好感度アップ!内定のお礼メールの書き方を攻略しよう

企業から内定の連絡が届いたあとは、何をすれば良いのか迷うこともあるでしょう。今回は、お礼メールとお礼状の書き方を中心にご紹介します。お礼メールとお礼状それぞれの注意点を押さえ、感謝の気持ちを伝えましょう。

目次
 

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内定獲得後にやるべきこととは

企業から内定をもらったあとは、以下のことを行いましょう。

・内定式や懇親会などの日程を確認する
内定式の日程は一般的に10月1日といわれていますが、企業によっては前後するケースもあります。
内定式のあとに、懇親会を開催する企業もあるようです。
企業からの連絡内容を入念に確認し、日程を把握しておきましょう。

・入社承諾書を締め切り内に提出する
内定獲得後には、入社承諾書を提出する必要があります。内定承諾書とも呼ばれており、入社の意思を確認するためのツールです。
提出期限が設けられているのであれば、期限を守ります。期限の指示がない場合でも、早めの返信を心がけましょう。

・お礼メールもしくはお礼状を送る
内定をもらったら、企業の採用担当者宛にお礼の言葉を伝えることをおすすめします。
お礼メールやお礼状を送らないことが原因で内定取り消しにはなりませんが、感謝の気持ちを伝えることで企業からの印象がアップするメリットは少なからずあるといえます。
連絡手段はメール・手紙・電話のいずれかを、会社の雰囲気に合わせて選択しましょう。

 

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お礼メールの書き方

お礼メールを作成するときに気をつけたいポイントをご紹介します。

メールのメリットは、その場で迅速に対応できる点。内定通知をもらったら、なるべく早い段階で送信しましょう。
できれば内定をもらったその日のうちに送信することが望ましいといえます。
タイトルは、本文の内容がひと目で分かるように簡潔に明記することが大切。「内定のお礼」と、誰が見ても分かる表現を使用しましょう。

本文に盛り込む内容と注意点は、以下のとおりです。

・一番上に宛先を記入する
企業名と採用担当者名を明記します。
企業名は略さずに、正式名称を書くのが基本です。

・冒頭でお礼の言葉を述べる
始めに要点を話すのが、ビジネスマナーといえます。
内定をもらったことに対する感謝の気持ちは、最初の一文で述べましょう。

・入社への意欲を述べる
内定のお礼とともに、これから社会人になることに対する抱負を述べると良いでしょう。
「1日でも早く貴社の戦力になれるよう~」と、意欲が伝わる内容がベターです。

・最後にもう一度お礼の気持ちを伝える
本文の締めに、感謝の気持ちが十二分に伝わるように再度お礼の言葉を入れましょう。

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お礼状の書き方

この項目では、内定のお礼を手紙で伝えるときのポイントをお伝えします。

絵柄のある便箋は避け、シンプルなデザインが好ましいといえます。できれば白無地を選択するのが無難でしょう。
書き方は、縦書き・横書きどちらでもかまいません。

修正液の使用は、手書きをする際の要注意ポイント。書き間違えたときは修正液や修正テープを使用せず、書き直すことが大切です。
誤字脱字が発生しないよう、下書きを入念に行いましょう。

手紙を出すときに必要となる「拝啓」「謹啓」の使い方は以下のとおりです。

・拝啓
「つつしんで申し上げます」という意味を持つ頭語です。結語の「敬具」とセットで使用します。
ビジネスシーンでも使用頻度が高いといえるでしょう。

・謹啓
意味自体は「拝啓」と同じですが、用途は別だと考えられます。
結語は「敬白」「謹白」「謹言」です。
「拝啓」よりも、さらに敬意が高い相手に送る手紙に使用します。

お礼状の場合は、翌日には投函するのが望ましいでしょう。
メールと同様、できるだけ迅速な対応が好感度アップの鍵といえます。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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