このページのまとめ
- 面接で短所を伝える際は、改善するための努力もセットでアピールするのがコツ
- 面接で短所を前向きなイメージとして伝えたい場合は、長所に言い換えるのもおすすめ
- 面接では、社会人として致命的な弱点となるような短所は話さないのが無難

面接で短所を聞かれた場合、「面接官にマイナスの印象を与えたらどうしよう…」と不安になる方もいるでしょう。「そもそも、短所を聞かれたら正直の答えて良いの?」と疑問に思う方もいるはずです。
面接で短所を聞かれた際は、努力次第で改善できる内容を伝えるのが大切。また、どう改善したかを具体的に伝えましょう。この記事では、面接での短所の答え方のコツを紹介しているので、ぜひ面接対策の参考にしてみてください。
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- 面接で伝える短所の例文20選
- 1.心配性
- 2.緊張しやすい
- 3.慎重過ぎる
- 4.完璧主義
- 5.抱え込みやすい
- 6.せっかち
- 7.負けず嫌い
- 8.こだわりが強い
- 9.熱中し過ぎて周りが見えなくなる
- 10.おせっかい
- 11.優柔不断で考え過ぎる
- 12.人の意見に流されやすい
- 13.断れない
- 14.人見知り
- 15.マイペース
- 16.飽き性
- 17.楽観的過ぎる
- 18.要領が悪い
- 19.大雑把
- 20.自信がない
- 面接における短所の言い換え一覧
- 面接で短所を問われる3つの理由
- 1.自分を客観視できているか確認するため
- 2.向上心や課題解決能力をチェックしたいため
- 3.自社の社風に合うか把握したいため
- 面接での短所の答え方4ステップ
- 1.まずは結論から伝える
- 2.短所の具体的なエピソードを話す
- 3.短所を克服するために実践していることを伝える
- 4.入社後にはどのように行動するか述べる
- 面接で短所を伝える際の注意点
- 短所はないという回答は避ける
- 伝える短所は1つに絞る
- 仕事に関係ない短所は言わない
- 業務で致命的になる短所は伝えない
- 面接で短所の伝え方に迷っているあなたへ
面接で伝える短所の例文20選
ここでは、面接でよく挙げられる短所とその答え方の例文をまとめました。面接で短所を伝える際に「正直に答えて良いのだろうか…」と悩んでいる方は、以下の例文に自分の経験を当てはめてみてください。
1.心配性
私の短所は、心配性なところです。
ゼミの発表前など、資料に不備がないか気になり過ぎて、何度も確認し時間を過度にかけてしまうことがありました。慎重さは大切ですが、効率が落ちてしまうのが課題でした。
そこで現在は、確認項目をリスト化し、「確認は2回まで」と回数を決めてから提出するよう心掛けています。結果的に、質とスピードのバランスがとれるようになりました。
御社に入社後も、持ち前の慎重さでミスを防ぐことはもちろん、業務の効率性も意識し、期限内に確実な成果を出せるよう努めます。
2.緊張しやすい
私の短所は、人前で緊張しやすいことです。
大学のプレゼン発表の際、準備不足もあって頭が真っ白になり、うまく話せなかった経験があります。この悔しさから、本番で力を発揮するには自信が必要だと感じ、現在は人一倍の事前準備とリハーサルを徹底して行うようにしています。準備を重ねることで、以前よりも落ち着いて話せるようになりました。
御社でも、重要な商談や会議の際には万全の準備を行い、誠実な姿勢で相手と向き合うことで、信頼関係を築いていきたいと考えています。
3.慎重過ぎる
私の短所は、物事を慎重に考え過ぎてしまい、行動に移すのが遅れることです。
サークルの新企画を立案した際、失敗のリスクを懸念し過ぎて提案のタイミングを逃し、実行できなかった経験があります。この反省から、リスク管理も大切にしつつ、「まずは7割の完成度でアウトプットする」というルールを自分に課しています。
その後、別の機会では計画を進めながらも周囲の意見を取り入れ、その都度修正することで、効率良くクオリティの高い企画作りができました。
入社後は、確実性を担保しながらも、ビジネスチャンスを逃さないよう、迅速な判断と行動を心掛けたいと思います。
4.完璧主義
私の短所は、細部にこだわり過ぎる完璧主義なところです。
長期インターンシップで資料作成を行った際、レイアウトなどの細部に時間をかけ過ぎ、ほかの重要業務の締め切りに間に合わなかったことがあります。それ以降は、まずは合格点のラインをクリアすることを最優先にするよう意識しています。業務の全体像と優先順位を常に意識し、各タスクに時間制限を設けて取り組むよう改善しました。
御社では、仕事の質の高さは維持しつつ、チーム全体のスケジュールや効率を考えた、バランスの良い仕事の進め方を徹底します。
