就活で不採用通知が来たら?返信の必要性や内定獲得のための対処法を紹介

このページのまとめ

  • 不採用理由を問い合わせても、企業に開示義務はないため教えてもらえない可能性がある
  • 就活で不採用になる理由は、「自己分析が不十分」「就活の軸がない」などさまざま
  • 就活で不採用が続くときは、第三者の力を借りて選考対策を行うのがおすすめ

就活で不採用通知が来たら?返信の必要性や内定獲得のための対処法を紹介

就活で不採用通知を受け取り、「なぜ不採用?」「どうしたら良い?」と落ち込む就活生もいるでしょう。内定を獲得するためには、不採用になった理由や改善点を特定し、それに合った対策を行うことが重要です。

この記事では、就活で不採用になる学生によくある理由や、内定を掴むための対処法を解説します。企業に不採用理由を聞きたいときや、不採用通知が届いた企業から採用の連絡がきたときの対応方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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目 次

不採用通知がメールや電話で来たときのマナー

不採用通知を受け取り、落ち込んでいる方もいるでしょう。しかし、採用・不採用にかかわらず、今後のためにも社会人としての最低限のマナーは守っておきたいものです。通知がメールまたは電話で来た場合の対応を解説します。

メールは返信しなくても構わない

企業から不採用通知がメールで届いた場合、基本的に返信しなくても構いません。これは、企業側も返信を想定していないことが多いためです。

不採用通知を最後に企業側との関係は終了します。失礼と思われる心配はないので、安心してください。

返信したい人は返信してもOK

「選考でお世話になった人がいる」「時間を割いてもらったお礼が言いたい」などの理由があれば、返信しても問題ありません。ただし、返信したからといって評価が覆ることはないため、感謝の言葉で区切りをつけ、気持ちを切り替えて就活を続けましょう。

以下は、不採用通知に返信する場合の例文です。

タイトル:
RE:採用結果につきまして(〇〇大学 山田太郎)
本文:
〇〇株式会社
人事部 採用ご担当者様
いつもお世話になっております。
〇〇大学文学部史学科の山田太郎です。
先日はお忙しい中、面接のお時間をいただき誠にありがとうございました。
私の力不足により不採用となり残念ですが、〇〇様には業界の課題や展望についてお話をいただき、
大変勉強になりました。
貴社の面接経験を活かして今後も就活を続け、〇〇業界への内定を目指していきたいです。
末筆ではございますが、貴社のますますのご発展と〇〇様のご健勝をお祈り申し上げます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〇〇大学文学部史学科
山田太郎
〒xxx-xxxx
東京都西東京市〇〇町x-x-x
携帯電話番号 xxx-xxxx-xxxx
E-mail yamada.taro@xx.xx.xx
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

不採用通知に返信は必要?返事をするケースやメールの例文を解説!」の記事でも不採用通知メールへの返信について解説しているので、あわせてご参照ください。

電話の場合は誠意と感謝の気持ちを伝える

不採用通知が電話で来た場合は、必ずその場で担当者の話を聞き、誠意をもって対応しましょう。電話は、あなたの社会人としての振る舞いを試されている場でもあります。

電話を受けたら、まずは選考の機会をいただいたことへの感謝を伝えます。「お忙しい中ご連絡いただきありがとうございます。今回の選考は残念な結果となりましたが、貴社で学んだことを活かして今後も頑張ります」といった、前向きな姿勢を伝えることがおすすめです。

感情的になったり、不採用理由を執拗に聞き出そうとしたりする態度は絶対に避けましょう。

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不採用理由は聞いても良い?企業への連絡方法

不採用通知を受け取ったあと、原因を知るために「不採用理由を聞きたい」と考えるのは自然なことです。しかし、企業に問い合わせる際は、いくつかの注意点があります。

聞いても問題ないが教えてもらえない可能性がある

企業に不採用理由を尋ねること自体は、マナー違反ではありません。就活生から採用担当者に連絡をすることは、熱意がある行動と捉えられる場合もあるでしょう。しかし、実際には以下のような理由から、具体的な不採用理由を教えてもらえないケースが多いようです。

