このページのまとめ
- 「内定を獲得できるかな」「何からやるべき?」などの不安が、就活を怖いと感じる主な理由
- 怖い気持ちを軽減するには、選考準備を徹底したり就活に対する考え方を変えたりしよう
- 怖い気持ちを一人で解消できないときは、信頼できる第三者に頼るのも有効な手段

「就活が怖い」「どうしたら良いか分からない」などと悩む就活生も多いでしょう。就活は明確な正解がなく、やるべきことも多いので不安を感じやすいもの。まずは自分が漠然とした不安を感じている理由を明確にし、理由に合った対処法を試して怖い気持ちを軽くすることが大切です。
この記事では、就活を怖いと感じる原因や対処法を紹介。自分なりの就活との向き合い方やまずやるべきことを探り、前向きに就活を進めるための参考にしてみてください。
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- 就活が怖いと感じる主な背景
- 就活や就職へのイメージが先行して不安になっている
- 過去の失敗体験がトラウマになっている
- 就活を怖いと感じてしまう8つの理由
- 1.内定を獲得できるか不安だから
- 2.就活の進め方ややるべきことが分からないから
- 3.人前で話すことに苦手意識があるから
- 4.ほかの就活生と比べられることが怖いから
- 5.周囲からのプレッシャーがあるから
- 6.ブラック企業に就職する可能性があるから
- 7.社会人になることに不安があるから
- 8.就活に失敗したら人生やキャリアに大きく影響しそうだから
- 就活が怖いと思う気持ちを早めに克服すべき理由
- 周囲と差がつき精神的な負担が大きくなるから
- 就活を始めるのが遅れるほど選択肢が狭まるから
- 不安な気持ちが面接官に伝わり評価されにくくなるから
- 就活が怖い気持ちを解消するための対処法10選
- 1.自己分析で自分への理解を深める
- 2.業界・企業研究で自分に合う企業を見極める
- 3.選考対策を徹底する
- 4.実践を積み経験値を増やす
- 5.面接官も自分と同じ人間と捉える
- 6.選考に落ちても相性が合わなかっただけと考える
- 7.インターネットの情報を鵜呑みにし過ぎない
- 8.身近な人に相談してアドバイスをもらう
- 9.大学のキャリアセンターを利用する
- 10.就職エージェントを利用する
- 【状況別】就活が怖い方へキャリアアドバイザーからのアドバイス
- 1.説明会に行くのが怖いとき
- 2.面接が怖いとき
- 3.不合格が怖いとき
- 4.周囲からの評価が怖いとき
- 就活が怖いと不安に感じるあなたへ
- 就活が怖いと感じるときによくあるQ&A
- Q.「就活が怖い」「できない」と感じるのは甘えでしょうか?
- Q.就活が嫌すぎて、ニートになりたいです…
- Q.就活の面接が怖くて、動けなくなったり泣きそうになったりします
- Q.就活で自分に合う企業を見つけられる自信がありません…
就活が怖いと感じる主な背景
就活に対して怖いと感じる主な背景には、「大変そう」という漠然としたイメージや就活の早期化による学業との両立、長期化への懸念などがあります。
この項では、就活が怖いと感じる背景をご紹介。まずは「なぜ就活に対して怖いというイメージを抱いているのか」を知ることが、恐怖心を克服する第一歩です。
就活や就職へのイメージが先行して不安になっている
就活や就職に対するネガティブなイメージが強いと、不安から怖いと感じてしまう可能性があります。
周囲から聞いた話によって就活に後ろ向きにな気持ちになったり、「就活は大変そう」「忙しそう」というイメージが根づいてしまったりすると、積極的に行動しようという気になれないでしょう。
周囲からの話による不安
周囲から就活に関するネガティブな話を聞くことで不安な気持ちがふくらみ、恐怖心につながることがあります。
たとえば、就活を体験した先輩から「大変だった」「覚悟したほうが良い」と言われたり、インターネットで「つら過ぎる」「まだ内定が見つからない」といった声を目にしたりすることもあるでしょう。
就活について詳しく知らないうちにネガティブな意見に触れ続けると、「就活はつらいもの」「大変に違いない」と思い込んでしまうことも。結果的に、就活に対して漠然と怖い気持ちを抱えてしまうようです。
