このページのまとめ
- 自分に自信がないと、就活が怖いと感じやすい
- 就活が怖いとなかなか行動に移せず、内定をもらうのが難しくなる
- 就活を怖いと感じないためには、準備を万全にして自信をもつことが大事
「就活が怖い」「どうしたら良いか分からない」などと悩む就活生も多いでしょう。就活は明確な正解がなく、やるべきことも多いので不安を感じやすい活動です。就活を成功させるには、選考対策を万全にして怖さを乗り越えることが大事といえます。
この記事では、就活を怖いと感じる原因や対処法を紹介。最後まで読めば、自分がなぜ就活を怖いと感じてしまうのかが理解でき、恐怖に打ち勝ちやすくなるはずです。
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- 就活を怖いと感じてしまう理由
- 就活で何をして良いか分からないから
- 人前で話すことに苦手意識があるから
- 面接が緊張するから
- ほかの就活生と比べられることが怖いから
- 採用結果が不安だから
- 周囲からのプレッシャーがあるから
- 社会人への不安があるから
- ブラック企業の可能性があるから
- 就活が怖い人が陥りやすい失敗
- 自分が知っている業界や企業だけ受ける
- 理想の企業像が現実とかけ離れている
- 不採用に落ち込み行動量が減る
- 面接でうまく答えられずトラウマになる
- 「自分に就職は無理だ」と思い込む
- 就活が怖いと思う気持ちを早めに克服すべき理由
- 周囲と差がつき精神的な負担が大きくなる
- 採用を終了する企業が増え選択肢が狭まる
- 時間が経つほど経験者との競争が激しくなる
- 自分が就活を怖いと感じる原因を探る方法
- 就活へのイメージが先行して不安になる場合
- 過去の失敗体験がトラウマになっている場合
- 就活が怖いときに実施したい対処法
- 自己分析で自分を理解する
- 業界・企業研究で入社後をイメージできるようにする
- 選考対策を徹底する
- 身近な人に相談してアドバイスをもらう
- 実践を積み経験値を増やす
- 面接官も自分と同じ人間と捉える
- 選考に落ちても相性が合わなかっただけと考える
- 大学のキャリアセンターを利用する
- 就職エージェントを利用する
- 就活が怖い方へキャリアアドバイザーのアドバイス
- 1.説明会に行くのが怖い
- 2.面接が怖い
- 3.不合格が怖い
- 4.周囲からの評価が怖い
- 就活が怖いと不安に感じるあなたへ
就活を怖いと感じてしまう理由
就活が怖いと感じてしまう理由には、社会人への不安や採用結果への怖さなど、さまざまな理由があります。ここでは、就活を怖いと感じるよくある理由をまとめました。
就活で何をして良いか分からないから
就活を怖いと感じる理由の一つが、就活で何をすれば良いか分からないことです。就活には明確な正解がないため、どうして良いか分からない不安が起きてしまいます。
たとえば、就活を自己分析から始めたり、業界研究から始めたりとやり方は自由です。また、書類選考や面接対策など必要なことは分かっても、具体的にどうすれば良いか分からない人も多いでしょう。
就活の進め方は人それぞれ異なり、やるべきことも多くて大変です。自分がどうすれば良いのか分からなくなり、就活が怖くなってしまう人が多くいます。
人前で話すことに苦手意識があるから
人前で話すのが苦手な人にとって、面接やグループディスカッションは就活の中でも特に怖く感じる場面です。初対面の社会人を前に、自分の考えや経験を話すのは想像以上に緊張するでしょう。
「評価を下げられたらどうしよう」「変なことを言ってしまったかも」と不安になり、自信を失ってしまう就活生も多くいます。
特に面接では、1対1または少人数の中で自己PRや志望動機を話さなければなりません。また、グループディスカッションではほかの学生の前で発言することが求められるため、「的外れなことを言ってしまいそう」「周りからどう思われているかが気になる」といった不安も生まれがちです。
こうした不安は、「人前で話すのが怖い」と感じる就活生にとって自然なこと。まずは、怖いと思う自分を責めず、少しずつ慣れていくことが大切です。
面接が緊張するから
面接で緊張してしまい、就活が怖くなる人もいます。面接の独特の緊張感のなか、社会人相手にコミュニケーションをとるのが苦しい人も少なくありません。
面接が怖くて萎縮していると、思うように結果が出ず、さらに面接が怖くなってしまいます。面接に向けてどうして良いか分からなくなり、面接を受けること自体が怖くなってしまうでしょう。
ほかの就活生と比べられることが怖いから
