ESはサークル活動なしでも書き方次第でOK!ガクチカの例文8選も紹介

このページのまとめ

  • ESでサークル活動について書けなくても、就活で不利にはならない
  • ESのサークル欄は、たとえ入っていない場合でも空欄のまま提出するのはNG
  • ESには、サークル活動以外にも学業やアルバイトなどのエピソードを書ける

ESはサークル活動なしでも書き方次第でOK!ガクチカの例文8選も紹介のイメージ

エントリーシート(ES)の作成にあたって、「サークル活動がないと不利になるのでは」と書き方を悩んでいる方もいるでしょう。サークル活動は就活でよく使われるエピソードの一つです。しかし、ESでサークル活動について書けなくても問題はありません。

この記事では、サークル活動をしていない場合のESの書き方やポイントを解説します。学業やアルバイトなど、エピソード別の例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

エントリーシートについて詳しく知りたい方は、「エントリーシートの書き方は?基本のマナーから選考突破のポイントがすべてわかる!」も参考にしてください。

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目 次

ESはサークル活動について書かなくても問題はない

エントリーシートにサークル活動について書けないからといって、直接的に合否に影響する可能性は低いといえます。なぜなら、企業にとって就活生がどのような部活動やサークルに入っていたかは、それほど重要ではないからです。

実際のエントリーシートには、「部活動・サークル」といった欄が設けられているケースも少なくありません。しかし、企業がサークルに関する質問を通して知りたいのは、活動そのものではなく、就活生の経験や人柄です。

エントリーシートを作成するときは、「何について書くか」よりも「どのように伝えるか」に重点を置きましょう。書き方のポイントを押さえておけば、サークル活動以外のエピソードでも十分アピールできます。

「自分の強みが分からない」「自分には強みがない」と悩んでいる方もいるかもしれません。弱みはすぐ出てきても、人に話せる自分の強みを見つけるのは、簡単ではないでしょう。エントリーシートに書く強みの見つけ方については、「高評価になるES自己PRの書き方!強みの見つけ方や伝わる文章にするコツも」も参考にしてください。

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ESでサークル活動について質問される3つの理由

企業がなぜサークル活動に関する質問をするのか分かれば、たとえサークル活動をしていなくても、採用担当者の目を引くエントリーシートを書けるはずです。

ここでは、企業が部活動やサークル活動について質問する3つの理由を解説します。

1.ガクチカを知りたい

企業がサークル活動について質問する理由は、「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を知るためです。企業にとって、サークル活動におけるエピソードは、ガクチカを知るためのきっかけに過ぎません。

エントリーシートや面接でサークル活動について聞かれたら、正直に「入っていなかった」と伝えるのが基本です。ガクチカとして代わりになるエピソードを伝えられれば、サークル活動がなくても採用担当者に十分自己アピールできるでしょう。

2.目標に向かって努力する姿勢や成長過程を知りたい

企業はサークル活動に関する質問を通して、努力する姿勢や成長過程を知りたいと考えています。なぜなら、サークル活動での経験からどのような学びを得たか知ることで、就活生の将来性を測れるからです。

サークル活動において、多くの学生は目標達成に向けて努力したり課題を解決したりした経験があるでしょう。

採用担当者は、サークル活動における具体的なエピソードをもとに、「目標達成に向けてどのような努力ができるか」「経験をどのように成長につなげられるか」といった就活生の資質を判断しています。

3.組織における振る舞いを知りたい

入社後に就活生がどのような振る舞いをするか知るのも、企業がサークル活動について質問する理由の一つです。サークルに所属していると、多くの場合は一人ひとりに役割が与えられるでしょう。

サークル内でどのような役割を担い、周囲とどうコミュニケーションを取っていたかを知れば、企業は就活生の入社後の姿をイメージしやすくなります。また、サークル活動を通して発揮した強みをアピールできれば、企業は適性の判断も可能です。

サークル活動に関する質問は、学生時代の経験を通して就活生がどのような強みを得たか、入社後にその強みをどのように活かせるかを知るための手段だといえます。

サークル活動について質問するのは、あくまでも就活生の入社後の姿をイメージするためです。自分が何に力を入れたか伝えるだけでなく、そこで培った強みのアピールを忘れないようにしましょう。

採用担当者は、ガクチカを通してあなたが成長できたことについて知りたいと思っています。その経験から得たことは何でしょうか。改めて振り返ってみましょう。就職活動でガクチカが聞かれる理由については、「就活のガクチカがないときはどうする?聞かれる理由と例文を確認しよう」をご覧ください。