・企業に不採用理由の開示義務はない
・選考基準を流出させたくないという企業側の意向
・多くの学生を相手にしているため、個別に具体的な理由を伝える時間的余裕がない

そのため、連絡しても「総合的な判断」「社内規定によりお答えできません」といった定型的な返答が来る可能性が高いことを理解しておきましょう。

聞くならメールがベター

不採用理由を企業に問い合わせる場合、電話ではなくメールで連絡する方がベターです。メールであれば、採用担当者の都合の良い時間に確認してもらえ、業務を中断させることもありません。電話する場合は、始業前や始業後、昼休みを避けるなど、時間帯に注意しましょう。

また、不採用の理由を尋ねる際は、今後の就職活動の参考にするための前向きな姿勢や、丁寧で控えめな表現を心がけることが大切です。

不採用理由を尋ねるメールの例文

タイトル:
採用選考の結果につきまして(〇〇大学 山田太郎)
本文:
△△株式会社
人事部 採用ご担当者様
お世話になっております。 先日、貴社の採用選考にて不採用のご連絡をいただきました△△大学△△学部△△学科の△△△△と申します。
この度は、選考におきまして貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
誠に恐縮ではございますが、今後の就職活動の参考にさせていただきたく、私のどのような点が貴社の求める人物像に合わなかったのか、あるいはスキル面で不足していた点など、今後の自己成長のためにご教示いただけないでしょうか。
ご多忙の折、大変恐縮ですが、ご無理のない範囲でご教示いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
-------------------------------------------
〇〇大学文学部史学科
山田太郎
〒xxx-xxxx
東京都西東京市〇〇町x-x-x
携帯電話番号 xxx-xxxx-xxxx
E-mail yamada.taro@xx.xx.xx
-------------------------------------------

企業に不採用理由の回答義務はないため、メールに対して返信がなかったり、返信があったとしても理由は教えてもらえなかったりすることは珍しくありません。その点を念頭に置き、謙虚で前向きな姿勢を示す文章を心がけましょう。

好印象につながる就活メールの書き方について解説している「就活メールで好感度アップ!好印象につながる書き方や返信方法を例文とともに解説」の記事も、あわせてチェックしてみてください。

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不採用の企業から後日採用の連絡が来た場合の注意点

不採用通知を受け取ったあと、しばらく経ってから採用の連絡が来るケースがごく稀にあります。これは、辞退者が出た場合や、保留にしていた候補者のなかから再検討された場合などに起こり、「繰り上げ内定」と呼ばれるものです。

繰り上げ内定の連絡が来た場合の注意点を解説しているので、参考にしてみてください。

不安な点や待遇・雇用条件についてよく確認する

繰り上げ採用の連絡が来た場合、すぐに喜んで受諾するのではなく、まずは不安な点や待遇・雇用条件についてよく確認することが重要です。

一旦不採用となった企業からしばらく経って「やっぱり採用です」と連絡が来ると、「なぜこのタイミングで自分に?」と不安に感じることもあるでしょう。その場合、不採用から採用に至った経緯について、納得できるよう説明を求めて問題ありません。

また、給与や勤務地、入社日、担当する部署や業務内容など、あなたにとって重要な条件を改めて確認し、疑問点を解消しておく必要があります。不安や疑問を解決しないまま入社すると、ミスマッチにつながる可能性があるため注意が必要です。

待遇や雇用条件の確認は、企業選びや求人への応募時と同様に行いましょう。「企業の選び方の基準13選!就活で失敗しないコツや面接での回答例文も紹介」の記事では、仕事選びの際に重要なチェックポイントを解説しているので、参考にしてみてください。

第三者の意見も聞きつつ受けるのか冷静に判断する

内定を承諾する前に、第三者の意見も聞きつつ、その企業に入社するのか冷静に判断しましょう。家族や大学のキャリアセンター、就職エージェントなど、信頼できる第三者に状況を説明し、意見を聞くのがおすすめです。

客観的な視点を取り入れることで、「なぜ最初に不採用になったのか」「その企業で本当に自分の望む働き方ができるのか」を冷静に判断できます。すでに他の企業から内定をもらっている場合は、両社を比較し、自分にとってのメリットを慎重に検討しましょう。