就活では、ほかの学生と比較される場面が多いため、「自分は劣っているのでは」と感じてしまい、怖くなることがあります。周囲に優秀な学生がいると、「自分には大した実績がない」「悪目立ちしたらどうしよう」と、必要以上にプレッシャーを感じてしまう人もいるでしょう。このような劣等感は、不安や恐怖へとつながりやすいのです。
たとえば、インターン経験や課外活動が豊富な学生と一緒になると、「自分のエピソードなんてたいしたことない」と引け目を感じてしまいがち。しかし実際の選考では、「何をしてきたか」よりも「そこから何を学び、どう行動したか」が評価されるポイントです。
他人との比較ではなく、自分の経験に意味を見いだすことが就活成功のポイント。「すごい実績がない=不合格」とは限りません。
採用結果が不安だから
採用結果がどうなるか分からず、就活が不安になる人も多くいます。採用結果が出るまで時間がかかるため、「落ちていたらどうしよう」と怖くなる場合もあるでしょう。
待ち時間が長くなると、「あんな答えをしなければ良かった」「あの行動は良くなかった」と自己嫌悪に陥ることも増えてきます。選考結果が良くないと自信をなくし、就活を続けるのが怖くなってしまうのです。
周囲からのプレッシャーがあるから
周囲からのプレッシャーがきつく、就活が怖くなるケースもあります。家族からの期待を背負い、就活を進めている人もいるからです。
自分のやりたい仕事ではなく、「親が有名企業が良いと言ったから」「大手企業のほうが安泰だと言われたから」のような動機で企業を決めざるを得ない人も少なくありません。
周囲の期待に応えようとプレッシャーがかかると、うまくいかなかったときの周りの反応を想像してしまい、就活が怖くなってしまいます。
社会人への不安があるから
社会人に対するイメージが悪く、就活が怖くなるケースもあるでしょう。よくあるマイナスイメージに、「社会人は自由な時間がない」「責任が重い」などが挙げられます。
社会人への不安があると、社会に出たくない思いが強くなり、就活を進めたくなくなることも。仕事に対してマイナスイメージが強い人は、OB・OG訪問を行うなどして、正しいイメージを持っておく必要があるでしょう。
OB・OG訪問の進め方については、「OB・OG訪問とは?意味からメリット・流れ・質問例まで就活生向けに解説」の記事を参考にしてください。
ブラック企業の可能性があるから
ブラック企業に入社してしまう可能性を考え、就活が怖くなる人もいます。ブラック企業なのかどうかがうまく判断できず、どの会社もダメだと思い込んでしまうからです。
企業研究では良さそうだと思った企業が、実際に入社すればイメージと違うこともありえます。「本当に大丈夫なのだろうか」と悩み始めると、就活を続けるのが怖くなってしまうでしょう。
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就活が怖い人が陥りやすい失敗
就活を怖いと感じていると、行動が減ったり、自信をなくしたりと問題も増えてきます。ここでは、就活を怖いと感じる人が陥りやすい失敗を紹介するので参考にしてください。
自分が知っている業界や企業だけ受ける
就活をおそれていると、自分が知っている業界や企業だけを受けてしまうおそれがあります。選択肢を狭め過ぎた結果、エントリーできる企業がなく、就活がうまくいかない場合もあるでしょう。
特に、「社名を知っているから」「企業の商品が好きだから」などの理由で企業を選ぶ場合は要注意です。有名企業や好きな企業だからといって、自分に合う企業かどうかは分かりません。
企業選びを成功させるには、自分の強みを活かせたり、価値観に合ったりする企業を選ぶのが大切です。知らない企業が怖いからといって、選択肢を狭くするのはやめましょう。
理想の企業像が現実とかけ離れている
理想の企業をイメージするのは大切ですが、それが現実とかけ離れていると、就活がうまくいかない原因になります。たとえば、「残業なし・高収入・自由な社風・やりたいことができる」など、すべての条件を完璧に満たす会社はほとんどありません。
理想を持つことは悪いことではありませんが、大切なのは「譲れない条件」と「妥協できるポイント」を整理すること。現実的な視点を持つことで、自分にあった企業を見つけやすくなります。
不採用に落ち込み行動量が減る
不採用に落ち込んだ結果、就活が怖くなり、行動できなくなるケースもあります。行動できずにいると内定獲得のチャンスも減り、余計に就活が難しくなっていくでしょう。
「不採用=自分に価値がない」というわけではありません。選考は企業との相性を見極める機会であり、あなたの能力や人格が否定されたわけではないのです。
就活は就活生が選ばれる機会の反面、就活生も企業を選ぶ機会でもあります。選考に落ちてもたまたま相性が良くなかったと割り切り、次の企業のエントリーを進めましょう。
