就活で第一志望に落ちたときの切り替え方とは?再起するために今できること

このページのまとめ

  • 第一志望に落ちたときは、落ち込み過ぎずポジティブ思考に切り替えることが大切
  • 第一志望に落ちたとしても、就活が終わるわけでも幸せになれないわけでもない
  • 「その企業が本当に第一志望なのか」をもう一度よく考えてみる
  • 「思うような結果が出ないときは、「就活の軸」を再構築すると良い
  • 第一志望に落ちた経験をプラスに変え、前向きな気持ちで就活に再チャレンジしよう

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第一志望に落ちたショックを引きずり、前向きに就活に臨めない人もいるでしょう。しかし、本当にその企業はあなたの第一志望なのでしょうか。今こそ自分の就活を見つめ直す良い機会です。まずは落ちた原因を探り、必要な対策を講じましょう。
このコラムでは、第一志望に落ちた際の思考の切り替え方や、次に活かせる「就活の軸」の作り方をご紹介します。前向きな気持ちを取り戻し、後悔しない就活をしましょう。

第一志望に落ちたときに気持ちを切り替える3つのコツ

就活で第一志望に落ちたら、「人生終わった」「もう就活をやる気がしない」と落ち込む方もいるでしょう。しかし、物事は考え方次第で好転するもの。現状をポジティブに捉えれば、新たな気づきもあるはずです。気持ちの切り替え方を知り、就活への前向きな感情を取り戻しましょう。

1.「第一志望に落ちた=人生終わり」ではないと知る

自身の行動や考え方次第で、どのような企業でも幸せに、活き活きと働いていける可能性があると心得ておくことが大切です。
第一志望の企業が、必ずしも自分を幸せにしてくれる場所とは限りません。第一志望に落ちたからといって、先の人生が終わるわけでも、幸せになれないわけでもないと知っておきましょう。

2.その企業が本当に第一志望なのか?と自問する

「本当にその企業が第一志望だったのか」と自問自答してみましょう。第一志望である企業の社風や自分とのマッチ度、雇用条件などを深く掘り下げて再考するのがおすすめです。企業研究を深堀りすれば、第一志望は憧れが先行していただけと気づいたり、より自分に合う条件の他企業を見つけたりすることもあり得ます。「落ちた企業が必ず自分の第一志望」という思い込みをなくし、視野を広げて別の企業にも目を向けてみると良いでしょう。

3.自分を見つめ直す良い機会だと考える

第一志望の企業に落ちたことを、自分を省みる良いチャンスと考えてみましょう。
就活で選考に落ちた経験は、決して無駄にはなりません。落ちたからこそ得られる教訓があるはずです。自身のこれまでの就活に問題点はなかったかを振り返り、「就活の軸」を見つめ直すことをおすすめします。第一志望に落ちた原因を探り必要な対策を講じれば、自身の就活自体をブラッシュアップできるでしょう。

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第一志望に落ちたのはなぜ?主な5つの原因と対策

第一志望に落ちた原因には、アピール不足や選考対策の不十分などが挙げられます。就活で選考落ちする主な原因と自身の状況とを照らし合わせ、必要な対策を講じましょう。

1.ESで自分の強みを伝えきれなかった

書類選考で落ちてしまった場合、考えられるのがES(エントリーシート)の対策不足です。華やかで印象的なエピソードや経歴を持っていても、それらを効果的に伝えられなければ採用担当者の関心は引けません。ESは、自分の経歴をただ羅列するものではなく、アピールするための書類です。ほかの学生との差別化を図れる自己PRや志望動機が書けていなければ、選考を進めることは難しいでしょう。

対策方法:第三者に添削してもらう

ESで自分をアピールするために、友人や先輩に添削してもらうことをおすすめします。自分では分かりやすく書いたつもりでも、第三者が読んだら伝わりづらい文章になっていることがあるためです。客観的な意見を取り入れれば、採用担当者に響くESに仕上がるでしょう。知人には頼みづらいという方は、大学のキャリアセンターや、ES・履歴書の添削を実施している就活エージェントを活用するのも一つの手です。