就活の早期化による不安
近年は就活が早期化・長期化する傾向があるため、就活の情報収集や準備を進めるなかで「自分にこなせるのか」といった不安が生じ、恐怖につながることもあります。
キャリアチケットが実施した調査によると、就活の早期化について、「ネガティブ・どちらかというとネガティブ」と回答した就活生の割合は49.0%でした。
さらに、人によって不安を感じる理由は以下のように異なり、約半数の就活生が就活のさまざまな面でネガティブな印象を抱いていることが分かります。
| 就活の早期化についてネガティブな理由 ※3つまで回答 | 割合 |
| 学業や部活動、アルバイトとの両立が大変だから | 62.2% |
| 急かされている感じがするから | 56.4% |
| 企業によって選考の情報公開日がさまざまにあるため、情報収集に苦労するから | 31.4% |
| 単純に、早期から就活を意識しなければならないことに抵抗があるから | 30.8% |
| 就活でアピールする内容が減ってしまうから | 22.7% |
| 企業によって採用時期が異なるため、就活が長引きそうだから | 18.0% |
| いつ就活を終えればよいか分からないから | 12.8% |
| その他 | 2.9% |
初めての経験かつ分からないことの多い就活では、不安や疑問を感じやすいもの。「どうしたら良いか分からない」「自分にできるだろうか」という先の見えない感覚から、怖くなってしまうようです。
参照元
キャリアチケット
2026年入社予定学生の就活状況に関する調査
過去の失敗体験がトラウマになっている
大学入試やアルバイトなど、過去の失敗から「就活が怖い」と感じることもあります。
「努力したのに希望の大学に行けなかった」「アルバイトの面接すら緊張してうまく話せないのに…」という不安があると、就活に対しても自信をもてません。
就活ではすぐに内定がもらえるわけではなく、書類選考や筆記試験、面接などさまざまな課題をクリアしなければなりません。過去の失敗によるトラウマから「就活もうまくいくはずがない」と感じ、就活にも恐怖を抱いてしまうことが考えられます。
就活に対する恐怖心を和らげる方法については「就活がトラウマになってしまう原因は?恐怖心を和らげる考え方と対処法5選」でも紹介しているため、あわせて参考にしてください。
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就活を怖いと感じてしまう8つの理由
就活・就職すること自体に不安があったり、選考をうまく通過できる自信がなかったりすると、就活を怖いと感じてしまうことがあります。
ここでは、就活を怖いと感じる主な8つの理由をまとめました。
1.内定を獲得できるか不安だから
内定を獲得できるか分からない不安から、就活が怖いと感じる可能性があります。
就活では、頑張ったからといって内定を獲得できるとは限りません。企業が「自社と合っていない」と判断すれば、どんなに選考対策に時間を掛けても選考を通過できないことがあります。そのため、「自分が内定を獲得できるのか」という不安を抱きやすいでしょう。
また、「絶対にここに行きたい」という業界や企業があると、内定を得られなかったときのショックは大きいもの。選考を通過できなかったときの悲しさやつらさを想像し、恐怖を感じる人もいるようです。
2.就活の進め方ややるべきことが分からないから
就活の進め方ややるべきことが明確に分かっていないと、不安や自信のなさから「怖い」と感じるケースもあるでしょう。
就活の進め方やスタイルは人によって異なり、たとえば自己分析だけでも「自分史をつくる」「好き嫌いを深掘りする」などさまざまな方法があります。選択肢が多いからこそキャパオーバーになってしまい、どうすれば良いか分からなくなってしまうこともあるでしょう。
また、「自己分析」「企業研究」「選考対策」など、就活でやること自体はなんとなく分かっていても、どの順番で何からやるべきか分からずに悩んでしまう場合も。「とにかく何かやらなければ」という焦りばかりが先行するあまりに、「就活が怖い」と感じてしまうようです。
3.人前で話すことに苦手意識があるから