5.抱え込みやすい
私の短所は、責任感が強く仕事を一人で抱え込んでしまうことです。
アルバイトの繁忙期に「自分でやった方が早い」と思い込み、キャパシティを超えて体調を崩してしまい、周囲に迷惑をかけた経験があります。この失敗から、適切に周囲を頼ることも重要なチームワークだと学びました。
現在は、進捗が遅れそうな時は早めの「報告・連絡・相談」を徹底しています。
入社後も、自分の役割を全うすることはもちろん、チーム全体で成果を出すために、周囲と密に連携を取りながら業務を進めていきたいと考えています。
6.せっかち
私の短所は、結論を急ぐあまりせっかちになってしまうことです。
以前、先輩の指示を最後まで聞かずに作業に取り掛かり、手順を間違えてやり直しになった経験があります。行動力がある反面、確認不足が課題でした。
現在は改善のため、必ずメモを取りながら最後まで話を聞き、不明点はその場で復唱確認してから着手するようにしています。
御社に入社後は、持ち前のフットワークの軽さに「確実性」を加え、スピーディーかつ正確に業務を遂行できるよう、確認のプロセスを大切にします。
7.負けず嫌い
私の短所は、負けず嫌いであることです。
グループワークで意見が対立した際、自分の案を通そうと熱くなり過ぎ、議論の進行を妨げてしまったことがあります。自分の意見を持つことは大切ですが、固執するのは良くないと反省しました。
現在は、勝ち負けではなく「チームにとっての最善」を優先するよう意識し、他者の意見を尊重して取り入れるよう努めています。
入社後は、そのエネルギーを個人のプライドではなく、御社の事業目標の達成やチームへの貢献という方向に全力で向けたいと考えています。
8.こだわりが強い
私の短所は、自分のやり方に固執してしまうこだわりが強い点です。
サークル活動で効率的な新手法を提案された際、従来の方法にこだわり、受け入れに時間がかかったことがありました。変化に柔軟に対応する必要性を感じ、現在は他者の意見や新しい方法に対し、「まずは一度試してみる」ことを習慣にしています。
御社に入社後は、自分の軸は持ちつつも、上司や先輩のアドバイスを素直に吸収し、柔軟な姿勢で成長し続ける社員になりたいと考えています。
9.熱中し過ぎて周りが見えなくなる
私の短所は、一つのことに集中すると周りが見えなくなる点です。
大学の研究活動に没頭するあまり、事務手続きの期限を忘れたり、連絡への返信が遅れたりしたことがありました。高い集中力は強みですが、マルチタスクには課題がありました。
対策として、現在はスマートフォンのアラームやToDoリストを活用し、定期的に作業を中断して全体状況を確認する時間を設けています。
入社後は、集中力を活かして成果を出しつつ、自己管理を徹底して、複数の業務も円滑に進められるよう努めます。
10.おせっかい
私の短所は、良かれと思って手を出し過ぎるおせっかいなところです。
部活動の後輩指導で、困っているのを見るとすぐに答えを教えてしまい、後輩が自分で考える成長の機会を奪ってしまったと反省しました。それ以来、「見守ることも重要なサポート」と考えを改めました。
現在は、相手から求められたときに、答えではなくヒントを与えるような助言を意識しています。
御社でも、チームメンバーのことをサポートする姿勢は崩さず、まずは自分の業務に集中して取り組むよう心掛けたいと考えています。
11.優柔不断で考え過ぎる
私の短所は、決断に時間が掛かる優柔不断なところです。
旅行の計画リーダーを務めた際、全員の希望を叶えようと悩み過ぎて、予約がギリギリになってしまった経験があります。慎重さは必要ですが、スピード感に欠けると自覚しました。
改善のため、現在は事前に「予算」や「優先順位」などの判断基準を明確にし、期限を決めて決断するトレーニングをしています。
入社後は、情報収集能力を活かしつつ、ビジネスに必要な決断スピードを意識し、円滑に業務を進められるよう努力します。
12.人の意見に流されやすい
私の短所は、協調性を重視するあまり人の意見に流されやすいことです。
インターンシップ中の会議で、周囲と異なる意見を持っていたにも関わらずず、空気を読んで発言できず、後悔した経験があります。あとから上司に自分の意見を伝えると、「良い意見なのにどうして会議で言わなかった」と指摘を受けました。
異なる視点こそがチームの成果に貢献すると教えていただき、現在は会議前に自分の意見をメモにまとめ、必ず一つは発言することを目標にしています。
御社に入社後は、チームの和を大切にする協調性を活かしながらも、会社のために必要な意見はしっかりと発信できる、芯のある人材になりたいと考えています。
13.断れない
私の短所は、頼まれると断れない性格です。
