このページのまとめ
- 面接当日までに、会場到着から退室までの流れやマナーを振り返っておくのがおすすめ
- 服装や気持ちを整えるため、面接当日は10分前には会場近くに到着する
- 面接当日の朝は、忘れ物・書類の不備・身だしなみ・ルートの確認を行おう

「面接当日って何をするの?」「何を準備すれば良い?」と悩む就活生も少なくありません。面接当日は、受付・入室・面接・退室の順序で進みます。到着前の立ち居振る舞いや受付の対応、面接室での座り方や話し方など、一つひとつの行動が評価に影響するでしょう。
この記事では、実力を発揮するために知っておきたい面接当日の流れやマナー、朝のチェックポイント、直前対策、起こりうるトラブルへの対応まで詳しく解説します。
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- 事前に確認したい!面接当日の流れ
- 会場到着
- 受付
- 入室
- 面接
- 退室
- 面接当日に慌てないための直前対策6選
- 1.頻出質問の対策
- 2.ニュースの確認
- 3.企業研究の復習
- 4.企業の最新情報のチェック
- 5.ESや履歴書の項目の再確認
- 6.他社の選考状況の整理
- 面接当日の朝にチェックしたい5つのこと
- 1.忘れ物
- 2.書類の不備
- 3.身だしなみ
- 4.会場までのルート
- 5.到着時間
- 面接当日に守るべき7つのマナー
- 1.時間に余裕をもって到着する
- 2.コートは会場に入る前に脱ぐ
- 3.髪型や服装の乱れをチェックする
- 4.スマホはマナーモードにする
- 5.控室でも油断しない
- 6.深めのお辞儀を心掛ける
- 7.声の大きさや表情にも注意する
- 面接当日に起こりうるトラブルと対処法
- 公共交通機関の乱れ
- 体調不良による辞退
- 圧迫面接
- 自信をもって面接当日を迎えたいあなたへ
- 面接当日に関するよくある質問
- Q.面接当日に体調不良…キャンセルや辞退はできる?
- Q.面接当日は企業にメールを送るべき?
- Q.面接当日の過ごし方は?
事前に確認したい!面接当日の流れ
面接当日「何をすれば良いか」「どんな順序で行動すれば良いか」が分からず不安にならないためにも、面接の流れをあらかじめ知っておく必要があります。
ここでは、会場到着から退室まで、面接当日の具体的な流れを解説します。面接を間近に控えている就活生の方は、ぜひ参考にしてみてください。

会場到着
面接当日は、決められた時間までに会場に到着しておきましょう。遅刻は厳禁です。建物の前に10分前には到着して、身だしなみを整えておいてください。面接会場の外でも、企業の関係者や受付スタッフに見られている可能性があります。会場周辺からすでに選考は始まっていると考え、スマートフォンを操作しながら歩いたり電話したりせず、気を引き締めて敷地内へ入りましょう。
実際に受付へ向かうタイミングは、指定時間の5分前がおすすめです。面接会場に着いた瞬間から時間管理・身だしなみ・落ち着いた行動を意識することで、第一印象を向上させられます。
受付
会場に到着したら、受付を済ませましょう。礼儀正しく、明るい印象を心掛けることが大切です。ほとんどの場合、受付担当者は選考には関わりません。しかし、名前や態度に問題があれば、面接官に共有されることもあります。
以下の流れやポイントに注意しつつ、受付をスムーズに済ませてください。
・受付の方の目を見て、明るくハキハキと挨拶をする
・受付で「本日○○時に××様と面接のお約束をしております□□と申します」と名乗る
・案内係が来るまで、周囲の邪魔にならない場所で静かに待機する
・案内されるまで椅子に座らない
・すれ違う社員の方に対しても、軽く会釈をする
受付での振る舞いも面接の一部と考え、丁寧に対応することで、入室前から好印象を与えられます。受付時にやることやマナーについては「面接の受付もチェックされている?受付での対応マナーを解説」の記事でも紹介しているため、あわせて参考にしてみてください。
入室
受付が終わると、面接室に案内されます。案内係や面接官の指示に従い、落ち着いて入室しましょう。入室前後の立ち居振る舞いによって第一印象が左右されます。席の座り方や挨拶一つでも、印象が大きく変わることがあるので、注意が必要です。
入室の際の流れは、企業によって異なります。以下で、入室の主な3つのパターンを解説するので、ぜひチェックしてみてください。