就活では面接は避けられないため、人前で話すことに苦手意識があると「怖い」「やりたくない」と感じるケースもあるでしょう。
特に面接やグループディスカッションでは、初対面の就活生や企業の採用担当者の前で、マナーや振る舞いも意識しながら自分の考えを述べることを求められます。普段から緊張しやすかったり、人前だと頭が真っ白になりやすかったりすると、「緊張でうまく喋れなかったらどうしよう」「的外れなことを言ってしまったら恥ずかしい」という不安が大きくなりやすいでしょう。
就活を始める前から選考に対する不安が大きいあまり、恐怖を感じてしまうようです。
4.ほかの就活生と比べられることが怖いから
選考でほかの就活生と比べられてしまうことに恐怖を感じ、就活に前向きになれない可能性もあります。
たとえば、就活準備を進めるなかでアピールできそうなスキルや実績、経験がないと感じると、自分に自信をもてなくなってしまうでしょう。「みんな就活に向けて積極的に行動しているのに」「優秀な人と比べられて不採用になったらどうしよう」といった不安が生じやすく、就活で勝ち目がないと感じてしまうようです。
また、自己肯定感や自己評価が低いと、ほかの誰かと比べられて評価されないことを人格否定のようにとらえてしまうことも。自信のなさや劣等感から恐怖を感じ、前向きになれないケースもあるでしょう。
5.周囲からのプレッシャーがあるから
周囲からの期待や意見がプレッシャーとなり、就活を怖いと感じることもあるでしょう。
たとえば、周囲から「あなたは優秀だから良い企業に行けるはず」と大きな期待を寄せられたり、家族に就職先の業界や職種、企業規模などを指定されたりする状況が挙げられます。「期待に応えなければ」「家族の言う通りにしなければ」と思うあまり、就活への不安が大きくなってしまうようです。
また、周囲の期待する結果が得られなかったときのことを想像し、就活に恐怖を感じてしまうことも考えられます。
6.ブラック企業に就職する可能性があるから
ブラック企業に就職する可能性があることを怖いと感じ、就活に前向きになれないことも考えられます。
SNSやインターネットでは、「ブラック企業を短期間で離職した」「もっと慎重に企業を選べば良かった」というネガティブな体験談を目にすることも。情報収集のなかでそのような意見に触れると、就活を頑張っても報われるとは限らないと不安を感じてしまうのも無理はありません。
その結果、「せっかく内定を得てもブラック企業だったらどうしよう」「努力が台無しになるかも」と恐怖を感じてしまうようです。
7.社会人になることに不安があるから
就活を怖いと感じる理由の一つに、社会人になること自体への不安があります。
大学生は講義の日程を柔軟に設定できたり、長期休みがあったりと比較的自由な時間が多く、学業や部活動、アルバイトなどにバランス良く取り組むことが可能です。一方、正社員になるとフルタイムで働いたり長期休みが取りづらかったりと自由が少ないほか、仕事で大きな責任を追うことになります。
そのため、就活を前に仕事や働き方について考えるうちに、「自分は社会人としてやっていけるのか」「仕事に適応できるだろうか」という疑問や不安が生じることも。就職に対するマイナスイメージばかりが自分のなかで大きくなり、就活を怖いと感じてしまうようです。
8.就活に失敗したら人生やキャリアに大きく影響しそうだから
就活の失敗が人生やキャリアに大きく影響しそうというイメージから、就活を怖いと感じるケースもあるようです。
日本では新卒一括採用が主流であり、就活ではさまざまな業界や企業に未経験から挑戦できるチャンスが豊富にあります。一方で、すべての企業で既卒枠や第二新卒枠を設けている訳ではないため、新卒カードを逃すと選択肢が狭まってしまうのも確かです。
そのため、新卒カードを逃したりミスマッチで短期離職したりしたら不利になるというイメージから、「あとがない」「絶対に失敗できない」という不安やプレッシャーを感じることも。必要以上に自分を追い込んでしまい、怖いという気持ちを抱くようです。
就活でよくある悩みについては、「就活でよくある悩み20選!不安になる理由や解消法もご紹介」の記事でも紹介しています。ぜひご一読ください。