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サークルに入っていない場合のESの書き方

ここでは、サークルに入っていない場合のエントリーシートの書き方について解説します。

ESのサークル欄を空欄にするのはNG

サークルに入っていない場合でも、エントリーシートの部活動・サークル欄を空欄にしたまま提出するのは避けてください。エントリーシートに空欄が多いと、それだけ採用担当者に熱意が伝わりにくくなります。

具体的には、部活動やサークルに入っていない旨と、代わりに力を入れたほかの活動について記載するのがおすすめです。なお、サークル欄が狭い場合は、「サークル経験はありません」と書きましょう。「特になし」と書いたり斜線を引いたりするよりも丁寧な印象を与えられます。

エントリーシートの質問項目は、いずれも自分をアピールする場だと考えましょう。サークル活動の代わりに頑張ったことを伝えれば、空欄のまま提出するよりも熱意を感じてもらえるはずです。

エントリーシートは、基本的に全ての欄を埋めるようにしましょう。特に、自分の人間性や価値観を伝えられる項目は自分をアピールできるチャンスなので、丁寧に記入してください。「ESが通らないのはなぜ?12の理由と改善ポイントを就活のプロが解説」も参考にしてください。

途中でやめた場合の書き方は活動期間や経緯による

サークルを途中でやめた場合は、活動期間や経緯によってエントリーシートに書くかどうか判断するとよいでしょう。たとえば、サークルをやめたのが「ほかに挑戦したいことができた」「学業に専念するため」など、前向きな理由による場合は正直に伝えるのも一つの方法です。

反対に、サークルに所属していた期間があまりにも短かったり、ネガティブな理由でやめたりした場合は、マイナスの印象につながりかねません。そのため、あえてサークルに所属していたと伝える必要はないでしょう。

サークルを途中でやめた場合は、自己アピールにつなげられるかどうか考えてから、書き方を決めてください。

嘘をつかない・話を盛らない

エントリーシートのサークル欄を書くときに、嘘をついたり話を盛ったりするのはNGです。一度嘘をついてしまうと、関連するすべての質問に対して嘘をつき続ける必要があります。

「空欄のまま提出できないから」「選考に通過できるか心配」といった理由で嘘を書いてしまおうと考える就活生もいるかもしれません。

しかし、場合によっては、面接での回答に矛盾が生じる可能性も考えられます。少しでも矛盾や疑問を感じると、採用担当者は簡単に嘘を見破るでしょう。

企業はサークルの活動内容を直接的に評価するわけではありません。選考過程においてどこかで矛盾が生じて困らないよう、嘘をついたり話を盛ったりするのは避けてください。

エントリーシートだけでなく、就職活動では嘘をつくことは避けてください。もし、嘘がわかってしまったとき、採用担当者に悪印象を与えてしまうどころか、信頼を失ってしまう恐れもあります。「就活で嘘をつくのはNG?人事にバレる理由とリスク」も参考にして、誠実な態度で就職活動に臨みましょう。

サークル活動以外で力を入れたことを書く

サークルに入っていない旨を書く際は、ほかに力を入れた活動についてアピールすると効果的です。エントリーシートの質問項目に答えるときは、サークル活動以外にもさまざまなエピソードが使えます。

・学業やゼミ
・アルバイト
・ボランティア活動
・インターンシップ
・資格取得
・趣味
・留学

エントリーシートや面接では、学生時代に何をしたかよりも、経験から何を学んでどのように成長できたかをアピールするのがポイントです。たとえサークルに入っていなくても、入社後の仕事につながる経験や学びがあれば、書き方次第で高評価を得られるでしょう。

サークル活動なしの理由を聞かれたら正直に伝える

なぜサークル活動をしていないのか聞かれたら、正直に理由を伝えるのが基本です。面接では、サークルに入っていない理由を聞かれるケースも珍しくありません。

面接官は単に理由を問い詰めているわけではなく、学生についてより深く知りたいと考えて質問しています。面接で聞かれたときは、たとえネガティブな理由でも正直に話したほうがよいでしょう。

ネガティブな理由と向き合ってどのように次の行動につなげたかなど、別のエピソードに話を関連づけられると効果的です。企業からの質問に対しては、感情的にならず落ち着いて正直に事実を述べましょう。