以前、自身のキャパシティを超えて仕事を引き受けてしまい、納期遅れで迷惑を掛けてしまった経験があります。自分ができないことまで安請け合いするのは、逆に無責任になると痛感しました。
現在はスケジュールを可視化し、無理な場合は「いつなら可能か」という代替案を出して調整するようにしています。
入社後は、自分の限界と現状を正しく把握し、責任を持って完遂できる範囲で業務を引き受けることで、周囲と確かな信頼関係を構築していきたいです。
14.人見知り
私の短所は、初対面の人と話す際に構えてしまう人見知りな点です。
大学入学当初、自分から話しかけられず、友人と打ち解けるのに時間が掛かりました。社会ではコミュニケーションが不可欠だと感じ、克服のために「笑顔での挨拶」を徹底し、事前に天気やニュースなど「会話のネタ」を用意して自分から話し掛ける努力をしています。
入社後は、待ちの姿勢ではなく積極的にコミュニケーションを取り、早期に社内外の方と良好な関係を築けるよう努めます。
15.マイペース
私の短所は、自分のペースを崩すのが苦手なマイペースな点です。
グループワークで自分の担当作業に没頭し、チーム全体の進捗確認を疎かにしてしまったことがありました。組織で働くうえで周囲との連携が不可欠だと反省し、現在はチームで動く際、こまめに進捗を共有して周囲のスピード感に合わせることを最優先にしています。
入社後も、組織の一員であることを常に意識し、独りよがりにならず、周囲と足並みを揃えて着実に業務を遂行できるよう心掛けます。
16.飽き性
私の短所は、興味が移りやすく一つのことを長く続けるのが苦手な点です。
以前、英語学習を始めたものの、成果が見えない時期にモチベーションが維持できず挫折しそうになりました。継続力をつけるため、現在は「1日1ページ」といった短期的な目標を設定し、小さな達成感を積み重ねることでモチベーションを維持する工夫をしています。
入社後は、持ち前の好奇心で新しい知識を吸収しつつ、目の前の業務に自分なりの工夫や目標を見出し、粘り強く取り組みたいと考えています。
17.楽観的過ぎる
私の短所は、「なんとかなる」と考えて見通しが甘くなることです。
イベント運営の際、準備時間を甘く見積もり、前日に慌てて作業することになりメンバーに迷惑を掛けました。この経験から、準備段階での楽観視は危険だと学びました。
現在は、最悪のケースを想定して計画を立て、必ずスケジュールに余裕を持たせることを徹底しています。
入社後は、持ち前の前向きな姿勢は保ちつつ、計画や管理においては慎重さを徹底し、確実な業務遂行を目指します。
18.要領が悪い
私の短所は、器用に立ち回るのが苦手で要領が悪いことです。
複数のタスクが重なると混乱し、作業効率が落ちてしまった経験があります。不器用さをカバーするため、現在は作業の前に必ずToDoリストを作成して優先順位を整理し、一つずつ着実に完了させるよう心掛けています。
入社後は誠実に仕事に向き合い、業務の優先順位をつけて期限を設け、一つひとつを丁寧にこなすことで、確実に成果を出せる人材になりたいと考えています。
19.大雑把
私の短所は、全体像を見るのが得意な反面、細かいチェックが大雑把になることです。
以前、提出書類で誤字脱字を見落とし、指摘を受けたことがありました。細部への配慮が信頼につながると痛感し、現在は作成直後ではなく時間を空けてから見直す「ダブルチェック」や、指差し確認を徹底してミスを防ぐようにしています。
入社後は、スピード感と正確性の両立を目指し、どのような業務でも細部まで責任を持ち、信頼される成果物を出せるよう注意深く取り組みます。
20.自信がない
私の短所は、自分に自信が持てず発言を躊躇してしまうことです。
ゼミで良いアイデアが浮かんでも「間違っていたらどうしよう」と不安になり、提案できませんでした。しかし、発言しないのは参加していないのと同じだと気づき、現在は小さな成功体験を積み重ねることと、誰よりも入念な事前準備をすることで、発言する勇気を持つよう努めています。
入社後は、謙虚に学ぶ姿勢を忘れず、知識と経験を着実に積むことで、自信を持って会社に貢献できる人材になります。
面接では、短所だけではなく弱みを聞かれる可能性もあります。「就活で使える弱み一覧105選を紹介!伝え方や注意点も例文付きで解説」の記事では、面接で使える弱みの伝え方を紹介しているので、ぜひご覧ください。
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面接における短所の言い換え一覧
面接で短所を伝えたあとに、「裏を返せばこういう強みでもある」と補足することができます。ここでは、短所を長所に言い換える例を紹介するので、面接で採用担当者に前向きなイメージを与えたい方は参考にしてみてください。
| 短所 | 長所への言い換え例 |