案内係が面接官の場合
一つ目のパターンは、面接案内をしてくれるスタッフが、そのまま面接官として同席するケースです。案内係が面接官の場合、廊下を歩いているときからすでに面接が始まっていると考え、気を引き締めましょう。
入室から着席までの流れは、以下のとおりです。
・「□□です。本日はお忙しい中ありがとうございます」と挨拶する
・指示に従って入室し、勧められた席の横に立つ
・指示がなく、先に入るよう促された場合は、下座(入り口に最も近い席)の横で待機する
・指示を受けてから着席する
移動中の何気ない会話も、コミュニケーション能力を判断する材料になります。自然な受け答えを心掛けつつ、案内への感謝を伝え、入室前から良好な関係を築きましょう。
面接官がすでに面接室にいる場合
二つ目のパターンは、面接官がすでに面接室で待機しているケースです。多くの企業面接で、このパターンが採用されています。ドア一枚を隔てて面接官が待っているため、入室時の動作一つひとつに気を配ることが大切です。
以下の流れで、落ち着いて着席しましょう。
・扉の前に立ち、3回ノックする
・「どうぞ」と言われてから、「失礼します」と声を掛けて入室する
・ドアは後ろ手で閉めず、ドアの方に向き直って静かに閉める
・面接官と目が合ったら会釈をし、椅子の左横に立つ
・「○○大学の□□です。本日はよろしくお願いいたします」と挨拶する
これらの動作を丁寧に行うことで、「面接マナーを理解している」「しっかり準備してきている」というポジティブな第一印象を残せます。
面接室で待つ場合
先に面接室へ案内され、面接官の到着を待つパターンもあります。誰もいない室内で待つこともありますが、姿勢を崩さず静かに待機しましょう。
着席までの流れは、以下のとおりです。
・上座を勧められない限り下座で待つ
・案内係が退室する際は頭を下げて挨拶する
・コートは二つ折りにして椅子の背もたれに掛け、荷物は足元に置く
・面接官が入室してきたらすぐに立ち上がり、挨拶する
誰も見ていない場所での振る舞いには、その人の本質が現れます。背筋を伸ばして待つ姿勢は、面接官に入社への意欲や誠実さとして伝わるはずです。
面接での入室に関しては、「面接の入り方マナーを解説!担当者のチェックポイントと失敗時の対処法も」の記事で詳しく解説しています。こちらもあわせてご確認ください。
面接
着席が完了すると、いよいよ面接での質問が始まります。ハキハキした受け答えと、誠実な姿勢で臨むことが大切です。面接官は言葉だけでなく、表情や姿勢、態度からもコミュニケーション能力や人柄を判断します。
以下の点に注意して、面接に臨んでください。
・面接官の目を見る
・面接官が複数いる場合は、視線が偏らないよう注意する
・相手の話を遮らず、必要以上に長く話さない
・頷きや相づちで「聞いている姿勢」を示す
・聞かれていないことは話さない
・どの段階の面接でも、自分のベストを尽くす
嘘をついたり自分を過度に大きく見せたりせず、等身大の言葉で話しましょう。納得感のある評価につなげるためにも、一貫性のある誠実な受け答えが大切です。
退室
面接が終わったあとも、退室時や見送り時のマナーを徹底することで、好印象を残せます。面接官によっては、退室後の振る舞いを評価の対象としていることもあるようです。
以下を参考にして、最後の数秒まで礼儀正しく行動しましょう。
・面接官から終了を告げられたら「ありがとうございました」と一礼して荷物を持つ
・椅子を元の位置に戻す
・面接官が室内に残る場合は、ドア前で最敬礼(45度以上)して退室
・エレベーターホールや玄関まで見送られた場合は、姿が見えなくなるまで頭を下げて見送る
・コートは建物の外に出るまで着用しない
手応えが十分だからといって、最後に気を緩めてしまわないよう注意してください。一貫して丁寧な姿勢を貫くことで、面接官に信頼感を与えられます。
面接当日だけでなく、就活全体の流れを確認したい方は、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事をチェックしてみてください。
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面接当日に慌てないための直前対策6選
面接当日が近づくと、時間が限られるなかで効率的な対策が求められます。企業の最新情報のチェックや自分のES・履歴書の見直し、他者の選考状況の整理など、やるべきことは多くあるでしょう。