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就活が怖いと思う気持ちを早めに克服すべき理由
これまで経験がなく、分からないことも多い就活が怖いと感じるのは自然なことです。しかし、その気持ちを放置していると、就活がうまく進まなくなったり、さらに不安が強くなったりと、状況が悪化してしまう可能性があります。
周囲と差がつき精神的な負担が大きくなるから
「就活が怖い」と感じるあまりスタートが遅くなると、周りの学生との差がどんどん広がり、不安や焦りがより強くなりかねません。
先述したように、近年は就活の早期化が進んでいます。内閣府の調査によると卒業年度の6月までに9割の学生が最初の内々定を得ており、出遅れると周囲との差が大きく広がりかねないことが分かります。
このような状況で自分だけ動き出せていないと、「みんなが内定を決めていくのに、自分だけ何もできていない…」と感じてしまい、精神的な負担や焦り、自信喪失につながる恐れも。就活に対する恐怖をできるだけ早く克服し、前向きに行動することが大切です。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
就活を始めるのが遅れるほど選択肢が狭まるから
就活が怖いからと行動が遅れてしまうと、選べる求人の選択肢が狭まってしまう可能性があります。
多くの企業は、募集枠が埋まったらその年の新卒採用活動を締め切るのが一般的。そのため、就活の開始時期が遅いほど新卒採用枠に募集できる企業の数は減っていき、求人の選択肢が狭まってしまいます。
出遅れることで「調べて興味の湧いた企業はもう募集を締め切っていた」「行きたい企業がない」と後悔したり、就活のモチベーションが再び下がったりすることも考えられるでしょう。豊富な選択肢から自分に合う企業を選ぶためには、早めに行動する必要があります。
不安な気持ちが面接官に伝わり評価されにくくなるから
就活への不安な気持ちを抱えたまま就活を進めると、面接官に自信のなさが伝わり評価されにくくなるリスクもあります。
採用選考の場では受け答えの内容やスキルだけでなく、「前向きに働こうとする意欲があるか」「社会人として最低限のマナーや振る舞いが身についているか」も評価ポイントです。そのため、明るい表情やはきはきとした返答、堂々とした振る舞いなどができていると好印象になりやすいといえます。
一方、恐怖心や不安といったマイナスな気持ちがあると、表情が暗かったりはきはきと喋れなかったりと態度に出やすいもの。面接官はそのような振る舞いに対し、「自信がなさそう」「入社後ちゃんと働けるのか」といった印象を抱きかねません。
結果的にあなたの強みや魅力を伝えきれず、良い評価を得られない可能性があるのです。
成功体験が積めずに自信を失う悪循環につながることもある
怖い気持ちを抱えたまま就活をしようとすると、成功体験が積めずに自信を失う悪循環につながる恐れもあります。
先述したように、不安や恐怖などマイナスな気持ちは面接での態度に出やすく、評価されにくいもの。せっかく応募しても選考を通過できず、「やっぱり自分に就活はできない」「就活がつらい」と自信を失ってしまう可能性があるのです。
また、面接でうまくいかなかったことや不採用通知にショックを受け、より「就活が怖い」と感じてしまうことも。就活に前向きに取り組むためにも、まずは就活に対する恐怖心を解消する必要があります。
「今から就活を始めて間に合う?スタートに遅れた人がすぐやるべき対策を解説」では、就活のスタートが遅れてしまった場合のリスクや対策を紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
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就活が怖い気持ちを解消するための対処法10選
就活が怖いと感じることは、多くの就活生が経験することです。そのため、「就活に向き合えないのは自分だけ?」「情けない」と感じる必要はありません。
大切なのは「怖い」という気持ちを放置せず、自分に合った対処法を試すこと。自己理解を深めたり就職後のイメージを明確にしたりして、就活を行う意味や目的を前向きに考えてみましょう。そうすることで、程良い距離で就活と付き合えるようになる可能性があります。