| 心配性 | リスク管理ができる、準備を怠らない、計画的 |
| 神経質 | 細かいことに気づける、正確性を重視する |
| 優柔不断 | 物事を慎重に考える、多角的に情報を分析できる |
| 考え過ぎる | 思慮深い、論理的に物事を捉える |
| 臆病 | 危機管理能力が高い、慎重な判断ができる |
| 保守的 | 堅実、ルールを遵守する、安定感がある |
| 完璧主義 | 責任感が強い、質の高い成果を出せる、妥協しない |
| せっかち | 行動力がある、スピード感がある、時間を大切にする |
| 飽きっぽい | 好奇心旺盛、切り替えが早い、新しいもの好き |
| 負けず嫌い | 向上心がある、目標達成意欲が高い、努力家 |
| 頑固 | 意志が強い、信念がある、粘り強い |
| 自己主張が強い | リーダーシップがある、発信力がある |
| 熱しやすく冷めやすい | 短期集中型、瞬発力がある |
| 楽観的過ぎる | 前向き、切り替えが早い、ストレス耐性がある |
| おせっかい | 面倒見が良い、ホスピタリティがある、気配りができる |
| 断れない | 協調性がある、受容力が高い、相手の立場に立てる |
| 流されやすい | 柔軟性がある、適応能力が高い、人の意見を尊重できる |
| 人見知り | 観察力がある、聞き上手、相手との距離感を大切にする |
| 口下手 | 誠実、言葉を選んで話せる、傾聴力がある |
| 八方美人 | 社交的、敵を作らない、協調性がある |
| マイペース | 周囲に動じない、独自の発想ができる |
| 抱え込みやすい | 責任感が強い、最後までやり抜く力がある |
| 大雑把 | 全体を俯瞰できる、細かいことにこだわらず前に進める |
| 不器用 | 一つのことに集中できる、愚直に取り組める |
| 要領が悪い | 真面目、丁寧に取り組む、泥臭い努力ができる |
「言い換え」は、短所をごまかすためのテクニックではありません。短所と長所は表裏一体であることを理解し、自分の性格を客観的に捉えていることをアピールするために使いましょう。
伝え方としては、「私の短所は心配性なところです。リスク管理が得意な一方で、●●な側面もあります」と言うのが望ましいといえます。このあとに、「具体的なエピソード→改善するために行動していること→入社後の心構え」の順で伝えるのがおすすめです。
「面接で強みと弱みを聞かれたら?回答のコツや言い換え例の一覧を紹介!」の記事では強みと弱みの言い換え例も紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
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面接で短所を問われる3つの理由
ここでは、採用担当者に短所を聞かれる理由を解説します。なぜ面接で短所を聞かれるのかを理解しておくことで、企業の意図に沿った効果的な回答ができるでしょう。
1.自分を客観視できているか確認するため
面接官が就活生に短所を聞く理由として、客観的に自己分析できているかをチェックしたい意図があります。自分のことを客観的に見れていないと、仕事でミスや壁にぶつかった際に原因を正しく分析できず、成長が止まってしまうからです。
たとえば、入社後に資料作成でミスをしてしまった場合、自分の「大雑把」という短所を把握できていないと、ミスの原因を「急な依頼で時間がなかった」と、環境のせいにしてしまうかもしれません。
企業は、就活生が失敗しないかどうかよりも、「失敗したときに自分の短所を認め、自力で改善し成長する心構えがある人材か」を見極めようとしているのです。
「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方10選や活用例を解説」の記事では、自己分析の方法やメリットについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
2.向上心や課題解決能力をチェックしたいため
採用担当者が面接で短所を聞くのは、就活生の働く意欲や仕事に対する姿勢を評価したい意図があります。
厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によると、企業が新卒者を採用する際に重視することとして、チャレンジ精神や就業意欲が挙げられることが分かりました。
| 新卒者の採用にあたり重視した点 | 割合 |
| 職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 | 79.3% |
| コミュニケーション能力 | 74.8% |
| マナー・社会常識 | 58.6% |