ここでは、面接当日に向けた6つの直前対策をご紹介します。
1.頻出質問の対策
まずは、頻出質問の対策を徹底しましょう。自己PRや志望動機といった質問は多くの企業で聞かれるため、言葉に詰まることなくスムーズに回答できる状態にしておいてください。
無料の面接回答集などを活用すれば、志望企業や同業界で実際に出た質問とその答え方がひと目で分かります。自分なりの言葉で回答できるように情報を整理しておくことで、自信をもって面接当日を迎えられるでしょう。
2.ニュースの確認
面接当日までに、最新のニュースを把握しておくことも大切です。多くの企業で問われる「最近気になるニュースは?」といった質問に対応できるよう、少なくとも一つは自分の意見を添えて話せるトピックを選んでおいてください。
特に、志望企業や業界に関連するニュースを選ぶと、業界への関心や知識の深さを効果的にアピールできます。ニュースの内容を単に述べるだけでなく、自分の日常や志望動機と結びつけて話すことで、面接官の印象に残りやすくなるためおすすめです。
3.企業研究の復習
面接当日前には、必ず企業研究の復習をしましょう。特に、就活初期に行った研究内容は他社の情報と混ざってしまい、記憶が曖昧になっていることも少なくありません。企業の経営理念や主要な事業内容といった、基本情報を改めて頭に入れてください。
また、以前調べた内容と現在の状況に矛盾がないかも確認します。直前に知識を整理し直しておくことで、予想外の質問に対しても焦ることなく、説得力のある回答ができるでしょう。
4.企業の最新情報のチェック
企業のWebサイトや公式SNSなどの最新情報は、見落としがないよう直前まで確認してください。新しいプロジェクトの発足や新商品などの情報の把握は、熱意の証明になります。
特に、SNSを活用して採用担当者のリアルな発信をチェックすると、質問や会話のネタとして活用できるヒントが見つかることも。最新情報をもとに、自分の志望理由や入社後の意欲をより具体的に伝えられるよう準備を整えておきましょう。
5.ESや履歴書の項目の再確認
面接当日までに、提出したエントリーシートや履歴書の項目を再確認することも大切です。面接官は、就活生の提出した書類を見ながら質問をします。書いた内容と話す内容が食い違っていると、不審に思われてしまう可能性があるでしょう。
一日に複数企業の選考を控えている場合は、話すべき内容が混ざってしまわないよう、確認する書類をクリアファイルで仕分けておくと安心です。
6.他社の選考状況の整理
面接では、現段階での他社の選考状況を問われる場面もあるため、答えられる範囲で状況を整理しておきましょう。受けている業界や企業にばらつきがある場合は、企業選びの軸を説明できるように準備しておいてください。
第一志望の企業の選考がほかにある場合でも、無理に嘘をつく必要はありません。大切なのは、受けている企業に対する誠意と熱意を最大限に伝えることです。
面接当日までに取り組みたい対策については、「就活の面接対策はどうする?方法やよく聞かれる質問54選と回答例を解説」の記事で解説しています。こちらもあわせてご一読ください。
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面接当日の朝にチェックしたい5つのこと
面接当日に実力を発揮するためには、忘れ物や書類の不備、服装や髪型の乱れなどで、自分のペースを崩されないようにすることが重要です。
ここでは、面接当日の朝にチェックしておきたい5つのポイントを解説します。
1.忘れ物
面接の持ち物は、前日の夜と出発直前の2回確認しましょう。持ち物の不足は、面接官にマイナス印象を与えるだけでなく、最悪の場合、面接の合否に影響することもあります。
面接に必要な基本的な持ち物は以下のとおりです。
・A4サイズが入るバッグ
・スマートフォン
・腕時計
・エントリーシート/履歴書(提出用)
・エントリーシート/履歴書(コピー)
・クリアファイル
・筆記用具
・スケジュール帳
・ノート/メモ帳
・現金
・ハンカチ
・ティッシュ
エントリーシートは提出用と自己確認用のコピーを持参すると、面接後の振り返りにも役立ちます。
また、状況によってあると便利なアイテムとして、以下が挙げられるでしょう。
・ICカード
・折り畳み傘
・予備のストッキング
・モバイルバッテリー
・印鑑