受ける場合は早めに連絡する

検討の結果、繰り上げ内定を受けることを決めた場合は、企業に早めに連絡しましょう。企業は、急いで欠員を埋めたい状況にある可能性が高いからです。また、自分以外にも同様に繰り上げ内定の通知が行っている場合、早めに連絡しないと枠が埋まってしまうことも考えられます。

連絡する際は、以下の点を伝えましょう。

・内定をいただいたことへの感謝
・内定を承諾する意思
・今後の手続きの流れについての確認

ただし、ほかの選考結果を待ってから決めたい場合は、その旨を正直に伝え、返答期限を交渉するようにしてください。

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就活で不採用になるときに共通する8つの理由

内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書」によると、約9割の学生が大学4年生の6月までに最初の内々定を獲得しているとのデータがあります。

学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書の引用画像

引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書-4.内々定を受けた時期(8p)

しかし、約1割の学生は、大学4年生の6月時点で内々定を獲得していません。就活はすぐに内定が出るものではなく、なかには「数十社受けてやっと内定が出た」というケースもあるため、一社が不採用でも必要以上に落ち込むことはないでしょう。

不採用になってしまう学生には、共通する理由が存在します。その理由を理解し、改善することが内定獲得への近道です。

以下で、就活で不採用になる学生に共通する特徴を8つ紹介するので、心当たりがないか自身の就活を振り返ってみてください。

参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査

1.自己分析が不十分

就活で不採用になる主な理由の1つに、自己分析が不十分であることが挙げられます。

自己分析が足りていないと、自分の強みや弱み、価値観を正しく把握できません。その結果、面接で「なぜこの会社を志望するのか」「入社後、どのように活躍できるのか」などの質問に対して、説得力のある回答が難しくなるでしょう。

根拠の薄い回答は、企業側から見ると「入社意欲が低い」「自社で活躍できるイメージがもてない」と判断されてしまう場合も。就活で内定をもらうためには、自分の言葉で「自分はどのような人間か」を深く語れるようにする必要があります。

2.就活の軸がない

就活の軸がないことも、不採用につながる原因の1つです。就活の軸とは、企業を選ぶ際にあなたが大切にしたいと考える基準のこと。たとえば、「仕事を通して何を成し遂げたいか」「どのような環境で働きたいか」など、企業選びの譲れない条件が軸にあたります。

軸がないと企業選びに一貫性がなくなり、「どの会社でもいい」という印象を面接官に与えかねません。「なぜこの会社でなければならないのか」を明確に説明できないと、入社意欲が低いと判断され、不採用につながってしまうことがあります。

3.応募書類が丁寧に記入できていない

応募書類(エントリーシートや履歴書)の記入が丁寧ではないことも、不採用理由になる場合があります。単なる字の丁寧さだけではなく、「誤字脱字が多い」「設問の意図を理解していない」などの不注意が目立つ場合、企業への志望度が低いと見なされやすいでしょう。

応募書類は、あなたのビジネスマナーや仕事への丁寧さを示す最初の評価材料です。提出期限を守れていなかったり、必要な情報が漏れていたりする場合も、「仕事の基本ができていない」と判断され、書類選考の段階で不採用となってしまうケースがあります。

4.企業が求める人物像を把握していない

不採用になってしまう背景には、企業が求める人物像をきちんと把握できていないことがあります。企業にはそれぞれ、企業文化や事業内容に合った「活躍する人材」のイメージがあります。これを理解せず、ただ自分の言いたいことだけを伝えても、企業側には響きにくいでしょう。

企業の採用ページやIR情報、社員インタビューなどを読み込み、「どのようなスキルや価値観をもつ人を求めているのか」を理解することが大切です。

たとえば、チームワークを重視する企業に、個人プレーをアピールするとミスマッチだと判断されやすいでしょう。企業研究が浅いと、「うちの会社に合わない」と判断され、不採用となるリスクが高まります。

5.自分の言葉で説明できない

面接で自分の経験や考えを「自分の言葉」で説明できないことも、不採用の原因となる場合があります。たとえば、暗記した文章の棒読みと感じられるような回答や、就活マニュアルにあるような定型的な表現は、採用担当者に響きにくいので要注意です。