面接でうまく答えられずトラウマになる
就活を怖いと感じる人のなかには、面接が怖いと感じる人も。面接への苦手意識があると実力を発揮できず、内定が遠のきます。
面接官の対応がトラウマになり、面接が怖くなるのはよくあるケースです。想定外の質問にパニックになったり、質問の意図が分からず変な回答をしてしまったことがある人も多いでしょう。
就活を恐れていると自信がなくなり、面接などの選考で本来の自分を見せられなくなります。「自分はダメだ」と錯覚しないように、面接などの選考対策を行って自信をもつことが大切です。
面接対策のコツについては、「就活の面接対策は何をする?具体的な方法とよく聞かれる質問50選」の記事で紹介しているので参考にしてください。
「自分に就職は無理だ」と思い込む
就活が怖くなると、「就職は無理だ」と思うようになってしまいます。自信を失い、どの企業も自分を評価してくれないと思い込んでしまうのです。
しかし、実際にはあなたを必要とする企業は存在しているため、就活を続けるのが大切。怖くてもあきらめず、選考を受け続けないと自分に合う企業とは出会えません。
選考の場では、自信のない人よりも、自信のある人のほうが魅力的に見えるので採用されやすくなります。自分には無理だと思わず、自分ならできるとポジティブに考えることが大切です。
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就活が怖いと思う気持ちを早めに克服すべき理由
就活が怖いと感じるのは自然なことです。しかし、その気持ちを放置していると、就活がうまく進まなくなったり、さらに不安が強くなったりと、状況が悪化してしまう可能性があります。
周囲と差がつき精神的な負担が大きくなる
就活が怖くて出遅れると、周りの学生との差がどんどん広がり、不安や焦りが強くなる原因になります。近年、企業の多くが経団連のルールよりも早く採用活動を進めているのが現状です。
このような中で自分だけ動き出せていないと、「みんなが決まっていくのに、自分だけ何もできていない…」と感じてしまい、精神的な負担や焦りから、自信をなくしてしまうおそれがあります。
就活に対して怖いと感じる気持ちを克服し、まずは小さな一歩を踏み出しましょう。たとえば、業界研究を1日1社だけ始めてみるなど、無理のないペースで動き出すことが不安の解消にもつながります。
採用を終了する企業が増え選択肢が狭まる
就活が怖いからと行動が遅れてしまうと、志望企業の選考がすでに終了しているという状況に直面する可能性があります。就活は早ければ良いというわけではありません。しかし、実際には人気企業や大手企業ほど早期に採用枠を埋めてしまう傾向があります。
「やっとやる気が出てきたのに、行きたい企業がもう締め切っていた…」というのはよくある例です。選択肢が狭まると、本当に興味のある企業を受けられず、選択肢が減った状態で就活を続けることになります。その結果、焦りや後悔が大きくなり、就活へのモチベーションがさらに低下してしまうでしょう。
時間が経つほど経験者との競争が激しくなる
就活に出遅れると、限られた採用枠を就活に慣れた学生と取り合うことになるでしょう。企業には当然、採用できる人数に上限があります。
残された枠を争う相手は、すでに内々定を獲得しているような就活経験者たち。彼らは選考に慣れており、自信や余裕もあり、面接での印象も良くなりやすいのです。
一方、怖さや不安を抱えたまま就活を始めた場合、どうしても自信のなさが表に出てしまい、本来の自分の魅力を伝えきれないまま終わってしまうこともあります。結果的に、就活への恐怖心がさらに強くなり、負のループに陥ってしまうでしょう。
「今から就活を始めて間に合う?スタートに遅れた人がすぐやるべき対策を解説」では、就活のスタートが遅れてしまった場合のリスクや対策を紹介していますので、あわせて参考にしてください。
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自分が就活を怖いと感じる原因を探る方法
就活が怖い理由を自分で理解できれば、対処法も見えてくるでしょう。まずは怖さの正体を明確にすることが大切です。就活への恐怖は、漠然とした不安からくることがほとんどです。
「なぜ怖いのか」が分からないと、いつまでも動き出せません。だからこそ、怖さの根本的な原因を突き止めることが、就活を前に進める第一歩になります。
就活へのイメージが先行して不安になる場合
就活を実際に経験したことがないと、SNSやネットの断片的な情報から、「就活=厳しくて怖いもの」と思い込んでしまうことがあります。
