴社」を使うのが基本です。

御社と貴社の使い分けについては、「貴社とは?就活でよくある場面ごとの例文や御社との違いや使い分けを解説」をご参照ください。

2.空欄を避け8割以上埋める

エントリーシートの記入欄は、指定の文字数の8割以上、可能であれば9割以上を埋めましょう。指定がない場合は、300~500文字を目安に、枠の大きさに応じて調整してください。

文字数が少ないと余白が大きくなり、志望度が低いと判断される可能性もあるので注意が必要です。また、空欄があると意図的なものか書き忘れか企業側が判断できません。職歴のように書くべき内容がない場合は「なし」と書きましょう。

3.使い回さず企業ごとに内容を変える

就活のエントリーシートの内容は、企業ごとに変えるのが基本。企業によって求める人物像が異なるため、エントリーシートの内容を使い回してしまうと、ズレたアピールになりかねません。

志望企業の理念や求める人物像を深く研究し、その企業のためだけにカスタマイズした内容を書くことが重要です。

4.誤字脱字がないよう丁寧に書く

文章内に誤字脱字や文法の誤りがあると、それだけで「提出前の見直しをしていない」「志望度が低い」などのマイナスな印象を与えかねません。エントリーシートを書き終えたら、一度時間を置いてから音読したり、第三者に添削を依頼したりして徹底的に確認しましょう。

細部まで丁寧に仕上げることが、書類選考突破のためのポイントです。

書類選考通過後は、適性検査や面接に進みます。「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事では就活の流れを紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

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ESを書いたら確認!セルフチェックリスト

エントリーシートを提出する前には、内容と体裁の両面からセルフチェックを行いましょう。以下のチェックリストを参考に、提出前の最終確認に役立ててください。

ES提出前のチェックリスト

  • 誤字脱字や変換ミスがないか
  • 質問に対する結論が1文目に書かれているか
  • 行動や成果が数字や固有名詞で具体的に書かれているか
  • 音読してみて、文章のつながりに違和感がないか
  • 話し言葉や記号(!、?、顔文字など)を使っていないか
  • 指定文字数の8割以上を埋められているか
  • 企業が求める人物像から大きくズレていないか

上記のチェックリストを活用することで、提出前の見落としを防げます。時間に余裕を持ってESを作成し、複数回見直すのが理想的です。

セルフチェックだけで不安な場合は、第三者からの客観的な視点を借りるのも一つの手。提出方法の基本については、「エントリーシートの出し方は?封筒の書き方や正しい提出方法を徹底解説」の記事もあわせてご確認ください。

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エントリーシートの書き方に悩む新卒就活生へ

エントリーシートの作成を進めるなかで、「自分の強みがどうしても見つからない」「本当にこの文章で選考を突破できるのか不安」と一人で抱え込んでしまう人もいるでしょう。初めての就活だからこそ、自分の魅力や経験を言葉にする作業に難しさを感じるのは当然のことです。

もし作成に行き詰まったら、プロの力を借りて効率的に就活を進めてみるのもおすすめ。キャリアチケット就職エージェントでは、就活のプロが自己分析を一緒に深掘りし、ぴったりの企業を紹介します。

一人では気づけなかった強みを引き出すため、あなたの魅力を最大限にアピールできるエントリーシートを作成可能です。さらに、完成した文章は企業の評価ポイントを押さえたうえで個別に添削するため、書類選考の通過率を高められます。

就活に悩んでいる人は、ぜひお気軽にご相談ください。

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エントリーシートの書き方に関するQ&A

エントリーシートの作成や提出にあたって、就活生からよく寄せられる質問に回答します。疑問や不安を解消し、自信をもって選考に臨みましょう。

インターンと本選考のエントリーシートの違いは?

企業側の評価基準が違います。インターン選考では、ポテンシャルや成長への貪欲さが評価されるのが一般的。一方、本選考では企業とのマッチ度や入社後の再現性がより厳しく見られる傾向にあります。

インターンのエントリーシートの書き方については、「インターンシップのエントリーとは?2段階の流れと申し込み方法を解説」の記事をご一読ください。

生成AIでエントリーシートを書いても大丈夫?

エントリーシートの作成に活用すること自体は問題ありませんが、出力された文章をそのままコピー&ペーストして提出することは避けましょう。 生成AIが作成した文章は、誰にでも当てはまる汎用的な内容になりがちなためです。

独自の視点や具体的なエピソードが反映されないため、ほかの就活生と差別化できず、選考通過が難しくなります。

AIは自己分析の深掘りや文章の校正などでの補助ツールとして活用するのがおすすめです。就活でAIを活用する場合は、「就活でAIを活用する方法!効果的なプロンプト例や利用の注意点を解説」の記事で注意点を確認しておきましょう。

エントリーシートを手書きする際のコツを教えて

読みやすさを意識することが大切です。文字の大きさや間隔を均等に揃え、枠線からはみ出さないようにバランスを意識しながら記入してください。

万が一書き間違えた場合は、修正テープを使用せず、最初から新しい用紙に書き直すのがマナーです。

企業にエントリーシートを提出する際の注意点は?

期日までに余裕をもって提出を完了させましょう。Web提出の場合、締め切り直前はサーバーが混雑してアクセスできなくなるリスクがあるため、前日までの完了を目指します。

郵送の場合は、折れ曲がらないようクリアファイルに入れ、白い封筒に入れて送付するのがマナー。提出前に必ず全体のコピーを保存し、面接対策の資料として手元に残しておきましょう。

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