採用担当者は、学生の個性や考え方を知りたいと考えています。マニュアル通りの言葉ではなく、自分の体験に基づいた具体的なエピソードを交え、熱意を持って語ることが重要です。

6.会話がスムーズに進まない

面接は企業との「会話」です。この会話がスムーズに進まないことも、不採用の理由となることがあります。面接官の質問に対し的外れな回答をしたり、長々と要領を得ない話をしたりすると、コミュニケーション能力を疑われかねません。

企業は、入社後に上司や取引先と円滑にコミュニケーションを取れる人材を求めています。そのため、質問の意図を理解せずに、自分の用意した回答をそのまま話そうとする姿勢は要注意です。

質問に対して「結論から先に述べる」「必要な情報だけを簡潔に伝える」という意識をもつことで、会話のキャッチボールが成立しやすくなります。

就活の面接が短時間で終了したり、面接官との会話があまり弾まなかったりすると「これは不採用のサイン?」と不安になることがあるでしょう。「『面接に落ちたかも』と思うサイン13選!落ちる人の特徴や対処法を解説」の記事では、不採用のフラグや企業が面接でチェックしているポイントを解説しているので、あわせてご覧ください。

7.第一印象が悪い

どれだけ素晴らしいスキルをもっていても、第一印象が悪いと不採用になってしまうことがあります。

面接官は第一印象から、あなたが企業の顔として外部の人と接する姿や、社内で同僚と一緒に働く姿を想像しながら評価を行うでしょう。暗い表情やボソボソとした話し方、清潔感のない身だしなみなどは、いくら能力が高くてもマイナス評価につながる可能性があります。

面接では、以下のポイントを意識して、好印象を与えられるように努めましょう。

・身だしなみ: スーツのシワや汚れ、髪型、爪など、細部まで清潔感を意識する
・表情: 笑顔で、はっきりとした口調で話す
・態度:面接開始時や退室時に、丁寧なお辞儀と感謝の言葉を伝える

第一印象で面接官に「一緒に働きたい」と思ってもらうことは、選考突破のための重要なステップといえます。

8.失敗を反省しない

就活で不採用になった経験を「運が悪かった」と片付け、失敗を反省しない姿勢も、次の選考でつまずく原因となります。課題を解決しないまま就活を続けても、同じ理由でまた不採用になってしまうことがあるでしょう。

しかし、不採用通知が届くと落ち込んでしまい、メンタルを切り替えられないこともあるでしょう。「面接に落ちたときのメンタル切り替え方法とは?原因や対処法も紹介」の記事で、メンタルの切り替え方を紹介しているので、参考にしてみてください。

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就活で不採用が続いたときの9つの対処法

就活で不採用が続くと、「自分は社会に必要とされていないのではないか」と自信を失ってしまうことがあります。しかし、不採用はあなたの人格を否定するものではありません。大切なのは、次の行動につなげるための適切な対処法を知ることです。

以下で紹介する9つの対処法を参考にしてみてください。

1.感情を整理するために一時的に休息を取る

不採用が続いた場合、まず感情を整理するために一時的に休息を取るのも有効な方法です。落ち込んだまま就活を続けても、表情や言動にネガティブな感情が出てしまい、次の選考でも不採用の原因になってしまう可能性があります。

期間を決めて就活から完全に離れて好きなことをしたり、友人と過ごしたりして、心身をリフレッシュさせましょう。気持ちを切り替えることで、客観的な視点を取り戻し、冷静に現状を分析できるようになれる場合があります。無理せず、自分の心の健康を優先してください。

就活では「失敗した…」と感じることもありますが、適切な対策をとることで持ち直しが可能です。感情を整理する際に、「就活に失敗したと感じる原因は?成功させるコツや心構えも解説!」や「就職活動で失敗しても逆転できる7つの理由!内定獲得に必要な対策を解説」の記事も参考にしてみてください。

