SPIは「Synthetic Personality Inventory」を略で、リクルートが開発した適性検査のことを言います。また、SPIにはSPI2やSPI3があり、全てまとめてSPIと呼ばれているようです。SPIについてもっと詳しく知り、就職活動のコツを押さえましょう。
自分の価値観とあった企業に出会える!26卒のスカウト登録はこちら
そもそもSPIってどんなもの?
SPIは何のためにあり、どのような検査があるのかを見ていきましょう。
【SPIは何のためにある?】
SPIは就職活動における選考方法のひとつ。適性検査で分かる性格や能力により、応募者の中から企業にマッチする人材を絞り出すために使われています。特に競争率の高い企業が採用しており、採用コストの節約ができるというメリットがあるようです。
また、入社後の配属先を決定する際の参考情報などにも使われています。
【テストの内容】
・適性テスト
適性テストは性格を診断するテストです。ライスケールや行動的側面、意欲的側面、情緒的側面などから問題が出題されます。
事実とかけ離れた回答をしてしまうと、虚構性を疑われるため、正直に答えるのが望ましいを言えるでしょう。
・能力テスト
言語、非言語の2分野に分かれています。分かりやすく言えば国語と算数のような出題で、言語的能力や数量的能力を検査。出題数が多いのが特徴です。スピード感を持って取り組むのがポイントです。
▼関連記事
就活で実施されるSPIとは?詳しい検査内容や対策ポイントを解説
自分の価値観とあった企業に出会える!26卒のスカウト登録はこちら
SPIの受験方法
SPIの受験方法はさまざまです。それぞれの特徴を知り、自分に合うものを選びましょう。
【テストセンター】
テストセンターという会場で、SPIテストを受ける方法です。会場側が準備したPCを利用します。テストセンターで行われるのは、能力テストで言語、非言語が出題されます。
【Webテスティング】
Webテイスティングは、自宅のPCでSPIテストを受けることが可能です。電卓が使われるというのを想定されており、難易度が比較的高いと言われています。1問に対する制限時間が設けられているため、テストセンターで受ける時と同じくスピード感が大切です。
【ペーパーテスティング】
ペーパーテイスティングは、会社説明会やセミナーに合わせて大人数で実施されるのが特徴。企業が準備した会場で受験する方法です。
【インハウスCBT】
応募先企業での受験です。企業のPCを用いて、SPIテストを受けること可能で、結果の確認や面接など1日で完了させることができます。
▼関連記事
就活生必読!SPIの受験方法の1つ、テストセンターとは?
自分の価値観とあった企業に出会える!26卒のスカウト登録はこちら
SPIで高得点を取るには
SPIで高得点を狙い、企業の選考に進むにはどうすれば良いのでしょうか。コツやポイントをご紹介します。
【問題が分からない場合は無回答にする】
SPIテストは比較的出題が多く、受験方法によっては1問に対して制限時間が設けられているため、スピードが大切。問題に引っかかってしまった時に考える時間をとるより、無回答で次の問題に取り掛かる方が評価が良いと言われています。
また、時間配分なども考え、練習する際にも意識づけるようにしましょう。
【練習問題を何度も解いて慣れる】
最も効果的と言われているのが、練習問題をひたすら解くこと。解いているうちに出題内容の対策だけでなく、時間配分のコツも押さえられるようになるでしょう。また、SPIは複数回受験できるという特徴があるため、本番に何度も受験してみるのも方法です。
【Webティスティングは事前準備を】
自宅でSPIを受験する時は、事前準備が大切です。電卓や筆記用具などをPCの周りに準備しておきましょう。WebテストではPCでメモ帳が使うことができません。すぐに手に取れる範囲でメモ帳や筆記用具があると無駄な時間を使わずに済みます。
▼関連記事
就活を有利にするためのSPIの知識と対策方法
自分の価値観とあった企業に出会える!26卒のスカウト登録はこちら