1.自己分析で自分への理解を深める
就活の進め方に迷ったり、企業選びに失敗しないか不安だったりするときは、まずは自己分析を行ってみましょう。
自己分析にはさまざまな方法があるものの、ここでは代表的な「自分史をつくる」方法について簡単に説明します。
| 手順 | 例 |
| 1.印象的なエピソードを書き出す | ・高校時代は大会優勝を目指して部活動の練習に打ち込んだ ・大学時代は文化祭実行委員として活動した |
| 2.それぞれのエピソードを掘り下げる | ・やる気にばらつきがあった部員とコミュニケーションを積極的に取り、同じ目標を共有した ・実行委員では副委員長としてリーダーを支え、メンバーの意見や要望を取りまとめた |
| 3.エピソードの共通点を見つける | ・リーダータイプというよりも、縁の下の力持ちとして組織を支えるタイプ ・一人ひとりの意見に耳を傾ける傾聴力がある |
自己分析で自分の強みや長所、価値観を明確にすることで、興味関心や適性に合う業界・職種や企業を見つけやすくなります。
たとえば、「縁の下の力持ち→人や組織を支える事務や総務」「誰もが意見を言い合える環境が好き→風通しの良い企業で働きたい」というように、自分の特徴を掴んだうえで就活を進められるでしょう。
自己分析のより詳しい方法については、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方10選や活用例を解説」の記事でまとめています。
2.業界・企業研究で自分に合う企業を見極める
就職後に失敗しないか不安なときは、業界・企業研究を徹底的に行うのがおすすめです。さまざまな観点から業界や企業に対する理解を深めることで、事業・仕事内容だけでなく社内の雰囲気や働く環境、キャリアパスなど入社後のイメージをより具体的にできます。
具体的には、以下の4ステップで進めましょう。
| 手順 | やること |
| 1.業界を知る | ・ニュースや新聞、業界マップなどで業界を知る ・自己分析をもとに興味関心や適性に合う業界を見つける |
| 2.業界の仕組みを理解する | ・気になる業界にどんな商品やサービスがあるか、顧客は誰かを調べてみる |
| 3.将来性や安定性を確認する | ・業界についての書籍やニュース、Webサイトなどで業界の売上や業界全体の成長率を調べる |
| 4.企業を絞って調べる | ・気になる企業のコーポレートサイトや採用サイトをチェックして売上やサービス、強み、ニュースなどを比較する ・企業説明会やOB,OG訪問で社員の生の声や人柄を確認する |
こうした準備をすることで、「ブラック企業だったらどうしよう」「自分に合わないかも」という不安を減らし、自信を持って選考に臨めます。
イメージで判断せず幅広い業界・企業を調べよう
業界・企業研究では、イメージで判断せずに幅広く調べてみるのがおすすめです。
たとえば、「この業界はブラックなイメージがある」「有名企業なら安心」という漠然とした基準で選択肢を絞ってしまうと、本当に自分に合う業界や企業を見逃してしまう恐れがあります。
業界・企業研究では自己分析の結果をもとに、客観的な視点で業界や企業を絞り込むことが大切です。一見「自分には合わなさそう」と感じる業界・企業でも、調べていくうちに興味関心が深まることもあります。
視野を広くして自分の強みを活かせたり、価値観に合ったりする企業を選ぶことが、就活を成功させるための第一歩といえるでしょう。
3.選考対策を徹底する
選考対策を万全にしておくことで、「落ちるのが怖い」「ほかの就活生と比べられそう」という不安を軽くして選考に臨めます。
選考対策の例として、以下のような対策を実施してみてください。
・履歴書やESの書き方を学ぶ
・過去問を繰り返し解き筆記試験に備える
・自己分析と業界、企業研究を掛け合わせて企業ごとにアピール内容を考える
・模擬面接で質疑応答の練習をする
十分な準備をすることで自信がつき、本番での緊張や不安を軽減させられる可能性があります。
4.実践を積み経験値を増やす
就活を経験したことがないことから不安や怖さを感じている場合は、実践を積んで経験値を増やす方法が有効です。