たとえば、「面接官に傷つくことを言われた」「100社に落ちた」などの体験談を聞くと、就活が怖くなるのも無理はないでしょう。
対処法としては、就活の情報は取捨選択すること。本当かどうか分からないSNSやネットの情報を鵜吞みにせず、自ら不安な気持ちを大きくしない対策が必要です。
過去の失敗体験がトラウマになっている場合
「前の面接でうまく話せなかった」「志望企業に落ちたことがショックだった」など、過去の就活体験が怖さにつながっているケースもあります。
対処法としては、感情と事実を切り分ける認知療法を意識することです。「なぜ失敗したのか」を冷静に振り返ることで、次への改善策が見つかります。
就活に対する恐怖心を和らげる方法については「就活がトラウマになってしまう原因は?恐怖心を和らげる考え方と対処法5選」でも紹介しているため、あわせて参考にしてください。
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就活が怖いときに実施したい対処法
自分の長所を理解したり、身近な人に相談したりすれば、就活に対する怖さが薄れる傾向にあります。就活が怖いときにとるべき対策を紹介するので、行き詰まったときのために確認しておきましょう。
自己分析で自分を理解する
自己分析を行い、自分自身の理解を深めましょう。強みやスキルなどアピールする内容が明確になることで、自信をもって選考に臨めるようになります。
また、自己分析を行い、「どのような仕事に就きたいか」「どのような未来を実現したいか」を考えることも大切です。前向きに未来のことを考えれば、「怖い」と後ろ向きにならずにポジティブ思考でいられるでしょう。
自己分析の方法については、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方10選や活用例を解説」の記事で紹介しているのでこちらを参考にしてください。
業界・企業研究で入社後をイメージできるようにする
就活が怖いと感じるなら、業界や企業のことをよく調べると良いでしょう。業界や企業に対する理解を深めておけば、面接で何を聞かれるかが分かり、落ちる不安やブラック企業に入るリスクを減らせます。
具体的には、以下の4ステップで進めましょう。
・業界を知る:興味がある業界をまず見つける
・業界の仕組みを理解する:気になる業界で、どんな商品やサービスがあるか、顧客は誰かを調べてみる
・将来性や安定性を確認する:業界の売上や成長の動きを調べて、将来も安心できるかチェックする
・企業を絞って調べる:気になる企業の売上やサービス、強み、ニュースなどを比較して、自分が働きたい会社を選ぶ
こうした準備をすることで、就活の不安が減り、自信を持って選考に臨めます。
選考対策を徹底する
選考対策も万全にしておくことで、自信をもって選考に臨めます。準備ができていないと「うまくいかない」と不安に感じ、選考が怖くなってしまうでしょう。
選考対策の例として、以下のような対策を実施してみてください。
・履歴書やESの書き方を学ぶ
・過去問を繰り返し解き筆記試験に備える
・志望業界の規模や動向、将来性などを調べる
・応募先企業の業務内容やビジョンを把握しておく
・自分の長所とマッチする希望職種を見つける
・模擬面接で質疑応答の練習をする
大学のキャリアセンターや就活エージェントなどに相談し、選考対策のアドバイスをもらうのもおすすめです。就活のプロのアドバイスをもらうことで、「選考を突破できそうだ」という気持ちが芽生え、就活が怖くなくなる可能性があります。
身近な人に相談してアドバイスをもらう
家族や友人、先輩など身近な人に相談して、アドバイスをもらうのもおすすめです。話を聞いてもらうことで、就活に対する不安が和らぐ可能性があります。模擬面接やESの添削をお願いして、客観的な意見をもらうのも有効です。
また、「自分はどんな人間?」「どんな性格?」のように質問することで、自分では分からなかった長所に気づくこともあるでしょう。人の話を聞くことで意識が変わり、就活が楽しくなる可能性があります。
実践を積み経験値を増やす
実際に経験することで、怖さを克服する方法も有効です。経験がないからこそイメージができず、怖く感じる場合もよくあります。
たとえば、「面接が怖い」と感じるのは、面接を受けたことがないからかもしれません。面接を何度も受けて環境に慣れれば、面接への怖さも薄れていきます。
経験したことがないものに対し、怖さを感じてしまうのは無理もありません。怖いからこそ積極的にチャレンジし、経験を積んでいきましょう。
面接官も自分と同じ人間と捉える
面接が怖い場合には、面接官も自分と同じ人間と考えるのもおすすめです。「完璧な受け答えをしなくては」と気負わず、面接官との対話を意識しましょう。