忘れ物がないという安心感は、面接当日の心のゆとりへと直結します。万全の準備を整えることで余計な不安を排除し、面接官との対話に集中できる環境を作り出しましょう。
「就活に必要なものってなに?基本アイテムをご紹介」でも、就活時に必要な持ち物をご紹介しています。あわせてチェックしてみてください。
2.書類の不備
面接当日の朝には、履歴書やエントリーシートの記入漏れや不備がないか、必ず全体をチェックしましょう。書類の不備は直接的に選考落ちにつながるわけではありませんが、面接官にマイナスの印象を与える可能性があります。小さなミスが丁寧さや注意力の評価に影響するため、注意が必要です。
面接前に時間をとって、以下の点を確認しましょう。
・証明写真が貼られているか、枚数が足りているか
・履歴書に押印が必要な場合は、印鑑が押されているか
・記入項目に誤字脱字がないか
提出書類の不備によって、面接での説得力をそいでしまわないよう、隅々まで確認してください。
3.身だしなみ
面接当日の朝は清潔感のある身だしなみを整え、靴や髪型も含めてチェックしましょう。身だしなみを整えるのは企業への礼儀です。また、自分自身の第一印象にも直結します。
以下のポイントに注目し、出発前のチェックを行いましょう。
・スーツにしわや汚れはないか
・靴は磨かれているか
・髪型が崩れていないか
・爪やひげの手入れは整っているか
どれほど熱意があり、素晴らしい能力をもっていても、身なりに清潔感が欠けていれば、その魅力は正しく伝わりません。身だしなみを整えて、良い第一印象をもってもらいたい方は「家を出る前に確認したい、第一印象で損をしないための就活マナー」をご参照ください。
4.会場までのルート
面接当日の朝には、会場までの複数のルートを確認しましょう。メインで利用するルートだけでなく、万が一の事態に備えたルートを把握しておくことも大切です。
たとえば、利用予定の路線が止まってしまった場合に備え、他社線を利用したルートやバスでのアプローチ方法、さらには主要駅からの徒歩経路を知っておくと安心です。また、駅から会場まで距離がある場合や、天候が急変した際の移動手段として、タクシーの利用も想定しておくと選択肢が広がります。
複数のルートを頭に入れておくと、「何があっても会場に辿り着ける」という精神的な余裕が生まれ、面接本番に向けた集中力を高められます。
5.到着時間
面接当日の朝には、会場へ到着する時間や面接のスタート時間を確認してください。面接時間から逆算して、自宅を出る時間を決定する必要があります。面接時間から逆算する際には、単に移動時間だけを見るのではなく、最寄り駅から会場までの徒歩時間やビル内でのエレベーター待ち、身だしなみを整える予備の時間も含めて計算してください。
朝のうちに「何時何分の電車に乗り、何時何分に駅に着く」という具体的なタイムスケジュールを確定させておくことで、出発間際に慌てることなく、落ち着いた心理状態で家を出られます。
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面接当日に守るべき7つのマナー
面接当日は、社会人としてのマナーを守った行動が求められます。時間や身だしなみのマナーを守り、会場に到着してから去るまで好印象を与えられるように意識しましょう。
ここでは、面接当日に守るべき7つのマナーをご紹介します。
1.時間に余裕をもって到着する
面接における「時間厳守」は、単に遅刻をしないことだけを指すのではありません。 ビジネスの世界では、相手のスケジュールを尊重し、万全の状態を整えておくことが最低限のマナーです。
面接当日は、指定時間の10分から15分前には、会場に到着するようにしましょう。 時間ギリギリに行動してしまうと、息切れや服装の乱れを整える時間をとれません。ただし、実際に受付を訪れるのは、早過ぎず遅過ぎない5分前がおすすめです。
10分以上前に受付をしてしまうと、面接官が仕事を切り上げなければならなかったり、応接室の準備が整っていなかったりと、かえって相手の負担になる可能性があるため注意が必要です。
2.コートは会場に入る前に脱ぐ
コートやマフラーなどの防寒具は、建物の入り口やエントランスの外で脱いでおくのがマナーです。建物内に入ってからや、受付の目の前でガサガサと脱ぎ始めるのは、周囲の視界を遮るだけでなく、段取りの悪さを印象づけてしまいます。
脱いだコートは丁寧に畳み、腕に掛けるのがスマートな所作です。 また、雨天時に傘を持っている場合は水滴をしっかり払い、指定の傘立てを利用するか、カバンにしまえる折りたたみ傘を活用して、周囲を濡らさない配慮を忘れないようにしましょう。