たとえば、面接を受けたことがないと雰囲気を想像できず、「厳しい目で見られるに違いない」「圧迫面接を受けるかも」と不安が膨らんでしまうことも。面接を実際に何回か受けてみることで、実際の雰囲気や流れを理解でき、漠然とした怖さが和らいでいく可能性があります。
経験したことがないものに対し、怖さを感じてしまうのは無理もありません。怖いからこそ積極的にチャレンジし、経験を積んでみましょう。
5.面接官も自分と同じ人間と捉える
面接が怖い場合には、面接官も自分と同じ人間と考えるのもおすすめです。「完璧な受け答えをしなくては」と気負わず、面接官との対話を意識しましょう。
面接官は自社に合う人材を採用するのが仕事であり、落とすために面接を行うわけではありません。就職への意欲やその企業を志望していることを真摯に伝えようとする姿勢があれば、流暢にアピールできなくても話を前向きに聞いてくれる面接官もいます。
選考では、どうしても面接官と話すことに緊張してしまうものです。だからこそ同じ人間として、丁寧にコミュニケーションを取ることを意識してみてください。
6.選考に落ちても相性が合わなかっただけと考える
選考に落ちると、「自分が無能なんじゃないか」「魅力がないのかな」と自分を責めてしまうこともあるでしょう。しかし、選考に落ちたときは、「単に企業と自分の相性が合わなかっただけ」と考えることが大切です。
優秀な学生でも、企業が「自社に合わない」と判断すれば、採用を見送ることがあります。企業とのミスマッチは早期退職につながりかねないため、企業は自社との相性も含めて慎重に判断するものです。そのため、落ちたからといって「能力が評価されなかった」「企業にとって魅力がないのかも」と落ち込む必要はありません。
確かに、選考を通過できなかったときに面接の内容を振り返り、改善点や反省点を確認することは大切です。ただし、必要以上に結果を重く受け止めるのではなく、「相性が良くなかっただけ」「自分に合う企業は他にある」と考えてみてください。
7.インターネットの情報を鵜呑みにし過ぎない
インターネットで就活の情報を収集するときは、目にした情報すべてを鵜呑みにし過ぎないようにしましょう。
インターネットやSNSには誰もが気軽に書き込めるため、よりリアルな声や情報を得られるのも確かです。しかし、なかには真偽不明の情報や、個人の主観に基づく情報が紛れている可能性もあります。
対策としては、企業のホームページや企業説明会、OB・OG訪問、友人との情報交換など、複数の情報源を活用することが有効です。最新の公式情報や実際の社員の声なども踏まえて、企業との相性を自分自身で確かめるようにしましょう。
8.身近な人に相談してアドバイスをもらう
家族や友人、先輩など身近な人に相談して、アドバイスをもらうのもおすすめです。今の状況や怖いという感情を言葉にすることで頭や気持ちが整理され、就活に対する不安が和らぐ可能性があります。模擬面接やESの添削をお願いして、客観的な意見をもらうのも有効です。
また、「自分はどんな人間?」「どんな性格?」のように質問することで、自分では分からなかった長所に気づくこともあるでしょう。人の話を聞くことで自分では気づけなかった発見ができ、就活の見方や向き合い方が変わる可能性があります。
9.大学のキャリアセンターを利用する
大学のキャリアセンターを利用して、就活の相談に乗ってもらうのも良いでしょう。
キャリアセンターは学生向けに、就活をサポートするためのさまざまなサービスを提供しています。就活に詳しい職員によるアドバイスを無料で受けられ、「就活が怖い」「どうすれば良いか分からない」という悩みにも親身に対応してくれるでしょう。
また、キャリアセンターでは選考準備や対策に関するセミナーも開催しています。メンタル面でのケアと専門的な視点での支援を受けられるため、就活が怖いという気持ちを解消できるでしょう。
10.就職エージェントを利用する
就活が怖いと感じる場合、就職エージェントへの相談も効果的です。
就職エージェントとは、学生と新卒採用を行う企業をマッチングする、民間企業による就職支援機関のこと。学生は無料で利用できるため、自分が感じている悩みや不安を正直に話してみましょう。
