学業、サークル、アルバイト…就活のESで使える自己PR例文集!

このページのまとめ

  • 就活でESの自己PRを書くときは、志望企業が求める人物像に合わせた内容にする
  • 自己PRは結論から書き始め、根拠として具体的なエピソードを盛り込む
  • 他の就活生のESとは違う、オリジナル性のある自己PRができると良い

2人の面接官と就活生の面接の様子

就活でES(エントリーシート)を作成するとき、自己PRの書き方に悩んでいる就活生は多いでしょう。
このコラムでは、他の就活生に差をつけられる自己PRの書き方のコツを解説。学業、サークル、部活動、アルバイト、ボランティアなどエピソード別の例文と、リーダーシップ、協調性、責任感など長所・強み別の例文を紹介しています!



 

就活でESに自己PRを書くときのポイント

まずは、就活でESに自己PRを書くときのポイントをいくつか紹介します。

自己分析をしっかりする

ESに自己PRを書き始める前に、しっかりと自己分析をしておくことが大切です。自分の経験を振り返り、自分の強みは何なのかを的確に分析することで、筋道が通った説得力のある自己PRが書けるようになるからです。
就活での自己分析の方法に正解はありませんが、ESの自己PRを構成するためには、自分の人生の中でアピールできるエピソードを洗い出すことと、それらのエピソードをもとに自分の長所を見出すことが不可欠です。
自己分析の質を上げることは、そのままESの自己PRの質を上げることにつながるので、就活生は十分な時間をかけて自己分析を行いましょう。

志望する企業に合わせた内容にする

ESに書く自己PRは、志望する企業に合わせて内容を調整できると良いでしょう。
企業が求めている就活生の人物像は、事業や職種によって違います。たとえばクリエイティブな発想力を重視している企業であれば、ESの自己PRで「真面目にコツコツ努力をすること」を自分の長所としてアピールしても、採用担当者には評価されにくいかもしれません。
企業の採用ページを読み込むことはもちろん、イベントや説明会に参加して、志望する企業がどんな人物を必要としているのかを理解したうえで、自己分析で掘り下げたエピソードや強み、長所から企業に合いそうなものを洗い出して自己PRを構成できると理想的です。

結論から書き始める

ESの自己PRは、結論から書き始めるのが基本です。
はじめに結論を述べてから、その結論に至った理由、具体例を挙げ、文末で再び結論をまとめる、という文章の作り方は「PREP法」と呼ばれ、相手に要点が伝わりやすいことから、商談やプレゼンテーションといったビジネスシーンで好まれる手法です。就活のESでも、このPREP法に準拠した自己PRが書けると、誰が読んでも分かりやすい内容になります。
書き出しの一文も、PREP法にのっとり「私の長所は◯◯です」「私の強みは××ができるところです」など、自分を端的にアピールするシンプルな文言にしましょう。

アピールポイントに沿ったエピソードを盛り込む

ESの自己PRに自分の長所や強みを書いたら、その根拠となる具体的なエピソードを必ず盛り込みましょう。
企業の採用担当者が書類選考をするときには、基本的にESに書かれた情報だけで就活生の人物像を見極めなくてはいけません。ただ長所が書いてあるだけの自己PRでは、書かれている情報を信用しづらいため、アピールとして成立しない恐れがあります。
アピールポイントに沿う実際のエピソードを入れることで自己PRに書いた長所の説得力が増し、企業側に自分がどんな人物なのか伝わりやすくなります。



 

ESに自己PRを書くときにやめたほうがいいこと

次に、就活でESに自己PRを書くとき、やめたほうがいいことについて解説します。

記入欄に対して文章が短い

就活でESに自己PRを書くときの最低限のマナーとして、記入欄の大部分が空白になるような、極端に短い文章を書くことは避けましょう。
ESで自己PRの文字数の上限が指定されていたら、少なくとも8割ほどは記入欄を埋める必要があります。文字数の指定がなく、記入欄が枠で囲われているだけの場合も同様の目安で、余白が残りすぎないように注意しましょう。
逆に文字を小さくして、過剰に文章を詰め込むのも避けるべきです。ESの自己PR欄は、読みやすい大きさの文字で書き切れる長さにまとめるのが適切です。
自己PRを書くのに慣れるまでは、ESを余分にコピーしたり、別紙にESの記入欄と同じ大きさの枠を書いたりして、練習してから書くようにしましょう。