参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況 表4採用区分、若年正社員の採用選考の有無及び採用選考にあたり重視した点別事業所割合」
つまり、企業は「自分の短所が発揮されるような場面でもひるまず挑戦できる」「自らの短所を認め、改善して業務にあたる意欲がある」といった人材を確保したいと考えているのです。
参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況
3.自社の社風に合うか把握したいため
企業が面接で就活生に短所を問うことで、自社の社風に合うかを判断しています。
たとえば、協調性を重要視する企業の面接で「短所はマイペースなところです」と答えた場合、採用担当者に「この応募者は自社の風土には合わないかもしれない」「自社での働き方が合わず早期退職するかもしれない」と判断されかねません。
一方で、コツコツと一人で作業を進めることが求められる企業であれば、「マイペース」はそれほどマイナス評価にはならないでしょう。
つまり、短所そのものだけでなく、「企業が求めている人物像とマッチしているか」という相性も見られています。
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面接での短所の答え方4ステップ
面接では、何事もまず結論から伝えるのが大切です。ここでは、面接で短所を聞かれときの答え方を紹介するので、「どうすれば短所をうまく伝えられるか分からない…」と不安な方はぜひご覧ください。
1.まずは結論から伝える
面接で短所を聞かれたら、最初に結論から伝えるよう心掛けましょう。まず「私の短所は●●です」と言うことで、採用担当者にスムーズに要点が伝わるためです。
たとえば、結論を言わずにいきなりエピソードから話してしまうと、「結局、短所は何なのか分からない…」と話の筋が見えず、採用担当者を混乱させてしまうでしょう。
したがって、短所に限らず、面接で質問された際には結論から回答するようにしましょう。
2.短所の具体的なエピソードを話す
面接で短所を聞かれた場合、結論の次にはそれを裏づける具体的なエピソードを述べます。具体的なエピソードを言うことで、採用担当者は「仕事でトラブルが起きた際、この学生はどう行動するのか」をイメージできるでしょう。
また、面接で短所を伝えることは、採用担当者に自分の人柄をアピールするチャンスでもあります。自分の人柄を知ってもらい、「この学生なら自社で働いてもらいたい」と感じてもらえる伝え方を意識しましょう。
3.短所を克服するために実践していることを伝える
具体的なエピソードを伝えたら、次に短所を克服するために実践していることを述べます。自分の短所とエピソードだけを伝えて終わると、採用担当者にネガティブな印象のままになってしまう可能性も。
したがって、短所を改善するために実践していることを伝え、「自分は課題を克服するために行動できる人材だ」という点をアピールしましょう。
4.入社後にはどのように行動するか述べる
回答の締めくくりとして、短所や現在の対策を「実際の仕事でどう活かすか」を伝えます。
面接官が「学生の短所は仕事に支障が出ないだろうか?」と感じる場合も考えられるため、ただ「直すよう努力しています」で終わるのではなく、「御社で働く際も、このように工夫して業務を遂行します」と伝えましょう。
「短所はあるけれど、それをコントロールして成果を出せる人材だ」というポジティブな印象で話を終えることで、採用担当者は安心して合否の判断ができるといえます。
面接で質問された際の回答のコツは「就活の面接対策はどうする?方法やよく聞かれる質問54選と回答例を解説」の記事でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
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面接で短所を伝える際の注意点
面接で短所を聞かれた際、「答えることでネガティブな印象を与えてしまうのでは」と不安になるかもしれません。しかし、短所は伝え方次第で、自己分析力や人柄をアピールする材料に変わることもあります。
以下の注意点をチェックしておくことで、意図しないマイナス評価を防げるでしょう。
短所はないという回答は避ける
面接で短所を質問されたときに、「短所は特にありません」と答えるのは避けましょう。
「短所はない」という回答は、「自己分析ができていない」「自分を客観視できていない」という印象を与えることも考えられます。
短所自体が採用の可否に直結するものではないので、正直に自分のことを伝えるのが大切です。