2.志望動機を上手く答えられなかった

選考に落ちる人の多くは、志望動機を上手く伝えきれていません。志望動機を答えられない原因は、企業研究の甘さにあると考えられるでしょう。企業研究が不十分だと、競合他社との違いを踏まえた応募先企業ならではの特長や、自分がその企業を志望した明確な動機を答えられなくなってしまいます。

対策方法:企業研究を徹底する

明確な志望動機で採用担当者に納得してもらえるよう、企業研究を徹底する必要があります。企業研究を綿密に行うには、Webサイトや求人資料で情報を集めるとともに、OB・OG訪問や企業説明会をとおして、その企業の社員による生の声を聞くのがおすすめです。

3.効果的な自己PRができなかった

自己PRの不足も選考で落ちる要因になります。就活では、自分の強みを企業ニーズに合わせてアピールする力が必要です。自分の魅力を理解できていなかったり、採用ニーズに合った強みを伝えられなかったりすると、選考でマイナス評価をつけられてしまう恐れがあるでしょう。

対策方法:自己分析を深く行う

自分の強みを知るために、自己分析をしっかり行いましょう。就活の選考で効果的な自己PRをするには、自分の長所を熟知しておく必要があります。また、自分の強みが応募先企業でどう活かせるかを把握するのも大切なポイントです。
「自己分析をしたけど落ちてしまった…」という方は、自分自身の掘り下げが足りていない可能性が考えられます。幼少期から現在までの自分をいま一度振り返り、「成功体験」「挫折」「人生のターニングポイント」などを抜き出して、企業にアピールできる自分の最大の強みを見つけ出しましょう。

4.SPIの正答率が低かった

SPIの正答率が低いと、第一志望の企業に落ちることがあるでしょう。SPIとは、企業が採用活動において実施するテストのこと。能力検査と性格検査を通して、応募者の基礎的知識や性格傾向を測ります。SPIの結果は、企業が選考の合否を判断する参考資料として用いるのが一般的なため、一定程度の点数を獲得することが必須といえます。

対策方法:過去問などを繰り返し解く

SPIの能力検査は、問題集や過去問アプリなどを活用して、出題傾向や形式に慣れておきましょう。回答時間の配分で失敗しないよう、実際の受験を想定して過去問を繰り返し解いておくことをおすすめします。SPIの性格検査に関しては、正解がないため対策が困難といえるでしょう。テスト形式の把握くらいにとどめ、本番で素直に回答することが大切です。

5.面接やGDで柔軟な対応ができなかった

面接やGD(グループディスカッション)で適切な対応が取れなかったことが、第一志望の企業に落ちる原因になることも。面接やGDでは、基本的マナーはもちろんのこと、コミュニケーション能力や集団における対応力などを見られます。「マナーに欠ける」「会話が噛み合っていない」「自己中心的に物事を進める傾向がある」などと面接官に見なされれば、マイナス評価を受ける恐れがあるでしょう。

対策方法:模擬練習で場馴れする

家族や友人、先輩といった第三者に協力を仰ぎ、模擬の面接やGDの練習を繰り返し行いましょう。その都度第三者のアドバイスを聞きながら、自身の回答内容や振る舞いを改善するのがポイントです。大学のキャリアセンターや就活エージェントが、面接やGDに特化した就活セミナーを開催することも。積極的に参加して、面接やGDのコツを掴むのも良いでしょう。