同じ自己PRを使い回している

企業に提出するESの自己PRに毎回同じ内容を書くのも、やめたほうがいいことのひとつです。
企業の採用担当者は、自社の業務に貢献してくれる人を求めているので、ESの自己PRを書くときには、自分の強みが応募する企業での仕事にどのように活かせるのか、という視点を持つことが大切です。
前述のとおり、自己PRは企業に合わせた内容にしないと、自分のアピールポイントそのものが企業とマッチしない可能性もあります。
ESを書くときに毎回一から自己PRを考え出す必要はありませんが、まったく同じ文章を使い回すのではなく、業種や職種ごとにいくつかパターンを考えておき、さらに一つひとつの企業に合わせて文言を調整していけると良いでしょう。

自己PRの内容にオリジナル性がない

ESの自己PRに盛り込むエピソードは、なるべくオリジナル性の高いものにしましょう。
書類選考の担当者は就活の期間中、たくさんの就活生のESを見ています。自己PRが学生によくあるエピソードを書いただけのプレーンな内容だと、担当者の目には留まりにくいです。
自己PRでは、自分しか持っていない個性や強みをアピールできます。できるだけ他の就活生があまり体験していないようなこと、第三者が興味を持って読めることを書くように意識しましょう。



 

ESで使えるエピソード別の自己PR例文集

就活生がESに書く自己PRの例文を、以下にエピソード別でまとめています。

学業に関する自己PR例文

「私の長所は、目標を達成するまで地道に努力を続けられることです。私は所属しているゼミの研究で、50冊以上の参考文献にあたらなくてはいけない論文の執筆をしたことがありました。アルバイトとサークル活動が多忙なときや、疲れていて気分が乗らないときでも、毎日2時間以上は必ず文献を読む時間を設けた結果、指定された期限よりも2週間早く論文の初稿を完成させることができ、教授から「こんなに熱心に取り組んでくれた学生は初めてだ」とお褒めの言葉をいただけました。御社の営業職でも、ノルマを達成するために努力を惜しまず、事業に貢献していきたいと思います。」

サークル・部活動に関する自己PR例文

「私の強みは、仲間をひとつにまとめるリーダーシップです。大学入学時から所属している映像制作サークルで、私は映像コンクールに出品する作品の監督・脚本を担当しました。演技一つひとつの演出から細かい小道具まで、製作に関わる全メンバーに指示を出しながら撮影と編集を行い、コンクールでは金賞を獲得することができました。しかし、私は金賞をもらったことよりも、メンバー全員からの感謝の言葉が書かれた色紙をプレゼントしてもらえたことが何より嬉しかったです。御社に入社したあともリーダーシップを発揮し、大きなプロジェクトをまとめて成果を出せる人間になりたいと思っています。」

アルバイトに関する自己PR例文

「私には、目標達成までの最適な方法を柔軟に考える力があります。私は大学に入学してから、個別指導塾で講師のアルバイトをしてきました。昨年度は難関の医学部合格を目指す高校生から、地元の私立高校合格を目指す中学生まで、幅広い生徒を受け持ちましたが、それぞれの生徒の性格や目標に合わせて受験まで1ヶ月ごとに勉強のプランを練り、全員の生徒を志望校に合格させることができました。こうした経験を活かし、成長を続ける御社で事業目標を叶えるために尽力していきたいです。」

ボランティア活動に関する自己PR例文

「私の長所は、常に他人への思いやりを持って丁寧に仕事ができることです。大学3年生のとき、私は週末に老人ホームで介護の仕事をお手伝いするボランティア活動をしていました。はじめは分からないことばかりで緊張していましたが、いつも笑顔であいさつをすること、ミスをしないようにダブルチェックをすることを徹底した結果、スタッフの方々だけでなく入居しているお年寄りの方からも頼りにされるようになり、最後の日には施設全体で私のお別れの会を開いてくださいました。御社に入社することができたら、どんな仕事も疎かにせず、丁寧に向き合って取り組んでいきたいと思います。」