就職エージェントの魅力は、就活の疑問や不安を解消したうえで、自分に合った企業の紹介や選考対策などきめ細やかなサポートを受けられること。キャリアアドバイザーと一緒に内定獲得を目指せるため、「なんとなく怖い」と感じている方も安心して就活を進められます。
就活がつらいときの対処法は「就活がつらいときは原因を探るのが重要!解決策と避けるべき行動を解説」の記事でも紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
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【状況別】就活が怖い方へキャリアアドバイザーからのアドバイス
就職活動は誰にとっても初めての経験です。未知の領域に挑戦するときは、少なからず恐怖や不安を抱いてしまうもの。就活に対して「怖い」「無理」と感じているのは自分だけじゃないと考えましょう。
ここでは、状況別に怖いと感じるときのキャリアアドバイザーからのアドバイスを紹介します。「就活ができない」「怖い」と感じる場合は、参考にしてみてください。
1.説明会に行くのが怖いとき
説明会に行くのが怖いと感じたときは、説明会の内容や参加者について考えてみましょう。
説明会では周りの就活生が優秀に見え、自信を失ってしまうことも。しかし、ほとんどの参加者は自分と同じ就活が初めての人です。みんな自分と同じように少なからず不安を抱いていることを理解し、「怖いのは自分だけじゃない」と思うようにしてみてください。
また、説明会では「質問しなければいけない?」「当てられたらどうしよう」と不安な方もいるかもしれません。しかし、学生が発言する機会はあまりないので心配せず、「まずは就活の雰囲気をつかむ」という気持ちで参加してみてくださいね。
2.面接が怖いとき
面接が怖いときは、事前の準備をこれでもかというほど十分に行うのをおすすめします。
面接が怖いと感じるのは、「準備が足りなかったかも」「予想外の質問をされたらどうしよう」という不安から来ることが多いもの。そのため、さまざまな質問や流れを想定した模擬面接を複数回行ったり、当日までニュースをチェックして企業理解を深めたりして、「これ以上やることはない」と思えるまで準備してみましょう。
すべての企業で同じ時間や質の準備ができないときは、初めての面接や志望度の高い企業の面接で準備を徹底して行ってみてください。最初の準備を徹底することで、その後の選考対策の流れを掴めます。
また、行きたい企業の面接対策を徹底することで迷いや不安を解消しやすくなるでしょう。
3.不合格が怖いとき
不合格が怖いときは、選考に落ちることを「失敗」ではなく「経験」と捉え直してみてください。
たとえ不合格になったとしても、面接で話した内容や質問された内容を振り返ることで、次の面接に活かせる貴重な情報が得られます。経験をもとに回答内容をブラッシュアップしたり、話し方や振る舞いをもう一度見直してみたりすることで、徐々に選考や面接への不安感を減らすことが可能です。
そのため、応募する企業は一社に絞らず、複数の企業に並行して応募することをおすすめします。前向きに挑戦し続けることで、内定獲得に近づけるでしょう。
4.周囲からの評価が怖いとき
親や友人など周囲からの評価が怖いときは、「働くのは周りの人ではなくて自分」という意識をもってみてください。
たとえば、もしも周囲の期待に応えて入社した企業が自分に合っていなかったとしても、周囲がキャリアの責任を取ってくれる訳ではありません。「あのときこうすれば…」という後悔をしないためにも、評価ばかりを気にするのではなく、自分の気持ちや考えを軸に就活を進める姿勢を大切にしましょう。
また、周囲からの圧力を負担に感じるときは、第三者に相談することも有効です。大学のキャリアセンターやカウンセラー、就職エージェントのキャリアアドバイザーなら、フラットかつプロならではの目線で悩みに寄り添ったアドバイスをしてくれます。
就活に自信がないときの向き合い方については、「就活で自信がもてない方必見!自信喪失から抜け出すための方法や対策を解説」の記事もご覧ください。