エントリーシートでよく聞かれる質問と書き方のポイントについては、「エントリーシートの空欄は斜線で良い?スペースを埋めたいときの対処法」も参考にしてください。

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サークル活動以外のガクチカの見つけ方

サークルに入っていない場合は、エントリーシートに別のエピソードを書く必要があります。しかし、「サークル活動もしていないし、ほかに頑張ったこともない」と思い込んでいる就活生もいるのではないでしょうか。

ここでは、ガクチカの見つけ方を3つ解説するので、エントリーシートに何を書けばよいか悩んでいる方は参考にしてください。

熱中していることを探す

自分が熱中していることを起点に、ガクチカにつながるテーマを見つけられる場合があります。エントリーシートに書くガクチカは、サークルや学業といった学内での活動に限らず、趣味や特技などをテーマにしても問題ありません。特別な趣味や特技がない場合は、日常において下記のような瞬間がないか振り返ってみましょう。

・時間を忘れて集中している
・楽しいと感じている
・面白いなと感じている

こうした瞬間を思い返して、なぜ熱中しているのか理由を深掘りしてみると、自分らしさが表れるエピソードになるはずです。

毎日の習慣から探す

エントリーシートに書くガクチカを見つけるために、毎日自分がどのような習慣に時間を使っているか考えてみるのもよいでしょう。

まず、一日のスケジュールを書き出すことから始めてみてください。自分なりに意識して行動していることや当たり前のように継続していることがあれば、新しい気づきのヒントになります。

たとえば、同居している祖母の介助を手伝ったり、読書タイムで得た気づきや学びをノートにまとめたりするなど、些細な習慣でもよいので考えてみましょう。「具体的に何をしているのか」「何を意識しているのか」まで深掘りすると、エントリーシートでしっかりとアピールできる内容になるはずです。

長年継続していることがあれば、それを具体的な数字も含めて書くと継続力をアピールできるでしょう。始めたばかりのものでも、「なぜそれを始めたのか」「始めてみて変わった変化」など徹底的に分析してみてください。

自己成長につながることを始める

どうしても、エントリーシートのガクチカに書くテーマが決まらない場合は、今から新しい活動を始めるのもよいでしょう。何を始めるかについては、自己成長につながることや自分の興味・関心を突き詰められることから選ぶのがおすすめです。

・長期インターンシップに参加する
・アルバイトを始める
・ボランティア活動に参加する
・特技や趣味に目標を設定する
・新しい言語を学ぶ
・資格を取得する など

新しい経験を自己成長につなげられると、エントリーシートのガクチカも書きやすくなるでしょう。

ガクチカを効果的に伝えるためには、注意点をしっかり守り、例文を参考にして自分なりのガクチカを作成してみてください。エントリーシートに書くガクチカを考える際の注意点については、「「ガクチカがない…」は勘違い!見つからない時の対処法や7つの例文を紹介」をご覧ください。

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ESでサークル活動以外のガクチカを書く3ステップ

効果的なエントリーシートを作成するためには、書き方のポイントを押さえておくことが大切です。ここからは、エントリーシートの具体的な書き方を解説します。以下で、ガクチカを書くときの3ステップをお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

1.活動における印象的なエピソードを書き出す

エントリーシートのガクチカに書くテーマが決まったら、そのなかでも特に印象的なエピソードを書き出しましょう。エピソードを書き出して並べておけば、ガクチカとして何を伝えるべきか選びやすくなります。

サークル活動のほかには、下記のようなエピソードがおすすめです。

・最も長い時間をかけた経験
・強い思い入れを持って取り組んだ経験
・苦労しながら取り組んだ経験
・重要な役割を与えられた経験
・功績につなげられた経験 など

まずは思いついたエピソードをすべて書き出してください。その際は、「なぜ取り組んだのか」「何を目指していたのか」といった理由や背景もあわせて振り返っておくと、エピソードを組み立てる際に役立ちます。

2.志望先の企業に合わせたエピソードを選ぶ

次に、書き出したもののなかから、志望する企業に合わせたエピソードを選びましょう。なぜなら、企業が求める人物像と自分のアピールポイントがマッチしなければ、高評価にはつながらないからです。

ただし、企業に合わせるあまり、無理やりエピソードを作るのは避けてください。エピソードを作らなければエントリーシートを書けないほどの状況は、企業とのミスマッチを示しているともいえるでしょう。