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高倍率や企業とのミスマッチで落ちることもある

第一志望の企業が設ける採用条件を満たしていても、高倍率や社風とのミスマッチなどが原因で落ちることもあり得ます。
大手や人気のある企業では、応募する就活生が多く選考自体の倍率が上がってしまうのが一般的な傾向。また、採用担当者に「優秀な人材だけど、自社の風土に合わなそう」と判断され選考を通過できないこともあるでしょう。このような場合、計画的に準備を進め対策を万全にしていても落ちる可能性はあるため、「縁がなかった」と気持ちを切り替え、落ち込み過ぎないことが重要です。
ただし、企業研究の甘さから企業とのミスマッチを引き起こしている場合は話が異なります。企業理解が足りていないと、自分の適性と企業ニーズのミスマッチに気づけないまま選考を進め、不採用を招くケースもあるためです。心当たりがある方は、企業研究の徹底を図って企業とのミスマッチを防ぎましょう。

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 第一志望に落ちたら就活の軸を再構築してみよう

前項で、第一志望に落ちた原因として挙げた「自分の強みを伝えきれていない」「志望動機が上手く答えられない」などは、自身の「就活の軸」を再構築することで解消できる可能性があります。以下をヒントに、就活の軸を考え直してみましょう。

就活の軸とは?

「就活の軸」とは、就活にどのような目的意識で取り組むかを指標化させた自分なりの基準です。採用選考では、自分がどういった考えで就活をし、将来はどのような自分になっていたいかを明示する必要があります。「就活の軸」が定まっていれば、それだけ自分の強みや魅力をアピールできるといえるでしょう。就活の軸は、企業が応募者の価値観や主体性を確認する目的で面接時に問うこともあるため、あらかじめ考えておくことをおすすめします。

就活の軸を作るには?2つの欠かせない要素

就活の軸を再構築するには、以下に挙げた「自己分析」と「企業研究」を深めることが大切です。

自己分析をする

就活の軸を定めるには、今までの自分の経験や培われた価値観を理解する必要があるため、先述した自己分析の徹底が欠かせません。就活が思うように進まないと感じたら、自己分析を改めて行い、就活の軸を再考することをおすすめします。自己分析をより深めて「これまで大切にしてきたこと」「今後どんな人間になっていたいか」を再確認しましょう。

企業研究をする

自己分析で再確認した自分の価値観や強みをもとに「就活の軸」を定めたら、それに合致する企業を探しましょう。数ある企業情報から、自分の適性や性格とマッチする企業を見つけるためには、入念な企業研究が必要です。前述したように、再び企業研究を行うことで、第一志望以上に自分とマッチする企業を見つけられる可能性もあるでしょう。

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就活の軸を効果的に伝える3つのポイント

最後に、自分の「就活の軸」を効果的に伝えるポイントを押さえておきましょう。

1.企業ニーズに合った内容を意識する

自分の「就活の軸」を伝える際は、面接官に響く内容を心がけましょう。企業によって求める人材要件は異なります。採用基準は満たしていても、企業の求める人材と合っていなければ採用に繋がりづらくなる恐れも。応募先企業の採用ニーズと自身の就活の軸は、すり合わせて伝えるよう意識しましょう。

2.根拠となる具体的なエピソードを提示する

今の「就活の軸」が作られたきっかけや理由を述べるとともに、具体的なエピソードも添えれば話の説得力が増します。掲示するエピソードは、自己分析をした際に振り返った自身の「成功体験」「挫折経験」「人生のターニングポイント」などでも問題ありません。現在の自分が形成された過程を伝え、面接官の納得感を得ることが大切です。

3.伝わりやすい構成を意識する

「就活の軸」を述べる際は、面接官に伝わりやすい構成を意識しましょう。「結論」は始めに明示して、話のポイントを分かりやすくするのが鉄則です。次に、前述した根拠となる「エピソード」を提示します。最後は、応募先企業の特徴に自分の就活の軸を絡めてアピールして締めれば、面接官の関心を高められる理想的な構成といえるでしょう。

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ポジティブ思考への切り替えが鍵!後悔しない就活を

第一志望に落ちたからといって、ただ嘆いていても現状は好転しません。就活を成功に導くには、いち早く自分を見つめ直し、再起へ向けて気持ちを切り替えることが重要です。後悔しない就活にするためにも、選考に落ちた経験を自身のプラスに変え、前向きな姿勢で再チャレンジしましょう!

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