3.髪型や服装の乱れをチェックする
面接会場についたら、受付前に身だしなみをチェックすることも大切です。自宅を出る前に確認していても、移動中の風や電車の混雑、歩行時の動作によって乱れている可能性があります。
特に、前髪が目にかかって表情を暗くしていないか、シャツの襟がジャケットから不自然に飛び出していないか、ネクタイが緩んでいないかといった点は、直前の最終チェックが欠かせません。
建物に入る前にお手洗いなどに立ち寄り、大きな鏡で全身を確認してみてください。 ボタンの留め忘れや靴の汚れ、背中に付着したゴミなど、自分では気づきにくい背後まで気を配りましょう。
4.スマホはマナーモードにする
スマートフォンは、会場に入る前に電源を切るかマナーモードに設定してください。マナーモードにする際は、振動もしないように設定しておくのがおすすめです。
面接中に音が鳴ってしまうと自分の集中力が途切れるだけでなく、準備不足や配慮に欠けるといったネガティブな印象を与えてしまいます。 緊急の連絡が気になる場合でも、面接の間だけは目の前の対話に集中しましょう。
5.控室でも油断しない
面接当日は、控室でも油断しないように気をつけてください。面接室へ案内されるまでの待機時間は、決して自由時間ではありません。 会社の廊下を通る際や控室で待っている間も、社員の誰かに見られている可能性があると考えましょう。
椅子に深く腰掛けて足を組んだり、スマートフォンを操作して時間を潰したり、持ち込んだ飲み物を飲んだりするのは厳禁です。 背筋を伸ばし、カバンを足元に置いて静かに待ちましょう。
6.深めのお辞儀を心掛ける
入退室時のお辞儀は、熱意と謙虚さを視覚的に伝える絶好の機会です。 お辞儀をする際は、頭だけを下げるのではなく、背筋を伸ばしたまま腰を起点に体を折るのを意識してください。
挨拶やお礼の場面であれば、30度から45度程度の深い礼がふさわしいでしょう。 このとき、言葉を発しながら頭を下げるのではなく、まず「失礼いたします」とはっきり述べてから、一拍置いて静かに頭を下げる「語先後礼」を徹底すると、立ち居振る舞いの美しさが際立ちます。
7.声の大きさや表情にも注意する
面接では、声の大きさや表情などのコミュニケーションマナーを守ることも大切です。極度に緊張すると、声が小さくなったり表情が強張ってしまったりしがち。意識的に「明るく、はっきりとした」発声を心掛けましょう。
また、話すときは相手の目を穏やかに見つめ、話の節目で適切な相槌を打つことも大切です。 無理に笑顔を作る必要はありませんが、口角を少し上げる意識をもつだけでも、ポジティブな印象を与えやすくなります。
面接時のマナーについて詳しく知りたい方は、「面接マナーを知りたい就活生必見!質問例や持ち物もご紹介」の記事をご確認ください。
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面接当日に起こりうるトラブルと対処法
入念に準備を重ねていても、面接当日には予想もしなかったトラブルが起こる可能性があります。交通機関の突然の乱れや急な体調不良などは、誰の身にも降りかかるものです。事前に対処法を知っておけば、いざという時も冷静に行動できます。
ここでは、面接当日に起こりうる主な3つのトラブルと対処法について解説します。
公共交通機関の乱れ
面接当日に電車やバスの遅延に巻き込まれることもあるでしょう。公共交通機関の乱れで面接に遅刻しそうな場合は、なるべく早めに採用担当者に電話で連絡することが大切です。メールでは気づいてもらえず、面接を受けられなくなってしまう恐れがあります。必ず電話で直接状況を伝えましょう。
面接会場を間違えてしまった場合も同様に、電話で連絡して指示を仰いでください。早めに連絡しておけば、企業側も柔軟に対応してくれるかもしれません。
体調不良による辞退
面接当日に体調が優れない場合もあるでしょう。無理に出席すると自分の評価だけでなく、企業やほかの応募者にも迷惑がかかることがあります。発熱やインフルエンザなど、感染リスクのある場合は担当者に電話で相談し、面接日程の変更を依頼しましょう。
症状を正直に伝えることで、誠実さが伝わり信頼を損なうのを防げます。体調不良の際は無理せず、早めに連絡することでトラブルを最小限に抑えましょう。