2.自己分析で自分の特性を理解する

改めて自己分析を行い、自分の特性を再確認しましょう。不採用が続くということは、これまでの自己分析が、企業が求める人物像と結びついていない可能性があります。

「自分は何が得意で、何を苦手に感じるのか」「どのような価値観を大切にしているのか」といった点を、深掘りして見直してみてください。

たとえば、過去に頑張った経験を振り返る「モチベーショングラフ」を作成したり、友人に自分の強みを聞いてみたりするのもおすすめです。自分を客観的に見つめ直すことで、新たなアピールポイントや、適した企業を見つけ出せるでしょう。

3.志望業界や職種を再検討する

志望業界や職種を再検討するのも有効な対処法です。不採用が続くということは、現在の志望業界や職種が、あなたの特性やスキルと合っていない可能性が考えられます。

「本当にやりたいことは何なのか」「自分のスキルを活かせる分野は何なのか」といった視点で、視野を広げてみましょう。

たとえば、営業職ばかりを受けているなら、企画職や事務職などのほかの職種も視野に入れ、自身の別の強みが活かせる職種を探してみるのがおすすめです。興味の幅を広げ、さまざまな企業の採用情報をチェックしてみましょう。

第一志望の企業に落ちてしまった場合も、気持ちを切り替えて別の就職先を探す必要があります。気持ちの切り替え方については、「就活で第一志望に落ちたらどうする?気持ちの切り替え方を解説」の記事を参考にしてみてください。

4.就活の軸を再確認する

志望業界や職種の見直しと並行して、就活の軸がブレていないかを再確認することも大切です。不採用が続くと内定欲しさに本来の軸を見失い、「とにかく内定がもらえればどこでもいい」という気持ちになってしまうことがあります。

一度立ち止まり、「仕事を通じて実現したいことは何か」「働く環境で譲れない条件は何か」を明確にしましょう。

軸がブレてしまうと、面接での志望動機に説得力がなくなり、採用担当者にも熱意が伝わりにくくなります。自分が納得して働ける企業を見つけるためにも、しっかりした軸をもつことが大切です。

5.ESの内容を見直す

不採用が続く場合、エントリーシート(ES)の内容を見直してみることをおすすめします。選考がうまくいかないのは、ESの段階であなたの魅力が十分に伝わっていないことが原因の可能性があるからです。

主に、以下のようなポイントを見直しましょう。

論理構成 各設問に対して結論から書き始め、分かりやすい構成になっているか
具体性 抽象的な表現で終わらず、具体的な行動や成果が書かれているか
企業との親和性 企業が求める人物像や事業内容と、アピールポイントが合っているか
誤字脱字 丁寧に記入できていないと判断されるミスがないか

客観的な視点を取り入れるために、第三者からESをチェックしてもらうのもおすすめです。

6.面接対策を強化する

書類選考は通過するものの、面接で不採用が続く場合は、面接対策を強化する必要があります。面接は、あなたの熱意やコミュニケーション能力を直接評価される重要な場です。

面接対策は、以下を重点的に行いましょう。

模擬面接 友人やキャリアセンターの職員に面接官役を頼み、実際の面接形式で練習する
頻出質問への回答準備 自己PRや志望動機など、主な質問への回答を整理し「自分の言葉」でスムーズに話せるようにする
フィードバックの活用 模擬面接での話し方や表情、身振り手振りについて具体的なフィードバックをもらい改善につなげる

面接は練習量に比例して上達するものです。場数を踏むことで、自信をもって臨めるようになるでしょう。

7.清潔感を意識し身だしなみを整える

就活の面接においては、清潔感のある身だしなみは重要です。どのような素晴らしい内容を話しても、清潔感のない見た目だとマイナスイメージにつながる可能性があります。

以下のリストを参考に、面接前に身だしなみをチェックしましょう。

髪型 寝ぐせやフケがないか、顔が隠れていないか
服装 スーツにしわや汚れがないか、サイズは合っているか
磨かれているか、汚れがないか
持ち物 カバンやファイルは整理されているか

面接対策と同様に、友人や大学のキャリアセンターに身だしなみをチェックしてもらう方法も有効です。

8.第三者に相談して自分を客観視する

不採用が続くときは、第三者に相談して自分を客観視する機会をもちましょう。1人で悩んでいると、自分の問題点に気づけなかったり、考え方が偏ったりしてしまうことがあるからです。