 

ESで使える長所別の自己PR例文集

続いて、就活でESに書く自己PRの例文を、アピールしたい長所ごとに紹介します。

リーダーシップに関する自己PR例文

「私はリーダーシップを発揮して、チーム全体の力を引き上げることが得意です。中学、高校、大学で野球部のキャプテンを務め、大学ではトレーニングのメニュー作成も担当しました。メンバーの得意なこと、苦手なことを分析し、ポジションごとに各自の弱点を解消できるようなトレーニングを考案して練習を積んだことで、本年度の春季リーグでは大学史上最高位となる2位に入ることができました。御社に入社した暁には、自分だけでなく、周囲を巻き込んで成長していくことで部署の売上向上に貢献したいと考えています。」

協調性に関する自己PR例文

「私は調整力が長所だと自負しています。所属しているゼミのメンバーでフィールドワークを行ったとき、実地調査の方法を聞き取り調査にするか、アンケート調査にするかで意見が分かれ、グループに亀裂が入りそうになったことがありました。私はどちらの調査にも意義があると感じたため、それぞれのメンバーの間に入り、聞き取りをする班とアンケートを取る班に分かれて調査を行い、両方の結果をもとに論文をまとめる方法を提案し、最終的に教授もメンバーも納得する形でフィールドワークを実施することができました。御社ではお客様との関係、社員同士の関係に気を配って、関係する人すべてが満足するような仕事をしていきたいです。」

責任感に関する自己PR例文

「私の長所は、責任感を持って仕事に取り組めることです。昨年に参加したインターンシップでグループワークをしていたとき、グループのメンバーが取り扱っているデータを誤って削除してしまったことがありました。社員の方からは『こちらでデータの復旧を試みるから大丈夫だ』という言葉をいただいたのですが、貴重なお時間を使わせる訳にはいかないと、私はメンバーの協力を仰ぎながら解決方法を調べて自力でデータを復旧し、たくさんの社員の方から『君がいて助かった』とお褒めの言葉をいただけました。御社に入社した暁には、常に責任を持って業務を遂行し、お客様の満足度向上に貢献していきたいと思っています。」

継続力・忍耐力に関する自己PR例文

「私の強みは、ひたむきに努力を続けられることです。大学2年生のとき、私は英語検定1級を取得するために、1年間どんなことがあっても毎日最低1時間英語の勉強をするという目標を立てました。長期休暇で実家へ帰省したり、風邪を引いて体調が悪かったり、友人と外出して夜遅くに帰宅したりしたときも、必ず参考書を開いて勉強をする習慣を欠かさず、1年後に晴れて英検1級を取得することができました。御社に入社したあとも、一人前のビジネスパーソンになれるように努力を続けたいと思います。」

チャレンジ精神・行動力に関する自己PR例文

「私の長所は、困難なことにためらわず挑んでいくチャレンジ精神です。私は昨年、世界各地を旅するバックパッカーのブログを読んだことがきっかけで、自転車で日本を縦断するという計画を思い立ちました。両親や友人からは心配の声もありましたが、私はどうしても挑戦してみたいと思い、3ヶ月間をかけて北海道から沖縄までを走破することができました。そこでの人々との出会いや、達成したあとの充実感は、私の人生にとってかけがえのない財産になりました。御社でも前向きな気持ちを忘れず、一年目から積極的に様々な仕事にチャレンジしていきたいです。」

計画性に関する自己PR例文

「私は計画的に物事を進められることが長所です。サークルで学内広報誌を制作するにあたり、私は編集者として製本までのスケジュール管理を担当していました。広報誌を完成させる日から逆算して、取材の日程調整、原稿の締め切り設定、印刷会社への納品日などを一括で管理し、いつも全工程を滞りなく進めることを意識していたため、私が携わってから完成が遅れたことは一度もありません。私が培ってきた計画性は、御社の業務においても活かすことができると確信しています。」

就活生はこれらの例文を参考にしながら、自分にしか書けないESの自己PRを考えてみましょう。 



 

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