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就活は初めての経験であり、怖さを感じてしまうのも無理はありません。「何をして良いか分からない」「正解が分からない」と不安になることも多いでしょう。
就活が怖いときに大事なのは、就活のプロに助けてもらうことです。大学のキャリアセンターや就職エージェントなど、就活をよく知る人々にアドバイスをもらいましょう。
「どの就職エージェントを選べば良いか分からない」「怖いと感じる気持ちや悩みに寄り添ってほしい」という方は、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。キャリアチケット就職エージェントでは、就職活動を熟知した専任のキャリアアドバイザーが、一人ひとりの悩みや不安に丁寧に寄り添います。
悩みや不安の解消はもちろん、エントリーシート対策や面接対策など、選考に向けたサポートもお任せください。就活の怖さをキャリアチケット就職エージェントと一緒に解消し、内定獲得を実現しましょう。
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就活が怖いと感じるときによくあるQ&A
ここでは、就活が怖いと感じるときによくある質問について、Q&A方式で紹介します。「就活が怖いのは甘え?」「面接が怖くて泣きそうになる」といった疑問や悩みに回答しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Q.「就活が怖い」「できない」と感じるのは甘えでしょうか?
A.「就活が怖い」と感じることは甘えとは限りません。初めての経験に対して不安を感じるのは、誰にでもある自然な反応です。
ただし、恐怖心から就活を避け続けることは問題解決にはなりません。恐怖を和らげるためにも、少しずつ行動に移していくことが大切です。たとえば、最初は自己分析で自分を知ることから始めてみる、友人と一緒に就活イベントに行ってみるなど、ハードルの低いところから始めてみましょう。
そこから業界研究や説明会、OB・OG訪問、実際の選考参加と少しずつ行動範囲を広げることで、無理なく就活に取り組めるようになる可能性があります。
Q.就活が嫌すぎて、ニートになりたいです…
A.「就活が嫌だから」とニートの道を選ぶと、安定した収入や雇用を得られず、生活が不安定になる恐れがあります。また、将来就職しようと思ったときに職歴やスキルがネックとなり、応募できる求人の幅が狭まってしまうリスクもあるでしょう。
一方、新卒採用は経験やスキルに限らずさまざまな企業に応募でき、入社後は安定した収入と雇用を確保できます。正社員就職はメリットも大きいので、「就活が嫌」「怖い」と感じてもすぐに就職以外の道を選ばず、慎重に判断することが大切です。
新卒就職しないリスクは、「大学卒業後に就職しないとどうなる?メリットとデメリット・進路を解説」の記事で詳しく解説しています。
Q.就活の面接が怖くて、動けなくなったり泣きそうになったりします
A.面接では緊張や不安から、思うように行動できなかったり涙が出てしまったりすることもあります。そのようなときは、以下の対策や対処法を試してみてください。
・模擬面接を重ねて面接の空気に慣れる
・面接の前に深呼吸したり好きな音楽を聴いたりし、気持ちを落ち着かせる
・面接中に言葉に詰まったり泣きそうになったりしたら素直に謝罪し、落ち着いたら簡単に理由を伝える
選考ではどうしても「評価される側」「厳しく見られている」と感じてしまうものの、面接官も人間です。本番でうまくいかなかったときも正直に伝えて、真摯に対応しようとする姿勢を見せることで、理解を得られる可能性があります。
Q.就活で自分に合う企業を見つけられる自信がありません…
A.就活で自分に合う企業を見つけられる自信がないときは、就職エージェントに相談してみてください。
就職エージェントでは、丁寧なヒアリングを行ったうえで、あなたの適性や希望に合った企業を厳選して紹介してくれます。キャリアアドバイザーと相談しながら応募する企業を決められるため、「業界が多過ぎて分からない」という悩みを解消できるでしょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。