企業がどのような人材を求めているかは、事業や職種によって異なります。書き出したエピソードから企業に合いそうなものを選んでエントリーシートを書けば、効果的なアピールにつながるはずです。

3.エピソードを組み立てる

エントリーシートのガクチカを書くときは、「結論=学生時代に力を入れたこと」から書き始めます。なお、エントリーシートに書く文章は、下記の「PREP法」に沿ってエピソードを組み立てると効果的です。

・Point(主張):冒頭で頑張ったことを簡潔に述べる
・Reason(理由):きっかけや動機を説明する
・Example(例):課題やトラブルを乗り越えたエピソードを述べる
・Point(結論):入社後どのように貢献できるかを伝えて文章を締める

「PREP法」は、相手に要点が伝わりやすく、商談やプレゼンテーションといったビジネスシーンで頻繁に利用されています。書き方一つで採用担当者に与える印象が変わるため、エピソードは基本の構成に沿って分かりやすく組み立てましょう。

効果的なエントリーシートを書くためには、コツを掴んで自分だけの魅力的なエントリーシートを作成する必要があります。エントリーシートを書くための取り組みについては、「就活のエントリーシートの書き方を一から解説!落ちないための注意点」も参考にしてください。

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ESでサークル活動以外のガクチカを書く際の注意点

ここでは、エントリーシートでガクチカを書く際の注意点を解説します。自分で作成したエントリーシートを振り返り、注意点が守られているか確認してみましょう。

記入欄に対して文章が短くないか

サークル欄と同様に、エントリーシートにガクチカを書くときは空白や空欄が目立たないようにするのがポイントです。文章が短く記入欄の大部分が空白の場合、採用担当者に「志望度が低い」「やる気を感じられない」といった印象を与えてしまいます。

ガクチカの文字制限が指定されている場合は、8割ほどを目安に書いてください。なお、文字数の指定がない場合も同様の目安で、余白が残りすぎないように注意が必要です。

一方で、文字を小さくして過剰に文章を詰め込みすぎても、読みづらくなります。エントリーシートにガクチカを書くときは、読みやすい大きさの文字で枠内に書き切れる長さに調整してください。

もし、文章が長すぎる場合は、文章を言い換えて短くできないか、「とても」「しっかり」などの副詞を多用していないか、「〜という」「〜することができます」などの冗長表現はないか、確認してみましょう。

反対に、文字数が足りない場合は、内容が薄い可能性があるため、当時の自分の感じたことや考えたことなどを付け加えると、自分らしさを表現できるとともに、ボリュームを増やすことも可能です。

ESの内容を使い回していないか

エントリーシートを作成する際は、全く同じガクチカの内容を複数の企業で使い回すのはやめましょう。ガクチカはそれぞれの企業に合わせた内容でなければ、志望する企業のニーズと自分のアピールポイントがマッチしない可能性が高まります。

だからといって、エントリーシートを書くときに毎回一からガクチカを考え直す必要はありません。たとえば、業種や職種ごとにいくつかパターンを考えておき、それぞれの企業に合わせて文言を調整していけると作成時間を短縮できておすすめです。

エントリーシートのガクチカを書くときは、文章の使い回しを避け、相手のニーズに合わせた内容を意識してください。

ありきたりなエピソードになっていないか

エントリーシートのガクチカに盛り込むエピソードは、なるべくオリジナル性の高いものにしましょう。採用担当者は就職活動の期間中、多くのエントリーシートに目を通しています。そのため、学生によくあるエピソードのガクチカを書いても、採用担当者の目には留まりにくいでしょう。

ガクチカは、自分の個性や強みを企業にアピールできる貴重な機会です。できるだけほかの就活生が経験していないような活動や取り組み、第三者の興味を引くエピソードを書きましょう。

「自己PRとガクチカが同じような内容になってしまう」と悩んでいる就活生もいるかもしれません。エントリーシートの自己PRとガクチカの違いについては、「これでもう悩まない! 自己PRとガクチカの書き分け方」で詳しく解説しています。

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サークル活動なしでもOK!ESのガクチカ例文8選

サークルに入っていない場合、エントリーシートには学業やアルバイト、ボランティア活動といったエピソードを書けば問題ありません。サークルに入っていない就活生に向けて、ガクチカの例文をエピソード別にまとめました。