相談相手としては、大学のキャリアセンターの職員や信頼できる先輩・友人などが挙げられます。ESや面接練習での様子を見てもらい、率直なフィードバックを求めることで、自分では気づかなかった改善点に気づけるでしょう。

就活でよくある悩みや失敗談を紹介している「就活悩みあるある12選|よくある悩み・失敗談から学ぶ対処法もご紹介!」の記事も、あわせてご覧ください。

9.就職エージェントでプロのサポートを受ける

より専門的かつ効率的に就活を進めたいなら、就職エージェントでプロのサポートを受けるのがおすすめです。就職エージェントは、あなたの特性や希望に合った求人の紹介だけでなく、ES添削や模擬面接、面接後のフィードバックなど、多岐にわたるサポートを提供してくれます。

就職エージェントを利用するメリットは、就活に関する最新情報や、企業の内情を知れる点です。自力での対策に行き詰まったと感じたら、専門家の力を借りて、就活を効率的かつ戦略的に進めていきましょう。

キャリアチケット就職エージェントでは、学生向けに就活全般のサポートを行っています。就活に関するお悩みはぜひお気軽にご相談ください。

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就活での不採用通知に落ち込む就活生へ

就活で不採用の通知が届くと落ち込んでしまいますが、内定を獲得するには「何がいけなかったのか」「改善できる点はないか」を考え、次に活かす前向きな姿勢が大切です。不採用になったとしても諦めず、都度振り返りを行うことが就活成功の鍵となるでしょう。

「不採用になる理由が自分では分からない」「具体的に何を改善したら良いのか教えてほしい」という就活生は、就職エージェントを利用しプロのアドバイスを受けてみるのもおすすめです。

キャリアチケットでは、専任のキャリアアドバイザーがあなたの就活をマンツーマンでサポートします。応募書類改善のお手伝いや面接対策、自己分析サポート、求人紹介などのサービスがすべて無料で受けられるので、ぜひお気軽にご利用ください。

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就活の不採用に関するよくある質問

就職活動を進めるなかで、不採用に関して学生が抱きやすい疑問に回答します。

Q.新卒にありがちな不採用理由は?

A.新卒の就活生にありがちな不採用理由としては、以下のような点が挙げられます。

・自己分析、企業研究の不足
・ビジネスマナーの欠如
・コミュニケーション能力の不足

企業は、新卒の学生に対して「入社意欲」「ポテンシャル」「最低限のビジネスマナー」を重視する傾向があります。これらの基本的な要素が欠けていると、不採用につながりやすいでしょう。

Q.一次面接で不採用になる理由は?

A.一次面接は、主に「ふるいにかける」役割があり、以下のような基礎的な部分が不採用理由である場合が多いでしょう。

・第一印象が良くない(清潔感がない、暗いなど)
・最低限のコミュニケーションが取れない
・入社への意欲が感じられない

一次面接では、あなたの基本的な人柄や常識、入社意欲がチェックされる傾向があります。

Q.不採用通知は必ず来るもの?

A.必ず来るとは限りません。不採用通知は選考から1~2週間以内に届くのが一般的ですが、企業によってはあえて連絡しない場合もあります。俗にいう「サイレントお祈り」で、連絡が来ないぶん気持ちを切り替えにくいでしょう。

企業によって連絡のタイミングに差がありますが、2週間経っても音沙汰なしの場合は「サイレントお祈り」と考えるのが妥当です。気持ちを切り替え、ほかの企業の選考を進めましょう。詳しくは「面接の結果が遅いときは不採用?理由と対処法を解説」の記事をご覧ください。

Q.不採用になった企業に再度応募しても良い?

A.一度落ちた企業でも、採用活動を続けていれば応募しても構いません。ただし、応募自体は受け付けていても、選考に参加できない場合もあるので注意が必要です。応募する際は条件をチェックし、再応募に関する制限がないか確認してみてください。

また、再応募しても、同じ失敗を繰り返せば内定はもらえません。面接官に顔を覚えてもらえる可能性はありますが、それだけでプラス評価になるとはいえないでしょう。「一度落ちたけれどどうしても入社したい理由」を説明し、熱意をアピールすることが重要です。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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