面接官も人材を採用しようと考えており、落とすために面接を行うわけではありません。頑張ってアピールをしようとしている就活生を、応援しようとしている面接官もいます。
面接官と就活生は別物と捉えるのではなく、同じ人間と考えて落ち着いて選考に臨みましょう。
選考に落ちても相性が合わなかっただけと考える
選考に落ちると「自分が無能なんじゃないか」「魅力がないのかな」と自分を責めてしまう人が多くいます。しかし、選考に落ちるのは単に企業と自分の相性が合わなかっただけのことがほとんどです。
優秀な学生でも、企業がその人にあった価値を提供できないと判断すれば、採用を見送ることがあります。無理に採用すると、早期退職やコストの問題が生じるため、企業も慎重になるのです。そのため、落ちたからといって落ち込む必要はありません。
自己分析や業界・企業研究をしっかり行い、自分に本当にあう会社を見つけることが大切です。
大学のキャリアセンターを利用する
大学のキャリアセンターを利用して、就活相談に乗ってもらうのも良いでしょう。キャリアセンターは生徒の就活を支援する場なので、親身になってくれる傾向にあります。
就活に関するイベントやセミナーが開催されることも多く、利用すれば知識が深まるでしょう。
就職エージェントを利用する
就活が怖いと感じる場合、就職エージェントへの相談も効果的です。自分が感じている悩みや不安を正直に話してみましょう。
精神的なサポートはもちろん、自己分析のサポートや選考対策など、具体的なアドバイスをもらえます。1人で就活と向き合おうとするのではなく、就職エージェントのようにプロに頼るのもおすすめです。
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就活が怖い方へキャリアアドバイザーのアドバイス
就職活動は誰にとっても初めての経験です。未知の領域に挑戦するため、大半の人は少なからず恐怖や不安を抱いています。就活に対して「怖い」「無理」と感じているのは自分だけじゃないと考えましょう。「就活ができない」「怖い」と感じる場合には、以下のような原因が考えられます。
1.説明会に行くのが怖い
説明会に行くのが怖いと感じたときは、説明会の内容や参加者について考えてみましょう。
説明会は「多くの優秀そうに見える就活生が集まる場所」と捉えがちですが、ほとんどの参加者は自分と同じ就活が初めての人です。みんな自分と同じように少なからず不安を抱いていると考えれば、不安も軽減されるのではないでしょうか。
また、説明会では自分が発言する機会はあまりないので心配せず、「まずは就活の雰囲気をつかむ」という気持ちで参加してみてくださいね。
2.面接が怖い
面接が怖いときは、事前の準備を「これでもかというほど」十分に行うのをお勧めします。自己理解、企業理解を十分にした上でこの企業が自分と合っていると胸を張って言えるくらいに準備をしていけば、むしろ面接が楽しみになってくるでしょう。
3.不合格が怖い
選考に落ちてしまうのが怖い、という方は多いですが、面接に落ちる=学生に問題があるというわけではないので安心してください。面接に落ちてしまうときは企業が求めている学生像と学生が持っているものがズレているだけです。学生さん一人ひとりに素晴らしい長所、強みが必ずあります。それを求めてくれる企業を見つけられると良いですね。
4.周囲からの評価が怖い
就活を進める中で周囲からいろいろ言われることもあるでしょう。しかし、決めた就職先で働くのは自分です。評価をしている友達や親御さんが働くわけではないので、自分が良いと思った道に自信をもって進んでくださいね。
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就活が怖いと不安に感じるあなたへ
就活は初めての経験であり、怖さを感じてしまうのも無理はありません。「何をして良いか分からない」「正解が分からない」と不安になることも多いでしょう。
就活が怖いときに大事なのは、就活のプロに助けてもらうことです。大学のキャリアセンターや就職エージェントなど、就活をよく知る人々にアドバイスをもらいましょう。
就職エージェントのなかでもおすすめなのが、キャリアチケットです。キャリアチケットはマンツーマンでサポートを行うため、就活生一人ひとりの怖さや不安に寄り添うことができます。
悩みや不安の解消はもちろん、エントリーシート対策や面接対策など、選考に向けたサポートもお任せください。就活の怖さをキャリアチケットと一緒に解消し、内定獲得を実現しましょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。