例文1.学業・ゼミ

私が学生時代に力を入れたことは、文学部のゼミ活動です。

私は研究発表のテーマとして、文学作品と国際文化交流の関係性を研究しました。私がこのテーマを研究しようと思った理由は、自分が幼い頃によく読んでいた絵本が翻訳されて海外の子供たちの手に渡っているのを知り、文学作品を通じた国際文化交流の発展に強い関心を抱いたためです。

私は研究発表として、50冊以上の参考文献を参照して論文を執筆しました。アルバイトが多忙なときや、授業で疲れていて気分が乗らないときでも、毎日2時間以上は必ず文献を読む時間を設けました。

その結果、指定された期限よりも2週間早く論文の初稿を完成できて、教授から「これほど熱心に取り組んでくれた学生は初めてだ」とお褒めの言葉をいただきました。

貴社に入社後も、営業職として販売数増加のために努力を惜しまず、事業の拡大に貢献していきたいと考えます。

例文2.学業・ゼミ

私が学生時代に最も力を入れたことはゼミ活動です。

私は社会学部に所属しており、地域活性化のためにイベント企画に取り組みました。

私がこのゼミに入ろうと思ったのは、10年ぶりに訪れた地元の商店街でシャッターが閉まったままの店を多く目にしたのと、一方で変わらず元気にお店を開けている80歳になる八百屋の店主と話をしたことがきっかけです。私は地域の方と協力して、商店街をもっと若者が集まる場所にしたいと考えています。

活動中に実地調査を計画していたとき、インタビュー形式の聞き取り調査をするか、アンケート調査をするかで意見が分かれ、ゼミのメンバーと商店街の運営組織の方々との間に亀裂が入りそうになった場面がありました。私はどちらの調査にも意義があると感じたため、それぞれの間に入り、聞き取りをする項目とアンケートを取る項目を分けて調査することを提案しました。

そして、両方の結果をもとに企画をまとめ、最終的に関係する全員が納得したうえでイベントを実施できました。

貴社ではお客様や社員同士のコミュニケーションに気を配り、関係する人すべてが満足するような仕事をしていきたいと考えます。

例文3.アルバイト

私が学生時代に力を入れたことは、塾のアルバイトです。

私は大学に入学してから、個別指導塾で講師のアルバイトをしています。私が塾でアルバイトを始めたきっかけは、大学受験のときに第一志望の大学から不合格の通知を受けた際、親身に寄り添って精神的に支えてくれたのが現役大学生のアルバイト講師だったためです。私自身も大学生という生徒に近い立場を活かして、一人ひとりに寄り添ったサポートをしたいと考えました。

昨年度は難関の医学部合格を目指す高校生から、地元の私立高校合格を目指す中学生まで、幅広い生徒を受け持ちました。アルバイトを始めた当初と比べて受け持つ生徒数が増え、それぞれの生徒の性格や目標に合わせた受験までの学習プランを練るのがとても大変でした。

それでも、生徒の目標達成までの最適な方法を考え、必要に応じて学習プランを見直し、最大限のサポートをしました。その結果、全生徒が志望校に合格できました。

貴社に入社後は、アルバイト経験を通して身につけた柔軟に考える力を活かして、事業目標を達成するために尽力していきたいと考えます。

例文4.ボランティア活動

私が学生時代に力を入れたことは、老人ホームでのボランティアです。

大学3年生のとき、私は週末に老人ホームで介護の仕事をお手伝いするボランティア活動に参加しました。私がボランティア活動を始めたのは、中学生の頃から同居の祖母が通所介護に通っており、自宅で介助を続ける母の姿を見てきたことがきっかけです。自分も家族の力になりたいと老人ホームでのボランティア活動を始めました。

最初は分からないことばかりで緊張していましたが、いつも笑顔であいさつをし、ミスしないためにダブルチェックを徹底するよう心がけました。その結果、スタッフの方々だけでなく入居者の方からも頼りにされるようになり、最後の日には施設全体で私のお別れの会を開いてくださいました。

貴社に入社後は、どのような仕事にも丁寧に取り組み、利用者の満足度向上に貢献したいと考えます。

例文5.ボランティア活動

私が学生時代に最も力を入れたことは、広報のボランティア活動です。

私は、学生時代に大学の広報活動をサポートするボランティアスタッフを務めました。私がボランティアスタッフとして広報チームに参加しようと思ったきっかけは、入学前のオープンキャンパスで学校の魅力を伝えたいという先輩方の想いに魅力を感じたためです。