やむを得ず当日キャンセルする際のマナーを押さえておきたい方は「面接の当日キャンセルは大丈夫?辞退理由を電話・メールで伝える方法を解説」をご覧ください。
圧迫面接
面接官が威圧的な態度をとる圧迫面接に遭遇することもあります。感情的にならず、冷静に受け答えを続けることが重要です。圧迫面接は学生を試す手法の一つであり、必ずしも個人を否定する意図があるわけではありません。
面接官から意見を全否定されても動揺せず、淡々と回答を続けましょう。また、学生側にも企業を選ぶ権利があることを意識して臨むと、余計なプレッシャーを感じずに対応できます。心構え次第で、圧迫面接でも印象を悪化させず乗り切ることが可能です。
圧迫面接への正しい対処法は、「就活で圧迫面接が行われるのはなぜ?特徴と8つの対処法・質問回答例も解説」の記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてみてください。
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自信をもって面接当日を迎えたいあなたへ
面接では、入室前から退室後まで、一つひとつの行動があなたの印象を左右します。自信をもって面接当日を迎えるには、到着前の準備や受付での立ち振る舞い、面接室でのマナー、話し方、直前対策、トラブルへの対応などを事前に確認することが大切です。面接について熟知しておけば、当日も焦ることなく気持ちに余裕をもって臨めるでしょう。
「自分一人での面接準備に自信がない…」「プロから面接当日のアドバイスを受けたい」とお考えの方は、キャリアチケット就職エージェントへご相談ください。
キャリアチケット就職エージェントは、就活にお悩みを抱える学生の支援に特化した、新卒向けのサービスです。多くの就活生をみてきた経験豊富なキャリアアドバイザーが個別で面談を行い、あなたの希望と適性にマッチする企業をご紹介。面接対策も一緒に取り組みます。当日の流れの確認や頻出質問対策、持ち物など、就活に関するどのようなお悩みもご相談できるので、面接に不安を感じている方にもおすすめです。
このほかにも、自己分析・企業研究サポートや書類添削、スケジュール管理、企業とのやり取りの代行、内定後のフォローなども充実しています。すべてのサービスが無料なので、まずはお気軽にキャリアチケット就職エージェントへお問い合わせください。
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面接当日に関するよくある質問
ここでは、面接当日を控えた就活生が抱える疑問や不安に、Q&A形式でお答えします。
Q.面接当日に体調不良…キャンセルや辞退はできる?
A.キャンセルや辞退は可能です。体調不良の場合、無理をして出席するのは避けましょう。本来の力を発揮できないだけでなく、企業側にも感染症などのリスクを負わせてしまうからです。
まずは速やかに電話で連絡を入れ、お詫びとともに現在の状況を伝えます。選考を辞退するのではなく日程の再調整を希望する場合は、その旨もあわせて伝えましょう。誠実に対応すれば、企業側も柔軟に対応してくれる可能性があります。
Q.面接当日は企業にメールを送るべき?
A.基本的には、面接が始まる前に「これから伺います」といった内容のメールを送る必要はありません。企業側は多くの候補者を迎える準備で忙しいため、確認の手間を増やさない配慮も大切です。
ただし、状況によっては、面接終了後のお礼メールを送ることができます。その日のうちに感謝の気持ちと、面接を通じて志望度が高まったことを簡潔に伝えると、丁寧で熱意のある印象を残せるでしょう。
面接当日に送るメールについては、「面接当日にメールは必要?送信時のマナーや書き方を解説!」の記事で詳しく解説しています。
Q.面接当日の過ごし方は?
A.面接当日は、心身ともに面接モードへスムーズに切り替えるための過ごし方を意識しましょう。まずは朝食をしっかり摂り、事前に準備した回答内容や提出書類を軽く見直します。過度な緊張を防ぐためにも、内容を詰め込み過ぎないのがコツです。
家を出る前には鏡の前で笑顔や発声の確認を行い、面接成功のイメージを膨らませるのがおすすめ。会場付近には早めに到着し、カフェなどで静かに集中力を高める時間を作ることで、落ち着いて本番に臨むことができます。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。