「就活の面接で聞かれる質問集40選!答え方のポイントや回答例も解説」の記事では、面接でよく聞かれる質問を中心に、回答のコツをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
伝える短所は1つに絞る
採用担当者に「あなたの短所は?」と聞かれたら、伝える短所は1つに絞るのがおすすめです。
たとえば、「私の短所はマイペースで大雑把なところがあり、飽き性でもある点です」と何個も言ってしまうと、採用担当者に悪い印象を与えてしまう可能性があります。また、改善点を述べたとしても、自分の短所をフォローしきれないことも考えられるでしょう。
したがって、採用担当者にポジティブなイメージを持ってもらうためにも、短所は1つだけ伝えるよう心掛けましょう。
長々と短所を説明しないのも大切
採用担当者に短所を伝える際には、1つに絞ったうえで長々と説明しないようにすることも大切です。
たとえば、「私の短所はマイペースなところで、周囲を自分のペースに巻き込んだり物事の締め切りを守れなかったりしてしまうことがあり、今まで自分の大きな課題だと感じてきました」と、初手から短所を延々と説明すると、採用担当者は「この学生は相当なマイペースなのかもしれない…」とネガティブな印象を与える可能性があります。
そのため、自分の短所が何であるかを伝える際には、「私の短所はマイペースなところです」と端的に言いましょう。
仕事に関係ない短所は言わない
採用担当者に仕事とは関係ない短所を述べないことも、重要なポイントです。
もし、「私の短所は家事が苦手なところです」と業務にかかわりのない内容を伝えてしまうと、「質問の意図を理解していないのかも…」とマイナス評価につながりかねません。そのため、仕事に影響のある短所を伝えるよう意識しましょう。
業務で致命的になる短所は伝えない
面接で自分の短所を伝える際、業務において致命的となる内容は避けましょう。
たとえば、以下のような内容が当てはまります。
・嘘をついてしまう癖がある
・約束や時間を守るのが苦手
・精神面が弱い
・カッとなり暴力的な行動をしてしまうことがある
上記のような短所は、面接官に「人間性が信用できない…」「仕事を任せられない…」など人としてマイナスなイメージを与えてしまうことも。したがって、そのあとどれだけ改善策を伝えたとしても、面接を通過するのは難しくなる可能性があります。
面接官に自分の短所を言う際は、努力や工夫次第で改善できるものを伝えるよう心掛けましょう。
回答を避けた方が良い短所の例文
ここでは、短所を聞かれた際のNG回答例を紹介します。
「私の短所は時間にルーズなところです。
大学の授業や友人との待ち合わせには、いつも5分ほど遅れてしまいます。昔からの癖なのでなかなか直りませんが、社会人になったら気をつけたいと思います」
遅刻や無断欠勤は、社会人としての信用を損ないます。「約束を守れない人」と判断され、不採用になる可能性が高いでしょう。
「私の短所は、嫌なことがあるとすぐに投げ出してしまうことです。
精神的に落ち込みやすく、アルバイトでも怒られるとすぐ辞めてしまった経験があります。ストレスに弱いので、プレッシャーの少ない環境で働きたいと考えています」
企業はなるべく長く働いてくれる人材を求めているため、「すぐに辞めてしまいそう」という懸念を抱かせる内容は避けるのが無難です。
面接対策を含む就活の準備について詳しく知りたい方は、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事を参考にしてみてください。
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面接で短所の伝え方に迷っているあなたへ
「就活の面接で短所を聞かれたら正直に答えて良い?」と不安を感じている場合は、まず自己分析から始めてみましょう。今までの経験でうまくいかなかったことと、それを乗り越えるために努力したり工夫したりしたことを洗い出します。
面接官は就活生の短所ではなく、「課題をどのように乗り越えるのか」という姿勢を確認したいので、エピソードをなるべく具体的に伝えるのがおすすめです。
「面接での短所の伝え方を知りたい」「短所を考えてみたけどネガティブな印象にならないかチェックしてほしい」という方は、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。
キャリアチケット就職エージェントでは、就活生一人ひとりの志望先企業に合わせて、効果的な受け答えができるようアドバイスを行います。面接対策に限らず就活を一通りバックアップするので、「一人で就活を進めるのに不安がある…」といった方も安心できるのがメリットです。
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