活動において、私は学内広報誌編集者として製本までのスケジュール管理を担当しました。具体的には、広報誌を完成させる日から逆算して、取材の日程調整や原稿の締め切り設定、印刷会社への納品などの一括管理を担いました。

常に全工程を滞りなく進められるよう意識していたため、私がスケジュール管理に携わるようになってから完成が遅れたことは一度もありません。

貴社に入社後も、私の強みである計画性を発揮して、チームのパフォーマンスの向上に貢献していきたいと考えます。

例文6.インターンシップ

私が学生時代に力を入れたことは、エンジニア職の長期インターンシップです。

私が長期インターンシップに参加したきっかけは、チーム開発の現場を知りたいと考えたためです。昨年参加したインターンシップでは、チームのメンバーで打ち合わせをしている際に、部品の製作に欠かせない重要なデータを誤って削除してしまった経験があります。

社員の方からは「こちらでデータの復旧を試みるから大丈夫だ」という言葉をいただいたのですが、貴重なお時間を使わせるわけにはいかないと、私はメンバーの協力を仰ぎながら解決方法を調べて自力でデータを復旧しました。その結果、たくさんの社員の方から「君がいて助かった」とお褒めの言葉をいただきました。

貴社に入社後は、私の長所である責任感を強く持って仕事に取り組み、お客様の満足度向上に貢献していきたいと考えます。

例文7.資格

私が学生時代に最も力を入れたことは、英語検定1級の取得です。

私が語学力を高めたいと思ったきっかけは、将来的にグローバルな舞台で仕事をしたいと考えていたためです。大学2年生のときに、私は英語検定1級を取得するために、1年間どのようなことがあっても毎日最低1時間は英語を勉強するという目標を立てました。

長期休暇で実家へ帰省したり、風邪を引いて体調が悪かったりしたときも、私は持ち前の継続力を発揮して、毎日欠かさず参考書を開いて勉強しました。その結果、1年後に晴れて英検1級を取得できました。

貴社に入社後は、学生時代に身につけたビジネスレベルの英語力を活かして、目標達成に向けて努力を続けていきたいと考えます。

例文8.趣味

私が学生時代に力を入れたことは、趣味の一つである旅行です。

私は昨年、世界各地を旅するバックパッカーのブログを読んだのをきっかけに、自転車で日本を縦断するという計画を思い立ちました。両親や友人からは心配の声もありましたが、私はどうしても挑戦してみたいと思い、3ヶ月間をかけて全国47都道府県北海道から沖縄までを走破できました。

旅行中は、予定していた目的地にたどり着けず、全く知らない街で寝泊まりすることが何回もありました。道に迷ったときや自転車などのトラブルで困ったときは、現地の人と積極的にコミュニケーションを取って解決してきました。

旅行中の人たちとの出会いや、日本縦断を達成したあとの充実感は、私の人生にとってかけがえのない財産になりました。

貴社に入社後も、前向きな気持ちを忘れず、一年目から積極的にさまざまな仕事にチャレンジしていきます。

自分の経験と似ている例文を参考に、自分の作成した文章に磨きをかける作業はとても重要です。内定者のエントリーシートを参考にするのも効果的な方法の一つです。ガクチカを考える際に意識すべきことやほかの例文もチェックしたい方は、「ガクチカの例文18選!書き方の3ステップや企業の評価基準を解説」も参考にしてください。

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ESでサークル活動なしと書くのに悩んでいるあなたへ

エントリーシートを書く際、サークルに入っていないことに不安を感じている就活生もいるのではないでしょうか。実際に、部活動・サークル欄があらかじめ設けられているフォーマットも少なくありません。

エントリーシートのサークル欄は、空欄のままにしないよう「サークル経験はありません」と書いたうえで、理由やほかに力を入れたことを書くとよいでしょう。エントリーシートで企業が重視しているのは、活動そのものよりも、「経験からどのような学びを得て成長できたか」という点です。

サークル活動以外にアピールできるエピソードが思いつかなかったり、一人でエントリーシートを作成するのに不安を感じたりする場合は、就活エージェントへの相談もおすすめです。

就活エージェントであるキャリアチケットでは、エントリーシートの書き方や自己分析、面接対策など、一人ひとりに寄り添った就活のサポートをしています。「就職できないかもしれない」などの漠然とした不安も一つひとつキャリアアドバイザーが解決します。エントリーシートで「サークル活動なし」と書くことに悩んでいる就活生は、ぜひ気軽に相談してみてください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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